JPH10188414A - 回転ヘッドドラム装置及びその製造方法 - Google Patents

回転ヘッドドラム装置及びその製造方法

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JPH10188414A
JPH10188414A JP8344969A JP34496996A JPH10188414A JP H10188414 A JPH10188414 A JP H10188414A JP 8344969 A JP8344969 A JP 8344969A JP 34496996 A JP34496996 A JP 34496996A JP H10188414 A JPH10188414 A JP H10188414A
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JP
Japan
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drum
shaft
upper drum
rotary head
magnetic tape
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JP8344969A
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English (en)
Inventor
Toshio Hashimoto
寿雄 橋本
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Sony Corp
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく、製造が容易で、しかも精
度の高い回転ヘッドドラム装置を得ること。 【解決手段】 本発明の回転ヘッドドラム装置21は、
上ドラム22と下ドラム23とが所定の間隔を開けて共
通の軸23に同軸的に組み立てられた、前記上ドラム2
2または下ドラム3と前記軸23とが、鋳造技術または
鍛造技術で一体構造で形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ヘッドを用い
て磁気テープに映像信号や情報信号などを磁気記録し、
或いは再生するための上ドラムと下ドラムなどから構成
されている回転ヘッドドラム装置及びその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図5乃至図8を参照しながら、従
来技術の回転ヘッドドラム装置の構造を説明する。図5
は従来技術の回転ヘッドドラム装置の一例を示す断面図
であり、図6は従来技術の回転ヘッドドラム装置の他の
一例を示す断面図であり、図7は図5に示した回転ヘッ
ドドラム装置に用いられている上ドラムと軸との斜視図
であり、そして図8は図6に示した回転ヘッドドラム装
置に用いられている上ドラムと軸との斜視図である。
【0003】図5において、符号1は従来技術の回転ヘ
ッドドラム装置を指す。この回転ヘッドドラム装置1は
軸回転型ヘッドドラムであって、回転する上ドラム2と
固定の下ドラム3とが上下の軸受け5A、5Bを介して
軸4を中心に同軸的に組み立てられている。上ドラム2
はその軸4の上部に固定されており、その軸4の下方に
は駆動モータ6が取り付けられており、そしてその軸4
の中間部に位置する状態で、前記下ドラム3が僅かな間
隙を開けて上ドラム2の下方に固定されていて、前記上
ドラム2と前記軸4とが前記駆動モータ6により回転で
きるように構成されている。駆動モータ6はアウターロ
ーター型であって、モーターローター6Aと前記下ドラ
ム3に固定されたモーターステーター6Bとから構成さ
れている。前記軸4は上ドラム2の内方中心部に形成さ
れている軸挿入孔201に焼きばめされて固定されてい
る。
【0004】また、軸受け5Bの下方部分とモーターロ
ーター6Aとの間の軸4部分にはリング13が装着され
ている。このリング13は軸4に予圧を与える装置であ
る。リング13はネジ14で軸4に、そしてネジ15で
モーターローター6Aに固定されている。
【0005】そして前記上ドラム2の内面外周部には等
角間隔で複数個の、図示の例では2個の磁気ヘッド7が
180°の角間隔を隔てて固定されており、また、前記
下ドラム3の内部中央部にあって、前記上ドラム2の内
部中央部には偏平なロータリートランス8のロータ8A
側が固定されている。そして下ドラム3の内部中央部に
は前記ロータ8Aと平行状態で対向するステータ8Bが
固定されている。
【0006】前記下ドラム3の外周面には、少なくとも
180°の角範囲にわたってヘリカルの一部を形成する
リード9が形成されていて、磁気テープ(不図示)の下
縁がこのリード9に沿って回転ヘッドドラム装置1の外
周面を案内、走行させられる。つまり、磁気テープは回
転ヘッドドラム装置1の前記上ドラム2と下ドラム3と
にわたって、それらの外周面を斜めに(ヘリカルに)案
内、走行させられる。
【0007】磁気ヘッド7は、前記のように、回転ヘッ
ドドラム装置1にヘリカル状態で走行する磁気テープを
スキャンし、その磁気テープの磁性層に映像信号や情報
信号(以下、単に「情報信号」と記す)を磁気記録し、
或いは情報信号が磁気記録された磁気テープをスキャン
して再生する。以下、この動作を単に「記録再生」と記
す。
【0008】図5に示した回転ヘッドドラム装置1はフ
ランジレスで構成されているものであるが、図6に示し
た回転ヘッドドラム装置1Aはフランジを用いたものの
一例である。この回転ヘッドドラム装置1Aに組み込ま
れている上ドラム2Aは、その内方の中央部に段部20
2が形成された円形孔203が形成されており、この上
ドラム2Aに軸4を固定する部品として、前記円形孔2
03に嵌まり込む大きさの、その中央部に開けられた軸
挿入孔101が形成されているフランジ10を用いて固
定される。即ち、上ドラム2Aアセンブリは、軸4の先
端部を前記軸挿入孔101に挿入し、焼きばめされて固
定され、この軸付きのフランジ10を前記上ドラム2A
の円形孔203に嵌め込んで、そのフランジ10を複数
本のビス11を用いて上ドラム2Aに固定した構造で組
み立てられている。
【0009】図6に示した回転ヘッドドラム装置1Aの
前記上ドラム2Aアセンブリ以外の構造、構成は図5に
示した回転ヘッドドラム装置1の構造、構成とほぼ同様
であるため、同一の構成部分には同一の符号を付して、
それらの説明を省略する。なお、符号12はロータリー
トランス8のステータ8B用コイルのリード線を指す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上説明し
た各回転ヘッドドラム装置1の上ドラム2、2Aのアッ
センブリは、アルミ材などで鋳造した上ドラム素材を切
削加工した上ドラム2に軸4を何らかの方法で精度良く
固定しなければならない。従来、上ドラムに軸を固定す
る固定方法としては、図5に示した回転ヘッドドラム装
置1の場合、通常、図7に示したように、上ドラム2を
熱して、軸挿入孔201に軸4を挿入、嵌合させ、焼き
ばめ、固定する方法を採っており、また、図6に示した
回転ヘッドドラム装置1Aの場合、通常、図8に示した
ように、フランジ10という部品を用意し、その軸挿入
孔101に軸4を挿入、嵌合させ、焼きばめにより固定
し、その状態の軸4の下端を下ドラム3に挿入し、一
方、上ドラム2の内面段部202に衝合するフランジ1
0の衝合面102を切削して、軸4の垂直度及び振れ精
度を出し、上ドラム2Aを取り付ける方法を採ってい
る。
【0011】前者の場合、上ドラム2に直接軸4を挿入
し、全体を焼きばめるため、上ドラム2の軸挿入孔20
1の内径精度の管理や温度管理が必要となる。軸挿入孔
201の内径が小さいと、軸4の挿入が途中で止まり、
逆に軸挿入孔201の内径が大きいと、軸4を下ドラム
3から抜き取る場合に必要とする抜去力を確保すること
ができない。また、加熱温度が高いと、上ドラム2に歪
みが生じ、その精度が確保できない。後者の場合、フラ
ンジ10と軸4との焼きばめは前者の場合と同一である
が、部品点数が増加し、また、前記の切削加工が必要と
なり、それだけコスト面、製造面では不利となる。
【0012】本発明はこのような問題点を解決すること
を課題とするものであって、上ドラムと軸とを一体化す
ることにより部品点数が少なく、製造が容易で、しかも
精度の高い回転ヘッドドラム装置を得ることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の回転ヘ
ッドドラム装置は、上ドラムと下ドラムとが所定の間隔
を開けて共通の軸に同軸的に組み立てられており、前記
上ドラムの下面周辺部に磁気ヘッドが配設され、磁気テ
ープが前記上ドラムと前記下ドラムとの一部外周面にわ
たって斜めに巻き付けられて案内、走行させられ、その
磁気テープを前記磁気ヘッドがスキャンする回転ヘッド
ドラム装置において、前記上ドラムまたは下ドラムと前
記軸とを一体構造で構成して、前記課題を解決してい
る。
【0014】その一製造方法として、本発明では、鋳造
または鍛造により前記上ドラムまたは下ドラムと前記軸
とを同一の素材で、或いは別素材で一体構造に仕上げる
方法を採り、前記課題を解決している。
【0015】従って、本発明によれば、部品点数を削減
することができ、また、製造工程を短縮でき、しかも軸
の部分の部分加工で高精度の回転ヘッドドラム装置を得
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を参照しなが
ら、本発明の回転ヘッドドラム装置を説明する。図1は
本発明の一実施例である回転ヘッドドラム装置の断面図
であり、図2は図1に示した回転ヘッドドラム装置に組
み込まれている第1実施例の軸付き上ドラムの断面図で
あり、図3は図1に示した回転ヘッドドラム装置に組み
込むことができる第2実施例の軸付き上ドラムの断面図
であり、そして図4はドラム部分と軸部分の素材が異な
る場合の、図1に示した回転ヘッドドラム装置に組み込
むことができる第3実施例の軸付き上ドラムの断面図で
ある。なお、図5に示した回転ヘッドドラム装置と同一
の構成部分には同一の符号を付して説明する。
【0017】先ず、図1及び図2を参照しながら、本発
明の一実施例である回転ヘッドドラム装置及びこれに組
み込まれている第1実施例の軸付き上ドラム、即ち上ド
ラムアセンブリを説明する。図1において、符号20は
本発明の実施例である回転ヘッドドラム装置を指す。こ
の回転ヘッドドラム装置20も図5に示した回転ヘッド
ドラム装置1と同様に軸回転型ヘッドドラムであって、
本発明の特徴である回転する上ドラムアセンブリ21と
固定の下ドラム3とが上下の軸受け5A、5Bにより同
軸的に組み立てられている。上ドラムアセンブリ21は
上ドラム22部分とその上ドラム22部分の下面中心部
から導出された状態の軸23部分とが同一の素材の一体
構造で形成されている。この上ドラムアセンブリ21の
製造方法が後記する。
【0018】その軸23部分の下方には、従来技術の回
転ヘッドドラム装置1と同様に、駆動モータ6が取り付
けられており、そしてその軸23部分の中間部に位置す
る状態で、前記下ドラム3が僅かな間隙を開けて上ドラ
ム22部分の下方に固定されていて、この上ドラムアセ
ンブリ21が前記駆動モータ6により回転できるように
構成されている。駆動モータ6はアウターローター型で
あって、モーターローター6Aと前記下ドラム3に固定
されたモーターステーター6Bとから構成されている。
【0019】軸23部分の下端部の表面には環状の切り
込み24が形成されており、軸受け5Bの下方部分とモ
ーターローター6A部分との間の軸23部分にはリング
30が装着されている。このリング30は、その下面と
モーターローター6Aとの間の軸23部分に装着された
バネワッシャー31で常時軸23部分に上方に向かう予
圧を与えている。符号32はワッシャーであって、前記
切り込み24に嵌め込まれて上ドラムアセンブリ21の
軸方向の移動を防止するストッパーの役割を果たしてい
る。
【0020】また、従来技術の回転ヘッドドラム装置1
と同様に、前記上ドラム22部分の内面外周部には等角
間隔で複数個の、図示の例では2個の磁気ヘッド7が1
80°の角間隔を隔てて固定されており、また、前記下
ドラム3の内部中央部にあって、上ドラム22部分の中
央部下端には偏平なロータリートランス8のロータ8A
側が固定されている。そして下ドラム3の内部中央部側
には前記ロータ8Aと平行状態で対向するステータ8B
が固定されている。その他の構造、構成及び機能は、従
来技術の回転ヘッドドラム装置1のものと同様であるた
め、単に符号を付して、それらの説明を省略する。
【0021】前記上ドラムアセンブリ21は上ドラム2
2部分と軸23部分とが同一の素材で一体構造となって
いる。素材は、例えば、アルミを可とし、鋳造金型に素
材を入れ、鋳造する。仕上げは切削加工を以て行う。上
ドラム22部分と軸23部分との切削加工は同時に行
う。そうすることにより、軸の垂直度、上ドラム22部
分の振れ精度を高精度で実現することができる。
【0022】符号25で示す部分は前記軸受け5A、5
Bと接触する接触部分であって、このように設計上必要
な部分のみ軸径の精度を出すように加工し、他の部分の
軸径を比較的ラフな加工に止めておけば、軸加工は容易
になる。
【0023】図3に示した第2実施例の軸付き上ドラ
ム、即ち、上ドラムアセンブリ21Aは、軸23A部分
がテーパー状の形状に形成されている。この成形は加工
前の素材時に付けておけばよく、鋳造時の抜きテーパー
となり、そして軸23A部分の倒れを防ぐことができ
る。
【0024】図4に示した第3実施例の軸付き上ドラ
ム、即ち、上ドラムアセンブリ21Bは、上ドラム22
A部分と軸23B部分との素材が異なり、軸23B部分
をインサート鋳造した場合のものである。即ち、別途用
意した鋼棒を軸23B部分の部品として鋳造金型に装着
した後で、上ドラム22A部分を形成する素材を鋳造金
型に入れて鋳造したものである。この製造方法を採れ
ば、軸23B部分の素材を設計に応じて変更でき、成形
後に切削加工を行うとすれば、この軸23B部分には安
価な素材を用いることができる。また、この製造方法を
採れば、上ドラム22A部分の軸挿入孔201の内径を
精度厳しく管理する必要がない。
【0025】以上の説明では、上ドラムアセンブリの製
造方法に鋳造技術を用いて説明したが、この鋳造技術の
他、この上ドラムアセンブリの製造には鍛造技術を用い
て同様に製造することができることを付言しておく。ま
た、前記の各実施例では、上ドラムアセンブリを軸回転
型ドラム構造を採り挙げて説明したが、本発明はこの構
造のものに限定されるものではなく、下ドラムと軸とが
固定されており、その軸を中心に上ドラムのみが回転す
る形式の軸固定型ドラムにも適用できることも付言して
おく。
【0026】
【発明の効果】以上、記したように、本発明の回転ヘッ
ドドラム装置によれば、上ドラムと軸とを別部品とせ
ず、一体構造で構成し、そして上ドラムの切削加工時に
同時に軸も切削できることで、上ドラムに対する軸の垂
直度及び振れ精度を高精度で仕上げることができる。ま
た、軸の切削加工は性能上必要な部分のみでよく、それ
だけ安価に製造でき、更にまた、軸のインサート鋳造或
いは鍛造の技法を採れば、軸の素材を設計に応じて選定
することもできる。そしてまた、従来技術のように焼き
ばめ工程がないため工数を削減することができ、その他
フランジなどのような部品の点数を削減できるなどの優
れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である回転ヘッドドラム装
置の断面図である。
【図2】 図1に示した回転ヘッドドラム装置に組み込
まれている第1実施例の軸付き上ドラムの断面図であ
る。
【図3】 図1に示した回転ヘッドドラム装置に組み込
むことができる第2実施例の軸付き上ドラムの断面図で
ある。
【図4】 ドラム部分と軸部分の素材が異なる場合の、
図1に示した回転ヘッドドラム装置に組み込むことがで
きる第3実施例の軸付き上ドラムの断面図である。
【図5】 従来技術の回転ヘッドドラム装置の一例を示
す断面図である。
【図6】 従来技術の回転ヘッドドラム装置の他の一例
を示す断面図である。
【図7】 図5に示した回転ヘッドドラム装置に用いら
れている上ドラムと軸との斜視図である。
【図8】 図6に示した回転ヘッドドラム装置に用いら
れている上ドラムと軸との斜視図である。
【符号の説明】 3…下ドラム、5A,5B…軸受け、6…駆動モータ、
6A…モーターローター、6B…モーターステーター、
7…磁気ヘッド、8…ロータリートランス、8A…ロー
タ、8B…ステータ、9…リード、21,21A,21
B…上ドラムアセンブリ、22,22A…上ドラム、2
3,23A,23B…軸、201…軸挿入孔、30…リ
ング、31…バネワッシャー、32…ワッシャー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ドラムと下ドラムとが所定の間隔を開
    けて共通の軸に同軸的に組み立てられており、前記上ド
    ラムの下面周辺部に磁気ヘッドが配設され、磁気テープ
    が前記上ドラムと前記下ドラムとの一部外周面にわたっ
    て斜めに巻き付けられて案内、走行させられ、その磁気
    テープを前記磁気ヘッドがスキャンする回転ヘッドドラ
    ム装置において、 前記上ドラムまたは下ドラムと前記軸とが一体構造で形
    成されていることを特徴とする回転ヘッドドラム装置。
  2. 【請求項2】 前記上ドラムまたは下ドラムと前記軸と
    が同一の素材で形成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の回転ヘッドドラム装置。
  3. 【請求項3】 前記上ドラムまたは下ドラムと一体的に
    形成されている軸をテーパー形状に形成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の回転ヘッドドラム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の前記上ドラムまたは下
    ドラムと一体的に形成されている前記軸が回転ヘッドド
    ラム装置として組み立てられた場合に軸受けと接触する
    部分のみを高精度に仕上げることを特徴とする回転ヘッ
    ドドラム装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 上ドラムと下ドラムとが所定の間隔を開
    けて共通の軸に同軸的に組み立てられており、前記上ド
    ラムの下面周辺部に磁気ヘッドが配設され、磁気テープ
    が前記上ドラムと前記下ドラムとの一部外周面にわたっ
    て斜めに巻き付けられて案内、走行させられ、その磁気
    テープを前記磁気ヘッドがスキャンする回転ヘッドドラ
    ム装置の製造方法において、 鋳造または鍛造により前記上ドラムまたは下ドラムと前
    記軸とを同一の素材で一体構造に仕上げることを特徴と
    する回転ヘッドドラム装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 上ドラムと下ドラムとが所定の間隔を開
    けて共通の軸に同軸的に組み立てられており、前記上ド
    ラムの下面周辺部に磁気ヘッドが配設され、磁気テープ
    が前記上ドラムと前記下ドラムとの一部外周面にわたっ
    て斜めに巻き付けられて案内、走行させられ、その磁気
    テープを前記磁気ヘッドがスキャンする回転ヘッドドラ
    ム装置の製造方法において、 前記上ドラムまたは下ドラムを形成する金型に前記軸と
    なる棒鋼を予め挿入した後、前記金型に前記上ドラムま
    たは下ドラムを形成する素材を鋳造または鍛造し、前記
    上ドラムまたは下ドラムと前記軸とを一体構造に仕上げ
    ることを特徴とする回転ヘッドドラム装置の製造方法。
JP8344969A 1996-12-25 1996-12-25 回転ヘッドドラム装置及びその製造方法 Pending JPH10188414A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030024447A (ko) * 2001-09-18 2003-03-26 엘지전자 주식회사 자기기록재생기의 헤드드럼장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030024447A (ko) * 2001-09-18 2003-03-26 엘지전자 주식회사 자기기록재생기의 헤드드럼장치

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