JPH10188314A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH10188314A
JPH10188314A JP35462496A JP35462496A JPH10188314A JP H10188314 A JPH10188314 A JP H10188314A JP 35462496 A JP35462496 A JP 35462496A JP 35462496 A JP35462496 A JP 35462496A JP H10188314 A JPH10188314 A JP H10188314A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォーカス誤差信号の低周波成分に基づいて
チルトシャーシ18を支点20の周りに揺動させて、LD12
やCD26にピックアップ24からの光ビームを近似的に垂
直に照射するチルト制御を行うCD・LD兼用光ディス
クプレーヤ10において、ピックアップ24が支点20よりデ
ィスク半径方向内側にあるときのチルト制御を改善す
る。 【解決手段】 ピックアップ位置検出スイッチ44はピッ
クアップ24がディスク半径方向へ支点20に対していずれ
の側にあるかを検出する。チルトサーボ用モータ62は、
チルトドライバ60からの入力に基づいてチルトシャーシ
18を揺動させる。反転制御スイッチ56は、チルトドライ
バ60の入力を切替え、ピックアップ24が支点20に対して
ディスク半径方向内側にあるときは、フォーカス誤差信
号の低周波成分を反転させてチルトドライバ60へ入力さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LD専用又はC
D・LD兼用の光ディスクプレーヤ等の光ディスク装置
に係り、詳しくはフォーカス誤差信号の低周波成分に基
づいて光ディスクまでのピックアップの距離を所定値に
合わせることによりピックアップからの光ビームが光デ
ィスクに近似的に垂直に照射されるチルト制御を行う光
ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LDプレーヤにおいて、光ディスクに撓
みがあると、光ディスクへのピックアップからの光ビー
ムの照射角度が垂直からずれ、クロストークの原因にな
る。そこで、ピックアップ自体を傾動自在にするととも
に、1対の光センサを光ビーム光源に対して対称に配置
して、光ディスクからの反射光を各光センサにより検出
して、両光センサの検出量の差に基づいてピックアップ
の傾動角を制御している(例:実公平8−10846号
公報)。
【0003】前述のLDプレーヤでは、1対の光センサ
が必要となるため、ピックアップの構造が複雑化する。
これに対して、ピックアップをディスク半径方向へ案内
するガイドレールを、ディスク中心側の端部の支点の周
りにディスク面に垂直な方向へ揺動するようにして、フ
ォーカス誤差信号の低周波成分に基づいてガイドレール
を揺動させて、ピックアップから光ディスクまでが所定
値になるようにして、ピックアップからの光ビームが光
ディスクに近似的に垂直に照射されるようにしたものが
ある(例:特公平7−7525号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7はガイドレールの
支点のディスク半径方向位置の相違によるチルト制御を
示している。後述の発明の実施の形態と同一の要素とは
同符号で指示し、主要点を述べる。チルトシャーシ14,
16はそれぞれ回転軸線22側の端の支点15,17の周りにデ
ィスク面に垂直な方向へ揺動自在になっており、チルト
シャーシ14の支点15は回転軸線22上であるのに対して、
チルトシャーシ16の支点17は、支点15からディスク半径
方向へ所定寸法離れた位置になっている。チルトシャー
シ14,16は、フォーカス誤差信号の低周波成分に基づい
てチルトシャーシ14,16上のピックアップからLD12ま
での距離が所定値dとなるように、揺動角を変更され、
ピックアップからの光ビームをLD12に近似的に垂直に
照射するように、制御している(=チルト制御)。ピッ
クアップがP2にある場合には、ピックアップからLD
12までの距離が共にdであっても、光ビームはチルトシ
ャーシ14,16のガイドレールに対して垂直に出射される
ため、チルトシャーシ14よりチルトシャーシ16の方が、
ピックアップからの光ビームがLD12に垂直に近い角度
で照射され、有利なことが分かる。しかしながら、チル
トシャーシ16では、支点17より回転軸線22側へピックア
ップを移動させることができず、支点17より回転軸線22
側にあるLD12及びCD26の情報記録領域28は検出する
ことができない。
【0005】図8はCD・LD兼用光ディスクプレーヤ
10にLD12及びCD26をセットしてチルトシャーシ18の
揺動方向を示した図である。支点20は、LD12の情報記
録領域30の内周端よりも少しだけ回転軸線22側の位置に
設定される。また、CD・LD兼用光ディスクプレーヤ
10にCD26がセットされたときに、CD26の情報記録領
域28の読み取りができるように、チルトシャーシ18は支
点20より回転軸線22側へ延長した部分をもち、支点20は
チルトシャーシ18の中間部の位置となっている。支点20
に対してチルトシャーシ18のディスク半径方向外側及び
内側の部分はディスク面に垂直な方向に対して相互に反
対向きの揺動となるので、従来のチルト制御のように、
LD12にピックアップ24を近づける場合に一律にチルト
シャーシ18をB1方向へ揺動させてしまうと、CD28の
ときには逆にピックアップ24をCD28から遠ざけてしま
うことになる。
【0006】チルト制御付き従来のLDプレーヤでは、
CD26のセットは意図されておらず、LD12用にチルト
シャーシ18の揺動が制御されるので、ピックアップ24か
らCD26までの距離を減少させる場合には、チルトシャ
ーシ18を一律にB1の向きに揺動させてしまい、LD12
のときはピックアップ24がB1と同じB2の向きへ移動
して、問題ないが、仮にCD26をセットした場合に、ピ
ックアップ24が支点20よりディスク半径方向内側にある
ときには、ピックアップ24がB1とは反対のB3の向き
に移動してしまい、チルト制御によりピックアップ24を
逆にCD26から遠ざけてしまい、CD26の再生ができな
かった。
【0007】図9及び図10はそれぞれピックアップ24
が支点20に近い個所及び遠い個所にある場合にピックア
ップ24をLD12から同一の所定距離dにするときのチル
トシャーシ18の揺動角を示す図である。図9におけるチ
ルトシャーシ18の揺動角θ1の方が図10におけるチル
トシャーシ18の揺動角θ2より大きく、ピックアップ24
が支点20から遠いときには、チルトシャーシ18をあまり
大きく揺動させないチルト制御の方が有利であることが
分かる。従来のチルト制御では、支点20からのピックア
ップ24の距離に関係なく、同一のフォーカス誤差信号に
対して同一のチルト制御が行われている。
【0008】この発明の目的は、ガイドレールの支点を
ガイドレールの中間部の位置としてフォーカス誤差信号
の低周波成分によりチルト制御を行う光ディスク装置に
おいて、チルト制御のさらなる改善を行うことである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク装
置(10)は次の(a)〜(e)の要素を有している。 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを照射しその反射
光を検出するピックアップ(24) (b)ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつ
つ中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ
揺動自在になっているガイドレール(18) (c)フォーカス誤差信号の低周波成分に基づいてガイ
ドレール(18)を揺動させるチルトサーボ手段(64) (d)ピックアップ(24)のディスク半径方向位置を検出
するピックアップ位置検出手段(44,70) (e)ピックアップ位置検出手段(44,70)の検出に基づ
いてピックアップ(24)がディスク半径方向へ支点(20)に
対していずれの側にあるかを判別し支点(20)に対して内
側及び外側ではフォーカス誤差信号に関してのガイドレ
ール(18)の揺動方向を相互に反転させる揺動方向切替手
段(56)
【0010】フォーカス誤差信号の低周波成分に対する
チルトサーボ手段(64)によるガイドレール(18)の揺動制
御は、ピックアップ(24)が支点(20)に対してディスク半
径方向内側及び外側の一方の側にあるとき(通常は外側
にあるとき)に適合されている。支点(20)の周りのガイ
ドレール(18)の揺動方向は支点(20)に対してディスク半
径方向内側と外側とで相互に反対になる。揺動方向切替
手段(56)によるフォーカス誤差信号に関するガイドレー
ル(18)の揺動方向の反転により、ピックアップ(24)が支
点(20)に対してディスク半径方向外側及び内側のいずれ
にあっても、ピックアップ(24)を光ディスク(12,26)へ
接近させる場合及び離反させる場合、各場合に正しく対
応する方向へガイドレール(18)が揺動される。
【0011】揺動方向切替手段(56)は、ピックアップ(2
4)の揺動方向の反転は、例えば、フォーカス誤差信号の
位相の反転により行う。ピックアップ(24)から光ディス
ク(12,26)までの距離を増大(又は減少)させる場合に
ガイドレール(18)を揺動させる方向は、ピックアップ(2
4)がディスク半径方向へ支点(20)に対して内側にあると
きと外側にあるときとで、相互に反対になるので、フォ
ーカス誤差信号の位相を反転させれば、ガイドレール(1
8)の揺動方向も反転する。
【0012】揺動方向切替手段(56)は、また、ピックア
ップ(24)の揺動方向の反転をチルトガイドレール(18)操
作用のアクチュエータの印加電圧の反転により行うこと
が可能である。チルトサーボ手段(64)の印加電圧の向き
により支点(20)の周りのガイドレール(18)の揺動方向が
決まる。アクチュエータの印加電圧を反転させれば、ガ
イドレール(18)の揺動方向も反転する。
【0013】この発明の他の光ディスク装置(10)によれ
ば、さらに、揺動方向切替手段(56)は、支点(20)を含む
ディスク半径方向所定範囲では、チルトサーボ手段(64)
の作動を停止させる。
【0014】ピックアップ位置検出手段(44,70)の検出
誤差等のために、ピックアップ位置検出手段(44,70)の
検出結果に基づいてピックアップ(24)がディスク半径方
向へ支点(20)に対して内側か外側かを判別しても、支点
(20)近辺では判別結果が実際とは異なってしまい、ガイ
ドレール(18)が、正しい方向とは反対方向へ揺動してし
まうことが起こる。この発明では、支点(20)を含むディ
スク半径方向所定範囲では、チルトサーボ手段(64)の作
動が中止されるので、ガイドレール(18)が正しい方向と
は反対方向へ揺動してしまう事態を防止できる。
【0015】この発明の光ディスク装置(10)は次の
(a)〜(e)の要素を有している。 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを照射しその反射
光を検出するピックアップ(24) (b)ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつ
つ中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ
揺動自在になっているガイドレール(18) (c)フォーカス誤差信号の低周波成分に基づいてガイ
ドレール(18)を揺動させるチルトサーボ手段(64) (d)ピックアップ(24)のディスク半径方向位置を検出
するピックアップ位置検出手段(44,70) (e)ピックアップ位置検出手段(44,70)の検出に基づ
いてピックアップ(24)がディスク半径方向へ支点(20)に
対していずれの側にあるかを判別し支点(20)に対して内
側ではチルトサーボ手段(64)の作動を実質的に停止させ
る作動停止手段(72)
【0016】ピックアップ(24)がディスク半径方向へ支
点(20)に対して内側にある場合は、作動停止手段(72)に
よりチルトサーボ手段(64)の作動を実質的に停止させる
(実質的に停止させるは、チルトサーボ手段(64)の出力
を完全な0にする場合だけでなく、多少出力があって
も、ガイドレール(18)の制御が停止されているとみなせ
る場合も含むと定義する。)ことにより、ガイドレール
(18)が誤った方向へ揺動する事態を回避できる。
【0017】この発明の光ディスク装置(10)は次の
(a)〜(e)の要素を有している。 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを照射しその反射
光を検出するピックアップ(24) (b)ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつ
つ中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ
揺動自在になっているガイドレール(18) (c)ガイドレール(18)を揺動させるチルトサーボ手段
(64) (d)ピックアップ(24)のディスク半径方向位置を検出
するピックアップ位置検出手段(44,70) (e)フォーカス誤差信号の低周波成分に基づいてチル
トサーボ手段(64)の出力を生成し支点(20)からディスク
半径方向外側へのピックアップ(24)の距離の増大に伴い
ゲインを低減されるチルトサーボ制御信号増幅手段(54)
【0018】ピックアップ(24)が支点(20)に対して外側
範囲にある場合は、ピックアップ(24)が支点(20)に近い
とき程、チルトサーボ手段(64)によるガイドレール(18)
の操作量に対する光ディスク(12,26)とピックアップ(2
4)との距離の変化量は増大する。したがって、ピックア
ップ(24)がディスク半径方向へ外側にある場合は内側に
ある場合よりもチルトサーボ制御信号増幅手段(54)のゲ
インを減少させて、ガイドレール(18)の操作量を低減
し、チルト制御の安定性を高めることができる。
【0019】この発明の他の光ディスク装置(10)によれ
ば、さらに、チルトサーボ制御信号増幅手段(54)の増幅
するフォーカス誤差信号の低周波成分の上限を、ピック
アップ(24)がディスク半径方向外側への移動に伴い、低
減させる。
【0020】CLV(Constant Linear
Velocity)のために、光ディスク(12,26)の
ディスク半径方向外側の記録情報を読み取るとき程、光
ディスク(12,26)の回転速度が低下する。また、光ディ
スク(12,26)のディスク半径方向外側の記録情報を読み
取るときには、光ディスク(12,26)の面振れのために光
ディスク(12,26)の回転周波数の成分がフォーカス誤差
信号に含まれる。チルトサーボ制御信号増幅手段(54)の
増幅するのフォーカス誤差信号の低周波成分の上限を一
律に設定すると、ピックアップ(24)がディスク半径方向
へ外側にある場合に、光ディスク(12,26)の面振れによ
るフォーカス誤差信号の変動を含んでしまい、チルト制
御が不安定化するが、チルトサーボ制御信号増幅手段(5
4)の増幅するフォーカス誤差信号の低周波成分の上限を
下げることにより、この問題を解決できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1はCD・LD兼用光ディ
スクプレーヤ10のフォーカス制御及びチルト制御の回路
図である。LD12は、所定位置にセットされ、ディスク
モータ40により回転される。チルトシャーシ18は、図8
において前述したように、LD12の情報記録領域30より
やや回転軸線22側の位置に支点20を有している。しかし
ながら、チルトシャーシ18の支点20は、この位置に限定
されず、LD12の情報記録領域30に入り込む位置にされ
てもよい。 チルトシャーシ18は、支点20の周りにディ
スク面に垂直な方向(F方向)へ揺動自在になっている
とともに、ピックアップ24をディスク半径方向(E方
向)へ案内する。図8において前述したように、チルト
シャーシ18のディスク半径方向内端は、CD26の情報記
録領域28のディスク半径方向内端より回転軸線22側に達
し、チルトシャーシ18のディスク半径方向外端はLD12
の情報記録領域30のディスク半径方向外端より外側に達
している。ピックアップ24は、対物レンズ42を上端に備
え、対物レンズ42を介してLD12へ光ビームを照射し、
LD12からの反射光を対物レンズ42から受けるようにな
っている。ピックアップ位置検出スイッチ44は、支点20
の位置に配置され、例えばピックアップ24が支点20をデ
ィスク半径方向外側から内側へ通過すると、オフにな
り、ディスク半径方向内側から外側へ通過すると、オン
になる。ピックアップ24内の光センサにより検出された
LD12からの反射光は、フォーカス誤差信号としてフォ
ーカス誤差信号検出回路46へ送られ、さらに、位相補償
回路48を経てフォーカスドライバ50へ入力される。フォ
ーカスドライバ50は、図示していないフォーカスアクチ
ュエータへ駆動電流を供給し、ピックアップ24からの光
ビームの焦点がLD12の情報記録面に合うように、対物
レンズ42を上下に制御させる。フォーカスドライバ50の
出力は、LPF(低域フィルタ)52を経て位相補償回路
54へ送られる。反転制御スイッチ56は、ピックアップ位
置検出スイッチ44の出力に基づいて位相補償回路54の出
力を、そのまま又は反転器を介してチルトドライバ60へ
送る。アース接続制御スイッチ58が反転制御スイッチ56
に代替されてもよく、アース接続制御スイッチ58は、ピ
ックアップ位置検出スイッチ44の出力に基づいて位相補
償回路54の出力をそのままチルトドライバ60へ送るか、
又はチルトドライバ60の入力端をアースへ接続する。チ
ルトドライバ60は、反転制御スイッチ56を介して位相補
償回路54から送られて来る位相補償回路54の出力を増幅
し、チルトサーボ用モータ62を駆動する。チルトサーボ
用モータ62は、支点20よりディスク半径方向外側のチル
トシャーシ18の個所をディスク面に垂直な方向へ変位さ
せる。LPF52からチルトサーボ用モータ62までの素子
はチルトサーボ手段64を構成する。
【0022】チルトサーボ用モータ62の同一の操作に対
して、支点20に対してディスク半径方向外側と内側のチ
ルトシャーシ18の部分はディスク面に垂直な方向へ相互
に反対向きに変位する。チルトサーボ用モータ62は、フ
ォーカス誤差信号の低周波成分からLD12へピックアッ
プ24を接近させるべき及び離反させるべきと判断された
場合は、それぞれチルトシャーシ18のディスク半径方向
外側の端部を上昇及び下降させるように設定されてい
る。LD12がセットされている場合は、図8で説明した
ように、LD12の情報記録領域30は支点20に対してディ
スク半径方向外側にあるので、ピックアップ24は常に支
点20に対してディスク半径方向外側にある。CD26がセ
ットされている場合のみ、ピックアップ24は支点20に対
してディスク半径方向内側及び外側の両方のディスク半
径方向位置を取る。
【0023】ピックアップ24が支点20に対してディスク
半径方向外側にあるときは、反転制御スイッチ56は位相
補償回路54の出力をチルトドライバ60へそのまま送る。
これに対して、ピックアップ24が支点20よりディスク半
径方向内側にあるときは、反転制御スイッチ56は、反転
器を介して位相補償回路54の出力を反転させて、チルト
ドライバ60へ送る。これにより、LD12又はCD26まで
のピックアップ24の距離を減少(増大)させる場合、ピ
ックアップ24がディスク半径方向へ支点20より外側及び
内側にある場合、それぞれチルトシャーシ18のディスク
半径方向外端を上昇(下降)及び下降(上昇させ、)、
ピックアップ24がディスク半径方向へ支点20に対して外
側にあるか内側にあるかに関係なく、正しいチルト制御
を行うことができる。
【0024】アース接続制御スイッチ58が反転制御スイ
ッチ56の代わりに接続されている場合は、ピックアップ
24が支点20に対してディスク半径方向外側にあるとき
は、アース接続制御スイッチ58は位相補償回路54の出力
をチルトドライバ60へそのまま送る。これに対して、ピ
ックアップ24が支点20よりディスク半径方向内側にある
ときは、アース接続制御スイッチ58は、チルトドライバ
60の入力端をアースに接続する。これにより、チルトド
ライバ60の出力は0となり、チルトサーボ用モータ62の
作動は停止する。よって、チルトサーボ用モータ62が作
動を停止した直前の状態に保持されるため、ピックアッ
プ24からの光ビームはCD26にほぼ垂直に照射される。
また、チルトシャーシ18が水平位置にあるか否かを検出
するスイッチを設け、チルトシャーシ18が水平位置にな
るまで、チルトサーボ用モータ62を作動させてから、チ
ルトサーボ用モータ62を停止させてもよい。
【0025】図2はCD・LD兼用光ディスクプレーヤ
10の別のチルト制御の回路図である。図1との相違点に
ついてのみ説明する。CD26がセットされた場合、ピッ
クアップ24の光検出器により得られたRF信号は、RF
アンプフィルタ66により増幅及び位相補償されてから、
信号処理68によりQコードを分離されて、このQコード
がマイコン70に入力される。マイコン70は、Qコードか
ら時間情報を取得する。時間情報はピックアップ24のデ
ィスク半径方向位置に対応するので、この時間情報から
ピックアップ24がディスク半径方向へ、支点20を含む支
点20近傍の所定範囲(以下、「支点近傍範囲」と言
う。)にあるか、支点近傍範囲より内側にあるかか外側
にあるかを判別することができる。また、LD12がセッ
トされた場合、ピックアップ24の光検出器により得られ
たRF信号はRFアンプフィルタ66により増幅及び位相
補償され、信号処理68によりコンポジットビデオ信号を
得た後、そのVsincφの24ビットからなるデジタ
ルデータより時間情報を得る。この時間情報は、CD26
の場合と同様にピックアップ24のディスク半径方向位置
に対応するので、時間情報からピックアップ24のディス
ク半径方向位置を検出することができる。
【0026】ピックアップ24が支点20近傍定範囲にある
ときは、ドライバ入力切替スイッチ72はチルトドライバ
60の入力をアースへ接続し、これにより、チルトサーボ
用モータ62の作動が停止する。支点近傍範囲がディスク
半径方向へ支点近傍範囲より外側にあるときは、ドライ
バ入力切替スイッチ72は位相補償回路54の出力をそのま
まチルトドライバ60へ送る。支点近傍範囲がディスク半
径方向へ支点近傍範囲より内側にあるときは、ドライバ
入力切替スイッチ72は、位相補償回路54の出力を、反転
器を介して反転させてから、チルトドライバ60へ送る。
ピックアップ24のディスク半径方向位置の検出誤差等の
ために、支点近傍範囲がディスク半径方向へ支点20に位
置したことを正確に検出できないので、ピックアップ24
が実際はディスク半径方向へ支点20に対して内側にある
にもかかわらず、外側と検出したり、逆に外側にあるに
もかかわらずに内側と検出したりする不具合が考えられ
る。そのため、図2のものでは、マイコン70は、ピック
アップ24が位置の支点近傍範囲にあることを検出し、そ
の範囲にあるときは、ドライバ入力切替スイッチ72にお
いてチルトドライバ60の入力端をアースに接続させて、
チルト制御を中止するので、チルト制御が不安定になる
ことを防止できる。
【0027】図3は別のチルト制御の回路図である。図
1及び図2との相違点についてのみ説明する。位相補償
回路54はオペアンプ78を含み、マイコン70はオペアンプ
78の負帰還部のゲイン切替スイッチ80のオンオフを制御
する。支点20に対してディスク半径方向外側のみのピッ
クアップ24の位置範囲を内周側の第1の範囲と外周側の
第2の範囲とに2等分すると、第1の範囲では、ゲイン
切替スイッチ80はオフとされて、位相補償回路54のゲイ
ンは大とされ、第2の範囲では、ゲイン切替スイッチ80
はオンとされて、位相補償回路54のゲインは小とされ
る。LD12とピックアップ24との距離を同一量変化させ
るために、第1の範囲では、第2の範囲に比して、図9
及び図10を引用して説明したように、チルトサーボ用
モータ62によるチルトシャーシ18の揺動量を大きくする
必要がある。こうして、チルトシャーシ18の揺動量をピ
ックアップ24のディスク半径方向位置に合わせて必要最
小限にして、チルト制御の安定化とチルトサーボ用モー
タ62の負荷軽減を図ることができる。
【0028】図4は位相補償回路54の別の回路図であ
る。ツェナダイオード82が両端をオペアンプ78の出力端
子と逆相入力端子とに接続される。LD12の欠陥等によ
りフォーカス誤差信号が大きく変動して、チルト制御の
不安定化の原因になるが、ツェナダイオード82により位
相補償回路54の最大ゲインが制限され、そのような事態
を回避できる。
【0029】図5は位相補償回路54のさらに別の回路図
である。オペアンプ78の出力端子と逆相入力端子との間
に第1の帰還部84、第2の帰還部86、及び第3の帰還部
88が相互に並列に設けられる。支点20に対してディスク
半径方向外側のピックアップ24の位置範囲を内側から第
1、第2、及び第3の範囲に3等分すると、第1の帰還
部84、第2の帰還部86、及び第3の帰還部88は、それぞ
れ第1、第2、及び第3の範囲に対応し、それぞれスイ
ッチ90,92,94を備えている。図9及び図10において
前述したように、支点20に対してディスク半径方向外側
の範囲では、LD12とピックアップ24との距離を所定量
増減するのに必要なチルトサーボ用モータ62によるチル
トシャーシ18の揺動量は、ピックアップ24がディスク半
径方向外側に位置するとき程、小さくて済む。また、C
LVでは、ピックアップ24がディスク半径方向外側にあ
るとき程、LD12の回転速度は低下し、LD12の回転周
波数は第1、第2、及び第3の範囲でそれぞれおおよそ
30Hz、15Hz、及び10Hzになる。LD12の面
振れのためにフォーカス誤差信号の周波数成分には、L
D12の回転周波数成分が含まれ、チルト制御の不安定化
の原因になる。そこで、チルトサーボ用モータ62による
チルトシャーシ18の過大な揺動操作量の防止及びLD12
の回転周波数成分の除去を図るために、第1、第2、第
3の範囲に対応して第1の帰還部84、第2の帰還部86、
及び第3の帰還部88の抵抗の値及びコンデンサの容量が
設定され、ピックアップ24が第1、第2、第3のいずれ
の範囲にあるかで、図3のマイコン70によりそれぞれス
イッチ90,92,94がオンにされる。抵抗は大きい方から
第1の帰還部84、第2の帰還部86、及び第3の帰還部88
の順とされる。コンデンサの容量は、大きい方から第3
の帰還部88、第2の帰還部86、第1の帰還部84の順とさ
れる。
【0030】図6は第1の帰還部84、第2の帰還部86、
及び第3の帰還部88が有効にされたときの位相補償回路
54のゲイン及び周波数特性を示している。ピックアップ
24がディスク半径方向外側に位置しているとき程、すな
わち第1、第2、及び第3の範囲の順でゲイン及び遮断
周波数が低下する。
【図面の簡単な説明】
【図1】CD・LD兼用光ディスクプレーヤのフォーカ
ス制御及びチルト制御の回路図である。
【図2】CD・LD兼用光ディスクプレーヤの別のチル
ト制御の回路図である。
【図3】別のチルト制御の回路図である。
【図4】位相補償回路の別の回路図である。
【図5】位相補償回路のさらに別の回路図である。
【図6】第1の帰還部、第2の帰還部、及び第3の帰還
部が有効にされたときの位相補償回路のゲイン及び周波
数特性を示す図である。
【図7】ガイドレールの支点のディスク半径方向位置の
相違によるチルト制御を示す図である。
【図8】CD・LD兼用光ディスクプレーヤにLD及び
CDをセットしてチルトシャーシの揺動方向を示した図
である。
【図9】ピックアップが支点に近い個所にある場合にピ
ックアップをLDから所定距離dにするときのチルトシ
ャーシの揺動角を示す図である。
【図10】ピックアップが支点から遠い個所にある場合
にピックアップをLDから所定距離dにするときのチル
トシャーシの揺動角を示す図である。
【符号の説明】
10 CD・LD兼用光ディスクプレーヤ(光ディス
ク装置) 12 LD(光ディスク) 18 チルトシャーシ(ガイドレール) 20 支点 24 ピックアップ 26 CD(光ディスク) 44 ピックアップ位置検出スイッチ(ピックアップ
位置検出手段) 54 位相補償回路(チルトサーボ制御用増幅手段) 56 反転制御スイッチ(揺動方向切替手段) 58 アース接続制御スイッチ(作動停止手段) 64 チルトサーボ手段 70 マイコン(ピックアップ位置検出手段) 72 ドライバ入力切替スイッチ(揺動方向切替手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 タン・エディ 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内 (72)発明者 海老原 淳 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 株式 会社ケンウッド内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを
    照射しその反射光を検出するピックアップ(24)、(b)
    前記ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつつ
    中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ揺
    動自在になっているガイドレール(18)、(c)フォーカ
    ス誤差信号の低周波成分に基づいて前記ガイドレール(1
    8)を揺動させるチルトサーボ手段(64)、(d)前記ピッ
    クアップ(24)のディスク半径方向位置を検出するピック
    アップ位置検出手段(44,70)、及び(e)前記ピックア
    ップ位置検出手段(44,70)の検出に基づいて前記ピック
    アップ(24)がディスク半径方向へ前記支点(20)に対して
    いずれの側にあるかを判別し前記支点(20)に対して内側
    及び外側ではフォーカス誤差信号に関しての前記ガイド
    レール(18)の揺動方向を相互に反転させる揺動方向切替
    手段(56)、を有していることを特徴とする光ディスク装
    置。
  2. 【請求項2】 前記揺動方向切替手段(56)は、前記支点
    (20)を含むディスク半径方向所定範囲では、前記チルト
    サーボ手段(64)の作動を停止させることを特徴とする請
    求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを
    照射しその反射光を検出するピックアップ(24)、(b)
    前記ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつつ
    中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ揺
    動自在になっているガイドレール(18)、(c)フォーカ
    ス誤差信号の低周波成分に基づいて前記ガイドレール(1
    8)を揺動させるチルトサーボ手段(64)、(d)前記ピッ
    クアップ(24)のディスク半径方向位置を検出するピック
    アップ位置検出手段(44,70)、及び(e)前記ピックア
    ップ位置検出手段(44,70)の検出に基づいて前記ピック
    アップ(24)がディスク半径方向へ前記支点(20)に対して
    いずれの側にあるかを判別し前記支点(20)に対して内側
    では前記チルトサーボ手段(64)の作動を実質的に停止さ
    せる作動停止手段(72)、を有していることを特徴とする
    光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 (a)光ディスク(12,26)に光ビームを
    照射しその反射光を検出するピックアップ(24)、(b)
    前記ピックアップ(24)をディスク半径方向へ案内しつつ
    中間部の支点(20)の周りにディスク面に垂直な方向へ揺
    動自在になっているガイドレール(18)、(c)前記ガイ
    ドレール(18)を揺動させるチルトサーボ手段(64)、
    (d)前記ピックアップ(24)のディスク半径方向位置を
    検出するピックアップ位置検出手段(44,70)、及び
    (e)フォーカス誤差信号の低周波成分に基づいて前記
    チルトサーボ手段(64)の出力を生成し前記支点(20)から
    ディスク半径方向外側への前記ピックアップ(24)の距離
    の増大に伴いゲインを低減されるチルトサーボ制御信号
    増幅手段(54)、を有していることを特徴とする光ディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】 前記チルトサーボ制御信号増幅手段(54)
    の増幅するフォーカス誤差信号の低周波成分の上限を、
    前記ピックアップ(24)がディスク半径方向外側への移動
    に伴い、低減させることを特徴とする請求項8記載の光
    ディスク装置。
  6. 【請求項6】 前記チルトサーボ手段(64)は、フォーカ
    ス誤差信号の低周波成分の上限を、前記ピックアップ(2
    4)がディスク半径方向外側への移動に伴い、低減させる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光デ
    ィスク装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009016847A1 (ja) * 2007-08-02 2009-02-05 Panasonic Corporation 複合対物レンズ、回折素子、光ヘッド装置、光情報装置、対物レンズ駆動方法および制御装置

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