JPH10188191A - 情報収集制御システム - Google Patents

情報収集制御システム

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JPH10188191A
JPH10188191A JP35060896A JP35060896A JPH10188191A JP H10188191 A JPH10188191 A JP H10188191A JP 35060896 A JP35060896 A JP 35060896A JP 35060896 A JP35060896 A JP 35060896A JP H10188191 A JPH10188191 A JP H10188191A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各ガバナ部の少なくとも遮断状態に関する情報
を迅速に収集し、且つ各ガバナ部に対して的確な制御を
行う情報収集制御システムを提供する。 【解決手段】ガス供給網における複数のガバナ部と該ガ
バナ部を監視するセンタとの間の通信による情報収集制
御システムにおいて、通常時は、ガバナ部であらかじめ
設定された条件値に達したとき、ガバナ部からセンタに
自動的に情報を送信する通常通信モードによって情報が
収集され、災害発生時は、所定の条件値を検出したガバ
ナ部が所定状態であるか否かの特定情報のみを送信する
特定モードに切り替わり、特定モードによってガバナ部
からセンタへ特定情報が送信され、送信された特定情報
に基づいて、センタ側がガバナ部の状態を推定すること
を特徴とする情報収集制御システムが提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば都市ガス供
給網における複数のガバナ部を遠隔で監視、制御するシ
ステムに係り、特に、ガバナ部とそれらを監視、制御す
るセンタ監視装置間の通信による情報収集制御システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガス供給網を区分した複数のブロックに
それぞれ配置されている複数のガバナ部と、各ブロック
内のガバナ部を監視するセンタ監視装置間の遠隔監視シ
ステムにおいて、通常、ガス供給網における必要な情報
を収集及び監視するための通信を行うとき、ガバナ部で
あらかじめ設定された条件値に達したとき、ガバナ部に
関する情報がガバナ部からセンタ監視装置に自動的に公
衆回線を通じて送信され、それをセンタ監視装置が受信
することにより、センタ監視装置はガバナ部の状態を監
視している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、地震発
生時のような緊急時においては、公衆の通信回線が輻輳
し、また、各ガバナが所定の条件値に達すると、各ガバ
ナが同時にセンタ監視装置と通信を行おうとするおそれ
がある。このような場合、センタ監視装置は、緊急時に
収集したい各ガバナ部に関する情報を得られず、各ガバ
ナ部の状況を正確に把握することができない。
【0004】そこで、本発明の目的は、緊急時におい
て、各ガバナ部の少なくとも遮断状態に関する情報を迅
速に収集し、且つ各ガバナ部に対して的確な制御を行う
情報収集制御システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の第
一の発明によれば、ガス供給網における複数のガバナ部
と該ガバナ部を監視するセンタとの間の通信による情報
収集制御システムにおいて、通常時は、前記ガバナ部で
あらかじめ設定された条件値に達したとき、前記ガバナ
部から前記センタに自動的に情報を送信する通常通信モ
ードによって情報が収集され、災害発生時は、所定の条
件値を検出した前記ガバナ部が所定状態であるか否かの
特定情報のみを送信する特定モードに切り替わり、当該
特定モードによって該ガバナ部から前記センタへ前記特
定情報が送信され、該送信された特定情報に基づいて、
該センタ側が前記ガバナ部の状態を推定することを特徴
とする情報収集制御システムを提供することにより達成
される。
【0006】また、上記目的は、本発明の第二の発明に
よれば、上記第一の発明において、前記災害発生時に、
前記センタから前記所定状態であるガバナ部のみ前記特
定情報を送信することを要求する旨の第一の指令が前記
ガバナ部すべてに対して一斉に送信され、前記特定モー
ドであるガバナ部からの送信は、該第一の指令が受信さ
れたときを基準に、順次行われることを特徴とする情報
収集制御システムを提供することにより達成される。
【0007】また、上記目的は、本発明の第三の発明に
よれば、上記第一の発明において、前記特定モードであ
るガバナ部からの送信は、前記特定モードに切り替わっ
たときを基準に、順次行われることを特徴とする情報収
集制御システムを提供することにより達成される。
【0008】また、上記目的は、本発明の第四の発明に
よれば、上記第一乃至第三の発明において、さらに、前
記センタから前記所定状態か否かにかかわらず前記特定
情報を送信することを要求する旨の第二の指令が前記ガ
バナ部すべてに対して一斉に送信され、該第二の指令が
受信されたときを基準に、前記特定モードであるガバナ
部から前記特定情報の送信が順次行われることを特徴と
する情報収集制御システムを提供することにより達成さ
れる。
【0009】また、上記目的は、本発明の第五の発明に
よれば、上記第一乃至第四の発明において、さらに、前
記センタから、前記ガバナを前記所定状態にするための
制御指令が前記ガバナ部すべてに対して一斉に送信さ
れ、該制御指令を受信したガバナ部によりそのガバナ部
が前記所定状態にされ、さらに、該制御指令又は前記特
定情報を送信することを要求する旨の一斉指令が受信さ
れたときを基準に、前記特定モードであるガバナ部から
の前記特定情報の送信が順次行われることを特徴とする
情報収集制御システムを提供することにより達成され
る。
【0010】また、上記目的は、本発明の第六の発明に
よれば、上記第一乃至第五の発明において、前記ガバナ
部は、第一の所定値以上の地震強度を検知したとき、遮
断する所定状態になり且つ前記特定モードへ切り替わる
ことを特徴とする情報収集制御システムを提供すること
により達成される。
【0011】また、上記目的は、本発明の第七の発明に
よれば、上記第一乃至第五の発明において、前記ガバナ
部は、第一の所定値以上の地震強度を検知したとき、遮
断する所定状態にならないが前記特定モードへ切り替わ
り、第一の所定値より大きい第二の所定値以上の地震強
度を検知したとき、前記遮断する所定状態になることを
特徴とする情報収集制御システムを提供することにより
達成される。
【0012】また、上記目的は、本発明の第八の発明に
よれば、上記第一乃至第七の発明において、前記複数の
ガバナ部それぞれの前記特定情報を送信する時刻は、前
記第一及び第二の指令を受信したとき又は前記特定モー
ドに切り替わったときを基準にあらかじめ設定されてい
ることを特徴とする情報収集制御システムを提供するこ
とにより達成される。
【0013】また、上記目的は、本発明の第九の発明に
よれば、上記第一乃至第八の発明において、前記特定モ
ードによる情報収集が終了した後、前記センタからの一
斉指令により、又はあらかじめ設定された時間の経過に
よって自動的に、前記ガバナ部の特定モードが解除され
ることを特徴とする情報収集制御システムを提供するこ
とにより達成される。
【0014】また、上記目的は、本発明の第十の発明に
よれば、上記いずれかの発明において、前記複数のガバ
ナ部と前記センタとの間の前記通常通信モード及び前記
特定モードの通信は、公衆回線によって行われることを
特徴とする情報収集制御システムを提供することにより
達成される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。しかしながら、本発明の技術的範囲がこの
実施の形態に限定されるものではない。
【0016】図1は、複数のブロックに区分されたガス
供給網の概念図である。図1によれば、ガス供給元管1
0内を流れるガスは、複数のブロックK(K1、・・
・、Kn)毎に供給される。ブロックK毎に供給された
ガスは、さらに複数に分割されたブロックL(L1、・
・・、Ln)に供給される。そして、ブロックLは、例
えば50のような多数のガバナ部を有しており(一部の
み図示)、それぞれのガバナ部にガスが供給される。ガ
バナ部に供給されたガスは、その中のガバナにより適切
なガス圧に変換され、ガス需要者に供給される。
【0017】図2は、上記ガバナ部の概略図を示す。ガ
バナ部1内には、高圧ガスを中圧又は低圧に変換するガ
バナ2と、それに供給されるガス圧を検知する一次圧力
センサP1、ガバナ2からガス需用者に供給されるガス
圧を検知する二次圧力センサP2及びガバナ2内を流れ
るガスの開度/流量計11が備えられている。また、番
号3は、センタとの通信を行う通信装置である。
【0018】図3は、1つのブロックL内のガバナ部1
を監視するガバナ監視システムの概略図である。図3に
よれば、番号4はセンタ監視装置(以下センタという)
であり、複数のガバナ2(2a、・・・、2n)の動作
を例えば無線通信回線を介して遠隔監視及び制御する装
置である。通信は、ガバナ部1にそれぞれ設置されてい
るガバナ通信装置3(3a、・・・、3n)とセンタ4
に設けられているセンタ通信装置9の間で、通常、無線
公衆回線を介して行われる。
【0019】そして、このシステムによって、例えば地
震が発生した場合に、二次災害の未然防止などの観点か
ら、ガバナ2へのガス供給の停止するため、後述するよ
うに、センタ4からガバナ部1にガバナ部1内のガス遮
断電磁弁を遮断する指令などが送信されたり、また、ガ
バナ通信装置3からガス遮断電磁弁が遮断されたか否か
の遮断情報などがセンタ4に送信される。
【0020】図4は、地震発生時におけるガバナ部1の
動作及び監視のブロック概略図である。ガバナ部1内に
設けられた地震計6が地震を検知すると、検知された地
震の強度を加速度(gal)及びSI値(カイン)とし
てガバナ通信装置3の入力部に入力され、さらに、その
強度情報が図示されないセンタ4に通信部から送信され
る。また、上記SI値は、ガス遮断電磁弁8の遮断制御
を行うSI遮断盤7に入力され、SI遮断盤7は、入力
されたSI値が遮断条件である所定の設定閾値以上の場
合は、ガス遮断電磁弁8を遮断する。また、SI遮断盤
7は、センタ4からの遮断指令によってもガス遮断電磁
弁8を遮断する。さらに、SI遮断盤7は、ガス遮断電
磁弁8が遮断されたか否かの遮断情報をガバナ通信装置
3に入力し、そこからセンタ4に送信することも可能で
ある。
【0021】このようなセンタ通信装置9とガバナ通信
装置3との通信において、地震発生時のような場合は、
様々な警報などの送信によって無線公衆回線が輻輳する
おそれがあり、センタ4とすべてのガバナ2との間をそ
れぞれ別々の回線でつなぎ、各ガバナと個々に通信する
ことが困難な場合がある。
【0022】そこで、センタ4は、例えば、各ブロック
L内のガバナ部1の遮断情報などをいち早く収集し、ガ
バナ部1に対して適切な指令を与える必要がある。その
ために、センタ4が監視する1つのブロックL内の50
のガバナのうち、適当に選ばれた例えば3つのガバナ2
が、独自の自営無線回線によって、センタ4と結ばれて
いる。
【0023】これにより、地震発生時などの緊急時にお
ける無線公衆回線の輻輳と無関係に、素早く各ブロック
L内の上記3つのガバナ2の遮断情報などを収集するこ
とができる。この自営無線回線はすべてのガバナに対し
て設けることが好ましいが、独自の無線回線を設けるに
は、高額な通信機器が必要であり、多大な費用がかか
る。そこで、少ない自営無線回線網からの情報に基づい
て、以下のような判断がなされる。
【0024】センタ4に、3つのガバナのガス遮断電磁
弁8すべてが遮断されている情報が収集された場合、そ
のブロックL内の他のガバナの多くが遮断されていると
推定する。さらに、地震計6及びそれが設置されている
地盤条件のばらつきなどにより、遮断していないガバナ
も存在する可能性もあると推定される。従って、安全確
保の観点から、そのブロックL内すべてのガバナのガス
遮断電磁弁8を遮断する旨の指令が後述する一斉同報指
令によりセンタ4から送信される。
【0025】また、3つのガバナのうち1つのガバナの
みがそのガス遮断電磁弁を遮断した情報が収集された場
合は、そのブロックL内の他のガバナ部1の多くは遮断
されていないと推定する。この場合は、至急そのブロッ
クL内のガバナ部1をすべて遮断するほどの緊急性はな
いと判断し、遮断していないガバナ部1に対してのガス
の供給は継続され、また、遮断したガバナ部1に対して
は、人による点検を行い、その開閉が判断される。
【0026】しかしながら、3つのガバナのうち2つの
ガバナ部1が遮断されている情報が収集された場合は、
そのブロックL内の他のガバナ部1の遮断状況を推定す
ることが困難である。また、上記した1つのガバナが遮
断されている場合であっても、他のガバナの実際の状態
を把握することはできない。より安全サイドに立った観
点からガバナ部1すべてを遮断してもよいが、地震によ
る被害のない区域でのガス供給を停止することは好まし
くない。そこで、本発明においては、図5に示すような
フローチャートに従って、公衆無線回線により、ガバナ
の遮断状況をより正確且つ迅速に把握する。
【0027】図5によれば、地震が発生し、ガバナ部1
内の地震計6が所定の条件設定値以上のgal値及びS
I値を感知すると(ステップS1、2及び3)、センタ
4との通信モードが通常通信モードから特定情報送信モ
ード(以下特定モードという)に切り替わる(ステップ
S4)。
【0028】通常通信モードとは、公衆無線回線を通じ
て、各ガバナ部1が所定の条件値に達したとき、同時に
センタ4に対して自動的に様々な情報を送信するときの
モードをいう。また、特定モードとは、ガバナ部1がセ
ンタ4に遮断したか否かなどの特定の情報のみを順次送
信するモードである。地震発生時のような緊急事態発生
時において、公衆無線回線が輻輳する可能性が高いの
で、1つ又は最小限の回線数によって必要最小限の特定
情報をセンタ4に迅速に送信するためのモードである。
【0029】この特定モードに切り替わったガバナの動
作について、図5のフローチャートに基づいてさらに詳
述する。特定モードに切り替わったガバナ部1は、セン
タ4からの一斉同報指令を受信する(ステップS5)。
一斉同報指令は、センタ4からすべてのガバナ部1に対
して送信される上記特定情報の送信を要求する指令であ
る。即ち、通常通信モードにおいては、センタ4から
は、各ガバナ部1の有する固有の局番宛に指令が送ら
れ、その局番を有するガバナ部1のみが受信する。一
方、一斉同報指令は、例えばブロックL内のガバナ部す
べてが有する共通の局番宛に指令が送られ、ガバナ部す
べてが受信するが、特定モードに切り替わったガバナ部
のみがその一斉同報指令に対して応答する。
【0030】また、センタ4に送信される特定情報は、
例えば、ガバナ部1のガス遮断電磁弁8が遮断されたか
否かの遮断情報である。この特定情報は、地震発生時の
ような緊急時において必要最小限の情報であって、それ
のみを収集することで、多数のガバナとの通信に要する
時間を短縮して緊急時に即応することができる。
【0031】そして、上記ステップS5における一斉同
報指令は、例えば、遮断したガバナ2のみ遮断情報を送
信することを要求する「遮断局のみ応答ガバナ遮断情報
収集コマンド」である。これにより、ガス遮断電磁弁8
が遮断されたガバナ部1のみが、遮断情報を送信する。
即ち、センタ4が各ガバナ部1からの応答を受信した場
合は、応答したガバナ部1はガス遮断電磁弁8が遮断し
ていることを意味する。従って、例えば、ガバナ通信装
置3の故障により、正確な通信データが送信できず、セ
ンタ4が正常な通信データを受信できなかった場合であ
っても、センタ4が何らかの応答信号を受信をした場合
は、その信号を送信したガバナ部1は遮断されていると
推定することができる。
【0032】ステップS5において、センタ4からの一
斉同報指令を受信すると、ガバナ部1は特定モードを所
定時間経過後に自動的に解除するために、あらかじめ設
定された解除時間をセットする(ステップS6)。ま
た、特定モードを解除するための一斉指令をセンタ4か
ら送信することにより特定モードを解除してもよく、そ
の場合は、このステップは行われなくともよい。
【0033】さらに、ステップS7において、ガバナ部
1が遮断されている場合は、ガバナ部1は、上記一斉同
報指令を受信したときを基準時として時刻合わせを行
い、各ガバナ部1それぞれがセンタ4に特定情報を送信
する時間即ち自局送信待時間をセットする(ステップS
8)。具体的には、1つのブロックL内の複数のガバナ
部1はそれぞれ例えば1a、1b、・・・のような固有
の局番が付与されている。そして、図6のガバナ部1の
局番と送信時間の関係を示す図のように、上記基準時か
ら局番の若い順番に所定時間(例えばt秒間)、上記特
定情報をセンタ4への送信を開始する。
【0034】図6によれば、例えば、1番目に送信する
ガバナ部1aは待ち時間なしに上記一斉同報指令受信と
同時に特定情報をt秒間送信する。続いて、2番目のガ
バナ部1bは上記基準時からt秒間の自局送信待時間経
過後に特定情報を送信する。同様に、n番目のガバナ部
1nは(n−1)t秒間の自局送信待時間が設定され、
上記基準時から(n−1)t秒後に送信が開始される。
【0035】このようにして、特定モードに切り替わ
り、且つ遮断されているガバナ部1は自局送信待時間経
過したときに(ステップS9)、特定情報をセンタ4に
送信する(ステップS10)。
【0036】また、図6における3番目のガバナのよう
に、送信が行われない場合がある。これは、ガバナ部1
が特定モードに切り替わっていない(即ち遮断もされて
いない)か、又は特定モードに切り替わっているが遮断
されていないかのいずれかである。従って、センタ4に
よって特定情報が受信されなかった時間から、どのガバ
ナが遮断されていないかを推定することができる。但
し、ガバナ通信装置3が故障し送信ができない場合も、
センタ4はそのガバナ部1の送信時刻に特定情報を受信
しない。
【0037】このようにして、一斉同報指令に応答した
ガバナ部1の数から、ブロック内における遮断されたガ
バナ部1の数が概略把握することができる。即ち、一斉
同報指令に対して応答をしないガバナ部1は、ガス遮断
電磁弁8が遮断されていない、若しくはガバナ通信装置
3が通信不能になっている場合のいずれかである。従っ
て、50カ所のガバナ部1に対して応答したガバナ部1
の数から、そのブロックすべてのガバナ部1を遮断すべ
きか否かを判断するためのより正確な情報を収集するこ
とができる。
【0038】上述による情報収集において、例えば、応
答したガバナ部1の数が少ない場合、ガバナ部1すべて
を遮断すべきか否かの判断がまだ困難な場合がある。応
答しなかったガバナ部1のガス遮断電磁弁8が遮断され
ているかどうかわからないからである。そこで、次に、
再度、センタ4は一斉同報指令を送信し(ステップS1
1)、特定情報を収集する。この二回目の一斉同報指令
は、「全局応答ガバナSI遮断情報収集コマンド」であ
り、センタ4は、ブロックL内のすべてのガバナ部1に
対して、遮断されているか否かを応答することを要求す
る旨の指令を送信する。即ち、遮断しているガバナは再
度遮断したという情報を送信するが、上述の一回目の特
定情報収集と異なり、遮断していないガバナ部1は、遮
断していない旨をセンタ4に送信する。
【0039】従って、この二回目の特定情報収集は、一
回目の情報収集におけるステップS7に該当する段階を
経ずに、一斉同報指令を受信したガバナすべてが自局送
信待ち時間をセットし(ステップS8)、各ガバナ部1
毎の自局送信待ち時間経過後(ステップS9)、それぞ
れの遮断状況を送信する(ステップS10)。
【0040】二回の情報収集が終了した後、所定の設定
時間が経過すると(ステップS12)、特定モードが解
除され(ステップS13)、通常通信モードに戻る。
【0041】上述のようなフローによって得られた一回
目の情報と二回目の情報とを照合すると、ガバナ部1の
遮断状況を図7のように判断することができる。
【0042】図7によれば、ガバナ部1aは、一回目が
無応答であり、2回目が遮断していない旨の応答である
ので、確実に遮断していないと判断される。
【0043】ガバナ部1bは、一回目が応答有りで、2
回目も遮断された旨の応答であるので、確実に遮断して
いると判断される。
【0044】ガバナ部1cは、一回目が無応答であり、
2回目も無応答である場合である。この場合は、一回目
により、遮断していないと推定されるが、二回目の無応
答により、特定モードに切り替わっていない(遮断もさ
れていない)か、通信装置が故障していると推定され、
ガバナの遮断状況は不明である。
【0045】ガバナ部1dは、1回目が通信データが不
完全な応答有りで、2回目が無応答である場合である。
この場合は、一回目の応答により遮断されていると推定
されるが、二回目の無応答により、通信装置の故障が発
生していると判断され、その確度は高くない。
【0046】ガバナ部1eは、一回目が応答有りで、2
回目が無応答である場合である。この場合は、一回目に
応答があるので、遮断されていると判断される。しか
し、二回目が無応答であるので、その後又は時々通信不
能に陥る通信装置の故障が推定される。
【0047】ガバナ部1fは、一回目が通信データが不
完全な応答有りで、2回目が遮断された旨の応答有りの
場合である。この場合は、一回目の応答により、遮断さ
れていることが推定されるが、2回目の応答によりそれ
が確認される。また、一回目の応答により、通信装置も
故障している可能性があると推定される。
【0048】ガバナ部1gは、一回目が無応答であり、
2回目が通信データが不完全な応答である。この場合
は、一回目が無応答であるので、遮断されていないと推
定されるが、二回目も通信データエラーのため通信装置
の故障の可能性も高く、その確度はあまり高くない。
【0049】ガバナ部1hは、一回目が応答有りで、2
回目が通信データが不完全な応答の場合である。この場
合は、一回目の応答により、遮断されていると判断され
るが、二回目の応答により、通信装置が時々通信不能に
陥る程度の故障であることが推定される。
【0050】ガバナ部1iは、一回目及び二回目ともに
通信データが不完全な応答の場合である。この場合は、
一回目に応答があるので、遮断されていると推定され、
通信装置も正常通信ができない程度に故障していると推
定される。
【0051】地震発生直後の自営通信網による限定的な
情報収集に続いて、最初に最も重要な遮断情報を遮断し
たガバナ部のみから収集する一回目の情報収集を行い、
さらに、可能ならば上記二回目の情報収集を行う。この
ように、遮断情報を2回収集することにより、ガバナ部
1のさらに正確な遮断状況を知ることができる。
【0052】そして、一回の情報収集又は二回の情報収
集によって、ブロック内の例えば半数以上のガバナ部1
が遮断されていることが判明し、安全確保の観点からブ
ロック内のガバナすべてを遮断することが好ましいと判
断された場合、センタ4は、さらに、ブロック内のすべ
てのガバナ部1に対して、ガス遮断電磁弁8を遮断する
旨の一斉制御指令を送信することが可能である。
【0053】図8は、一回目の情報収集が終了した後、
一斉制御指令が送信される場合のフローチャートを示
す。図8におけるステップS1乃至ステップS10まで
は、図5の場合と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0054】ステップS21において、センタ4から送
信された一斉制御指令が受信されると、この指令を受信
した特定モードに切り替わっているガバナ部1のうちガ
ス遮断電磁弁8が遮断されていないガバナ部1のみが上
記指令受信と同時にガス遮断電磁弁8を遮断する(ステ
ップS22)。そして、上述の二回目の情報収集と同様
に、上記一斉制御指令を受信したときを基準時として、
ブロックL内の特定モードに切り替わったすべてのガバ
ナ部1の自局送信待ち時間がセットされ(ステップS
8)、それぞれの送信待ち時間が経過すると(ステップ
S9)、センタ4に特定情報である遮断状況を送信する
(ステップS10)。
【0055】また、センタ4は上記一斉制御指令を送信
した後に、一斉同報指令を送信してもよく、その場合
は、その一斉同報指令を受信したときを基準に、上記ス
テップS8乃至ステップS10が行われるようにしても
よい。
【0056】このとき応答がない時間に対応するガバナ
部1は、二回目の情報収集と同様、特定モードに切り替
わっていないか、或いは、ガバナ通信装置3の通信不
能、遮断盤7の故障、若しくは、それら両方のいずれか
であると推定される。
【0057】一斉制御指令に対する応答が終了した後、
所定の設定時間が経過すると(ステップS12)、特定
モードが解除され(ステップS13)、通常通信モード
に戻る。
【0058】このように、ガバナ部1から情報を一斉収
集するのみならず、遮断制御も一斉に行うことにより、
より安全性の高い迅速なガバナ監視が可能となる。
【0059】また、この一斉制御指令が送信されるの
は、上記一回目の情報収集の後又は上記二回目の情報収
集の後どちらでもよい。即ち、すべてのガバナ部1を遮
断すべきと判断されたときでよい。図8のフローチャー
トのように上記一回目の情報収集の後に、この一斉制御
指令が出された場合は、上記二回目の情報収集に代わっ
て、ガバナ部1が遮断されたか否かの確認のための情報
収集となる。
【0060】一方、上記一回目の情報収集又は上記二回
目の情報収集が終了し、ガバナを遮断する必要なしと判
断された場合は、遮断されていないガバナ部1へのガス
供給はそのまま継続し、遮断されているガバナ部1に対
しては、人による点検を行ったのち、その開閉を判断す
る。
【0061】ところで、上記本発明の実施の形態では、
センタ4からの一回目の一斉同報指令によって、ガバナ
部1は特定情報の送信を順次開始するが、本発明の別の
実施の形態においては、特定モードに切り替わったとき
を基準時として、自動的に特定情報をセンタ4に送信す
るようなシステムにしてもよい。
【0062】このような場合におけるフローチャートを
図9に示す。図9は、図5及び8と同様に、ガバナ部1
の地震計6が、所定の条件設定値以上の地震の強度をそ
の加速度(gal)及びSI値(カイン)として検知す
ると、ガバナ部1自身が自動的に特定モードに切り替わ
る。そして、特定モードに切り替わったガバナ部1は、
センタ4からの一斉同報指令を待たずに、特定モードに
切り替わったときを基準時として、自局送信待ち時間を
セットし、この自局送信待ち時間経過後に遮断情報を送
信する。即ち図5及び8におけるステップS5の段階が
ない。
【0063】そして、図9においては、上記一斉同報機
能がない場合に全ガバナ部を遮断すべきと判断されたと
きにおける遮断制御の流れを示す。センタ4は遮断して
いない各ガバナ部1毎に順次遮断指令を送信する。各ガ
バナ部1によって各々の遮断指令が受信されると(ステ
ップS31)、その遮断指令を受信したガバナ部1は、
遮断後(ステップS32)、遮断確認情報をセンタ4に
送信する(ステップS33)。センタ4は、これによっ
て個々のガバナ部1の遮断を確認する。この遮断制御が
終了し(ステップS34)、特定モード解除時間が経過
すると(ステップS12)、特定モードは解除され(ス
テップS13)、通常通信モードに戻る。
【0064】また、上記一回目の情報収集は、一斉同報
指令なしに行われるが、一斉同報機能がある場合は、二
回目の情報収集又は遮断制御は、上述の一斉指令(ステ
ップS11又はステップS21)に基づいて行われても
よい。
【0065】ここで、特定モードに切り替わるための所
定の条件設定値は、上述のガス遮断電磁弁8を遮断する
ための遮断設定値と同じであってもよいし、遮断設定値
より小さい値であってもよい。即ち、遮断設定値より小
さいが切り替え設定値より大きい値を検知した場合は、
そのガバナ部1のガス遮断電磁弁8は遮断されないが、
そのガバナ部1は特定モードに切り替わる。これは、よ
り多くのガバナを特定モードに切り替えることにより、
上記一斉同報指令が出されたときに、より多くのガバナ
部1から遮断及び非遮断の情報を収集するためである。
【0066】また、本実施の形態のように特定モードに
切り替わったガバナ部1が一斉同報指令を待たずに特定
情報を送信する場合は、他のガバナ部1との時刻合わせ
ができないので、上記特定モードに切り替わった時間を
基準に各ガバナ部1それぞれが自局送信待ち時間を設定
する。但し、各ガバナ部1によって切り替え設定値以上
の地震強度を検知する時刻が異なる可能性があり、この
自局送信待ち時間は、ある程度の幅をもって設定するこ
とが好ましい。
【0067】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
コストのかかる自営無線通信網を設けることなく公衆無
線回線を用いることにより、低価格でセンタ監視装置が
ガバナを監視する情報収集制御システムを構築すること
ができる。
【0068】さらに、本発明による情報収集制御システ
ムにより、センタ監視装置が監視するガバナ部の重要性
の高い情報から先に迅速に且つ比較的正確に把握するこ
とができる。これにより、地震発生時のような緊急時に
おいて迅速な判断が求められるガス供給遮断などの判断
を、より正確に且つ迅速に行うことが可能である。
【0069】さらに、情報収集終了後、特定モードが速
やかに解除されることにより、さらに必要な情報を迅速
に収集することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス供給系統ブロックの概念図である。
【図2】ガバナの概略図を示す。
【図3】ガバナを監視するガバナ監視システムの概略図
である。
【図4】地震発生時におけるガバナ部1の動作及び監視
のブロック概略図である。
【図5】本発明の実施の形態を示すフローチャートであ
る。
【図6】ガバナの局番と送信時間の関係を示す図であ
る。
【図7】一回目及び二回目の情報収集により推定される
ガバナの状態を示す図である。
【図8】本発明の別の実施の形態を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の更なる別の実施の形態を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ガバナ部 2 ガバナ 3 ガバナ通信装置 4 センタ監視装置 6 地震計 7 SI遮断盤 8 ガス遮断電磁弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガス供給網における複数のガバナ部と該ガ
    バナ部を監視するセンタとの間の通信による情報収集制
    御システムにおいて、 通常時は、前記ガバナ部であらかじめ設定された条件値
    に達したとき、前記ガバナ部から前記センタに自動的に
    情報を送信する通常通信モードによって情報が収集さ
    れ、 災害発生時は、所定の条件値を検出した前記ガバナ部が
    所定状態であるか否かの特定情報のみを送信する特定モ
    ードに切り替わり、当該特定モードによって該ガバナ部
    から前記センタへ前記特定情報が送信され、 該送信された特定情報に基づいて、該センタ側が前記ガ
    バナ部の状態を推定することを特徴とする情報収集制御
    システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記災害発生時に、前記センタから前記所定状態である
    ガバナ部のみ前記特定情報を送信することを要求する旨
    の第一の指令が前記ガバナ部すべてに対して一斉に送信
    され、 前記特定モードであるガバナ部からの送信は、該第一の
    指令が受信されたときを基準に、順次行われることを特
    徴とする情報収集制御システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記特定モードであるガバナ部からの送信は、前記特定
    モードに切り替わったときを基準に、順次行われること
    を特徴とする情報収集制御システム。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3において、 さらに、前記センタから前記所定状態か否かにかかわら
    ず前記特定情報を送信することを要求する旨の第二の指
    令が前記ガバナ部すべてに対して一斉に送信され、 該第二の指令が受信されたときを基準に、前記特定モー
    ドであるガバナ部から前記特定情報の送信が順次行われ
    ることを特徴とする情報収集制御システム。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、 さらに、前記センタから、前記ガバナを前記所定状態に
    するための制御指令が前記ガバナ部すべてに対して一斉
    に送信され、 該制御指令を受信したガバナ部によりそのガバナ部が前
    記所定状態にされ、 さらに、該制御指令又は前記特定情報を送信することを
    要求する旨の一斉指令が受信されたときを基準に、前記
    特定モードであるガバナ部からの前記特定情報の送信が
    順次行われることを特徴とする情報収集制御システム。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5において、 前記ガバナ部は、第一の所定値以上の地震強度を検知し
    たとき、遮断する所定状態になり且つ前記特定モードへ
    切り替わることを特徴とする情報収集制御システム。
  7. 【請求項7】請求項1乃至5において、 前記ガバナ部は、第一の所定値以上の地震強度を検知し
    たとき、遮断する所定状態にならないが前記特定モード
    へ切り替わり、第一の所定値より大きい第二の所定値以
    上の地震強度を検知したとき、前記遮断する所定状態に
    なることを特徴とする情報収集制御システム。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7において、 前記複数のガバナ部それぞれの前記特定情報を送信する
    時刻は、前記第一及び第二の指令を受信したとき又は前
    記特定モードに切り替わったときを基準にあらかじめ設
    定されていることを特徴とする情報収集制御システム。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8において、 前記特定モードによる情報収集が終了した後、前記セン
    タからの一斉指令により、又はあらかじめ設定された時
    間の経過によって自動的に、前記ガバナ部の特定モード
    が解除されることを特徴とする情報収集制御システム。
  10. 【請求項10】上記いずれかの請求項において、 前記複数のガバナ部と前記センタとの間の前記通常通信
    モード及び前記特定モードの通信は、公衆回線によって
    行われることを特徴とする情報収集制御システム。
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