JPH10187479A - 信号発生装置および方法 - Google Patents

信号発生装置および方法

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Publication number
JPH10187479A
JPH10187479A JP8339349A JP33934996A JPH10187479A JP H10187479 A JPH10187479 A JP H10187479A JP 8339349 A JP8339349 A JP 8339349A JP 33934996 A JP33934996 A JP 33934996A JP H10187479 A JPH10187479 A JP H10187479A
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JP
Japan
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command
signal
bus
response
vtr
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8339349A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sugiyama
宏一 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPH10187479A publication Critical patent/JPH10187479A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1394バス対応機器のデバッグを効率的に
行う。 【解決手段】 PC1は、1394バスに対応した、N
TSC方式のテレビジョン信号を録画および再生するV
TR1(現在の内部状態は「STOP」)、VTR2
(現在の内部状態は「PB(再生)」)、およびカムコ
ーダ(現在の内部状態は、「REC(録画)」)をシミ
ュレートし、1394バス11を介して送信されてきた
VTR1、VTR2、およびカムコーダに対するコマン
ドに対して、各機器が返すレスポンスに対応する信号を
生成し、出力する。これにより、外部からは、あたかも
1394バスに、1394バスに対応した機器(VTR
1、VTR2、およびカムコーダ)が接続されているよ
うに見える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号発生装置およ
び方法に関し、例えば、IEEE1394シリアルバス
に対応した機器に対するコマンドに応じて、その機器が
返すレスポンスに対応する信号を発生する信号発生装置
および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】VTR(video tape recorder)、カム
コーダ、DVD(digital versatile disc)プレーヤ等
のAV(audio visual)機器をIEEE1394シリア
ルバスを介して接続し、互いにデータやコマンドをやり
とりすることが行われている。例えば、カムコーダから
VTRを制御し、カムコーダによって再生された映像デ
ータをIEEE1394シリアルバスを介してVTRに
送信し、VTRがカムコーダからの映像データをダビン
グすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】IEEE1394シリ
アルバスに対応した機器を開発する場合、IEEE13
94シリアルバスを介してIEEE1394シリアルバ
スに対応した機器にコマンドを送信し、レスポンスが正
常に返されるか否かを調べることにより、機器のデバッ
グやシステム設計を行うようにしている。その場合、コ
マンドを送信する相手先の機器の種類を換えたり、その
サブユニット構成を変化させる必要があり、作業が煩雑
になる課題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、IEEE1394シリアルバスに対応した
機器のデバッグやシステム設計を効率的に行うことがで
きるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の信号発
生装置は、IEEE1394シリアルバスに対応した1
394機器に対するコマンドを受信する受信手段と、受
信手段により受信されたコマンドに応じて、1394機
器が返すレスポンスに対応する信号を生成する生成手段
と、生成手段により生成された信号を出力する出力手段
とを備えることを特徴とする。
【0006】請求項6に記載の信号発生方法は、IEE
E1394シリアルバスに対応した1394機器に対す
るコマンドを受信し、受信されたコマンドに応じて、1
394機器が返すレスポンスに対応する信号を生成し、
生成された信号を出力することを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の信号発生装置において
は、受信手段が、IEEE1394シリアルバスに対応
した1394機器に対するコマンドを受信し、生成手段
が、受信手段により受信されたコマンドに応じて、13
94機器が返すレスポンスに対応する信号を生成し、出
力手段が、生成手段により生成された信号を出力する。
【0008】請求項6に記載の信号発生方法において
は、IEEE1394シリアルバスに対応した1394
機器に対するコマンドを受信し、受信されたコマンドに
応じて、1394機器が返すレスポンスに対応する信号
を生成し、生成された信号を出力する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、複数のサブユニット(s
ubunit)を組み合わせて、シミュレート機器(u
nit)を構成する場合の概念図である。サブユニット
コンポーネントとしては、例えば、カメラ(Camer
a)サブユニット、VTR(video tape recorder)サ
ブユニット、チューナ(Tuner)サブユニット、モ
ニタ(Monitor)サブユニットなどがある。ま
た、その他の設定項目として、NTSC(National Tel
evision System Commitee)、PAL(phase alternati
onby line)等があり、NTSC方式に従ったシミュレ
ートやPAL方式に従ったシミュレートを行うように設
定することができる。
【0010】サブユニットの中の任意のものを選択し、
例えば、カムコーダ、VTR、ダブルデッキなどの機器
を構築する。この例では、カムコーダは、Camera
サブユニット(Camera)とVTRサブユニット
(VTR)より構成される。VTRはTunerサブユ
ニット(Tuner)とVTRサブユニットより構成さ
れる。また、ダブルデッキは、Tunerサブユニット
と2つのVTRサブユニット(VTR1、VTR2)よ
り構成される。
【0011】サブユニットの中から任意のものを選択す
る場合、GUI(graphical user interface)等を用い
て行うようにすることができる。また、複数のシミュレ
ート機器を仮想的に構築することもできる。
【0012】図2は、パーソナルコンピュータ(PC)
を用い、ソフトウェアによって、シミュレート機器を仮
想的に構築する場合の構成例を示している。PC1の拡
張スロットには、IEEE1394シリアルバス(以
下、適宜1394バスという)との間のデータの送受信
を制御するインタフェース(I/F)ボード2が挿入さ
れる。I/Fボード2には、1394コネクタ3が設け
られ、ここにIEEE1394シリアルバスが接続され
る。
【0013】図3は、シミュレータとしてのPC1と、
IEEE1394シリアルバスに対応したコマンドを出
力する機器(コマンダ)12(例えば、開発中の機器)
との間のコマンド応答の様子を示している。最初、コマ
ンダは、PC1宛に所定のコマンド(アシンクロナスデ
ータ)を1394バス11に送出する。PC1のI/F
ボード2は、1394バス11を介して送信されてきた
コマンダ12からのPC1宛のコマンドを受信する。こ
のコマンドは、PC1内のアプリケーションソフトウェ
アに渡される。PC1は、内部のアプリケーションソフ
トウェアに従って、あたかもPC1が、1394バスに
対応した機器であるかのように振る舞い、所定のレスポ
ンスを返す。
【0014】図4は、PC1がNTSC方式のテレビジ
ョン信号を録画可能なVTRとして振る舞う場合の例を
示している。この例の場合、PC1の内部状態は「ST
OP」に設定されている。このように、PC1にディス
プレイ21を接続し、現在シミュレートしている機器に
対応する文字やアイコンを表示する。また、その機器が
サブユニットからなる場合にはサブユニット構成を表示
することもできる。さらに、その他の設定項目(いまの
場合、NTSC方式を表す文字)や内部状態等を表す文
字やアイコン等を画面に表示させることができる。
【0015】この場合、コマンダ12からのコマンド
が、1394バス11を介してPC1に供給されると、
PC1は、あたかもPC1がVTRであるかのように振
る舞い、受け取ったコマンドに対応するレスポンスを1
394バス11を介してコマンダ12に返し、内部の状
態をコマンドに対応して遷移させる。このPC1の内部
の状態は、内部情報データとしてメモリ等に記憶され
る。
【0016】コマンダ12は、PC1からのレスポンス
を1394バス11を介して受信する。そして、PC1
からのレスポンスが正しいか否かを判定し、正しけれ
ば、コマンダ12が送信したコマンドが正しいと判定す
ることができる。一方、PC1からのレスポンスが正し
くなければ、コマンダ12が送信したコマンドが正しく
ないと判定することができる。また、PC1が、コマン
ダ12に返すレスポンスに対応する文字やアイコンをデ
ィスプレイ21の画面に表示するようにすることができ
る。これにより、PC1のレスポンスが正しいか否かを
簡単に認識することができる。
【0017】また、例えば、コマンダ12からのコマン
ドが、再生(PB:PLAY BACK)命令であるよ
うな場合、PC1は、カラーバー等の映像データに対応
するアイソクロナスデータを1394バス11を介して
コマンダ12に送信することができる。あるいは、コマ
ンダ12からのコマンドがチューナ出力命令であるとき
には、他のパターンに対応する映像データを1394バ
ス11を介してコマンダ12に送信するようにすること
ができる。この映像データをコマンダ側でモニタするこ
とにより、シミュレート機器の状態を容易に確認するこ
とができる。また、コマンダ12として、1394バス
に対応した開発中の機器を用いることにより、機器のデ
バッグやシステム設計を容易にすることが可能となる。
【0018】図5は、PC1がコマンダ12からのコマ
ンドに応じて、複数の機器に対応する振る舞いをする場
合の例を示している。この例の場合、第1VTR(VT
R1)に対応するアイコンと、第2VTR(VTR2)
に対応するアイコン、およびカムコーダに対応するアイ
コンが画面に表示されている。第1VTRは、NTSC
方式のテレビジョン信号の録画および再生が可能であ
り、現在の内部状態は「STOP」に設定されている。
【0019】第2VTRは、NTSC方式のテレビジョ
ン信号の録画および再生が可能であり、現在の内部状態
はPB(再生)に設定されている。また、カムコーダ
は、NTSC方式のテレビジョン信号の録画および再生
が可能であり、現在の内部状態は録画(REC)に設定
されている。このように、PC1が複数の機器をシミュ
レートする場合、PC1は複数の機器に対応した内部状
態を保持するために複数の内部情報データを持つことに
なる。
【0020】例えば、コマンダ12から1394バス1
1を介して、第1VTR宛に再生命令に対応するコマン
ドが送信されてきた場合、PC1は、第1VTRの内部
状態に応じたレスポンス(この場合、Accepte
d)を返し、所定のカラーバーに対応する映像データを
1394バス11を介してコマンダ12に送信するとと
もに、第1VTRの内部状態をPB(再生)に遷移させ
る。即ち、第1VTRに対応する内部情報データの内容
をPBに設定する。
【0021】また、コマンダ12から1394バス11
を介して、第2VTR宛に例えば、ATN(absolute t
rack number)サーチ命令に対応するコマンドが送信さ
れてきた場合、PC1は、第2VTRの内部状態に応じ
たレスポンス(この場合、Interim)を返し、サ
ーチ中であることを示す所定の映像データを1394バ
ス11を介してコマンダ12に送信するとともに、第2
VTRの内部状態をSearch(FF/REW)に遷
移させる。即ち、第2VTRに対応する内部情報データ
の内容をSearch(FF/REW)に設定する。
【0022】また、コマンダ12から1394バス11
を介して、カムコーダ宛に例えば、STOP(停止)命
令に対応するコマンドが送信されてきた場合、PC1
は、カムコーダの内部状態に応じたレスポンス(この場
合、Accepted)を返すとともに、カムコーダの
内部状態をSTOP(停止)に遷移させる。即ち、カム
コーダに対応する内部情報データの内容をSTOP(停
止)に設定する。
【0023】以上のようにして、1台のPC1が、複数
の機器の振りをすることができる。また、PC1は、シ
ミュレート機器として設定された各機器宛のコマンドを
解釈し、各機器毎にその内部状態を遷移させる。そのた
めに、PC1は、シミュレートする機器の台数分の内部
情報データを持ち、遷移する毎に内部情報データを書き
換えるようにしている。これにより、PC1(シミュレ
ータ)の外からは、あたかも複数台の機器が1394バ
ス11に接続されているように見えるようにすることが
できる。
【0024】図6は、PC(シミュレータ)1が139
4バス11を介してコマンダ12からのコマンドを受け
取ったときに返すレスポンスと、内部状態の遷移の例を
示している。同図において、コマンダからPC1に向い
た矢印はコマンドであることを示し、PC1からコマン
ダに向いた矢印はレスポンスであることを示している。
【0025】最初、PC1の内部状態はSTOP(停
止)であるとする。コマンダ12から、PB命令に対応
するコマンドが1394バス11を介してPC1に供給
されると、PC1は、レスポンス(Accepted)
を1394バス11を介してコマンダ12に返すととも
に、内部状態をPBに遷移させる。即ち、内部情報デー
タの内容をPC1に対応するデータに書き換える。ま
た、内部状態がPBであることを示すために、カラーバ
ー等の映像データを1394バス11を介してコマンダ
12に送信するようにすることができる。これにより、
PC1がアイソクロナスデータの出力中であることを示
すことができる。
【0026】次に、コマンダ12から、STOP命令に
対応するコマンドが1394バス11を介してPC1に
供給されると、PC1は、レスポンス(Accepte
d)を1394バス11を介してコマンダ12に返すと
ともに、内部状態をSTOPに遷移させる。即ち、内部
情報データの内容をSTOPに対応するデータに書き換
える。
【0027】次に、コマンダ12から、ATNサーチ命
令に対応するコマンドが1394バス11を介してPC
1に供給されると、PC1は、レスポンス(Inter
im)を返すとともに、内部状態をSearch(FF
/REW)に遷移させる。このとき、サーチ中であるこ
とを示す所定の映像データを1394バス11を介して
コマンダ12に供給するようにすることができる。そし
て、ATNサーチが終了すると、レスポンス(Acce
pted)を1394バス11を介してコマンダ12に
返すとともに、内部状態をPB_Pauseに遷移させ
る。即ち、内部情報データの内容をPB_Pauseに
対応するデータに書き換える。
【0028】このように、コマンダ12からのコマンド
に応じて内部状態を遷移させ、遷移した内部状態に対応
するデータで内部情報データを更新するようにしたの
で、例えば、コマンダ12から、内部状態(Mecha
_Mode)を問い合わせるコマンドが1394バス1
1を介してPC1に供給された場合、内部情報データと
して保持されているその時点でのPC1の内部状態に応
じて、「STOP」、「PB」、「Search(FF
/REW)」、「PB_Pause」等の内部状態を示
すレスポンスを1394バス11を介してコマンダ12
に返すことができる。
【0029】図7は、図3に示したPC1のアプリケー
ションソフトウェアの処理を、単体のシミュレータを用
いて行うようにした一実施の形態の外観図を示してい
る。同図に示すように、単体のシミュレータ31は、1
394バス11を介してコマンダ12と接続され、コマ
ンダ12から1394バス11を介して供給されたコマ
ンドに応じて、所定の1394バスに対応した機器に対
応するレスポンスを返すようになされている。
【0030】図8は、図7に示した単体のシミュレータ
31の構成例を示すブロック図である。設定スイッチ4
1(設定手段)は、シミュレートする機器を構成するサ
ブユニットを設定するためのものであり、設定されたサ
ブユニットに関するサブユニット情報をコントローラ4
2(生成手段、状態変化手段)に供給するようになされ
ている。コントローラ42は、設定スイッチ41より供
給されたサブユニット情報に基づいて、シミュレートす
る機器のサブユニット構成を仮想的に構築するようにな
されている。また、コントローラ42は、後述するイン
タフェース(I/F)ブロック44(受信手段、出力手
段)より供給されたコマンドに応じたレスポンスの生成
を指示する制御信号を出力するとともに、内部状態を遷
移させるようになされている。
【0031】インタフェース(I/F)ブロック44
は、1394コネクタ45に接続された1394バス1
1を介して、コマンダ12より送信されてきたシミュレ
ータ31がシミュレートしている機器宛のコマンドを受
信し、コントローラ42に供給するとともに、後述する
信号発生部43(生成手段)から供給された所定のレス
ポンスに対応する信号を1394コネクタ45を介して
1394バス11に送出するようになされている。
【0032】信号発生部43は、コントローラ42から
の制御信号によって指示されたレスポンスに対応する信
号を発生し、I/Fブロック44に供給するようになさ
れている。
【0033】設定スイッチ41は、例えば、図9(A)
に示すように、ディップスイッチにより構成することも
できるし、図9(B)に示すように、ロータリスイッチ
により構成するようにすることができる。
【0034】即ち、図9(A)に示したように、予め各
サブユニット毎にディップスイッチが設けられており、
各サブユニットの数を設定することができるようになっ
ている。例えば、VTRサブユニット用のディップスイ
ッチ(ビット0乃至2の3ビットにより構成され、0乃
至7を指定することができる)のビット2をオフ、ビッ
ト1をオン、ビット0をオンに設定することにより、V
TRサブユニットの数を3に設定することができる。
【0035】また、例えば、カメラ(Camera)サ
ブユニット用のディップスイッチのビット2をオフ、ビ
ット1をオン、ビット0をオンに設定することにより、
カメラサブユニットの数を3に設定することができる。
同様に、例えば、チューナ(Tuner)サブユニット
用のディップスイッチのビット2をオン、ビット1をオ
ン、ビット0をオンに設定することにより、チューナサ
ブユニットの数を7に設定することができる。
【0036】一方、図9(B)に示したように、予め各
サブユニット毎にロータリースイッチが設けられている
場合、各ロータリースイッチに表示された数字を所定の
位置に合わせることにより、各サブユニットの数を設定
することができる。例えば、VTRサブユニット用のロ
ータリースイッチ(0乃至7の数字が表示されている)
の数字2が表示されている部分を所定の位置(黒丸)に
合わせることにより、VTRサブユニットの数を2に設
定することができる。
【0037】また、例えば、カメラサブユニット用のロ
ータリースイッチの数字0が表示されている部分を所定
の位置に合わせることにより、カメラサブユニットの数
を0に設定することができる。同様に、例えば、チュー
ナサブユニット用のロータリースイッチの数字1が表示
されている部分を所定の位置に合わせることにより、チ
ューナサブユニットの数を1に設定することができる。
【0038】また、サブユニットの数以外にも、例え
ば、仕向けデータ(NTSC/PAL等)の設定、メカ
モード(PB、STOP,REC)、録画モード(RE
C_Speed)(SP/LP等)、内部接続状態、M
edium状態(Ejected、Small/Lar
ge_Cassette_In、Protected
等)、Absolute_Track_Number/
Time_Codeデータ、パワー(オン/オフ)デー
タ等の内部情報を設定、または制御することができるよ
うにすることが考えられる。
【0039】図8において、最初、ユーザは、設定スイ
ッチ41により、シミュレートする機器を構成するサブ
ユニット等の各種内部情報の設定を行う。設定スイッチ
41により設定されたサブユニット情報は、コントロー
ラ42に供給される。コントローラ42は、設定スイッ
チ41からのサブユニット情報に基づいて、シミュレー
トする機器を仮想的に構築する。
【0040】例えば、図9(B)に示したように、ロー
タリースイッチにより、シミュレートする機器が2つの
VTRサブユニット(以下、第1のVTRサブユニッ
ト、第2VTRサブユニットという)、およびチューナ
サブユニットにより構成されるように設定された場合、
シミュレータ31のコントローラ42は、I/Fブロッ
ク44を介して供給されたコマンドに対応して、あたか
もダブルデッキであるかのように振る舞う。
【0041】このとき、コマンダ12から1394バス
11を介して第1のVTRサブユニット宛に、例えば再
生命令に対応するコマンドが送出されるものとする。こ
のコマンドは、1394コネクタ45を介してI/Fブ
ロック44により受信され、コントローラ42に供給さ
れる。コントローラ42は、I/Fブロック44より供
給されたコマンドを解析し、この場合、上述したように
2つのVTRと1つのチューナを備えるダブルデッキで
あるかのように振る舞う。即ち、このコマンドに対する
レスポンス(Accepted)を返すように信号発生
部43に指令するとともに、内部状態をPB(再生)に
遷移させる。
【0042】また、このとき、例えば、カラーバーに対
応する映像データを出力するように信号発生部43に指
令するようにすることもできる。
【0043】信号発生部43は、コントローラ42から
の指令に従って、レスポンス(Accepted)に対
応する信号を発生し、I/Fブロック44に供給する。
I/Fブロック44は、信号発生部43より供給された
レスポンス(Accepted)に対応する信号を13
94コネクタ45を介して1394バス11に送出す
る。1394バス11に送出されたこのレスポンスは、
コマンダ12に返される。
【0044】カラーバーに対応する映像データの出力が
指令された場合には、信号発生部43は、コントローラ
42からの指令に従って、カラーバーに対応する映像デ
ータを生成し、I/Fブロック44に供給する。I/F
ブロック44は、信号発生部43より供給された映像デ
ータを1394コネクタ45を介して1394バス11
に送出する。1394バス11に送出された映像データ
は、コマンダ12に供給される。
【0045】また、図2に示したPC1の場合と同様
に、シミュレータ31は、複数の機器(ユニット)をシ
ミュレートすることも可能である。その場合、内部情報
データを各機器毎に持つようにし、設定スイッチ41に
より、各機器毎にサブユニットを設定することができる
ようにする必要がある。
【0046】このようにして、単体のシミュレータを用
いて、図2に示した場合と同様に、1394バスに対応
した機器をシミュレートすることができる。
【0047】以上のように、シミュレータが、1394
バスに対応した所定の機器をシミュレートし、その機器
に対するコマンドに対応して、その機器が返すレスポン
スと同一のものを返すことにより、あたかも1394バ
スに対応した所定の機器であるかのように振る舞うこと
ができる。従って、1394バスに対応した機器を開発
する場合において、この機器から、シミュレータに13
94バスを介してコマンドを供給し、そのレスポンスが
正常に返されるか否かを調べることにより、効率的にデ
バッグ作業やシステム設計を行うことが可能となる。
【0048】また、シミュレータは、その設定を変える
ことにより、1394バスに対応した様々な機器をシミ
ュレートすることができるので、デバッグ時に1394
バスに対応する全ての機器を用意する必要がなくなり、
デバッグの効率を上げることができる。
【0049】これにより、1394バスに対応した機器
が内蔵するマイコンのデバッグや、それらの機器からな
るシステムのデバッグを効率的に行うことができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の信号発生装置、および
請求項6に記載の信号発生方法によれば、IEEE13
94シリアルバスに対応した1394機器に対するコマ
ンドを受信し、受信したコマンドに応じて、1394機
器が返すレスポンスに対応する信号を生成し、出力する
ようにしたので、1394バスに対応する様々な機器を
シミュレートすることができ、1394バスに対応する
コマンドを送信する機器のデバッグを効率的に行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数のサブユニットを組み合わせて、シミュレ
ート機器を構築する場合の概念図である。
【図2】パーソナルコンピュータ(PC)1を用い、ソ
フトウェアによって、シミュレート機器を仮想的に構築
する場合の構成例を示す図である。
【図3】PC1とコマンダ12との間のコマンド応答の
様子を示す図である。
【図4】PC1がNTSC方式のテレビジョン信号を録
画可能なVTRとして振る舞う場合の例を示す図であ
る。
【図5】PC1が複数の1394機器の振りをする場合
の例を示す図である。
【図6】PC1が1394バス11を介してコマンダ1
2からのコマンドを受け取ったときに返すレスポンス
と、内部状態の遷移の例を示す図である。
【図7】単体のシミュレータの一実施の形態の外観図で
ある。
【図8】図7に示した単体のシミュレータ31の構成例
を示すブロック図である。
【図9】図8に示した設定スイッチ41の例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 PC,2 I/Fボード,3 1394コネクタ,
11 1394バス,12 コマンダ,21 ディスプ
レイ,31 単体シミュレータ,41 設定スイッチ
(設定手段),42 コントローラ(生成手段、状態変
化手段),43信号発生部(生成手段),44 I/F
ブロック(受信手段、出力手段),451394コネク

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE1394シリアルバスに対応し
    た1394機器に対するコマンドを受信する受信手段
    と、 前記受信手段により受信された前記コマンドに応じて、
    前記1394機器が返すレスポンスに対応する信号を生
    成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記信号を出力する出力
    手段とを備えることを特徴とする信号発生装置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、前記1394機器が1
    または複数のサブユニットから構成されるものと仮定し
    て、前記コマンドに応じて前記1394機器が返すレス
    ポンスに対応する信号を生成することを特徴とする請求
    項1に記載の信号発生装置。
  3. 【請求項3】 前記生成手段が仮定する、前記1394
    機器を構成する1または複数の前記サブユニットを設定
    する設定手段をさらに備えることを特徴とする請求項2
    に記載の信号発生装置。
  4. 【請求項4】 前記受信手段が前記コマンドを受信した
    とき、前記コマンドに応じて前記1394機器がとる内
    部状態に対応して、内部状態を変化させる状態変化手段
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の信号
    発生装置。
  5. 【請求項5】 前記生成手段は、前記コマンドに応じて
    複数種類の前記1394機器が返すレスポンスに対応す
    る信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の信
    号発生装置。
  6. 【請求項6】 IEEE1394シリアルバスに対応し
    た1394機器に対するコマンドを受信し、 受信された前記コマンドに応じて、前記1394機器が
    返すレスポンスに対応する信号を生成し、 生成された前記信号を出力することを特徴とする信号発
    生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197480A (ja) * 2000-12-26 2002-07-12 Namco Ltd 画像生成システム、プログラム及び情報記憶媒体
CN107851079A (zh) * 2015-05-18 2018-03-27 罗伯特·博世有限公司 用于提供校验响应的方法和设备

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