JPH10186424A - 超短光パルスの伝達装置、発生装置および伝達方法 - Google Patents
超短光パルスの伝達装置、発生装置および伝達方法Info
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- JPH10186424A JPH10186424A JP9341584A JP34158497A JPH10186424A JP H10186424 A JPH10186424 A JP H10186424A JP 9341584 A JP9341584 A JP 9341584A JP 34158497 A JP34158497 A JP 34158497A JP H10186424 A JPH10186424 A JP H10186424A
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Abstract
デバイス内の所望の点に伝達する手段を提供すること。 【解決手段】 本発明の超短光パルスの伝達装置は、高
ピークパワーを持つ超短光パルスを受信しそのパルス幅
を引き伸ばすパルス伸張器20と、所望の距離にわたっ
て光パルスを伝達し光学デバイス50内の所望の点にお
いて同光パルスが十分に再圧縮されているように他の分
散を補償する分散を有する光ファイバー30とを備え
る。伸張器20により、光パルスのパルス幅は引き伸ば
され、低ピークパワーを持つチャープ光パルスが形成さ
れる。同パルスは、光ファイバー30を通じて伝送され
るうちに分散が補償され、光ファイバー30または圧縮
器40で再圧縮されて光学デバイス50へ伝達される。
光ファイバー30内でのピークパワーが小さいので、超
短光パルスは非線形効果の影響を受けにくい。
Description
システムなど、高ピークパワーの超短パルスを必要とす
る様々な種類の光学デバイス用の光パルス伝達システム
に関するものである。特に、本発明は、高ピークパワー
のパルスを伝達するために、システム内の様々な分散効
果を補償できる光ファイバーを用いた、光パルス伝達シ
ステムに関するものである。
超短光パルスを光学デバイスへ伝達するために使用され
る超短光パルスの伝達技術分野に属する。
ピコ秒の持続時間のパルス幅を持つパルスを、様々な波
長やパルス・エネルギーで、そしてGHzの範囲までの
反復率において発生できるものとして知られている。こ
の様な光パルス源は、一般的に計測や画像処理など、時
間ゲ−トや、高ピークパワーまたは高強度による励起を
要する用途に使用されている。超短光パルスは、高速な
空間・時間分解能を提供し、高ピークパワーを特定の非
線形事象の励起(多光子蛍光媒質の励起など)に必要
な、焦点に合わせが可能な光線として提供することがで
きる。これらの能力は、生物学および医学画像、度量黴
学、テラヘルツ発生、光伝達および電子光学サンプリン
グ、そして光学式時間ドメイン反射率計など多様な用途
に利用されている。
伝達するために、現在使用されている技法には、ミラ
ー、レンズ、光ファイバー、ビームスプリッター、そし
て二色性素子などの光学式構成要素が使用されている。
超短光パルスがこれらの素子から成る伝達システムを通
過すると、ピークパワーの劣化や、時間プロフィール形
の歪みが発生する。これらの変化の結果、分解能、また
はS/N比(信号対雑音比)の低下が生じる場合もあ
る。光システム内を伝搬している超短光パルス信号のピ
ークパワーおよび時間的形状における変化は、損失およ
び分散に起因する。更に、高ピークパワーでは、光パル
スが非線形効果によって歪められる場合もある。
(または波長)から構成されており、これらの周波数
は、パルスの帯域幅を形成している。ある帯域幅の最短
パルス(帯域幅限定パルス)は、時間的に重複した全て
の周波数成分を有する。システム内を伝搬するにつれ
て、これらの周波数成分(波長構成要素)は、各々異な
る遅延を経験することになる。これらの遅延の結果、前
記の超短光パルスのピークパワーおよび時間的形状の歪
みが生じることになる。その結果、瞬間的周波数がパル
ス持続時間の関数として変化する周波数チャープパルス
が生じることになる。
ち、ガラスなど、光学的に透明で一般的な材質を通じた
伝搬の結果として生じる損失は、ごくわずかである。し
かし、周波数に依存する媒質の屈折率n(ν)のせい
で、cを真空状態で光の速度とした場合、光信号の伝搬
速度vは、v=c/n(ν)となる。波長λと周波数ν
との関係がλ=c/νで表わされるので、波長λが異な
る各波長の構成要素(成分)は、材質内で各々異なる伝
搬速度を経験することになる。この結果は、色分散(chr
omatic diapersion)と称される。群速度分散(GVD)
のせいで、光パルス信号とこのような材質との相互作用
を通じて、パルス幅が広げられることもある。その結
果、帯域幅内の低周波数の構成要素と高周波数の構成要
素とは、分散媒質を通過後、各々異なる時間に到着する
ことになる。分散の正負によって、低周波数の構成要素
は高周波数の構成要素より早く、または遅く到着するこ
とになる。ガラスの場合、ゼロ分散波長(1300n
m)より短い波長では正の分散を有するので、光パルス
の高周波数の構成要素は低周波数の構成要素に比べて遅
めに伝搬する。逆に、ゼロ分散波長以上になるとガラス
が負の分散を有するので、光パルスの低周波数の構成要
素が高周波数の構成要素に比べて遅めに伝搬する。よっ
て、超短光パルスが通過する光学素子は、どれも光信号
に歪みをもたらす可能性がある。
用することによって、光の分散を操作することができ
る。これらには、ガラス製プリズム、回折格子、光ファ
イバー格子、そして光ファイバーなどが含まれる。これ
らの素子は、いかなる波長でも正負両方の分散を得るこ
とを可能にすると同時に、周波数チャープの補償も可能
にするものである。分散性遅延ラインを形成するために
二つのガラス製プリズムを一組として使用する場合、プ
リズムの間の距離を変化させることによって、異なる量
の分散を発生させることができる。同じく、反射的また
は透過的な回折格子を使用することによって、様々な量
の正および負の分散を提供することができる。光ファイ
バー格子は、光ファイバーのコア内に形成されたチャー
プブラッグ格子である。チャープブラッグ格子の場合、
異なった波長を空間内の異なった位置で反射させ、その
ことにより異なった波長構成要素に異なった時間シフト
を加えて光を分散させることができる。約1300nm
よりも大きな波長のための特殊な光ファイバーを作成す
ることも可能である。これらの光ファイバーは、導波路
分散および物質的分散を併用することによって、正、
負、またはゼロに近い適切な分散を発生させることがで
きるものである。
一般的に使用されている光学素子のうち、光ファイバー
は実用システムにおける(特にレーザー光源が重く大き
い場合に)便利な伝達方法である。光ファイバーを用い
ると、事前に光学素子の位置を調整して安定させ得るの
で、システムの信頼性および耐久性を向上させることが
できる。レーザー光線を閉じこめる光ファイバー伝達法
により、典型的なレーザー研究室よりも多様な環境にレ
ーザー光源を設置することができると同時に、レーザー
光源をシステムに対して便利な場所に配置することが可
能になるので、システムのデザイン上の柔軟性を高める
ことができる。更に、レーザー光源や光学デバイスの光
軸(アラインメント)を狂わせることなく、光ファイバ
ーをシステムから取り外すことも可能である。よって、
レーザー光源や光学デバイスの光軸を事前に調整してお
けば、両者を別個に梱包して出荷することも可能とな
る。しかし、光ファイバーには下記のとおり、超短光パ
ルスの時間プロフィールを歪ませるという問題点があ
る。
単一モード(単一の空間モードのみ伝搬可能)とマルチ
モード(複数の空間モードが伝搬可能)の二種類があ
る。単一モードの場合、光ファイバー中のパルス伝搬に
は次の特性が見られる。 −周波数に依存する損失 −物質的な分散から生じるパルス幅の広がり −導波路分散 物質的な分散の符号が、正から負、または負から正へと
変わる「ゼロ分散」地点(例えば、標準的な遠距離通信
用光ファイバーの場合には約1300nm)では、パル
ス幅が大幅な広がりを経験することなく、パルスが伝搬
する場合もある。しかし、物質的分散の効果が減少する
につれて、コアークラッド間のインタフェースにおける
モード閉じ込みが増加して導波路分散が顕著になる。マ
ルチモード・光ファイバーの場合、更に時間的な広がり
を起こす可能性のある空間的モードが多数追加されるの
で、この状況は一層複雑化する。しかし、マルチモード
・光ファイバーは光軸調整ミス(ミスアラインメント)
に対する許容範囲が大きいので、多くの用途において非
常に重要である。
には、光ファイバーによる伝達距離が長いことにより光
信号パルスが広がり、ビットエラー率が高くなるという
問題が存在する。この問題は、特殊デザインの光ファイ
バーによる分散の補償、パルスの事前チャーピングな
ど、光ファイバー格子を利用した幾つかの処置法によっ
て対処されてきた。しかし、これらのシステムに使用さ
れた信号のピークパワーは、非線形効果の発生点以下で
ある。換言すれば、これらのシステムは、光ファイバー
を通じた高ピークパワー(ここでは高ピークパワーを1
kw以上と定義する)パルスの伝達という課題には対応
していない。
ステムの一つに、二光子レーザー顕微鏡がある。デンク
他が米国特許5,034,613号(特許出願公表平5
−503149号)にて公開した通り、このようなシス
テムは、レーザー走査型顕微鏡、試料の染色用として長
い波長(赤または赤外線)の照明により適切な蛍光を放
射する蛍光色素、適切な波長を持つピコ秒またはサブピ
コ秒台のパルスを発生し得るレーザー光源、蛍光色素よ
りの放射光の検出器、そしてコンピュータによる信号処
理によって構成される。超短パルスを発生する目的で、
Ti:サファイヤ型レーザーやCr:LiSAF型レー
ザー等の様々な光源が使用されてきたが、高ピークパワ
ーパルスの伝達は「空中(フリースペース)」で行われ
てきた。この様なシステムは、M・ミューラー他がオプ
ティックス・レター誌(Vol.20,No.9;19
95)の「二光子吸収による高数値アパーチャーの焦点
内のフェムト秒の測定」にて報告しているが、このシス
テムでは、パルスが顕微鏡の対物レンズに入射した時点
で、レンズがパルスを歪め、パルス幅をかなり広げるこ
とが判明している。
用途の例には、光学式計測がある。光学式計測では、光
学測定装置を利用し、非破壊的な、非接触手段で物質的
パラメータの測定が行われる。この装置には、光パルス
源、伝達機構、および、光源が測定物体を照らした後、
信号処理のためにその反射光を捕える様に挿入されたプ
ローブが含まれる。パルス化された光源から光線を伝達
するためには、プローブに組み込まれた光ファイバーを
通して光を伝達すればよい。よって、このプローブは測
定システムへの取り付けが便利なように組み立てること
ができ、試料とほぼ接触するように配置し得る。このシ
ステムにおける解像度は、自己相関器の周波数ダブリン
グ結晶またはクロス相関器の内部にある測定点において
高ピークパワー(最短)のパルスが得られるかどうかに
依存している。しかし、光ファイバーを用いた伝達法そ
のものが最適化されておらず、測定点への最短パルスを
伝達することができないのが現況である。
を調査下の試料に光ファイバーで伝達するという機構の
変形型が利用されている。特に、Huang他による国
際出願PCT/US92/03536には、光学コヒー
レンス領域反射率計測学のためのシステムが記述されて
おり、このシステムには、短いコヒーレンス長の光源を
測定下の試料へ光ファイバーで伝達するという機構が含
まれている。このような機構には、広帯域幅、高輝度光
源、または、超短パルス(即ち広帯域幅)を発生し得る
モード同期光源を利用することができる。この測定技法
には、干渉計として配置されたリファレンス(参照)用
経路と、試料用経路とが存在する(測定結果を得るため
には、これら二つの経路は、光学的な干渉を起こさなけ
ればならない)。この干渉が起こるためには、光源から
リファレンスまでの距離と、光源から試料までの光経路
路距離とが、ほぼ同じでなければならない。この状態
は、Lref −Lsample〜Lcoherence という数式で表わ
すことができる。この場合、Lref は光源からリファレ
ンスまでの光経路距離、Lsampleは光源から試料までの
光経路距離、そしてLcoherence は光源のコヒーレンス
長である。この条件は、全ての波長にて満たされなけれ
ばならない。ここで、システムの一辺(レグ)の光ファ
イバーの長さがもう一方よりも短い場合、例えばスペク
トルの青色側の光の場合には、長さが短く高いGVDを
持つことが知られている別の光学物質を短い方の辺(ア
ーム)に加え、これらの光経路の距離を同等にすれば、
波長に対する相対距離を補償することができるというこ
とが認識されている。この補償は、広帯域幅光線の各構
成波長が、二つの光経路の終点に同時に到着する(即
ち、最短の波長、中間の波長および最長の波長が同時に
到着する)ように行われる。モード同期光源と共に使用
する場合、パルス幅を短くする必要はない。しかし、チ
ャープは各経路からのパルスにおいて同等でなければな
らない。
(Vol.20,No.13;1995)の「モード同
期Ti:Al2 O3 型レーザー光源を利用した高解像度
光学コヒーレンス断層撮像法」で報告した同類のシステ
ムでは、モード同期Cr:フォルステライト型レーザー
を利用して光学コヒーレンス断層撮像が行われている。
この場合も、レーザーの光帯域幅は、撮像法にとって非
常に重要である。よって、Cr:フォルステライトの限
定された帯域幅は、自己位相変調を用いて光ファイバー
内に帯域幅を発生させるという、公知の方法を用いて高
められた。このため、レーザーの出力と撮影システムの
入力との間に光ファイバーが加えられ、光軸調整の容易
さという副次的効果が達成された。しかしながら、ここ
では、最適化されたパルス幅を調査下の試料に伝達する
ことに対する必要性や意図は、存在しなかった。実際、
通常の最短の光パルスを得るためには、自己位相変調を
避けることが望ましい。
たシステムは、ハリスによる米国特許5,120,95
3号にも記述されている。ここでは、光は、走査型共焦
点顕微鏡内の試料へ光ファイバーを通じて伝達され、試
料で発生して後方散乱した信号は、同じ光ファイバーに
よって検出される。光ファイバーは、顕微鏡の光学経路
上に配置された光学部品の厳密な位置調整を不要にし、
また、入力光モードと後方散乱された信号光とのための
空間的フィルターとしての役割を果たすために使用され
ている。この様なシステムでは、単一光子蛍光発光が信
号源であり、その蛍光発光は、試料へ入射する光のピー
ク強度よりも平均的な強度に比例するので、光のパルス
幅を気にする必要がない。このため、この用途にはパル
ス光源ではなく、連続波レーザー(CWレーザー)が使
用されている。
テムでは、光ファイバーを利用した伝達機構は特に有利
である。例えば、伝達光ファイバーで結合された超短パ
ルス光源を組み合わせて光学システムを取り入れた測定
システムなどが挙げられる。二光子顕微鏡の場合、高ピ
ークパワーかつ、総エネルギー量が低い光パルスを試料
に伝達することが不可欠である。二光子吸収が許容し得
る率で発生するよう、レーザーの強度(W/cm2 )は
十分に高くなければならない。しかし、パルスが一定の
エネルギーレベルを超えると、パルスが試料を光漂白し
て試料にダメージを与える可能性が出てくる。従って、
超短パルス光源を用いた測定システムを提供するために
は、パルスの継続時間が短く高ピークパワーで、かつ、
総エネルギー量が低いパルスを伝達する手段が要求され
る。
は、測定システムの光学デバイスへ光ファイバーを通し
て高ピークパワーパルスを伝達し、さらに、高ピークパ
ワーパルスのパルス形状特性を所望の相互作用地点で最
適化することである。本発明の他の目的は、例えば光測
定システムなどの光学デバイス内で生じる分散効果を補
償するために、光パルス源または伝達用光ファイバー内
の分散効果を制御することである。
が光ファイバー伝達システムを通して伝搬した場合に、
非線形効果により発生するパルスの歪みを低減すること
である。
達成するために、本発明は、高ピークパワーの超短光パ
ルスを発生し得る超短パルスレーザー光源を含む。光パ
ルスを伝達用光ファイバーを通じて伝達する前に、光パ
ルスのパルス幅は引き伸ばされ、低ピークパワーを持つ
光パルスが形成される。パルスの引き伸ばしは、レーザ
ー光源内または別体の伸張器にて行われる。レーザー光
源に直接由来する光パルスのチャープは、その他の分散
デバイス(即ち、ホログラフィー格子、光ファイバー格
子、金属格子、光ファイバー、特殊光ファイバー、また
はプリズム)と共に使用されても良いし、分散デバイス
無しで使用されても良い。
通じて伝達され、同光ファイバーは高ピークパワーの超
短光パルスを必要とする光学デバイスへパルスを伝達す
る。光パルスのピークパワーはパルス幅の引き伸ばしに
よって低下するので、高ピークパワーパルスが光ファイ
バー内で経験する非線形効果を回避することが可能とな
る。光ファイバーやパルス圧縮器の分散により、パルス
レーザー光源や伸張器で発生した分散が相殺され、再圧
縮された光パルスが光学デバイスへと伝達される。光パ
ルスが、光学デバイス内の作用地点(例えば標本や探知
器など)に至るまでに十分に再圧縮されるように、光学
デバイス内の構成要素によって発生させられた分散は、
光ファイバー伝達システム(本発明の超短光パルスの伝
達装置)によって、事前に補償されることが好ましい。
ために染色された生物学的細胞組織など、測定システム
内の試験標本へ、または、ある物体の位置を自己相関技
法によって測定するために、その物体の表面へと(1k
w超の)高ピークパワーパルスを光ファイバーを通じて
伝達するために使用することができる。更に、本発明の
光ファイバー伝達システムには、伝達用光ファイバーの
前方または後方に周波数変換装置が装備される場合もあ
る。周波数変換装置は、レーザー光源によって発生され
た周波数以外の周波数を持つ光パルスを、光学デバイス
へ効率的に伝達することを可能にするものである。
(PPLN)など、チャープ周期ポーリング非線形周波
数変換装置は、周波数変換装置および伸張器(または圧
縮器)の両方として使用することができる。PPLN
は、入射パルスの二倍の周波数を持つパルスを発生する
ことができ、結晶の周波数チャープは、必要に応じて補
償要素の分散の極性および大きさに合うように設計する
ことができる。
と利点を更に明確にするために、本発明の模範的な実施
の形態を、図面を参照しながら詳しく説明する。図1
は、本発明の一般的な実施例に従う光ファイバー伝達シ
ステム(超短光パルスの伝達装置)の構成を表してい
る。図1に表示されている通り、光パルス源10は、高
ピークパワーを持つ光パルスを発生する。光パルス源1
0には、例えば、受動型モード同期光ファイバーレーザ
ーを利用することができ、これに発振器および増幅器が
含まれる場合がある。光パルス源10によって発生され
た超短光パルスは、100ピコ秒未満のパルス幅と、1
kw以上のピークパワーとを持つ。光パルス源10とし
ては、エルビウムドープ光ファイバーレーザーが好まし
い。なぜならば、エルビウムドープ光ファイバーレーザ
ーは、正の分散を有する光ファイバーや負の分散を有す
る光ファイバー、または低分散光ファイバーとの併用に
適した波長(1.55μm)の光を発生し得るからであ
る。
張器20へ送られる。パルス伸張器20の構成要素とし
ては、光ファイバー、チャープ光ファイバーブラッグ格
子、一対の回折格子、または、一対のプリズム等の光学
要素を利用し得る。パルス伸張器20は、入射光パルス
のパルス幅を延ばし、チャープ光パルスを形成する。パ
ルス幅が延長された結果、光パルスのピークパワーは減
少する。次に、延長された光パルスは、単一モード光フ
ァイバー30を通じて伝達され、同光ファイバーは光パ
ルスを所望の位置へと伝達する。ここで、マルチモード
光ファイバーでは、伝達距離が異なる異モードが多数存
在し、パルスの分裂へとつながるので、マルチモード光
ファイバーよりも単一モード光ファイバーの方が好まし
い。
果による歪みを生じさせてピークパワーの低下をもたら
すので、単一モード光ファイバーは高ピークパワーを持
つ光パルスの伝達には向いていない。本実施例によれ
ば、光パルス源10によって発生された光パルスの高ピ
ークパワーが、単一モード光ファイバー30へ伝達され
る前に低下するので、この問題を克服することができ
る。言い替えれば、光パルスのピークパワーは、パルス
伸張器20によってパルスを引き伸ばす過程で低下す
る。よって、単一モード光ファイバー30を通じて伝達
する際に、光パルスが非線形効果によって強く歪められ
たり、そのピークパワーが低下したりすることはない。
0を通じて伝達された光パルスのパルス幅を圧縮する。
本実施例では、圧縮器として、光ファイバー、一対の回
折格子、チャープ光ファイバーブラッグ格子、または一
対のプリズムを使用し得る。あるいは、光ファイバー3
0そのものを圧縮機として使用することもできる。この
場合、光学デバイス50内の所望の相互作用地点で、光
パルスを本来の帯域幅およびピークパワーへと十分に再
圧縮するために、単一モード光ファイバー30および光
学デバイス50におけるチャープ(即ち分散)は、光フ
ァイバー30への入射光と同量で逆極性でなければなら
ない(即ち、光パルス源10やパルス伸張器20によっ
て伝達されたチャープと、同量で逆極性でなければなら
ない)。従って、光パルス源10から光学デバイス50
に至るシステム全体の分散を補償するように、単一モー
ド光ファイバー30の長さが設計される。単一モード光
ファイバー30の分散は、パルス伸張器20の分極と逆
極性で、非線形効果が発生する距離をなるべく短くでき
るように高いことが望ましい。光学デバイス50は、既
知の分散を持ち、測定点または検知器など、光学デバイ
ス50内の特定位置において、最終的な高ピークパワー
パルスを生じる。
20とは、別装置として表示されているが、光パルス源
10により発生するチャープ光パルスで十分な場合に
は、別体のパルス伸張器20が不要になる場合もある。
即ち、この様なレーザー光源によって発生したチャープ
光パルスは、既に適切なピークパワーやパルス幅特性で
あるので、別体の伸張器を使用してパルス幅を延ばし、
ピークパワーを減少させる必要がない。
決することができる。第一に、伝達用光ファイバーの分
散が補償されるため、測定点または検知器など、光学デ
バイス50内の特定地点において、パルスの最短持続時
間(および最高ピークパワー)を達成することができる
ということである。第二に、通常光ファイバー内の高ピ
ークパワーパルスが経験する非線形効果による歪みが発
生することなしに、高ピークパワー光パルスが、光ファ
イバー伝達システムにより伝達されるということであ
る。
己位相変調などの非線形効果の開始は、光パルスを歪ま
せ広げることになる。光ファイバー内において、パルス
の分散長Ld =TO 2 /|β2 |が、非線形長LN =1
/γPO より短い場合(Ld/LN <1)、光ファイバ
ーにおけるこれらの相互作用の悪影響は無視することが
できる。このうち、|β2 |は光ファイバー分散係数の
絶対値、γは光ファイバー非線形係数、PO はレーザー
パルスのピークパワー、そしてTO は圧縮されたパルス
の持続時間である。分散長Ld および非線形長LN は、
光ファイバー上のパルス展開(pulse evolution )に関
して分散と非線形効果とのどちらが重要になるかについ
て、長さのスケールを提供するものである。言い替えれ
ば、分散長Ld が非線形長LN よりも短い場合には、パ
ルスは、非線形効果が時間的およびスペクトル的な歪み
を起こすよりも、はるかに速く伸張または圧縮されるこ
とになる。
d /LN >1)からといって、1kW以上のピークパワ
ーを有するレーザーパルスが、分散がほとんど無い状態
で光ファイバー内を伝搬することはできない。しかし、
チャープパルス(即ち、光パルス源10またはパルス伸
張器20によって引き伸ばされたパルス)を伝搬させる
ことによってピークパワーが低下され、分散長Ld を変
えること無く非線形長LN を増加させることができる。
その後に、例えば、大きな光ファイバー分散(短い分散
長)を持つ光ファイバーなどを利用することによって、
そのパルスを再圧縮することができる。この結果、光パ
ルスは、光ファイバーの末端に限り、短い持続時間と高
いピークパワーとを持つことになる。
し、分散補償を提供することができる。このことによ
り、例えば走査型二光子レーザー顕微鏡のターレット内
の対物レンズなど、システムの光学経路を調整して柔軟
な最適化が達成でき、システム使用者が事前に適切な補
償を行えるようになる。このような方法は、システム設
計の柔軟性、耐久性、そして信頼性を向上させるだけで
なく、システム全体におけるS/N比および解像度を改
善させることができる。
モード同期光ファイバーレーザーを実例とすると、詳し
く説明することができる。このタイプのレーザーの放出
波長は、1550nm付近にあり、標準的な単一モード
光ファイバーの中を伝搬した場合、異常分散または負の
分散を経験するものである。ゼロ分散点(正負両方の分
散範囲の間)は、1300nm付近の波長で起こる。し
かし、導波路分散は、ゼロ分散点付近でも強い場合があ
る。実際、適切な導波路デザインを用いることによっ
て、1550nmでの分散極性を変化させることができ
る。よって、正負両方の分散極性を持つ光ファイバーを
作成することができる。エルビウムドープ・モード同期
光ファイバーレーザーを設計する場合、正負いずれの分
散極性を持つ光ファイバーでも使用することが可能であ
る。よって、出力パルスを調整することによって一定の
残存分散を与え、その残存分散が、伝達経路上の光ファ
イバーおよび光学デバイス50内の分散と同量で逆極性
となるように、最適化することができる。
るためには、事前補償(引き伸ばし)と圧縮段階との間
に増幅器を配置することによって、チャープパルス増幅
(CPA)光ファイバー伝達システムを実施することが
できる。そして同システムは、所定の用途の測定デバイ
スにおける光ファイバー伝達に、使用することができ
る。CPA光ファイバー伝達システムには、単一パス増
幅器が使用され、多くの場合は出力端子における偏光を
保持する必要があるので、偏光保持(偏光面保存)光フ
ァイバー増幅器が使用される。CPAを使用することに
よって、本発明の光ファイバー伝達システム(超短光パ
ルスの伝達装置)は、2×104 〜7×107 ワットの
ピークパワーを持つ光パルスを伝達することができる。
を試料に当てる前に、その周波数を変換しなければなら
ないことが多くある。従って、本発明の光ファイバー伝
達システムに、周波数変換結晶を取り入れることもでき
る。
伝達装置(超短光パルスの伝達装置)の構成を表わす。
図2に示されている通り、光パルス源10から発生され
た光パルスは、チャープPPLN60へ伝達され、そこ
でパルスの周波数変換とパルス伸張との両方が行われ
る。
周期ポーリング非線形周波数変換装置(周期ポーリング
・ニオブ酸リチウム結晶)である。周波数ダブリング中
の超短パルスの再圧縮を目的としたチャープ疑似位相整
合格子の使用は、Byer(CLEOパシフィック・リ
ム誌、95年7月)によって初めて、次にFejer
(CLEOパシフィック・リム誌、96年5月)によ
り、そして最終的にArbore、Fejer、Har
ter、Marco、そしてFermann(CNOM
年次会議、96年9月)によって更に詳しく提案され
た。チャープ疑似位相整合(QPM)結晶におけるチャ
ープ補償と周波数変換の能力は、これらの結晶の二つの
主な特徴に基づいている。一つ目の特徴は、いかなる非
線形バルク物質にも見られるように、同じ伝搬経路に沿
っていても、入力された基本パルスと周波数変換された
出力パルスとでは群速度が異なるということである。こ
の結果、これら二つのパルスの間で時間的なウォークオ
フが生じることになる。二つ目の特徴は、相互に異なる
複数の入力波長の周波数変換(例:二次高調波の発生)
を、パルス伝搬経路沿いにある異なった空間的位置に局
在化することができるように、疑似位相整合結晶を設計
することができるということである。これは、従来のチ
ャープされていないQPM格子よりも、むしろチャープ
QPM格子を使用することによって達成することができ
る。このような結晶へと発射された場合、基本波長にお
いて帯域制限されたパルスは、周波数チャープを持つ周
波数変換された(二次高調波)パルスを発生する。適切
な結晶を設計することによって、この周波数チャープ
を、補償が必要な構成要素の分散の大きさおよび極性に
合わせることができる。
ΔTは、群速度のウォークオフの大きさによって決定さ
れる。即ち、ΔT=L/νSH−L/νFundである。ここ
で、Lは結晶の長さ、νSHおよびνFundは、それぞれ二
次高調波の波長および基本波の波長における群速度を表
わしている。二次高調波パルスの周波数帯域幅Δnは、
QPM周期変化(チャープ帯域幅)の大きさによって決
定される。この周波数チャープを補償するために必要な
分散は、ΔT/Δnに等しい。基本パルスを互いに逆の
二方向から発射することによって、逆極性の周波数チャ
ープを持つ二次高調波パルスを生じさせ得る。
によって形成されたチャープ反転ドメイン格子を伴う結
晶である。1550nmポンピングと780nm二次高
調波との場合、群速度ウォークオフは、おおよそ300
fs/mmである。チャープPPLNの帯域幅は、数十
ナノメートルになり得る。これは、予め十分に引き延ば
された二次高調波パルスを発生して、さらに1メートル
から3メートル程度の光ファイバーを使用する光学シス
テムでの補償を行い得ることを意味する。
光ファイバー伝達装置(超短光パルスの伝達装置)を表
わす。図3では、単一モード光ファイバー30の顕著な
非線形特性を避けるために、光パルスが充分なチャープ
を持つチャープ光パルス源11によって発生される。チ
ャープPPLN70は、単一モード光ファイバー30の
後方に配置される。その結果、基本周波数は、単一モー
ド光ファイバー30を通じて伝達され、チャープ光パル
ス源11および単一モード光ファイバー30のチャープ
は、チャープPPLN70によって補償される。周波数
変換とパルス圧縮との両方にPPLNを使用することの
利点の一つは、周波数変換された光が光ファイバーへ再
入射することがないので、周波数変換された波長で、よ
り高いピークパワーを持つパルスを測定デバイスへ伝達
することができるということである。
ス源の様に、チャープの無いレーザー光源の場合は、最
初にチャープ疑似位相整合格子(チャープPPLN6
0)によって周波数変換を行うことが好ましい。その後
に、単一モード光ファイバー30が周波数変換されたパ
ルスのチャープを再圧縮する。よって、PPLNは、光
ファイバーの前方または後方のどちらか一方に配置する
ことができる。また、複数の周波数変換装置が存在する
場合は、PPLNを光ファイバーの両端に配置すること
もできる。チャープ疑似位相整合物質の利点は、適切な
チャープが得られるように設計できるということであ
る。
光ファイバー伝達装置(超短光パルスの伝達装置)を表
わす。図4に示されている通り、周波数変換装置80
が、光パルス源10と伸張器20との間に接続されてお
り、光が単一モード光ファイバー30を通過する前に、
周波数変換装置80が周波数を変換するようになってい
る。周波数変換装置80は、光学デバイス50にとって
適切な周波数の光パルスが、光学デバイス50へ伝達さ
れるように、光の周波数を変換する。
伝達装置(超短光パルスの伝達装置)の変形態様の構成
を表わす。図5では、周波数変換装置80は、圧縮器4
0と光学デバイス50との間に接続されている。図4お
よび図5に示されている通り、周波数変換装置80は、
伝達用光ファイバーの前方または後方のどちらか一方に
配置することができる。幾つかのシステムでは、周波数
変換装置を光ファイバーの前方に設置することが好まし
い。これは通常、周波数変換の効率は50%以下であ
り、この非効率のゆえにピークパワーや光ファイバーの
非線形性が低下するからである。しかし、その他のシス
テムでは、周波数変換装置を光ファイバーの後方に配置
することが好ましい。これは、エルビウムドープ光ファ
イバーレーザーの波長においては、正負いずれの分散を
持つ光ファイバーでも利用できるので、分散補償のため
に光ファイバーを使用し得るからある。最も一般的な周
波数変換法は、周波数ダブリング法である。しかし、こ
の光ファイバー伝達システムは、光パラメトリック発生
(OPG)と、光パラメトリック増幅(OPA)と、同
様にOPG、OPAおよびまたは周波数差混合によるダ
ブリングを含む複数の多周波数変換を組み合わせた手段
と、共に使用し得る。
変換装置は、前述のエルビウムドープモード同期光ファ
イバーレーザーと併用することができる。特に、約78
0nmの波長を持つ光パルスを作成するために、ダブリ
ング結晶を使用してレーザー光源の周波数を倍増させる
ことができる。これらの短波長パルスは、レーザー光源
によって発生された1550nm入力パルスに対してコ
ヒーレントであるので、入力パルスの位相情報を維持す
ることができる。この結果、超短パルス発振器と光ファ
イバー伝達手段とを適切に設計することによって、78
0nm程度の光が測定・画像システムの光経路を通過す
る際に経験する分散を、1550nmにおいて事前に補
償することが可能となる。このことは、以前にも指摘し
たように、780nm近傍の波長で発生した光が複数の
光構成要素内で経験する分散極性は、正または負のどち
らかになるので、正負両方の分散極性に対応する上で非
常に重要である。
の出力を光ファイバーで伝達することには、幾つかの効
果がある。例えば、入力波長に関して単一モード光ファ
イバーを使用する場合には、光軸がずれにくく安定して
アラインメントが得られることや、マルチモード入力の
空間的フィルタリングも維持できることなどの効果があ
る。入力信号を光ファイバーによって光システムへと伝
達する場合には、光ファイバーピグテールの交換によっ
て、入力信号を容易に切り替えることができる。以前に
も述べたように、光ファイバーは、発射された波長と光
ファイバーの設計とによって、異なった分散極性を持つ
ことができる。従って、レーザーの出力に光ファイバー
ピグテールを加えると、発射された種類の分散を更に補
償することができると同時に、光システムに入射する際
の光軸調整(アラインメント)を容易にすることができ
る。また、超短パルスレーザー光源の製造過程で予め較
正された特性を、ユーザーが調節することも可能にな
る。
ついて説明したが、当業者であれば本発明の本質および
範囲から外れることなく、多くの修正や変種を実施する
ことが可能であり、本発明は前述の特許請求の範囲によ
って定義される。
ック図
ク図
ク図
ク図
置のブロック図
ブ酸リチウム結晶) 80:周波数変換装置
Claims (32)
- 【請求項1】 高ピークパワーを持つ超短光パルスを受
信し、該光パルスのパルス幅を引き伸ばすパルス伸張器
と、 所望の距離にわたって光パルスを伝達し、光学デバイス
内の所望の地点において該光パルスが十分に再圧縮され
ているように、該光パルスに影響を与える他の分散を補
償する分散を有する光ファイバーと、を備えた、高ピー
クパワーを持つ超短光パルスを光学デバイスへ伝達する
ための超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項2】 前記パルス伸張器は、チャープ光ファイ
バーブラッグ格子、一対の回折格子、および一対のプリ
ズムのうちいずれかである、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項3】 前記光ファイバーは、単一モード光ファ
イバーである、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項4】 前記光ファイバーは、増幅光ファイバー
である、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項5】 前記光ファイバーは、高ピークパワー光
パルスを前記光学デバイスへ伝達するために、該光学デ
バイス内の所望の地点において前記光パルスが十分に再
圧縮されているように、伝搬中に該光パルスの前記パル
ス幅を圧縮する、請求項1記載の超短光パルスの伝達装
置。 - 【請求項6】 さらに、前記光学デバイス内の所望の地
点において前記光パルスが十分に再圧縮されているよう
に、前記光ファイバー内を伝達する該光パルスの前記パ
ルス幅を圧縮するパルス圧縮器をも備える、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項7】 前記パルス圧縮器は、チャープ光ファイ
バーブラッグ格子、一対の回折格子、および一対のプリ
ズムのうちいずれかである、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項8】 前記光学デバイスは、標本の分析に使用
される走査型二光子レーザー顕微鏡である、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項9】 前記光ファイバーは、標本において前記
光パルスが十分に再圧縮されているように、前記顕微鏡
によって発生した分散を補償する、 請求項8記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項10】 さらに、前記光パルス源の下流に設置
され、該光パルス源によって発生された前記光パルスの
周波数を前記光学デバイスが要求する周波数へと変換す
る周波数変換装置をも備える、 請求項1記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項11】 高ピークパワーを持つ超短光パルスを
受信し、受信した該光パルスのパルス幅を引き伸ばすと
共に、該光パルスの周波数を変化させる周期ポーリング
非線形周波数変換装置と、 所望の距離にわたって光パルスを伝達し、光学デバイス
内の所望の地点において該光パルスが十分に再圧縮され
ているように、該光パルスに影響を与える他の分散を補
償する分散を有する光ファイバーと、を備えた、高ピー
クパワーを持つ超短光パルスを光学デバイスへ伝達する
ための超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項12】 前記光ファイバーは、単一モード光フ
ァイバーである、 請求項11記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項13】 前記光ファイバーは、増幅光ファイバ
ーである、 請求項11記載超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項14】 前記光ファイバーは、前記高ピークパ
ワーパルスを前記光学デバイスへ伝達するために、該光
学デバイス内の所望の地点において前記光パルスが十分
に再圧縮されているように、伝搬中に該光パルスの前記
パルス幅を圧縮する、 請求項11記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項15】 さらに、前記光学デバイス内の所望の
地点において前記光パルスが十分に再圧縮されているよ
うに、前記光ファイバー内を伝達する該光パルスの前記
パルス幅を圧縮するパルス圧縮器をも備える、 請求項11記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項16】 前記パルス圧縮器は、チャープ光ファ
イバーブラッグ格子、一対の回折格子、および一対のプ
リズムのうちいずれかである、 請求項15記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項17】 前記光学デバイスは、標本の分析に使
用される走査型二光子レーザー顕微鏡である、 請求項11記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項18】 前記光ファイバーは、前記標本におい
て前記光パルスが十分に再圧縮されているように前記顕
微鏡によって発生した分散を補償する、 請求項17記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項19】 前記周期ポーリング非線形変換装置
は、周期ポーリング・ニオブ酸リチウム(PPLN)結
晶である、 請求項11記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項20】 超短光パルスを受信し、該光パルスの
パルス幅を引き伸ばすパルス伸張器と、 該光パルスを増幅し、本装置内の該光パルスに影響を与
える他の分散を補償する分散を持つ増幅媒体と、 該光パルスのパルス幅を圧縮し、かつ該光パルスの周波
数を変換する周期ボーリング非線形周波数変換装置を含
むパルス圧縮器と、を備える、高ピークパワーを持つ超
短光パルスを発生するための超短光パルスの発生装置。 - 【請求項21】 チャープ光パルスを受信し、所望の距
離にわたって該光パルスを伝達する光ファイバーと、 該光ファイバーから該光パルスを受信して、該光パルス
のパルス幅を圧縮し、かつ該光パルスの周波数を変換す
る周期ボーリング非線形周波数変換装置とを有し、 前記光ファイバーは、光学デバイス内の所望の地点にお
いて該光パルスが十分に圧縮されているように、本装置
内で該光パルスに影響を与える他の分散を補償する分散
を持つ、 高ピークパワーを持つ超短光パルスを光学デバイスへ伝
達するための超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項22】 前記光ファイバーは、増幅光ファイバ
ーである、 請求項21記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項23】 前記光ファイバーは、単一モード光フ
ァイバーである、 請求項21記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項24】 前記光ファイバーは、前記高ピークパ
ワー光パルスを前記光学デバイスへ伝達するために、該
光学デバイス内の所望の地点において該光パルスが十分
に再圧縮されているように、該光パルスの伝搬中に前記
パルス幅を圧縮する、 請求項21記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項25】 前記光学デバイスは、標本の分析に使
用される走査型二光子レーザー顕微鏡である、 請求項21記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項26】 前記光ファイバーは、前記標本におい
て前記光パルスが十分に再圧縮されているように、前記
顕微鏡によって発生した分散を補償する、 請求項25記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項27】 前記周期ボーリング非線形変換装置
は、周期ポーリング・ニオブ酸リチウム(PPLN)結
晶である、 請求項21記載の超短光パルスの伝達装置。 - 【請求項28】 高ピークパワーを持つ超短光パルスを
発生させる発生段階と、 該光パルスのパルス幅を伸張する伸張段階と、 光ファイバーを通じて該光パルスを伝送する伝送段階
と、 分散を補償することにより該光ファイバーを通じて伝送
された該光パルスの該パルス幅を圧縮する圧縮段階と、 光学デバイスへ該光パルスを伝達する伝達段階と、を備
える、高ピークパワーをもつ超短光パルスの伝達方法。 - 【請求項29】 前記圧縮段階において、前記光学デバ
イスによる分散を補償する、 請求項28記載の超短光パルスの伝達方法。 - 【請求項30】 さらに、前記発生段階において発生し
た前記パルスの周波数を、前記光学デバイスが要求する
周波数へと変換する周波数変換段階をも備える、 請求項28記載の超短光パルスの伝達方法。 - 【請求項31】 前記周波数変換段階は、前記伝送段階
の前に実行される、 請求項30記載の超短光パルスの伝達方法。 - 【請求項32】 前記周波数変換段階は、前記伝送段階
の後に実行される、 請求項30記載の超短光パルスの伝達方法。
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