JPH10185865A - Bodセンシング装置及びbodセンシング方法 - Google Patents

Bodセンシング装置及びbodセンシング方法

Info

Publication number
JPH10185865A
JPH10185865A JP8341025A JP34102596A JPH10185865A JP H10185865 A JPH10185865 A JP H10185865A JP 8341025 A JP8341025 A JP 8341025A JP 34102596 A JP34102596 A JP 34102596A JP H10185865 A JPH10185865 A JP H10185865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
solution
bod
time
value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8341025A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Kono
直美 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8341025A priority Critical patent/JPH10185865A/ja
Publication of JPH10185865A publication Critical patent/JPH10185865A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、BODの非測定時には溶液を無駄
に流すことなく、測定時には直ちに測定することがで
き、流量の設定を自動化することができるBODセンシ
ング装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明のBODセンシング装置は、酸素
電極と微生物を固定した微生物膜と溶液が導かれる測定
セル13を有したBOD検出装置と、測定セル13に接
続され溶液として緩衝液4、洗浄液3、標準液または検
体水を切り換えて供給することができる溶液供給部と、
BODの測定時期を予め設定できる入力手段と、非測定
時の微生物の活性度を上げて測定時期に直ちにBODの
測定を可能にする微生物活性開始時期を決定する活性時
期決定手段と、微生物活性開始時期が到来したことを判
断するタイマー管理手段と、タイマー管理手段の判断に
基づいて溶液の流量を切り換える流量値判断手段を備え
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生物化学的酸素要
求量(以下BODと記す)を測定するために用いられる
BODセンシング装置及びBODセンシング方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から微生物電極を用いて、有機物の
量をBOD値として測定する装置が種々提案されてきて
いる。以下、従来のBODセンシング装置について説明
する。図10は従来のBODセンシング装置の概略構成
図、図11は従来のBODセンシング装置のBOD検出
装置の詳細図である。図10において、1は隔膜酸素電
極と酵母等からなる微生物膜を用いた微生物電極であ
り、この微生物電極1の下部には、図11に示すような
測定セル13が取り付けられており、測定セル13の注
入口14から以下述べる溶液を流入させ、これを排出口
15から廃液タンク10に排出する。ここに流す溶液と
しては、洗浄液3、緩衝液4、標準液a5a、b5b、
c5c、検体水6がある。なおこれら微生物電極1と測
定セル13等がBODを測定するためのBOD検出装置
を構成している。微生物電極1と測定セル13は、周囲
を温水で暖められ所定の温度に保たれている。被測定液
である検体水6を流して微生物電極1で溶存酸素低下量
を測定すると、出力電流が出力され、この出力電流を計
測することによって対応するBOD値が図示しない演算
手段によって算出され、このBOD値が液晶パネル等か
らなる表示部9に表示されるものである。BOD検出装
置の測定セル13に注入する溶液はポンプ7を用いて注
入するが、予め設定された手順にしたがって切り換えバ
ルブ2を切り換えることにより、洗浄液3、緩衝液4、
標準液a5a、b5b、c5c、検体水6のいづれかの
溶液を次々と選択して注入するものである。
【0003】次にBOD検出装置の詳細について説明す
ると、図11に示すように、微生物電極1は隔膜式酸素
電極11と酵母等を用いた微生物膜12からなってい
る。微生物電極1の下部には測定セル13が設けられて
おり、測定セル13の注入口14から洗浄液3、緩衝液
4、標準液a5a,b5b,c5c、検体水6が所定の
順に従って注入され、測定後はそれぞれ排出口15から
廃液タンク10に排出される。上述したようにBOD検
出装置を構成する微生物電極1と測定セル13等は、温
水槽16内の温水により、注入する洗浄液3、緩衝液
4、標準液a5a,b5b,c5c、検体水6とともに
所定の温度に保たれている。そして微生物電極1には酵
母等を用いた微生物膜12が設置されているため、微生
物膜12を構成する微生物が呼吸できるように空気を前
記の溶液の中に混入して供給するエアーポンプ8が設け
られている。
【0004】そこで以上説明した従来のBODセンシン
グ装置の動作を説明する。従来のBODセンシング装置
には、洗浄液3、緩衝液4、標準液a5a、b5b、c
5c、検体水6をどのような順で注入するのかを定めた
タイムプログラムが予め用意されている。例えば、測定
サイクルを60分とした時には、10分間検体水6を注
入し、その後、50分間洗浄液3を注入する。また測定
をしないときは、洗浄液3と緩衝液4をそれぞれ注入す
るように定められている。このようなタイムプログラム
に従って、まず、手操作で切り換えバルブ2を切り換え
て緩衝液4のバルブを開放する。このとき他のバルブ、
例えば洗浄液3とかのバルブは閉鎖されたままである。
この結果、中性の緩衝液4がポンプ7によって測定セル
13に供給される。その後切り換えバルブ2を切り換え
て洗浄液3を測定セル13に供給する。なお、微生物膜
12を構成する酵母は呼吸しているため、エアーポンプ
8によってBOD検出装置に常時空気を供給している。
そして測定を行う際には、切り換えバルブ2を切り換え
て標準液a5aを選択し、ポンプ7によってこれを測定
セル13に供給する。測定セル13内の標準液a5aは
微生物電極1によって酸素濃度を測定され、出力電流の
形で出力される。次に切り換えバルブ2を切り換えて洗
浄液3を選択し、測定セル13にポンプ7によってこれ
を供給して洗浄する。その後、以上の動作を標準液b5
b、標準液c5cについても同様に行い、出力−濃度変
換比率の更正をして、検量線を作成する。
【0005】続いて切り換えバルブ2によって測定対象
の検体水6を選択して、ポンプ7によって測定セル13
に注水し、検体水6を微生物電極1に供給する。このと
きの出力電流値から演算手段が検量線によって出力マイ
ナスへ濃度変換し、BOD値を求める。その後切り換え
バルブ2を切り換えて洗浄液3を測定セル13に注入し
て洗浄する。さらに測定を継続して行う場合は、切り換
えバルブ2によって再び測定対象の検体水6を選択し、
これを測定セル13に供給して微生物電極1で測定す
る。測定を行わない場合には、切り換えバルブ2によっ
て洗浄液3と緩衝液4を順に注入するものである。
【0006】ところで図12は従来のBODセンシング
装置のブロック図である。17は内臓したタイムプログ
ラムや、溶液の切り換え等の入力を行うことができる操
作パネルであり、18はBODセンシング装置に内蔵さ
れた日時カウント用の内臓タイマー、19は内蔵タイマ
ー18の管理及び設定時間とタイマー値を管理するタイ
マー管理手段、20は操作パネル17から入力されたタ
イムプログラムの設定や溶液の設定を受けて、洗浄液
3、緩衝液4、標準液a5a、b5b、c5c、検体水
6の中のどの溶液を溶液導入路に導入するのかを順に選
択しモードを切り換えるモード切り換え手段である。2
1はモード切り換え手段20によって切り換えられ、洗
浄液3、緩衝液4、標準液a5a、b5b、c5c、検
体水6のうちのいづれかの溶液を微生物電極1の測定セ
ル13に供給するための切り換えバルブ2を具体的に操
作するバルブ駆動手段である。
【0007】図13は従来のBODセンシング装置のフ
ローチャート(1)、図14は従来のBODセンシング
装置のフローチャート(2)、図15は従来のBODセ
ンシング装置のフローチャート(3)である。以下、図
13〜図15のフローチャートを用いて説明する。BO
Dセンシング装置の内部には日時カウント用のタイマー
が内蔵されており、この内蔵タイマー18が常時日付及
び時間のカウントを行っている。まず、操作パネル17
により、予め設定されている内蔵のタイムプログラムを
選択する(step1)。タイムプログラムを選択せず
測定用の検体水6もなく、測定を行なわない場合は(s
tep2)、現在設定している測定時の溶液の流量値を
非測定時の流量値に手操作で調節する(step3)。
この非測定時の流量値は、測定時の流量値よりも小さい
値であって必要最小限の流量を流すため低下させるもの
である。これは測定を行うときよりも少ない流量値にし
ておくことによって、溶液の無駄を省くものである。検
体水6が存在して測定を行う場合には、洗浄液3、緩衝
液4をタイムプログラムに設定されている導入時間が到
来する毎に、モード切り換え手段20がバルブ駆動手段
21を駆動し、これによって切り換えバルブ2を切り換
えて測定セル13内に導入する。測定が可能な状態にな
るまで連続して緩衝液4を導入し(step4)、続い
て洗浄液3を同様に導入する(step5)。この(s
tep4)(step5)は、これを交互に繰り返すこ
とができる。この結果測定が可能になったら(step
6)、以下のように検量線を作成する(step7)。
この時点で溶液導入路に緩衝液4が導入されていれば、
予め設定されている緩衝液導入時間が経過した後、切り
換えバルブ2によって洗浄液3を導入して予め設定して
ある洗浄時間が経過するまで待つが、この時点に洗浄液
3が導入されていれば予め設定してある洗浄時間が経過
するまで待って(step8)、その後、切り換えバル
ブ2によって標準液a5aを予め設定してある標準液導
入時間が経過するまで測定セル13に導入し(step
9)、微生物電極1によってこの標準液を測定して電流
値として出力し、演算後BOD値として出力する(st
ep10)。その後、切り換えバルブ2を切り換え、所
定の洗浄時間が経過するまで洗浄液3を測定セル13に
導入する(step11)。その後、再び切り換えバル
ブ2によって標準液b5bを予め設定してある標準液導
入時間だけ導入し(step12)、微生物電極1によ
って電流値として検出後、演算してBOD値として出力
する(step13)。さらにその後、切り換えバルブ
2によって、洗浄液3を所定の洗浄時間が経過するまで
導入する(step14)。続いて、切り換えバルブ2
によって標準液c5cを予め設定してある標準液導入時
間導入し(step15)、微生物電極1によって電流
値として検出後、演算してBOD値として出力する(s
tep16)。さらにその後切り換えバルブ2によっ
て、洗浄液3を設定された所定の洗浄時間が経過するま
で導入する(step17)。そして標準液a5a、b
5b、c5cによって検出された測定値が、液晶パネル
等の表示部9に表示される。この測定値によって検量線
を構成する。BODセンシング装置のユーザは、この結
果を見て異常がないと判断したら(step18)、検
体水6を導いて測定を開始する(step19)。しか
しユーザがこの検量線に異常があると判断した場合は、
膜の交換等の異常処理を行う(step20)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上説
明した従来のBODセンシング装置及びBODセンシン
グ方法では、一定期間測定を行わない場合には、測定セ
ル13に送る洗浄液3、緩衝液4等の溶液の流量を小さ
な流量値にまで手操作によっておとしていた。すなわち
BODを測定しないときには、微生物が最低限生存を続
けることができ、且つ溶液の流量を増せば微生物が再び
活性化させることができる必要最小限の流量を流すもの
である。この状況下では微生物は自らが活性度を下げて
いわば冬眠状態に入っている。そして実際にBODを測
定するときには手操作で流量値を上げ、微生物が活性化
するのを待って測定を行うものである。
【0009】このような測定を行うと、測定時の流量を
常時流し続ける場合と比較して、溶液の無駄を大幅に省
くことができる。しかしこの従来のBODセンシング装
置及びBODセンシング方法においては、いったん活性
度を下げて待機状態にある微生物を再びBODの測定が
可能な活性度に回復させる必要がある。また活性度を元
に戻すため測定時の大きな流量値に切り換えたとして
も、微生物の活性度が上がるまで相当長い時間が準備期
間としてかかるという問題を有していた。これでは測定
したいと思ったときに直ちに測定できない。しかもこれ
は測定の自動化の大きな妨げとなっていた。
【0010】そこで本発明はこれら従来の問題点を解決
するもので、BODの非測定時には溶液を無駄に流すこ
となく、測定時には直ちに測定することができ、流量の
切り換えを自動化することができるBODセンシング装
置及びBODセンシング方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のBODセンシング装置は、BODの測定時期
を予め設定できる入力手段と、非測定時の微生物の活性
度を上げて前記測定時期に直ちにBODの測定を可能に
する微生物活性開始時期を決定する活性時期決定手段
と、前記微生物活性開始時期が到来したと判断するタイ
マー管理手段と、前記タイマー管理手段の判断に基づい
て前記溶液の流量を切り換える流量値判断手段を備えた
ことを特徴とする。
【0012】これにより、BODの非測定時には溶液を
無駄に流すことなく、測定時には直ちに測定することが
でき、流量の切り換えを自動化することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載された発明は、酸
素電極と微生物を固定した微生物膜と溶液が導かれる測
定セルを有したBOD検出装置と、前記測定セルに接続
され前記溶液として緩衝液、洗浄液、標準液または検体
水を切り換えて供給することができる溶液供給部と、B
ODの測定時期を予め設定できる入力手段と、非測定時
の微生物の活性度を上げて前記測定時期に直ちにBOD
の測定を可能にする微生物活性開始時期を決定する活性
時期決定手段と、前記微生物活性開始時期が到来したと
判断するタイマー管理手段と、前記タイマー管理手段の
判断に基づいて前記溶液の流量を切り換える流量値判断
手段を備えたことを特徴とするBODセンシング装置で
あるから、非測定時には微生物の活性度を下げて溶液を
有効に使用でき、予め微生物を活性化するための期間を
とることで、測定時に直ちにBOD測定することができ
る。
【0014】請求項2に記載された発明は、前記活性時
期決定手段が測定時期から所定の期間を減算して微生物
活性化時期を決定することを特徴とするBODセンシン
グ装置であるから、簡単に微生物の活性化を行う時期を
決定することができる。
【0015】請求項3に記載された発明は、BODを測
定しないときには酸素電極と微生物膜を有したBOD検
出装置の測定セルに微生物を生存させる必要最小限の溶
液を導き、BODを測定するときには測定時期の所定期
間前に微生物の活性度を上げるため溶液の流量を上げ、
測定時には直ちに測定することを特徴とするBODセン
シング方法であるから、測定しないときには必要最小限
の溶液で微生物を生存し続けさせ、測定を行うときには
所定の期間前に微生物の活性度を上げるとともに、測定
したいときには直ちに測定することができる。
【0016】(実施の形態1)以下、本発明の実施の形
態1について説明する。図10、図11に記載した従来
のBODセンシング装置は、本発明の実施の形態1にお
けるBODセンシング装置と構成が基本的に一致する。
従って本発明の実施の形態1におけるBODセンシング
装置の説明は図10、図11の説明に譲ってここでの説
明は省略する。1は微生物電極、2は切り換えバルブ、
3は洗浄液、4は緩衝液、5a,b5b,c5cは標準
液、6は検体水、7はポンプ、8はエアーポンプ、10
は廃液タンク、11は隔膜式酸素電極、12は微生物
膜、13は測定セル、14は注入口、15は排出口、1
6は温水槽である。微生物電極1と測定セル13等が本
発明の形態1のBOD検出装置を構成している。また測
定セル13に注入する洗浄液3、緩衝液4、標準液a5
a,b5b,c5c、検体水6の供給容器と、これらを
それぞれ切り換えることのできる切り換えバルブ2と、
これらの溶液を供給するポンプ7等を備えたものが本発
明の実施の形態1の溶液供給部を構成するものである。
【0017】図1は本実施の形態1におけるBODセン
シング装置のブロック図である。17は内蔵するタイム
プログラムや、洗浄液3、緩衝液4、標準液a5a,b
5b,c5c、検体水6等の溶液の切り換え等の入力設
定を行うことができる操作パネル、18はBODセンシ
ング装置に内蔵された日時カウント用の内臓タイマーで
ある。20は操作パネル17から入力されたタイムプロ
グラムの設定や溶液の設定を受けて、洗浄液3、緩衝液
4、標準液a5a、b5b、c5c、検体水6の中のど
の溶液を溶液導入路に導入するのかを順に選択しモード
を切り換えるモード切り換え手段である。21はモード
切り換え手段20によって切り換えられ、洗浄液3、緩
衝液4、標準液a5a、b5b、c5c、検体水6のう
ちのいづれかの溶液を微生物電極1の測定セル13に供
給するための切り換えバルブ2を操作するバルブ駆動手
段である。22は操作パネル17より入力された入力デ
ータを記憶する入力データ記憶部であり、入力データと
してはBODを測定する測定時期がある。23は微生物
膜12を活性化するための必要十分な長さの微生物活性
期間が記憶してあるデータ記憶部であり、24は入力デ
ータ記憶部22に格納された測定時期のデータとデータ
記憶部23に記憶された微生物活性期間のデータとから
微生物活性開始時期を決定する活性時期決定手段であ
る。25は活性時期決定手段24によって算出された微
生物活性開始時期に関するデータを記憶する算出データ
記憶部である。19は算出データ記憶部25に記憶され
ている微生物活性開始時期のデータと内臓タイマー18
が計時するタイマー値とを比較し、微生物活性開始時期
が到来するまでは非測定時の流量モードを選択すること
を出力し、微生物活性開始時期が到来したら測定時の流
量モードを選択するように出力するタイマー管理手段で
ある。30は微生物の代謝によって消費される溶存酸素
量を隔膜式酸素電極11の出力電流を検出して測定する
BOD検知出力部、31は標準液a5a,b5b,c5
cを流したときのBOD検知出力部30で検出された検
出値であって微生物が測定可能な状態の標準的な値を設
定値として記憶させている標準値記憶部、32はBOD
検知器31で検出された値と標準値記憶部31に記憶さ
れている設定値を比較し、その結果から微生物膜12の
交換時期を判断するマイクロプロセッサーから構成され
る膜交換判断手段である。この膜交換判断手段32が膜
交換時期が到来したと判断すると、表示部9に微生物膜
12の交換時期がきたことが報知される。
【0018】26は測定時の流量モードの流量値とこれ
より小さい値である非測定時の流量モードの流量値が記
憶されている流量値記憶手段である。非測定時のモード
は微生物の活性度を低下させ、必要最小限の流量で微生
物を生存させ続けることができるものである。27はタ
イマー管理手段19からの出力と流量値記憶手段26に
記憶されているその流量モードにおける流量値のデータ
から測定セル13に流す流量値をどのような値にするか
判断する流量値判断手段であり、28は流量値判断手段
27の判断および膜交換判断手段32によって膜交換時
期と判断された場合に流量を切り換える流量切り換え手
段である。29は流量調節弁(図示しない)を駆動する
流量調節弁駆動手段である。流量切り換え手段28は流
量調節弁駆動手段29を駆動して流量の調節を行うもの
である。なお、タイマー管理手段19、モード切り換え
手段20、活性時期決定手段24、流量値判断手段27
は、本実施の形態1ではマイクロプロセッサー等から構
成されている。
【0019】図2は本発明の一実施の形態におけるBO
Dセンシング装置のフローチャート(1)、図3は本発
明の一実施の形態におけるBODセンシング装置のフロ
ーチャート(2)、図4は本発明の一実施の形態におけ
るBODセンシング装置のフローチャート(3)、図5
は本発明の一実施の形態におけるBODセンシング装置
のフローチャート(4)、図6は本発明の一実施の形態
におけるBODセンシング装置のフローチャート
(5)、図7は本発明の一実施の形態におけるBODセ
ンシング装置のフローチャート(6)、図8は本発明の
一実施の形態におけるBODセンシング装置のフローチ
ャート(7)、図9は本発明の一実施の形態におけるB
ODセンシング装置のフローチャート(8)である。以
下、図2〜図9のフローチャートを用いて説明する。B
ODセンシング装置には内部に日付カウント用の内蔵タ
イマー18が設けられている。この内蔵タイマー18に
よって、常時、日付及び時間のカウントが行われる。ま
ず、操作パネル17を用いて予め設定されている内蔵の
タイムプログラムを選択するとともに、測定時期を入力
する(step1)。測定用の検体水6がなく測定を行
なわない場合は(step2)、測定時期の入力がない
ためにタイマー管理手段19が非測定時であるとの判定
をし、これを受けて流量値判断手段27は流量値記憶手
段26から非測定時の流量モードの流量値になるように
流量切り換え手段28を動作させる(step3)。こ
の非測定時の流量値は測定時の流量値よりも小さい値で
あり、微生物にとって必要最小限の流量を流すものであ
る。
【0020】検体水6が存在して測定を行う場合には、
測定期日の入力がなされるので、この測定期日のデータ
が入力データ記憶部22に格納される(step4)。
ところで既にデータ記憶部23には微生物膜12を活性
化するための微生物活性期間が記憶してある。そこで、
活性時期決定手段24は入力データ記憶部22から測定
期日のデータを読みだし、データ記憶部23から読みだ
した微生物活性期間をこの測定期日のデータから減算し
て微生物活性開始時期を決定する(step5)。決定
された演算結果は算出データ記憶部25に一時的に格納
される(step6)。次いでタイマー管理手段19
が、内臓タイマー18がカウントする時間に基づき定期
的に算出データ記憶部25に格納されたこの微生物活性
開始時期のデータを読みだし、このデータと内蔵タイマ
ー18のカウントするタイマー値とを比較する(ste
p7)。比較の結果、もし微生物活性開始時期が到来し
ていなければ、タイマー管理手段19からの出力によ
り、流量値判断手段27は非測定時の流量値を維持する
ように流量切り換え手段28を駆動する(step
8)。この流量切り換え手段28の指示によって流量調
節弁駆動手段29が駆動され、流量調節弁は非測定時の
流量に維持される。
【0021】もし微生物活性開始時期が到来すると、タ
イマー管理手段19からの出力を受けた流量値判断手段
27は、それまで非測定時の流量値を採用していたのを
測定時の流量値になるように切り換え、流量値記憶手段
26から測定時の流量モードの流量値を読みだし、流量
切り換え手段28を動作させる(step9)。流量切
り換え手段28は流量調節弁を測定時の流量モードの流
量値に更新し、これにより待機中の微生物の活性化が開
始される。
【0022】その後、洗浄液3、緩衝液4をタイムプロ
グラムに設定されている導入時間が到来する毎に、タイ
マー管理手段19によってモード切り換え手段20を動
作させバルブ駆動手段21を操作し、切り換えバルブ2
を切り換えて測定セル13内に導入する。測定が可能な
状態になるまで連続して緩衝液4を導入し(step1
0)、続いて洗浄液3を同様に導入する(step1
1)。この(step10)(step11)は交互に
繰り返してもよい(step12)。この結果、測定が
可能になったら検量線を作成する(step13)。
【0023】溶液導入路に緩衝液4が導入されていれ
ば、予め設定されている緩衝液導入時間経過後、切り換
えバルブ2によって洗浄液3を導入し、予め設定してあ
る洗浄時間が経過するまで、もしくは、洗浄液3が導入
されていれば予め設定してある洗浄時間が経過するまで
待ち(step14)、その後、切り換えバルブ2によ
って標準液a5aを予め設定した標準液導入時間導入し
(step15)、微生物電極1によって電流値として
検出後、BOD値として検出する(step16)。こ
の時のBOD値と、予め標準値記憶部31に格納してあ
る標準液a5aの設定値とをマイクロプロセッサーから
構成される膜交換判断手段32によって比較し(ste
p17)、測定結果が予め標準値記憶部31に格納して
ある標準液a5aの設定値よりも低い場合は、膜交換判
断手段32は膜の交換時期がきたと判断し、ユーザに微
生物膜12の交換時期がきていることを報知警告する
(step18)。測定結果が予め標準値記憶部31に
格納してある標準液a5aの設定値以上の場合は、膜交
換判断手段32は測定値に異常がないと判断し、標準液
a5aの測定結果を新しい検量線とし、前回の検量線を
書き換えて検量線を更新する(step19)。
【0024】その後、タイマー管理手段19からの指示
でモード切り換え手段20が切り換えバルブ2を切り換
え、洗浄液3を予め設定した所定の洗浄時間が経過する
まで測定セル13に導入する(step20)。続いて
モード切り換え手段20が再び切り換えバルブ2を切り
換え、標準液b5bを予め設定してある標準液導入時間
測定セル13に導入し(step21)、微生物電極1
によって電流値として検出した後、BOD値として検出
する(step22)。この時のBOD値と、予め標準
値記憶部31に格納してある標準液b5bの設定値とを
膜交換判断手段32によって比較し(step23)、
測定結果が予め標準値記憶部31に格納してある標準液
b5b設定値よりも低い場合は、膜の交換時期が到来し
たと判断し、ユーザに膜の交換時期がきていることを報
知警告する(step24)。そして測定結果が予め格
納してある標準液b5bの設定値以上の場合は、膜交換
判断手段32は測定値に異常がないと判断し、標準液b
5bの測定結果を新しい検量線とし、前回の検量線を書
き換えて検量線を更新する(step25)。
【0025】その後、モード切り換え手段20が切り換
えバルブ2を切り換え、洗浄液3を予め設定してある洗
浄時間が経過するまで導入する(step26)。その
後、切り換えバルブ2によって標準液c5cを予め設定
してある所定の標準液導入時間、標準液c5cを導入し
(step27)、微生物電極1によって電流値として
検出後、BOD値として検知する(step28)。こ
の時のBOD値と、予め標準値記憶部31に格納してあ
る標準液c5cの設定値とを膜交換判断手段32によっ
て比較し(step29)、測定結果が予め格納してあ
る標準液c5cの設定値よりも低い場合は、膜交換判断
手段32は膜の交換時期がきたと判断し、ユーザに膜の
交換時期がきていることを報知警告する(step3
0)。測定結果が、予め標準値記憶部31に格納してあ
る標準液c5cの設定値以上である場合は、膜交換判断
手段32は測定値に異常がないと判断し、標準液c5c
の測定結果を新しい検量線とし、前回の検量線を書き換
えて検量線を更新する(step31)。
【0026】モード切り換え手段20が切り換えバルブ
2を切り換え、洗浄液3を予め設定してある洗浄時間が
経過するまで測定セル13に導入する(step3
2)。膜交換判断手段32が測定値に異常がないと判断
した場合、標準液c5cの測定結果を新しい検量線と
し、前回の検量線を書き換える。以上の手順にを終了す
ると検量線の更新を終了する。
【0027】以上を終了したときタイマー管理手段19
によって入力データ記憶部22に記憶されている測定時
期が到来したことが確認され、タイマー管理手段19の
モード切り換え手段20への指示によって測定が開始さ
れる(step33)。もし測定を行わない場合は、
(step1)に戻って上記手順に従って標準液a5
a,b5b,c5cの検量線の更新を行う。このまま測
定を行う場合は、モード切り換え手段20が切り換えバ
ルブ2を切り換え、検体水6を所定の注入時間が経過す
るまで測定セル13に導入する(step34)。その
後、モード切り換え手段20の作用で切り換えバルブ2
を切り換え、洗浄液3を予め設定してある所定の洗浄時
間が経過するまで測定セル13に導入する(step3
5)。その後、切り換えバルブ2を切り換え、標準液a
5aを予め設定してある標準液導入時間、測定セル13
に導入し(step36)、微生物電極1によって電流
値として検出後、BOD値として検出する(step3
7)。この時のBOD値と予め標準値記憶部31に格納
してある標準液a5aの設定値とを膜交換判断手段32
によって比較し(step38)、測定結果が予め標準
値記憶部31に格納してある標準液a5aの設定値より
も低い場合は、比較手段31が膜の交換時期と判断し、
ユーザに膜の交換時期がきていることを報知する(st
ep39)。測定結果が予め格納してある標準液a5a
の設定値以上の場合には、膜交換判断手段32は測定値
に異常がないと判断し、標準液a5aの測定結果を新し
い検量線とし、前回の検量線を書き換えて検量線を更新
する(step40)。その後測定を続行しない場合に
は、(step1)に戻って検量線を作成する。
【0028】さらに測定を続行する場合には(step
41)、モード切り換え手段20は切り換えバルブ2を
切り換え、洗浄液3を予め設定してある洗浄時間が経過
するまで測定セル13に導入し(step42)、モー
ド切り換え手段20が切り換えバルブ2を切り換え、検
体水6を所定の注入時間が経過するまで測定セル13に
導入する(step43)。次に切り換えバルブ2によ
って、洗浄液3を所定の洗浄時間が経過するまで測定セ
ル13に導入する(step44)。その後切り換えバ
ルブ2を切り換えて、標準液b5bを所定の標準液導入
時間導入し(step45)、微生物電極1によって電
流値として検出後、BOD値として検出する(step
46)。この時のBOD値と予め標準値記憶部31に格
納してある標準液b5bの設定値とを比較し(step
47)、測定結果が予め格納してある標準液b5bの設
定値よりも低い場合は、膜の交換時期と判断し、ユーザ
に膜の交換時期がきたことを報知警告する(step4
8)。測定結果が予め格納してある標準液b5bの設定
値以上の場合は、膜交換判断手段32は測定値に異常が
ないと判断し、標準液b5bの測定結果を新しい検量線
とし、前回の検量線を書き換えて検量線を更新する(s
tep49)。その後測定を続行しない場合は、(st
ep1)に戻って検量線を作成する。測定を続行する場
合には(step50)、モード切り換え手段20が切
り換えバルブ2を切り換え、洗浄液3を所定の洗浄時間
が経過するまで測定セル13に導入する(step5
1)。次に切り換えバルブ2によって、検体水6を予め
設定してある所定の注入時間が経過するまで測定セル1
3に導入する(step52)。さらに切り換えバルブ
2によって、洗浄液3を予め設定してある洗浄時間が経
過するまで測定セル13に導入する(step53)。
その後、切り換えバルブ2によって標準液c5cを所定
の標準液導入時間測定セル13に導入し(step5
4)、微生物電極1によって電流値として検出後、BO
D値として検出する(step55)。この時のBOD
値と予め格納してある標準液c5cの設定値とを比較し
(step56)、測定結果が標準値記憶部31に予め
格納してある標準液c5cの設定値よりも低い場合は、
膜交換判断手段32が膜の交換時期と判断し、ユーザに
膜の交換時期がきていることを報知する(step5
7)。測定結果が予め格納してある標準液c5cの設定
値以上の場合は、膜交換判断手段32が測定値に異常が
ないと判断し、標準液c5cの測定結果を新しい検量線
とし、前回の検量線を書き換えて検量線を更新する(s
tep58)。このまま測定を続行しない場合は、(s
tep1)に戻って検量線の作成を行う。さらに測定を
続行する場合には(step59)、モード切り換え手
段20が切り換えバルブ2を切り換え、洗浄液3を予め
設定してある洗浄時間が経過するまで測定セル13に導
入する(step60)。このように検体水6と標準液
a5a,b5b,c5cの順番で測定を続けることにな
る。
【0029】測定が終了すると、操作パネル17から測
定終了の入力がなされると(step1)、タイマー管
理手段19は流量値判断手段27に非測定時の流量モー
ドの流量値を流量値記憶手段26から読み出させる。流
量値判断手段27は流量切り換え手段28を動作させ、
流量調節弁駆動手段30によって流量値がBODを測定
しないときの必要最小限の流量に絞られる(step
3)。これにより再び微生物は活性度を低下させられ、
再度測定のための測定時期が設定されるまで非測定時の
流量モードで溶液が送水される。
【0030】以上のように、本実施の形態1のBODセ
ンシング装置は、微生物活性開始時期を決定する活性時
期決定手段と、微生物活性開始時期が到来したことを判
断するタイマー管理手段と、溶液の流量を切り換える流
量値判断手段を備えたから、BODの非測定時には溶液
を無駄に流すことなく、また測定時には直ちに測定する
ことができ、微生物活性開始時期から自動的に微生物を
活性化することができる。
【0031】また標準液a5a,b5b,c5cのBO
D値を測定するごとに膜交換判断手段32が膜の状態を
判断し、膜の交換時期がきたと判断したらこれを報知す
るから、膜の交換時期の判断を勘や経験等に基づいて行
うことで生じる判断ミスを防ぐことができる。またBO
D値の確認を行わずにいると、膜の交換時期がすぎてい
るのに気づかず、このような膜に緩衝液4、洗浄液3等
をに注入しつづけるようなことは生じない。
【0032】そして本発明の実施の形態1では、標準液
a5a,b5b,c5cが複数種類あるから、膜交換判
断手段32が膜の交換時期を判断する際に精度の高い判
定を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、BODの
非測定時には溶液を無駄に流すことなく、測定時には直
ちに測定することができ、流量の切り換えを自動化する
ことができ、測定の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のブロック図
【図2】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(1)
【図3】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(2)
【図4】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(3)
【図5】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(4)
【図6】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(5)
【図7】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(6)
【図8】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(7)
【図9】本発明の一実施の形態によるBODセンシング
装置のフローチャート(8)
【図10】従来のBODセンシング装置の概略構成図
【図11】従来のBODセンシング装置のBOD検出装
置の詳細図
【図12】従来のBODセンシング装置のブロック図
【図13】従来のBODセンシング装置のフローチャー
ト(1)
【図14】従来のBODセンシング装置のフローチャー
ト(2)
【図15】従来のBODセンシング装置のフローチャー
ト(3)
【符号の説明】
1 微生物電極 2 切り換えバルブ 3 洗浄液 4 緩衝液 5a 標準液a 5b 標準液b 5c 標準液c 6 検体水 7 ポンプ 8 エアーポンプ 9 表示部 10 廃液タンク 11 隔膜式酸素電極 12 微生物膜 13 測定セル 14 挿入口 15 排出口 16 温水槽 17 操作パネル 18 内臓タイマー 19 タイマー管理手段 20 モード切り換え手段 21 バルブ駆動手段 22 入力データ記憶部 23 データ記憶部 24 活性時期決定手段 25 算出データ記憶部 26 流量値記憶手段 27 流量値判断手段 28 流量切り換え手段 29 流量調節弁駆動手段 30 BOD検知出力部 31 標準値記憶部 32 膜交換判断手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素電極と微生物を固定した微生物膜と
    溶液が導かれる測定セルを有したBOD検出装置と、前
    記測定セルに接続され前記溶液として緩衝液、洗浄液、
    標準液または検体水を切り換えて供給することができる
    溶液供給部と、BODの測定時期を予め設定できる入力
    手段と、非測定時の微生物の活性度を上げて前記測定時
    期に直ちにBODの測定を可能にする微生物活性開始時
    期を決定する活性時期決定手段と、前記微生物活性開始
    時期が到来したと判断するタイマー管理手段と、前記タ
    イマー管理手段の判断に基づいて前記溶液の流量を切り
    換える流量値判断手段を備えたことを特徴とするBOD
    センシング装置。
  2. 【請求項2】前記活性時期決定手段が測定時期から所定
    の期間を減算して微生物活性開始時期を決定することを
    特徴とする請求項1記載のBODセンシング装置。
  3. 【請求項3】BODを測定しないときには酸素電極と微
    生物膜を有したBOD検出装置の測定セルに微生物を生
    存させる必要最小限の溶液を導き、BODを測定すると
    きには測定時期の所定期間前に微生物の活性度を上げる
    ために溶液の流量を上げ、測定時には直ちに測定するこ
    とを特徴とするBODセンシング方法。
JP8341025A 1996-12-20 1996-12-20 Bodセンシング装置及びbodセンシング方法 Pending JPH10185865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8341025A JPH10185865A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 Bodセンシング装置及びbodセンシング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8341025A JPH10185865A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 Bodセンシング装置及びbodセンシング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10185865A true JPH10185865A (ja) 1998-07-14

Family

ID=18342533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8341025A Pending JPH10185865A (ja) 1996-12-20 1996-12-20 Bodセンシング装置及びbodセンシング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10185865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113916962A (zh) * 2021-09-27 2022-01-11 聚光科技(杭州)股份有限公司 基于微生物膜现场活化的水质检测系统和方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113916962A (zh) * 2021-09-27 2022-01-11 聚光科技(杭州)股份有限公司 基于微生物膜现场活化的水质检测系统和方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001295996A (ja) 水素貯蔵供給装置
KR20010113397A (ko) 냉장고의 소모품 교환시점 통지장치 및 방법
US9221052B2 (en) Dispensing device
JP2017075867A (ja) 検体分析システム、洗浄液調製装置、検体分析装置、及び洗浄液供給方法
JP2008298358A (ja) 超音波式加湿器
CN115248606A (zh) 供气系统的控制方法及供气系统
JPH10185865A (ja) Bodセンシング装置及びbodセンシング方法
JPH10142195A (ja) Bodセンシング装置
JP2002106921A (ja) 加湿装置
CN110567163B (zh) 一种热水器控制方法、装置及热水器
JP4375524B2 (ja) 水質管理装置
JP7407977B2 (ja) 細胞培養制御装置およびこれを備えた細胞培養装置、細胞培養制御方法、細胞培養制御プログラム
JPH1080686A (ja) 強酸性水生成装置
JP2685310B2 (ja) Bod測定装置
JPH0568972A (ja) カートリツジ型純水製造装置、及びカートリツジ型純水製造装置の管理システム
WO2023127452A1 (en) Scheduling apparatus and scheduling method
JP3548638B2 (ja) 電解水生成装置
KR980008288A (ko) 정수기 제어장치 및 방법
KR100692531B1 (ko) 이온정수기의 수소이온농도 보상장치 및 방법
JP2007252297A (ja) 酵素水生成装置
KR20040101687A (ko) 진단 및 통계 기능을 갖는 세탁기 및 그 제어방법
JPH09285788A (ja) 電解水生成装置及び同装置を含む電解水生成システム
JP4900664B2 (ja) 酵素水生成装置
JP2007252292A (ja) 酵素水生成装置
JP2006138587A (ja) 殺菌機能付き給湯装置