JPH10185325A - 電気ストーブ - Google Patents

電気ストーブ

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JPH10185325A
JPH10185325A JP34361096A JP34361096A JPH10185325A JP H10185325 A JPH10185325 A JP H10185325A JP 34361096 A JP34361096 A JP 34361096A JP 34361096 A JP34361096 A JP 34361096A JP H10185325 A JPH10185325 A JP H10185325A
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JP
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heater
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JP34361096A
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Inventor
Suekichi Nishimura
末吉 西村
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1被暖房空間の長時間暖房、および、第2
被暖房空間の短時間暖房を容易に実行可能な電気ストー
ブを提供する。 【解決手段】 箱状のケース1の内部において、開口部
1aに沿ってシースヒータ2aを配置し、シースヒータ
2aに対して開口部1aと反対側に、蓄熱材41bを収
容する携帯ストーブ4を、ケース1に脱着可能に設け
た。ケース1に携帯ストーブ4を装着した状態では、シ
ースヒータ2aの発する熱が携帯ストーブ4の蓄熱材4
1bに蓄熱され、ケース1から携帯ストーブ4を取り外
した状態では、このストーブ4の蓄熱する熱が外部へ放
熱される。このようにして、電気ストーブのプラグを脱
着することなく、電気ストーブの配置される第1被暖房
空間、および、携帯ストーブ4の配置される第2被暖房
空間の暖房を実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ストーブに関
するもので、特に、居間等の長時間暖房およびトイレ等
の短時間暖房の両方に使用される電気ストーブに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気ストーブは、開口部を有する
箱状のケースの内部に、開口部の開口面に沿って電気ヒ
ータが配置されており、この電気ヒータからの熱を開口
部からケース外部へ放熱することにより、被暖房空間を
暖房するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、1つの電気ス
トーブを、居間等の第1被暖房空間の長時間暖房に使用
するとともに、トイレ等の第2被暖房空間の短時間暖房
に使用する場合、長時間暖房と短時間暖房とを入れ替え
る度に、この電気ストーブの電気接続用プラグを脱着し
たり、電気ストーブを移動させる必要があり、使用者に
とって、この作業は煩わしいものであった。
【0004】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、第1被暖房空間の長時間暖房、および、第2被暖房
空間の短時間暖房を容易に実行可能な電気ストーブを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし4に記載の発明では、開口部(1
a)を備える箱状のケース(1)の内部に、電気ヒータ
(2a)を、開口部(1a)の開口面に沿って配置し、
電気ヒータ(2a)に対して開口部(1a)と反対側に
配置される、蓄熱材(41b)を収容する蓄熱部材
(4)を、ケース(1)に脱着可能に設け、ケース
(1)に蓄熱部材(4)を装着した状態では、電気ヒー
タ(2a)の発する熱が蓄熱部材(4)に蓄熱され、ケ
ース(1)から蓄熱部材(4)を取り外した状態では、
蓄熱部材(4)の蓄熱する熱が外部へ放熱されることを
特徴としている。
【0006】このような構成によれば、ケース(1)に
蓄熱部材(4)を装着した状態では、電気ヒータ(2
a)の発する熱が開口部(1a)から放熱され、この電
気ストーブの配置される第1被暖房空間を暖房するとと
もに、電気ヒータ(2a)の発する熱が蓄熱部材(4)
にて蓄熱される。そして、ケース(1)から蓄熱部材
(4)を取り外して第2被暖房空間へ設置したとき、こ
の蓄熱部材(4)の蓄熱する熱が第2被暖房空間へ放熱
されて、第2被暖房空間を暖房する。
【0007】なお、電気ストーブが設置される第1被暖
房空間としては、比較的長時間にわたって暖房を行なう
ような居間等が挙げられ、蓄熱部材(4)が設置される
第2被暖房空間としては、比較的短時間しか暖房を行な
わないようなトイレ等が挙げられる。このようにして、
電気ストーブの電気接続用プラグ(5)を脱着すること
なく、第1被暖房空間および第2被暖房空間の暖房を実
行でき、これら第1、第2被暖房空間の暖房を容易に実
行可能となる。
【0008】ここで、第2被暖房空間の暖房を従来の電
気ストーブで行なうとき、電気ストーブの設置場所と、
コンセントの位置とが離れていたり、第2被暖房空間に
コンセントが備えられていない場合があり、電気ストー
ブの設置作業が困難となる、といった問題があった。こ
れに対して本発明では、第2被暖房空間の暖房を行なう
蓄熱部材(4)は、その蓄熱される熱を熱源とし、電源
を必要としないので、上記問題は全く発生しない。
【0009】また、第2被暖房空間の暖房を従来の電気
ストーブで行なうとき、この電気ストーブをオンとした
直後には十分発熱しないため、短時間使用する第2被暖
房空間を即効暖房できない、といった問題があった。ま
た、このために、使用者が第2被暖房空間から出るとき
電気ストーブをオフし忘れてしまい、電力を浪費する、
といった問題があった。
【0010】これに対して本発明によれば、蓄熱部材
(4)は、自身の蓄熱する熱を急速に第2被暖房空間へ
放熱するので、第2被暖房空間を即効暖房できる。ま
た、蓄熱部材(4)は直接電力を必要としないので、た
とえ蓄熱部材(4)を第2被暖房空間に設置したままに
しておいても、この蓄熱部材(4)の蓄熱する熱を放熱
するだけであり、上記した電力の浪費といった問題もな
い。
【0011】また、請求項2に記載の発明では、蓄熱部
材(4)のうち、電気ヒータ(2a)に対向する部位以
外の部位を断熱する断熱部(42)を設けているので、
電気ヒータ(2a)からの熱を蓄熱する蓄熱部材(4)
が、上記対向する部位以外の部位から、ケース(1)外
側へ放熱することを抑制でき、蓄熱部材(4)に良好に
蓄熱できる。また、断熱部(42)を設けた部位近傍の
ケース(1)が異常に高温となることを抑制でき、使用
者が火傷する恐れを抑制できる。
【0012】また、請求項3に記載の発明では、蓄熱材
(41b)を加熱する副電気ヒータ(41a)を蓄熱部
材(4)に設けてあるので、副電気ヒータ(41a)か
らの熱が直接蓄熱部材(4)に伝熱され、この熱の分だ
け、蓄熱部材(4)の蓄熱量を多くでき、第2被暖房空
間の暖房を効果的に行なうことができる。また、請求項
4に記載の発明では、電気ヒータ(2a)に接するよう
に蓄熱部材(4)を配置してあるので、電気ヒータ(2
a)と離れて蓄熱部材(4)を配置する場合に比べて、
蓄熱部材(4)の蓄熱量を多くでき、第2被暖房空間の
暖房を効果的に行なうことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1の実施形態)図1ないし4に示す本実施形態は、
家庭用の電気ストーブとして使用される。この電気スト
ーブは、鉄系材料や樹脂材料からなる薄箱状のケース1
を備え、このケース1のうち、より広面積の一側面に
は、この一側面よりもわずかに縮小した大きさの開口部
1aが形成されている。この開口部1aが、天地方向に
垂直となるように配置される。
【0014】そして、ケース1の内部には、開口部1a
の開口面に沿って、この開口部1aよりもわずかに縮小
した大きさの面状発熱体2が設けられている。この面状
発熱体2は、図3(b)に示すように、蛇行状に屈曲さ
せたシースヒータ(電気ヒータ)2aを、熱伝導性に優
れる材料、例えば、アルミニウムからなる矩形状の熱伝
導板2bに埋め込んだ状態で一体に固定したものであ
る。
【0015】シースヒータ2aは、耐熱ステンレスから
なる金属管の内部に、ニクロム線をコイル状とした発熱
線を配置し、さらに、発熱線と金属管との間に、絶縁お
よび熱伝導を目的として、MgO粉末を充填したものか
らなる。本実施形態では、熱伝導板2bにシースヒータ
2aを鋳込成形にて一体化してあり、熱伝導板2bの裏
面からシースヒータ2aが一部露出している。これによ
り、面状発熱体2の裏面への放熱がより良好に行なわれ
る。
【0016】そして、ケース1の開口部1aから、面状
発熱体2の裏面側外周縁部にかけて、面状発熱体2の熱
を、この発熱体2の表面側(開口部1a側)へ反射させ
る反射板3が設けられている。この反射板3は、熱の反
射率の高い部材、具体的には、アルミニウム材料の表面
を鏡面加工した板部材からなる。また、開口部1aに
は、図3(a)にも示すように、線部材からなるガード
1bが複数本設けられており、これにより、使用者の手
が面状発熱体2に直接触れて火傷するのを防止できる。
なお、ガード1bは、熱の反射率の高い部材、具体的に
は、鉄製の針金部材の表面にクロムメッキを施してな
る。これにより、ガード1b自身に蓄熱する熱を最小限
に押さえるようにしてある。
【0017】そして、ケース1の内部において、面状発
熱体2の裏面側には、本発明の特徴である、略直方体状
の携帯ストーブ(蓄熱部材)4が設けられている。この
携帯ストーブ4は、発熱体2に対向して設けられる蓄熱
部41と、この蓄熱部41のうち、発熱体2に対向する
部位以外の部位を覆う断熱部42とを一体に備えてい
る。具体的に、断熱部42は、耐熱製に優れる材料、例
えば鉄系材料からなる密閉容器42aを備え、この密閉
容器42aの内部を真空状態としてなる。この密閉容器
42aには、蓄熱部41を配置させるための矩形状凹部
42bが形成されている。
【0018】蓄熱部41は、図3(c)に示すように、
蓄熱性に優れる材料からなる蓄熱材41bを、円弧形状
のシースヒータ(副電気ヒータ)41aを埋設するよう
に、上記矩形状凹部42bに充填してなる。上記蓄熱性
に優れる材料として、例えば酸化マグネシア(MgO)
等のセラミック粉末が挙げられる。さらに、蓄熱材41
bの表面には、熱伝導性に優れる材料、例えば、アルミ
ニウムからなる熱伝導板41cが設けられ、さらにこの
熱伝導板41cの表面には、熱の反射率の低い(つま
り、吸熱性=放熱性に優れる)材料からなる吸熱部41
dが設けられている。この吸熱部41dは、例えば、セ
ラミックコーティングにて形成される。
【0019】なお、蓄熱部41の厚みは、密閉容器42
aの矩形状凹部42bの深さよりも所定寸法(例えば1
0ミリ)小さくなっており、密閉容器42aには、吸熱
部41dの表面を覆うように、ガード42cが設けられ
ている。これにより、携帯ストーブ4を後述のように使
用するとき、使用者の手が蓄熱部41に直接触れて火傷
するのを防止できる。
【0020】さらに、蓄熱部41の下面部(密閉容器4
2aの下方部)には、シースヒータ41aに通電する通
電手段が設けられている。この通電手段について図4に
基づいて説明する。まず、シースヒータ41aの端部4
10a、410aに設けられた接点411a、411a
が、樹脂製のコネクタ412aにて一体化されており、
このコネクタ412aには、磁石413aが内蔵されて
いる。これら接点411a、コネクタ412a、磁石4
13aは、密閉容器42aの内部に配置されている。
【0021】また、ケース1に携帯ストーブ4を取り付
けた状態においてコネクタ412aに対向するように、
コネクタ413aがケース1に設けられている。このコ
ネクタ413aには、一対の電気接続端子414a、4
14aが一体化されており、この端子414a、414
aの一端は、図示しない外部端子と接続され、他端は、
弾性部材としてのコイルスプリング415a、415a
を介して接点416a、416aに接続されている。ま
た、コネクタ413aにも、磁石417aが内蔵されて
いる。
【0022】なお、上記したシースヒータ2aの両端に
も、図示しない電気接続端子が接続されており、この電
気接続端子と、上記接続端子414a、414aとは、
1本のコードに取りまとめられ、これを、ケース1の外
側にプラグ5として取り出してある。そして、携帯スト
ーブ4をケース1に取り付けたとき(図1参照)、磁石
413aと磁石417aとの磁力によりコネクタ412
a、413a同志が強く接触するとともに、コイルスプ
リング415a、415aの弾性力により、接点411
a、411aと接点416a、416aが圧接される。
このようにして、シースヒータ41aへの通電を、携帯
ストーブ4の脱着と同時に容易に切り替えることができ
る。
【0023】また、密閉容器42aの上面部には、携帯
ストーブ4を出し入れする際に使用者が握る把手42d
が設けられている。また、ケース1の上面部には、携帯
ストーブ4を取り出すための取出口1cが形成されてい
る。なお、ケース1の下面には、樹脂製の台座10が設
けられている。次に、上記構成において本実施形態の作
動を説明する。ここで、電気ストーブには、シースヒー
タ2a、41aへの通電のオン、オフを切り替える図示
しない電源スイッチが備えられている。
【0024】まず、使用者が、居間等で長時間使用する
とき、図1に示す組付状態の電気ストーブのプラグ5
を、居間等に備え付けのコンセントに差し込み、電源ス
イッチをオンとして、シースヒータ2a、41aの発熱
を開始させる。これにより、シースヒータ2aの熱は、
熱伝導板2bに良好に伝導し、この熱伝導板2bの表面
から開口部1a側へ放熱する。また、熱伝導板2bの外
周縁部からの熱は、反射板3にて開口部1a側へ反射さ
れる。これにより、居間の暖房を行なう。
【0025】また、熱伝導板2bの裏面、および、シー
スヒータ2aのうち熱伝導板2bから露出する部位から
の熱(輻射熱)は、蓄熱部41の吸熱部41dに良好に
吸収されて、熱伝導板41cへ伝えられる。そして、こ
の熱伝導板41cにより良好に蓄熱材41bへ伝えられ
て、この蓄熱材41bに良好に蓄熱される。また、シー
スヒータ41aの熱も直接蓄熱材41bに蓄熱される。
なお、断熱部42を設けているので、蓄熱部材4に蓄熱
された熱の放熱を抑制でき、蓄熱部材4に良好に蓄熱で
きる。
【0026】そして、使用者がトイレ等に移動すると
き、把手42dを握って、図2に示すように携帯ストー
ブ4を取り出し、トイレ等の所定部位に設置する。ここ
で、携帯ストーブ4側の通電手段(図4中411a、4
12a、413a)は、密閉容器42aの内部に(つま
り、密閉容器42aの下面部から突出しないように)配
置されており、密閉容器42aの下面部が平らであるた
め、この携帯ストーブ4は安定して立つことができる。
【0027】このとき、図1に示す状態において蓄熱し
た蓄熱部41の蓄熱材41bから放熱して、トイレ等を
暖房する。これにより、短時間の暖房を行なうことがで
きる。ここで、蓄熱部41の表面積を600cm2 、熱
伝導板2bの厚みを0.5cm、蓄熱材41bの厚みを
3cmとし、シースヒータ2aを1000W、シースヒ
ータ41aを250Wとしたとき、シースヒータ2a、
41aの通電を開始してから60分程度経過後に蓄熱部
41が最大に蓄熱され、この蓄熱部41により、例えば
15℃程度のトイレの暖房を、10分程度行なうことが
できる。なお、シースヒータ2aの通電を開始して十分
時間が経過した後(シースヒータ2aの通常発熱時)
は、10分程度で蓄熱部41が最大に蓄熱される。
【0028】そして、使用者がトイレ等から居間等へ戻
ったとき、再び携帯ストーブ4を図1に示すようにケー
ス1に装着し、次回の短時間暖房に備える。このような
構成によれば、電気ストーブのプラグ5を脱着すること
なく、居間等およびトイレ等の暖房を実行できる。ま
た、携帯ストーブ4は、自身の蓄熱する熱を熱源とし、
電源を必要としないので、トイレ等のコンセントの位置
にとらわれることなく、設置場所を自在に選択できる。
【0029】また、携帯ストーブ4は、自身の蓄熱する
熱を急速にトイレ等へ放熱でき、即効暖房できる。ま
た、蓄熱材41bを直接加熱するシースヒータ41aを
携帯ストーブ4に設けてあるので、このシースヒータ4
1aの発する熱の分だけ、携帯ストーブ4の蓄熱時間を
短縮できる。
【0030】(第2の実施形態)本実施形態は、図5に
示すように、蓄熱部41におけるシースヒータ41a、
および、ガード42cを廃止して、蓄熱部41の厚み
を、矩形状凹部42bの深さと同じとし、蓄熱部41の
表面に、面状発熱体2の裏面を接触させてある。なお、
シースヒータ2aは、熱伝導板2b内部に収容させ、熱
伝導板2bの裏面から露出しないようにしてある。これ
により、面状発熱体2の熱を直接蓄熱部41に熱伝導で
きるので、シースヒータ41aを廃止しても、蓄熱部4
1が良好に蓄熱可能となる。また、上記第1の実施形態
に比べて、携帯ストーブ4を含む電気ストーブが薄型と
なる。
【0031】(他の実施形態)上記実施形態では、面状
発熱体2を開口部1aに沿って設けていたが、面状発熱
体2のうち、シースヒータ2aのみを設けてもよい。ま
た、シースヒータ2a、41aの形状は上記したものに
限定されることはなく、種々の形状に変更してもよい。
【0032】また、密閉容器42aの内部を真空として
断熱部42を構成していたが、密閉容器42aの内部
に、熱伝導性の悪い材料、例えば空気等を封入してもよ
い。また、図2に示す状態において、取出口1cを覆う
蓋部材を設けてもよい。これにより、図2に示す状態に
おいて、シースヒータ2aの発する熱が取り出し口1c
から放熱されることを抑制でき、シースヒータ2aの発
する熱が開口部1aから良好に放熱される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態において、ケースに蓄
熱部材を装着した状態の電気ストーブの断面図である。
【図2】第1の実施形態において、ケースから蓄熱部材
を取り外した状態の電気ストーブの断面図である。
【図3】(a)は電気ストーブの正面図、(b)は面状
発熱体の正面図、(c)は蓄熱部材の正面図である。
【図4】第1の実施形態における、通電手段の拡大断面
図である。
【図5】本発明の第2の実施形態において、ケースに蓄
熱部材を装着した状態の電気ストーブの断面図である。
【符号の説明】
1…ケース、1a…開口部、2a…シースヒータ(電気
ヒータ)、4…携帯ストーブ(蓄熱部材)、41b…蓄
熱材。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に開口部(1a)を有する箱状のケ
    ース(1)と、 前記ケース(1)の内部において、前記開口部(1a)
    の開口面に沿って配置される電気ヒータ(2a)と、 前記ケース(1)の内部のうち、前記電気ヒータ(2
    a)に対して前記開口部(1a)と反対側に配置され、
    蓄熱材(41b)を収容する蓄熱部材(4)とを備え、 前記蓄熱部材(4)は、前記ケース(1)に脱着可能に
    設けられており、 前記ケース(1)に前記蓄熱部材(4)を装着した状態
    では、前記蓄熱部材(4)に前記電気ヒータ(2a)の
    発する熱が蓄熱され、 前記ケース(1)から前記蓄熱部材(4)を取り外した
    状態では、前記蓄熱部材(4)の蓄熱する熱が外部へ放
    熱されることを特徴とする電気ストーブ。
  2. 【請求項2】 前記蓄熱部材(4)のうち、前記電気ヒ
    ータ(2a)に対向する部位以外の部位を断熱する断熱
    部(42)が前記蓄熱部材(4)に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の電気ストーブ。
  3. 【請求項3】 前記蓄熱材(41b)を加熱する副電気
    ヒータ(41a)が前記蓄熱部材(4)に設けられてお
    り、 前記蓄熱部材(4)が前記ケース(1)に装着されると
    き、前記副電気ヒータ(41a)に通電する通電手段
    (411a、416a)が設けられていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の電気ストーブ。
  4. 【請求項4】 前記電気ヒータ(2a)に接するように
    前記蓄熱部材(4)を配置したことを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1つに記載の電気ストーブ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101375570B1 (ko) * 2006-06-16 2014-03-27 템코 일렉트릭 히터 코포레이션 복사전열 히터
KR200482107Y1 (ko) * 2016-07-11 2016-12-26 샤프에너지테크(주) 전기총량 절감장치를 이용한 고온용 난방기
KR200482216Y1 (ko) * 2016-07-18 2017-01-02 샤프에너지테크(주) 전기총량 절감장치를 이용한 휴대용 난방기

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KR200482216Y1 (ko) * 2016-07-18 2017-01-02 샤프에너지테크(주) 전기총량 절감장치를 이용한 휴대용 난방기

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