JPH0749285Y2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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Publication number
JPH0749285Y2
JPH0749285Y2 JP1572590U JP1572590U JPH0749285Y2 JP H0749285 Y2 JPH0749285 Y2 JP H0749285Y2 JP 1572590 U JP1572590 U JP 1572590U JP 1572590 U JP1572590 U JP 1572590U JP H0749285 Y2 JPH0749285 Y2 JP H0749285Y2
Authority
JP
Japan
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heater
heating chamber
wall
radiant heat
heat
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1572590U
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English (en)
Other versions
JPH03107613U (ja
Inventor
茂生 栗原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は食品をヒータ加熱する調理器に関する。
(ロ) 従来の技術 特開昭62-12086号公報には、加熱室内の掃除をし易くす
るために、加熱室の一壁の外面に平面ヒータを配置し、
加熱室内にヒータが存在しないようにした調理器が開示
されているが、このような平面ヒータにあってはその特
性上ヒータ熱を食品に集中させることができず、食品に
素早く焦げ目を付けたりするグリル調理等を行うことが
できない。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 本考案は、構造簡単にして、加熱室内の掃除のし易さを
確保しつつ多様な調理に適した調理器を提供しようとす
るものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案の調理器は、食品を収納する加熱室と、該加熱室
の一壁の外面に配置して該一壁を加熱し、その輻射熱に
より上記食品を加熱する輻射熱ヒータと、上記加熱室の
一壁の外部に配置し、上記加熱室の一壁に設けた貫通穴
から直接上記食品を加熱する放射熱ヒータと、上記輻射
熱ヒータを上記一壁に押さえ付けると共に上記放射熱ヒ
ータの熱を反射し上記貫通穴から放射するための反射板
を一体的に有する金属板とからなる。
(ホ) 作用 輻射熱ヒータと放射熱ヒータという異なる2種類のヒー
タを有するため、オーブン調理、グリル調理等の多様な
調理が可能となる。
そしてこの場合、輻射熱ヒータ及び放射熱ヒータの各々
は加熱室の一壁の外部にあって加熱室内には存在しない
ため、掃除がし易い。
更に、放射熱ヒータの熱を加熱室内に導くために必要な
反射板は輻射熱ヒータを上記加熱室の一壁に押さえ付け
るための金属板に一体的であるため、構造簡単である。
(ヘ) 実施例 本考案実施例の調理器を図面を参照して説明するに、食
品を収納する加熱室1内には、加熱室右側壁2に固定さ
れているマグネトロン3からマイクロ波が供給されると
共に、加熱室1の一壁即ち上壁4の外部に配置されてい
る輻射熱ヒータとなる平面ヒータ5及び放射熱ヒータと
なる石英管ヒータ6、加熱室1の他壁である下壁7の外
部に配置されている他の平面ヒータ8からヒータ熱が供
給される。上記マイクロ波によりマイクロ波調理が実行
され、また上記各ヒータを多様に駆動制御することによ
る、各ヒータからのヒータ熱によりオーブン調理、グリ
ル調理等の多様な調理が実行される。
加熱室1の上壁4の外部に配置されている上記平面ヒー
タ5の取り付け構造を詳述するに、上記平面ヒータ5は
リング状であって、その上、下面に各々絶縁用マイカ板
9、10が位置し、更に上側のマイカ板9の上部に上記平
面ヒータ5を上記上壁4に押さえ付けるための金属板11
が位置している。この金属板11と上側のマイカ板9との
間には断熱材12、12…が挟まれている。そして、これら
平面ヒータ5、マイカ板9、10、金属板11はクリップ1
3、13…により互いに固定されてユニット化され、この
状態でネジ14、14により上記上壁4の外面に固定されて
おり、この場合上記平面ヒータ5は上記上壁4の外面に
金属板11によって押さえ付けられて固定されている。
次に加熱室1の上壁4に配置されている上記石英管ヒー
タ6の取り付け構造を詳述するに、上記金属板11の中央
付近に石英管ヒータ用の反射板15が一体形成されてお
り、該反射板の側壁間に上記石英管ヒータ6が渡されて
おり、これにより石英管ヒータ6は上壁4の外部に配置
されているのである。石英管ヒータ6からの熱は直接に
及び反射板15で反射され上壁4に形成されている貫通穴
となるパンチング穴16、16…を介して加熱室1内に至
る。
上記石英管ヒータ6の端子部の構造を第4図乃至第5図
に基づいて説明するに、石英管ヒータ本体17を支持し上
記反射板15の側壁に嵌着されている絶縁碍子18と、該碍
子に貫通装着されヒータ線19がネジ20で接続されると共
に外端にヒータ給電線21が同じネジ20で接続されている
ヒータ電源端子22とが設けられている。そして、このヒ
ータ電源端子22の外端には、ネジ20で接続されるヒータ
給電線21が不所望に動いてアース部乃至他の給電部に触
れることがないように、4つのヒータ給電線位置決め突
起23、23…が折曲形成されている。また、上記ヒータ電
源端子22の内端近傍には、上記碍子18を貫通した後に弾
性復帰して碍子18内面に係合し、ヒータ電源端子22が不
所望に抜けることがないようにする弾性復帰爪24が形成
されている。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、輻射熱ヒータと放射熱ヒータという異
なる2種類のヒータを有するため、オーブン調理、グリ
ル調理等の多様な調理が可能となる。
また、輻射熱ヒータ及び放射熱ヒータの各々は加熱室の
一壁の外部にあって加熱室内には存在しないため、清掃
がし易い。
更に、放射熱ヒータの熱を加熱室内に導くために必要な
反射板は輻射熱ヒータを上記加熱室の一壁に押さえ付け
るための金属板に一体的であるため、輻射熱ヒータと放
射熱ヒータの双方を有するも構造簡単となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施例の調理器に係り、第1図は断面図、
第2図は要部分解斜視図、第3図は石英管ヒータ端子部
の斜視図、第4図は同断面図、第5図はヒータ電源端子
の斜視図である。 1……加熱室、4……加熱室上壁、5……平面ヒータ、
6……石英管ヒータ、11……金属板、15……反射板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品を収納する加熱室と、該加熱室の一壁
    の外面に配置して該一壁を加熱し、その輻射熱により上
    記食品を加熱する輻射熱ヒータと、上記加熱室の一壁の
    外部に配置し、上記加熱室の一壁に設けた貫通穴から直
    接上記食品を加熱する放射熱ヒータと、上記輻射熱ヒー
    タを上記一壁に押さえ付けると共に上記放射熱ヒータの
    熱を反射し上記貫通穴から放射するための反射板を一体
    的に有する金属板とからなる調理器。
JP1572590U 1990-02-20 1990-02-20 調理器 Expired - Lifetime JPH0749285Y2 (ja)

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JP1572590U JPH0749285Y2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 調理器

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JP1572590U JPH0749285Y2 (ja) 1990-02-20 1990-02-20 調理器

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Publication Number Publication Date
JPH03107613U JPH03107613U (ja) 1991-11-06
JPH0749285Y2 true JPH0749285Y2 (ja) 1995-11-13

Family

ID=31519017

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JPH03107613U (ja) 1991-11-06

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