JPH10185054A - コネクタアセンブリ - Google Patents

コネクタアセンブリ

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JPH10185054A
JPH10185054A JP9274877A JP27487797A JPH10185054A JP H10185054 A JPH10185054 A JP H10185054A JP 9274877 A JP9274877 A JP 9274877A JP 27487797 A JP27487797 A JP 27487797A JP H10185054 A JPH10185054 A JP H10185054A
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JP
Japan
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retainer
female receptor
male insert
retainer member
cavity
Prior art date
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Pending
Application number
JP9274877A
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English (en)
Inventor
Luis Ferreira
フェレイラ ルイス
Juric Goran D
デュリック ゴラン
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REA International Inc
Original Assignee
REA International Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by REA International Inc filed Critical REA International Inc
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Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/008Couplings of the quick-acting type for branching pipes; for joining pipes to walls
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/092Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector
    • F16L37/0927Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of elements wedged between the pipe and the frusto-conical surface of the body of the connector the wedge element being axially displaceable for releasing the coupling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L37/00Couplings of the quick-acting type
    • F16L37/08Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
    • F16L37/084Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
    • F16L37/098Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が簡素で生産が容易であり、種々の構成
要素を連結ないし接続するために使用し得るコネクタア
センブリを提供する。 【解決手段】 コネクタアセンブリは、環状リング36
あるいは拡がった終端部を有する雄型インサート32や
配管、導管、ケーブルあるいは他の軸方向に荷重を受け
る構成要素に取り付けられるリテーナ38を有する。雄
型インサートおよびリテーナを雌型レセプター20の中
に組み付ける際には、弾性を有するリテーナアーム40
は、押圧されて雌型レセプターの中に入り込み、レセプ
ター内に設けた環状突部28を通過すると元の状態に復
帰する。雌型レセプターおよび雄型インサートの相互
は、環状リング36、環状突部28およびリテーナアー
ム40の間に形成される締めしろによって、取り外しが
妨げられる。また、リテーナにより、接続部内にゴミな
どが侵入することが防止され、リテーナやシール手段に
悪影響を及ぼすことが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、配管、導
管(コンジット)、ロッドあるいはケーブル(但し、こ
れらに限定されるものではない)のような、種々の断面
形状を有する軸方向に荷重を受ける構成要素をしっかり
と連結するコネクタアセンブリに関する。
【0002】
【発明の背景】現在では、種々のタイプのコネクタが利
用可能となっている。しかしながら、これらのコネクタ
の多くは、生産することが難しく、また、配管ないし導
管を連結するためだけに使用することができる。さら
に、雄型形状をなす挿入体つまり雄型インサート、およ
び/または、雌型形状をなす受容体つまり雌型レセプタ
ーの構成が複雑であった。また、あるコネクタにあって
は分離したダストキャップを備えており、このダストキ
ャップを備えることにより、コネクタは構成が複雑にな
り高価なものとなっていた。コネクタの多くは、縦方向
ないし長手方向の圧縮や剪断の作用によって配管をしっ
かりと固定すべく、弾性を有するワイヤ、金属薄板ある
いはプラスチック製の保持具ないしリテーナに依存して
いる。かかる構成ゆえ、連結状態における極限的な強さ
は、材料の座屈強さや剪断強さに対する突起部ないしプ
ロジェクションの抵抗力や、用いられる突起部の個数な
どに依存することになる。接続の物理的な大きさ、用い
られる材料の物理的性質およびリテーナのデザインは、
接続に加えることができる荷重を制限する傾向がある。
また、現在利用可能な多くのコネクタにあっては、組立
工が、可聴式の、触覚のあるいは視覚などの手段を通し
て、接続がしっかりなされたか否かを判定することもで
きない。
【0003】米国特許番号第5,195,787号(1
993年3月23日発行)は、環状ビードを備えた雄型
導管と、雌型ハウジングと、第2の雌型導管とを開示し
ている。第2の雌型導管は、特定のツールを用いて雌型
ハウジングに挿入される馬蹄形状を有するクリップを含
んでいる。また、米国特許番号第4,601,497号
(1986年7月22日発行)は、雌型ハウジング内の
クリップを通過する環状ビードを備えた雄型導管を必要
とする種々のコネクタアセンブリを開示している。但
し、このコネクタアセンブリは、円形断面を有するイン
サートに限定されるデザインとなっている。これらのデ
ザインでは、生産が複雑で高価なものになり、さらに、
クリップの周りに破片が集まったり、雄型導管が雌型導
管の中に入る入口の周りの空間に破片が集まったりする
ことを防止できない。また、クリップの強さは、クリッ
プの構造部材が当該クリップが出入りする長手方向に沿
って圧縮状態にある場合に、座屈に対する内部メンバの
抵抗力に依存している。
【0004】米国特許番号第5,538,297号(1
996年7月23日発行)は、2個の環状ビードを備え
る雄型導管からなる導管を相互に結合するための複雑な
コネクタアセンブリを開示しており、雄型導管は第2の
ビード上にクリップを備えたスリーブによって囲まれて
いる。汚染防止のため、雌型ハウジングの開口には、任
意のプラグあるいはダストブーツが挿入されている。し
かしながら、このコネクタアセンブリは非常に複雑であ
り、高価な工作機械器具設備をも必要とする。
【0005】2つの構成要素を迅速に接続したり解除し
たりでき、リテーナとして機能すると共に機能的なある
いは審美的なダストキャップとしても機能する簡素な構
造のリテーナが必要である。また、従来技術で利用可能
な剪断あるいは圧縮モードの代わりに、リテーナの材料
の圧縮抵抗を利用したリテーナも必要である。さらにま
た、組立工が、可聴式の、触覚のあるいは視覚などの刺
激を通して、接続がしっかりなされたか否かを判定する
ことを許容するリテーナも必要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の発明は、アップセットを有する雄型インサートと、前
記雄型インサートを受け取るための入口から軸方向に沿
って延伸するキャビティを有する雌型レセプターと、前
記雄型インサートを囲繞するスライド自在なリテーナメ
ンバと、を有し、前記キャビティは、径方向内方に突出
する突出部を備え、前記リテーナメンバは、弾性を有す
ると共に前記雄型インサートの軸方向に沿って延伸する
多数のリテーナアームを備え、当該リテーナアームは前
記アップセットと前記突出部との間で圧縮されるために
適用され、組み付けるときには、前記雄型インサート
は、前記アップセットと前記突出部との間の前記リテー
ナアームの締めしろを通して、前記雌型レセプターの中
に保持されてなるコネクタアセンブリである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、前記突出
部は、内側セクション、中央セクションおよび径方向内
方に向けて傾斜する外側傾斜セクションを有し、前記内
側セクションは、前記リテーナメンバを前記キャビティ
の中に挿入する際に、前記突出部の前記中央セクション
の周りに前記リテーナアームが変形して拡がる空間を許
容することを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、前記リテ
ーナアームは、前記リテーナメンバの中央ボデーに対し
て本質的に垂直をなし、前記リテーナメンバの前記中央
ボデーは、前記雄型インサートの前記雌型レセプターの
中への挿入および前記リテーナメンバの挿入の際に、前
記キャビティへの前記入口において前記雌型レセプター
に当接することを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の発明は、前記リテ
ーナメンバの前記中央ボデーは概して、固体で、平らで
あり、前記雄型インサートの前記雌型レセプターの中へ
の挿入および前記リテーナメンバの挿入の際に、前記キ
ャビティへの前記入口において前記雌型レセプターに当
接することを特徴とする。
【0010】また、請求項5に記載の発明は、前記アッ
プセットは、環状リングまたは前記雄型インサートの拡
げられた終端部から選択されることを特徴とする。
【0011】また、請求項6に記載の発明は、組付けの
際に、前記リテーナメンバの前記中央ボデーは、前記雌
型レセプターへの前記入口を越えて突き出ることを特徴
とする。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、雄型イン
サートの周りにスライド自在に設けられるリテーナメン
バであって、当該リテーナメンバは、弾性を有し前記雄
型インサートの軸方向に沿って延伸する多数のリテーナ
アームを有し、前記リテーナアームは、前記雄型インサ
ートを雌型レセプターの中に保持するために、前記雄型
インサート上のアップセットと前記雌型レセプター内の
環状の突出部との間に締めしろを形成するために適用さ
れるリテーナメンバである。
【0013】また、請求項8に記載の発明は、前記リテ
ーナアームは、前記雄型インサートの前記雌型レセプタ
ーの中への挿入および前記リテーナメンバを挿入した際
に拡がってなるリテーナメンバである。
【0014】また、請求項9に記載の発明は、前記リテ
ーナアームは、前記リテーナメンバの中央ボデーに対し
て本質的に垂直をなし、前記リテーナメンバの前記中央
ボデーは、前記雄型インサートの前記雌型レセプターの
中への挿入および前記リテーナメンバの挿入の際に、前
記雌型レセプターのキャビティへの入口において前記雌
型レセプターに当接するよう適合されるリテーナメンバ
である。
【0015】また、請求項10に記載の発明は、前記リ
テーナメンバの前記中央ボデーは概して、固体で、平ら
であり、前記雄型インサートの前記雌型レセプターの中
への挿入および前記リテーナメンバの挿入の際に、前記
雌型レセプターの前記キャビティへの前記入口において
前記雌型レセプターに当接するよう適合されるリテーナ
メンバである。
【0016】また、請求項11に記載の発明は、雄型イ
ンサートを受け入れるために適合され、リテーナメンバ
によって前記雄型インサートとの連結がなされ得る雌型
レセプターであって、前記雄型インサートを受け入れる
ためのキャビティを有し、当該キャビティは、入口から
軸方向に沿って延伸すると共に径方向内方に突出する突
出部を有し、前記突出部は、内側セクション、中央セク
ションおよび径方向内方に向けて傾斜する外側傾斜セク
ションを有し、前記内側セクションは、前記リテーナメ
ンバの挿入の際に前記突出部の前記中央セクションの周
りに多数のリテーナアームが変形して拡がる空間を許容
する雌型レセプターである。
【0017】また、請求項12に記載の発明は、前記キ
ャビティは、前記雄型インサートの直径よりも僅かに大
きい直径とされた小径部を有し、前記小径部は、前記雄
型インサートの前記雌型レセプターの中への挿入の際、
前記雄型インサートを前記キャビティ内の中心に位置さ
せてなる雌型レセプターである。
【0018】また、請求項13に記載の発明は、前記キ
ャビティは、前記突出部から所定距離だけ軸方向内側に
離れた第2の小径部を有する雌型レセプターである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜図16に示される本発明の
各実施の形態に係るコネクタアセンブリは、包括的に広
くとらえると、雌型形状をなす受容体つまり雌型レセプ
ター20、および、雄型形状をなす挿入体つまり雄型イ
ンサート32の2つのコネクタメンバを含んでいる。雌
型レセプター20と雄型インサート32は、配管、導
管、ロッドあるいはケーブルを含むがこれらに制限され
ない種々の断面形状を有する軸方向に荷重を受けるあら
ゆる構成要素をしっかり固定するため、あるいは、それ
らレセプターおよびインサート自体の一部分を相互にし
っかり固定するために適合されると理解されるであろ
う。さらに、それらの構成要素は、非円形の断面を含め
て種々の断面をとり得るということが理解されるであろ
う。雄型インサート32と雌型レセプター20は、雄型
インサート32を雌型レセプター20に接続するため
に、雄型インサート32を雌型レセプター20の中に挿
入するように操作される。雄型インサート32および雌
型レセプター20の両コネクタメンバの接続を通して連
続した流路が形成され、両コネクタメンバに関係付けら
れる配管などの構成要素の間の連通状態が確立される。
本発明は、固体および他の非流動性の装置に加えて、流
体物の流れを必要とするような接続にも適用できると理
解できるであろう。
【0020】図面を参照して、図1は、キャビティ22
を有する雌型レセプター20を示しており、雌型レセプ
ター20は、キャビティ22への入口あるいはフロント
エンド26を有している。雌型レセプター20のキャビ
ティ22への入口26には、長手方向内側に向けて延び
る環状の突起ないし突出部28を含んでいる。この突出
部28は、雌型レセプター20への入口26から所定の
距離だけ離れた位置に配置されている。好ましい実施形
態においては、突出部28に関して長手方向外側位置で
径方向内方に向けて傾斜するセクションは外側に拡がる
ような角度で傾斜されており、これにより、キャビティ
22への入口26には斜面30Aが形成されている。斜
面30Aの長手方向内側には突出部28の中央セクショ
ン30Bが位置し、この中央セクション30Bの長手方
向内側にはさらに突出部28の内側セクション30Cが
位置している。保持器つまりリテーナが挿入される際に
は、突出部28の内側セクション30Cに隣接するキャ
ビティ22の一部分は、リテーナの拡がりに対する逃げ
空間(リリーフスペース)を提供する。この逃げ空間3
0Dは、後述する図9(F)に示されている。突出部2
8の内側セクション30Cは、リテーナが逃げ空間30
Dに拡がり得るスペースを有するならば、中央セクショ
ン30Bに対する関係においていかなる傾斜角度をとっ
てもよい。
【0021】いくつかの実施形態においては、突出部2
8は、長手方向外側位置で径方向内方に向けて傾斜する
セクションないし斜面30Aが内側セクション30Cに
向かってテーパ形状を有するものでもよく、斜面30A
と内側セクション30Cとを区分けする中央セクション
が突出部28に設けられていなくてもよいということは
明白に理解されるべきである。
【0022】所定の直径の雄型インサート32は、フロ
ントないし連結端34を有し、外方に拡がった据込みな
いしアップセットを含んでいる。好ましい実施形態にお
いては、雄型インサート32は、アップセットとして、
連結端34から所定の距離において配置される環状ビー
ドあるいはリング36を有している。リング36が雄型
インサート32と一体的な部分であることは望ましい。
リング36を有する雄型インサート32は、例えば、ス
チール、黄銅、銅あるいはプラスチックのような材料か
ら作ることができる。しかしながら、図14(A)
(B)を参照して説明するように、リング36が雄型イ
ンサート32にしっかりと固定されている限り、雄型イ
ンサート32はまた、あらゆる手段によって取り付けら
れたリング36を備えるロープあるいはケーブルから形
成されるものであもよい。さらに、リングあるいはビー
ド36は、この技術分野で公知の連結手段を介して雄型
インサートに取り付けられる個々に分かれた部品とする
こともできる。
【0023】中空リテーナ38は断面において雄型イン
サート32に類似の形を有し、この中空リテーナ38
は、雄型インサート32に沿って動かされるかあるいは
スライドされて、雄型インサート32を囲繞することが
できる。図2、図3、図4(A)〜(C)にリテーナ3
8の実施形態を示すように、リテーナ38は、複数のリ
テーナアーム40が設けられた中央ボデー39を有す
る。複数のリテーナアーム40は、中央ボデー39から
本質的に垂直に伸びる指のような伸張部である。好まし
くは、リテーナアーム40は、中央ボデー39に一体と
なっており、リテーナ38は、スタンピング、モールド
あるいは鋳造を含むがこれらに限定されない手段によっ
て形成されている。但し、リテーナアーム40は、中央
ボデー39とは異なる材料で構成してもよく、さらには
中央ボデー39に接続する形態であってもよい。
【0024】リテーナアーム40は、雄型インサート3
2の軸線に沿って延伸している。リテーナアーム40
は、圧縮されそれから雌型レセプター20の中に組み付
けられた後に永久変形することなく元々の状態に復帰で
きるようにするため、当該リテーナアーム40に十分な
可撓性ないし収縮性を許容する弾性を備えたいかなる適
当な材料からでも作ることができる。リテーナのために
利用され得る材料には、例えば、金属やプラスチックな
どが含まれる。好ましい実施形態にあっては、リテーナ
は前硬化処理されたステンレス鋼から構成されている。
但し、ある実施形態においては、他のタイプの金属製リ
テーナやプラスチック製リテーナもまた好ましいもので
ある。
【0025】連結状態を形成するためにリテーナ38が
所定位置にいったん配置された際には破片やゴミなどが
雌型レセプター20に混入するのを防止すべく、リテー
ナ38の中央ボデー39は、好ましくは、但し必須のこ
とではないが、リテーナアーム40とは逆に固体材料か
ら形成するのがよい。例えば、中央ボデー39は、リテ
ーナアーム40が延伸するところから概してフラット
で、固く、平らなボデーを有してもよい。
【0026】リテーナアーム40の特定の形は、リテー
ナ38を差し込むために必要とされる力および雌型レセ
プター20の中に雄型インサート32を保持するために
必要とされる力によって決定されるであろう。道具を使
用することなくリテーナ38を挿入するように設計され
た実施形態において、リテーナアーム40の形状に関す
る好ましい実施形態は「t形」あるいは「y形」であ
る。リテーナアーム40のこのような形状は、十分な強
さの維持力を許容する一方、リテーナ38を適所に配置
するのに必要とされる力よりも少ない挿入力を許容す
る。しかしながら、リテーナ38の特定の形は、接続の
機能に影響を与えることなく種々改変し得る。例えば、
リテーナアーム40はまっすぐな形であってもよい。他
の実施の形態においては、後述するような接続組み付け
の後に生じるリテーナアーム40と、突出部28と、環
状の輪36とが当接している限り、リテーナアーム40
はくさび形を含めて他の形状をとり得る。
【0027】図5を参照して、雌型レセプター20内に
おいてシールする雌型シールデザインにおける他の実施
形態では、雌型レセプター20のキャビティ22は小径
部41を有し、この小径部41は雄型インサート32の
直径よりも直径でわずかに大きく形成されている。キャ
ビティ22はまた、Oリング44のようなシール手段が
配置される第1のくぼみ42を有する。小径部41は、
雄型インサート32が雌型レセプター20の中に差し込
まれる時に、雄型インサート32を雌型レセプター20
の中心に位置させるように作用する。これによって、雌
型レセプター20の中に含まれるシール手段の荷重のた
わみを制限している。雌型レセプター20の中における
雄型インサート32の軸方向への運動は、雌型レセプタ
ー20の中に第2の小径部あるいはストッパ46を含む
ことによって制限される。この第2の小径部あるいはス
トッパ46は、雌型レセプター20の中の所定の距離の
ところに設けられている。当該ストッパ46によって、
雌型レセプター20および雄型インサート32の接続
が、雌型レセプター20に向かうおよび離れる軸方向の
動き、すなわちに軸方向に沿う双方向の動きに対して抵
抗することができる。ストッパ46を省略した場合で
も、雄型インサート32が雌型レセプター20から離れ
る方向の一方向のみへの抵抗により、雄型インサート3
2が雌型レセプター20から離れることは防止できる。
但し、ストッパ46を省略した場合には、雄型インサー
ト32が雌型レセプター20の中にさらに入ってくる動
きは妨げられない。
【0028】図6と7に示される他の実施形態では、雄
型インサート32は、当該雄型インサート32の連結端
34とリング36との間に、延伸する1またはさらに多
くの第2のくぼみ42を含んでいる。Oリング44ある
いはOリングのようなシール手段が第2くぼみ42に配
置されている。雌型レセプター20は、突出部28とス
トッパ46とを含んでいる。また、雌型レセプター20
のキャビティ22は、雄型インサート32の直径よりわ
ずかに大きいと共にOリングを含む実施形態においてO
リングを受け入れるキャビティとして機能する小径部4
7を含んでいる。Oリングが小径部47内周面に当接し
て、シールされる。図7に示された他の実施形態は、適
切なシール姿勢を持続するOリング44の間などに1つ
あるいはそれ以上のシールスペーサ48を含んでおり、
このシールスペーサ48によって雄型インサート32上
のOリング44を保持している。また、雄型インサート
32には、外方に突出する第2の環状リング50が、第
1のリング36から所定距離の位置に取り付けられてい
る。
【0029】図5〜図7、図11〜図13、図15およ
び図16は、シールされたコネクタアセンブリの種々の
実施形態を示しており、雌型レセプター20と雄型イン
サート32とを接続する機能が、雌型レセプター20ま
たは雄型インサート32に含まれるシールするためのデ
ザインから独立していると明白に理解される。これらの
実施形態では、1つあるいはそれ以上のOリングが雌型
レセプター20または雄型インサート32に含まれてい
る。但し、Oリングの他にも、リップシールやガスケッ
トなど、これらに限定されるものではないが当業者にと
って公知の他のシール手段もまた使用することができ
る。
【0030】図面に示した実施形態では、雌型レセプタ
ー20における環状の突出部28は、雄型インサート3
2を挿入する際に、雄型インサート32におけるリング
36(あるいは拡がった終端部)が通過してキャビティ
22の中に入り込むことができる程に十分小さいものと
なっている。さらに、雌型レセプター20における環状
突出部28は、後述するようにリテーナ38があるべき
位置に動かされてリテーナアーム40の厚さが加わった
ときのリング36(あるいは拡がった終端部)を維持す
る程に十分大きいものとなっている。
【0031】図8(A)〜図9(F)に示すように、接
続作業を行う場合には、雄型インサート32は、リング
36が環状突出部28を通り過ぎるようにして、雌型レ
セプター20の中に挿入される。リテーナ38は、雄型
インサート32上に配置され、そして雌型レセプター2
0に向かって滑り込まされる。それから、リテーナ38
には、雌型レセプター20に向かう方向の力が加えられ
る。ここに、リテーナ38のリテーナアーム40は、環
状突出部28の中央セクション30Bの周りに移され
る。図9(F)に示すように、リテーナアーム40先端
が突出部28の内側セクション30Cに達し、この内側
セクション30Cの傾斜角によって作られる逃げ空間な
いし領域30Dに入ると、リテーナアーム40は弾性を
有しているので、当該リテーナアーム40の先端が逃げ
空間30Dにおいて径方向外方に拡がる。リテーナ38
を挿入している間、雌型レセプター20に形成された斜
面30Aによって、工具を用いることなく、リテーナ3
8を雌型レセプター20の中に容易に挿入することがで
きる。
【0032】リテーナ38が所定位置まで差し込まれる
とリテーナアーム40が弾性により復帰するときに音を
発することから、アセンブリの間、組立工は、リテーナ
アーム40が逃げ空間30Dまで通り越したことを聞い
て、組付けが完了したと判定することができる。リテー
ナ38が所定位置まで差し込まれると、当該リテーナ3
8の中央ボデー39がキャビティ22への入口26にお
いて雌型レセプター20に当接している。このため、ア
センブリが最小の光がある環境下で行われる場合には、
組立工はまた、視覚を通してリテーナ38が所定位置に
あるということを認識でき、これによっても、組付けが
完了したと判定することができる。アセンブリが不完全
な場合には、雌型レセプター20とリテーナ38の中央
ボデー39との間にはギャップが存在する。したがっ
て、アセンブリが不完全な場合には、組立工は、前記ギ
ャップを手探りすなわち触覚で認識することもでき、組
付けが完了していないと判定することもできる。もっと
明るい環境下でアセンブリが行われる場合においては、
組立工はまた、リテーナ38の中央ボデー39がキャビ
ティ22の外側にあり、アセンブリにより中央ボデー3
9がキャビティ22の入口26に当接すれば、接続が完
了したと視覚的に判定することもできる。
【0033】雌型レセプター20から雄型インサート3
2を取り外そうとして軸方向の力が加えられた場合に
は、リング36、環状突出部28およびリテーナアーム
40の間に形成される締めしろによって、雄型インサー
ト32の取り外しが妨げられる。図9(F)に示すよう
に、雄型インサートに対して矢印F1の方向に力が作用
する場合には、雌型レセプター20による反対方向の力
F2が働くことになる。したがって、リテーナアームに
対して矢印F3の方向に力が作用する。これにより、圧
縮荷重がリテーナアーム40に作用することになる。
【0034】リテーナ38が雌型レセプター20と係合
している場合には、リテーナの中央ボデー39は、キャ
ビティ22の入口26において、雌型レセプター20の
入口側端面に圧接している。これにより、リテーナ38
は、破片やごみが雌型レセプター20の中に侵入するこ
とを防止し、雌型レセプター20に含まれ得るシール手
段やリテーナ自体の操作に悪影響を及ぼすことを防止す
るダストキャップとして機能する。
【0035】図10(A)に示されるように、道具を用
いることなく手で、雌型レセプター20からリテーナ3
8をこじり取ったり引っ張ったして、リテーナ38を取
り外すことができる。このようにして、雄型インサート
32を雌型レセプター20から引き出すことができる。
なお、図10(A)に示される実施形態においては、リ
テーナ38の中央ボデーは、雌型レセプター20の入口
側の直径よりも大きい直径となっており、中央ボデーの
外周縁が雌型レセプター20の外周よりも若干はみ出し
ている。このため、作業者は、リテーナ38を取り外す
ために、中央ボデーの外側部分を指でつかむことができ
る。しかしながら、リテーナ38の取り外しの容易さ
は、リテーナ38および雌型レセプター20のデザイン
を適宜改変することによって、変化させることができ
る。例えば、道具を使って取り外しを容易にするために
は、図10(B)に示すように、リテーナ38が雌型レ
セプター20のエッジを越えてわずかに突出するように
すればよい。また、リテーナ38を取り外し難くするの
であれば、図10(C)に示すように、雌型レセプター
20のキャビティ22への入口26に形成したくぼみの
中に、リテーナ38をマウントするようにすればよい。
このようにして、リテーナ38の取り外しの容易さを変
化させることができる。組み付けたものをどれほど容易
に解除できるべきであるか、それゆえ接続した後のリテ
ーナ38と雌型レセプター20とをどのような配置状態
とするかは、接続の最終用途に応じて定められるであろ
う。
【0036】図11と図12の他の実施形態では、雌型
レセプター側にシール手段を配置した雌型シールレセプ
ターが示されている。図11においては、接続に関する
全体コストの低減のために、雌型レセプター20はハウ
ジングにモールドされ、機械にかけられ、あるいは、鋳
造される。図12においては、雌型レセプター20は、
既存のネジ孔の中にねじ込まれる形態となっている。か
かる形態によれば、このデザインを利用するために必要
とされるデザイン変更のワークを追加することなく、他
の接続ないしジョイントのデザインから、迅速な連結継
手やネジ継手に取って代わることができる。
【0037】図13に示される他の実施形態において
は、雌型のリテーナ20は、配管あるいはホースの接続
を許容するために、アダプタでシールされている。スタ
ンピングあるいはモールドされた雌型レセプター20の
中にプレスばめされるスペーサー48が含まれている。
【0038】図14(A)は、シールされていない構造
に関して他の実施形態を示している。この実施の形態に
おいて、雌型レセプター20はプレート形状をなしてい
る。プレートの中の穴は、軸方向外側で径方向内方に傾
く傾斜セクション30A、中央セクション30Bおよび
内側セクション30Cを備える突出部を形成するため、
軸方向内側に向けて延伸している。雄型インサート32
は、固体のケーブルあるいはシャフトである。リング3
6、ビードあるいは他のアップセットが雄型インサート
32に固定されている。リテーナ38は、接続状態をし
っかりと固定するために、上述したように利用される。
図14(B)は、シールされていない構成の他の実施形
態を示している。ここに、プレートは所定のプレート厚
さを持っており、このプレートに簡単に穿孔した穴が、
雌型レセプター20として機能している。弾性を有する
複数のリテーナアーム40は、プレートを貫通した後に
拡がることが許容されている。したがって、リテーナア
ーム40の長さは、プレートの厚さに比例するように選
ばれることになる。
【0039】図15(A)は、雄型インサートと環状リ
ングの他の実施形態を示している。雄型インサートは、
シール手段を含む雄型シールデザインにおいてリングや
ビードの同等物として機能する拡げられた終端部50を
有している。また、雌型レセプター20は突出部を含ん
でいる。雌型レセプター20はまた、ストッパを有する
小径部を含み、ストッパを過ぎて雄型インサート32が
さらに挿入されることを防止している。リテーナ38
は、リテーナアーム40、突出部28および拡大端部5
0の間に形成される締めしろを通して、雌型レセプター
20の中に雄型インサート32を保持している。図15
(B)は、雌型レセプター20にシール手段を含む雌型
シールデザインであって拡大終端部を備える雄型インサ
ートの他の実施形態を示している。また、図15(C)
は、雌型シールデザインであってリング36を備える雄
型インサートの他の実施形態を示している。
【0040】図16(D)〜図16(F)は、プラスチ
ック製のリテーナ38を用いた他の実施形態を示してい
る。
【0041】なお、本発明は上述した実施の形態に限ら
れることなく適宜改変できるが、実施形態に対する均等
物は特許請求の範囲の精神と範囲内に包含されるもので
ある。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
アセンブリは、構成が簡素で生産が容易であり、種々の
構成要素を連結ないし接続するために使用し得る。ま
た、リテーナアセンブリがダストキャップの機能を発揮
するので、この点からもコネクタアセンブリの構成は複
雑にならない。また、組立工が、可聴式の、触覚のある
いは視覚などの手段を通して、接続がしっかりなされた
か否かを判定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係るコネクタア
センブリを示す要部断面図である。
【図2】 リテーナメンバを示す側面図である。
【図3】 リテーナメンバを示す底面図である。
【図4】 図4(A)〜(C)は、リテーナメンバを示
す図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態に係る雌型シール
デザインのコネクタアセンブリを非組立位置において示
す要部断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係る雄型シール
デザインのコネクタアセンブリを非組立位置において示
す要部断面図である。
【図7】 本発明の第4の実施の形態に係る雄型シール
デザインのコネクタアセンブリを非組立位置において示
す要部断面図である。
【図8】 図8(A)〜(C)は、コネクタアセンブリ
の組み付けおよび分解の説明に供する断面図である。
【図9】 図9(D)〜(F)は、図8(A)〜(C)
に連続する図であり、コネクタアセンブリの組み付けお
よび分解の説明に供する断面図である。
【図10】 図10(A)〜(C)は、リテーナの除去
の説明に供する断面図である。
【図11】 本発明の第5の実施の形態に係る雌型シー
ルされた不可欠なレセプター構造を非組立位置において
示す要部断面図である。
【図12】 本発明の第6の実施の形態に係る雌型シー
ルされたレセプターのはめ込み式アダプタを非組立位置
において示す要部断面図である。
【図13】 本発明の第7の実施の形態に係る、スタン
プを押されたか、あるいはモールドされたレセプターの
中にプレスばめされたスペーサーを備える配管やホース
作業のための雌型シールレセプターアダプタを非組立位
置において示す要部断面図である。
【図14】 図14(A)(B)は、本発明の第8およ
び第9の実施の形態に係る、シールされていないプレー
トレセプターを示す要部断面図である。
【図15】 図15(A)〜(C)は、本発明のさらに
他の実施の形態を示す要部断面図である。
【図16】 図16(D)〜(F)は、本発明のさらに
他の実施の形態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
20…雌型レセプター 22…キャビティ 26…入口 28…突出部 30A…外側傾斜セクション 30B…中央セクション 30C…内側セクション 32…雄型インサート 36…環状リング(アップセット) 38…リテーナメンバ 39…中央ボデー 40…リテーナアーム 41、47…小径部 46…第2の小径部 50…拡げられた終端部(アップセット)
フロントページの続き (71)出願人 597142088 7405 Tranmere Drive,M ississauga,Ontario, L5S 1L4,Canada (72)発明者 ゴラン デュリック カナダ国,エル6エス 2ティー7,オン タリオ州,ミシサウガ,マラード クレセ ント 195

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アップセット(36)を有する雄型イン
    サート(32)と、 前記雄型インサート(32)を受け取るための入口(2
    6)から軸方向に沿って延伸するキャビティ(22)を
    有する雌型レセプター(20)と、 前記雄型インサート(32)を囲繞するスライド自在な
    リテーナメンバ(38)と、を有し、 前記キャビティ(22)は、径方向内方に突出する突出
    部(28)を備え、 前記リテーナメンバ(38)は、弾性を有すると共に前
    記雄型インサート(32)の軸方向に沿って延伸する多
    数のリテーナアーム(40)を備え、当該リテーナアー
    ム(40)は前記アップセット(36)と前記突出部
    (28)との間で圧縮されるために適用され、 組み付けるときには、前記雄型インサート(32)は、
    前記アップセット(36)と前記突出部(28)との間
    の前記リテーナアーム(40)の締めしろを通して、前
    記雌型レセプター(20)の中に保持されてなるコネク
    タアセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記突出部(28)は、内側セクション
    (30C)、中央セクション(30B)および径方向内
    方に向けて傾斜する外側傾斜セクション(30A)を有
    し、 前記内側セクション(30C)は、前記リテーナメンバ
    (38)を前記キャビティ(22)の中に挿入する際
    に、前記突出部(28)の前記中央セクション(30
    B)の周りに前記リテーナアーム(40)が変形して拡
    がる空間を許容する請求項1に記載のコネクタアセンブ
    リ。
  3. 【請求項3】 前記リテーナアーム(40)は、前記リ
    テーナメンバ(38)の中央ボデー(39)に対して本
    質的に垂直をなし、 前記リテーナメンバ(38)の前記中央ボデー(39)
    は、前記雄型インサート(32)の前記雌型レセプター
    (20)の中への挿入および前記リテーナメンバ(3
    8)の挿入の際に、前記キャビティ(22)への前記入
    口(26)において前記雌型レセプター(20)に当接
    する請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記リテーナメンバ(38)の前記中央
    ボデー(39)は概して、固体で、平らであり、前記雄
    型インサート(32)の前記雌型レセプター(20)の
    中への挿入および前記リテーナメンバ(38)の挿入の
    際に、前記キャビティ(22)への前記入口(26)に
    おいて前記雌型レセプター(20)に当接する請求項3
    に記載のコネクタアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記アップセットは、環状リング(3
    6)または前記雄型インサート(32)の拡げられた終
    端部(50)から選択される請求項1に記載のコネクタ
    アセンブリ。
  6. 【請求項6】 組付けの際に、前記リテーナメンバ(3
    8)の前記中央ボデー(39)は、前記雌型レセプター
    (20)への前記入口(26)を越えて突き出る請求項
    3に記載のコネクタアセンブリ。
  7. 【請求項7】 雄型インサート(32)の周りにスライ
    ド自在に設けられるリテーナメンバ(38)であって、
    当該リテーナメンバ(38)は、 弾性を有し前記雄型インサート(32)の軸方向に沿っ
    て延伸する多数のリテーナアーム(40)を有し、 前記リテーナアーム(40)は、前記雄型インサート
    (32)を雌型レセプター(20)の中に保持するため
    に、前記雄型インサート(32)上のアップセット(3
    6)と前記雌型レセプター(20)内の環状の突出部
    (28)との間に締めしろを形成するために適用される
    リテーナメンバ。
  8. 【請求項8】 前記リテーナアーム(40)は、前記雄
    型インサート(32)の前記雌型レセプター(20)の
    中への挿入および前記リテーナメンバ(38)を挿入し
    た際に拡がってなる請求項7に記載のリテーナメンバ。
  9. 【請求項9】 前記リテーナアーム(40)は、前記リ
    テーナメンバ(38)の中央ボデー(39)に対して本
    質的に垂直をなし、 前記リテーナメンバ(38)の前記中央ボデー(39)
    は、前記雄型インサート(32)の前記雌型レセプター
    (20)の中への挿入および前記リテーナメンバ(3
    8)の挿入の際に、前記雌型レセプター(20)のキャ
    ビティ(22)への入口(26)において前記雌型レセ
    プター(20)に当接するよう適合される請求項7に記
    載のリテーナメンバ。
  10. 【請求項10】 前記リテーナメンバ(38)の前記中
    央ボデー(39)は概して、固体で、平らであり、前記
    雄型インサート(32)の前記雌型レセプター(20)
    の中への挿入および前記リテーナメンバ(38)の挿入
    の際に、前記雌型レセプター(20)の前記キャビティ
    (22)への前記入口(26)において前記雌型レセプ
    ター(20)に当接するよう適合される請求項9に記載
    のリテーナメンバ。
  11. 【請求項11】 雄型インサート(32)を受け入れる
    ために適合され、リテーナメンバ(38)によって前記
    雄型インサート(32)との連結がなされ得る雌型レセ
    プター(20)であって、 前記雄型インサート(32)を受け入れるためのキャビ
    ティ(22)を有し、当該キャビティ(22)は、入口
    (26)から軸方向に沿って延伸すると共に径方向内方
    に突出する突出部(28)を有し、 前記突出部(28)は、内側セクション(30C)、中
    央セクション(30B)および径方向内方に向けて傾斜
    する外側傾斜セクション(30A)を有し、 前記内側セクション(30C)は、前記リテーナメンバ
    (38)の挿入の際に前記突出部(28)の前記中央セ
    クション(30B)の周りに多数のリテーナアーム(4
    0)が変形して拡がる空間を許容する雌型レセプター。
  12. 【請求項12】 前記キャビティ(22)は、前記雄型
    インサート(32)の直径よりも僅かに大きい直径とさ
    れた小径部(41、47)を有し、 前記小径部(41、47)は、前記雄型インサート(3
    2)の前記雌型レセプター(20)の中への挿入の際、
    前記雄型インサート(32)を前記キャビティ(22)
    内の中心に位置させてなる請求項11に記載の雌型レセ
    プター。
  13. 【請求項13】 前記キャビティ(22)は、前記突出
    部(28)から所定距離だけ軸方向内側に離れた第2の
    小径部(46)を有する請求項12に記載の雌型レセプ
    ター。
JP9274877A 1996-10-07 1997-10-07 コネクタアセンブリ Pending JPH10185054A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9620853.3 1996-10-07
GBGB9620853.3A GB9620853D0 (en) 1996-10-07 1996-10-07 Connector assembly

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EP (1) EP0843121B1 (ja)
JP (1) JPH10185054A (ja)
AR (1) AR010243A1 (ja)
BR (1) BR9704981A (ja)
CA (1) CA2217508C (ja)
DE (1) DE69713990T2 (ja)
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