JPH10183980A - クロス張り均し具とその実施に使用するクロス支持補助具 - Google Patents
クロス張り均し具とその実施に使用するクロス支持補助具Info
- Publication number
- JPH10183980A JPH10183980A JP35714396A JP35714396A JPH10183980A JP H10183980 A JPH10183980 A JP H10183980A JP 35714396 A JP35714396 A JP 35714396A JP 35714396 A JP35714396 A JP 35714396A JP H10183980 A JPH10183980 A JP H10183980A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjusting screw
- cloth
- support rod
- screw hole
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 天井や壁にクロス張りする際に、クロスの支
持、繰り出し、刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を
提供。 【解決手段】 下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３
を配設した外鞘１内に、先端にモ−タＭ、ギヤボックス
Ｇを介して水平方向に対向回転するスクリュ−ブラッシ
ュ５、５を備え下端に揺動スプリング６を一体に固着し
た調節支持杆４を納め、該調節支持杆４を前記調節ネジ
孔３に螺挿した調節ネジ７により支持し、該調節ネジ７
の位置換えにより出入調節可能としたクロス張り均し具
Ａ。また底盤部１２を有し側部に調節ネジ孔１３を配設
した基鞘１１内に、先端水平方向に支持部材１５を架設
し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した調節支持
杆１４を納め、該調節支持杆１４を前記調節ネジ孔１３
に螺挿した調節ネジ１７により支持し、該調節ネジ１７
の位置換えにより出入調節可能としたクロス張り均し具
に組合わせて使用するクロス支持補助具Ｂ。
持、繰り出し、刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を
提供。 【解決手段】 下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３
を配設した外鞘１内に、先端にモ−タＭ、ギヤボックス
Ｇを介して水平方向に対向回転するスクリュ−ブラッシ
ュ５、５を備え下端に揺動スプリング６を一体に固着し
た調節支持杆４を納め、該調節支持杆４を前記調節ネジ
孔３に螺挿した調節ネジ７により支持し、該調節ネジ７
の位置換えにより出入調節可能としたクロス張り均し具
Ａ。また底盤部１２を有し側部に調節ネジ孔１３を配設
した基鞘１１内に、先端水平方向に支持部材１５を架設
し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した調節支持
杆１４を納め、該調節支持杆１４を前記調節ネジ孔１３
に螺挿した調節ネジ１７により支持し、該調節ネジ１７
の位置換えにより出入調節可能としたクロス張り均し具
に組合わせて使用するクロス支持補助具Ｂ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井や壁にクロス
張りする際に、刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を
提供する。またその際に、クロスの支持、繰り出しを助
けるクロス支持補助具に関する。
張りする際に、刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を
提供する。またその際に、クロスの支持、繰り出しを助
けるクロス支持補助具に関する。
【０００２】
【従来の技術と事情】これまで天井や壁にクロスを張る
には、それらにクロスを貼着したうえ表面から刷毛均し
が必要であるが、その作業には大変な労力を必要とす
る。一人の作業員では殆ど不可能であり、普通一人がク
ロスの支持、繰り出しを行い、もう一人が貼着と刷均し
を行っている。それでも重労働であることに変りはな
い。
には、それらにクロスを貼着したうえ表面から刷毛均し
が必要であるが、その作業には大変な労力を必要とす
る。一人の作業員では殆ど不可能であり、普通一人がク
ロスの支持、繰り出しを行い、もう一人が貼着と刷均し
を行っている。それでも重労働であることに変りはな
い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のかか
る実情に鑑みてなされたもので、天井や壁にクロス張り
する際に刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を提供す
る。またその際に併用するクロスの支持、繰り出しを助
けるクロス支持補助具に関する。
る実情に鑑みてなされたもので、天井や壁にクロス張り
する際に刷毛均しを省力且つ効率的に行う器具を提供す
る。またその際に併用するクロスの支持、繰り出しを助
けるクロス支持補助具に関する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３
を配設した外鞘１内に、先端にモ−タＭを介して水平方
向に対向回転するスクリュ−ブラッシュ５、５を備え下
端に揺動スプリング６を一体に固着した調節支持杆４を
納める。そしてその調節支持杆４を前記外鞘１に配設し
た調節ネジ孔３に螺挿する調節ねじ７の位置換えにより
出入調節可能に支持したクロス張り均し具Ａである。
め、本発明は、下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３
を配設した外鞘１内に、先端にモ−タＭを介して水平方
向に対向回転するスクリュ−ブラッシュ５、５を備え下
端に揺動スプリング６を一体に固着した調節支持杆４を
納める。そしてその調節支持杆４を前記外鞘１に配設し
た調節ネジ孔３に螺挿する調節ねじ７の位置換えにより
出入調節可能に支持したクロス張り均し具Ａである。
【０００５】また底盤部１２を有し側部に調節ネジ孔１
３を配設した基鞘１１内に、先端水平方向に支持部材１
５を架設し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した
調節支持杆１４を納め、該調節杆１４を前記基鞘１１に
配設した調節ネジ孔１３に螺挿する調節ねじ１７の位置
換えにより出入調節可能に支持したクロス支持補助具Ｂ
である。
３を配設した基鞘１１内に、先端水平方向に支持部材１
５を架設し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した
調節支持杆１４を納め、該調節杆１４を前記基鞘１１に
配設した調節ネジ孔１３に螺挿する調節ねじ１７の位置
換えにより出入調節可能に支持したクロス支持補助具Ｂ
である。
【０００６】上記クロス支持補助具Ｂの構成において、
支持部材１５は平板型のものでもよいが、ロ−ラ１８す
ることが円滑な移動をするうえで望ましい。
支持部材１５は平板型のものでもよいが、ロ−ラ１８す
ることが円滑な移動をするうえで望ましい。
【０００７】
【使用の態様】天井のクロス張りの場合は、図３に示す
ように、天井面と床ないし作業台との間にクロス支持補
助具Ｂを介在させ、調節ねじ１７の位置換えにより調節
支持杆１４の大まかな高さ調整を行い、クロスを揺動ス
プリング１６の作用する支持部材１５で天井面に押圧状
態におく。そして作業員が手にクロス張り均し具Ａを持
ち、モ−タＭを始動させて水平方向に対向回転するスク
リュ−ブラッシュ５、５を貼着済みのクロス表面に当て
るようにして刷毛均しを行う。
ように、天井面と床ないし作業台との間にクロス支持補
助具Ｂを介在させ、調節ねじ１７の位置換えにより調節
支持杆１４の大まかな高さ調整を行い、クロスを揺動ス
プリング１６の作用する支持部材１５で天井面に押圧状
態におく。そして作業員が手にクロス張り均し具Ａを持
ち、モ−タＭを始動させて水平方向に対向回転するスク
リュ−ブラッシュ５、５を貼着済みのクロス表面に当て
るようにして刷毛均しを行う。
【０００８】次に壁のクロス張りの場合は、図２に示す
ようにクロスを壁に貼着しつつ随時クロス張り均し具Ａ
を持ち、先と同様の要領で刷毛均しを行う。
ようにクロスを壁に貼着しつつ随時クロス張り均し具Ａ
を持ち、先と同様の要領で刷毛均しを行う。
【０００９】
【発明の効果】本発明は以上のようで、刷毛均しは電動
スクリュ−ブラッシュ５、５によるから、作業員は柄を
動かすだけの動作で済み、出来栄えも優れている。壁、
天井いずれも一人作業で済み、特に厄介な天井クロス張
りにおいては、クロス支持補助具Ｂを併用することによ
りクロス垂れがなく、作業員の疲労は極めて少なく且つ
作業効率が高い。
スクリュ−ブラッシュ５、５によるから、作業員は柄を
動かすだけの動作で済み、出来栄えも優れている。壁、
天井いずれも一人作業で済み、特に厄介な天井クロス張
りにおいては、クロス支持補助具Ｂを併用することによ
りクロス垂れがなく、作業員の疲労は極めて少なく且つ
作業効率が高い。
【００１０】
【発明の実施の態様】図１にクロス張り均し具Ａが示さ
れる。１が下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３を配
設した外鞘でその内部に、先端にモ−タＭ、ギヤボック
スＧを介して水平方向に対向回転するスクリュ−ブラッ
シュ５、５を備え下端に揺動スプリング６を一体に固着
した調節支持杆４が納められる。そしてその調節支持杆
４は、前記調節ネジ孔３に調節ネジ７が螺挿され且つそ
の調節ネジ７の先端が前記揺動スプリング６の下端に固
着されたネジ受け部材６ａに挿通されて支持され、その
調節ネジ７の位置換えによりおおまかな出入調節が前記
揺動スプリング６により微調節が図られる。なお同図に
おいて８は、調節支持杆４の手元附近に設けたモ−タス
イッチである。
れる。１が下部を柄２に形成し側部に調節ネジ孔３を配
設した外鞘でその内部に、先端にモ−タＭ、ギヤボック
スＧを介して水平方向に対向回転するスクリュ−ブラッ
シュ５、５を備え下端に揺動スプリング６を一体に固着
した調節支持杆４が納められる。そしてその調節支持杆
４は、前記調節ネジ孔３に調節ネジ７が螺挿され且つそ
の調節ネジ７の先端が前記揺動スプリング６の下端に固
着されたネジ受け部材６ａに挿通されて支持され、その
調節ネジ７の位置換えによりおおまかな出入調節が前記
揺動スプリング６により微調節が図られる。なお同図に
おいて８は、調節支持杆４の手元附近に設けたモ−タス
イッチである。
【００１１】図２にクロス支持補助具Ｂが示される。１
１が底盤部１２を有し側部に調節ネジ孔１３を配設した
基鞘でその内部に、先端水平方向にロ−ラ支持部材１５
を架設し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した調
節支持杆１４が納められる。そしてその調節支持杆１４
は、前記調節ネジ孔１３に調節ネジ１７が螺挿され且つ
その調節ネジ１７の先端が前記揺動スプリング１６の下
端に固着されたネジ受け部材１６ａに挿通されて支持さ
れ、その調節ネジ１７の位置換えによりおおまかな出入
調節が前記揺動スプリング１６により微調節が図られ
る。
１が底盤部１２を有し側部に調節ネジ孔１３を配設した
基鞘でその内部に、先端水平方向にロ−ラ支持部材１５
を架設し下端に揺動スプリング１６を一体に固着した調
節支持杆１４が納められる。そしてその調節支持杆１４
は、前記調節ネジ孔１３に調節ネジ１７が螺挿され且つ
その調節ネジ１７の先端が前記揺動スプリング１６の下
端に固着されたネジ受け部材１６ａに挿通されて支持さ
れ、その調節ネジ１７の位置換えによりおおまかな出入
調節が前記揺動スプリング１６により微調節が図られ
る。
【図１】クロス張り均し具の一部縦断正面図
【図２】クロス支持補助具の一部縦断正面図
【図３】天井クロス張りにおける使用状態側面図
【図４】壁クロス張りにおける使用状態側面図
１ 外鞘 ２ 柄 ３ 調節ネジ孔 ４ 調節支持杆 Ｍ モ−タ Ｇ ギヤボックス ５ スクリュ−ブラッシュ ６ 揺動スプリング ７ 調節ネジ ８ モ−タスイッチ １１ 基鞘 １２ 底盤部 １３ 調節ネジ孔 １４ 調節支持杆 １５ 支持部材 １６ 揺動スプリング １７ 調節ネジ
Claims (3)
- 【請求項１】 下部を柄（２）に形成し側部に調節ネジ
孔（３）を配設した外鞘（１）内に、先端にモ−タ
（Ｍ）を介して水平方向に対向回転するスクリュ−ブラ
ッシュ（５）、（５）を備え下端に揺動スプリング
（６）を一体に固着した調節支持杆（４）を納め、その
調節支持杆（４）を前記外鞘（１）に配設した調節ネジ
孔（３）に螺挿する調節ネジ（７）により支持し、その
調節ネジ（７）の位置換えにより出入調節可能としたク
ロス張り均し具（Ａ）。 - 【請求項２】 底盤部（１２）を有し側部に調節ネジ孔
（１３）を配設した基鞘（１１）内に、先端水平方向に
支持部材（１５）を架設し下端に揺動スプリング（１
６）を一体に固着した調節支持杆（１４）を納め、その
調節支持杆（１４）を前記基鞘（１１）に配設した調節
ネジ孔（１３）に螺挿した調節ネジ（１７）により支持
し、その調節ネジ（１７）の位置換えにより出入調節可
能とした請求項１のクロス張り均し具に組合わせて使用
するクロス支持補助具（Ｂ）。 - 【請求項３】 支持部材（１５）がロ−ラ（１８）であ
る請求項２記載のクロス支持補助具（Ｂ）。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35714396A JPH10183980A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | クロス張り均し具とその実施に使用するクロス支持補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35714396A JPH10183980A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | クロス張り均し具とその実施に使用するクロス支持補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10183980A true JPH10183980A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18452601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35714396A Pending JPH10183980A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | クロス張り均し具とその実施に使用するクロス支持補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10183980A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016014232A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | エフティーエス株式会社 | トンネル施工装置 |
| CN107355062A (zh) * | 2017-06-01 | 2017-11-17 | 南安市科体机械科技有限公司 | 一种建筑工程施工用的外窗防水材料的涂刷设备 |
| CN110878626A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-03-13 | 俞佳琦 | 一种防倾倒建筑顶壁粉刷装置 |
| CN111058606A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-24 | 崔宪飞 | 一种可控制式地面物体平整装置 |
| CN111608367A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-09-01 | 陕西工业职业技术学院 | 一种高层建筑外墙刷漆装置及方法 |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP35714396A patent/JPH10183980A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016014232A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | エフティーエス株式会社 | トンネル施工装置 |
| CN107355062A (zh) * | 2017-06-01 | 2017-11-17 | 南安市科体机械科技有限公司 | 一种建筑工程施工用的外窗防水材料的涂刷设备 |
| CN110878626A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-03-13 | 俞佳琦 | 一种防倾倒建筑顶壁粉刷装置 |
| CN111058606A (zh) * | 2019-12-19 | 2020-04-24 | 崔宪飞 | 一种可控制式地面物体平整装置 |
| CN111058606B (zh) * | 2019-12-19 | 2021-09-17 | 泰州市康驰汽车配件有限公司 | 一种可控制式地面物体平整装置 |
| CN111608367A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-09-01 | 陕西工业职业技术学院 | 一种高层建筑外墙刷漆装置及方法 |
| CN111608367B (zh) * | 2020-04-30 | 2021-07-30 | 陕西工业职业技术学院 | 一种高层建筑外墙刷漆装置及方法 |
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