JP2001517990A - 表面処理装置 - Google Patents

表面処理装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、フレーム部材(7,8)を有し、このフレーム部材から処理される表面の方向に支持されるべく配置された複数の表面処理部材(22a,22b,22c)を含む表面処理ヘッド構造を含む表面処理装置において、前記複数の表面処理部材(22a,22b,22c)のそれぞれは、弾性部材(34,35)を有する複数の弾性取り付け構造の1つにより前記フレーム部材に対して弾性により取り付けられていることを特徴とする装置を提供する。さらに、本発明は、下部表面に表面処理部材(37)を支持する支持プレート(36)を含む表面処理具において、前記支持プレート(36)は、処理具を回転させる駆動部材(25)を収容する凹部(31)が形成された中央領域を有する上部表面を含み、前記凹部(31)は、駆動部材(25)によって係合される弾性部材(34)を収容する形状(32)を含むことを特徴とする表面処理具を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 表面処理装置 本発明は表面処理装置に関し、排他的ではないがより特定的には、複数の表面 処理部材を備えた表面処理ヘッド構造を有する表面処理装置に関し、表面処理部 材は、つや出し(burnishing)などの操作に特に適し、比較的限定された柔軟性 /圧縮性を有する。 つや出しなどの作業を行うべく操作される種々の表面処理装置が知られるが、 これらの装置においては、表面処理部材がパット部材を含み、このパット部材は ブラシなどの他の表面処理部材と比較すると圧縮性/柔軟性が相対的に欠けてい る。 効率のよい表面処理装置を提供するために、現在の表面処理ヘッド構造は、複 数のこのようなパッド又は他の表面処理部材を適宜備え、複数のパッドまたは他 の部材を同時に操作して、つや出し、スクラビング、洗浄又は研磨などの必要な 表面処理作業を行う。 しかしながら、このような装置は、一般的に、異なる特質、特に異なる程度の 均一性を有する様々な表面に対して操作を行うことが要求される。例えば、処理 される表面には、比較的水平でスムーズな表面を含むものもあれば、特に過度の 摩耗又は潜在的なダメージを受けやすい表面や時間の経過した表面は起伏がある ため、処理される表面が比較的不均一なものになる。 既知の表面処理装置には次のような問題がある。すなわち、複数の表面処理部 材か上記のような滑らかでない表面を十分に補正できないために、得ることので きる表面処理の品質が限られてしまう。 本発明は、このような従来の装置に優る効果を有する表面処理装置を提供する 。 本発明の一態様によれば、フレーム部材を有し、フレーム部材により処理され る表面の方向に支持された複数の表面処理部材を含む表面処理ヘッド構造を含む 表面処理装置が提供される。前記複数の表面処理部材はそれぞれ、複数の弾性取 り付け構造の1つによって、前記フレーム部材に対して弾性により取り付けられ ている。 例えばパット部材などの表面処理部材のそれぞれを、独立的にかつ弾性により 取り付けることによって、各表面処理部材をフレーム部材に対して効果的に移動 させることができる結果、処理される表面の起伏又は凹凸を補正することができ る。したがって、起伏のある表面上において、フレーム部材を、印加される圧力 により決定する一定の高さに保持したまま、各表面処理部材がその高さに対して 移動ができ、独立的に表面の起伏に対応できる。 駆動手段が表面処理装置に関連づけられ、表面処理部材を駆動する。本発明の 利点として、この駆動手段はフレーム部材に取り付けられ、表面処理部材が駆動 手段に弾性により取り付けられている。最も好ましくは、対応する複数の駆動手 段がさらに表面処理装置に設けられる。 好ましくは、弾性取り付け構造は、表面処理ヘッド構造が処理表面に対して要 求される特定の力を表すと、ほぼ半分の長さに圧縮されるように構成された圧縮 バネを含む。したがって、表面処理部材がパッド部材、ブラシ部材、又は他の適 当な部材である場合、圧縮バネの特性は、関連する表面処理部材の特定の本質に 整合されるという利点がある。 本発明の利点として、弾性部材は、駆動手段の駆動シャフトと表面処理部材駆 動アダプタ手段との間に配置される。さらに、駆動モータアダプタがモータ駆動 シャフトと弾性部材との間に駆動可能に配置される。 好ましくは、表面処理駆動アダプタ手段は、モータ駆動シャフトアダプタの一 端を収容する中空の円筒ハウジング部材を含む。 こうして、弾性部材が中空ハウジングの内部に、その下部表面とモータ駆動シ ャフトアダプタの下部表面との間に接して効果的に配置される。 好ましくは、弾性取り付け構造は、表面処理ヘッド構造によって、かつ処理さ れる表面に作用する圧力に応じて、選択的に動作が可能である。これは、次の理 由で特に効果的な特性である。すなわち、圧力レベルが、弾性取り付け構造の弾 性部材を損傷するレベルを超えると、弾性部材をそれ以上付勢しないことにより 、表面に印加される圧力がさらに増加しても弾性部材に対するダメージを防ぐこ とができる。よって、圧力が上記しきいレベルを超えて増加すると、表面処理ヘ ッ ド構造の弾性部材は、それ以上の圧力を供給しない。 上記選択的動作は、弾性部材の取り付け構造内部での運動、また圧力の増減に より弾性部材が影響を受ける位置への運動又はその位置からの運動により行われ る。 表面処理ヘッド構造によって印加される圧力が、あるレベル、より詳細には予 め定められたレベルを超えると、弾性手段は、その機能位置、すなわちさらなる 圧縮が可能な位置から外れるよう効果的に運動する。 本発明の効果として、弾性取り付け構造はハウジングを含み、ハウジングは係 合形状を有し、表面にかかる圧力が増加すると、弾性部材かそれ以上付勢しない ように係合がおこなわれる。 弾性部材は、要求される圧力が表面処理ヘッド構造により表面に印加されると 、ほぼ半分の長さに圧縮するような構成の圧縮バネを含む。 さらなる効果として、上記係合形状は、弾性部材に近接して配置されたショル ダ部分を含むことができる。また、ハウジングが穴(ボア)部分を含んでいれば 、ウェルまたは円筒凹部部分を取り巻く円形ショルダとして形成できる円形ショ ルダ部材を含むことができる。 ハウジング構造は、表面処理部材のモータ構造から延びる駆動部材に駆動接続 すべく配置され、特に、弾性部材は前記駆動部材の下側部に接触すべく配置され ている。 さらに、弾性部材は、接触プレートに関連づけられることにより、上記駆動部 材と接触してもよい。 さらに、前記接触プレートによって弾性部材に接触すべく配置された駆動部材 の下側表面には、面取りされた、一部凸状の、又は部分的な球状表面が形成され 、これにより、モータから延びる駆動部材に対する、ハウジング部材のジンバル 運動を補助することができる。 さらなる効果に関し、ハウジング部材は弾性クリップ手段を備え、この弾性ク リップ手段は、モータ構造から延びる駆動部材をハウジングの内部に保持すべく 機能する。 別の効果として、駆動部材は、クリップ手段を収容することによりハウジング からの解除を阻止する係合形状を有する。駆動部材の前記係合形状を、駆動シャ フトのショルダ部分の形状にしてもよい。 駆動シャフトの横方向の断面は、多角形、特に六角形を含む。特に、星形また はスカロップ(scallop)六角形の適当な形状を含んでもよい。 いずれの場合にも、前記横方向の断面は角領域を有し、駆動部材を収容する穴 の側壁部には凹部を形成し、駆動シャフトのショルダ部分の領域におけるクリッ プの機能的運動(operative movement)をガイドかつ保持することができる。 クリップ手段は、ハウジングに対する駆動部材の挿入及び退出を可能にすべく 変形自在に構成されている。より詳細には、前記六角形の断面により決定する角 度のついた側壁が、クリップ手段の少なくとも一部分に対する傾斜手段(ramp m eans)として機能し、前記部分がこの傾斜手段に沿って移動すると、クリップ手 段が駆動部材の中心に対して外側に変形することにより、駆動部材はハウジング から解放される。 本発明のさらなる効果として、上述の装置において用いることのできるパッド 又はブラシなどの表面処理具(surface working device)が提供される。 したがって、本発明の別の態様によれば、表面処理部材をその下部表面に支持 する支持プレートを含む表面処理具が提供される。前記支持プレートは、凹部を 備えた中央領域を有する上部表面を含み、ここに、前記表面処理具を回転させる 駆動部材を収容する。前記凹部は、駆動部材によって係合する弾性部材を収容す る形状を含む。 前記凹部に与えられた形状は、弾性部材の少なくとも一部を、弾性部材の別の 部分が駆動手段と係合できるように係合し、弾性部材を変形させながら駆動部材 と支持プレートとの相対運動が得られるようにする。 本発明の効果として、前記中央領域は、凹部が形成された直立領域を含む。必 要であれば、この直立中央領域の内部に凹部を形成し、凹部の深さが支持プレー トの厚さに依存しないようにすることができる。 特に、直立領域は、凹部が形成され、支持プレートと同心を有する直立円筒部 材を含むことができる。 支持プレート自体が、前記中央領域を決定する部分を収容するための形状を備 えることが可能であるが、凹部を形成する中央領域を支持フルートと一体形成す るのが効果的である。 特定の一実施形態においては、前記凹部は、概して凹型の断面を有する端部表 面を備える実質的な止り穴(blind bore)を含む。 前記概して凹型の断面は、駆動部材と表面処理具との間の、要求されるジンバ ル効果を強化すべく機能することができる。 好ましくは、弾性部材を収容するための前記形状は、それ自体が、支持プレー トの中央領域に形成された前記凹部と同心上に形成可能な、さらなる凹部を含む ことができる。 前記さらなる凹部は、実質的な止り穴の形状にすることができる。いずれにし ろ、凹部の深さは、弾性部材の最大変形を決定すべく選択される。 さらなる効果として、弾性部材は、前記さらなる凹部及び支持プレートの中央 領域に形成された凹部と同心的に延びるよう配置された圧縮バネを含むことがで きる。 特定の一実施形態においては、支持プレートの中央領域に設けられた凹部は、 実質的に六角形の横断面を有し、駆動部材の実質的に六角形のヘッドを収容する よう構成されている。 前記中央領域に形成された凹部の深さは、駆動部材のヘッドの深さより少なく ともわずかに大きく形成されている。こうして、支持プレートの前記中央領域に は、バネ保持クリップを備えることができる。バネ保持クリップは、支持プレー トの中央領域内部に形成された凹部に対する駆動ヘッドの挿入又は退出を可能に するために変形が必要である。 本発明は、次のような少なくとも3つの表面処理部材を有する表面処理ヘッド 構造により実施された場合に特に効果を現す。すなわち、少なくとも3つの表面 処理部材は、上から見て、表面処理ヘッド構造のフレーム上に三角形の形状に設 けることができる。すでに説明したように、このような表面処理部材は、特に、 処理される表面をつや出しすべく配置されるパッドを含む。 前述の方法で、表面処理ヘッド構造のフレーム部材は、横方向に延びるデッキ 部材を含むことができる。前記デッキ部材は、その上部表面から延びる複数の駆 動モータと、下部表面から延び、前記モータにそれぞれ位置合わせされた複数の 表面処理部材とを有する。 本発明の効果として、表面処理装置は、モータ駆動される表面処理ヘッド構造 を支持するマシンフレームと、前記ヘッド構造によって前記表面に作用する圧力 を選択的に変える手段と、前記モータにより前記ヘッド構造を駆動する速度を選 択的に変える手段とを含む。 好ましくは、表面処理ヘッド構造は、種々の表面処理部材を取り外し可能に取 り付ける。さらに、表面処理ヘッド構造は、それぞれが異なる表面処理特性を有 する、複数の表面処理部材を取り外し可能に取り付けるべく構成することができ る。 表面処理ヘッドによって印加される圧力を選択的に変える手段は、異なる処理 特性を表す前記表面処理ヘッド手段の使用に応じて前記圧力を変える。 さらに、前記モータにより前記ヘッド構造を駆動する速度を選択的に変える手 段は、異なる特性を表す前記表面処理ヘッド手段の使用に応じて前記速度を変更 できるように構成されている。 効果的には、前記装置は、表面処理ヘッド構造を処理される表面に向かって付 勢する手段を含む懸架手段として作用すべく取り付けられたバネ手段と、前記バ ネ手段を引っ張り、表面処理ヘッド構造の圧力を設定する張力手段とを含む、ア クチュエータ構造を含む。前記バネ手段は、前記張力手段により、連続的な範囲 にわたって選択的に調節でき、表面の方向に必要な付勢力を供給する。 張力手段は、バネ手段の張力を制御し、表面処理ヘッド構造の付勢力を変化さ せる手段を含んでもよい。さらに、前記アクチュエータ構造は、バネ手段を圧縮 すべく構成することができる。 装置は、フレームと表面処理ヘッド構造との間で作用し、表面処理ヘッド構造 に、処理表面に向かう選択的な付勢力を与える、フレームと表面処理ヘッド構造 との間で懸架手段として作用すべく取り付けられた付勢手段と、印加された処理 圧力のモニタリングと測定の少なくともいずれかを行う手段と、表面処理ヘッド 構造の所望の処理圧力をオペレータが入力するための手段と、オペレータが入力 した圧力を、測定された圧力と比較し、所望の圧力と測定された圧力との差に応 答して制御信号を生成する比較手段と、制御信号を圧力印加手段に供給する手段 とをさらに含んでもよい。 前記表面処理ヘッド構造により表面に供給される圧力を選択的に変化させる手 段は、前記フレームと前記表面処理ヘッド構造との間で作用し、第1の部材と、 これから伸張が可能な第2の部材とを有するアクチュエータを含む付勢手段を含 むことができる。ここで、前記アクチュエータは、より好ましくは、手動で、油 圧により又は電気的に操作が可能である。 前記付勢手段は、バネ手段を含み、このバネ手段は、さらに、アクチュエータ の一部分と表面処理ヘッド構造との間で作用する少なくとも1つのバネ装置を含 むことができる。このバネ装置は、前記アクチュエータ手段の前記部分に固定さ れたスリーブと、このスリーブの内部でスライド可能な内側端部を有し、前記ス リーブから表面処理ヘッド構造に突出するロッドと、前記スリーブの内部に配置 されロッドの内側端部に係合するバネとを含むことができる。 さらに、装置は、フレームと表面処理ヘッド構造との間に取り付けられた、表 面処理ヘッド構造を昇降させるアクチュエータ構造と、表面処理ヘッド構造に機 能的に接続され、表面処理ヘッド構造を介して表面に与えられる力を少なくとも 部分的に中和し、かつ表面処理ヘッド構造によって表面に印加される圧力を、ゼ ロ圧力から表面処理ヘッド構造の重量に対応する圧力までを含む範囲に制御する べく構成された手段とを含むことができる。 特に、アクチュエータによって表面処理ヘッド構造に作用する力を中和する手 段は、釣り合い(counterbalance)手段を含むことができる。 前記中和手段は、表面処理ヘッド構造に機能的に接続された弾性手段を含むこ とができる。 効果的には、前記弾性手段の弾力は、選択的に変えることができる。 好ましくは、弾性手段は、弾力によって相対的に移動自在に配置された少なく とも2つの相対的に移動自在の部材を含む。効果的には、弾性手段は円筒及びピ ストン構造を含む。 前記弾性手段は、ガスストラット(gas strut)構造を含むことができる。 あるいは、弾性手段は、バネ手段を含むことができる。 さらには、表面処理ヘッド構造に作用する圧力を選択的に変える手段は、回動 自在にフレームに接続され、アクチュエータの一端部に接続されてこれと共に移 動し、さらにカウンタバランスが取り付けられたアクチュエータの他端部に接続 された細長い平衡ビーム(balance beam)を含む。 ヘッド構造を駆動する速度を選択的に変える手段は、要求される処理操作に基 づき決定するギア比を有する選択的な複数のギア構造を含むことができる。 前記ギア構造は、一定してかみ合った(in constant mesh)ギアの各対と、前 記対の1つを選択して、前記ギアボックスから上向きの駆動力を送る手段とを含 む。 前記対の1つを選択する手段は、かみ合いクラッチの形状を有するクラッチを 含む。 装置は、さらに、ソレノイドロック手段によって2つ以上の可能な機能的位置 に保持されるべく構成されたソレノイドアクチュエータを有する制御手段を含む ことができる。 好ましくは、ギアボックスにおける切り換えを制御し、表面処理ヘッド構造に より供給される圧力を選択する手段に関連づけられた手段をさらに設けることに より、ギアボックスの切り換えを、1つ以上のしきい値を超える又は超えないい ずれかの特定の圧力の選択又は特定値の選択に応答して行う。 好ましくは、装置は、任意の特定圧力の値又は範囲がギアボックスの切り換え に応答するように構成された制御構造を有する。さらなる効果として、ギア構造 は、1:1のギア比を有する第1のギア対と5:1のギア比を有する第2のギア 対とを含む。 制御手段を設け、モータが表面ヘッド構造を駆動している間は、ギア機構にお ける変化が阻止される。より特定的には、制御手段は、高速ギア比が選択される と、表面処理ヘッド構造を介して供給される圧力を制限すべく構成される。 効果的には、装置は、フロアのスクラブ装置とつや出し装置の合同装置を含む 。 添付の図面を参照して、以下に本発明を例示的にのみさらに説明する。 図1は、本発明を実施する、表面処理ヘッド構造及び関連するアクチュエータ の一部の断面図を示す。 図2は、本発明を実施し、図1のアクチュエータとともに作用すべく構成され た表面処理ヘッド構造の斜視図である。 図3は、図2の表面処理ヘッド構造のデッキ構造の側面図である。 図4は、図2及び図3の表面処理ヘッド構造の表面処理部材の1つを表す概略 分解図である。 図5Aから図5Cは、本発明を実施する装置の異なる操作段階において、図4 の表面処理部材を示した概略図である。 図6Aから図6Eは、本発明の一実施形態による表面処理部材の取り付け形状 、さらに本発明の一実施形態に関するバネラッチ部材を示す。 図7は、本発明の装置に関連するブラシ/パッド圧力アセンブリの側面図であ る。 図8は、本発明の実施形態に関連する別のブラシ/パッド圧力アセンブリの側 面図である。 図9は、本発明の実施形態に関連するさらに別のブラシ/パッド圧力アセンブ リの側面図である。 図10Aから図10Hは、本発明を実施する装置に関連づけられる制御手段を 示す回路図を含む。 図11は、本発明の表面処理手段を駆動する速度を選択するために用いられる 、選択的に動作可能なギア構造の断面図である。 図12は、本発明の一態様を実施する表面処理具の中央領域の平面図であり、 図13はその長さ方向の断面図である。 図14は、図12に示した中央領域の平面図であるが、本発明の一態様のこの 実施形態の取り付け及び保持特性をさらに示している。 図15は、図12から図15の装置を回転自在に駆動する駆動手段の側面図で ある。 図16は、図15の駆動部材の平面図である。 図17は、本発明の一態様を実施する完全な表面処理装置の各部分を示す分解 図である。 図1において、ブラシ/パッドアセンブリは、バネ2を収容する2つのバネ管 1を含む。図1において右側の管は、バネ2を示すために切り取って示されてい る。各バネは、その一端部が管の上端部3に、他端部がバネロッド4に固定され ている。バネロッド4は、アパーチャ5を通過して各バネ管1内部にスライドす る。バネロッド4は、ボルト6により互いに接続され、さらにアセンブリ7を介 してブラシ/パッド支持デッキ8に固定されている。ブラシ/パッド支持デッキ 8には、ブラシヘッド又はパッドなどを接続することができる。ブラシ又はパッ ドは、アセンブリに取り外し可能に固定され、必要に応じて別のヘッドとの交換 が簡単に行える。 管1の回転又は傾斜(skewing)は、固定プレート9により防止されている。ア クチュエータ10が清浄機の隔壁(bulkhead)に固定されている。アクチュエー タ10は、図において実質的に閉じた上方位置に示されるアクチュエータロッド 12を駆動する。アクチュエータロッド12は、ピン13によってアクチュエー タプレート14に固定され、アクチュエータプレート14は、クランプボルト1 5によって両方のバネ管1にクランプされる。よって、アクチュエータがアクチ ュエータロッド12を下方に駆動すると、バネ管1が下方に移動してバネ2が圧 縮されることにより、平坦でないフロア及びブラシ摩耗に適応する懸架を供給し ながら、より高い圧力をブラシヘッドアセンブリに作用させる。通常、有効なバ ネ長さは、圧縮されない状態で、約15インチ(約38.1センチメートル)で あり、これは26/32インチ(約66/82.3センチメートル)のブラシ圧 力システムに特に適しでいる。このような構成により、従来の装置で得られる最 大200lb(90.8kg)の圧力に対して、本発明による装置に装着される 、負荷歩行型清掃機(loaded pedestrian cleaning machine)においては0から 450lb(204kg)の圧力を供給することができる。当然ながら、他の形 状の付勢手段を使用することもできる。ねじりバネは、清掃機において占める垂 直方向のスペースが小さいという利点がある。さらに、ねじりバネは、この目的 に特に適した低いばね定数を一般的に有する。さらに、ガスストラット又は油圧 あるいは気圧システムを用いることもできる。 さらに、ばね管のクランプ位置を変更できる異なる長さ又は異なる強度のばね に、ばねを交換することによっても圧力の調節は可能である。しかしながら、こ れらの変更にはサービスエンジニアが必要である。 このシステムは、アクチュエータをそのストロークのどこででも停止できるの で特に調節しやすい。 通常、支持デッキ8には、フロア(または清浄、清掃又はスクラブされる表面 )にほぼ平行な平面において回転する少なくとも2つの円形又は楕円形のブラシ 又はパッドが装着されている。清掃機によっては最高4つまでのブラシ又はパッ ドが使用され、本発明の装置は、これら4つのブラシの全てを、まとめて又は交 互に独立して(この場合には各ブラシに対して個別のアクチュエータを用いる) 制御すべく用いられる。もちろん、円筒形のブラシヘッドを、ブラシ支持デッキ 8に取り付けて同様に簡単に制御することもできるし、あるいは、そのシャフト の各端部において図1の個別アセンブリのそれぞれによって制御することもでき る。 ブラシ/パッド圧力の測定に用いることのできるひずみゲージビーム20が、 バネ管クランププレート13の下部に配置されている。 図2は、図1に示されるようなアクチュエータ構造と共に用いる表面処理ヘッ ド構造の斜視図であり、表面処理ヘッド構造は、図1に示されるバネ管1及びア クチュエータ10を含む。 表面処理ヘッド構造は、さらに図1に示されるブラシ/パッドデッキ8を含み 、このデッキ8の他表面に取り付けられた3つの電気駆動モータ21a,21b ,21cを有する。対応する3つのブラシ/パッドヘッド22a,22b,22 cがデッキの下部から延び、それぞれの駆動シャフトにより、対応するモータ2 1a,21b,21cに駆動自在に接続されている。 3つのモータ21a,21b,21c及び関連するブラシ/パッドヘッド22 a,22b,22cによる三角形の構成からわかるように、ブラシ/パッドヘッ ド22aと22bとの間、及びブラシ/パッドヘッド22bと22cとの間に所 定の重複があるので、図2のブラシ/パッド構造によって、ブラシ/パッド22 a,22cの外周面端部によって決定する全幅の範囲において、表面の清浄、清 掃、つや出し、研磨またはその他の処理を行うことができる。 表面処理方向から見た前記幅を、さらに図3に示す。図3は、表面23の、例 えばつや出しなどの処理に使用中の、デッキ8、モータ21a,21b,21c 及びブラシ/パッドヘッド22a,22b,22cの前面立面図である。 ここで、図3は、本発明の特に重要な態様を示している。すなわち、つや出し されている表面23における起伏のために、表面はつや出し装置に対して幾分平 坦でない表面を提供し、その結果、表面23はデッキ8の横方向の延長線に対し 、一定して平行に延びていないことがわかる。 したがって、このような起伏及び凹凸により、デッキ8の下部と処理表面23 との間の距離は、図3において右側の領域の方が左側の領域より小さい。 従来の装置の場合、このために、モータ21a及び21bの下方の表面23の 領域が十分につや出しまたは処理されず、この結果、表面23全体が十分に処理 されないか、装置に何度も表面を通過させなければならず、複数ヘッドのつや出 しまたは表面処理装置を使用する利点が損なわれてしまう。 すでに述べたように、図3には、以下にさらに詳しく説明する本発明の特に重 要な態様が示されているが、図3からは次のことがわかる。すなわち、デッキ8 の下部に取り付けられたブラシ/パッドヘッド22a,22b,22cそれぞれ がデッキ8に対して従属的に移動できるよう取り付けられているので、デッキ8 の下方にパッドヘッド22a,22b,22cが延びる深さは、独立的に変える ことができ、図3の表面23に示されるように、処理される表面の起伏に合わせ ることができる。 このように、表面23に起伏があってもこれをブラシ/パッドヘッド22a, 22b,22cにより十分に処理できるので、起伏のあるまたはその他の平坦で ない表面を処理する場合でも、複数ヘッド装置の使用によって得られる効果を維 持することができる。 図4には、ここに例示される本発明の実施形態において用いられる独立した取 り付け構造の一つがより詳細に示されている。したがって、図4には、モータと ブラシ/パッドヘッドのうち21aと22aだけが示されている。 モータ駆動シャフト24は、モータ21aの下方に、デッキ8に形成された適 当な開口部を通過して延び、駆動シャフトアダプタ25の凹部係合部分に収容さ れる。モータ駆動シャフト24は、駆動シャフトアダプタ25内に効果的にロッ ク(keyed)されている。 駆動シャフトアダプタ25は、上部円筒部分26と、六角形の横断面を有する ヘッド部分27とを含む。六角形ヘッド部分27は、丸みをつけることにより面 取りされた、または凸部に形成された、または部分的に球状の表面28として形 成された下部を有する。駆動シャフトアダプタ25は、さらにその長さ軸に沿っ て延び、モータ駆動シャフト24をロックする穴29を有する。 ヘッド部分27のこのような下部の形状により、ブラシ/パッドヘッド22a はデッキ8に対してわずかに揺動して動くことができ、さらには処理される表面 の領域における傾斜の変化に追従することができる。 駆動シャフトアダプタ25は、駆動プレートアダプタ30に収容されてこれと 駆動自在に係合するよう構成されている。駆動プレートアダプタ30は、直立す るカラー部31を含む。カラー部31は、円筒形の外表面を有し、駆動シャフト アダプタ25のヘッド部分27の六角形断面に一致する六角形の横断面を有する 内側穴を形成する。カラー部31によって形成された穴の下部領域には、円筒形 のウェル32が設けられている。ウェル32は、カラー部31の穴内部の領域に おいてショルダ部33を形成する。 圧縮バネがウェル32に挿入されて、ここに収容され保持される。ウェル32 から遠い圧縮バネ34の端部には、星形またはスカロップ六角形の六角形接触プ レート35が設けられる。接触プレート35は、駆動シャフトアダプタ25が駆 動プレートアダプタ30のカラー部31に挿入されると、その下部表面28に接 触すべく構成されている。 カラー部31の内側表面及び駆動シャフトアダプタ25のヘッド部分27のそ れぞれの六角形または星形断面により、駆動シャフトアダプタ25は効果的に駆 動プレートアダプタ30内にロックされて、駆動プレートアダプタ30を駆動力 により回転させる。駆動プレートアダプタ30は円形駆動プレート36に接続さ れ、駆動プレート36には円形のつや出しパッド37が取り付けられている。し たがって、モータ駆動シャフト24の回転により、つや出しパッド37が回転す る。 図5A,5B及び5Cには、本発明のブラシ/パッドのそれぞれに対する弾性 取り付け構造がさらに詳細に示されている。図5Aにおいては、図4に示した取 り付け構造がより詳細に示されているが、ここではモータ21aとブラシ/パッ ドデッキ8が省略されている。さらに、駆動シャフトアダプタ25は、ヘッド部 分27の丸みをつけた下部表面28が、圧縮バネ34に関連する接触フルート3 5に接触するようにカラー部31に挿入されている。 同図は、ブラシヘッド構造のアクチュエータ10によって既知の圧力が印加さ れた場合における、取り付け構造の各部材の位置を一般的に示している。 図5Bにおいては、図5Aの特性が示されているが、ここでは圧縮バネ34は 弱い圧力によって部分的に圧縮されている。本発明の効果として、圧縮バネ34 は、特定の表面処理作用に適した圧力が印加されるとほぼ半分の長さに圧縮され るように構成され、図よりわかるように、処理されている表面にうねりがあれば 、圧縮バネ34の圧縮によって円形パッド37をデッキ8に対して下方に移動さ せることができる。 図5Cには、本発明のさらなる態様が示されている。すなわち、スクラブ(sc rub)のための高い圧力を供給すべく装置が制御された場合、圧縮バネ34の圧 縮は、その位置に関して、駆動プレートアダプタ30のウェル32の内部に制限 される。図5Cからわかるように、かかる高圧力の下では、駆動シャフトアダプ タ25はカラー部31の穴に最大限に挿入されるので、六角形の接触プレート3 5は、ウェル32に隣接するカラー部31の内側表面のショルダ部分33に抗し て圧接する。ここで、圧力がさらに高まると、駆動シャフトアダプタ25によっ て供給される圧力は、六角形の接触プレート35によって、駆動プレートアダプ タ30に直接作用し、圧縮バネ34がさらに圧縮されることはない。したがって 、ウェル32の深さを、圧縮バネ34を損傷させずに簡単に得られるバネの長さ に一致させることが重要である。 図6は、本発明の表面処理ヘッドの取り付け構造のさらなる平面図を表す図6 Aとして示され、駆動プレートアダプタ30のカラー部31の内部に位置する駆 動シャフトアダプタ25の平面図である。 図からわかるように、直線ラッチバネ(rectilinear latch spring)38(図 6C参照)が示されている。直線ラッチバネ38は、駆動シャフトアダプタ25 のヘッド部分27の星形またはスカロップ六角形状の上部表面に形成された2つ の角を越えて延びるように形成されている。 このように、駆動シャフトアダプタ25は、駆動プレートアダプタ30のカラ ー部31の内部に保持されている。 しかしながら、ラッチバネ部材38は、カラー部31により形成された穴に対 する出入りを可能にするために変形が自在な弾性部材を含んでいる。 直線ラッチバネ38はデタント部39を含み、これにより図6Aにおける矢印 Aの方向にラッチバネ38を引っ張ることができる。ラッチバネ構造38を矢印 Aの方向に引っ張ることにより、ヘッド部分27の側壁の下方に延びる横方向の レッグ部が、ヘッド部27の星形断面の外側壁によって決定する移動ラインに沿 って外向きに移動するので、ラッチバネ38の横方向に延びる部分は、その位置 から外側に、ヘッド部分27の上部表面の上方まで移動する。矢印Aの方向に移 動したラッチバネ38のこのような解除位置が図6Aにおいて鎖線で示されてい る。 図6Bには、本発明の実施形態による駆動プレートアダプタ30の特定の一バ ージョンを表す断面図が示されている。図において、駆動プレートアダプタ30 は、駆動プレートアダプタ30のカラー部31の外表面の作用のために設けられ た一対の開口部40を含んでいる。 図6C,6D及び6Eは、上述のラッチバネ38の平面図、側面図及び端面図 である。 ラッチバネ38は、図6Aに示した保持位置にあるときには開口部40の内部 に収容され、ヘッド部分27の上部表面の角部を越えて延びている。しかしなが ら、ラッチバネ38は開口部40の内部において横方向の移動が簡単にできるの で、上述のようにラッチバネ38を解除して、駆動シャフトアダプタ25を駆動 プレートアダプタ30のカラー部31から取り外すことができる。 ラッチバネ構造38により、駆動シャフトアダプタ25のヘッド部分27を駆 動プレートアダプタ30のカラー部31内に簡単にはめ込むことができるととも に、パッドまたはブラシなどの表面処理部材を交換する際には簡単に取り外すこ とができるので、ラッチバネ構造38は本発明の特に効果的な特性である。 図7,8及び9には、ピボットベアリング133によってピボット支持部13 4の一端部に取り付けられた平衡ビーム132が示されている。ピボット支持部 134の他端部はフレームに接続されている。ビーム132はアチュエータアー ム1にも接続され、ピボットベアリング133と逆側において、ガスストラット B5,B7(チャンバ135とピストン部材137からなる)である釣り合い手 段に接続され、ブラシヘッドの重量の釣り合いをとる。ビーム132の他端部は 、ターンバックルリンク機構136によってブラシヘッドに連結されている。タ ーンバックルリンク機構136は、異なる長さのブラシの釣り合いを調節し、例 えばフロアに抗するブラシの妨害(jamming)を防ぐのに用いられる。 ブラシの摩耗を測定する電位差計が、平衡ビーム132とピボット支持部13 4との間に接続されている。 ブラシヘッドとメインフレームの側部との間に設けられた平行四辺形のリンク 機構138によりブラシヘッドはさらに支持され、ブラシデッキはその位置を維 持する。 装置の駆動ホィール139が示されるが、通常、このようなホィールはシャー シまたはフレームの各角部において位置決めされている。 釣り合いおもりの移動経路が矢印Aで示され、ブラシは下向きの線(lower li ne)により上昇し、上向きの線(upper line)により下降する。アクチュエータ 10によってブラシがフロアまで下降すると、平衡ビーム132はピボットベア リング133を中心に回転し、ガスストラット構造135,137を圧縮する。 デッキ8はアクチュエータ1の伸張によりフロアまで下降する。しかしながら、 デッキ8がフロアに近づくと、デッキ8によりフロアに働く圧力がガスストラッ ト手段135,137によって効果的に平衡する。このような平衡作用は、チャ ンバ135の内部に密閉された体積を有することにより、チャンバ135の内部 をピストン部材137が弾性によりスライドできる程度を限定するガスストラッ ト構造135,137の圧縮によって得られる。このように、ガスストラット構 造135,137による限定及び平衡効果が、アクチュエータ1によって生成さ れデッキ8を通過してフロアに供給される圧力を効果的に弱めるので、ピストン 部材137とチャンバ135との相対運動により、正確に決定された低い圧力を ブラシヘッド8に作用させることができるという効果がもたらされる。 アクチュエータ1によってデッキ8に作用する力が除去されると、すなわち、 アクチュエータ1が後退してデッキ8が上昇すると、チャンバ135内部の圧縮 された圧力が解放されて、ガスストラット構造135,137が伸張し、伸張し たガスストラット構造135,137がデッキ8をこのように上昇した位置にお いて簡単に支持できるように、チャンバ135に導入される流体の体積が選択さ れる。 平衡力として作用することにより、ガスストラット構造135,137は、ブ ラシヘッド8の重量に対する支持を提供し、アクチュエータ1によりデッキ8を 介してフロアに働く正味力(ネットフォース)を、特にゼロ圧力からデッキ8の 重量に対応する圧力の範囲に正確に制御することを可能にする。 図8は、本発明の別の実施形態の側面図であり、図7と共通する特性には同一 の符号が用いられている。 図8に示される平衡構造は、図7に示された平衡構造と同様の動作を行う。す なわち、アクチュエータ1によってデッキ8がフロアの方向に下降すると、ガス ストラット構造135a,137aが圧縮される。 図8からわかるように、図示される装置は、図7に比べて短い平行四辺形構造 138aを含み、ガスストラット構造135a,137aは、この平行四辺形構 造138aの下部ストラットとの接続によって、清掃/清浄装置のフレーム部分 とデッキ8との間に機能的に接続されている。なお、デッキ8が清掃または清浄 されるフロア表面と接触する方向に移動すると、平行四辺形構造138aが時計 回りに回動し、ピストン部材137aをガスストラット構造のチャンバ135a 内に移動させる。このような相対運動は、チャンバ135a内部で増加する圧力 によって次第に阻止される。図8に示されるガスストラット構造135a,13 7aにより提供される平衡力により、デッキ8において、特にゼロ圧力からデッ キ8の重量に対応する圧力までの範囲に簡単に制御できる正味力(ネットフォー ス)が得られる。 図9には、本発明のさらに別の実施形態が示され、図7及び図8と共通の特性 には同様の符号が用いられている。 図9の実施形態と図7及び図8の実施形態との主な違いは、ブラシまたはパッ ドによって表面に作用する必要な正味力が、ガスストラット構造135b,13 7bを圧縮ではなく伸張したときに得られる点である。ここでも、ピストン部材 137bがチャンバ135bから延びる程度を制限するのはチャンバ135b内 部の圧力であり、これがアクチュエータ1によって働く力の平衡をとる。図9の 実施形態のガスストラット構造135b,137bは、清掃装置のフレーム13 0の延長ブラケット140とデッキ8の接続ラグ141との間に機能的に接続さ れている。図9からわかるように、ブラシヘッド構造を清掃/清浄されるグラン ドに向けて下降させるべくアクチュエータが操作されると、ガスストラット構造 135b,137bは伸張し、チャンバ135b内部で生成された圧力に関して 効果的に張力を持った状態になる。逆に、ブラシヘッド構造がフロアから上昇す ると、チャンバ135bとピストン部材137bとによる上述の相対運動によっ てチャンバ135b内に生成された圧力が、フロアを清掃するブラシヘッド構造 の重量を支持する。 ここに説明した各実施例と同様に、ガスストラット構造は、ブラシ圧力構造が 静止しているとき、すなわちブラシヘッド構造がフロアから上昇しているときに 、そのチャンバ内部の圧力が、任意の特定値に選択的に変更できるように効果的 に設けることができる。 図10Aから図10Hに分割して示す回路は、システムの制御システムとして 使用でき、本発明の要求される圧力及び速度を正確に制御するための効果的な構 造を提供する。図示される回路は、標準的な集積回路からなり、プログラムされ たマイクロコントローラまたはマイクロプロセッサU3、電力供給IC、U1, U4及びU6、不揮発性メモリ記憶部U2、及びアナログディジタル変換器U5 を含む。 清掃ヘッドに取り付けられた圧力ブリッジ又はひずみゲージからの測定された 圧力信号が、計装用増幅器U7及びアナログディジタル変換器(ADC)U5を 介して、マイクロプロセッサU3に入力される。 清掃機における外部スイッチ入力の状態は、バッファJP2を介してサンプリ ングされる。 マイクロプロセッサU3は、サンプリングされた値及び設定システム変数に基 づいて適当な計算を行い、MOS(金属酸化物半導体)電界効果トランジスタQ 5からQ8、中継器RL1,RL2,RL3及びRL4、及びバッファJP1を 介して、制御信号を接触中継器(contact relays)に出力し、清掃装置自体のア クチュエータを操作する。例えば、中継器RL4を起動(trip)すると、清掃ヘ ッドには365ボルトが印加されてアクチュエータが下降し、中継器RL3を起 動すると36ボルトが印加されて清掃ヘッドは上昇し、中継器RL1が起動する と、清掃装置の駆動制御又は牽引は禁じられる。RL2を起動すると、ブラシ/ パッドモータソレノイドがオンにスイッチする。これは、実際のブラシ圧力と所 望されるブラシ圧力が均衡されているときで、かつ静止状態でブラシがフロアを 傷つけないように装置が動いている時にのみ発生するようプログラムされている 。 バッファJP1のSENSE入力は、清掃装置が移動しているかどうかを検知 する。装置が移動中であれば、回路は圧力の変化を禁じ、ブラシの損傷を防ぐ。 バッファJP1のSPEED入力は、ブラシが高速に選択されているか低速に 選択されているかを検出する。この情報がプロセッサU3に送られ、ここで、高 速のブラシ圧力が所定の範囲に制限され、ブラシのモータを保護する。 バッファJP2が装置制御パネルに信号を送り、実際の測定圧力表示と設定値 の表示がそれぞれLEDディスプレイに現れる。 この回路はさらなる修正が可能であり、例えば、バッテリモニタを組み込み、 総使用時間を記録してバッテリの充電状態をモニタすることができる。ある所定 の条件においては、システムパラメータメモリ回路U2にプログラムされている ように、清掃ブラシを自動的に上昇させることもできる。通常、このような条件 とは、バッテリの使用時間が長いこと、あるいはバッテリの充電が低いことの少 なくともいずれかである。よって、オペレータは必然的に装置を補給所(depot )に戻し、バッテリを再充電又は交換してバッテリの保証を維持しなければなら ない。 本発明の制御回路は、非常に緻密な調整が可能であり、極めて正確なブラシヘ ッドの圧力設定が実現する。 マイクロコントローラU3は、好ましくは、ブラシが下方に移動するような方 向で常に圧力を変更するようプログラムされ、これによって設定が正確になる。 例えば、オペレータが1001bsから401bs(45.4kgから18.2 kg)に圧力を変更したい場合、コントローラは201bs(9.0kg)周辺 の値に圧力をジャンプさせ、それから要求される401bs(18.2kg)周 辺の値までゆっくりと圧力を高める。このような構造により、装置の静止摩擦が 解消される。マイクロコントローラにより進相計算(phase advance calculatio ns)がさらに用いられ、マイクロコントローラが圧力変化が発生している速度を 計算して適当な調節を行う場合には、上記の特性はさらに効果的である。 さらに好ましくは、回路は外部のブラシヘッド上昇/下降スイッチの状態をモ ニタし、ある操作を行うかどうかの判断においてこのスイッチの状態を考慮する ようにマイクロプロセッサU3をプログラムすることができる。 図11には、本発明の一実施形態による、処理ヘッド駆動構造140の断面図 が示される。処理ヘッド駆動構造は、ギアボックス142に関連してモータ14 1を含む。 モータ内部に設けられた駆動シャフト143は、ギアボックス142に回転入 力を供給し、ギアボックス142から延びる出力シャフト144は、装置の回転 自在の清掃/つや出しヘッドに、構造の駆動出力を供給する。 モータは、モータシャフト143と平行する方向に延びるハウジング145を 含み、モータハウジング145のギアボックス142に近い端部にはモータ密閉 プレート146が取り付けられている。ギアボックスは、ギアボックス142の 出力シャフト144がモータシャフト143の長さ方向軸と平行に延びるように 、ボルト手段によってこのモータ密閉プレート146に取り付けられている。 ギアボックス142は、モータ密閉プレート146から延びるハウジングを含 み、ハウジングは、モータ密閉プレート146から遠い端部において、ギアボッ クス密閉プレート147により密閉されている。出力シャフト144は、このギ アボックス密閉プレート147を通過して延びている。 入力シャフト143は、スタブシャフト148に係合する。スタブシャフト1 48は、ギアボックス142の内部に延び、入力シャフト143との係合から遠 い端部において、ギアボックス密閉プレート147の内側表面に形成された位置 決め穴(locating recess)149に回転自在に固定されている。位置決め穴1 4 9は、スタブシャフト148をギアボックス内部に回転自在に取り付ける。 スタブシャフト148はその軸方向の長さに沿って2つのギアを備える。第1 ギア150は、穴149に近いスタブシャフト148の端部に設けられ、スタブ シャフト148よりわずかに小さい直径を有する。一方、モータ密閉プレート1 46に近接してスタブシャフト148上に設けられた第2ギア151は、スタブ シャフト148より大きい直径を有する。 後述するように、スタブシャフト148に取り付けられた第1ギア150及び 第2ギア151は、ギアボックス142のギア構造内部において所定のギア比を 提供する。 出力シャフト144は、ギアボックス内部に回転自在に取り付けられ、図示さ れるように、モータ密閉プレート146及びギアボックス密閉プレート147に 近接して配置されたそれぞれのベアリングセットの間に延びている。 スタブシャフト148と同様に、出力シャフト144も2つのギアを含む。こ れらの2つのギアは、一方のギア152が、スタブシャフト148に第1ギア1 50とかみ合い、他方のギア153がスタブシャフト148の第2にギア151 とかみ合うように、出力シャフト144の軸方向に沿って間隔をあけて配置され ている。 出力シャフト144のギア153は、スタブシャフト148の第2ギア151 と同じ直径を有し、ギア151と153のギア比が1:1になるように構成され ている。 一方、出力シャフト144に設けられたギア152は、スタブシャフト148 のギア150よりも、さらにはギア151,153よりも大きい直径を有する。 ギア152は、ギア150とギア152のギア比が5:1になるように選択さ れている。 上記のギア比によって、フロアのスクラビング操作とつや出し操作の切り換え 時に必要な減速が行われる。よって、図9に示されるギアボックスは有効な2速 ギアボックスを提供する。すなわち、ギア対151,153か出力シャフト14 4に回転を行うと、出力シャフト144はモータの速度、例えば1,000rp m(回転/分)に一致する速度で回転する。しかしながら、ギア対150,15 2が出力シャフト144を駆動するようにギアボックスが切り換えられると、こ のギア対のギア比5:1により、出力シャフトの速度、よって表面処理ヘッド部 材への駆動力を200rpmに減速することが決定される。 上述の速度はそれぞれスクラブ及びつや出し操作に適した速度であり、表面処 理ヘッド部材を表面に作用させる圧力の適当な制御とともに、スクラブ操作及び つや出し操作が装置によって提供できる。 図11からさらにわかるように、ギアの対151,153及び150,152 は、一定のかみ合いで取り付けられ、出力シャフトのギア152,153は、モ ータの作動中は空走し(free running)、かみ合いクラッチ154によって出力 シャフト144の駆動を選択的に制御する。 かみ合いクラッチ154は、アクチュエータ155によつて矢印Aに示される 、相反する方向に駆動され、ギア152の表面又はギア153の表面のいずれか に係合する。かみ合いクラッチ154は、ギア穴156を含む互いに向き合う表 面を有し、ギア穴156には、ギア152,153の前記表面に形成されたギア スタブ157が収容される。 図11に示される位置においては、かみ合いクラッチ154はギア152のギ アスタブに係合すべく移動しており、この結果、表面処理ヘッド部材が200r pmの速度で回転駆動される。 アクチュエータ155は、ギアチェンジ(変速)アクチュエータアセンブリに より駆動される。ギアチェンジアクチュエータアセンブリは、効果的にソレノイ ド駆動ができ、ソレノイドロック手段をさらに含むことにより、出力シャフト1 44の特定の速度回転が選択されるとかみ合いクラッチの運動を阻止する。 すでに説明したように、ギアチェンジアクチュエータアセンブリ158は、制 御手段に関連づけることができる。よって、表面処理ヘッド構造によって印加さ れる特定の圧力を選択することにより、ギアチェンジアセンブリ158を作動さ せて特定のギア比を選択する。あるいは、特定のギア比を選択し、選択されたギ ア比に応じて選択された圧力供給手段により供給される圧力を印加または制限す る。 図12から図17には、本発明の別の態様の一特定実施形態が示される。この 実施形態は、前述ような表面処理装置の下方に支持された駆動部材に解除自在に 取り付けられた実際の表面処理具に関連する。 実際には、図12から図17の実施形態により示される発明の態様は、本願の 例えば図4に示された駆動プレート取り付け構造の特に効果的な一バージョンに 関連する。 図12に示すように、取り外し可能なアタッチメント200である表面処理具 は、外方向に延びる円形支持プレート202と一体形成されたほぼ円筒形の直立 中央部204を含む(図13においてのみ示される)。 中央部204は止り穴206を有する。止り穴206は、図12に明らかに示 されるように、六角形の横断面を有し、その下部表面208には凸型断面が形成 されている。 アタッチメント200は下部表面210を有し、ここにパッド又はブラシなど の表面処理部材を取り外し可能にまたは固定して取り付けることができる。 図13から明らかなように、アタッチメントの直立中央部204に形成された 止り穴206の凸型下部表面208自体にも円筒形の止り穴212が形成されて いる。図12及び図13から明らかなように、この止り穴212は、主要な止り 穴206及び直立する円筒形中央部204のいずれとも同心を有する。 凸型表面208に形成された小さい方の止り穴212は、以下に説明するよう な係合形状を有し、弾性部材を収容することにより、アタッチメント200とそ の穴206に収容される駆動部材との間の弾性による運動を可能にする。 図14には、表面処理装置の駆動部材に取り外し可能に装着すべく組み立てら れた表面処理アタッチメントの中央領域の平面図が示されている。 図12と図14に示される構造の大きな違いは次の通りである。すなわち、図 14の構造においては、六角形の中央開口を有する上部保持プレート213がネ ジA(図示せず)によって中央領域200の上部表面に固定され、さらにばね保 持クリップ214が間に挿入されて図14の矢印Bの方向に横方向の運動を行う 。 図14からわかるように、保持ばねクリップ214は図6Aに示されたばねク リップ38と同様の形状を有し、六角形の止り穴206の対向する領域において 延びる領域214A,214Bを含むレッグ部分を有する。 ばね保持クリップ214の部分214A,214Bは、直立中央部204の半 径方向の外向きに、弾性によって変形することにより、止り穴206の六角形の 断面と同様の大きさを有する六角形の断面を持つ駆動ヘッドを有する駆動部材の 挿入を可能にする。そして、駆動部材の六角形の駆動ヘッドが止り穴を通過する と、バネクリップ214の部分214A,214Bは図14に示す位置に戻るこ とにより、駆動部材の六角形の駆動ヘッドの運動を要求されるまで阻止する。こ のような解除が要求されると、バネ保持クリップ214の領域214A,214 Bは再び直立部分204の半径方向外側に変形することにより、駆動部材の六角 形ヘッドの取り外しを可能にする。 このような駆動部材の一例が図15及び図16に示されている。図において、 駆動部材216は、その下端部に六角形の駆動ヘッドが形成された、中央円筒シ ャフト218を含む。 駆動ヘッドの下部表面222は、なだらかな凸型形状に形成されている。 このようななだらかな凸型表面222は、図13に示される止り穴206のな だらかな凸型表面208と協動することにより、駆動シャフト216とアタッチ メント200とのわずかなジンバル効果を可能にする。 図17には、組み立てられる配置において、図12から16に示した各部材の 分解図が示されている。 図示されるように、取り付けプレート213がネジ232によって直立する中 央円筒部分204の上部表面に固定され、両者の間にバネ保持クリップ214を 挟む。 この状態において、穴206には駆動部材216のヘッド220を挿入するこ とができ、ヘッド220はネジ保持クリップ214によって穴206に保持され る。 ここで、駆動部材216を止り穴206に挿入する前に、圧縮バネ226を、 その下部領域が図13に示される小さい方の止り穴212に収容されるように、 止り穴206の内部にこれと同心的に配置される。 バネ226が小さい方の止り穴212に収容されると、係合プレート224が バネ226の上部に配置される。こうして、プレート224自体が、バネ226 の上部領域と駆動部材216の六角形のヘッドの下部表面との間に配置される。 小さい止り穴212の深さは、バネ226が受けなければならない最大圧縮を 決定するのに効果的に選定される、かつ表面処理部材の支持プレートの中央領域 に設けられた止り穴内部に形成されるバネ−係合構成の特に効果的な例である。 図17は、さらに、支持プレート202の下方に支持され、取り付けネジ23 0によって小さいプレートに固定できるように構成された、ブラシ228などの 表面処理部材の特質を示している。 駆動部材を収容するために任意の適当な穴を設けることが可能であり、この穴 自体が、弾性部材の一部を受ける適当な構成を含むことができ、さらに、この弾 性部材ももちろん適当な形状にすることができるので、図12から図17に示さ れる本発明のさらなる態様は、図示された特定の詳細に限定されるものではない 。 例えば、図17において、取り付けプレート213を、駆動部材216の固定 または解除の可能なそれぞれの位置に回転するように構成することもできる。な お、図示される部材の寸法は必要に応じて決めることが可能であるか、直立中央 部204の高さは、2分の1インチ(1.27センチメートル)以上が好ましい 。 しかしながら、図12から図17に示される実施形態に共通して、本発明のさ らなる態様は、次のような、簡単かつ合理的に固定できる表面処理具を提供する 点において効果的である。すなわち、本発明による表面処理具は、適当な弾性に よる取り付けを可能にし、同一の表面処理装置の1つに装着できる、他の任意の 表面処理具の運動とは独立して、処理される表面のいかなる起伏にも独立的に追 従できる。 なお、本発明の表面処理ヘッド構造は、ここに例示したつや出し/スクラブ合 同装置以外のいかなる適当な表面処理装置においても実施が可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月8日(1999.3.8) 【補正内容】 請求の範囲 1. フレーム部材(7,8)を有し、弾性部材(34,35)を有する複数の 弾性取り付け構造の各1つによって前記フレーム部材に対して弾性により取り付 けられ、前記フレーム部材から処理される表面の方向に支持されるように構成さ れた複数の表面処理部材(22a,22b,22c)を含む表面処理ヘッド構造 と、フレーム部材(7,8)に取り付けられた駆動部材(21a,21b,21 c,24,25)であって、表面処理部材(22a,22b,22c)が弾性に より取り付けられる駆動部材(21a,21b,21c,24,25)とを含む 表面処理装置において、各弾性部材(34)は、駆動手段(21a,21b,2 1c)の駆動シャフト(24)と表面処理部材駆動アダプタ手段(30)との間 に配置され、駆動モータシャフトアダプタ(25)がモータ駆動シャフト(24 )と弾性部材(34)との間に駆動可能に配置され、表面処理駆動アダプタ(3 0)は駆動モータシャフトアダプタ(25)の一端部(27)を収容する中空の 円筒形ハウジング部(31)を含み、弾性部材(34)は、円筒形ハウジング部 (31)の内部に、円筒形ハウジング部(31)の下部表面(28)と駆動モー タシャフトアダプタ(25)の下部表面との間に接触して配置されることを特徴 とする表面処理装置。 2. 請求の範囲1に記載の装置において、前記弾性取り付け構造(34,35 )は、圧縮バネ(34)を含むことを特徴とする装置。 3. 請求の範囲2に記載の装置において、圧縮バネ(34)は、前記表面処理 ヘッド(7,8)が、前記処理される表面に対して力を供給するべく配置される と、ほぼ半分の長さに圧縮されることを特徴とする装置。 4. 請求の範囲1,2又は3のいずれか1つに記載の装置において、前記弾性 取り付け構造(34,35)は、表面処理ヘッド構造を介して処理表面に作用す る圧力に応じて、選択的に動作すべく構成されることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲4に記載の装置において、前記選択的動作は、取り付け構造内 における弾性部材(34)の運動、及び表面処理ヘッド構造により印加される圧 力の増減により弾性部材が影響を受ける位置への又はこの位置からの弾性部材の 運動により行われることを特徴とする装置。 6. 請求の範囲5に記載の装置であって、表面処理ヘッド構造により印加され る圧力がしきいレベルを超えると、前記弾性部材(34)は変形が自在な機能的 位置から外れるべく運動するように構成された装置。 7. 請求の範囲6に記載の装置において、弾性取り付け構造は、表面処理ヘッ ド構造が処理表面に印加する圧力を高めると、弾性部材(34)のそれ以上の付 勢を阻止するべく係合される係合形状(33)を備えたハウジング(31)を含 むことを特徴とする装置。 8. 請求の範囲7に記載の装置において、前記係合形状は、弾性部材(34) に近接して配置されたショルダ部(33)を含むことを特徴とする装置。 9. 請求の範囲8に記載の装置において、前記係合形状は、弾性部材(34) を収容するための穴の周囲に形成された円形ショルダ部材(33)を含むことを 特徴とする装置。 10. 請求の範囲9に記載の装置において、弾性部材(34)は、モータシャ フトアダプタ(25)の下部表面(28)に接触する接触部材(35)に機能的 に関連づけられていることを特徴とする装置。 11. 請求の範囲10に記載の装置において、接触プレート(35)を介して 弾性部材に接触すべく溝成された、駆動モータシャフトの下部表面(28)は、 面取りされた、部分的に凸型のまたは部分的な球状表面を備え、これによりハウ ジング部材(31)の駆動モータシャフトアダプタ(25)に対するジンバル運 動を補助することを特徴とする装置。 12. 請求の範囲1から11のいずれか1つに記載の装置であって、駆動モー タシャフトアダプタ(25)をハウジング(31)の内部に保持すべく機能する 弾性クリップ手段(38)を含むことを特徴とする装置。 13. 請求の範囲12に記載の装置において、駆動モータシャフトアダプタ( 25)は、前記クリップ手段(38)を収容すべく構成された係合形状を有し、 駆動モータシャフトアダプタ(25)の横断面は、この係合形状が位置する角領 域を表していることを持徴とする装置。 14. 請求の範囲13に記載の装置において、少なくとも1つの開口部(40 )が円筒形ハウジング部(31)の側壁に形成されて、駆動モータシャフトアダ プタ(25)のショルダ部(33)の領域においてクリップ手段(38)をガイ ドすべく機能することを持徴とする装置。 15. 請求の範囲14に記載の装置であって、円筒形ハウジング部(31)を 形成する側壁(31)の外表面が、前記クリップ手段(38)の少なくとも一部 分に対する傾斜手段として機能し、クリップ手段(38)の前記部分がこの傾斜 手段に沿って移動すると、クリップ手段が駆動モータシャフトアダプタ(25) の中心に対して外向きに変形することにより、駆動モータシャフトアダプタ(2 5)を円筒形ハウジング部(31)から取り外すことができるように構成された 装置。 16. 請求の範囲1から15のいずれか1つに記載の装置であって、それぞれ が異なる表面処理特性を有する種々の表面処理部材を取り外し可能に取り付け流 ことのできる装置。 17. 請求の範囲16に記載の装置であって、表面処理ヘッドによって作用す る圧力を選択的に変化させ、表面処理ヘッド手段の処理特性に対応して前記圧力 を変更するべく構成された手段を含むことを特徴とする装置。 18. 請求の範囲16または17に記載の装置であって、前記モータが前記ヘ ッド構造を駆動する速度を、前記処理特性に応じて選択的に変更する手段を含む ことを特徴とする装置。 19. 請求の範囲18に記載の装置であって、前記ヘッド構造が駆動される速 度を選択的に変更する手段は、要求される処理操作に基づき決定するギア比を有 する、選択的な複数のギア構造を含むことを特徴とする装置。 20. 請求の範囲19に記載の装置において、前記ギア構造は、一定にかみ合 った各ギアの対と、前記対の1つを選択して前記ギアボックスからの駆動力を送 る手段とを含むことを特徴とする装置。 21. 請求の範囲20に記載の装置において、前記対の1つを選択する手段は 、かみ合いクラッチ手段として形成されたクラッチ手段を含むことを特徴とする 装置。 22. 請求の範囲21に記載の装置であって、ギアボックスにおける切り換え を制御する手段であって、表面処理ヘッド構造によって供給される圧力を選択す る手段に関連づけられ、ギアボックスの切り換えを、1つ以上のしきい値を超え る又は超えないいずれかの特定圧力値の選択または特有値の選択に応答して行う べく構成された手段を含むことを特徴とする装置。 23. 請求の範囲1から22のいずれか1つに記載の装置であって、表面処理 ヘッド構造を処理される表面に向けて付勢する手段を含む懸架手段として作用す べく取り付けられたバネ手段と、前記バネ手段に張力を与えて表面処理ヘッド構 造の圧力を設定する張力手段とを備えたアクチュエータ構造を含み、前記バネ手 段は、前記張力手段により、連続する範囲にわたって選択的に調節させることに より前記表面に向けて必要な付勢力を供給することを特徴とする装置。 24. 請求の範囲1から22のいずれか1つに記載の装置であって、フレーム と表面処理ヘッド構造との間に取り付けられ、表面処理ヘッド構造を昇降させる アクチュエータ構造と、表面処理ヘッド構造に機能的に接続され、表面処理ヘッ ド構造を介して表面に作用する力を少なくとも部分的に中和し、表面処理ヘッド 構造によって表面に印加される圧力を、 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年5月7日(1999.5.7) 【補正内容】 ゼロの圧力から表面処理ヘッド構造の重量に対応する圧力までを含む範囲に制御 すべく構成された手段と、を含むことを特徴とする装置。 25. 下部表面に表面処理部材(37)を支持する支持プレート(36)を含 む表面処理具において、前記支持プレート(36)は、処理具を回転させる駆動 モータシャフトアダプタ(25)の一端部を収容する中空の円筒形ハウジング部 (31)を形成する駆動アダプタ手段(30)を決定する中央領域を有する上部 表面を含み、前記中空の円筒形ハウジング部(31)は、中空の円筒形ハウジン グ部の下部表面と駆動モータシャフトアダプタ(25)の下部表面との間に機能 的に配置された弾性部材(34)を収容すべく構成されることを特徴とする表面 処理具。 26. 請求の範囲25に記載の処理具において、前記中央領域は少なくとも部 分的に中空の円筒形ハウジング部(31)を形成する直立領域を有し、前記中空 の円筒形ハウジング部(31)の深さは支持プレート(36)の厚みから独立し ていることを特徴とする処理具。 27. 請求の範囲25又は26に記載の処理具において、前記弾性部材(34 )を収容する中空の円筒形ハウジング部(31)の前記下部表面には、支持プレ ート(36)の中央領域に設けられた前記中空の円筒形ハウジング部(31)と 同心的に形成された凹部(32)を含むことを特徴とする処理具。 28. 請求の範囲27に記載の処理具において、前記凹部(32)の深さは、 弾性部材(34)の最大変形を決定すべく機能することを特徴とする処理具。 29. 請求の範囲27又は28に記載の処理具において、前記弾性部材(34 )は、圧縮バネ(34)を含み、前記凹部(32)と同心的に延びるべく形成さ れていることを特徴とする処理具。 30. 請求の範囲25,26,27,28又は29に記載の処理具において、 前記中空の円筒形ハウジング部(31)は、実質的に六角形の横断面を有し、駆 動部材(25)の実質的に六角形のヘッド(27)を収容することを特徴とする 処理具。 31. 請求の範囲25から30のいずれか1つに記載の処理具において、前記 弾性部材(34)は、駆動モータシャフトアダプタ(25)に接触するアバット メント部材(35)に関連づけられていることを特徴とする処理具。 32. 請求の範囲30又は31に記載の処理具において、前記中央領域に形成 された中空の円筒形ハウジング部(31)の深さは、駆動モータシャフトアダプ タ(25)のヘッド(27)の高さより少なくともわずかに大きいことを特徴と する処理具。 33. 請求の範囲32に記載の処理具において、支持プレート(36)の前記 中央領域は、前記中央領域内に形成された凹部に対する駆動ヘッド(27)の挿 入または退出を可能にするために変形が必要なバネ保持クリップ手段(38)を 機能的に収容すべく構成されていることを特徴とする処理具。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. フレーム部材(7,8)を有し、このフレーム部材から処理される表面の 方向に支持されるべく配置された複数の表面処理部材(22a,22b,22c )を含む表面処理ヘッド構造を含む表面処理装置において、前記複数の表面処理 部材(22a,22b,22c)のそれぞれは、弾性部材(34,35)を有す る複数の弾性取り付け構造の1つにより前記フレーム部材に対して弾性により取 り付けられていることを特徴とする表面処理装置。 2. 請求の範囲1に記載の装置において、前記フレーム部材(7,8)に取り 付けられた駆動手段(21a,21b,21c,24,25)を含み、表面処理 部材(22a,22b,22c)が前記駆動手段(21a,21b,21c,2 4,25)に弾性により取り付けられていることを特徴とする装置。 3. 請求の範囲1又は2に記載の装置において、前記弾性取り付け構造(34 ,35)は圧縮バネ(34)を含むことを特徴とする装置。 4. 請求の範囲3に記載の装置において、前記圧縮バネ(34)は、前記表面 処理ヘッド(7,8)が、前記処理される表面に対して力を供給するべく配置さ れると、ほぼ半分の長さに圧縮されることを特徴とする装置。 5. 請求の範囲2に記載の装置において、前記弾性部材(34)は、駆動手段 (21a,21b,21c)の駆動シャフト(24)と表面処理部材駆動アダプ タ手段(30)との間に配置されていることを特徴とする装置。 6. 請求の範囲5に記載の装置において、モータ駆動シャフト(24)と弾性 部材(34)との間に、駆動モータシャフトアダプタ(25)が駆動自在に配置 されていることを特徴とする装置。 7. 請求の範囲6に記載の装置において、表面処理駆動アダプタ(30)は、 駆動モータシャフトアダプタ(25)の一端部(27)を収容する中空円筒形ハ ウジング部分(31)を含むことを特徴とする装置。 8. 請求の範囲7に記載の装置において、前記弾性部材(34)は、円筒形ハ ウジング部分(31)の内部に、ハウジング部分(31)の下部表面と駆動モー タシャフトアダプタ(25)の下部表面(28)との間に接触して配置されてい ることを特徴とする装置。 9. 請求の範囲5,6,7又は8のいずれか1つに記載の装置において、前記 弾性取り付け構造(34,35)は、表面処理ヘッド構造によって、処理表面に 作用する圧力に応じて選択的に動作すべく構成されることを特徴とする装置。 10. 請求の範囲9に記載の装置において、前記選択的動作は、取り付け構造 内における弾性部材(34)の運動、及び表面処理ヘッド構造により印加される 圧力の増減により弾性部材(34)が影響を受ける位置への又はこの位置からの 弾性部材の運動により行われることを特徴とする装置。 11. 請求の範囲10に記載の装置であって、表面処理ヘッド構造により印加 される圧力がしきいレベルを超えると、前記弾性部材(34)は変形が自在な機 能的位置から外れるべく運動するように構成された装置。 12. 請求の範囲11に記載の装置において、弾性取り付け構造は、表面処理 ヘッド構造が処理表面に印加する圧力を高めると、弾性部材(34)のそれ以上 の付勢を阻止するべく係合される係合形状(33)を備えたハウジング(31) を含むことを特徴とする装置。 13. 請求の範囲12に記載の装置において、前記係合形状は、弾性部材(3 4)に近接して配置されたショルダ部(33)を含むことを特徴とする装置。 14. 請求の範囲13に記載の装置において、前記係合形状は、弾性部材(3 4)を収容するための穴の周囲に形成された円形ショルダ部材(33)を含むこ とを特徴とする装置。 15. 請求の範囲14に記載の装置において、弾性部材(34)は、モータシ ャフトアダプタ(25)の下部表面(28)に接触する接触部材(35)に機能 的に関連づけられていることを特徴とする装置。 16. 請求の範囲15に記載の装置において、接触プレート(35)を介して 弾性部材に接触すべく構成された、駆動モータシャフトの下部表面(28)は、 面取りされた、部分的に凸型のまたは部分的な球状表面を備え、これによりハウ ジング部材(31)の駆動モータシャフトアダプタ(25)に対するジンバル運 動を補助することを特徴とする装置。 17. 請求の範囲5から17のいずれか1つに記載の装置であって、駆動モー タシャフトアダプタ(25)をハウジング(31)の内部に保持すべく機能する 弾性クリップ手段(38)を含むことを特徴とする装置。 18. 請求の範囲17に記載の装置において、駆動モータシャフトアダプタ( 25)は、前記クリップ手段(38)を収容すべく構成された係合形状を有し、 駆動モータシャフトアダプタ(25)の横断面は、この係合形状が位置する角領 域を表していることを特徴とする装置。 19. 請求の範囲18に記載の装置において、少なくとも1つの開口部(40 )が円筒形ハウジング部(31)の側壁に形成されて、駆動モータシャフトアダ プタ(25)のショルダ部(33)の領域においてクリップ手段(38)をガイ ドすべく機能することを特徴とする装置。 20. 請求の範囲19に記載の装置であって、円筒形ハウジング部(31)を 形成する側壁(31)の外表面が、前記クリップ手段(38)の少なくとも一部 分に対する傾斜手段として機能し、クリップ手段(38)の前記部分がこの傾斜 手段に沿って移動すると、クリップ手段が駆動モータシャフトアダプタ(25) の中心に対して外向きに変形することにより、駆動モータシャフトアダプタ(2 5)を円筒形ハウジング部(31)から取り外すことができるように構成された 装置。 21. 請求の範囲1から20のいずれか1つに記載の装置であって、それぞれ が異なる表面処理特性を有する種々の表面処理部材を取り外し可能に取り付ける ことのできる装置。 22. 請求の範囲21に記載の装置であって、表面処理ヘッドによって作用す る圧力を選択的に変化させ、表面処理ヘッド手段の処理特性に対応して前記圧力 を変更するべく構成された手段を含むことを特徴とする装置。 23. 請求の範囲21または22に記載の装置であって、前記モータが前記ヘ ッド構造を駆動する速度を、前記処理特性に応じて選択的に変更する手段を含む ことを特徴とする装置。 24. 請求の範囲23に記載の装置であって、前記ヘッド構造が駆動される速 度を選択的に変更する手段は、要求される処理操作に基づき決定するギア比を有 する、選択的な複数のギア構造を含むことを特徴とする装置。 25. 請求の範囲24に記載の装置において、前記ギア構造は、一定にかみ合 った各ギアの対と、前記対の1つを選択して前記ギアボックスからの駆動力を送 る手段とを含むことを特徴とする装置。 26. 請求の範囲25に記載の装置において、前記対の1つを選択する手段は 、 かみ合いクラッチ手段として形成されたクラッチ手段を含むことを特徴とする装 置。 27. 請求の範囲26に記載の装置であって、ギアボックスにおける切り換え を制御する手段であって、表面処理ヘッド構造によって供給される圧力を選択す る手段に関連づけられ、ギアボックスの切り換えを、1つ以上のしきい値を超え る又は超えないいずれかの特定圧力値の選択または特有値の選択に応答して行う べく構成された手段を含むことを特徴とする装置。 28. 請求の範囲1から27のいずれか1つに記載の装置であって、表面処理 ヘッド構造を処理される表面に向けて付勢する手段を含む懸架手段として作用す べく取り付けられたバネ手段と、前記バネ手段に張力を与えて表面処理ヘッド構 造の圧力を設定する張力手段とを備えたアクチュエータ構造を含み、前記バネ手 段は、前記張力手段により、連続する範囲にわたって選択的に調節させることに より前記表面に向けて必要な付勢力を供給することを特徴とする装置。 29. 請求の範囲1から27のいずれか1つに記載の装置であって、フレーム と表面処理ヘッド構造との間に取り付けられ、表面処理ヘッド構造を昇降させる アクチュエータ構造と、表面処理ヘッド構造に機能的に接続され、表面処理ヘッ ド構造を介して表面に作用する力を少なくとも部分的に中和し、表面処理ヘッド 構造によって表面に印加される圧力を、ゼロの圧力から表面処理ヘッド構造の重 量に対応する圧力までを含む範囲に制御すべく構成された手段と、を含むことを 特徴とする装置。 30. 下部表面に表面処理部材(37)を支持する支持プレート(36)を含 む表面処理具において、前記支持プレート(36)は、処理具を回転させる駆動 部材(25)を収容する凹部(31)が形成された中央領域を有する上部表面を 含み、前記凹部(31)は、駆動部材(25)によって係合される弾性部材(3 4)を収容する形状(32)を含むことを特徴とする表面処理具。 31. 請求の範囲30に記載の処理具において、前記中央領域は少なくとも部 分的に凹部(31)を形成する直立領域(31)を有し、前記凹部(31)の深 さは支持プレート(36)の厚みから独立していることを特徴とする処理具。 32. 請求の範囲30又は31に記載の処理具において、前記弾性部材を収容 する形状は、支持プレート(36)の中央領域に設けられた前記凹部(31)と 同心的に形成されたさらなる凹部(32)を含むことを特徴とする処理具。 33. 請求の範囲32に記載の処理具において、前記さらなる凹部(32)の 深さは、弾性部材(34)の最大変形を決定すべく機能することを特徴とする処 理具。 34. 請求の範囲32又は33に記載の処理具において、前記弾性部材は、圧 縮バネ(34)を含み、前記さらなる凹部(32)と同心的に延びるべく形成さ れていることを特徴とする処理具。 35. 請求の範囲30,31,32,33又は34に記載の処理具において、 支持部材(36)の中央領域に設けられた凹部は、実質的に六角形の横断面を有 し、駆動部材(25)の実質的に六角形のヘッド(27)を収容することを特徴 とする処理具。 36. 請求の範囲30から35のいずれか1つに記載の処理具において、前記 弾性部材(34)は、駆動部材(25)に接触するアバットメント部材(35) に関連づけられていることを特徴とする処理具。 37. 請求の範囲35又は36に記載の処理具において、前記中央領域に形成 された凹部の深さは、駆動部材(25)のヘッド(27)の高さより少なくとも わずかに大きいことを特徴とする処理具。 38. 請求の範囲37に記載の処理具において、支持プレート(36)の前記 中央領域は、前記中央領域内に形成された凹部に対する駆動ヘッド(27)の挿 入または退出を可能にするために変形が必要なバネ保持クリップ手段(38)を 機能的に収容すべく構成されていることを特徴とする処理具。
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