JPH10183677A - ブルドーザの油圧装置 - Google Patents

ブルドーザの油圧装置

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JPH10183677A
JPH10183677A JP8350349A JP35034996A JPH10183677A JP H10183677 A JPH10183677 A JP H10183677A JP 8350349 A JP8350349 A JP 8350349A JP 35034996 A JP35034996 A JP 35034996A JP H10183677 A JPH10183677 A JP H10183677A
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cylinder
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山本  茂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレードリフトシリンダの作動によって車体
フレームに大きなねじり力が作用するのを防止する。 【解決手段】 ブレードリフトシリンダ9の作動により
車体フレームへ加わるねじり力の発生条件を判定し、こ
のねじり力の発生条件が判定されると、リフト操作弁2
6を介してブレードリフトシリンダ9に供給される圧油
を停止することによりそのブレードリフトシリンダ9の
作動を停止させる。また、ブレードリフトシリンダ9に
供給される圧油流量を制限してそのブレードリフトシリ
ンダ9の作動を減速させるようにしても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブルドーザの油圧
装置に関し、より詳しくはブレードリフトシリンダの作
動を制御する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ブルドーザにおいては、ブレー
ドをチルト作動させた状態、すなわちブレードの右端部
もしくは左端部を下方に傾動させた状態で、このブレー
ドを上げ操作もしくは下げ操作すると、片方のブレード
リフトシリンダが容易にストロークエンドに到達し、一
方のブレードリフトシリンダのみに大きな力が作用する
ことにより、このブレードリフトシリンダを支持する構
造部材(例えばラジエータガード)もしくは車体フレー
ムに大きなねじり応力が発生するという不具合を生ずる
ことがあった。このため、従来は、ブレードリフトシリ
ンダを支持する構造部材を前記ねじり応力に耐えられる
ような強固なものにすることが要求されていた。
【0003】なお、このような問題点に対処した関連技
術として、実開平4−37650号公報においては、左
右のチルトシリンダのストロークの差の値からブレード
の左右の傾き角を検出し、この傾き角が許容値を越えた
ときにチルト制限弁を作動させ、これによりブレードと
車体との干渉を回避するように構成したものが開示さ
れ、また特開平63−63830号公報においては、チ
ルト状態のブレードが昇降範囲の限界近傍であるとき
に、ブレードを昇降させるためのリフトシリンダに圧送
されている圧油の流量を徐々に減少させるようにし、こ
れによってリフトシリンダがストロークエンドに達した
際の衝撃を回避するように構成したものが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにブレードリフトシリンダを支持する構造部材を強
固にする方法では、ブルドーザ本体の重量が増大すると
ともに、コストアップが避けられないという問題点があ
る。
【0005】一方、前述の各公報に開示されたものは、
チルト作動時にブレードと車体との干渉を防止すること
を目的としたものであったり、あるいはリフトシリンダ
がストロークエンドに達した際の衝撃緩和を目的とする
ものであるために、ブレードをチルト作動させた状態で
昇降操作した際に車体フレームに生じるねじり力を低減
させるための本質的な解決策とはなり得ない。
【0006】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、ブレードリフトシリンダの作動に
よって車体フレームに大きなねじり力が作用するのを防
止することのできるブルドーザの油圧装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、第1発明によるブルドーザの油
圧装置は、2本のリフトシリンダでブレードを昇降させ
るブルドーザの油圧装置であって、(a)前記リフトシ
リンダに供給される圧油の方向を切り換えることによっ
てそれらリフトシリンダの作動方向を切り換えるリフト
操作弁、(b)前記リフトシリンダの作動による車体フ
レームへのねじり力の発生条件を判定するねじり力発生
条件判定手段および(c)このねじり力発生条件判定手
段からの信号を受けて、前記リフト操作弁を介して前記
リフトシリンダに供給される圧油を停止することにより
そのリフトシリンダの作動を停止させるリフトシリンダ
制御手段を備えることを特徴とするものである。
【0008】本発明においては、ねじり力発生条件判定
手段によりリフトシリンダの作動による車体フレームへ
のねじり力の発生条件が判定されると、この判定信号に
基づきリフトシリンダ制御手段によってリフト操作弁を
介してリフトシリンダに供給される圧油が停止され、こ
れによってそのリフトシリンダの作動が停止される。こ
うして、例えばブレードをチルト作動させた状態でいず
れか一方のリフトシリンダが先にストロークエンドに達
して、ストロークエンドに達していない方のリフトシリ
ンダのみが大きな力を発生し、このリフトシリンダの取
り付け部を介して車体フレームに大きなねじり力が発生
するといった不具合が発生するのを回避することができ
る。通常、ブルドーザのリフトシリンダにはピストンバ
ルブが装着されていて、シリンダストロークエンドでヘ
ッド側とボトム側との油圧経路を連結し、前述のような
ねじり力を低減させるように構成されているが、ブレー
ドのリフト速度を向上させるためにポンプ流量を増加さ
せると、前記ピストンバルブの圧損が増大して極めて大
きなねじり力を発生することとなる。本発明では、前述
のようにリフトシリンダの作動を停止させることで、こ
のようなねじり力の発生を未然に防ぐことを可能にして
いる。
【0009】前記ねじり力発生条件判定手段は、いずれ
か一方のリフトシリンダのピストンがストロークエンド
に達したことを検知するストロークエンド検知手段であ
り得る。
【0010】本発明において、前記リフトシリンダ制御
手段は、操作レバーの操作指示を前記リフト操作弁へ伝
達するパイロット回路を遮断することにより前記リフト
シリンダの作動を停止させるものとすることができる。
また、このリフトシリンダ制御手段は、前記リフト操作
弁から前記リフトシリンダへのメータイン回路に設置さ
れたメータイン回路開閉弁を遮断することにより前記リ
フトシリンダの作動を停止させるものとしても良い。さ
らに、このリフトシリンダ制御手段は、電気式制御回路
にあって前記リフト操作弁への作動指令信号を遮断する
ことにより前記リフトシリンダの作動を停止させるもの
であっても良い。
【0011】また、本発明において、前記ストロークエ
ンド検知手段は、前記リフトシリンダのヨーク角を検知
するヨーク角センサにてヨークの停止を検知することに
よりストロークエンドに達したことを検知するものであ
っても良いし、あるいは前記リフトシリンダに設けられ
るシリンダストロークセンサにてストロークエンドに達
したことを検知するものであっても良いし、あるいは左
右のリフトシリンダにおけるシリンダロッドの軸力差ま
たはシリンダロッドピンの荷重差またはシリンダ取り付
け部のヨークピンの荷重差を検知することによりストロ
ークエンドに達したことを検知するものであっても良
い。
【0012】次に、第2発明によるブルドーザの油圧装
置は、2本のリフトシリンダでブレードを昇降させるブ
ルドーザの油圧装置であって、(a)前記リフトシリン
ダに供給される圧油の方向を切り換えることによってそ
れらリフトシリンダの作動方向を切り換えるリフト操作
弁、(b)前記リフトシリンダの作動による車体フレー
ムへのねじり力の発生条件を判定するねじり力発生条件
判定手段および(c)このねじり力発生条件判定手段か
らの信号を受けて、前記リフト操作弁を介して前記リフ
トシリンダに供給される圧油流量を制限して前記リフト
シリンダの作動を減速させるリフトシリンダ制御手段を
備えることを特徴とするものである。
【0013】本発明においては、ねじり力発生条件判定
手段によりリフトシリンダの作動による車体フレームへ
のねじり力の発生条件が判定されると、この判定信号に
基づきリフトシリンダ制御手段によってリフト操作弁を
介してリフトシリンダに供給される圧油流量が制限さ
れ、これによってそのリフトシリンダの作動が減速され
る。こうして、例えばブレードをチルト作動させた状態
でいずれか一方のリフトシリンダが先にストロークエン
ドに達したときに車体フレームに発生するねじり力を低
減させることが可能となる。
【0014】本発明において、前記ねじり力発生条件判
定手段は、いずれか一方のリフトシリンダのピストンが
ストロークエンド近傍に達したことを検知することによ
りねじり力の発生条件を判定するものであっても良い
し、あるいはブレードが下降操作時にあることを検知す
ることによりねじり力の発生条件を判定するものであっ
ても良い。このブレードの下降操作時には、シリンダの
受圧面積が大きくねじり力も大きくなることから、特に
有効である。
【0015】また、このねじり力発生条件判定手段は、
前記リフトシリンダのヨーク角を検知するヨーク角セン
サにて左右の各リフトシリンダのヨーク角差が所定値以
上で、かつブレード上昇操作時にあることを検知するこ
とによりねじり力の発生条件を判定するものであっても
良い。さらに、左右のチルトシリンダのストローク差が
所定値以上であることを検知することによりねじり力の
発生条件を判定するものであっても良い。
【0016】また、本発明において、前記リフトシリン
ダ制御手段は、主リフト操作弁を介して前記リフトシリ
ンダに圧油を供給する管路に加えて補助リフト操作弁を
介して前記リフトシリンダに圧油を供給する管路を備え
る2ポンプシステムにあって、前記補助リフト操作弁を
遮断することにより前記リフトシリンダに供給される圧
油流量を制限するものであり得る。また、前記リフト操
作弁に圧油を供給するポンプシステムをメインポンプに
アシストポンプを合流させる応援ポンプシステムにあっ
て、前記アシストポンプからメインポンプへの油圧管路
に介挿される応援開閉弁を閉操作することにより前記リ
フトシリンダに供給される圧油流量を制限するものであ
っても良い。さらに、このリフトシリンダ制御手段は、
可変容量油圧ポンプから前記リフト操作弁に圧油を供給
するポンプシステムにあってその可変容量油圧ポンプの
吐出油量を減少させることにより前記リフトシリンダに
供給される圧油流量を制限するものであっても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるブルドーザの
油圧装置の具体的な実施の形態について、図面を参照し
つつ説明する。
【0018】(第1実施例)図1に、本発明の第1実施
例に係るブルドーザの側面図が示されている。本実施例
のブルドーザ1においては、車体2上にボンネット3お
よび運転席4が設けられ、車体2の前進方向の左右の各
側部には、車体2を前進,後進および旋回させる履帯5
が設けられている。これら履帯5は、エンジンから伝達
される駆動力によって対応するスプロケット6により各
履帯5毎に独立して駆動される。
【0019】前記車体2の前方にはブレード7が配設さ
れている。このブレード7は、左右のストレートフレー
ム8の先端部に支持されるとともに、これらストレート
フレーム8の基端部はトラニオンを介して車体2に枢支
され、これによってブレード7は車体2に対して上昇・
下降可能なように支持されている。
【0020】前記車体2の両側部前方には、ブレード7
を上昇,下降させる左右一対のブレードリフトシリンダ
9が設けられている。これらブレードリフトシリンダ9
は、基端部が車体2に回転自在に装着されるヨーク10
に支持されるとともに、他端部がブレード7の背面に枢
支されている。また、ブレード7をチルト作動させるた
めに、このブレード7と左右の各ストレートフレーム8
との間にはブレードピッチシリンダ11が設けられてい
る。
【0021】前記車体2には、ヨーク10の回動角、言
い換えればブレードリフトシリンダ9の水平面に対する
角度を検知するヨーク角センサ12が設けられている。
また、ブレードリフトシリンダ9には作動ストロークを
検知するシリンダストロークセンサ13(図2にのみ図
示する)が設けられている。
【0022】次に、図2に示される本実施例におけるブ
レード操作回路の油圧回路図において、左右のブレード
リフトシリンダ9,9に圧油を供給する固定容量型の油
圧ポンプ20Aの吐出管路には方向制御弁(リフト操作
弁)21が接続され、この油圧ポンプ20Aの吐出管路
には応援用油圧ポンプ20Bの吐出管路が応援用電磁弁
22を介して接続されている。また、パイロット用ポン
プ23の吐出管路は操作レバー24のパイロット用制御
弁25に接続されている。さらに、このパイロット用制
御弁25は、リフト制御弁26を介して方向制御弁(リ
フト操作弁)21に接続されている。
【0023】前記応援用電磁弁22およびリフト制御弁
26はコントローラ27からの指令によって制御され
る。この制御を実現するために、前記コントローラ27
には、ヨーク10の回動角を検知するヨーク角センサ1
2からのヨーク角信号およびブレードリフトシリンダ9
の作動ストロークを検知するシリンダストロークセンサ
13からのストローク信号等が入力される。
【0024】図3に示されているように、前記ブレード
リフトシリンダ9のピストン9aにはピストンバルブ9
bが設けられている。このピストンバルブ9bは、中央
部にバルブシート9cとのシート部となる傾斜面Pを有
するとともに、この傾斜面Pの両側に延設される棒状部
の端面Qに圧力が作用するように構成されている。この
ような構成のピストンバルブ9bにおいて、ピストン9
aがストロークエンドを離れて作動しているときには、
圧力の加わる側のボトム側もしくはヘッド側のシリンダ
室の圧力がそのピストンバルブ9bの端面Qに作用し、
このピストンバルブ9bの傾斜面Pがバルブシート9c
に当接して油路を塞ぐまでピストンバルブ9bが移動す
る。一方、ピストン9aがストロークエンドに達したと
きには、ピストンバルブ9bの端面Qがシリンダ室の内
側端面に当接することにより反対側に所定量移動して油
路が開き、これによってシリンダ室のボトム側とヘッド
側との差圧を減少させることによりストローク速度を減
少させる。
【0025】本実施例において、図2に示されているブ
レード操作回路は次のように動作する。
【0026】操作レバー24を左に操作すると、パイロ
ットポンプ23からのパイロット圧はパイロット用制御
弁25を介してリフト制御弁26に流入する。このとき
リフト制御弁26はB位置にあるので、前記パイロット
圧はこのリフト操作弁26を通って方向制御弁21の操
作部21aに作用し、この方向制御弁21はA位置に切
り換わる。これにより、油圧ポンプ20A(および応援
用油圧ポンプ20B)から吐出される圧油は方向制御弁
21を介してブレードリフトシリンダ9のヘッド側に流
入し、ブレードリフトシリンダ9は収縮してブレード7
は上昇する。
【0027】一方、操作レバー24を右に操作すると、
パイロットポンプ23からのパイロット圧はパイロット
用制御弁25を介してリフト制御弁26に流入する。こ
のときリフト制御弁26はやはりB位置にあるので、前
記パイロット圧はこのリフト操作弁26を通って方向制
御弁21の操作部21bに作用し、この方向制御弁21
はB位置に切り換わる。これにより、油圧ポンプ20A
(および応援用油圧ポンプ20B)から吐出される圧油
は方向制御弁21を介してブレードリフトシリンダ9の
ボトム側に流入し、ブレードリフトシリンダ9は伸長し
てブレード7は下降する。
【0028】このようなブレードの昇降動作において、
例えばブレード7をチルト作動させた状態でいずれか一
方のブレードリフトシリンダ9が先にストロークエンド
に達したことがヨーク角センサ12からの信号により検
知されると、コントローラ27からの指令によってリフ
ト制御弁26がA位置に切り換えられ、これによって方
向制御弁21へ供給されるパイロット圧が遮断される。
この結果、方向制御弁21が中立位置に戻されてブレー
ドリフトシリンダ9への圧油の供給が停止され、ブレー
ド7の昇降動作が停止される。こうして、このブレード
リフトシリンダ9の取り付け部を介して車体フレームに
大きなねじり力が発生するのを回避することができる。
【0029】ところで、前述のようにブレードリフトシ
リンダ9にはピストンバルブ9bが装着されていて、シ
リンダストロークエンドでヘッド側とボトム側との油圧
経路が連通されることにより前述のようなねじり力を低
減させるように作用するが、ブレード7のリフト速度を
向上させるために応援用油圧ポンプ20Bによってポン
プ流量を増加させると、前記ピストンバルブ9bの圧損
が増大して極めて大きなねじり力が発生することとな
る。このような問題に対して、本実施例では、前述のよ
うに一方のブレードリフトシリンダ9が先にストローク
エンドに達したときに、ブレードリフトシリンダ9の作
動が停止されるので、このねじり力の発生を未然に防ぐ
ことができる。
【0030】本実施例においては、いずれか一方のブレ
ードリフトシリンダ9がストロークエンドに達したこと
を検知するのに、このブレードリフトシリンダ9のヨー
ク角の検知信号を用いるものとしたが、ブレードリフト
シリンダ9の作動ストロークを検知するシリンダストロ
ークセンサ13からのストローク信号により検知しても
良い。また、左右のブレードリフトシリンダ9のシリン
ダロッドの軸力差もしくはシリンダロッドピンの荷重差
もしくはシリンダ取り付け部のヨークピンの荷重差を検
知することによりストロークエンドに達したことを検知
するようにしても良い。
【0031】また、本実施例においては、操作レバー2
4の操作指示を方向制御弁21へ伝達するパイロット回
路を遮断することによりブレードリフトシリンダ9の作
動を停止させるものとしたが、本実施例の変形例とし
て、方向制御弁21からブレードリフトシリンダ9への
メータイン回路にメータイン回路開閉弁を設置し、この
メータイン回路開閉弁を遮断することによりブレードリ
フトシリンダ9の作動を停止させるようにしても良い。
また、電気式制御回路の場合には、方向制御弁21への
作動指令信号を遮断することによりブレードリフトシリ
ンダ9の作動を停止させるものとすることができる。
【0032】(第2実施例)本実施例においては、前記
第1実施例におけるのと同様の問題点を解消するため
に、いずれか一方のブレードリフトシリンダ9がストロ
ークエンドから一定範囲内に入ったときに、このブレー
ドリフトシリンダ9に供給される圧油流量を制限するよ
うにされている。
【0033】図4に、第2実施例におけるブレード操作
回路図が示されている。この油圧回路においては、左右
のブレードリフトシリンダ9,9へ供給される圧油を制
御する方向制御弁として、主方向制御弁21と補助方向
制御弁31とが設けられ、主方向制御弁21へ圧油を供
給するための固定容量型の油圧ポンプ20Aおよび応援
用油圧ポンプ20Bが設けられる一方、補助方向制御弁
31に圧油を供給するための固定容量型の油圧ポンプ3
0Aおよび応援用油圧ポンプ30Bが設けられている。
なお、この応援用油圧ポンプ30Bの吐出管路は、応援
用電磁弁32を介して油圧ポンプ30Aの吐出管路に接
続されている。また、パイロット用ポンプ23の吐出管
路は操作レバー24のパイロット用制御弁25に接続さ
れ、このパイロット用制御弁25は、リフト制御弁26
を介して主方向制御弁21に接続されるとともに、その
接続管路から分岐する分岐管路を介して補助方向制御弁
31に接続されている。そして、前記分岐管路には合流
制御弁33が介挿されている。
【0034】前記応援用電磁弁22,32,リフト制御
弁26および合流制御弁33はコントローラ27からの
指令によって制御される。この制御を実現するために、
前記コントローラ27には、ヨーク10の回動角を検知
するヨーク角センサ12からのヨーク角信号,ブレード
リフトシリンダ9の作動ストロークを検知するシリンダ
ストロークセンサ13からのストローク信号および操作
レバー24の操作方向を出力する操作信号出力装置(例
えば圧力スイッチ,PPC弁)34からの操作方向出力
信号等が入力される。
【0035】本実施例のブレード操作回路は次のように
動作する。
【0036】操作レバー24を左に操作すると、パイロ
ットポンプ23からのパイロット圧はパイロット用制御
弁25を介してリフト制御弁26に流入する。このとき
リフト制御弁26はB位置にあるので、前記パイロット
圧はこのリフト操作弁26を通って主方向制御弁21の
操作部21aに作用し、この主方向制御弁21はA位置
に切り換わり、同時に合流制御弁33はB位置にあるの
で、前記パイロット圧はリフト操作弁26および合流制
御弁33を通って補助方向制御弁31の操作部31aに
作用し、この補助方向制御弁31はA位置に切り換わ
る。これによって、油圧ポンプ20A(および応援用油
圧ポンプ20B)から吐出される圧油は主方向制御弁2
1を介して、また油圧ポンプ30A(および応援用油圧
ポンプ30B)から吐出される圧油は補助方向制御弁3
1を介して、それぞれブレードリフトシリンダ9のヘッ
ド側に流入し、ブレードリフトシリンダ9は収縮してブ
レード7は上昇する。
【0037】一方、操作レバー24を右に操作すると、
パイロットポンプ23からのパイロット圧はパイロット
用制御弁25を介してリフト制御弁26に流入する。こ
のときリフト制御弁26はやはりB位置にあるので、前
記パイロット圧はこのリフト操作弁26を通って主方向
制御弁21の操作部21bに作用し、この主方向制御弁
21はB位置に切り換わり、同時に合流制御弁33はB
位置にあるので、前記パイロット圧はリフト操作弁26
および合流制御弁33を通って補助方向制御弁31の操
作部31bに作用し、この補助方向制御弁31はB位置
に切り換わる。これにより、油圧ポンプ20A(および
応援用油圧ポンプ20B)から吐出される圧油は主方向
制御弁21を介して、また油圧ポンプ30A(および応
援用油圧ポンプ30B)から吐出される圧油は補助方向
制御弁31を介して、それぞれブレードリフトシリンダ
9のボトム側に流入し、ブレードリフトシリンダ9は伸
長してブレード7は下降する。
【0038】このようなブレードの昇降動作において、
シリンダストロークセンサ13からの検知信号により、
ブレードリフトシリンダ9のピストン9aがストローク
エンドから所定の範囲内に至ったことが検知されると、
コントローラ27からの指令によって合流制御弁33が
A位置に切り換えられ、これによって油圧ポンプ30A
(および応援用油圧ポンプ30B)からブレードリフト
シリンダ9に供給される圧油が遮断されるため、ブレー
ドリフトシリンダ9に供給される圧油の流量が減じられ
てそのブレードリフトシリンダ9の作動が減速される。
こうして、このブレードリフトシリンダ9の取り付け部
を介して車体フレームに大きなねじり力が発生するのを
回避することができる。
【0039】本実施例においては、ブレードリフトシリ
ンダ9のピストン9aがストロークエンドから所定の範
囲内へ到達したことを、ブレードリフトシリンダ9への
圧油の流量を制限するための判定条件として選定するも
のを説明したが、操作レバー24の操作方向を出力する
操作信号出力装置34からの操作方向出力信号によりブ
レード7が下げ操作されているときにその下げ操作の直
後から圧油の流量を制限するようにする変形例も可能で
ある。この理由は、ブレード下げ操作時にはシリンダ受
圧面積が大きいのでねじり力も大きくなるためである。
この変形例の場合、更にブレード上げ操作時には、左右
のヨーク角が所定値以上となることによってブレード上
げ操作時のブレードリフトシリンダ9のピストン9aが
ストロークエンドから所定の範囲内に入ったことを検知
した信号に基づき、ブレードリフトシリンダ9への圧油
の流量を制限するようにするのが好ましい。このように
すれば、ブレード7が排土姿勢から上げ操作されるとい
う頻度の高い作業形態に適用させることができ、このよ
うな作業形態においても車体フレームに加わるねじり力
を確実に抑えることができる。
【0040】また、他の変形例として、左右のブレード
チルトシリンダのストローク差が生じることによりブレ
ード7のチルト角が所定値以上となったときに、ブレー
ドリフトシリンダ9への圧油の流量を制限するようにす
ることもできる。
【0041】また、本実施例においては、ブレードリフ
トシリンダ9への流量制限方法として、補助方向制御弁
31からブレードリフトシリンダ9への圧油の供給を停
止させる方法を採用したが、図2に示されるようなブレ
ード操作回路(応援ポンプシステム)の場合には、応援
用電磁弁22を遮断することによりブレードリフトシリ
ンダ9への圧油の供給流量を制限するようにすることが
できる。また、主ポンプが可変容量油圧ポンプの場合に
は、この油圧ポンプの吐出容量を可変調整する可変容量
サーボ弁を作動させることによりブレードリフトシリン
ダ9への圧油の供給流量を制限する実施例も可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1実施例に係るブルドーザの側面図
である。
【図2】図2は、第1実施例におけるブレード操作回路
図である。
【図3】図3は、ブレードリフトシリンダの構造を示す
図であって、(a)は全体図、(b)は部分拡大図、
(c)はピストンバルブを示す図である。
【図4】図4は、第2実施例におけるブレード操作回路
図である。
【符号の説明】
1 ブルドーザ 7 ブレード 9 ブレードリフトシリンダ 9b ピストンバルブ 10 ヨーク 11 ブレードピッチシリンダ 12 ヨーク角センサ 13 シリンダストロークセンサ 20A 油圧ポンプ 20B 応援用油圧ポンプ 21 方向制御弁(リフト操作弁),主方向制御弁 22 応援用電磁弁 23 パイロット用ポンプ 24 操作レバー 25 パイロット用制御弁 26 リフト制御弁 27 コントローラ 30A 油圧ポンプ 30B 応援用油圧ポンプ 31 補助方向制御弁 32 応援用電磁弁 33 合流制御弁 34 操作信号出力装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本のリフトシリンダでブレードを昇降
    させるブルドーザの油圧装置であって、(a)前記リフ
    トシリンダに供給される圧油の方向を切り換えることに
    よってそれらリフトシリンダの作動方向を切り換えるリ
    フト操作弁、(b)前記リフトシリンダの作動による車
    体フレームへのねじり力の発生条件を判定するねじり力
    発生条件判定手段および(c)このねじり力発生条件判
    定手段からの信号を受けて、前記リフト操作弁を介して
    前記リフトシリンダに供給される圧油を停止することに
    よりそのリフトシリンダの作動を停止させるリフトシリ
    ンダ制御手段を備えることを特徴とするブルドーザの油
    圧装置。
  2. 【請求項2】 前記ねじり力発生条件判定手段は、いず
    れか一方のリフトシリンダのピストンがストロークエン
    ドに達したことを検知するストロークエンド検知手段で
    ある請求項1に記載のブルドーザの油圧装置。
  3. 【請求項3】 前記リフトシリンダ制御手段は、操作レ
    バーの操作指示を前記リフト操作弁へ伝達するパイロッ
    ト回路を遮断することにより前記リフトシリンダの作動
    を停止させるものである請求項1または2に記載のブル
    ドーザの油圧装置。
  4. 【請求項4】 前記リフトシリンダ制御手段は、前記リ
    フト操作弁から前記リフトシリンダへのメータイン回路
    に設置されたメータイン回路開閉弁を遮断することによ
    り前記リフトシリンダの作動を停止させるものである請
    求項1または2に記載のブルドーザの油圧装置。
  5. 【請求項5】 前記リフトシリンダ制御手段は、電気式
    制御回路にあって前記リフト操作弁への作動指令信号を
    遮断することにより前記リフトシリンダの作動を停止さ
    せるものである請求項1または2に記載のブルドーザの
    油圧装置。
  6. 【請求項6】 前記ストロークエンド検知手段は、前記
    リフトシリンダのヨーク角を検知するヨーク角センサに
    てヨークの停止を検知することによりストロークエンド
    に達したことを検知するものである請求項2〜5のうち
    のいずれかに記載のブルドーザの油圧装置。
  7. 【請求項7】 前記ストロークエンド検知手段は、前記
    リフトシリンダに設けられるシリンダストロークセンサ
    にてストロークエンドに達したことを検知するものであ
    る請求項2〜5のうちのいずれかに記載のブルドーザの
    油圧装置。
  8. 【請求項8】 前記ストロークエンド検知手段は、左右
    のリフトシリンダにおけるシリンダロッドの軸力差また
    はシリンダロッドピンの荷重差またはシリンダ取り付け
    部のヨークピンの荷重差を検知することによりストロー
    クエンドに達したことを検知するものである請求項2〜
    5のうちのいずれかに記載のブルドーザの油圧装置。
  9. 【請求項9】 2本のリフトシリンダでブレードを昇降
    させるブルドーザの油圧装置であって、(a)前記リフ
    トシリンダに供給される圧油の方向を切り換えることに
    よってそれらリフトシリンダの作動方向を切り換えるリ
    フト操作弁、(b)前記リフトシリンダの作動による車
    体フレームへのねじり力の発生条件を判定するねじり力
    発生条件判定手段および(c)このねじり力発生条件判
    定手段からの信号を受けて、前記リフト操作弁を介して
    前記リフトシリンダに供給される圧油流量を制限して前
    記リフトシリンダの作動を減速させるリフトシリンダ制
    御手段を備えることを特徴とするブルドーザの油圧装
    置。
  10. 【請求項10】 前記ねじり力発生条件判定手段は、い
    ずれか一方のリフトシリンダのピストンがストロークエ
    ンド近傍に達したことを検知することによりねじり力の
    発生条件を判定するものである請求項9に記載のブルド
    ーザの油圧装置。
  11. 【請求項11】 前記ねじり力発生条件判定手段は、ブ
    レードが下降操作時にあることを検知することによりね
    じり力の発生条件を判定するものである請求項9に記載
    のブルドーザの油圧装置。
  12. 【請求項12】 前記ねじり力発生条件判定手段は、前
    記リフトシリンダのヨーク角を検知するヨーク角センサ
    にて左右の各リフトシリンダのヨーク角差が所定値以上
    で、かつブレード上昇操作時にあることを検知すること
    によりねじり力の発生条件を判定するものである請求項
    9に記載のブルドーザの油圧装置。
  13. 【請求項13】 前記ねじり力発生条件判定手段は、左
    右のチルトシリンダのストローク差が所定値以上である
    ことを検知することによりねじり力の発生条件を判定す
    るものである請求項9に記載のブルドーザの油圧装置。
  14. 【請求項14】 前記リフトシリンダ制御手段は、主リ
    フト操作弁を介して前記リフトシリンダに圧油を供給す
    る管路に加えて補助リフト操作弁を介して前記リフトシ
    リンダに圧油を供給する管路を備える2ポンプシステム
    にあって、前記補助リフト操作弁を遮断することにより
    前記リフトシリンダに供給される圧油流量を制限するも
    のである請求項9〜13のうちのいずれかに記載のブル
    ドーザの油圧装置。
  15. 【請求項15】 前記リフトシリンダ制御手段は、前記
    リフト操作弁に圧油を供給するポンプシステムをメイン
    ポンプにアシストポンプを合流させる応援ポンプシステ
    ムにあって、前記アシストポンプからメインポンプへの
    油圧管路に介挿される応援開閉弁を閉操作することによ
    り前記リフトシリンダに供給される圧油流量を制限する
    ものである請求項9〜13のうちのいずれかに記載のブ
    ルドーザの油圧装置。
  16. 【請求項16】 前記リフトシリンダ制御手段は、可変
    容量油圧ポンプから前記リフト操作弁に圧油を供給する
    ポンプシステムにあってその可変容量油圧ポンプの吐出
    油量を減少させることにより前記リフトシリンダに供給
    される圧油流量を制限するものである請求項9〜13の
    うちのいずれかに記載のブルドーザの油圧装置。
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