JPH10183245A - 耐食性および磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法 - Google Patents

耐食性および磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法

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JPH10183245A
JPH10183245A JP8341486A JP34148696A JPH10183245A JP H10183245 A JPH10183245 A JP H10183245A JP 8341486 A JP8341486 A JP 8341486A JP 34148696 A JP34148696 A JP 34148696A JP H10183245 A JPH10183245 A JP H10183245A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Caを用いて脱硫した場合であっても、耐食性
が劣化することのない無方向性電磁鋼帯を得る。 【解決手段】 Ca脱硫を施した無方向性電磁鋼帯につい
て、仕上げ焼鈍後、水中または酸、アルカリ水溶液中に
2秒以上浸漬して、鋼板表面を洗浄する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、耐食性および磁
気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法に関し、特
に金属CaやCa合金を用いて脱硫した場合に従来懸念され
た耐食性の劣化を効果的に防止しようとするものであ
る。
【0002】
【従来の技術】無方向性電磁鋼帯の最も重要な特性は、
鉄損が低いことであり、この鉄損は、冷間圧延後の仕上
げ焼鈍によって得られる再結晶粒径に依存し、最も低い
鉄損は再結晶粒径が 150〜250 μm のとき得られること
が知られている。
【0003】かような粒径に再結晶させるためには、窒
化物、硫化物のような微細な析出物を極力低減する必要
がある。これら析出物のうち、窒化物については、鋼中
に0.15wt%以上のAlを含有させることによってAlNを比
較的大きな粒径で析出させることができるため、仕上げ
焼鈍に際して再結晶の粒成長を妨げることは少ない。一
方、硫化物については、希土類元素の添加によって硫化
物を熱力学的に安定で固溶・再析出することのない、ま
たは比較的大きな析出物として固定することにより鉄損
値を改善することのできることが、特開昭51-62115号公
報に報告されている。
【0004】また、特公昭58-17249号公報では、CaがR
emと同様、熱力学的に安定な硫化物を造ることに着目
し、適正な量のCaを電磁鋼板に含有させることによっ
て、その特性の向上を図っている。すなわち、無方向性
電磁鋼板中に不可避に混入するSを所定量以下に低減す
ると共に、このS量に対する比が所定範囲を満足する量
のCaを含有させることによって、鉄損特性が極めて効果
的に改善されることが報告されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電磁鋼帯においては、
使用中における特性の劣化を防止する観点から、使用の
上で発錆が無いことが絶対条件である。しかしながら、
Caを用いて脱硫した場合には、しばしば錆が発生し、耐
食性が劣化するという問題を生じる。
【0006】この発明は、上記の問題を有利に解決する
もので、Ca等を用いて脱硫した場合であっても、耐食性
が劣化することのない無方向性電磁鋼帯の有利な製造方
法を提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以下、この発明の解明経
緯について説明する。図1に、Caを含有する電磁鋼帯と
含有しないものの耐食性について調査した結果を比較し
て示す。なお、耐食性試験は、塩水噴霧試験 (JIS Z 23
71) に準拠して行った。図1に示したとおり、Caの残留
量が多いものは、Caが残留しないものに比べて発錆程度
は極めて高い。この理由は、CaまたはCaS等のCa化合物
は吸湿性が強いため、表層に存在する化合物の吸湿によ
り、まずその点を起点として発錆が生じ、それらが周囲
に転食して行くため、Caを含有しない鋼板と比較すると
発錆速度が非常に高くなることによるものと考えられ
る。
【0008】上述したとおり、鉄損向上または脱硫方法
改善のために、鋼中に添加または残存するCaまたはCa
S,CaO等のCa化合物は、無方向性電磁鋼帯の耐食性を
劣化させる。これは、CaまたはCaS,CaO等のCa化合物
が H2Oとの親和性、反応性に非常に富むことに起因す
る。この反応の一例を以下に示す。 Ca +2H2O → CaH(OH)+H2O → Ca(OH)2+H2 CaS+2H2O → Ca(OH)2+H2S CaO+nH2O → CaO・n(H2O) これらの反応は常温で容易に右に進むことは知られてい
る。上掲式で生成したCaH(OH), Ca(OH)2またはCaOは吸
湿性が非常に高く、板表面への H2Oの吸着を誘発し、発
錆度を増加させる。
【0009】そこで、発明者らは、このCaの H2Oとの親
和性、反応性に着目し、逆にこの現象を利用することを
考えた。すなわち、仕上げ焼鈍後、絶縁コーティング塗
布前に、予め板表面を H2Oを含む水溶液に浸漬させるか
あるいは該水溶液を吹き付けて吸着反応を生じさせ、Ca
またはCaS,CaO等の化合物を板の外に洗い流すように
したところ、所期した目的の達成に関し、望外の成果が
得られたのである。この発明は、上記の知見に立脚する
ものである。
【0010】すなわち、この発明は、C:0.01wt%以
下、 Si:3.5 wt%以下、Mn:1.5 wt%以下、
Al:2.5 wt%以下、S:0.05wt%以下、 P:0.
1 wt%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物よ
りなる溶鋼を、金属CaまたはCa合金を用いて脱硫したの
ち、スラブとし、ついで熱間圧延、冷間圧延、仕上げ焼
鈍を施したのち、水中または酸、アルカリ水溶液中に2
秒以上浸漬して、鋼板表面を洗浄することを特徴とする
耐食性および磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造
方法である。
【0011】この発明では、上記したように、処理液中
へ鋼帯を浸漬することに替えて、水または酸、アルカリ
水溶液を鋼板面に吹き付けることによって、鋼板表面を
洗浄するようにしても良い。
【0012】また、この発明では、上記したような洗浄
処理の後、濡れた状態下で、ブラシロールにより、周速
比:3.0 以上のブラッシングを施すことが、表面清浄化
の上で一層有利である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体的に説明す
る。まず、この発明において素材成分を前記の範囲に限
定した理由について説明する。 C:0.01wt%以下 Cは、γ域を拡大し、α−γ変態点を低下させる。焼鈍
中にγ相がα粒界にフィルム状に生成しα粒の成長を抑
制するため、Cは基本的に少なくする必要がある。ま
た、SiやAl等のα相安定化元素を多量に含有し、全温度
域でγ相が生成しない場合でも鉄損特性の時効劣化を引
き起こすので、C含有量は0.01wt%以下とする必要があ
る。なお、下限は特に限定されないが、コスト等の面か
ら0.0005wt%以上とすることが望ましい。
【0014】Si:3.5 wt%以下 Siは、鋼の比抵抗を高め鉄損を低下させる有用元素であ
り、目標とする磁気特性に応じて含有量を変化させる。
しかしながら、同時に硬度も上昇させ、冷間圧延性を悪
化させるので、上限を 3.5wt%とした。なお、下限は特
に定めるものではないが、比抵抗を高める観点から0.05
wt%以上含有させることが望ましい。
【0015】Al:2.5 wt%以下 Alは、Siと同様に、鋼の比抵抗を高め鉄損を低下させる
元素であり、目標とする磁気特性に応じて含有量を変化
させる。しかしながら、その含有量が多い場合には連続
鋳造時にモールドとの潤滑性が低下し、鋳造が困難とな
るので、上限を2.5 wt%に定めた。
【0016】Mn:1.5 wt% Mnも、SiやAlほどではないが鋼の比抵抗を高め、鉄損を
低下させる効果があり、また熱間圧延性を改善する効果
もある。しかしながら、多量に含有すると冷間圧延性が
劣化するので、上限を 1.5wt%に定めた。
【0017】S:0.05wt%以下 Sは、析出物、介在物を形成し粒成長性を阻害するの
で、極力低減すべき元素である。この発明は、CaSiを脱
硫に用い、Sの析出形態を制御するによってSを無害化
するものであるが、鋼中における残存量が多い場合に
は、介在物の粒子数が増え、またSを固定するためのCa
が相対的に不足すると介在物中のMnSの割合が増え、や
はり粒成長性に悪影響を及ぼすので、Sは0.05wt%以下
まで低減するものとした。
【0018】P:0.1 wt%以下 Pも、SiやAlほどではないが鋼の比抵抗を高め、鉄損を
低下させる効果があるだけでなく、粒界偏析により冷延
再結晶後の集合組織を改善して磁束密度を向上させる効
果がある。しかしながら、過度に添加すると粒界偏析量
が多くなってかえって粒成長性を阻害し鉄損を劣化させ
るので、0.1 wt%以下で含有させるものとした。
【0019】以上、必須成分について説明したが、その
他にも各種の公知元素を添加することが可能であり、例
えば磁気特性改善成分としてB,Ni, Cu, Sn, Sn, Biお
よびGe等を添加することができる。
【0020】次に、製造方法について説明する。前述し
たとおり、この発明では、溶製段階において、金属Caや
CaSi,CaAl等のCa合金(以下単にCa合金という)を用い
て脱硫を施す。ここに、かようなCa合金の添加量は、鋼
中残存量が5〜100 ppm 程度となる量が好ましい。とい
うのは、残存量が5 ppmに満たないと満足いくほど十分
な脱硫(S≦0.001 wt%)を達成できず、一方 100 ppm
を超えると、後述する洗浄処理によっても、鋼板表面に
残留するCa化合物を完全には除去できなくなるからであ
る。
【0021】溶製後のスラブ製造条件や、熱間圧延条
件、冷間圧延条件および仕上げ焼鈍条件については、特
に限定されることはなく、常法に従い行えば良い。
【0022】この発明では、上記の仕上げ焼鈍後、板表
面に存在するCaまたはCaS,CaO等の化合物を、その特
性である H2Oとの親和性、反応性を利用して、水中また
は水溶液中に浸漬させるかまたは該水溶液を板面に吹き
付けるかの方法によって、Caを洗浄除去することが肝要
であり、かような洗浄処理を施すことによって、Caを含
有する無方向性電磁鋼帯の耐食性を改善するのである。
【0023】図2に、洗浄液として水を用いた場合の、
洗浄時間と無方向性電磁鋼帯(Ca含有量:15〜50 ppm)
の耐食性との関係を、塩水噴霧耐食性促進試験によって
評価した結果を示す。同図に示したとおり、洗浄時間
(H2O との接触時間)を2秒以上とすることによって、
耐食性が急激に改善されている。従って、この発明で
は、処理液中への浸漬による洗浄時間につき、2秒以上
に限定したのである。とはいえ、洗浄時間が 100秒を超
えると、水溶液中に含まれる酸素との反応で絶縁コーテ
ィング前にすでに錆が発生してしまい、コーティング後
の耐食性が劣化するので、処理時間は 100秒以内とする
ことが好ましい。
【0024】次に、図3に、種々の洗浄液で鋼帯表面を
洗浄した場合における無方向性電磁鋼帯(Ca含有量:15
〜50 ppm)の耐食性の違いについて調べた結果を、比較
して示す。同図に示したとおり、未洗浄あるいは有機溶
媒(アセトン)による洗浄に対し、水または酸、アルカ
リ水溶液を用いて洗浄することにより、無方向性電磁鋼
帯の耐食性は著しく改善されている。ここで重要なの
は、洗浄液に H2Oが含まれているということであり、pH
(酸性度、アルカリ度)の値はこの発明の本質では無
い。
【0025】次に、図4に、鋼帯の水洗処理後、濡れた
状態で、ブラシロールを用いてブラッシングを施した場
合における、周速比(ブラシ周速/板速)と耐食性との
関係について調査した結果を示す。同図に示したとお
り、洗浄処理後に、ブラシロールによるブラッシングを
施すことによって耐食性は一層改善され、とくに周速比
を 3.0以上とすることによって、発錆面積率を3%以下
まで低減することができた。
【0026】このように、ブラシロールを用いたブラッ
シングを併用することによって、耐食性が一層改善され
る理由は、ブラッシングにより、板表面に残るCaやCa化
合物のよりきめ細やかな洗浄除去が可能となるためと考
えられる。なお、ブラシ材質は特に制限されるものでは
ないが、板面に過剰な歪または疵を入れるものであって
はならない。また、ロール径については周速比が重要で
あり、ロール径そのものが制限されることはない。さら
に、図4では、洗浄液として水を用いた場合について主
に説明したが、洗浄液として酸やアルカリ水溶液を用い
た場合でも同様の効果が得られることが確かめられてい
る。
【0027】
【実施例】表1にこの発明の一実施例を示す。これは代
表的な鋼種について、Caを含有する無方向性電磁鋼帯の
コーティング前における洗浄法の違いによる耐食性を評
価したものである。評価した板の製造条件は、15〜50 p
pmのCaを含有する3種類の無方向性電磁鋼帯について、
コーティング前に決められた時間(0,1,2,10, 10
0 秒)だけ(A)水(工業水)、(B)3%塩酸水溶
液、(C)10%苛性ソーダ溶液、(D)有機溶媒に浸漬
し、場合によっては浸漬後、濡れた状態でブラシロール
を用い周速比を5.0 としてブラッシングを行った後、水
切り、乾燥、コーティングを行ったものである。
【0028】耐食性評価は、得られた板のコーティング
まま(歪取焼鈍前)と窒素雰囲気中にて 750℃, 2時間
の歪取焼鈍を行ったものについて、コーティングままの
ものは塩水噴霧 (JIS Z 2371, 5時間) 試験により、歪
取焼鈍後のものは恒温恒湿試験(50℃, 14日 湿潤率:
80%)によって板表面の発錆を促進させ、発錆部分の面
積率によって耐食性を評価した。評価基準は、表中の◎
印が発錆面積率2%以下、○印が3〜10%、□印が11〜
20%、Δ印が21〜50%、×印が51%以上で結果を区別し
ている。
【0029】表1から明らかなように、鋼種による耐食
性に差は無く、2秒以上、(A)水、(B)塩酸、
(C)苛性ソーダに浸漬したものは、未洗浄、有機溶媒
による洗浄あるいは2秒未満の洗浄を行ったものと比較
して、耐食性は改善され良好な結果が得られている。特
に、ブラッシングを併用したものについては、より一層
の耐食性の改善が達成されている。なお、上記の実施例
では一部の場合について説明したが、この発明はこれだ
けに限られるものでなく、浸漬する替わりに水溶液を吹
き付けることによっても、同様の効果が得られることが
確認されている。また使用する液も H2Oを含むことが重
要であり、pHに差があったり、他の成分を含んでいて
も、Caに対する効果は同じである。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】かくして、この発明に従い、Ca脱硫した
無方向性電磁鋼帯について、絶縁コーティング前に、水
または酸、アルカリ水溶液によって鋼表面のCaまたはCa
S,CaO等の化合物を洗浄除去することにより、磁気特
性のみならず耐食性に優れた電磁鋼帯を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】Caの有無による耐食性の違いを示す図である。
【図2】洗浄時間と耐食性との関係を示すグラフであ
る。
【図3】板面洗浄液の違いによる耐食性の違いを示す図
である。
【図4】ブラシロール周速比が耐食性に及ぼす影響を示
すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C22C 38/06 C22C 38/06 C23G 1/00 C23G 1/00 H01F 1/16 H01F 1/16 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】C:0.01wt%以下、 Si:3.5 wt%以
    下、 Mn:1.5 wt%以下、 Al:2.5 wt%以下、 S:0.05wt%以下、 P:0.1 wt%以下 を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる溶鋼
    を、金属CaまたはCa合金を用いて脱硫したのち、スラブ
    とし、ついで熱間圧延、冷間圧延、仕上げ焼鈍を施した
    のち、水中または酸、アルカリ水溶液中に2秒以上浸漬
    して、鋼板表面を洗浄することを特徴とする耐食性およ
    び磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、鋼帯を処理液中に浸
    漬させる替わりに、水または酸、アルカリ水溶液を鋼板
    面に吹き付けて洗浄することを特徴とする耐食性および
    磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、鋼帯の洗浄
    処理後、濡れた状態下で、ブラシロールにより、周速
    比:3.0 以上のブラッシングを施すことを特徴とする耐
    食性および磁気特性に優れた無方向性電磁鋼帯の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101067482B1 (ko) 2004-12-21 2011-09-27 주식회사 포스코 무방향성 전기강판의 냉각방법
JP2022002247A (ja) * 2020-06-19 2022-01-06 日亜化学工業株式会社 異方性磁性粉末の製造方法および異方性磁性粉末

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