JPH0432588A - キャンボデー用アルミニウム合金板の製造方法 - Google Patents

キャンボデー用アルミニウム合金板の製造方法

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JPH0432588A
JPH0432588A JP2139480A JP13948090A JPH0432588A JP H0432588 A JPH0432588 A JP H0432588A JP 2139480 A JP2139480 A JP 2139480A JP 13948090 A JP13948090 A JP 13948090A JP H0432588 A JPH0432588 A JP H0432588A
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JP
Japan
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cleaning
aluminum alloy
alloy sheet
alloy
etching
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JP2139480A
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English (en)
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Motohiro Nanbae
難波江 元広
Bunji Jido
慈道 文治
Toshihiro Yoshida
吉田 敏裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Aluminum Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Aluminum Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B3/00Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
    • C23G1/02Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts with acid solutions
    • C23G1/12Light metals
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
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    • C23G1/00Cleaning or pickling metallic material with solutions or molten salts
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21B3/00Rolling materials of special alloys so far as the composition of the alloy requires or permits special rolling methods or sequences ; Rolling of aluminium, copper, zinc or other non-ferrous metals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、飲料缶9食缶等の缶胴(キャンホゾ−)に用
いるアルミニウム合金の製造方法に関し、特に缶胴の外
側面の黒筋を防止するものである。
〔従来の技術〕
飲料又は食品等に用いられる金属缶は第1図に示す如く
、缶胴fl)と缶蓋(キャンエンド)(2)からなり、
缶胴は1成形によりカップ状に加工され、缶蓋はリベッ
ト成形してタブが取付けられた後カップに接合される。
従って缶、胴材としては深絞り性及びしごき加工性に優
れたAlMn−Mg系の3004合金が用いられ、缶蓋
にはリベット成形性並びに開口性さらに強度に優れたA
l −Mg系の5052や5082等が一般に使用され
ている。最近は製造価格低減の為に素材の薄肉化が進め
られており、それに伴ってCu等を添加することによる
素材の高強度化が進行している。
このようなキャンボデー材の製造方法とじては、通常M
n Q、5〜1.5wf%、 Mg 0.5〜2.OW
!%、  S  i  0.l〜0.1〜0.8wt%
、  F e  0.1〜0.8vt% CuQ、I〜
0、Lwt%を必須とし、残部Alと通常の不純物を含
有する組成のスラブを鋳造し、これを均質化処理の後熱
間圧延、冷間圧延を行い所定の板厚に仕上げる。尚、熱
間圧延後、又は/及び冷間圧延後、又は/及び冷間圧延
途中工程に熱処理を行うのが一般的である。
このようにして製造したアルミニウム板はその後成形加
工油を塗布した後前述の如く凹成形によりカップ状に加
工され、塗装処理を施された後缶蓋と接合される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来旧成形によりカップ状に加工される際、第2図に示
す如くキャンボデー外側面に加工方向に沿って黒筋(4
)とよはれる表面欠陥がしばしば発生し、商品価値の低
下を招いていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は種々検討の結果、黒筋の原因はアルミニウ
ム表面に残留する磨耗粉及び粉塵等汚染物質であり、こ
れらがDI成形時にひきずられて発生することを知見し
た。
よって成形加工油を塗布する前にアルミニウム板表面の
磨耗粉及び粉塵等汚染物質を除去し、板表面を清浄にす
ることが有効であることがわかった。この磨耗粉はアル
ミニウム板製造工程中の熱間及び冷間圧延中に発生する
アルミ酸化物の微粒子であり、発生を完全に防止するこ
とは不可能である。粉塵等汚染物質も製造工程中ではそ
の付着は避けられない。
磨耗粉の中でも熱間圧延時に発生するのは高温且つ水分
の関与した雰囲気で生成したものであり、冷間圧延時に
発生したものよりも硬く、黒筋にとっては最も悪影響を
及ぼすものである。
従ってその対策としては熱間圧延終了後から成形加工油
を塗布する迄に表面を洗浄することが黒筋発生防止に有
効であるとの結論に達し、本発明を完成したものである
即ち本発明は、D1成形によりカップ状に加工される際
外面側壁部に加工方向に沿って発生していた黒筋とよば
れる表面欠陥の発生を防止するようなキャンポデー用ア
ルミニウム材の製造方法を提供するものて、Mn0.5
〜1.5wt%。
M g  0.5〜2.0w1%、  S i  0.
1〜Q、1〜0.8wt%。
Fe  θ]〜0.1〜0.8wt%、  Cu  0
.1〜0.4w+%を含み、残部A7!と不可避的不純
物とからなるキャンホゾ−用アルミニウム合金板の製造
において、熱間圧延終了後成形加工油塗布前に表面を1
回以上洗浄することを特徴とするものであり、洗浄液が
、アルミニウム合金に対して半ツチング性である場合に
は、洗浄によるアルミニウム合金板のエツチング量を5
0g/rrf以下とするのかよく、またアルミニウム合
金の圧延コイルを連続して洗浄処理するのは有効である
〔作 用〕
熱間圧延終了後から成形加工油を塗布する迄に表面を1
回以上洗浄するのは、黒筋の原因である表面に残留する
磨耗粉及び粉塵等汚染物を除去する為である。磨耗粉の
中でも熱間圧延時に発生するものが最も悪影響を及ぼす
ことがら熱間圧延終了後に洗浄しても効果はあるが、最
終工程(成形加工油を塗布する前)に洗浄するのが最も
有効である。
洗浄の際にアルミニウム板が50g/n(を越えてエツ
チングされないことと規定したのは、50g / rd
を越えるとアルミニウム板表面の荒れがはげしくなり、
DI成形時にダイスとの摩擦抵抗が大きくなり、アルミ
ニウム板が割れやすくなるからである。エツチング量は
50g/iを越えなければOg/rd(エツチング無)
でもよい。
洗浄方法としては、アルミニウム板・に対してノンエツ
チングのものでは、水道水、地下水。
蒸留水、イオン交換水等を30°C以上に加温して用い
る湯洗浄や、市販の中性の洗浄剤等がある。
またアルミニウム板に対してエツチング性のあるものと
しては、酸性又はアルカリ性の市販の洗浄剤又は試薬が
用いることができる。この酸性の試薬とは硫酸、燐酸等
であり、これらを単独又は2種以上混合して用いること
ができる。
そしてアルカリ性の試薬とは水酸化ナトリウム。
炭酸ナトリウム、燐酸ナトリウム等であり、同じく単独
又は2種以上混合して用いることができる。
尚、洗浄時にアルミニウム板表面がエツチングされると
スマットと呼ばれる不溶解性残渣が残留する為、硝酸等
で処理することにより除去する方が好ましい。
さらに洗浄される被処理物としては、所定の寸法の切断
した板を個々に処理するよりもコイルを連続して処理す
る方が生産性、コストの面で優れる。
また洗浄の方法としてアルミニウム板表面をブラシ等に
より機械的に除去する方式を組み合わせた方がより効果
があり、特にノンエツチング洗浄では行う方が好ましい
なおこのような洗浄は液中への浸漬やスプレー法等によ
ってなされているが、どちらで行っても差し支えない。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を示すが、本発明がこのような実
施例の記載によって何ら制約を受けるものではないこと
は言うまでもない。又、本発明には以下の実施例の他に
も、更には上記の具体的記述以外にも、本発明の趣旨を
逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基ついて種々
なる変更、修正、改良等を加え得るものであることが理
解されるへきである。
Mn0.1〜0.8wt%、 Mg 1.2W1%、 
 Si  0.4wt%。
Fe(]、3w1%、  Cu Q、3w1%を含み、
残部Alと通常の不純物を含有する組成のアルミニウム
合金を溶解、鋳造し、厚さ500mのスフラブを製造し
た。これを均質化処理の後熱間圧延により厚さ2.5m
の板にし、ついて冷間圧延で0.8肝の板にした後、連
続焼鈍炉により 520°Cで10秒間保持して溶体化
処理し、室温まで空冷した後冷間圧延で厚さ0.25m
mの板に仕上げた。
その後表面に成形加工油を塗布し、DI成形によりカッ
プ状に成形し缶胴を作成した。
尚、本発明に係る表面の洗浄実施工程及び洗浄液の種類
は、第1表に示すように行い、溶解量の変化は処理時間
を変えることで調整した。
このように作成したキャンボデー試料の外側面を目視に
より観察し、黒筋が激しく発生したものを×、若干発生
したものを△、全く発生しなかったものを○て表示した
。△と○か合格、×が不合格である。
第1−表から明らかなように本発明法は比較法。
従来法と比べてDI成形時の黒筋発生か改善されている
ことがわかる。
し発明の効果〕 このように本発明によれば、アルミニウム合金製のキャ
ンホゾ−の品質か向上する等顕著な効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は金属缶を示す斜視図、第2図はキャンポデーの
外面に発生する黒筋を示す説明図である。 1・・・缶 胴 2・・・缶 蓋 3・・・キャンポデー外側面 4・・黒筋 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Mn 0.5〜1.5wt%,Mg 0.5〜2
    .0wt%,Si 0.1〜0.8wt%,Fe 0.
    1〜0.8wt%,Cu 0.1〜0.4wt%を含み
    、残部Alと不可避的不純物とからなるキャンボデー用
    アルミニウム合金板の製造において、熱間圧延終了後成
    形加工油塗布前に表面を1回以上洗浄することを特徴と
    するキャンボデー用アルミニウム合金板の製造方法。
  2. (2)洗浄液が、アルミニウム合金に対してエッチング
    性である場合に、洗浄によるアルミニウム合金板のエッ
    チング量を50g/m^2以下とする請求項(1)記載
    の製造方法。
  3. (3)アルミニウム合金の圧延コイルを連続して洗浄処
    理する請求項(1)又は(2)記載の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007162056A (ja) * 2005-12-13 2007-06-28 Mitsubishi Alum Co Ltd ボトル型飲料缶用アルミニウム合金板
JP2008291336A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Nippon Steel Corp アルミニウム合金板の連続処理方法
CN104294295A (zh) * 2014-06-06 2015-01-21 国家电网公司 一种铝合金清洗剂及铝合金镀银前处理方法
CN105579619A (zh) * 2013-09-27 2016-05-11 日涂表面处理化工有限公司 铝罐的表面处理方法

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