JPH101822A - ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維複合体 - Google Patents
ハロゲン含有繊維およびそれを用いた難燃繊維複合体Info
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Abstract
ら極めて高度な難燃性を必要とする分野での使用を可能
とする難燃繊維複合体を得ること。 【解決手段】 ハロゲンを17〜70重量%含む重合体
からなり、該重合体に対し錫酸亜鉛化合物を20〜50
重量%含有させたハロゲン含有繊維85〜15重量%
と、天然繊維および/または化学繊維よりなる繊維15
〜85重量%とを複合した難燃繊維複合体。
Description
燃強化したハロゲン含有繊維、およびこのハロゲン含有
繊維と他の繊維とを複合した、風合いや吸湿性に優れ、
かつ難燃性を有する繊維複合体に関する。
り、従来のようにインテリア素材だけではなく、衣料や
寝具用繊維製品においても難燃性が強く要望され、しか
も難燃性以外の視感、風合い、吸湿性、耐洗濯性、耐久
性などに対する要望も強まってきている。繊維の難燃化
に関する研究は、モダクリル系繊維、ポリクラール系繊
維、ポリエステル系繊維、ビスコースレーヨンなどの特
定の繊維単独物についての研究が多く、これらの単独繊
維では難燃性に優れたものも得られている。しかし、上
記のような、消費者の多様化し、高度化する要求には十
分応えられていないというのが実情である。
昭61−89339号公報に開示されるごとく、難燃剤
を大量に添加して高度に難燃化した繊維と、難燃化して
いない他の繊維を組み合わせて、難燃化していない繊維
本来の特徴を有する複合難燃繊維を得る研究が行われて
おり、綿、レーヨンのように衣料として優れた風合い、
吸湿性、触感を有する繊維と、高度に難燃化した繊維と
を混合した複合繊維にすることにより、風合い、吸湿
性、触感などの改良された複合繊維も開発されている。
維に難燃剤として用いられているアンチモン化合物は、
添加量をある程度増やすとアンチモン化合物の添加量に
見合うだけの難燃性向上が難しくなり、森林警備、消防
作業服などのように、さらに高度な難燃性を必要とする
分野には使用できなかった。
の点に鑑み、従来の複合繊維では不可能であった、優れ
た風合い、吸湿性、触感などを有しながら極めて高度な
難燃性を必要とする分野での使用を可能とする難燃繊維
複合体を得ることを目的とするものである。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、難燃剤として
錫酸亜鉛化合物を大量に添加したハロゲン含有繊維は、
難燃剤の添加量がある添加量以上の場合には、難燃剤と
してアンチモン化合物を大量に添加したハロゲン含有繊
維に較べて、天然繊維や化学繊維などの他の繊維と複合
して繊維複合体とした場合に、より高い難燃性を示すこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
重量%含む重合体からなり、該重合体に対し錫酸亜鉛化
合物を20〜50重量%含有させたハロゲン含有繊維、
および、該ハロゲン含有繊維85〜15重量%と、天然
繊維および/または化学繊維よりなる繊維15〜85重
量%とを複合した難燃繊維複合体である。
らなるハロゲン含有繊維は、ハロゲンを17〜70重量
%、好ましくは23〜44重量%含むものである。この
ハロゲンを17〜70重量%含む繊維としては、たとえ
ばハロゲンを含有する単量体の重合体よりなる繊維、前
記ハロゲンを含有する単量体とハロゲンを含有しない単
量体との共重合体よりなる繊維、ハロゲンを含有する重
合体とハロゲンを含有しない重合体とのポリマーブレン
ド物、または後加工によりハロゲンを導入したハロゲン
含有重合体よりなる繊維などが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
ては、たとえば塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニ
ル、臭化ビニリデンなどのハロゲン含有単量体の単独重
合体または二種以上の共重合体、アクリロニトリル−塩
化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニリデン、アクリ
ロニトリル−臭化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニ
ル−塩化ビニリデン、アクリロニトリル−塩化ビニル−
臭化ビニル、アクリロニトリル−塩化ビニリデン−臭化
ビニルなどのハロゲン含有単量体とアクリロニトリルと
の共重合体、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニ
ル、臭化ビニリデンなどのハロゲン含有単量体の一種以
上とアクリロニトリルおよびこれらと共重合可能なビニ
ル系単量体との共重合体、あるいはアクリロニトリル単
独重合体にハロゲン含有化合物を反応させた重合体、ハ
ロゲン含有ポリエステルなどが挙げられるが、これらに
限定されるものではない。
は、たとえばアクリル酸、そのエステル、メタクリル
酸、そのエステル、アクリルアミド、メタクリルアミ
ド、酢酸ビニル、ビニルスルホン酸、その塩、メタクリ
ルスルホン酸、その塩、スチレンスルホン酸、その塩な
どが挙げられ、それらの一種または二種以上を用いるこ
とができる。
アクリロニトリル30〜70重量部、ハロゲン含有ビニ
ル単量体および/またはハロゲン含有ビニリデン単量体
70〜30重量部、およびこれらと共重合可能なビニル
系単量体0〜10重量部よりなる共重合体が好ましく、
より好ましくは、アクリロニトリル40〜70重量部、
ハロゲン含有単量体60〜30重量部、および共重合可
能なビニル系単量体0〜3重量部よりなる共重合体が好
適である。前記アクリロニトリルが30重量部未満では
耐熱性が十分でなく、また、アクリロニトリルが70重
量部を超えると難燃性に十分の効果が得られない。ハロ
ゲン含有単量体が30重量部未満では難燃性に十分の効
果が得られず、ハロゲン含有単量体が70重量部を超え
ると耐熱性が十分でない。
含有量が前記の範囲未満では、繊維の難燃性が不十分と
なり、最終製品である複合体の難燃性を維持することが
困難になり、前記の範囲を超えると、製造された繊維の
物性(強度、耐熱性など)、染色性、風合いなどの性能
が十分でなくなり、いずれも好ましくない。
て20〜50重量%含まれる錫酸亜鉛化合物は、錫酸亜
鉛(ZnSnO3 )、ヒドロキシ錫酸亜鉛(ZnSn
(OH)6 )などの無機錫酸亜鉛化合物であり、それぞ
れ単独でも複数を混合せしめて用いても良い。繊維中の
錫酸亜鉛化合物が前記の範囲未満では、三酸化アンチモ
ンなどのアンチモン化合物を用いた場合と同程度の難燃
効果しか得られず、また前記の範囲を超えると、製造さ
れた繊維の物性(強度、伸度)、ノズル詰まり、ろ布の
目詰まり等の繊維製造工程上の問題が生じ、いずれも好
ましくない。
天然繊維や化学繊維としては、天然繊維では、たとえ
ば、綿、麻などの植物繊維や、羊毛、らくだ毛、山羊
毛、絹などの動物繊維など、また化学繊維では、たとえ
ばビスコースレーヨン繊維、キュプラ繊維などの再生繊
維、アセテート繊維などの半合成繊維、あるいはナイロ
ン繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維などの合成繊
維などが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。
の天然繊維や化学繊維を複合して難燃繊維複合体を製造
する方法としては、各繊維をそれぞれ単繊維状態で混綿
したり、混紡したりしてもよく、また、単繊維を交撚し
てもよく、更には、それぞれの繊維で糸を製造した後、
交織してもよい。
鉛化合物の添加量が増えるにしたがって、天然繊維や化
学繊維と混ぜて複合体とした場合により高い難燃性を示
す理由は定かではないが、従来から繊維の難燃剤として
用いられてきたアンチモン化合物が燃焼を気相領域で抑
制するのに対して、本発明で用いる錫酸亜鉛化合物は、
気相、固相の両方で燃焼を抑制する効果があるためと思
われる。
明するが、本発明はかかる実施例に限定されるものでは
ない。
素指数(LOI法)によって下記のようにして測定し
た。これは、一般に繊維の難燃性は織物、編み物の状態
で測定、評価されているが、織物、編み物では糸の撚
数、太さ、打込み本数などにより難燃性に差が生じ、繊
維自体の難燃性を正しく評価できないためである。
2gを取り、これを8等分して約6cmのコヨリを8本
つくって酸素指数試験機のホルダーに直立させ、この試
料が5cm燃え続けるのに必要な最小酸素濃度を測定
し、これをLOI値とした。LOI値が大きいほど燃え
にくく、難燃性が高い。
量%および塩化ビニリデン49.0重量%よりなる共重
合体をジメチルホルムアルデヒドに樹脂濃度30重量%
になるように溶解した。得られた樹脂溶液に、前記共重
合体に対し30重量%となるようにヒドロキシ錫酸亜鉛
を添加し、紡糸原液とした。この紡糸原液をノズル孔径
0.08mm、孔数300個のノズルを用い、20℃、
55%のジメチルホルムアミド水溶液中に押し出し、
2.5m/分で引き上げ、水洗したのち130℃で8分
間乾燥し、ついで140℃で3倍に延伸してから、さら
に145℃で5分加熱処理を行うことにより、単繊維繊
度2デニールのハロゲン含有繊維を得た。このハロゲン
含有繊維60重量%と木綿綿40重量%を混綿した。
量%の代わりに、三酸化アンチモンを実施例1の共重合
体に対し30重量%となるように添加した以外は全て実
施例1と同じ方法で三酸化アンチモン添加ハロゲン含有
繊維を得た。このハロゲン含有繊維60重量%と木綿綿
40重量%を混綿した。
維のLOI値を測定した。それらの結果を表1に示す。
酸亜鉛化合物を含有させたハロゲン含有繊維は、従来、
他の可燃性繊維を混ぜることで最も難燃性維持が出来る
とされていた三酸化アンチモンを含有させたハロゲン含
有繊維より、更に高い難燃性を得ることが出来る。
量%および塩化ビニリデン49.0重量%よりなる共重
合体をジメチルホルムアルデヒドに樹脂濃度30重量%
になるように溶解した。得られた樹脂溶液に、前記共重
合体に対し40重量%となるようにヒドロキシ錫酸亜鉛
を添加し、紡糸原液とした。この紡糸原液をノズル孔径
0.08mm、孔数300個のノズルを用い、20℃、
55%のジメチルホルムアミド水溶液中に押し出し、
2.5m/分の速度で引き上げ、水洗したのち130℃
で8分間乾燥し、ついで140℃で3倍に延伸してか
ら、さらに145℃で5分加熱処理を行うことにより、
単糸繊度2デニールのハロゲン含有繊維を得た。このハ
ロゲン含有繊維40重量%と木綿綿60重量%を混紡し
た。
量%の代わりに三酸化アンチモンを実施例2の共重合体
に対し40重量%となるように添加した以外は全て実施
例2と同じ方法で三酸化アンチモン添加ハロゲン含有繊
維を得た。このハロゲン含有繊維40重量%と木綿綿6
0重量%を混綿した。
LOI値を測定した。それらの結果を表2に示す。
亜鉛を含有するハロゲン含有繊維の場合には、複合する
他の可燃性繊維の混率をあげても、三酸化アンチモンを
含有するハロゲン含有繊維より更に高い難燃性を得るこ
とが出来る。
ハロゲン含有繊維、およびこれを用いた繊維複合体は、
従来のアンチモン化合物を用いた場合よりも、さらに高
い難燃性を有する複合難燃性繊維とすることが可能であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ハロゲンを17〜70重量%含む重合体
からなり、該重合体に対し錫酸亜鉛化合物を20〜50
重量%含有させたハロゲン含有繊維。 - 【請求項2】 前記ハロゲンを含有する重合体が、アク
リロニトリル30〜70重量部、ハロゲン含有ビニル単
量体および/またはハロゲン含有ビニリデン単量体70
〜30重量部、およびこれらと共重合可能なビニル系単
量体0〜10重量部よりなる請求項1記載のハロゲン含
有繊維。 - 【請求項3】 ハロゲンを17〜70重量%含む重合体
からなり、該重合体に対し錫酸亜鉛化合物を20〜50
重量%含有させたハロゲン含有繊維85〜15重量%
と、天然繊維および/または化学繊維よりなる繊維15
〜85重量%とを複合した難燃繊維複合体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15195496A JP3531358B2 (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | ハロゲン含有繊維を用いた難燃繊維複合体 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4699192A (en) * | 1985-02-14 | 1987-10-13 | Kamen Christopher R | Padded car cover |
JPWO2003080908A1 (ja) * | 2002-03-25 | 2005-07-28 | 株式会社カネカ | 難燃性を有する交織織物 |
JP2007270410A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Kaneka Corp | カバー用難燃性布帛 |
WO2014046087A1 (ja) | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 株式会社カネカ | ハロゲン含有難燃繊維とその製造方法及びそれを用いた難燃繊維製品 |
CN104713420A (zh) * | 2015-02-11 | 2015-06-17 | 陕西元丰纺织技术研究有限公司 | 一种警用战训服面料及其制备方法 |
WO2023171288A1 (ja) | 2022-03-09 | 2023-09-14 | 株式会社カネカ | 難燃性アクリル系繊維、その製造方法、並びにそれを含む難燃性繊維集合体及び難燃性作業服 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15195496A patent/JP3531358B2/ja not_active Expired - Fee Related
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