JPH10182110A - オゾン発生器 - Google Patents
オゾン発生器Info
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- JPH10182110A JPH10182110A JP28540297A JP28540297A JPH10182110A JP H10182110 A JPH10182110 A JP H10182110A JP 28540297 A JP28540297 A JP 28540297A JP 28540297 A JP28540297 A JP 28540297A JP H10182110 A JPH10182110 A JP H10182110A
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- electrode
- ozone
- electrodes
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B13/00—Oxygen; Ozone; Oxides or hydroxides in general
- C01B13/10—Preparation of ozone
- C01B13/11—Preparation of ozone by electric discharge
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B2201/00—Preparation of ozone by electrical discharge
- C01B2201/20—Electrodes used for obtaining electrical discharge
- C01B2201/22—Constructional details of the electrodes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B2201/00—Preparation of ozone by electrical discharge
- C01B2201/20—Electrodes used for obtaining electrical discharge
- C01B2201/24—Composition of the electrodes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 効率的かつ充分なオゾン生成を行うことがで
きるオゾン発生器を提供する。 【解決手段】 本発明は少なくとも1つのオゾン化要素
8を備え、該少なくとも1つのオゾン化要素8は第1の
電極2、第2の電極4、および高電圧をこれら電極間に
接続するための手段からなり、各オゾン化要素8は酸素
供給下で高電圧が第1および第2の電極2,4間に印加
されるとオゾンを生成できるようになっており、第1の
電極2が、誘電基体3の1面に設けられた導電物質層か
らなり、第2の電極4が、基体3の裏面に設けられた導
電物質層からなるオゾン発生器に関する。好ましくは、
第1の電極2はセラミック基体3上に設けられたチタン
層からなり、第2の電極4は、基体3の裏側上の導電イ
ンク層、例えば金インクのような金属インクからなる。
ヒートシンクを設けてもよい。
きるオゾン発生器を提供する。 【解決手段】 本発明は少なくとも1つのオゾン化要素
8を備え、該少なくとも1つのオゾン化要素8は第1の
電極2、第2の電極4、および高電圧をこれら電極間に
接続するための手段からなり、各オゾン化要素8は酸素
供給下で高電圧が第1および第2の電極2,4間に印加
されるとオゾンを生成できるようになっており、第1の
電極2が、誘電基体3の1面に設けられた導電物質層か
らなり、第2の電極4が、基体3の裏面に設けられた導
電物質層からなるオゾン発生器に関する。好ましくは、
第1の電極2はセラミック基体3上に設けられたチタン
層からなり、第2の電極4は、基体3の裏側上の導電イ
ンク層、例えば金インクのような金属インクからなる。
ヒートシンクを設けてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオゾンを生成するた
めのオゾン発生器に関する。
めのオゾン発生器に関する。
【0002】
【従来の技術】オゾンは「活性化酸素」とも称される酸
素の同素体であり、4番目に強い酸化剤である。その化
学式はO3 であり、酸素に対する紫外光の作用によって
形成される。オゾンは高圧高周波交流源を2本の電極の
間に接続し、酸素含有ガス、例えば空気を電極間に通す
ことによる無音放電によって生成することができる。空
気が電極間を通過するにつれて、酸素分子のいくらかが
励起されてオゾン分子を生成する。これは下式 3O2 =2O3 で表される。この反応は吸熱的である。
素の同素体であり、4番目に強い酸化剤である。その化
学式はO3 であり、酸素に対する紫外光の作用によって
形成される。オゾンは高圧高周波交流源を2本の電極の
間に接続し、酸素含有ガス、例えば空気を電極間に通す
ことによる無音放電によって生成することができる。空
気が電極間を通過するにつれて、酸素分子のいくらかが
励起されてオゾン分子を生成する。これは下式 3O2 =2O3 で表される。この反応は吸熱的である。
【0003】無音放電を用いたオゾンの生成は100年
以上前から知られており、一般的なオゾン発生器の形態
はジーメンス(Siemens)発生器であり、これは
B.ムーディ(Moody)著「比較無機化学(Com
parative Inorganic Chemis
try)」、207頁に記載され、1858年に開発さ
れたものである。
以上前から知られており、一般的なオゾン発生器の形態
はジーメンス(Siemens)発生器であり、これは
B.ムーディ(Moody)著「比較無機化学(Com
parative Inorganic Chemis
try)」、207頁に記載され、1858年に開発さ
れたものである。
【0004】オゾンは効果的な消毒および脱臭剤であ
る。オゾンは細菌の分子構造を分解することによって細
菌を殺すことができる。したがって、空気中の有害な化
学薬品や表面細菌によって引き起こされた不快もしくは
有害な臭気が存在する場所において、オゾンは細菌を殺
し、化学薬品の分子構造を分解し、その結果、消毒およ
び脱臭を行う。0.1ppmという低濃度でも、オゾン
は有効な殺菌剤である。オゾンは不安定であるため、い
かなる残留物も生じることなく分解して酸素となる。ま
た、オゾンは水に溶かして、水を殺菌するためにも使用
することができる。
る。オゾンは細菌の分子構造を分解することによって細
菌を殺すことができる。したがって、空気中の有害な化
学薬品や表面細菌によって引き起こされた不快もしくは
有害な臭気が存在する場所において、オゾンは細菌を殺
し、化学薬品の分子構造を分解し、その結果、消毒およ
び脱臭を行う。0.1ppmという低濃度でも、オゾン
は有効な殺菌剤である。オゾンは不安定であるため、い
かなる残留物も生じることなく分解して酸素となる。ま
た、オゾンは水に溶かして、水を殺菌するためにも使用
することができる。
【0005】これらの特性のため、オゾン化工程すなわ
ちオゾン処理は、例えば台所における調理表面の殺菌、
公衆便所の消毒および脱臭、ならびに溶解された状態で
塩素の代用としての水泳プールの殺菌等、多くの用途を
有している。
ちオゾン処理は、例えば台所における調理表面の殺菌、
公衆便所の消毒および脱臭、ならびに溶解された状態で
塩素の代用としての水泳プールの殺菌等、多くの用途を
有している。
【0006】典型的には消毒および脱臭用にオゾンを生
成するための市販の装置が公知である。
成するための市販の装置が公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】公知の一般にオゾナイ
ザと称されるオゾン発生器は発生セルを備え、この発生
セルは内側にアルミニウムコーティングを有するガラス
管を備え、このガラス管はステンレススチール管内に同
軸に配されている。スペーサを用いることによってガラ
ス管とステンレススチール管との間に均一な間隙が確保
される。アルミニウムコーティングは高電圧源に接続さ
れ、ステンレススチール管は接地される。ステンレスス
チール管は第1の電極を形成し、アルミニウムコーティ
ングは第2の電極を形成し、これら2つの電極は誘電体
すなわちガラスと、空気間隙とによって分離されてい
る。酸素含有ガスは間隙に沿って通過し、高電圧交流電
流が電極間に印加され、この結果、無音放電によってガ
ス中の酸素分子からオゾン分子が生成される。余剰エネ
ルギ(すなわちオゾンを形成するための反応に使用され
ない電圧に由来するエネルギ)は熱として散逸するた
め、発生セルは過熱防止のために水冷ジャケットで包囲
される。
ザと称されるオゾン発生器は発生セルを備え、この発生
セルは内側にアルミニウムコーティングを有するガラス
管を備え、このガラス管はステンレススチール管内に同
軸に配されている。スペーサを用いることによってガラ
ス管とステンレススチール管との間に均一な間隙が確保
される。アルミニウムコーティングは高電圧源に接続さ
れ、ステンレススチール管は接地される。ステンレスス
チール管は第1の電極を形成し、アルミニウムコーティ
ングは第2の電極を形成し、これら2つの電極は誘電体
すなわちガラスと、空気間隙とによって分離されてい
る。酸素含有ガスは間隙に沿って通過し、高電圧交流電
流が電極間に印加され、この結果、無音放電によってガ
ス中の酸素分子からオゾン分子が生成される。余剰エネ
ルギ(すなわちオゾンを形成するための反応に使用され
ない電圧に由来するエネルギ)は熱として散逸するた
め、発生セルは過熱防止のために水冷ジャケットで包囲
される。
【0008】しかしながら、これらの発生セルはガラス
破損を生じやすく、6ヶ月間で50%が破損することも
ある。
破損を生じやすく、6ヶ月間で50%が破損することも
ある。
【0009】他の型の公知のオゾナイザは、内側に銀鏡
面コーティング、外側にステンレススチールメッシュを
有するガラスもしくはセラミック管を備えた発生セルを
使用するものである。
面コーティング、外側にステンレススチールメッシュを
有するガラスもしくはセラミック管を備えた発生セルを
使用するものである。
【0010】これらの発生セルは過熱されやすく、この
過熱は鏡面コーティングによって増大し、セルは電気的
に分解して小さな断片になることがある。これはガラス
の不純物やステンレススチールメッシュの形状の起伏に
よってさらに増大する。
過熱は鏡面コーティングによって増大し、セルは電気的
に分解して小さな断片になることがある。これはガラス
の不純物やステンレススチールメッシュの形状の起伏に
よってさらに増大する。
【0011】鏡面コーティングは基体への接着性が弱
く、時間を経ると共に剥がれやすくなる。
く、時間を経ると共に剥がれやすくなる。
【0012】セラミックスは誘電体として使用されてき
たが、これらが使用される場合、空気間隙の寸法が効率
的かつ充分なオゾン生成に極めて重要となり、これが満
たされなければ無音放電は管の1面のみで生じるように
なる。その要求される公差でセラミックスを製造するこ
とは極めて困難である。
たが、これらが使用される場合、空気間隙の寸法が効率
的かつ充分なオゾン生成に極めて重要となり、これが満
たされなければ無音放電は管の1面のみで生じるように
なる。その要求される公差でセラミックスを製造するこ
とは極めて困難である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
つのオゾン化要素を備えたオゾン発生器であって、該少
なくとも1つのオゾン化要素は第1の電極、第2の電
極、および高電圧をこれら電極間に接続するための手段
からなり、各オゾン化要素は酸素供給下で高電圧が第1
および第2の電極間に印加されるとオゾンを生成できる
ようになっているオゾン発生器において、第1の電極
が、誘電基体の1面に設けられた導電物質層からなり、
第2の電極が、該基体の裏面に設けられた導電物質層か
らなることを特徴とするオゾン発生器を提供する。
つのオゾン化要素を備えたオゾン発生器であって、該少
なくとも1つのオゾン化要素は第1の電極、第2の電
極、および高電圧をこれら電極間に接続するための手段
からなり、各オゾン化要素は酸素供給下で高電圧が第1
および第2の電極間に印加されるとオゾンを生成できる
ようになっているオゾン発生器において、第1の電極
が、誘電基体の1面に設けられた導電物質層からなり、
第2の電極が、該基体の裏面に設けられた導電物質層か
らなることを特徴とするオゾン発生器を提供する。
【0014】第1の電極はセラミック基体上に設けられ
たチタン層からなるものとすることができ、第2の電極
は、基体の裏側上の導電インク層、例えば金インクのよ
うな金属インクからなるものとすることができる。チタ
ン層はチタン粉末を用いるプラズマ溶射法によって形成
することができる。このオゾン発生器は2つ以上の前背
面電極対を含むこともできる。このオゾン発生器は安価
で製造が容易であり、概念的にモジュール化されている
という利点を有している。前面のチタン電極が金属層で
あるため、その構造は従来の発生器よりも静電ノイズが
少なく、したがって、本発明の発生器は公知の装置より
も電磁的な適合性が優れている。溶射された金属層は、
特に製造中において、破損しにくく、したがって大規模
生産が可能である。また、電極は、オゾンが生成される
化学的に攻撃的な環境において腐食しにくい。前背面電
極および誘電基体からなるオゾン化要素はクリーニング
のために取り外し可能とすることができ、また、前面お
よび背面電極が誘電基体上に層として形成されるため、
クリーニング耐性に優れている。
たチタン層からなるものとすることができ、第2の電極
は、基体の裏側上の導電インク層、例えば金インクのよ
うな金属インクからなるものとすることができる。チタ
ン層はチタン粉末を用いるプラズマ溶射法によって形成
することができる。このオゾン発生器は2つ以上の前背
面電極対を含むこともできる。このオゾン発生器は安価
で製造が容易であり、概念的にモジュール化されている
という利点を有している。前面のチタン電極が金属層で
あるため、その構造は従来の発生器よりも静電ノイズが
少なく、したがって、本発明の発生器は公知の装置より
も電磁的な適合性が優れている。溶射された金属層は、
特に製造中において、破損しにくく、したがって大規模
生産が可能である。また、電極は、オゾンが生成される
化学的に攻撃的な環境において腐食しにくい。前背面電
極および誘電基体からなるオゾン化要素はクリーニング
のために取り外し可能とすることができ、また、前面お
よび背面電極が誘電基体上に層として形成されるため、
クリーニング耐性に優れている。
【0015】オゾン発生セルにはヒートシンクを設ける
こともできる。好ましくは、ヒートシンクは少なくとも
1つのアルミニウムブロックを備える。このヒートシン
クは冷却フィンのアレイからなるものとすることができ
る。好ましくは、ヒートシンクは熱伝導性の樹脂もしく
は接着剤によってオゾン発生セルに接着される。第2の
電極は導電性の樹脂もしくは接着剤からなるものとする
ことができる。
こともできる。好ましくは、ヒートシンクは少なくとも
1つのアルミニウムブロックを備える。このヒートシン
クは冷却フィンのアレイからなるものとすることができ
る。好ましくは、ヒートシンクは熱伝導性の樹脂もしく
は接着剤によってオゾン発生セルに接着される。第2の
電極は導電性の樹脂もしくは接着剤からなるものとする
ことができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0017】発生セル1は1つ以上の要素8からなり、
各要素8は基体3上に形成された前面電極2を備えてい
る。基体3の裏面上には背面電極4が設けられている。
前面電極2は以下に詳述するようにチタン粉末の溶射層
として形成されたチタンの指状体からなる。背面電極4
は例えばヘラエウス(Heraeus)C4081のよ
うな導電性インク層である。高電圧源Vを接点領域5,
6によって前背面電極2,4間に接続することができ
る。前面接触領域6は前面電極2に接触する基体3の1
端に隣接する導電性インク片からなる。また、背面接触
領域5も背面電極4に接触する基体3の裏面上の他端に
隣接する導電性インク片からなり、図2に示すように、
背面電極4とともにT字状の導電性インク領域を形成す
る。背面電極4および接触領域5,6はシルクスクリー
ン法で形成されている。
各要素8は基体3上に形成された前面電極2を備えてい
る。基体3の裏面上には背面電極4が設けられている。
前面電極2は以下に詳述するようにチタン粉末の溶射層
として形成されたチタンの指状体からなる。背面電極4
は例えばヘラエウス(Heraeus)C4081のよ
うな導電性インク層である。高電圧源Vを接点領域5,
6によって前背面電極2,4間に接続することができ
る。前面接触領域6は前面電極2に接触する基体3の1
端に隣接する導電性インク片からなる。また、背面接触
領域5も背面電極4に接触する基体3の裏面上の他端に
隣接する導電性インク片からなり、図2に示すように、
背面電極4とともにT字状の導電性インク領域を形成す
る。背面電極4および接触領域5,6はシルクスクリー
ン法で形成されている。
【0018】例えば空気のような酸素含有ガスを前面電
極近傍に通し、高電圧Vを2つの電極2,4の間に印加
することによって、オゾンがチタン指状体の近傍に発生
する。高密度アルミニウム板を基体3とし、幅が約1m
m、長さが約40mmの前面電極4、および適切な電源
を用いると、毎時約50mgのオゾン出力を得ることが
できる。背面電極は典型的には長さが約40mm、幅が
約4mmである。高電圧Vは、接触領域5,6に半田付
けされた接続線14,15を用いて高電圧源Vを接触領
域5,6に接続することによって前背面電極間に接続さ
れる。あるいは、半田付けされた線による接続に代え
て、金属スプリングクリップを用いて接触領域5,6に
接触させることもできる。これにより、前背面電極を設
けたセラミック基体3からなる要素17を取り外してク
リーニングすることが可能になる。好ましくは、要素1
7は、溶媒を染み込ませた柔らかな物質、例えばアルコ
ールに漬けた綿などで拭くことによってクリーニングさ
れる。
極近傍に通し、高電圧Vを2つの電極2,4の間に印加
することによって、オゾンがチタン指状体の近傍に発生
する。高密度アルミニウム板を基体3とし、幅が約1m
m、長さが約40mmの前面電極4、および適切な電源
を用いると、毎時約50mgのオゾン出力を得ることが
できる。背面電極は典型的には長さが約40mm、幅が
約4mmである。高電圧Vは、接触領域5,6に半田付
けされた接続線14,15を用いて高電圧源Vを接触領
域5,6に接続することによって前背面電極間に接続さ
れる。あるいは、半田付けされた線による接続に代え
て、金属スプリングクリップを用いて接触領域5,6に
接触させることもできる。これにより、前背面電極を設
けたセラミック基体3からなる要素17を取り外してク
リーニングすることが可能になる。好ましくは、要素1
7は、溶媒を染み込ませた柔らかな物質、例えばアルコ
ールに漬けた綿などで拭くことによってクリーニングさ
れる。
【0019】図5の発生セル構成例に示すようなシリコ
ーンラバー樹脂26が背面電極4およびその接触領域5
を覆って設けられ、酸化を防止する。
ーンラバー樹脂26が背面電極4およびその接触領域5
を覆って設けられ、酸化を防止する。
【0020】発生セル1が2つ以上の要素8を備える場
合、各前面電極2は充分な間隔をおいて配し、高電圧が
印加された時にオゾンが発生するようにしなければなら
ない。これらが接近しすぎていると、オゾンは形成され
ない。この間隔は経験的に決定しなければならないが、
典型的には最小間隔は約5mmであることが認められ
た。
合、各前面電極2は充分な間隔をおいて配し、高電圧が
印加された時にオゾンが発生するようにしなければなら
ない。これらが接近しすぎていると、オゾンは形成され
ない。この間隔は経験的に決定しなければならないが、
典型的には最小間隔は約5mmであることが認められ
た。
【0021】オゾン発生セルは典型的には寸法10cm
×9cm、厚さ0.5mmのアルミナ製タイル10を用
いて製造される。シルクスクリーン法を用いて、6対の
背面電極4a,4bおよび各々の接触領域5a,5bを
アルミナ製タイル10の、上述のように裏面である1面
13に形成する。次いで、またシルクスクリーン法を用
い、上面12上に前面電極2のための接触領域6となる
導電性インク11の中央領域を形成する。
×9cm、厚さ0.5mmのアルミナ製タイル10を用
いて製造される。シルクスクリーン法を用いて、6対の
背面電極4a,4bおよび各々の接触領域5a,5bを
アルミナ製タイル10の、上述のように裏面である1面
13に形成する。次いで、またシルクスクリーン法を用
い、上面12上に前面電極2のための接触領域6となる
導電性インク11の中央領域を形成する。
【0022】最後に10枚のタイル10を裏板(図示せ
ず)上に5×2のアレイとして配置する。タイル10の
上面12に適切なマスクを配して、各タイルに6個の1
mm×80mmのチタン指状体16からなるパターンを
得る。
ず)上に5×2のアレイとして配置する。タイル10の
上面12に適切なマスクを配して、各タイルに6個の1
mm×80mmのチタン指状体16からなるパターンを
得る。
【0023】チタン指状体16は形状寸法が不揃いの、
典型的には直径5〜25ミクロンの粒子からなるチタン
粉末を用いて、プラズマ溶射法で形成される。プラズマ
溶射は基体上に物質を蒸着するための公知の技術であ
る。これには、アークが収縮ノズル内に含まれるプラズ
マトーチを用いる。不活性ガスをノズルおよびアークに
通すと、解離して部分的にイオン化され、これによっ
て、ガス温度が上昇する。さらに制御を行うために副ガ
スを追加することもできる。次いで粉末物質をガス流中
に注入すると、粉末粒子は溶融して基体に向かって加速
され、基体表面に衝突し、押しつぶされて冷却される。
冷却されるにつれて粒子は基体の粗い表面に接触かつ接
着する。上述のチタン指状体16を製造するには、典型
的には6mmアルゴンノズルを用い、アルゴンを主ガ
ス、水素を副ガスとする。500Aのアーク電流を用
い、インジェクタ径を1.8mmとする。チタン粉末の
酸化を防止するため、アルゴンの環状被覆を約60ps
iの圧力で使用する。蒸着は作業間隔110mmで行わ
れる。
典型的には直径5〜25ミクロンの粒子からなるチタン
粉末を用いて、プラズマ溶射法で形成される。プラズマ
溶射は基体上に物質を蒸着するための公知の技術であ
る。これには、アークが収縮ノズル内に含まれるプラズ
マトーチを用いる。不活性ガスをノズルおよびアークに
通すと、解離して部分的にイオン化され、これによっ
て、ガス温度が上昇する。さらに制御を行うために副ガ
スを追加することもできる。次いで粉末物質をガス流中
に注入すると、粉末粒子は溶融して基体に向かって加速
され、基体表面に衝突し、押しつぶされて冷却される。
冷却されるにつれて粒子は基体の粗い表面に接触かつ接
着する。上述のチタン指状体16を製造するには、典型
的には6mmアルゴンノズルを用い、アルゴンを主ガ
ス、水素を副ガスとする。500Aのアーク電流を用
い、インジェクタ径を1.8mmとする。チタン粉末の
酸化を防止するため、アルゴンの環状被覆を約60ps
iの圧力で使用する。蒸着は作業間隔110mmで行わ
れる。
【0024】ロボットアームがプラズマトーチを保持
し、典型的には50ミクロンである所望の厚さが得られ
るまで何回も通過するようにタイル10上を走査する。
し、典型的には50ミクロンである所望の厚さが得られ
るまで何回も通過するようにタイル10上を走査する。
【0025】チタン指状体16が形成され、シリコーン
ラバーコーティングが背面電極4および接触領域5上に
配されてから、発生セル1自体が形成される。
ラバーコーティングが背面電極4および接触領域5上に
配されてから、発生セル1自体が形成される。
【0026】図4aに点線で示すように各タイル10に
は5本の略等間隔な水平線および略中心に位置する1本
の垂直線が形成される。
は5本の略等間隔な水平線および略中心に位置する1本
の垂直線が形成される。
【0027】次いで、タイル10は12個の単一要素8
もしくは1タイル10あたり最大12個の要素8からな
る複数の要素を備えた発生セルに分離される。これらの
発生セルはオゾンを形成するためにオゾン発生器中に使
用することができる。
もしくは1タイル10あたり最大12個の要素8からな
る複数の要素を備えた発生セルに分離される。これらの
発生セルはオゾンを形成するためにオゾン発生器中に使
用することができる。
【0028】図5に示す本発明の別の実施例においては
ヒートシンク22,23をオゾン発生セル100に設け
る。この実施例はセル100からの熱の散逸を可能に
し、過熱を防止する。オゾン発生セル100はこの実施
例では複数の要素からなるが、他の実施例のように単一
の要素8からなるものでもよく、上述のようにして製造
される。オゾン発生セル100は中空チャンバ20を備
え、これは4つの側壁を有するシリコーンラバー製ガス
ケット21に内包されて形成されている。別の実施例で
は、ガスケット21は適当な非導電性物質のいずれかか
らなるものとすることができる。ガスケット21は上部
および下部アルミニウムブロック22,23の間に挟ま
れ、それらの内面22b,23bが中空チャンバ20を
取り囲む。上部および下部アルミニウムブロック22,
23は中実であり、各々外表面22a,22bから各ア
ルミニウムブロック22,23の面に対して略90度を
なして延びる平行な冷却フィン25のアレイを備える。
アルミニウムブロック22,23は上下ヒートシンクを
構成し、オゾン発生セル100から外部への熱の散逸を
可能にする。
ヒートシンク22,23をオゾン発生セル100に設け
る。この実施例はセル100からの熱の散逸を可能に
し、過熱を防止する。オゾン発生セル100はこの実施
例では複数の要素からなるが、他の実施例のように単一
の要素8からなるものでもよく、上述のようにして製造
される。オゾン発生セル100は中空チャンバ20を備
え、これは4つの側壁を有するシリコーンラバー製ガス
ケット21に内包されて形成されている。別の実施例で
は、ガスケット21は適当な非導電性物質のいずれかか
らなるものとすることができる。ガスケット21は上部
および下部アルミニウムブロック22,23の間に挟ま
れ、それらの内面22b,23bが中空チャンバ20を
取り囲む。上部および下部アルミニウムブロック22,
23は中実であり、各々外表面22a,22bから各ア
ルミニウムブロック22,23の面に対して略90度を
なして延びる平行な冷却フィン25のアレイを備える。
アルミニウムブロック22,23は上下ヒートシンクを
構成し、オゾン発生セル100から外部への熱の散逸を
可能にする。
【0029】オゾン発生要素8は、オゾン発生セル10
0のアルミナ製タイル10の下面13がエポキシ接着剤
層24を介して下部アルミニウムブロック23の内面2
3bに固定されるようにチャンバ20内に配される。ま
た、アルミナタイル10の周囲にシリコーン封止剤26
を設けて電極接点の酸化を防止する。中空チャンバ20
内部の残りの部分は空気もしくは酸素含有ガス混合物も
しくは純粋な酸素で充填される。前面電極16を担持す
るアルミナタイル10の上面12はしたがって酸素と接
触し、オゾン形成を可能にする。シリコーンガスケット
21には出口が設けられ、前面電極16に接続する高圧
供給線14を通すようになっている。
0のアルミナ製タイル10の下面13がエポキシ接着剤
層24を介して下部アルミニウムブロック23の内面2
3bに固定されるようにチャンバ20内に配される。ま
た、アルミナタイル10の周囲にシリコーン封止剤26
を設けて電極接点の酸化を防止する。中空チャンバ20
内部の残りの部分は空気もしくは酸素含有ガス混合物も
しくは純粋な酸素で充填される。前面電極16を担持す
るアルミナタイル10の上面12はしたがって酸素と接
触し、オゾン形成を可能にする。シリコーンガスケット
21には出口が設けられ、前面電極16に接続する高圧
供給線14を通すようになっている。
【0030】エポキシ接着剤24は導電性であり、した
がって、それに接触する下部アルミニウムブロック23
と共に背面電極4a,4bのための電気的接地手段を形
成する。別の実施例では接着剤層24が完全に背面電極
4a,4bの代わりとなるが、本実施例では背面電極4
a,4bが存在しており、これらは上述のように金イン
クのような金属製の導電性インクからなる。
がって、それに接触する下部アルミニウムブロック23
と共に背面電極4a,4bのための電気的接地手段を形
成する。別の実施例では接着剤層24が完全に背面電極
4a,4bの代わりとなるが、本実施例では背面電極4
a,4bが存在しており、これらは上述のように金イン
クのような金属製の導電性インクからなる。
【0031】また、ガス入口27およびガス出口28が
設けられ、これらはそれぞれ上部アルミニウム層22の
開口からなり、チャンバ20内に通じている。別の実施
例ではこれらの一方もしくは双方が下部アルミニウム層
を貫通しており、また別の実施例ではこれら開口の一方
もしくは双方がシリコーンガスケット21を貫通してい
る。ガス入口は空気をチャンバ内に流入させ、オゾン生
成用の酸素源を供給し、ガス出口は生成したオゾンをチ
ャンバから排出させる。
設けられ、これらはそれぞれ上部アルミニウム層22の
開口からなり、チャンバ20内に通じている。別の実施
例ではこれらの一方もしくは双方が下部アルミニウム層
を貫通しており、また別の実施例ではこれら開口の一方
もしくは双方がシリコーンガスケット21を貫通してい
る。ガス入口は空気をチャンバ内に流入させ、オゾン生
成用の酸素源を供給し、ガス出口は生成したオゾンをチ
ャンバから排出させる。
【0032】オゾン発生セル100の使用時には、電圧
由来の余剰エネルギ(すなわちオゾン生成反応に使用さ
れないエネルギ)は熱として散逸し、これはアルミニウ
ム層22,23に伝導される。エポキシ接着剤24は熱
伝導性であり、空気間隙を介することなくオゾン発生セ
ルの背面電極に直接接触しているため、この領域からの
熱を下部アルミニウム層23に直接伝導するのに極めて
効率的である。チャンバ20中のガスからの熱は上部ア
ルミニウム層22内に転移する。冷却フィン25はアル
ミニウム層22,23の表面積を増大し、したがって、
アルミニウム層22,23はヒートシンクとして作用
し、対流によって熱を外部に散逸させる。このようにし
て、セルの過熱が防止され、セルの耐久性および耐用期
間が劇的に増大する。
由来の余剰エネルギ(すなわちオゾン生成反応に使用さ
れないエネルギ)は熱として散逸し、これはアルミニウ
ム層22,23に伝導される。エポキシ接着剤24は熱
伝導性であり、空気間隙を介することなくオゾン発生セ
ルの背面電極に直接接触しているため、この領域からの
熱を下部アルミニウム層23に直接伝導するのに極めて
効率的である。チャンバ20中のガスからの熱は上部ア
ルミニウム層22内に転移する。冷却フィン25はアル
ミニウム層22,23の表面積を増大し、したがって、
アルミニウム層22,23はヒートシンクとして作用
し、対流によって熱を外部に散逸させる。このようにし
て、セルの過熱が防止され、セルの耐久性および耐用期
間が劇的に増大する。
【0033】当業者に容易に理解されるように、本発明
の範囲内で多様な変更が可能である。例えば、クロム、
ニオビウム、もしくはジルコニウムをチタニウムの代わ
りに用いることができ、また他の物質を背面電極および
基体に使用することができる。他の適切な蒸着技術を使
用することもできる。
の範囲内で多様な変更が可能である。例えば、クロム、
ニオビウム、もしくはジルコニウムをチタニウムの代わ
りに用いることができ、また他の物質を背面電極および
基体に使用することができる。他の適切な蒸着技術を使
用することもできる。
【図1】単一のオゾン発生要素からなる本発明のオゾン
発生セルを示す平面図
発生セルを示す平面図
【図2】図1のセルの裏面図
【図3】図1および図2のIII−III線に沿った断
面図(縮尺は一致せず)
面図(縮尺は一致せず)
【図4】4a,4b,4cは図1〜3のオゾン発生セル
の製造方法を示す1つのタイルの平面図、側面図、およ
び裏面図
の製造方法を示す1つのタイルの平面図、側面図、およ
び裏面図
【図5】ヒートシンクを備えた本発明のオゾン発生セル
の別の実施例を示す側断面図
の別の実施例を示す側断面図
1 オゾン発生セル 2 前面電極 3 基体 4 背面電極 5 背面接触領域 6 前面接触領域 8 発生要素 10 アルミナ製タイル 11 導電性インク中央領域 12 上面 13 裏面 14 接続線 15 接続線 16 チタン指状体 17 発生要素 20 中空チャンバ 21 ガスケット 22 上部アルミニウムブロック(ヒートシンク) 23 下部アルミニウムブロック(ヒートシンク) 24 エポキシ接着剤層 25 冷却フィン 26 シリコーンラバー樹脂 27 ガス入口 28 ガス出口 100 オゾン発生セル
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも1つのオゾン化要素を備えた
オゾン発生器であって、該少なくとも1つのオゾン化要
素は第1の電極、第2の電極、および高電圧をこれら電
極間に接続するための手段からなり、各オゾン化要素は
酸素供給下で高電圧が第1および第2の電極間に印加さ
れるとオゾンを生成できるようになっているオゾン発生
器において、第1の電極が、誘電基体の1面に設けられ
た導電物質層からなり、第2の電極が、該基体の裏面に
設けられた導電物質層からなることを特徴とするオゾン
発生器。 - 【請求項2】 第1の電極がチタン層からなることを特
徴とする請求項1記載のオゾン発生器。 - 【請求項3】 プラズマ溶射法を用いて金属物質が誘電
基体上に粉末金属物質粒子として蒸着されていることを
特徴とする請求項2記載のオゾン発生器。 - 【請求項4】 誘電基体上に配された接触領域によって
高電圧源が第1および第2の電極間に接続されているこ
とを特徴とする請求項1記載のオゾン発生器。 - 【請求項5】 第2の電極および/または接触領域が導
電性インク層であることを特徴とする請求項4記載のオ
ゾン発生器。 - 【請求項6】 導電性インクがシルクスクリーン法を用
いて塗布されていることを特徴とする請求項5記載のオ
ゾン発生器。 - 【請求項7】 酸化を防止するために第1もしくは第2
の電極および対応する接点を覆うようにシリコーンラバ
ー樹脂が設けられていることを特徴とする請求項4記載
のオゾン発生器。 - 【請求項8】 少なくとも2つのオゾン化要素を有し、
それらの第1の電極が互いから少なくとも5mm分離さ
れていることを特徴とする請求項1記載のオゾン発生
器。 - 【請求項9】 第2の電極がエポキシ接着剤等の導電性
樹脂層であることを特徴とする請求項1〜4もしくは6
〜8のいずれか1項記載のオゾン発生器。 - 【請求項10】 前記オゾン発生器が、少なくとも1つ
のオゾン化要素から熱を伝導させるヒートシンクを備え
ることを特徴とする請求項1記載のオゾン発生器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9621663.5 | 1996-10-17 | ||
GBGB9621663.5A GB9621663D0 (en) | 1996-10-17 | 1996-10-17 | An ozone generator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10182110A true JPH10182110A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=10801585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28540297A Pending JPH10182110A (ja) | 1996-10-17 | 1997-10-17 | オゾン発生器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0837032A1 (ja) |
JP (1) | JPH10182110A (ja) |
GB (2) | GB9621663D0 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9912503D0 (en) * | 1999-05-28 | 1999-07-28 | Ozone Ind Ltd | An ozone generator |
DE102008006256A1 (de) * | 2008-01-25 | 2009-07-30 | Innovative Sensor Technology Ist Ag | Baugruppe zur Erzeugung von Ozon |
GB2534343A (en) * | 2014-11-11 | 2016-07-27 | Ozone Ind Ltd | Ozone generator plate |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH421388A (de) * | 1962-02-09 | 1966-09-30 | Holger Dr Lueder | Verfahren zur Elektro-Klimatisierung eines Raumes mit negativen Luftsauerstoff-Ionen |
GB1227954A (ja) * | 1967-05-12 | 1971-04-15 | ||
CA1020116A (en) * | 1971-05-07 | 1977-11-01 | Purification Sciences | Corona generator method and apparatus |
JPH0251401A (ja) * | 1988-08-13 | 1990-02-21 | Fuji Electric Co Ltd | 網電極オゾナイザおよびその製造方法 |
JP2822062B2 (ja) * | 1989-08-30 | 1998-11-05 | 京セラ株式会社 | オゾン発生用放電体 |
JPH03108292A (ja) * | 1989-09-22 | 1991-05-08 | Noritake Co Ltd | オゾナイザ |
US5272414A (en) * | 1990-05-08 | 1993-12-21 | I.T.M. Corporation | Discharge element, method of producing the same and apparatus comprising the same |
JPH05166578A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-07-02 | Ngk Spark Plug Co Ltd | 沿面コロナ放電素子及びその放電面生成物の除去方法 |
JPH08133705A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-28 | V M C:Kk | オゾナイザーの電極 |
JPH08225308A (ja) * | 1995-02-22 | 1996-09-03 | Star Micronics Co Ltd | オゾン発生用放電体 |
US5525310A (en) * | 1995-08-02 | 1996-06-11 | Decker; R. Scott | Continuous corona discharge ozone generation device |
-
1996
- 1996-10-17 GB GBGB9621663.5A patent/GB9621663D0/en active Pending
-
1997
- 1997-10-14 GB GB9721617A patent/GB2318490A/en not_active Withdrawn
- 1997-10-14 EP EP97308122A patent/EP0837032A1/en not_active Withdrawn
- 1997-10-17 JP JP28540297A patent/JPH10182110A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0837032A1 (en) | 1998-04-22 |
GB9721617D0 (en) | 1997-12-10 |
GB9621663D0 (en) | 1996-12-11 |
GB2318490A (en) | 1998-04-22 |
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