JPH10181935A - シート搬送装置及びシート後処理装置 - Google Patents
シート搬送装置及びシート後処理装置Info
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- JPH10181935A JPH10181935A JP8345702A JP34570296A JPH10181935A JP H10181935 A JPH10181935 A JP H10181935A JP 8345702 A JP8345702 A JP 8345702A JP 34570296 A JP34570296 A JP 34570296A JP H10181935 A JPH10181935 A JP H10181935A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- pinch roller
- transport
- conveying
- turn
- Prior art date
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- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート搬送装置のUターン搬送部の故障発生
や搬送不良を防止し、かつ静音化を達成することのでき
るシート搬送装置を提供する。また、画像形成装置本体
から搬出された記録シートをUターン搬送部を介して複
数のビンに搬送するとき、Uターン搬送部における搬送
不良発生を防止し、かつ静音化を達成することのできる
シート後処理装置を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト12と搬送ローラ14とによ
りシートPを挟持して搬送し、Uターン搬送部Uを有す
るシート搬送路によりシートPを反転搬送するシート搬
送装置において、Uターン搬送部Uの搬送ベルト12を
圧接してシートPを搬送するピンチローラ14Aと、ピ
ンチローラ14Aのシート搬送路上流側に弾性部材17
とを設けたシート搬送装置。
や搬送不良を防止し、かつ静音化を達成することのでき
るシート搬送装置を提供する。また、画像形成装置本体
から搬出された記録シートをUターン搬送部を介して複
数のビンに搬送するとき、Uターン搬送部における搬送
不良発生を防止し、かつ静音化を達成することのできる
シート後処理装置を提供する。 【解決手段】 搬送ベルト12と搬送ローラ14とによ
りシートPを挟持して搬送し、Uターン搬送部Uを有す
るシート搬送路によりシートPを反転搬送するシート搬
送装置において、Uターン搬送部Uの搬送ベルト12を
圧接してシートPを搬送するピンチローラ14Aと、ピ
ンチローラ14Aのシート搬送路上流側に弾性部材17
とを設けたシート搬送装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送ベルトと搬
送ローラとによりシートを挟持して搬送し、Uターン搬
送部を有するシート搬送路によりシートを反転搬送する
シート搬送装置及び、複写機やプリンタなどの画像形成
装置本体から搬出された記録シートを搬送ベルトと搬送
ローラとにより挟持して搬送しUターン搬送部により記
録シートを反転搬送するシート搬送路と、該シート搬送
路を通過した記録シートを分配、収納する複数のビンと
を備えたシート後処理装置に関するものである。
送ローラとによりシートを挟持して搬送し、Uターン搬
送部を有するシート搬送路によりシートを反転搬送する
シート搬送装置及び、複写機やプリンタなどの画像形成
装置本体から搬出された記録シートを搬送ベルトと搬送
ローラとにより挟持して搬送しUターン搬送部により記
録シートを反転搬送するシート搬送路と、該シート搬送
路を通過した記録シートを分配、収納する複数のビンと
を備えたシート後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例えば特開平6−87562号公報
にあるように、複写機やプリンタなどの画像形成装置と
接続されるソータやフィニッシャ等のシート後処理装置
は、垂直方向に多段に配列されるビンを有し画像形成装
置から排出される記録済みの記録シートを分配、収納す
る複数のビンに1枚ずつ順次挿入して丁合するようにし
ている。
にあるように、複写機やプリンタなどの画像形成装置と
接続されるソータやフィニッシャ等のシート後処理装置
は、垂直方向に多段に配列されるビンを有し画像形成装
置から排出される記録済みの記録シートを分配、収納す
る複数のビンに1枚ずつ順次挿入して丁合するようにし
ている。
【0003】そして記録シートを順次各ビン内に送り込
む分配手段は例えば固定された各ビンの入口側に沿って
上下に往復動する分配器が用いられ該分配器は丁合すべ
き各ビンに順次移動して停止し、画像形成装置から排出
される記録シートを前記各ビン内に送り込むようにして
いる。
む分配手段は例えば固定された各ビンの入口側に沿って
上下に往復動する分配器が用いられ該分配器は丁合すべ
き各ビンに順次移動して停止し、画像形成装置から排出
される記録シートを前記各ビン内に送り込むようにして
いる。
【0004】一般に、シート搬送装置のUターン搬送部
における記録シートの搬送ガイドは外側搬送ガイドと内
側搬送ガイドとによって搬送路が形成されている。図9
はUターン搬送部Uの模式図を示す。内側搬送ガイドに
は、駆動回転されるローラ3の外周面を巻回するベルト
2が配置されている。外側搬送ガイドには、前記ローラ
3及びベルト2と間隙をもって対向する板状のガイド板
1と、前記ベルト2に圧接して従動回転するコロ4,
5,6とが配置されている。
における記録シートの搬送ガイドは外側搬送ガイドと内
側搬送ガイドとによって搬送路が形成されている。図9
はUターン搬送部Uの模式図を示す。内側搬送ガイドに
は、駆動回転されるローラ3の外周面を巻回するベルト
2が配置されている。外側搬送ガイドには、前記ローラ
3及びベルト2と間隙をもって対向する板状のガイド板
1と、前記ベルト2に圧接して従動回転するコロ4,
5,6とが配置されている。
【0005】画像形成装置から搬出された記録シートP
は、ベルト2とガイド板1との間隙により形成される搬
送路を通過し、コロ4,5,6とベルト2とにより圧接
挟持されて搬送され、搬送下流方向に排紙される。
は、ベルト2とガイド板1との間隙により形成される搬
送路を通過し、コロ4,5,6とベルト2とにより圧接
挟持されて搬送され、搬送下流方向に排紙される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のベルトとローラ
とから成るシート搬送装置においては、前記Uターン搬
送部に搬送されてきたシートの先端部がローラの周面に
直接突き当たり、搬送の遅れや、シート先端部の衝突時
の衝撃音を発生する。特に、高速搬送処理するシート搬
送装置においては、シートの搬送不良が頻発し、衝撃音
も大きく、シート搬送装置の故障発生の原因となる。
とから成るシート搬送装置においては、前記Uターン搬
送部に搬送されてきたシートの先端部がローラの周面に
直接突き当たり、搬送の遅れや、シート先端部の衝突時
の衝撃音を発生する。特に、高速搬送処理するシート搬
送装置においては、シートの搬送不良が頻発し、衝撃音
も大きく、シート搬送装置の故障発生の原因となる。
【0007】本発明はこのような問題点を解決してシー
ト搬送装置のUターン搬送部の故障発生や搬送不良を防
止し、かつ静音化を達成することのできるシート搬送装
置の提供を課題目的とする。
ト搬送装置のUターン搬送部の故障発生や搬送不良を防
止し、かつ静音化を達成することのできるシート搬送装
置の提供を課題目的とする。
【0008】また、画像形成装置本体から搬出された記
録シートを搬送ベルトと搬送ローラとにより挟持して搬
送するUターン搬送部の故障発生や搬送不良を防止し、
かつ静音化を達成することのできるシート後処理装置を
提供することを課題目的とするものである。
録シートを搬送ベルトと搬送ローラとにより挟持して搬
送するUターン搬送部の故障発生や搬送不良を防止し、
かつ静音化を達成することのできるシート後処理装置を
提供することを課題目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の請求項1に記載のシート搬送装置は、搬送ベルトと
搬送ローラとによりシートを挟持して搬送し、Uターン
搬送部を有するシート搬送路によりシートを反転搬送す
るシート搬送装置において、前記Uターン搬送部の搬送
ベルトを圧接してシートを搬送するピンチローラと、該
ピンチローラのシート搬送路上流側に弾性部材とを設け
たことを特徴とするものである。
明の請求項1に記載のシート搬送装置は、搬送ベルトと
搬送ローラとによりシートを挟持して搬送し、Uターン
搬送部を有するシート搬送路によりシートを反転搬送す
るシート搬送装置において、前記Uターン搬送部の搬送
ベルトを圧接してシートを搬送するピンチローラと、該
ピンチローラのシート搬送路上流側に弾性部材とを設け
たことを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3に記載のシート後
処理装置は、画像形成装置本体から搬出された記録シー
トを搬送ベルトと搬送ローラとにより挟持して搬送しU
ターン搬送部により記録シートを反転搬送するシート搬
送路と、該シート搬送路を通過した記録シートを分配、
収納する複数のビンとを備えたシート後処理装置におい
て、前記Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接してシート
を搬送するピンチローラと、該ピンチローラのシート搬
送路上流側に弾性部材とを設けたことを特徴とするもの
である。
処理装置は、画像形成装置本体から搬出された記録シー
トを搬送ベルトと搬送ローラとにより挟持して搬送しU
ターン搬送部により記録シートを反転搬送するシート搬
送路と、該シート搬送路を通過した記録シートを分配、
収納する複数のビンとを備えたシート後処理装置におい
て、前記Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接してシート
を搬送するピンチローラと、該ピンチローラのシート搬
送路上流側に弾性部材とを設けたことを特徴とするもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のシート搬送装置及
びシート後処理装置を、シート後処理装置の具体例に基
づいて、添付図面により説明する。なお、本発明は本実
施の形態に限定されるものではない。
びシート後処理装置を、シート後処理装置の具体例に基
づいて、添付図面により説明する。なお、本発明は本実
施の形態に限定されるものではない。
【0012】図1は画像形成装置(例えば複写機)10
0に接続されたシート後処理装置10の構成を示す中央
断面図、図2は画像形成装置100とシート後処理装置
10との結合状態を示す構成図である。なお、本発明は
本実施の形態に限定されるものではない。
0に接続されたシート後処理装置10の構成を示す中央
断面図、図2は画像形成装置100とシート後処理装置
10との結合状態を示す構成図である。なお、本発明は
本実施の形態に限定されるものではない。
【0013】図1に示すように、シート後処理装置10
は、複数個のビン51a〜51nの列に入口側に沿って
設けた搬送ベルト12と、前記ビン51a〜51nの列
の間に分配器21を往復上下動自在に支承している構造
となっている。
は、複数個のビン51a〜51nの列に入口側に沿って
設けた搬送ベルト12と、前記ビン51a〜51nの列
の間に分配器21を往復上下動自在に支承している構造
となっている。
【0014】すなわち、ビン51a〜51nはシート後
処理装置10の筺体10cに図示しない手段によって上
から順にビン51a,51b,51c〜51nのように
等間隔に一列に取り付けられているように、ビン51
a,51b,51c〜51n(以下、ビン51と総称す
る)の後端を受ける受け部材52a,52b,52c〜
52nと、コ字形の案内溝53a,53b,53c〜5
3nを形成した先端受部材54を筐体10cに設け、搬
送ベルト12は、搬送ベルト用プーリ13a,13bに
図示のように懸架され、駆動時は矢印の時計方向に回動
するようになっている。
処理装置10の筺体10cに図示しない手段によって上
から順にビン51a,51b,51c〜51nのように
等間隔に一列に取り付けられているように、ビン51
a,51b,51c〜51n(以下、ビン51と総称す
る)の後端を受ける受け部材52a,52b,52c〜
52nと、コ字形の案内溝53a,53b,53c〜5
3nを形成した先端受部材54を筐体10cに設け、搬
送ベルト12は、搬送ベルト用プーリ13a,13bに
図示のように懸架され、駆動時は矢印の時計方向に回動
するようになっている。
【0015】画像形成装置100により画像が形成され
た記録シート(以下、記録紙と称す)Pは、画像形成装
置100のシート排出口100gより排出され、直ちに
シート後処理装置10のシート受入口10gより挿入さ
れることになり、記録紙Pは搬送ローラ14及びガイド
板16により案内されて搬送ベルト12の右側の下向走
行部へと搬送されることになる。
た記録シート(以下、記録紙と称す)Pは、画像形成装
置100のシート排出口100gより排出され、直ちに
シート後処理装置10のシート受入口10gより挿入さ
れることになり、記録紙Pは搬送ローラ14及びガイド
板16により案内されて搬送ベルト12の右側の下向走
行部へと搬送されることになる。
【0016】分配器21は、上部に広い開口部の受入口
23を持つ記録紙Pの受入案内部材23aを有し、分配
器フレーム22に一体的に取り付けられている。受入口
23の他端には、排出口23bが設けられていて、図示
しない駆動手段にて矢印方向に対の排出ローラ30が上
下方向に接し、前記排出口23bに隣り合うように配設
されていて、記録紙Pを排出口23bにより矢印方向
に、ビン51上に排出するようになっている。
23を持つ記録紙Pの受入案内部材23aを有し、分配
器フレーム22に一体的に取り付けられている。受入口
23の他端には、排出口23bが設けられていて、図示
しない駆動手段にて矢印方向に対の排出ローラ30が上
下方向に接し、前記排出口23bに隣り合うように配設
されていて、記録紙Pを排出口23bにより矢印方向
に、ビン51上に排出するようになっている。
【0017】図1において、分配器フレーム22の長手
方向両端の上下には、前後に各1本のタイミングベルト
28bの各両端が図示のように固定されていて、丁度分
配器フレーム22を上下よりタイミングベルト28bに
よって引っ張り合うように懸架されている。駆動モータ
であるステッピングモータM1の軸に取り付けたタイミ
ングギヤ29aと前記タイミングベルト28bの駆動ギ
ヤのタイミングギヤ29cと一体的に回転するタイミン
グギヤ29b間にはタイミングベルト28aが懸架され
ている。タイミングギヤ29b(29c)の回転軸は反
対側のタイミングベルト28bのタイミングギヤ29c
に迄伸びていて前後のタイミングベルト28bを一体的
に駆動可能としている。
方向両端の上下には、前後に各1本のタイミングベルト
28bの各両端が図示のように固定されていて、丁度分
配器フレーム22を上下よりタイミングベルト28bに
よって引っ張り合うように懸架されている。駆動モータ
であるステッピングモータM1の軸に取り付けたタイミ
ングギヤ29aと前記タイミングベルト28bの駆動ギ
ヤのタイミングギヤ29cと一体的に回転するタイミン
グギヤ29b間にはタイミングベルト28aが懸架され
ている。タイミングギヤ29b(29c)の回転軸は反
対側のタイミングベルト28bのタイミングギヤ29c
に迄伸びていて前後のタイミングベルト28bを一体的
に駆動可能としている。
【0018】各ビン51に対応する位置に分配器21を
停止可能のように図示しない位置決めセンサが設けられ
ていて、その位置決めセンサの情報によりステッピング
モータM1を駆動して分配器21を各ビン51に対して
所定の位置になるように停止させるようになっている。
停止可能のように図示しない位置決めセンサが設けられ
ていて、その位置決めセンサの情報によりステッピング
モータM1を駆動して分配器21を各ビン51に対して
所定の位置になるように停止させるようになっている。
【0019】本発明のUターン搬送部Uの搬送ガイドを
次のように構成した。
次のように構成した。
【0020】図3はUターン搬送部Uの平面図、図4は
該Uターン搬送部Uの概略側面図である。
該Uターン搬送部Uの概略側面図である。
【0021】図3及び図4に示すようにシート後処理装
置10の上部に設けられるUターン搬送部Uには搬送ベ
ルト12を巻回する搬送ベルト用プーリ13bを軸支す
る支軸33と同一軸に搬送ガイドワイヤ用ローラ(以下
単にワイヤ用コロと呼ぶ)32が設けられている。この
ワイヤ用コロ32はシート後処理装置10の幅方向に配
列される4列の搬送ベルト12を巻回する4箇所に設け
られた搬送ベルト用プーリ13bを挟んで上から順に交
互に5箇所(図示は省略)に亘って設けられ、それぞれ
のワイヤ用コロ32の周面に形成されるV字溝に記録紙
Pの搬送ガイドとなる搬送ガイドワイヤ34が巻回され
ている。
置10の上部に設けられるUターン搬送部Uには搬送ベ
ルト12を巻回する搬送ベルト用プーリ13bを軸支す
る支軸33と同一軸に搬送ガイドワイヤ用ローラ(以下
単にワイヤ用コロと呼ぶ)32が設けられている。この
ワイヤ用コロ32はシート後処理装置10の幅方向に配
列される4列の搬送ベルト12を巻回する4箇所に設け
られた搬送ベルト用プーリ13bを挟んで上から順に交
互に5箇所(図示は省略)に亘って設けられ、それぞれ
のワイヤ用コロ32の周面に形成されるV字溝に記録紙
Pの搬送ガイドとなる搬送ガイドワイヤ34が巻回され
ている。
【0022】搬送ガイドワイヤ34は図2に示すように
ワイヤ用コロ32に巻回された両端は垂直にシート後処
理装置10の底面部まで垂れ下げられその一端は底面部
のフレーム10hに固定して取付けられると共に他端は
ばね34aを介して同じくフレーム10hに取付けられ
る。
ワイヤ用コロ32に巻回された両端は垂直にシート後処
理装置10の底面部まで垂れ下げられその一端は底面部
のフレーム10hに固定して取付けられると共に他端は
ばね34aを介して同じくフレーム10hに取付けられ
る。
【0023】左右の搬送ガイドワイヤ34は互に平行に
張設され、かつ、搬送ベルト12面に対してもほぼ同一
面となるように位置している。従ってワイヤ用コロ32
に巻回して張設される1本の搬送ガイドワイヤ34の左
側が、画像形成装置100から排出される記録紙Pを上
方のUターン搬送部Uへ搬送するための内側の搬送ガイ
ドであり右側がビン51に搬送するときの内側の搬送ガ
イドとなっている。
張設され、かつ、搬送ベルト12面に対してもほぼ同一
面となるように位置している。従ってワイヤ用コロ32
に巻回して張設される1本の搬送ガイドワイヤ34の左
側が、画像形成装置100から排出される記録紙Pを上
方のUターン搬送部Uへ搬送するための内側の搬送ガイ
ドであり右側がビン51に搬送するときの内側の搬送ガ
イドとなっている。
【0024】ワイヤ用コロ32には所定の張力で搬送ガ
イドワイヤ34が巻回されているので支軸33に嵌め合
わされているワイヤ用コロ32は支軸33が回転しても
該支軸33とは摺接するが回転はしない。即ち、ワイヤ
用コロ32は搬送ベルト用プーリ13bと対向する互の
フランジ面が当接することによって上下方向(図1)が
位置決めされると共に、互のフランジ面が摺動する。
イドワイヤ34が巻回されているので支軸33に嵌め合
わされているワイヤ用コロ32は支軸33が回転しても
該支軸33とは摺接するが回転はしない。即ち、ワイヤ
用コロ32は搬送ベルト用プーリ13bと対向する互の
フランジ面が当接することによって上下方向(図1)が
位置決めされると共に、互のフランジ面が摺動する。
【0025】このようにして張設される1本の搬送ガイ
ドワイヤ34によってUターン搬送部Uにおける内側の
搬送ガイドが構成されているので左右の張力や互の平行
度或は搬送ベルト12との位置や平行度などはいちいち
調節することなく極めて簡単に所定の位置に張設するこ
とができる。
ドワイヤ34によってUターン搬送部Uにおける内側の
搬送ガイドが構成されているので左右の張力や互の平行
度或は搬送ベルト12との位置や平行度などはいちいち
調節することなく極めて簡単に所定の位置に張設するこ
とができる。
【0026】画像形成装置100から排出される記録紙
Pはガイド板16と左側の搬送ガイドワイヤ34とによ
る搬送路に沿って上方のUターン搬送部Uに搬送され湾
曲するガイド板16とワイヤ用コロ32の周面或は搬送
ガイドワイヤ34の巻回面をガイドにしてUターンして
搬送され、右側の搬送ガイドワイヤ34に沿って下方に
搬送されたのち前述した搬送ベルト12とワイヤ24と
の挟持搬送によって丁合すべき所定のビン51の位置で
停止する分配器21からビン51に送り込まれる。
Pはガイド板16と左側の搬送ガイドワイヤ34とによ
る搬送路に沿って上方のUターン搬送部Uに搬送され湾
曲するガイド板16とワイヤ用コロ32の周面或は搬送
ガイドワイヤ34の巻回面をガイドにしてUターンして
搬送され、右側の搬送ガイドワイヤ34に沿って下方に
搬送されたのち前述した搬送ベルト12とワイヤ24と
の挟持搬送によって丁合すべき所定のビン51の位置で
停止する分配器21からビン51に送り込まれる。
【0027】図5は図1におけるX−X矢示図、図6は
搬送ベルトとワイヤと記録紙との位置関係を示す模式図
である。
搬送ベルトとワイヤと記録紙との位置関係を示す模式図
である。
【0028】図5及び図6に示すように、タイミングギ
ア29dはワイヤ巻取プーリ27と同軸に結合してい
る。そして、ワイヤ巻取プーリ27に巻かれたワイヤ2
4はプーリ27a,ワイヤ位置決めローラ27b及びワ
イヤ受26を通ってその先端はワイヤバネ25の一端に
取り付けられ、そしてワイヤバネ25の他端は分配器フ
レーム22のステー(図示せず)の立上げ部に引っ掛け
られている。この、ワイヤバネ25はワイヤ24に適正
な張力を与えるためのバネである。ワイヤ位置決めロー
ラ27bは搬送ベルト12面に対し各ワイヤ24の位置
を位置決めするために設けられている。
ア29dはワイヤ巻取プーリ27と同軸に結合してい
る。そして、ワイヤ巻取プーリ27に巻かれたワイヤ2
4はプーリ27a,ワイヤ位置決めローラ27b及びワ
イヤ受26を通ってその先端はワイヤバネ25の一端に
取り付けられ、そしてワイヤバネ25の他端は分配器フ
レーム22のステー(図示せず)の立上げ部に引っ掛け
られている。この、ワイヤバネ25はワイヤ24に適正
な張力を与えるためのバネである。ワイヤ位置決めロー
ラ27bは搬送ベルト12面に対し各ワイヤ24の位置
を位置決めするために設けられている。
【0029】このようにして、分配器21がステッピン
グモータM1により上下方向に駆動される時は分配器2
1の上下方向の駆動により回転するタイミングギヤ29
dと同軸同径のワイヤ巻取プーリ27を回動させること
になり、ワイヤ24も適正な張力を維持した状態でワイ
ヤ巻取プーリ27に巻き込まれたり、巻き戻されたりす
ることになる。すなわち、分配器21の上下方向の駆動
によって分配器21がどのビン51の位置にあっても、
ワイヤ24に対する張力は適正に保たれることになる。
グモータM1により上下方向に駆動される時は分配器2
1の上下方向の駆動により回転するタイミングギヤ29
dと同軸同径のワイヤ巻取プーリ27を回動させること
になり、ワイヤ24も適正な張力を維持した状態でワイ
ヤ巻取プーリ27に巻き込まれたり、巻き戻されたりす
ることになる。すなわち、分配器21の上下方向の駆動
によって分配器21がどのビン51の位置にあっても、
ワイヤ24に対する張力は適正に保たれることになる。
【0030】更に、図1において搬送ベルト12の分配
器21の走行する側で、搬送ベルト12の搬送ベルト用
プーリ13a,13bのプーリ軸間のほぼ中央部分の1
箇所を搬送ベルト12の内側より軽荷重で押圧する押圧
ローラユニット40について説明する。
器21の走行する側で、搬送ベルト12の搬送ベルト用
プーリ13a,13bのプーリ軸間のほぼ中央部分の1
箇所を搬送ベルト12の内側より軽荷重で押圧する押圧
ローラユニット40について説明する。
【0031】上記押圧ローラユニット40は、押圧ロー
ラ41がコの字板42により支軸されていて、シート後
処理装置フレーム10fに取り付けられた台44に前記
コの字板42の支軸が押圧バネ43を間に挟んで挿入さ
れるようになっている。なお、図示していないが押圧ロ
ーラ41の回転軸は、搬送ベルト用プーリ13a,13
bの回転軸に対して平行が維持されるような構造となっ
ている。
ラ41がコの字板42により支軸されていて、シート後
処理装置フレーム10fに取り付けられた台44に前記
コの字板42の支軸が押圧バネ43を間に挟んで挿入さ
れるようになっている。なお、図示していないが押圧ロ
ーラ41の回転軸は、搬送ベルト用プーリ13a,13
bの回転軸に対して平行が維持されるような構造となっ
ている。
【0032】次にワイヤ24の、搬送ベルト12と平行
な区間の位置について述べる。
な区間の位置について述べる。
【0033】図5において、ワイヤ24の分配器フレー
ム22の長手方向に対する位置は、本実施例においては
図示のように4本の各搬送ベルト12とある間隔を隔て
て搬送ベルト12を両側からはさむ形に2本ずつ4組、
全部で8本のワイヤ24が位置するようになっている。
搬送ベルト12の記録紙Pの搬送面に対するワイヤ24
の位置は、搬送面より内側になるように設置されてい
る。図5は、この状況を判り易くするためにこの部分を
抜き出して示した図である。図5で示すように、ワイヤ
24が搬送ベルト12の搬送面に対して寸法eだけ内側
になるような位置をとっているため前述のように搬送ベ
ルト12と搬送ローラ14及びガイド板16により搬送
されて来た記録紙Pは図示のように搬送ベルト12とワ
イヤ24により記録紙Pを縫うように挟みこんで搬送す
ることになり、大きく安定した搬送力を得ることが出来
ることになる。
ム22の長手方向に対する位置は、本実施例においては
図示のように4本の各搬送ベルト12とある間隔を隔て
て搬送ベルト12を両側からはさむ形に2本ずつ4組、
全部で8本のワイヤ24が位置するようになっている。
搬送ベルト12の記録紙Pの搬送面に対するワイヤ24
の位置は、搬送面より内側になるように設置されてい
る。図5は、この状況を判り易くするためにこの部分を
抜き出して示した図である。図5で示すように、ワイヤ
24が搬送ベルト12の搬送面に対して寸法eだけ内側
になるような位置をとっているため前述のように搬送ベ
ルト12と搬送ローラ14及びガイド板16により搬送
されて来た記録紙Pは図示のように搬送ベルト12とワ
イヤ24により記録紙Pを縫うように挟みこんで搬送す
ることになり、大きく安定した搬送力を得ることが出来
ることになる。
【0034】前記押圧ローラユニット40は、押圧ロー
ラ41がコの字板42により軸支されていて、シート後
処理装置フレーム10fに取り付けられた台44に前記
コの字板42の支軸が押圧バネ43を間に挟んで挿入さ
れるようになっている。なお、図示していないが押圧ロ
ーラ41の回転軸は、搬送ベルト用プーリ13a,13
bの回転軸に対して平行が維持されるような構造となっ
ている。
ラ41がコの字板42により軸支されていて、シート後
処理装置フレーム10fに取り付けられた台44に前記
コの字板42の支軸が押圧バネ43を間に挟んで挿入さ
れるようになっている。なお、図示していないが押圧ロ
ーラ41の回転軸は、搬送ベルト用プーリ13a,13
bの回転軸に対して平行が維持されるような構造となっ
ている。
【0035】前記押圧ローラユニット40の搬送ベルト
12を内側より押圧する押圧力は、記録紙Pが前記分配
器21により搬送が変向される時に記録紙Pのコシ(ス
ティフネス)により搬送ベルト12が逃げる程度の軽荷
重となっている。
12を内側より押圧する押圧力は、記録紙Pが前記分配
器21により搬送が変向される時に記録紙Pのコシ(ス
ティフネス)により搬送ベルト12が逃げる程度の軽荷
重となっている。
【0036】前記押圧ローラユニット40により、搬送
ベルト12の内側より前述のような軽荷重で押圧するこ
とにより、はさみ込まれて来た記録紙Pが分配器21に
よって変向される時、搬送ベルト12がその紙のコシに
負けて逃げる事により紙にストレスやシワ、折れ等を生
じさせる事なく安定した搬送が得られるようになってい
る。
ベルト12の内側より前述のような軽荷重で押圧するこ
とにより、はさみ込まれて来た記録紙Pが分配器21に
よって変向される時、搬送ベルト12がその紙のコシに
負けて逃げる事により紙にストレスやシワ、折れ等を生
じさせる事なく安定した搬送が得られるようになってい
る。
【0037】図7はUターン搬送部Uの正面図、図8は
該Uターン搬送部Uの部分平面図である。
該Uターン搬送部Uの部分平面図である。
【0038】Uターン搬送部Uの搬送ベルト用プーリ1
3bの頂部近傍には、搬送ローラ(ピンチローラ)14
Aが搬送ベルト12を圧接している。該搬送ローラ14
Aは、弾性支持部材14Bの一方の端部に回転自在に支
持されている。該弾性支持部材14Bの他方の端部は筺
体10cに固定されている。このようにして搬送ローラ
14Aは、弾性支持部材14Bの弾性力により付勢され
て搬送ベルト12を圧接し、搬送ベルト12の回動に従
動して回転する。
3bの頂部近傍には、搬送ローラ(ピンチローラ)14
Aが搬送ベルト12を圧接している。該搬送ローラ14
Aは、弾性支持部材14Bの一方の端部に回転自在に支
持されている。該弾性支持部材14Bの他方の端部は筺
体10cに固定されている。このようにして搬送ローラ
14Aは、弾性支持部材14Bの弾性力により付勢され
て搬送ベルト12を圧接し、搬送ベルト12の回動に従
動して回転する。
【0039】前記Uターン搬送部Uの搬送ベルト12を
圧接して記録紙Pを搬送するピンチローラ14Aのシー
ト搬送路上流側に、弾性部材17を設けた。該弾性部材
は、例えばポリエチレンテレフタレート等から成る弾性
変形可能なフィルム状の薄板により形成されている。該
弾性部材17の一方の端部は、前記ピンチローラ14A
と搬送ベルト12とのニップ位置の近傍で、ピンチロー
ラ14Aの外周面に接触または近接状態に保持されてい
る。弾性部材17の他方の端部は筺体10cに固定され
ている。
圧接して記録紙Pを搬送するピンチローラ14Aのシー
ト搬送路上流側に、弾性部材17を設けた。該弾性部材
は、例えばポリエチレンテレフタレート等から成る弾性
変形可能なフィルム状の薄板により形成されている。該
弾性部材17の一方の端部は、前記ピンチローラ14A
と搬送ベルト12とのニップ位置の近傍で、ピンチロー
ラ14Aの外周面に接触または近接状態に保持されてい
る。弾性部材17の他方の端部は筺体10cに固定され
ている。
【0040】また、前記弾性部材17の記録紙搬送路に
対向する接触面17aは、通過する記録紙Pの先端部が
緩やかな角度で進入して当接するように傾斜面に保持さ
れている。
対向する接触面17aは、通過する記録紙Pの先端部が
緩やかな角度で進入して当接するように傾斜面に保持さ
れている。
【0041】さらに、前記接触面17aは、通過する記
録紙Pの先端部が円滑に摺接して滑走するように表面を
平滑な面に形成されている。このため接触面17aにテ
フロン等を積層してもよい。さらにまた、弾性部材17
は通過する記録紙Pの先端部が搬入されたときの衝撃を
緩和するように弾性を有する部材により形成されてい
る。
録紙Pの先端部が円滑に摺接して滑走するように表面を
平滑な面に形成されている。このため接触面17aにテ
フロン等を積層してもよい。さらにまた、弾性部材17
は通過する記録紙Pの先端部が搬入されたときの衝撃を
緩和するように弾性を有する部材により形成されてい
る。
【0042】このように弾性部材17を構成、配置する
ことにより、Uターン搬送部Uに進入した記録紙Pの先
端部が、前記ピンチローラ14Aの回転軸方向に向かっ
て直撃しようとするとき、または前記ピンチローラ14
Aの搬送方向上流側のガイド板16に直撃しようとする
ときに、前記弾性部材17によって、記録紙Pの先端部
の進行方向を緩やかに変えて案内し、かつ衝撃を緩和し
て、ピンチローラ14Aと搬送ベルト12とのニップ位
置に搬送する。これにより、ピンチローラ14A上流側
での記録紙Pの遅れや衝撃音発生を防止することが可能
となった。
ことにより、Uターン搬送部Uに進入した記録紙Pの先
端部が、前記ピンチローラ14Aの回転軸方向に向かっ
て直撃しようとするとき、または前記ピンチローラ14
Aの搬送方向上流側のガイド板16に直撃しようとする
ときに、前記弾性部材17によって、記録紙Pの先端部
の進行方向を緩やかに変えて案内し、かつ衝撃を緩和し
て、ピンチローラ14Aと搬送ベルト12とのニップ位
置に搬送する。これにより、ピンチローラ14A上流側
での記録紙Pの遅れや衝撃音発生を防止することが可能
となった。
【0043】以上はシート後処理装置10のUターン搬
送部Uについて説明したが、シート後処理装置10に限
らず複写機やプリンタなどの画像形成装置のUターン搬
送部、例えばUターン給紙部、Uターン排紙部、両面記
録用搬送部等にも適用されることは勿論である。
送部Uについて説明したが、シート後処理装置10に限
らず複写機やプリンタなどの画像形成装置のUターン搬
送部、例えばUターン給紙部、Uターン排紙部、両面記
録用搬送部等にも適用されることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】本発明の請求項1及び2に記載のシート
搬送装置によれば、Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接
してシートを搬送するピンチローラのシート搬送路上流
側に弾性部材を設けたことにより、記録紙の先端部がU
ターン搬送部の屈曲部に設けたピンチローラの外周面ま
たは屈曲部付近のガイド板を直撃することが防止される
から、この屈曲部近傍での記録紙搬送遅れや衝撃音の発
生が解消される。
搬送装置によれば、Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接
してシートを搬送するピンチローラのシート搬送路上流
側に弾性部材を設けたことにより、記録紙の先端部がU
ターン搬送部の屈曲部に設けたピンチローラの外周面ま
たは屈曲部付近のガイド板を直撃することが防止される
から、この屈曲部近傍での記録紙搬送遅れや衝撃音の発
生が解消される。
【0045】また、請求項3及び4に記載のシート後処
理装置によれば、画像形成装置本体から搬出された記録
シートをUターン搬送部を介して複数のビンに搬送する
とき、Uターン搬送部における搬送不良発生を防止し、
かつ静音化を達成することができる。
理装置によれば、画像形成装置本体から搬出された記録
シートをUターン搬送部を介して複数のビンに搬送する
とき、Uターン搬送部における搬送不良発生を防止し、
かつ静音化を達成することができる。
【図1】画像形成装置に接続されたシート後処理装置の
構成を示す中央断面図。
構成を示す中央断面図。
【図2】画像形成装置とシート後処理装置との結合状態
を示す構成図。
を示す構成図。
【図3】Uターン搬送部の平面図。
【図4】前記Uターン搬送部の概略側面図。
【図5】シート後処理装置のX−X矢示図。
【図6】搬送ベルトとワイヤと記録紙との位置関係を示
す模式図。
す模式図。
【図7】Uターン搬送部の正面図。
【図8】Uターン搬送部の部分平面図。
【図9】Uターン搬送部の模式図。
10 シート後処理装置 10c 筺体 12 搬送ベルト 13a,13b 搬送ベルト用プーリ 14 搬送ローラ 14A ピンチローラ(搬送ローラ) 14B 弾性支持部材 16 ガイド板 17 弾性部材 17a 接触面 24 ワイヤ 33 支軸 51 ビン P シート(記録紙、記録シート)
Claims (4)
- 【請求項1】 搬送ベルトと搬送ローラとによりシート
を挟持して搬送し、Uターン搬送部を有するシート搬送
路によりシートを反転搬送するシート搬送装置におい
て、 前記Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接してシートを搬
送するピンチローラと、該ピンチローラのシート搬送路
上流側に弾性部材とを設けたことを特徴とするシート搬
送装置。 - 【請求項2】 前記弾性部材の先端部を前記ピンチロー
ラの外周面に軽圧接するように配置したことを特徴とす
る請求項1に記載のシート搬送装置。 - 【請求項3】 画像形成装置本体から搬出された記録シ
ートを搬送ベルトと搬送ローラとにより挟持して搬送し
Uターン搬送部により記録シートを反転搬送するシート
搬送路と、該シート搬送路を通過した記録シートを分
配、収納する複数のビンとを備えたシート後処理装置に
おいて、 前記Uターン搬送部の搬送ベルトを圧接してシートを搬
送するピンチローラと、該ピンチローラのシート搬送路
上流側に弾性部材とを設けたことを特徴とするシート後
処理装置。 - 【請求項4】 前記弾性部材の先端部を前記ピンチロー
ラの外周面に軽圧接するように配置したことを特徴とす
る請求項3に記載のシート後処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8345702A JPH10181935A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シート搬送装置及びシート後処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8345702A JPH10181935A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シート搬送装置及びシート後処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10181935A true JPH10181935A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18378395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8345702A Pending JPH10181935A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | シート搬送装置及びシート後処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10181935A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7611238B2 (en) | 2005-02-14 | 2009-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
-
1996
- 1996-12-25 JP JP8345702A patent/JPH10181935A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7611238B2 (en) | 2005-02-14 | 2009-11-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
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