JPH10181824A - アンローダ用バケットの取付構造 - Google Patents

アンローダ用バケットの取付構造

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JPH10181824A
JPH10181824A JP35625396A JP35625396A JPH10181824A JP H10181824 A JPH10181824 A JP H10181824A JP 35625396 A JP35625396 A JP 35625396A JP 35625396 A JP35625396 A JP 35625396A JP H10181824 A JPH10181824 A JP H10181824A
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JP
Japan
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endless chain
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JP35625396A
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English (en)
Inventor
Shinji Hara
伸治 原
Hidekazu Harada
秀和 原田
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低騒音化を図るとともに、バケット取付部の
寿命を延長させるアンローダ用バケットの取付構造を提
供する。 【解決手段】 バケット26を固定するため無端チェー
ン24の片側側部には、軸端突起部36が設けられる。
そして軸端突起部36には防振ブッシュ46を介してバ
ケット接続具38が取り付けられる。防振ブッシュ46
には、軸端突起部36と圧入嵌合可能なインナースリー
ブ48と、ボス取付穴44と圧入嵌合可能なアウタース
リーブ50とが設けられる。またインナースリーブ48
とアウタースリーブ50との間には、防振ゴム部材52
が両者に固着されるように設けられている。よって防振
ゴム部材52を介してバケット26を無端チェーン24
に接続すれば、バケット接続具38に生じる回動を防振
ゴム部材52にて吸収することが可能になり、摩耗の発
生を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ばら物をかき取る
とともに運搬をなすアンローダ用バケットの取付構造に
係り、特に作業時の騒音低減とバケット取付部の寿命を
延長させたアンローダ用バケットの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶などに積載される鉱物等をか
き取り、陸揚げするには、チェーンバケット式連続アン
ローダが用いられている。このチェーンバケット式連続
アンローダには、複数設けられたスプロケットの周りに
無端チェーンが張られるとともに、当該無端チェーンに
は等間隔にバケットが周回配置されている。そしてスプ
ロケットを回転駆動させることで無端チェーンを周回移
動させ、当該無端チェーン上に配置されたバケットにて
鉱物等をかき取り、当該鉱物等の陸揚げを行っている。
こうしたチェーンバケット式連続アンローダでは、騒音
と摩耗による2つの問題が存在していた。すなわちスプ
ロケットが無端チェーンをかみ込む際、スプロケットの
歯が無端チェーンのローラに接触し衝撃音が発生する。
そしてこの衝撃音は無端チェーンを介してバケットへと
伝達され、騒音となって周囲に拡散していた。
【0003】また無端チェーンとバケットとの接続は、
無端チェーンを構成するリンク連結ピンにバケット取付
具を外嵌させることで行っているので、この接続部には
バケットの総重量が加わる。このため鉱物等のかき取り
や、スプロケットによるバケットの方向転換が行われる
と、接続部にはバケット総重量が加わったまま回動が行
われ、リンク連結ピンおよびバケット取付具の摩耗が著
しく進行するという問題があった。
【0004】そして実開平7−24818に示されるよ
うに、リンク連結ピンとバケット接続具との間に、防振
ゴムをインナーリングとアウターリングとで挟み込んだ
一体部品を装着した取付構造が知られている。こうした
構造では、リンク接続ピンとバケット取付具との間に防
振ゴムが介されているので、無端チェーン側に発生する
衝突音をバケット側に伝達するのを防止できる。またリ
ンク連結ピンと回転摺動がなされるインナーリングの内
壁には、硬化処理が施され摩耗の進行を遅延させてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記の構造では
衝突音による騒音の発生を抑えることができるものの、
バケット回転摺動による摩耗については対処できない問
題があった。すなわち無端チェーンがスプロケットに巻
き付く際、当該スプロケットの円弧により、バケットを
接続しているリンク接続ピンの直線距離が変動する(短
くなる)。そしてこの直線距離の変動をバケット側で
は、リンク接続ピンに対するインナーリングの回転摺動
で吸収している。このためリンク接続ピンとインナーリ
ングとで形成される隙間に、硬いばら物(鉱物等)が噛
み込まれると、この接続部に異常摩耗が発生するという
問題があった。インナーリングの内面には硬化処理を施
し、摩耗の進行を遅延させているが、ばら物の種類によ
ってはその効果に限界があった。
【0006】またリンク接続ピンとインナーリングとで
形成される隙間を小さくしていくと、異物の侵入はある
程度防止できるものの、長時間アンローダの運転を停止
させた場合、リンク接続ピンとインナーリングとが錆に
よって固着する可能性があった。そしてこの固着によっ
てアンローダの運転障害が予測されることから、長時間
荷役を行わない場合でも定期的にアンローダを運転させ
なければならず、煩わしい作業となっていた。
【0007】本発明は上記従来の問題点に着目し、騒音
の低減化を達成しつつ、バケット取付部の部品寿命を延
長させるアンローダ用バケットの取付構造に関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はリンク接続ピン
とバケット接続具との間に、回動側および被回動側に固
着する弾性体を設ければ、騒音の低減化が達成されると
ともに、バケット取付部の部品寿命を延長させることが
できるという知見に基づいてなされたものである。すな
わち上記の目的を達成するために本発明は、無端チェー
ンのリンク結合ピンにバケット取付具を回動可能に外嵌
するとともに、このバケット取付具にバケットを固定し
たアンローダ用バケットの取付構造であって、前記リン
ク結合ピンと前記バケット取付具との間には回動側およ
び被回動側に内外面を固着した筒状弾性体を設け、前記
回動側に生じた回動を前記筒状弾性体の周方向弾性変形
にて吸収する構成とした。
【0009】また無端チェーンのリンク結合ピンにバケ
ット取付具を回動可能に外嵌するとともに、このバケッ
ト取付具にバケットを固定したアンローダ用バケットの
取付構造であって、前記リンク結合ピンと前記バケット
取付具との間には筒状弾性部材の内外面にスリーブを備
えたブッシュを設け、内外面の前記スリーブを前記リン
ク結合ピンと前記バケット取付具とに固着することで、
前記バケット取付具に生じた回動を前記ブッシュにおけ
る前記筒状弾性体の周方向弾性変形にて吸収する構成と
した。
【0010】また無端チェーンのリンク結合ピンにバケ
ット取付具を回動可能に外嵌するとともに、このバケッ
ト取付具にバケットを固定したアンローダ用バケットの
取付構造であって、前記リンク結合ピンと前記バケット
取付具との間には筒状弾性部材の内面にスリーブを備え
たブッシュを設け、内面の前記スリーブを前記リンク結
合ピンに固着するとともに、前記筒状弾性部材の外周表
面を前記バケット取付具に固着し、前記バケット取付具
に生じた回動を前記ブッシュにおける前記筒状弾性体の
周方向弾性変形にて吸収する構成とした。
【0011】
【作用】上記構成によれば、無端チェーンがスプロケッ
トに噛み込まれると、当該無端チェーンはスプロケット
の円弧に倣うため、バケットを接続する一対のリンク結
合ピン間の距離が変動する(短くなる)。そしてこのリ
ンク結合ピン間の距離の変動を吸収しようと、リンク結
合ピンとバケット接続具との間には回動が生じる。ここ
でリンク結合ピンの外周とバケット接続具とは、弾性体
を介して回転摺動不可となるよう固着されている。この
ため両者の間で生じる回動は、筒状弾性体の周方向の変
形によって吸収される。
【0012】そしてバケットがスプロケットを通過した
後は、スプロケット通過前のリンク結合ピン間の距離に
戻ろうと、リンク結合ピンとバケット接続具との間で逆
方向に回動が生じる。この逆方向の回動によって筒状弾
性体は、スプロケット通過中に蓄えられた変形量を戻
し、スプロケット通過前の状態となる。そして筒状弾性
体にあらかじめスリーブを装着しておけば、当該スリー
ブとの固定を行うだけで、容易に弾性体を固着させるこ
とができる。またスプロケットと無端チェーンとの噛み
込みによって衝撃音が発生しても、リンク結合ピンとバ
ケット接続具との間には常に弾性体が介在しているの
で、衝撃音がバケットに伝達するのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るアンローダ
用バケットの取付構造の具体的実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。図1は、アンローダ用バケットが
無端チェーンに取り付けられた状態を示す取付説明図で
あり、同図(1)は側面図、同図(2)は正面図を示
す。また図2は図1における断面A−Aを示した断面図
であり、図3は船舶に積載されたばら物を陸揚げする連
続アンローダの全体構成図を示す。
【0014】図3に示すように連続アンローダ10の先
端には、船舶12に積載された鉱物等からなるばら物1
4をかき取るアンローダ16が設けられている。そして
アンローダ16の次段には、当該アンローダ16によっ
てかき取られたばら物14を船外へと運搬する垂直エレ
ベータ20が設けられている。当該アンローダ16に
は、船舶12の船底と平行に設置された一対のスプロケ
ット18と、垂直エレベータ20の付近に位置するスプ
ロケット22が設けられている。そしてこのように配置
されたスプロケット18、22の周りには無端チェーン
24が張られている。ここで当該無端チェーン24の外
周側には、ばら物14をかき取り、当該ばら物14を垂
直エレベータ20に受け渡すバケット26が等間隔に配
備されている。
【0015】ここでバケット26の無端チェーン24へ
の接続は以下のようになる。当該無端チェーン24は、
リンク材28を周回状に結合した形態をなっており、通
常その結合はリンク材28の両端に設けた貫通穴30に
リンク結合ピン32を圧入することで行われている。し
かしバケット26を無端チェーン24に接続する際に
は、貫通穴30にリンク結合ピン34を用いる。このリ
ンク結合ピン34の全長は、リンク材28の幅よりも長
く形成されており、またリンク結合ピン34の片側先端
部には後述するナットを装着可能にするオネジ部35が
設けられている。こうしたリンク結合ピン34を無端チ
ェーン24に装着すると、貫通穴30の片側に突出した
被回動側となる軸端突起部36が形成される。そしてこ
のリンク結合ピン34は、一台のバケット26に対し、
無端チェーン24の列当たり2本、すなわち合計4本が
設けられる。
【0016】一方バケット26の片側側部には、回動側
となるバケット接続具38が固定される。このバケット
接続具38は、バケット26に固定される本体40と、
当該本体40とピン41にて結合され、当該ピン41ま
わりに回動可能な連結金具42とで構成されている。そ
して本体40の先端部と、連結金具42の先端部には、
軸端突起部36の直径より大径のボス取付穴44が設け
られている。軸端突起部36とボス取付穴44とを接続
するため、両者の間にはブッシュとなる防振ブッシュ4
6が取り付けられる。この防振ブッシュ46の全長は、
前述した軸端突起部36の全長より若干短く設定されて
おり、後述するナットをオネジ部35に装着した際、若
干の隙間45が形成されるようになっている。
【0017】防振ブッシュ46には、軸端突起部36と
圧入嵌合可能なインナースリーブ48と、ボス取付穴4
4と圧入嵌合可能なアウタースリーブ50とが設けられ
ている。またインナースリーブ48とアウタースリーブ
50との間には、筒状弾性体となる防振ゴム部材52が
両者に固着されるように設けられている。こうした防振
ブッシュ46をボス取付穴44に圧入した後、軸端突起
部36へと圧入を行い、バケット接続具38およびバケ
ット26を無端チェーン24へと取り付ける。そして取
り付けが終了した後、リンク結合ピン34におけるオネ
ジ部35にナット54を装着する。このナット54の装
着によって防振ブッシュ46をリンク材28の側面とナ
ット54とで挟み込み、バケット26が無端チェーン2
4より脱落するのを防止している。
【0018】また上述した防振ブッシュ46では、防振
ゴム部材52の両側にスリーブを設けていたが、アウタ
ースリーブ50を廃止し、防振ゴム部材52とボス取付
穴44とを接着もしくは焼き付けにて直接固着してもよ
い。この第2実施例となる取付構造図を図4に示す。ま
たこの第2実施例ではインナースリーブ56の全長を、
第1実施例で用いたインナスリーブ48よりも若干長め
に設定するとともに、インナースリーブ56の内径を軸
端突起部36の外径より大きく設定している。このよう
なインナースリーブ56の取り付けは、軸端突起部36
の終端となるリンク結合ピン34の肩部58にインナー
スリーブ56を押し当て、ナット54を締め付けること
で行う。このような取付構造を用いれば、ナット54の
着脱にてバケット26の取り外しを行うことができ、メ
ンテナンス時の作業性が向上するという効果が得られ
る。なおこの取付構造は、第1実施例にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0019】このような取付構造を持つアンローダ16
の動作形態を以下に説明する。図5はアンローダにおけ
るスプロケット部分の拡大図である。同図に示すよう
に、スプロケット18は矢印60の方向に回転してお
り、このスプロケット18の回転に伴って、無端チェー
ン24が周回移動している。ここでリンク結合ピン34
にて結合されるリンク材28が、スプロケット18に噛
み込まれていくと、バケット26はスプロケット18の
外径に沿って図中上方へと移動する。このとき本体40
と連結されるリンク結合ピン34のまわりには、バケッ
ト26の自重が働き、本体40にはリンク結合ピン34
を中心とした回動が発生する。またスプロケット18へ
の噛み込みにより、本体40と連結金具42とに接続さ
れているリンク結合ピン34同士の距離が狭まってい
く。このためリンク結合ピン34同士の距離の変動を吸
収しようと連結金具42には、当該連結金具42と接続
しているリンク結合ピン34まわりに回動が発生する。
【0020】このようにバケット26を接続している一
対のリンク結合ピン34まわりには、いずれも回動が発
生するが、リンク結合ピン34とバケット接続具38と
は、防振ブッシュ46を介して密着固定されているの
で、両者の間で回転摺動が発生することは無い。このた
めバケット接続具38に発生する回動は全て、防振ゴム
部材52の周方向の弾性変形によって吸収される。そし
てバケット26がスプロケット18を通過すると、本体
40と連結金具42とに接続されているリンク結合ピン
34同士の距離が、スプロケット18を通過する前の距
離に戻る。この距離変動によって今度は接続金具42に
逆方向の回動が生じ、防振ゴム部材52の変形量が距離
変動分だけ解消される。
【0021】以上説明したように、リンク結合ピン34
とボス取付穴44の間に防振ゴム部材52を介在させ、
両者に密着固定させたので、バケット接続部34に回動
が生じても、回転摺動が生じることはない。よってばら
物14が回転摺動部分に入り込み異常摩耗が発生するの
を防止することができる。また防振ゴム部材52の防振
作用によって、スプロケット18と無端チェーン24と
の衝突による衝撃音がバケット26に直に伝わることが
ないので、騒音の低減化を図ることができる。また上記
実施の形態では、弾性材として防振ゴム部材を用いた
が、衝撃吸収材として用いられるゲル部材を代用しても
よい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
端チェーンのリンク結合ピンにバケット取付具を回動可
能に外嵌するとともに、このバケット取付具にバケット
を固定したアンローダ用バケットの取付構造であって、
前記リンク結合ピンと前記バケット取付具との間には回
動側および被回動側に内外面を固着した筒状弾性体を設
け、前記回動側に生じた回動を前記筒状弾性体の周方向
弾性変形にて吸収するように構成したので、機械的回転
摺動部分が無い。このため異物の噛み込みによる異常摩
耗が無くなり、接続部分の部品寿命を延長させることが
できる。
【0023】また機械的回転摺動部分が無くなったこと
から、錆による部品の固着に注意する必要がない。この
ため長時間アンローダを休止させていても影響が無く、
長時間荷役を行わない場合でも定期的にアンローダを運
転させなければならないといった煩わしい作業を無くす
ることができる。そして上記の効果に加え、前記リンク
結合ピンと前記バケット取付具との間に筒状弾性部材の
内外面にスリーブを備えたブッシュや、筒状弾性部材の
内面にスリーブを備えたブッシュを設ければ、容易に弾
性体を固着させることができる。また衝撃音が発生して
もリンク結合ピンとバケット接続具との間には常に弾性
体が介在しているので、騒音低減は確実に行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンローダ用バケットが無端チェーンに取り付
けられた状態を示す取付説明図である。
【図2】図1における断面A−Aを示した断面図であ
る。
【図3】船舶に積載されたばら物を陸揚げする連続アン
ローダの全体構成図を示す。
【図4】第2実施例における取付構造図を示す。
【図5】アンローダにおけるスプロケット部分の拡大図
である。
【符号の説明】
10 連続アンローダ 12 船舶 14 ばら物 16 アンローダ 18 スプロケット 20 垂直エレベータ 22 スプロケット 24 無端チェーン 26 バケット 28 リンク材 30 貫通穴 32 リンク結合ピン 34 リンク結合ピン 35 オネジ部 36 軸端突起部 38 バケット接続具 40 本体 41 ピン 42 連結金具 44 ボス取付穴 45 隙間 46 防振ブッシュ 48 インナスリーブ 50 アウタスリーブ 52 防振ゴム部材 54 ナット 56 インナースリーブ 58 肩部 60 矢印

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端チェーンのリンク結合ピンにバケッ
    ト取付具を回動可能に外嵌するとともに、このバケット
    取付具にバケットを固定したアンローダ用バケットの取
    付構造であって、前記リンク結合ピンと前記バケット取
    付具との間には回動側および被回動側に内外面を固着し
    た筒状弾性体を設け、前記回動側に生じた回動を前記筒
    状弾性体の周方向弾性変形にて吸収することを特徴とす
    るアンローダ用バケットの取付構造。
  2. 【請求項2】 無端チェーンのリンク結合ピンにバケッ
    ト取付具を回動可能に外嵌するとともに、このバケット
    取付具にバケットを固定したアンローダ用バケットの取
    付構造であって、前記リンク結合ピンと前記バケット取
    付具との間には筒状弾性部材の内外面にスリーブを備え
    たブッシュを設け、内外面の前記スリーブを前記リンク
    結合ピンと前記バケット取付具とに固着することで、前
    記バケット取付具に生じた回動を前記ブッシュにおける
    前記筒状弾性体の周方向弾性変形にて吸収することを特
    徴とするアンローダ用バケットの取付構造。
  3. 【請求項3】 無端チェーンのリンク結合ピンにバケッ
    ト取付具を回動可能に外嵌するとともに、このバケット
    取付具にバケットを固定したアンローダ用バケットの取
    付構造であって、前記リンク結合ピンと前記バケット取
    付具との間には筒状弾性部材の内面にスリーブを備えた
    ブッシュを設け、内面の前記スリーブを前記リンク結合
    ピンに固着するとともに、前記筒状弾性部材の外周表面
    を前記バケット取付具に固着し、前記バケット取付具に
    生じた回動を前記ブッシュにおける前記筒状弾性体の周
    方向弾性変形にて吸収することを特徴とするアンローダ
    用バケットの取付構造。
JP35625396A 1996-12-25 1996-12-25 アンローダ用バケットの取付構造 Withdrawn JPH10181824A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101368936B1 (ko) * 2012-11-28 2014-03-03 현대제철 주식회사 연속식 하역기용 파손 방지장치
JP2017007834A (ja) * 2015-06-24 2017-01-12 Ihi運搬機械株式会社 バケット及び該バケットを備えたアンローダ
TWI583610B (zh) * 2012-05-22 2017-05-21 Sumitomo Heavy Industries Continuous unloader

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