JPH10181101A - マルチ深さスレッシュホールドアレイ - Google Patents

マルチ深さスレッシュホールドアレイ

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JPH10181101A
JPH10181101A JP9240836A JP24083697A JPH10181101A JP H10181101 A JPH10181101 A JP H10181101A JP 9240836 A JP9240836 A JP 9240836A JP 24083697 A JP24083697 A JP 24083697A JP H10181101 A JPH10181101 A JP H10181101A
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JP9240836A
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Lars Borg
ボルグ ラース
Geoffrey C Sherwood
シイ. シャーウッド ジェオフリー
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Adobe Systems Inc
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4055Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a clustered dots or a size modulated halftone pattern

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
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  • Image Processing (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的に且つ経済的にハーフトーン処理を行
なうことの可能な技術を提供する。 【解決手段】 本発明によれば、強度範囲からのサンプ
ル値をハーフトーン処理する方法が提供され、該方法
は、そのうちの1つが強度範囲と同一である別個の範囲
からのスレッシュホールド値を有するスレッシュホール
ドアレイを用意し、該強度範囲と同一の範囲のスレッシ
ュホールドアレイを選択し、且つその選択したスレッシ
ュホールドアレイを使用してサンプル値をハーフトーン
処理する、上記各ステップを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル出力装置
におけるハーフトーン(中間調)スレッシュホールドア
レイを使用する技術に関するものであって、更に詳細に
は、カラー成分毎に増加させたレベルに対するスレッシ
ュホールドアレイに関するものである。
【0002】
【従来の技術】連続階調画像は、殆どのプリント装置上
において良好にプリントするものではなく、従ってその
画像は、通常、格子に基づいたドットのパターンとして
プリントされる。該格子は、通常、ハーフトーンセルか
らなるアレイで構成されており、その各セルは元の画像
における連続階調のうちの1つの部分を表わしている。
デジタル記録装置を使用してハーフトーン画像を再生す
る場合には、1個のハーフトーンセルは、多数のデバイ
ス(装置)ピクセルから構成される。黒及び白のピクセ
ルのみを発生させるデバイス即ち装置においては、各ハ
ーフトーンセルの表示ピクセルのうちの幾つかは黒とさ
れ、元の連続階調画像のより暗い又はより明るい部分を
表現するために比較的より多くの又はより少ないドット
を形成させる。暗いハーフトーンセルにおいては、その
ピクセルの殆どが黒であり、一方明るいハーフトーンセ
ルにおいては、そのピクセルの殆どが白である。元の画
像の完全な格子は、このような多数のハーフトーンセル
から構成されており、その各セルは、表示されるピクセ
ルの独立した密度を有しており、従って離れて見た場合
に異なる見かけ上の暗さを有している。
【0003】どのドットを黒とさせるかを選択する従来
の方法は以下のように行なわれる。与えられたハーフト
ーンセルに対して、そのハーフトーンセル内の各表示ピ
クセル位置において元の画像をサンプルし、サンプル値
を得る。このサンプル値を、典型的には、0乃至255
である固定した範囲内の数値としてデジタル的に表現さ
せる。次いで、このサンプル値を表示ピクセル位置にお
けるスレッシュホールド値と比較させ、且つそのサンプ
ル値がスレッシュホールド値よりも大きい場合には、そ
の表示ピクセルを白とさせ、且つそうでない場合には黒
とさせる。スレッシュホールド値は、ハーフトーンセル
内の各ピクセルに対してスレッシュホールド値を与える
スレッシュホールドアレイによって供給される。この処
理は該画像の各ハーフトーンセルに対して行なわれる。
【0004】スレッシュホールドアレイという用語は、
各々が、「スレッシュホールド値」を有する1組の包括
的なピクセルを意味するものとして一般的に使用されて
いる。デバイスプレーン(面)はスレッシュホールドア
レイのコピーでタイル張りされており、従って各デバイ
スピクセルは1つの包括的ピクセル及びそのスレッシュ
ホールド値に対してマッピングされる。デバイスピクセ
ルに対する所望のサンプル値を計算した後に(例えば、
ハーフトーン処理中の画像から)、それはスレッシュホ
ールド値と比較される。サンプル値がスレッシュホール
ド値よりも大きい場合には、デバイスピクセルは白のま
まであるが、そうでない場合には、黒のマーク付けが行
なわれる。
【0005】スレッシュホールドアレイはサンプルした
画像と類似しており、それは、通常、デバイス空間内に
おいて完全に定義されたピクセル値からなる矩形状のア
レイである。それは、例えば、スポット関数を使用する
ことによってアルゴリズム的に構築することが可能であ
るか、又は、手作業によって構築することが可能であ
る。該サンプル値はある数のビットを占有し、典型的な
システムにおいては、サンプル値は黒に対する0から白
に対する255の範囲にわたるグレイレベルを表わす8
ビットを占有する。
【0006】この手法はピクセル当たり複数個のビット
を有するモノクローム(単色)装置へ一般化される。例
えば、デバイスピクセル当たり2ビットである場合に
は、各デバイスピクセルは4つの異なるグレイサンプル
レベルのうちの1つを直接的に表わすことが可能であ
る。ある中間のグレイレベルでペイントされるべき各デ
バイスピクセルの場合には、スレッシュホールドアレイ
の対応するピクセルをチェックして、次のより低い又は
次のより高い直接的に表わすことの可能なグレイレベル
を使用するか否かを判別する。この状態においては、ス
レッシュホールドアレイのサンプルは絶対的なグレイ値
を表わすものではなく、2つの隣接したグレイレベルの
間の濃淡即ち段階的変化を表わす。
【0007】ハーフトーン処理は、又、制限した数の別
個のカラーを表わすことが可能であるに過ぎないピクセ
ルからなるパターンによって連続階調カラーを近似させ
るために使用される。ハーフトーン関数への入力は、デ
バイスの本来的なカラー空間内の連続階調カラー成分を
有している。出力は、そのデバイス(装置)が発生する
ことの可能なカラーを表わすピクセルを有している。あ
るデバイス即ち装置は、直接的に連続階調のカラーを再
生することが可能である。これらのデバイスは「con
tone」装置として知られている。このような装置の
場合には、ハーフトーン処理は必要とはされず且つカラ
ー成分は該装置のマーキングエンジンへ直接転送させる
ことが可能である。
【0008】このようにして定義されたハーフトーン
(中間調)は、ピクセルが完全にオンであるか、又は完
全にオフであるかのいずれかの成分カラーから構成され
ているカラー出力装置において使用することも可能であ
る。殆どのカラープリンタは、このような態様で動作す
るが、カラーディスプレイはそうではない。ハーフトー
ン処理は各カラー成分に対して独立的に適用され、その
カラーのシェーディング即ち陰影を発生させる。例え
ば、赤、緑、青の値は、グレーレベルとして独立的に形
成され、且つスレッシュホールドアレイが各カラーに対
して適用される。
【0009】ハーフトーン処理に関する更なる情報は、
米国特許第5,285,291号及び第5,305,1
18号、及びFoley, van Dam et a
l.著「コンピュータグラフィックス(Compute
r Graphics)」、アジソン−ウェズリィ出版
社(第2版1992年)、568−573頁、及びアド
ビシステムズインコーポレイテッド、アドビポストスク
リプト(Post Script、商標)言語リフレン
スマニュアル、アジソン−ウェズリィ出版社(第2版、
1990年)、309−319頁等の文献に記載されて
いる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、強度範囲からのサンプル値をハーフトン処
理する方法を提供することを目的とする。本発明の別の
目的とするところは、第一スレッシュホールドアレイを
構築する方法を提供することである。本発明の更に別の
目的とするところは、ラスター出力装置をして強度範囲
内の強度レベルを持ったサンプル値を選択させる命令を
有するコンピュータによって読取可能な媒体上に存在す
るコンピュータプログラムを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、強度範囲からのサンプル値をハーフトーン(中間
調)処理する方法が提供される。この方法は、そのうち
の1つが強度範囲と同一である別個の範囲からスレッシ
ュホールド値を持ったスレッシュホールドアレイを用意
し、該強度範囲と同一の範囲を有するスレッシュホール
ドアレイを選択し、且つその選択したスレッシュホール
ドアレイを使用して該サンプル値をハーフトーン処理す
る、上記各ステップを有している。本発明の好適実施例
は、以下の特徴のうちの1つ又はそれ以上を含むもので
ある。該スレッシュホールドアレイは、第一のものが第
一のスレッシュホールド値範囲を有しており、且つ第二
のものが第一のスレッシュホールド値範囲よりもより多
くのレベルを有する第二スレッシュホールド値範囲を有
している。該第一スレッシュホールドアレイは、該第一
スレッシュホールドアレイの範囲まで第二スレッシュホ
ールドアレイ内の各値をスケーリングし且つ各スケーリ
ングした値を第一スレッシュホールドアレイ内に格納さ
せることによって構築される。該第一及び第二スレッシ
ュホールドアレイはメモリ内に連続して格納される。第
一スレッシュホールドアレイは、0乃至255のスレッ
シュホールド値範囲を有しており、且つ第二スレッシュ
ホールドアレイは0乃至65535又は0乃至4095
のスレッシュホールド値範囲を有している。二部構成伝
達関数を使用して階調補正を行ない、尚その第一の部分
は第一スレッシュホールド値範囲に等しい出力値範囲を
有しており、且つその第二の部分は第二スレッシュホー
ルド値範囲に対応する伝達関数値を計算するために低次
ビットを提供する。8ビット入力サンプル値を8を超え
る数のビットを有する階調補正した出力サンプル値へマ
ッピングさせる伝達関数を使用して階調補正が行なわれ
る。
【0012】本発明の一側面によれば、第一スレッシュ
ホールドアレイを構築する方法が提供される。この方法
は、第二スレッシュホールド値範囲を有する第二スレッ
シュホールドアレイを採取し、且つ第一スレッシュホー
ルドアレイの範囲に至るまで第二スレッシュホールドア
レイ内の各値をスケーリングし且つ各スケーリングした
値を第一スレッシュホールドアレイ内に格納することに
よって第二スレッシュホールド値範囲よりも小さな第一
スレッシュホールド値範囲を有する第一スレッシュホー
ルドアレイを構築する、上記各ステップを有している。
この発明の好適実施例は、以下の特徴の1つ又はそれ以
上を含んでいる。第一スレッシュホールド値範囲は0乃
至255であり、且つ第二スレッシュホールド値範囲は
0乃至65535であり、且つスケーリングは257で
割算し且つ次の整数へ丸めることによって行なわれる。
【0013】一般的に、本発明の別の側面によれば、強
度範囲内のある強度レベルを有するサンプル値をハーフ
トーン処理すべく構成されたラスター出力装置が提供さ
れる。この装置は、複数個のスレッシュホールドアレイ
を有しており、その各々は複数個の別個の範囲内のうち
の1つにおけるスレッシュホールド値を有しており、該
範囲のうちの1つは強度範囲と同一である。該装置は、
スレッシュホールドアレイのうちで強度範囲と同一であ
るスレッシュホールド値範囲を持ったスレッシュホール
ドアレイを選択する手段を有すると共に、該サンプル値
をハーフトーン処理するためにその選択したスレッシュ
ホールドアレイを使用する手段を有している。この発明
の好適実施例は以下の特徴のうちの1つ又はそれ以上を
含んでいる。該スレッシュホールドアレイは、第一スレ
ッシュホールド値範囲を有する第一スレッシュホールド
アレイ及び第一スレッシュホールド値範囲よりも多くの
レベルを有する第二スレッシュホールド値範囲を有する
第二スレッシュホールドアレイを包含している。
【0014】一般的に、本発明の更に別の側面によれ
ば、ラスター出力装置をして強度範囲内のある強度レベ
ルを持ったサンプル値を選択させ、そのうちの1つの範
囲が前記強度範囲と同一である複数個の別個の範囲内の
スレッシュホールド値を有する複数個のスレッシュホー
ルドアレイを与え、スレッシュホールドアレイのうちで
前記強度範囲と同一であるスレッシュホールド値範囲を
有するスレッシュホールドアレイを選択し、且つサンプ
ル値をハーフトーン処理するためにその選択したスレッ
シュホールドアレイを使用するための命令を有してお
り、コンピュータによって読取可能な媒体上に存在して
いるコンピュータプログラムが提供される。この発明の
好適実施例は、以下の特徴のうちの1つ又はそれ以上を
含んでいる。スレッシュホールドアレイを与えるための
命令は、第二スレッシュホールド値範囲を有する第二ス
レッシュホールドアレイを採取するための命令及び第一
スレッシュホールドアレイの範囲に至るまで第二スレッ
シュホールドアレイ内の各値をスケーリングし且つ各ス
ケーリングした値を第一スレッシュホールドアレイ内に
格納することによって第二スレッシュホールド値範囲よ
りも小さな第一スレッシュホールド値範囲を有する第一
スレッシュホールドアレイを構築させるための命令を包
含している。該強度範囲は0乃至4095又は0乃至6
5535である。該コンピュータプログラムは、8ビッ
ト入力を階調補正した16ビット出力値に対してマッピ
ングする256個の要素からなる伝達関数を8ビット入
力値に対して適用し、且つ該伝達関数の階調補正した出
力値のシェーディング関数としてサンプル値を計算する
ための命令を有している。該コンピュータプログラム
は、サンプル値をシェーディング関数として計算し、且
つ8ビット入力を階調補正した16ビット出力に対して
マッピングする伝達関数から補間したテーブルを適用す
ることによってサンプル値を階調補正するための命令を
有している。
【0015】本発明は、以下の1つ又はそれ以上の利点
を有している。本発明は、任意の種類のサンプル値と共
に使用することが可能であって、例えば、スキャンした
画像から派生されたサンプル、選択したカラー又はシェ
ードに対する充填値、計算したカラー値(例えば、シェ
ーディング用)、プレーナ(planar)即ち平坦状
又はチャンキー(chunky)即ちたっぷりの量の
値、又はモノクローム(単色)値等がある。8ビット及
び16ビットの組合わせのハーフトーンを与える実施例
においては、実行することの必要なコード(プログラム
命令)の量及びコードによって占有されるデバイスメモ
リ(典型的に、ROM)内の空間量は両方とも減少され
る。何故ならば、8ビットコードを再使用することが可
能だからである。16ビットハーフトーンを使用するデ
バイスにおいて8ビットサンプルデータを処理するため
に何等新たなコードが必要とされないので、この点にお
いても、コードメモリ及び実行において節約が得られ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、連続階調型で
はないラスター出力装置用の従来のレンダリング及びマ
ーキングプロセスが、マルチ深さスレッシュホールドア
レイ(100)を使用する方法を付加することによって
改善されている。このプロセスは、1996年9月5日
付けで出願した米国特許出願第08/709,041
号、「効率的なグレイタイル格納(Efficient
Gray Tile Storage)」という名称
の米国特許出願に記載されている部分的なタイルを使用
する技術と結合させることが可能である。例えば、プリ
ンタにおいては、位置(102)においてサンプルグレ
イ又はカラーレベルをプリントするためにマーキングル
ーチン104が呼び出される。このマーキングルーチン
は、フィル即ち充填物、ストローク等をレンダリングす
るために使用され、従ってタイルレンダリングプロセス
110からグレイ又はカラーのタイルを要求する。要求
されたタイル106がキャッシュ内において得られない
場合には、レンダリングプロセス110はスレッシュホ
ールドアレイ112からそのタイルを構築する。それが
要求されたタイル106を有している場合には、マーキ
ングルーチン104はそのタイルからフレームバッファ
116内へ選択したピクセルをコピーする。
【0017】デジタル化画像から派生された領域のよう
に一様に1つのカラー(色)ではない領域をマーキング
する場合には、タイル106をレンダリングしそれを使
用することは通常効果的なことではない。その代りに、
画像レンダリングルーチン126を使用して、スレッシ
ュホールドアレイ112を直接的に使用し、一度に1個
のピクセル毎にこのような画像データ124をレンダリ
ングさせる。画像レンダリングルーチン126の出力は
フレームバッファ116内に格納されるピクセルであ
る。
【0018】スレッシュホールドアレイ112は、2つ
又はそれ以上の別個の範囲(可能な値の組)から引き出
されたサンプル値を使用することを可能とするために2
つ又はそれ以上の部分を有している。ここに説明する実
施例においては、該スレッシュホールドアレイは2つの
部分120及び122を有している。一方の部分は8ビ
ット幅のスレッシュホールドアレイ120であり、サン
プル値に対する8ビットスレッシュホールド値が8ビッ
トを有している(即ち、0乃至255の範囲)。2番目
の部分は16ビット幅のスレッシュホールドアレイ12
2であり、サンプル値に対する16ビットスレッシュホ
ールド値が16ビットを有している(即ち、0乃至65
535の範囲)。より幅の広いスレッシュホールド値
は、256個のレベルの代りに65536個のレベルの
カラー(又はグレイ)を有するより精度の高い入力と共
に使用することを可能とする。従って、より幅の広いス
レッシュホールドアレイの場合には、より細かい分解能
のサンプル値をレンダリング即ち発生させることが可能
である。
【0019】16ビットスレッシュホールドアレイの場
合には、最大で16ビットまでの任意の幅のサンプル値
をハーフトーン処理することが可能である。例えば、サ
ンプル値が単に12ビット(即ち0乃至4095)のレ
ンジ即ち範囲を有するに過ぎない場合には、そのスレッ
シュホールドアレイの高次12ビットが使用される。よ
り幅の狭い8ビットサンプル及びスレッシュホールド値
(古いフォーマット)に基づくプリント環境に対する拡
張として2つの深さの構成が有益的である。何故なら
ば、より幅の広い値は処理ステップの幾つかにおいて選
択的に使用することが可能であり、その成分を修正して
より幅の広い値を受付け、一方その環境の残部は不変の
ままであり且つより幅の狭い値のみを使用する。8ビッ
ト処理は、通常、より幅の広い値に対する処理よりもよ
り少ない資源(時間及び費用)を使用するという環境か
ら更なる利点が得られる。8ビット値と16ビット値の
両方を与えることは、サンプル強度において繊細な濃淡
のための必要性に性能を一致させることを可能とする。
従って、印刷装置においては、古いスレッシュホールド
アレイと新しいスレッシュホールドアレイとを2つの部
分を有する単一のスレッシュホールドアレイとして格納
することが有益的であり、その場合に、第一の部分は古
い8ビットバージョン120であり、且つ第二の部分は
新しい16ビットバージョン122である。このよう
に、例えば、タイルレンダリングプロセス110及びマ
ーキングルーチン104は、8ビット値に対して変化せ
ずに使用することが可能である。マルチ深さスレッシュ
ホールドアレイ112は隣接して格納することは必要で
はなく、その部分は同一のメモリ内に同時的に格納する
ことも必要ではない。
【0020】例えばアドビ(Adobe)ポストスクリ
プト(PostScript)言語等の頁記述言語イン
タプリタ、又は例えば市販のレーザプリンタ又はフィル
ムイメージセッター等の印刷装置を制御するその他のサ
ブシステムは、典型的に、現在のスレッシュホールドア
レイ112として可能性のある多数のハーフトーン定義
114のうちの1つを選択するために喚起させることの
可能なハーフトーン選択モジュール108を提供してい
る。8ビット及び16ビットの両方のスレッシュホール
ドアレイを1つの16ビットスレッシュホールドアレイ
から派生させることが可能である。16ビットスレッシ
ュホールドアレイは、例えば、下位8ビットに対して擬
似雑音を使用することによって既存の8ビットスレッシ
ュホールドアレイを機械的に拡張させること等の任意の
従来の技術を使用して形成することが可能である。16
ビッチスレッシュホールドアレイは、又、例えば本願出
願人に譲渡されている米国特許出願第08/231,4
43号(尚、引用によりその開示内容を本明細書に取込
む)に記載されている技術を適用することによって、印
刷装置の所定の伝達特性を補償することにより形成する
ことも可能である。16ビット部分(スレッシュホール
ドアレイ122)としてのこのように較正した16ビッ
トスレッシュホールドアレイの場合には、8ビット部分
120は、以下に記載するように発生された場合には、
同一のデバイス(装置)伝達較正を有することとなる。
【0021】図2を参照すると、以下に説明する手順
(200)に従って、16ビットスレッシュホールドア
レイから8ビットスレッシュホールドアレイが抽出され
る。16ビットハーフトーンが選択されると(20
2)、その16ビットスレッシュホールドアレイは現在
のスレッシュホールドアレイ(204)の16ビット部
分122(図1)内へコピーされる。次いで、その16
ビット値を257で割算し且つその結果を次の整数へ丸
めることによって、各16ビットスレッシュホールド値
に対応する8ビットスレッシュホールド値が計算され
る。
【0022】16ビットハーフトーンの1つの使用態様
は、滑らかな混合即ちシェーディング(濃淡)を発生さ
せる場合である。典型的なプリンタにおいては、ラスタ
ー画像プロセサにおけるカラー成分当たり256個のレ
ベルで充分である。何故ならば、プリンタエンジンはカ
ラー成分当たり256個の別個のレベルを正確にプリン
トすることは不可能だからである。然しながら、印刷機
及びイメージセッターは、カラー成分当たり256個を
超えるレベルを正確に発生させることが可能である。こ
のような装置に対して滑らかな混合を達成する1つの方
法は、例えば8ビットではなく12ビット(4096個
のレベル)を有するより大きな精度を持った値を発生す
る混合関数を計算し、且つより幅の広いサンプル値を受
付けることの可能なマーキングルーチン又は画像レンダ
リングルーチン(例えば図1のルーチン126)へより
精度の高い値を与えることによって行なわれる。以下に
説明するように、混合を行なう前に、混合関数への8ビ
ット入力は、256個の要素からなる16ビット精度の
伝達関数を使用して階調補正させることが可能である。
【0023】図3を参照すると、装置の(典型的に、非
線形な)特異性を補償するために伝達関数(階調補正関
数としても知られており、ガンマ補正関数がその一例で
ある)が一般的に使用される。伝達関数は、サンプル値
入力を補正したサンプル値出力へマッピングし、且つ通
常、マーキングルーチン104又は画像レンダリングル
ーチン126(図1)によってサンプル値がハーフトー
ン処理される前に適用される。
【0024】ハーフトーン処理においてより幅の広い1
6ビットのサンプル値を使用することをサポートするた
めに、階調補正した16ビット値を与える伝達関数を有
することが有益である。二部スレッシュホールドアレイ
を格納する場合に行なったように、伝達関数300は2
つの連続した部分302及び304内に格納されるが、
連続しない構成とすることも可能である。第一部分30
2は古い8ビット伝達関数VECTOR1であり、それ
は古い伝達関数フォーマットを使用する8ビットコード
を再使用することを可能とする利点を有している。新し
いベクトル(VECTOR2)304は、16ビット出
力値に対する低次ビットを提供する。VECTOR1
302及びVECTOR2 304の両方とも256個
の8ビット要素を有している。VECTOR1 302
(古い8ビット伝達関数)の各要素は符号なし整数であ
る。それは、8ビットの入力及び8ビットの出力を有す
るルックアップテーブルを提供する。VECTOR2
304の要素は符号付き整数であり、伝達値の下位8ビ
ットを表わす。16ビット出力値は、以下のようにし
て、8ビットサンプル値(index)から得ることが
可能である。
【0025】OUTPUT=VECTOR1[inde
x]×257+VECTOR2[index] 8ビットレベルの範囲は0乃至255即ち16進数表示
において0乃至FFである。16ビットレベルの範囲は
0乃至65535であり、即ち16進数表示では0乃至
FFFFである。従って、8ビット値は、それに対して
257を乗算することによって、その対応する16ビッ
ト値へ変換させることが可能である。
【0026】倍精度で格納されている256個の要素の
みを有する伝達関数は、一般的な状況において充分な精
度を与えることが可能である。その場合には、256要
素フォーマットを使用することは、16ビット入力をマ
ッピングさせるのに必要とされるのはメモリの1部のみ
を必要とするに過ぎないという利点を有している。例え
ばシェーディング関数等の8ビット値が適用される関数
によって16ビットサンプル値が形成される場合には、
伝達関数は、シェーディングを計算する前に適用するこ
とが可能であり、その場合には256要素の伝達関数で
充分である。
【0027】上述した倍精度伝達関数の場合には、例え
ば12ビット入力を階調補正した16ビット出力へマッ
ピングさせるテーブルを、倍精度伝達関数300の8ビ
ット入力値の間を補間することによって容易に構成する
ことが可能である。このような補間は、有用なものであ
る。何故ならば、伝達関数の一端又は他端における出力
値における段差は非常に小さく、従って16ビット出力
値を有することは、有用な分解能を与え、それは補間に
持ち込まれる。
【0028】更に、より多くの要素を有する伝達関数
を、VECTOR1 302によって定義される古い関
数に対する補充として直接的に定義することが可能であ
る。16ビットの組合わせの全てに対して別々の要素が
設けられることを必要とするものではない。例えば、サ
ンプル値を12ビットへ制限すること(これは、殆どの
適用例に対して充分以上の範囲を与える)は、4096
個の要素からなる伝達関数を使用することを可能とす
る。
【0029】図4を参照すると、本発明は、デジタル電
子回路の形態で、又はコンピュータハードウエア、ファ
ームウエア、ソフトウエア又はそれらの組合わせの形態
で実現することが可能である。本発明の装置は、コンピ
ュータプロセサによって実行するために機械読取可能な
格納(記憶)装置内に特定可能な形態で実現したコンピ
ュータプログラムプロダクトの形態で実現することが可
能であり、且つ本発明の方法ステップは、入力データを
演算し且つ出力を発生することによって本発明の機能を
実行するためにプログラムを実行するコンピュータプロ
セサによって実行することが可能である。適宜のプロセ
サとしては、例えば、汎用及び特定目的マイクロプロセ
サの両方を使用することが可能である。一般的には、プ
ロセサがリードオンリメモリ及び/又はランダムアクセ
スメモリから命令とデータとを受取る。コンピュータプ
ログラム命令を特定可能な形態で実現するのに適した格
納(記憶)装置としては、例えば、EPROM、EEP
ROM、フラッシュメモリ装置等の半導体メモリ装置
や、例えば内部ハードディスク及び着脱自在のディスク
等の磁気ディスク、磁気−光学ディスク、及びCD−R
OMディスク等の全ての形態の非揮発性メモリを使用す
ることが可能である。前述したもののいずれかが特別に
設計されたASIC(応用特定集積回路)によって補充
されるか又はその中に組込むことが可能である。
【0030】一例として、例えばポストスクリプト言語
等の頁記述言語用のインタプリタを実現するプリンタ装
置400は、プリンタランダンムアクセスメモリ(RA
M)404及びプリンタリードオンリメモリ(ROM)
406上に格納されているプログラム命令を実行し且つ
プリントマーキングエンジン408を制御するためのマ
イクロプロセサ402を有している。RAM404は、
オプションとして、例えばハードディスク(不図示)等
の大量記憶装置によって補充することが可能である。コ
ンピュータの基本的な要素は命令を実行するためのプロ
セサとメモリである。コンピュータは、一般的に、例え
ば内部ディスク(不図示)又は着脱自在なディスク41
2等の記憶媒体からプログラムとデータとを受取ること
が可能である。これらの要素は、従来のデスクトップ又
はワークステーションコンピュータ410及び本明細書
に記載した方法を実現するコンピュータプログラムを実
行するのに適したその他のコンピュータにおいて設けら
れており、それらは、任意のデジタルプリントエンジン
又はマーキングエンジン、ディスプレイモニタ、又はそ
の他のカラー又はグレイスケールピクセルを用紙、フィ
ルム、ディスプレイスクリーン、又はその他の出力媒体
上に発生することの可能なその他のラスター出力装置と
共に使用することが可能である。
【0031】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、本発明の処理ステップの順番は、適用場面
により当業者によって適宜変更させることが可能であ
り、それによっても尚所望の結果を得ることが可能であ
る。マーキングルーチンは、幅広及び幅狭の両方のサン
プル値を受付けるように修正することが可能であり、従
って、幅狭のスレッシュホールドアレイに基づいてタイ
ルを使用するか又は直接的に値をレンダリングするため
に幅広のスレッシュホールドアレイを使用することを選
択することが可能である。スレッシュホールドアレイ
は、正方形、矩形又はその他の特定の形状であることは
必要ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に基づくスレッシュホールドアレイを
使用する方法の一実施例を示した流れ図。
【図2】 16ビットスレッシュホールドアレイを8ビ
ットスレッシュホールドアレイへ変換する方法の一実施
例を示したフローチャート。
【図3】 二部構成伝達関数の構造を示した概略図。
【図4】 本発明の一実施例に基づく装置を示した概略
図。
【符号の説明】
100 マルチ深さスレッシュホールドアレイ 102 位置 104 マーキングルーチン 106 タイル 108 ハーフトーン選択モジュール 110 タイルレンダリングプロセス 112 スレッシュホールドアレイ 116 フレームバッファ 120 8ビットアレイ 122 16ビットアレイ 124 画像データ 126 イメージレンダリングルーチン 400 プリンタ装置 402 マイクロプロセサ 404 RAM 406 ROM 408 プリントエンジン 410 コンピュータ 412 フロッピィディスク
フロントページの続き (72)発明者 ジェオフリー シイ. シャーウッド アメリカ合衆国, カリフォルニア 95035, ミルピタス, コリンシア ド ライブ 700

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度範囲内の1つの強度レベルを持った
    サンプル値をハーフトーン処理する方法において、 そのうちの1つが前記強度範囲と同一である複数個の別
    個の範囲からのスレッシュホールド値を持った複数個の
    スレッシュホールドアレイを用意し、 前記スレッシュホールドアレイの中で前記強度範囲と同
    一であるスレッシュホールド値範囲を持ったスレッシュ
    ホールドアレイを選択し且つ前記選択したスレッシュホ
    ールドアレイを使用して前記サンプル値をハーフトーン
    処理する、上記各ステップを有することを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数個のスレッ
    シュホールドアレイが、第一スレッシュホールド値範囲
    を有する第一スレッシュホールドアレイ及び前記第一ス
    レッシュホールド値範囲よりもより多くのレベルを有す
    る第二スレッシュホールド値範囲を有する第二スレッシ
    ュホールドアレイを有することを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、更に、前記第一スレ
    ッシュホールドアレイの範囲に至るまで前記第二スレッ
    シュホールドアレイ内の各値をスケーリングし各スケー
    リングした値を前記第一スレッシュホールドアレイ内に
    格納することによって前記第一スレッシュホールドアレ
    イを構築するステップを有することを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記2つのスレッシ
    ュホールドアレイがメモリ内に連続して格納されること
    を特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記第一スレッシュ
    ホールドアレイが0乃至255のスレッシュホールド値
    範囲を有しており、且つ前記第二スレッシュホールドア
    レイが0乃至65535のスレッシュホールド値範囲を
    有していることを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項2において、前記第一スレッシュ
    ホールドアレイが0乃至255のスレッシュホールド値
    範囲を有しており、且つ前記第二スレッシュホールドア
    レイが0乃至4095のスレッシュホールド値範囲を有
    していることを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項2において、更に、二部構成伝達
    関数を使用して階調補正を行なうステップを有してお
    り、その第一部分は前記第一スレッシュホールド値範囲
    に等しい出力値範囲を有しており、且つその第二部分は
    前記第二スレッシュホールド値範囲に対応する伝達関数
    値を計算するために低次ビットを与えることを特徴とす
    る方法。
  8. 【請求項8】 請求項2において、更に、8ビット入力
    サンプル値を8を超えるビット数を有する階調補正した
    出力サンプル値に対してマッピングさせる伝達関数を使
    用して階調補正を行なうステップを有することを特徴と
    する方法。
  9. 【請求項9】 第一スレッシュホールドアレイを構築す
    る方法において、 第二スレッシュホールド値範囲を有する第二スレッシュ
    ホールドアレイを採取し、 前記第二スレッシュホールドアレイ内の各値を第一スレ
    ッシュホールドアレイの範囲に至るまでスケーリングし
    且つ各スケーリングした値を第一スレッシュホールドア
    レイ内に格納することによって、前記第二スレッシュホ
    ールド値範囲よりも小さな第一スレッシュホールド値範
    囲を有する第一スレッシュホールドアレイを構築する、
    上記各ステップを有することを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記第一スレッシ
    ュホールド値範囲が0乃至255であり且つ前記第二ス
    レッシュホールド値範囲が0乃至65535であり、且
    つ前記スケーリングが、257で割算し且つ次の整数に
    丸めることによって前記スケーリングを行なうことを特
    徴とする方法。
  11. 【請求項11】 強度範囲内の1つの強度レベルを持っ
    たサンプル値をハーフトーン処理すべく構成されたラス
    ター出力装置において、 各々が複数個の別個の範囲のうちの1つにおけるスレッ
    シュホールド値を有する複数個のスレッシュホールドア
    レイが設けられており、前記複数個の別個の範囲のうち
    の1つが前記強度範囲と同一であり、 前記スレッシュホールドアレイのうちで前記強度範囲と
    同一であるスレッシュホールド値範囲を有するスレッシ
    ュホールドアレイを選択する手段が設けられており、 前記選択したスレッシュホールドアレイを使用して前記
    サンプル値をハーフトーン処理する手段が設けられてい
    る、ことを特徴とするラスター出力装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記複数個のス
    レッシュホールドアレイが、第一スレッシュホールド値
    範囲を有する第一スレッシュホールドアレイ、及び前記
    第一スレッシュホールド値範囲よりも多くのレベルを有
    する第二スレッシュホールド値範囲を有する第二スレッ
    シュホールドアレイを有することを特徴とするラスター
    出力装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって読取可能な媒体
    上に存在するコンピュータプログラムにおいて、ラスタ
    ー出力装置をして、 強度範囲内の1つの強度レベルを持ったサンプル値を選
    択させ、 そのうちの1つが前記強度範囲と同一である複数個の別
    個の範囲におけるスレッシュホールド値を有する複数個
    のスレッシュホールドアレイを用意させ、 前記スレッシュホールドアレイのうちで前記強度範囲と
    同一であるスレッシュホールド値範囲を有するスレッシ
    ュホールドアレイを選択させ、 前記選択したスレッシュホールドアレイを使用して前記
    サンプル値をハーフトーン処理させる、命令を有するこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記スレッシュ
    ホールドアレイを用意させる命令が、 第二スレッシュホールド値範囲を有する第二スレッシュ
    ホールドアレイを採取し、 前記第二スレッシュホールドアレイ内の各値を前記第一
    スレッシュホールドアレイの範囲に至るまでスケーリン
    グし且つ各スケーリングした値を前記第一スレッシュホ
    ールドアレイ内に格納させることによって前記第二スレ
    ッシュホールド値範囲よりも小さな第一スレッシュホー
    ルド値範囲を有する第一スレッシュホールドアレイを構
    築させる、命令を有することを特徴とするコンピュータ
    プログラム。
  15. 【請求項15】 請求項13において、前記強度範囲が
    0乃至4095又は0乃至65535であることを特徴
    とするコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項13において、更に、 8ビット入力を階調補正した16ビット出力値へマッピ
    ングする256個の要素からなる伝達関数へ8ビット入
    力値を適用し、 前記伝達関数の階調補正した出力値のシェーディング関
    数として前記サンプル値を計算させる、命令を有するこ
    とを特徴とするコンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項13において、更に、 シェーディング関数として前記サンプル値を計算させ、
    且つ8ビット入力を階調補正した16ビット出力へマッ
    ピングさせる伝達関数から補間したテーブルを適用する
    ことによって前記サンプル値を階調補正させる、命令を
    有することを特徴とするコンピュータプログラム。
JP9240836A 1996-09-05 1997-09-05 マルチ深さスレッシュホールドアレイ Withdrawn JPH10181101A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/709,123 US5898820A (en) 1996-09-05 1996-09-05 Device for injecting high energy laser beam into optical fiber
US08/709123 1996-09-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10181101A true JPH10181101A (ja) 1998-07-07

Family

ID=24848579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9240836A Withdrawn JPH10181101A (ja) 1996-09-05 1997-09-05 マルチ深さスレッシュホールドアレイ

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US (1) US5898820A (ja)
EP (1) EP0828378A3 (ja)
JP (1) JPH10181101A (ja)
CA (1) CA2215009A1 (ja)

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CA2215009A1 (en) 1998-03-05
EP0828378A3 (en) 1999-07-21
EP0828378A2 (en) 1998-03-11
US5898820A (en) 1999-04-27

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