JPH10180477A - レーザ加工ヘッド - Google Patents

レーザ加工ヘッド

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JPH10180477A
JPH10180477A JP8349067A JP34906796A JPH10180477A JP H10180477 A JPH10180477 A JP H10180477A JP 8349067 A JP8349067 A JP 8349067A JP 34906796 A JP34906796 A JP 34906796A JP H10180477 A JPH10180477 A JP H10180477A
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JP
Japan
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cylindrical portion
lens
assist gas
head
nozzle
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JP8349067A
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English (en)
Inventor
Jiyunichi Nabesawa
惇一 鍋沢
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Niigata Engineering Co Ltd
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Niigata Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズの冷却性能に優れ、レンズの集光性能
を長時間に渡って良好に維持することができ、しかもア
シストガスの良好な流れも乱すことのないレーザ加工ヘ
ッドを提供する。 【解決手段】 主ヘッド1のレンズホルダ3から下方に
延びる第1の円筒部10を設け、ヘッドケース22のノ
ズル取付部から上方に延びるアシストガス整流筒11を
設ける。また、アシストガス整流筒11の上端部分を第
1の円筒部の内側に全周に渡り隙間を形成した状態でか
つレンズ4の下面近傍に至るように挿入配置する。ヘッ
ドケースと第1の円筒部との間に形成される第1の空間
12、第1の円筒部の下端部とアシストガス整流筒の上
端部との間に形成されるのリング状の空間13、及びア
シストガス整流筒内に形成される第2の空間14によっ
てアシストガス通路15を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集光レンズ(以
下、レンズと称する)を用いてレーザビームを集光し、
この集光ビームとアシストガスとをノズルから重畳して
加工対象物(ワーク)に照射し加工するレーザ加工機の
加工ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】図1に、従来知られている一般的な切断
用レーザ加工ヘッドの一例を示す。図中符号1は主ヘッ
ドを示し、この主ヘッド1の先端部はヘッドケース2に
よって覆われている。主ヘッド1の先端内部にはレンズ
ホルダ3が取り付けられ、このレンズホルダ3にはレン
ズ4がマウントされている。主ヘッド1には、レンズ4
を斜め上方から臨むようにノズル5が設けられ、このノ
ズル5からはレンズ冷却用のガスあるいはエアーが噴射
されるようになっている。また、主ヘッド1の先端部外
周にはウオータジャケット6が取り付けられ、このウオ
ータジャケット6に流入する冷却水によってレンズ4が
冷却されるようになっている。さらに、ヘッドケース2
にはアシストガス供給孔7が設けられ、ここからアシス
トガスがヘッドケース2内に供給される。
【0003】前記主ヘッド1内には励起されたレーザビ
ームLが導かれ、レンズ4によって集光されてノズル8
の下方位置のビーム集光点0で焦点を結ばれて、ワーク
を切断加工する。このとき、アシストガス供給孔7から
ヘッドケース2内に供給されるアシストガスは、ヘッド
ケース2の下端のノズル8からワークに向けて噴射され
る。また、前記加工中にレンズ4で熱が発生するが、こ
の発生した熱は、レンズ4→レンズホルダ3→主ヘッド
1→ウォータジャケット6へと伝達し、ウオータジャケ
ット6に供給される冷却水を通じて外部へ放出される。
また、ノズル5から吹き出される冷却用ガスまたはエア
ーによっても、レンズ4は冷却される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レーザ加工機では、加
工中のレンズの集光性能の低下は、そのまま加工性能の
低下につながるためレンズの集光性能を良好に維持する
ことは非常に重要である。ところが、使用中のレンズ
は、ワークから加工中に飛散するスパッタやヒュームに
より汚損されてビーム吸収率が増加する。レンズを透過
するレーザビームを吸収し、発熱により発生するレンズ
の熱誘起光学歪み(いわゆる熱レンズ効果)は、ビーム
吸収率の増加に伴って増大し集光性能の低下を招く。汚
損が進み集光性能の低下によって、所定の加工性能が得
られなくなったレンズは寿命と判断される。
【0005】これを改善するため、すなわち、レンズを
清浄に保つために集光ビームの出口である、いわゆるノ
ズルの口径を小さくしてスパッタやヒュームの侵入を制
限することが従来から行われている。しかしながら、こ
の改善方法には、ノズルとビームの干渉や加工に対する
アシストガスの効果を考慮すると、自ずと限界がある。
【0006】また、レンズで発生した熱を除去して歪み
を抑えるという考えから、前記図1に示すように、レン
ズ4の支持部の熱伝導を利用してレンズ4の周囲から冷
却する方法(ウオータジャケット6による冷却方法)も
一般に実施されている。しかしながら、この改善方法に
あっても、レーザビームのパワー密度は通常ビーム中心
が最も高く、レンズ4は中心部が最も発熱するのに対し
円周部からの冷却であるため、特に外径の大きいレンズ
4では十分であるとは言えないという問題があった。
【0007】このため、図1にも示すように、レンズ4
のビーム入光面(上面)からレンズ4中心部を強制空冷
することも行われているが、この改善方法でも未だ不十
分であった。
【0008】そこで、本発明者等が鋭意研究した結果、
レンズ4の下面から冷却することも有効であることを見
いだした。このレンズの下面から強制冷却方法を実現す
るために、たとえば、アシストガスを斜め下方からレン
ズ下面に向けて吹き出させる方法も考えられるが、アシ
ストガスがヘッドケース2内で渦巻き、ノズル8から噴
流となって出たあとの流れに悪影響を及ぼす等の別の問
題が発生する。すなわち、アシストガスがヘッドケース
2の内壁にぶつかり下方に流れる過程で渦を生じると、
ガスの下方向の流れの勢いが減じられるため、ノズル8
から侵入してくるスパッタやヒュームを押し戻す効果が
少なくなると同時に、ノズル8から出る噴流の勢いも弱
くなり、ワークの加工能力が低下するという問題が発生
してしまう。なお、ヘッドケース2内でアシストガスが
渦巻くと、自由渦のため半径に反比例した速度の回転成
分となるため、半径の小さいノズル8を通過中に回転成
分が大きくなり、ノズル8を出た噴流は遠心力で推進方
向に対して横に拡がる。このため、切断加工中のワーク
溶融物等を吹き飛ばす力が弱まるため、加工能力が低下
することとなる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、レンズの冷却性能に優れ、レンズの集光性能を
長時間に渡って良好に維持することができ、しかもアシ
ストガスの良好な流れも乱すことのないレーザ加工ヘッ
ドを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明では、主ヘッドの先端部に
支持されたレンズにより集光されるレーザービームが主
ヘッドの先端部を囲むヘッドケースの下端に設けられた
ノズルから出力されるとともに、前記ヘッドケースの側
部に設けられたガス導入孔からヘッドケース内に導入さ
れるアシストガスが前記ノズルから噴射されるレーザ加
工ヘッドにおいて、前記主ヘッドのレンズ支持部から下
方に延びる第1の円筒部を設け、前記ヘッドケースの前
記ノズル取付部から上方に延びる第2の円筒部を設ける
とともに、該第2の円筒部の上端部分を前記第1の円筒
部の内側に全周に渡り隙間を形成した状態でかつ前記レ
ンズの下面近傍に至るように挿入配置し、前記ヘッドケ
ースと第1の円筒部との間に形成される第1の空間、第
1の円筒部の下端部と第2の円筒部の上端部との間に形
成されるのリング状の空間、及び第2の円筒部内に形成
される第2の空間によってアシストガス通路を形成した
ことを特徴としている。請求項2記載の発明では、前記
レンズと、前記第1の円筒部と、前記第2の円筒部と、
前記ノズルとを同一軸線上に配置したことを特徴として
いる。請求項3記載の発明では、前記第2の円筒部の内
壁を上端から下方に向かうにしたがい漸次径小となるテ
ーパー状に形成したことを特徴としている。請求項4記
載の発明では、前記第1の円筒部の内壁表面、または前
記第2の円筒部の第1の円筒部内に挿入される外壁表
面、あるいはその両方に上方から下方に縦の隔壁を少な
くとも1つ以上設け、前記リング状の空間を縦に仕切る
ことを特徴としている。請求項5記載の発明では、前記
隔壁が前記第1の円筒部の内壁と接触することを特徴と
している。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図2および図
3を参照して説明する。なお、前記図1で示す従来例で
示した構成要素と同一構成要素には同一符号を付して、
その説明を省略する。
【0012】レンズホルダ3の下端部はアシストガス供
給孔7よりも下方に延長して円筒状とされ、第1の円筒
部10が形成されている。また、ヘッドケース22の下
端のノズル取付部外周には新たに設けたアシストガス整
流筒(第2の円筒部)11が、ヘッドケース22の下端
から上方に延びて、その上端部が前記レンズホルダ3の
下端部の第1の円筒部10内に挿入されるように配置さ
れている。アシストガス整流筒11は、上端がレンズ4
下面より少し離れた位置になるように、その高さを設定
されている。アシストガス整流筒11の外径寸法は、レ
ンズホルダ3の下端の第1の円筒部10との間にアシス
トガスの流れを阻害しない隙間を全周に渡って形成する
ように決定されており、また、その内径部は集光ビーム
に干渉しない範囲で、下方に向かうにしたがい漸次径小
となるようにテーパー状に形成されている。また、図3
に示すようにレンズホルダ3の下端部の第1の円筒部1
0内に挿入されるアシストガス整流筒11の上部外壁表
面には、上方から下方に縦に延びる山形形状の隔壁11
aを複数設けている。勿論、隔壁11aの形状は山形に
限定されるものではなく、また、図3では隔壁11aの
先端がレンズホルダ3の第1の円筒部の内壁まで達して
いるが、必ずしもその必要はない。
【0013】前記ヘッドケース22と第1の円筒部10
との間に形成される第1の空間12、第1の円筒部10
の下端部とアシストガス整流筒11の上端部との間に形
成されるリング状の空間13、及びアシストガス整流筒
11内に形成される第2の空間14によってアシストガ
ス通路15が形成されている。さらに、リング状の空間
13は、前記山形形状の隔壁11aにより縦に分割され
た空間を形成している。また、前記レンズ4と、前記第
1の円筒部10と、前記アシストガス整流筒11と、前
記ノズル8とは同一軸線上に配置されている。
【0014】さらに、ヘッドケース22は下方が2段に
絞られており、前記ヘッドケース22と第1の円筒部1
0との間に形成される第1の空間12に流れ込んだアシ
ストガスが、ヘッドケース22内の下方にむやみに向か
わず、速やかに前記リング状の空間13に向かうように
工夫されている。なお、そのほかの構成は前記図1で示
した従来のものと同様である。
【0015】次に、上記構成のレーザ加工ヘッドの作用
について説明する。アシストガスはヘッドケース22に
設けたアシスト供給孔7から供給されるが、ノズル8へ
と流れる過程で、一旦、ヘッドケース22と第1の円筒
部10との間に形成される第1の空間12から第1の円
筒部10の下端部とアシストガス整流筒11の上端部と
の間に形成されるリング状の空間13が縦に分割された
それぞれの空間に流入して同空間をおのおの上方向に流
れ、レンズ4の下面に全量が勢いよく吹き付けられる。
ここで、レンズ4で発生した熱を奪い取り、その後直ぐ
に下方に向きを変えてアシストガス整流筒11内を通
り、ノズル8から機外に噴出する。さらに詳しく述べる
と、アシストガス流は、ウォータジャケット6で冷却さ
れた第1の円筒部10の外壁、内壁と接しながら流れる
際にガスそのものが冷却され、その後、レンズ4の下面
円周部から中心点に向かって全表面を舐めるように流れ
るので、無駄なくレンズ冷却効果を発揮する。また、ア
シストガス整流筒11自体がレンズホルダ3と接触して
いるためウォータジャケット6によって熱伝導により冷
却されるため、アシストガスが空間13を流れる際によ
り冷却されるため、レンズ4の冷却がさらに良くなる。
このようにして、アシストガスを利用してレンズの強制
冷却が有効に行われる。
【0016】また、前述したようにアシストガスがヘッ
ドケースの内壁にぶつかり下方に流れる過程で渦を生じ
るときには、ノズル8から侵入してくるスパッタやヒュ
ームを押し戻す効果が少なくなる等の問題が生じたが、
上記構成のレーザ加工ヘッドでは、アシストガス供給孔
7から入ったアシストガスは、レンズホルダ3の第1の
円筒部10とアシストガス整流筒11とのリング状の空
間13が縦に分割されたそれぞれの空間に流入し隔壁1
1aによって円周方向の回転成分の発生が抑制され、レ
ンズ4の下面に垂直均等に吹きかけられるので、レンズ
4の下面で折り返したアシストガスは、ノズル8まで一
方向に乱れることなく一気に流れるため、前記した渦流
は発生せず、前記した問題は生じない。この結果、レン
ズの汚損を抑制しレンズ寿命を長くでき、かつ良好な加
工ができる。
【0017】
【実施例】実際の使用試験での結果を次に挙げる。 (1)各種条件 レーザ出力=3000W、レンズ焦点距離=7.5イン
チのレンズ内蔵の加工ヘッド、ワーク=軟鋼板、厚さ1
9mm、大きさ5×10フィート、ワーク一枚の製品個
数=53個、ワーク1枚のピアシング回数=57回
【0018】(2) 評価項目と結果 1)吹き上げ加工不良の発生 従来の加工ヘッド=ワー
ク1枚に対して1〜2回発生がある。本発明の加工ヘッ
ド=15枚加工しても1回も発生しなかった。なお、厚
鋼板をレーザ切断するには、通常ピアシングと言われる
アシストガスの通る穴をまず最初にあける行程と、次の
加工行程との2段階で行う。いずれの行程でもワークが
過剰に溶融すると溶融物が加工点から四方に飛散し、あ
たかも火山の噴火のようになる。この状態を吹き上げ加
工不良と称している。この加工不良が発生すると加工製
品が不良になるばかりではなく、飛散した溶融物がレン
ズやノズルに付着しダメージを与えることが多い。この
ような不良はアシストガスの乱れや、レーザパワーの過
剰などが原因で引き起こされる。 2)加工後のレンズ下面状態 従来の加工ヘッド=レン
ズ中心部にスパッタによる付着が数個見られた。本発明
の加工ヘッド=スパッタの付着は見られなかった。 3) 適正加工アシスガス圧 従来の加工ヘッド=約
0.08MPa 本発明の加工ヘッド=約0.04MPa なお、通常の加工機では、被加工材料と加工速度によっ
て決まる、加工反応に適したアシストガスの供給量を加
工ヘッドに取り付けた圧力計で圧力に換算して読み取る
ことが一般的に行われる。使用試験の結果数値を考察す
ると、本発明の適正アシストガス圧が従来より低くても
加工が従来と同等に行えることから、アシストガスの噴
流が本発明より改善されたと考えられる。ガスの消費量
も低減され、ランニングコストの改善にも寄与している
ことがわかる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ加
工ヘッドによれば、アシストガスを有効に利用し、かつ
効果的に流動させるようにしたことにより以下の効果を
奏する。 1)レンズの冷却を高め、集光性能の向上、すなわち、
加工性能の向上が図れる。 2)加工中のワークからのスパッタの飛来を抑制し、レ
ンズの汚損を低減しレンズの寿命を長くすることができ
る。 3)アシストガスの流れが整流されるため、ノズルから
噴出したガスの噴流の周囲への拡がりが抑制され、切断
加工ではワークの切断面の粗さ品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のレーザ加工ヘッドの一例を示す断面図
である。
【図2】 本発明に係るレーザ加工ヘッドの実施の形態
を示す断面図である。
【図3】 図2のAーA線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 主ヘッド 2 ヘッドケース 3 レンズホルダ(レンズ支持部) 4 レンズ、 7 アシストガス供給孔 8 ノズル 10 第1の円筒部 11 アシストガス整流筒 12 第1の空間 13 リング状の空間 14 第2の空間 15 アシストガス通路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ヘッドの先端部に支持されたレンズに
    より集光されるレーザービームが主ヘッドの先端部を囲
    むヘッドケースの下端に設けられたノズルから出力され
    るとともに、前記ヘッドケースの側部に設けられたガス
    導入孔からヘッドケース内に導入されるアシストガスが
    前記ノズルから噴射されるレーザ加工ヘッドにおいて、 前記主ヘッドのレンズ支持部から下方に延びる第1の円
    筒部を設け、前記ヘッドケースの前記ノズル取付部から
    上方に延びる第2の円筒部を設けるとともに、該第2の
    円筒部の上端部分を前記第1の円筒部の内側に全周に渡
    り隙間を形成した状態でかつ前記レンズの下面近傍に至
    るように挿入配置し、 前記ヘッドケースと第1の円筒部との間に形成される第
    1の空間、第1の円筒部の下端部と第2の円筒部の上端
    部との間に形成されるのリング状の空間、及び第2の円
    筒部内に形成される第2の空間によってアシストガス通
    路を形成したことを特徴とするレーザ加工ヘッド。
  2. 【請求項2】前記レンズと、前記第1の円筒部と、前記
    第2の円筒部と、前記ノズルとを同一軸線上に配置した
    ことを特徴とする請求項1記載のレーザ加工ヘッド。
  3. 【請求項3】前記第2の円筒部の内壁を上端から下方に
    向かうにしたがい漸次径小となるテーパー状に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2記載のレーザ加工ヘ
    ッド。
  4. 【請求項4】前記第1の円筒部の内壁表面、または前記
    第2の円筒部の第1の円筒部内に挿入される外壁表面、
    あるいはその両方に上方から下方に縦の隔壁を少なくと
    も1つ以上設け、前記リング状の空間を縦に仕切ること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレーザ加
    工ヘッド。
  5. 【請求項5】前記隔壁が前記第1の円筒部の内壁と接触
    することを特徴とする請求項4記載のレーザ加工ヘッ
    ド。
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