JPH10179888A - パチンコ機の施錠装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体構造が簡単でパチンコ機への取付けが容
易にでき、しかも安全性の高いパチンコ機の施錠装置を
提供する。 【解決手段】 取付板１１ａ，１１ｂと、該取付板１１
ａ，１１ｂに上下方向へ摺動可能に取付けられ、かつ上
下一対の鉤片１３ａ，１３ｂと係合部１９とを有する昇
降杆１５とからなる施錠部材９と、前記施錠部材９の鉤
片１３ａ，１３ｂが係脱する係止部２７ａ，２７ｂが形
成された基枠体２２と、該基枠体２２に交換可能に取付
けられたシリンダ錠２３と、該シリンダ錠２３の錠軸２
４に着脱自在に取付けられたカム板２５とからなる解錠
部材１０とを備え、前記施錠部材９を外枠１の開放側内
面に取付けると共に、解錠部材１０を前面枠２の開放側
裏面に取付けるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の施錠
装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来のパチンコ機の施錠装置は、図１４
に示すように前面枠１００の開放側裏面にシリンダ錠１
０１と、該シリンダ錠１０１の錠軸１０２に取付けられ
たカム板１０３と、上下一対の鉤片１０４，１０４を有
する昇降杆１０５とからなる施錠部材１０６を装着する
と共に、外枠１０７の開放側内面の上下位置に前記鉤片
１０４，１０４が係脱する係止金具１０８，１０８を固
着し、シリンダ錠１０１の回動操作によりカム板１０３
を回動して昇降杆１０５を上下方向へ摺動させると共
に、係止金具１０８，１０８と鉤片１０４，１０４との
係合を解除して前面枠１００を解錠するように構成され
ている（例えば実公昭５８−４５３８号公報参照）。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機の施
錠装置にあっては、上下一対の鉤片を有する施錠部材が
前面枠側に取付けられていて該鉤片が前面枠の後方に突
出した状態になっているため、前面枠を外枠に組付ける
際に鉤片を誤って外枠に突き当てて折り曲げてしまった
り、或いはホールの営業中に球止り等のトラブル発生に
よって店員が前面枠を急いで開放する際に鉤片に手を引
掛けてけがを負うような危険性があってその改善策が強
く要望されていた。

【０００４】また、従来のパチンコ機の施錠装置では、
前面枠側に取付けられる施錠部材の鉤片に合わせて外枠
の開放側内面の上下位置に係止金具をそれぞれ別々に固
着しているため、非常に手間が掛かり作業性が悪いとい
う問題があった。

【０００５】一方、最近ではシリンダ錠の損傷やキーの
盗難による防犯上の理由からシリンダ錠のみの交換が容
易にできるようなパチンコ機の施錠装置が多く提案され
ている（例えば実公平４−３２１５０号公報，実公平６
−２７０９号公報参照）。

【０００６】しかし、従来のパチンコ機の施錠装置にあ
っては、そのほとんどがシリンダ錠とカム板とを一体に
交換するようにされているため、無駄が多く不経済で却
ってコストが高くつくという問題点があった。

【０００７】従って、本発明は、上記した問題点を解決
するもので、全体構造が簡単でパチンコ機への組付けが
容易にできると共に、前面枠を安心して開放することが
でき、しかもシリンダ錠のみの交換が容易にできるよう
な新規なパチンコ機の施錠装置を提供することを目的と
している。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機の施錠装置は、外枠と、該外枠
の前面に開閉自在に取付けられた前面枠と、該前面枠の
開口部に開閉自在に設けられたガラス扉とを有するパチ
ンコ機において、取付板と、該取付板に上下方向へ摺動
可能に取付けられ、かつ上下一対の鉤片と係合部とを有
する昇降杆とからなる施錠部材と、前記施錠部材の鉤片
が係脱する係止部が形成された基枠体と、該基枠体に交
換可能に取付けられたシリンダ錠と、該シリンダ錠の錠
軸に着脱自在に取付けられたカム板とからなる解錠部材
とを備え、前記施錠部材を外枠の開放側内面に取付ける
と共に、解錠部材を前面枠の開放側裏面に取付け、シリ
ンダ錠の回動操作によりカム板を施錠部材の昇降杆の係
合部に係合させて該昇降杆を上下方向へ摺動させると共
に、鉤片と係止部との係合を解除して前面枠の施錠を解
錠するようにしたことを特徴としている。

【０００９】また、シリンダ錠を容易に交換可能なよう
にするために、前記シリンダ錠に取付片部を一体に設
け、基枠体にはシリンダ錠を挿入する開口孔と、シリン
ダ錠の取付片部に圧接して該シリンダ錠を基枠体に押圧
固定する回動自在な弾圧板と、該弾圧板をシリンダ錠の
押圧固定位置で係止する係止部を設けるようにするのが
好ましい。

【００１０】また、本発明は、前面枠の前面に装着され
たシリンダ錠の回動操作によりカム板を回動し、該カム
板の係合によって前面枠施錠用の昇降杆を上下方向へ摺
動させることにより前面枠の施錠を解錠するようにした
パチンコ機の施錠装置において、前記カム板をシリンダ
錠の錠軸にねじによって着脱自在に取付けると共に、該
ねじをカム板から脱落しないように連繋部材によってカ
ム板に連結してなることを特徴としている。

【００１１】このため、本発明のパチンコ機の施錠装置
は、前面枠の開放時に鉤片が外枠内に位置されているた
め、パチンコ機の組立時に鉤片が誤って折り曲げられた
り、該鉤片に手を引掛けてけがを負うような事態を確実
に解消することが可能となる。

【００１２】また、弾圧板を回動し、シリンダ錠の取付
片部の押圧を解除するだけの簡単な操作でシリンダ錠を
交換することが可能となる。

【００１３】さらに、シリンダ錠の交換のため、カム板
を取付けるねじを取外しても該ねじが紛失するようなこ
とがなくなる。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明が適用されるパチン
コ機の正面図、図２は図１のパチンコ機の前面枠を開放
した状態の斜視図である。図において、１はパチンコ機
の外枠、２は外枠１の前面に開閉自在に取付けられた前
面枠、３は前面枠２の裏面に遊技盤取付枠４を介して着
脱可能に装着された遊技盤、５は遊技盤３の前面を覆う
ように前面枠２の開口部６に開閉可能に取付けられたガ
ラス扉である。このガラス扉５の開放側側縁には周知構
造の錠止装置７（図１０参照）が設けられており、遊技
盤取付枠４の中空部内に位置する操作片８を下動するこ
とによってガラス扉５の施錠が解錠されると共に、ガラ
ス扉５が開放可能となる。

【００１５】しかして、本発明の実施の形態のパチンコ
機の施錠装置は、図２に示すように外枠１の開放側内面
に取付けられる施錠部材９と、前面枠２の開放側裏面に
取付けられる解錠部材１０の二部材によって構成され
る。

【００１６】前記施錠部材９は、図３及び図４に示すよ
うに上下一対の取付板１１ａ，１１ｂと、該取付板１１
ａ，１１ｂにピン１２，１２によってそれぞれ回動自在
に軸着される上下一対の鉤片１３ａ，１３ｂと、上下両
端部に前記鉤片１３ａ，１３ｂがピン１４，１４によっ
てそれぞれ枢支連結される昇降杆１５とから構成されて
いる。

【００１７】前記取付板１１ａ，１１ｂは、平板状の金
属板によつて形成されており、後端縁に外枠１の後側縁
に当てがう位置決め用の折曲片部１６が形成され、上端
縁には昇降杆１５を挿通する横長孔１７が穿設された支
持片部１８がそれぞれ折曲により形成されている。ま
た、昇降杆１５の上部位置には後述するカム板２５が下
方から接触係合する係合部１９が折曲によって一体に形
成されている。そして、取付板１１ａ，１１ｂを外枠１
の開放側に位置した側枠部１ａの内側面に当てがって複
数のねじで固着することにより施錠部材９を外枠１に取
付ける。

【００１８】一方、前記解錠部材１０は、図５及び図６
に示すように取付板２０と支持板２１とにより断面Ｌ字
形に形成された基枠体２２と、シリンダ錠２３と、該シ
リンダ錠２３の錠軸２４に取付けられたカム板２５と、
ガラス扉施錠杆２６とによって構成されている。

【００１９】前記基枠体２２は、取付板２０を前面枠２
の開放側裏面に当てがつて複数のねじで固着される。ま
た、基枠体２２の支持板２１の上下両端部には施錠部材
９の鉤片１３ａ，１３ｂが係脱する係止部２７ａ，２７
ｂが折曲によって一体に形成されている。

【００２０】前記シリンダ錠２３は、前面に鍵２８が挿
入される鍵孔２９が形成された錠本体３０と取付片部３
１とを一体に有する。また、基枠体２２の取付板２０に
はシリンダ錠２３の錠本体３０を挿入する開口孔３２が
穿設されている。

【００２１】前記ガラス扉解錠杆２６は、基枠体２２の
支持板２１とほぼ等しい横巾の金属帯板で形成されてお
り、後側縁の上下部に突設した突起片３３，３３を支持
板２１の縦長溝３４，３４に挿入して上下方向へ摺動自
在に支持されるようになっている。また、ガラス扉解錠
杆２６のほぼ上下中間位置にはガラス扉５に設けられた
錠止装置７の解錠用操作片８に上方から係合するカム受
片３５が折曲によって一体に形成されている。

【００２２】３６は前記シリンダ錠２３を取付板２０に
着脱可能に押圧固定するための弾圧板である。この弾圧
板３６は、取付板２０に切り起こしによって形成された
支持部３７に下端の円形孔３８を嵌め、該支持部３７を
支点として回動し得るように取付けられる。また、取付
板２０には弾圧板３６の上端を挟持して係止する係止部
３９が切り起こしによって形成されている。

【００２３】前記シリンダ錠２３の取付けは、図５鎖線
で示すように先ず弾圧板３６を下方に回動した状態でこ
れの錠本体３０を取付板２０の開口孔３２に内側から挿
入して取付片部３１を取付板２０の上面に当接させ、次
いで弾圧板３６を図５実線のように上方に回動して取付
片部３１を取付板２０に押圧させながら係止部３９に嵌
めて挟持させることにより達せられる。この際に弾圧板
３６の凹段部４０に取付片部３１が嵌合されて該取付片
部３１がずれないように確固と固定保持される。

【００２４】前記シリンダ錠２３の錠軸２４の後端には
図７（ａ）に示すようにねじ孔４１が設けられている。
また、錠軸２４の後端は取付片部３１から後方へ突出さ
れており、その突出端は両側を平らに切削した楕円形の
軸部２４ａとして形成されている。

【００２５】一方、前記カム板２５は図７（ｂ）に示す
ように基部をＬ形に屈曲して嵌合片部２５ａとして形成
されており、該嵌合片部２５ａに穿設された楕円孔４２
を軸部２４ａに嵌合すると共に、ねじ孔４１にねじ４３
を螺合して締着を施こすことによりカム板２５がシリン
ダ錠２３の錠軸２４に確固と固定される。また、カム板
２５には逃げ部４４ａを有するカム溝４４が穿設されて
おり、該カム溝４４内に前記ガラス扉解錠杆２６に突設
した係合ピン４５を嵌挿している。なお、カム溝４４は
カム板２５の下向回動範囲を規制する用も果たす。前記
ねじ４３は該ねじ４３をシリンダ錠２３の錠軸２４から
取り外した際に脱落して紛失しないように連繋部材とし
てのコイルばね４６によってカム板２５に連結されてい
る。なお、連繋部材としてはワイヤ或いは合成樹脂等の
紐であってもよい。

【００２６】前記施錠部材９の昇降杆１５は、引張ばね
４７によって常に図８実線で示す下降位置に付勢され、
これによって上下の鉤片１３ａ，１３ｂが前面枠２に取
付けられた解錠部材１０の係止部２７ａ，２７ｂに係合
されて前面枠２を施錠するようになっている。

【００２７】一方、前記解錠部材１０のガラス扉解錠杆
２６は、引張ばね４９によって常に図９実線で示すよう
に上方へ付勢されており、カム受片３５を下方に押圧可
能なようにその上方に位置されている。なお、５０は施
錠部材９の昇降杆１５を手動操作するための把手片であ
る。

【００２８】本発明は上記のように構成されており、図
１１においてシリンダ錠２３の鍵孔２９に鍵２８を挿入
して錠軸２４を矢印Ａ方向へ回動すると該錠軸２４と一
体にカム板２５が回動し、図１２に示すように該カム板
２５の上面が施錠部材９の係合部１９の下面に接触係合
して昇降杆１５を引張ばね４７の付勢に抗して上動させ
る。これによって鉤片１３ａ，１３ｂはピン１４，１４
を支点として図８鎖線のように上向回動し、該鉤片１３
ａ，１３ｂと解錠部材１０の係止部２７ａ，２７ｂとの
係合が解除されて前面枠２を開放することが可能とな
る。

【００２９】一方、図１１においてシリンダ錠２３の錠
軸２４を矢印Ｂ方向へ回動すると該錠軸２４と一体にカ
ム板２５が回動し、図１３に示すように該カム板２５の
カム溝４４によって係合ピン４５を下方へ押し下げ、同
時にカム板２５の先端下面がガラス扉解錠杆２６のカム
受片３５の上面に接触係合して該ガラス扉解錠杆２６を
引張ばね４９の付勢に抗して図９鎖線のように下動す
る。そして、カム受片３５がガラス扉５の錠止装置７の
操作片８を下方に押し下げるもので、これによって錠止
装置７によるガラス扉５の施錠が解錠されてガラス扉５
を開放することができる。

【００３０】なお、前記カム板２５のカム溝４４に形成
された逃げ部４４ａは、前面枠２の解錠動作時に係合ピ
ン４５に作用力が及ばないようにするもので、これによ
つて前面枠２の解錠動作に関係なくガラス扉５の施錠状
態を維持することができる。

【００３１】前記シリンダ錠２３は、ねじ４３を緩めて
錠軸２４とカム板２５との連結を外した後、弾圧板３６
を下方に回動して取付片部３１の押圧を解除することに
よって取付板２０から簡単に取外すことができ、これに
よってシリンダ錠２３の交換をワンタッチで行うことが
できる。そして、錠軸２４から取り外したねじ４３はコ
イルばね４６によつて脱落しないようにカム板２５に連
結されているため、交換後の新しいシリンダ錠の錠軸に
カム板２５をねじ止めする際に非常に便利であり、シリ
ンダ錠２３の交換作業を無駄なく迅速に行うことができ
る。

【００３２】

【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機の施錠装置は、上下一対の
鉤片を有する施錠部材と、該施錠部材の鉤片が係脱する
係止部が形成された解錠部材との二部材で構成し、施錠
部材をパチンコ機の外枠の開放側内面に取付けると共
に、解錠部材を前面枠の開放側裏面に取付けて前面枠の
施錠及び解錠を行うことができるようにしたものである
から、前面枠を開放した状態において施錠部材の鉤片が
常にパチンコ機の外枠内に位置していて外方に突出する
ようなことがないため、従来のようにパチンコ機の組立
時に鉤片が外枠に突き当たって折れ曲がったり店員が前
面枠を開放した際に鉤片に手を引掛けてけがを負うよう
な事態を完全に解消することができる。

【００３３】また、施錠装置を施錠部材と解錠部材の二
部材で構成することによって従来のパチンコ機の施錠装
置のように鉤片を有する施錠部材と該鉤片が係脱する上
下の係止金具とを互いに位置決めしながら取付けるとい
う面倒な手間を省略することができ、施錠装置の取付け
作業を容易かつ迅速に行うことができる。

【００３４】さらに、シリンダ錠の錠軸にカム板をねじ
によつて着脱自在に取付けると共に、該ねじを連繋部材
によってカム板に連結しておくようにすることによっ
て、シリンダ錠の交換時にねじが脱落して紛失するよう
なことがなくなり、シリンダ錠の交換作業を効率よく行
うことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明が適用されるパチンコ機の正面図であ
る。

【図２】図１のパチンコ機の前面枠を開放した状態の斜
視図である。

【図３】本発明の施錠装置における施錠部材の斜視図で
ある。

【図４】図３の分解斜視図である。

【図５】本発明の施錠装置における解錠部材の斜視図で
ある。

【図６】図５の分解斜視図である。

【図７】（ａ）はシリンダ錠の斜視図、（ｂ）はカム板
の斜視図である。

【図８】施錠部材と解錠部材の取付け状態を説明する要
部の側面断面図である。

【図９】図８の裏面図である。

【図１０】図８の要部平面断面図である。

【図１１】前面枠の施錠状態を示す要部斜視図である。

【図１２】前面枠の解錠状態を示す要部斜視図である。

【図１３】ガラス扉の解錠状態を示す要部斜視図であ
る。

【図１４】従来技術の説明図である。

【符号の説明】

１ 外枠 ２ 前面枠 ５ ガラス扉 ６ 開口部 ９ 施錠部材 １０ 解錠部材 １１ａ，１１ｂ 取付板 １３ａ，１３ｂ 鉤片 １５ 昇降杆 １９ 係合部 ２２ 基枠体 ２３ シリンダ錠 ２４ 錠軸 ２５ カム板 ２６ ガラス扉解錠杆 ２７ａ，２７ｂ 係止部 ３１ 取付片部 ３２ 開口孔 ３６ 弾圧板 ３９ 係止部 ４３ ねじ ４６ コイルばね（連繋部材）

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 外枠と、該外枠の前面に開閉自在に取付
   けられた前面枠と、該前面枠の開口部に開閉自在に設け
   られたガラス扉とを有するパチンコ機において、 取付板と、該取付板に上下方向へ摺動可能に取付けら
   れ、かつ上下一対の鉤片と係合部とを有する昇降杆とか
   らなる施錠部材と、 前記施錠部材の鉤片が係脱する係止部が形成された基枠
   体と、該基枠体に交換可能に取付けられたシリンダ錠
   と、該シリンダ錠の錠軸に着脱自在に取付けられたカム
   板とからなる解錠部材とを備え、 前記施錠部材を外枠の開放側内面に取付けると共に、解
   錠部材を前面枠の開放側裏面に取付け、シリンダ錠の回
   動操作によりカム板を施錠部材の昇降杆の係合部に係合
   させて該昇降杆を上下方向へ摺動させると共に、鉤片と
   係止部との係合を解除して前面枠の施錠を解錠するよう
   にしたことを特徴とするパチンコ機の施錠装置。
2. 【請求項２】 前記シリンダ錠に取付片部を一体に設
   け、基枠体にはシリンダ錠を挿入する開口孔と、シリン
   ダ錠の取付片部に圧接して該シリンダ錠を基枠体に押圧
   固定する回動自在な弾圧板と、該弾圧板をシリンダ錠の
   押圧固定位置で係止する係止部を設けてなることを特徴
   とする請求項１記載のパチンコ機の施錠装置。
3. 【請求項３】 前面枠の前面に装着されたシリンダ錠の
   回動操作によりカム板を回動し、該カム板の係合によっ
   て前面枠施錠用の昇降杆を上下方向へ摺動させることに
   より前面枠の施錠を解錠するようにしたパチンコ機の施
   錠装置において、 前記カム板をシリンダ錠の錠軸にねじによって着脱自在
   に取付けると共に、該ねじをカム板から脱落しないよう
   に連繋部材によってカム板に連結してなることを特徴と
   するパチンコ機の施錠装置。