JPH10179754A - バルーンカテーテル - Google Patents
バルーンカテーテルInfo
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- JPH10179754A JPH10179754A JP8348998A JP34899896A JPH10179754A JP H10179754 A JPH10179754 A JP H10179754A JP 8348998 A JP8348998 A JP 8348998A JP 34899896 A JP34899896 A JP 34899896A JP H10179754 A JPH10179754 A JP H10179754A
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Abstract
化し、ガイドワイヤーの滑り性を向上させるとともに、
近位部に加えた押込み力をロスなく遠位部に伝えるプッ
シャビリティの向上を図り、しかも長手方向の柔軟性を
調整して操作性を高め、また折れを防止し、ガイドカテ
ーテルに接続されたY−コネクターによる強い締付け力
に対してもへしゃげない十分な強度を備えたバルーンカ
テーテルを提供する。 【解決手段】 カテーテルシャフトの遠位端にバルーン
を設け且つ近位端にアダプターを接続してなるバルーン
カテーテルであって、前記カテーテルシャフト2が、内
部に少なくとも拡張用ルーメン5とガイドワイヤー用ル
ーメン6を形成した樹脂製のコアチューブ7の外周に、
高弾性率材料の被覆層8を一体的に形成した単一部材で
ある。
Description
ルに係わり、更に詳しくは末梢血管成形、冠状動脈血管
成形及び弁膜成形を含む経皮的内腔手術において血管内
狭窄部を拡張治療し、末梢側血流を改善するために使用
するバルーンカテーテルに関する。
が生じた場合、脈管の狭窄部位あるいは閉塞部位を拡張
して、血管末梢側の血流を改善するために行う脈管成形
術(PTA:Percutaneous Transluminal Angioplasty
;PTCA:Percutaneous Transluminal Coronary An
gioplasty等)は、多くの医療機関において多数の術例
があり、この種の症例における手術としては一般的にな
っている。
窄部位を拡張するために、ガイドカテーテルとガイドワ
イヤーとのセットで使用される。このバルーンカテーテ
ルを用いた脈管成形術は、図5及び図6に示すように、
先ずガイドカテーテル100を大腿動脈から挿入して大
動脈aを経て冠状動脈bの入口に先端を位置させた後、
バルーンカテーテル101を貫通させたガイドワイヤー
102を冠状動脈bの狭窄部位cを越えて前進させ、そ
れからバルーンカテーテル101をガイドワイヤー10
2に沿って前進させ、バルーン103を狭窄部位cに位
置させた状態で膨張させて狭窄部位を拡張する手順で行
い、そしてバルーンを収縮させて体外に除去するのであ
る。ここで、図中104は遠位端部にバルーン103を
設けたカテーテルシャフトである。しかし、バルーンカ
テーテルは、動脈狭窄の治療だけに限定されず、血管の
中への挿入、並びに種々の体腔の中への挿入を含む多く
の医療的用途に有用である。
に拡張用ルーメンとガイドワイヤー用ルーメンの二つの
ルーメンを形成するために、図7に示すように少なくと
も二つのチューブを用いていた。即ち、図7(a) では拡
張用ルーメンチューブ105の内部にガイドワイヤー用
ルーメンチューブ106を同軸状に配した構造を有し、
拡張用ルーメンチューブ105とガイドワイヤー用ルー
メンチューブ106の間に拡張用ルーメン105Aが形
成され、ガイドワイヤー用ルーメンチューブ106の内
部がガイドワイヤー用ルーメン106Aとなっている。
また、図7(b)では拡張用ルーメンチューブ105とガ
イドワイヤー用ルーメンチューブ106を並設し、それ
らを結合チューブ107で束ねた構造のものである。
遠位部は近位部よりも柔軟であることが求められている
が、そのためにシャフトの外径を近位部から遠位部へ段
階的に小さくして、柔軟性を調整していた。例えば、同
軸構造のカテーテルシャフト104において、図8(a)
は複数の異径の拡張用ルーメンチューブ105を接合し
て遠位部の外径を小さくしたもの、図8(b) は拡張用ル
ーメンチューブ105の一部にテーパーを設けて減径し
たものを示している。
合では接合工程が必要になること、部品点数が多くなる
こと、部品の組立の上で部品の精度が求められるなどの
問題があり、図8(b) に示した構造の場合ではチューブ
の押出し速度の制御などが非常に難しいなどの問題があ
る。更に、カテーテルシャフト104に外径が極端に変
化する部分が存在すると、これらの部分では曲げ応力の
集中が起こりやすく、シャフトの折れが発生しやすいと
いう問題があるばかりでなく、近位端に加えた押込み力
が外径の不連続部でロスして遠位部まで伝わらないとい
った問題があった。
と部品の単一化を図るべく、図9に示すように拡張用ル
ーメン105Aとガイドワイヤー用ルーメン106Aと
を同一のシャフトの内部に形成する構造のものも存在す
る。この場合、カテーテルシャフト104は、ガイドワ
イヤー102の滑り性と強度を維持するために高密度ポ
リエチレンのような材料で厚肉に押出し成形されていた
ので、シャフトが硬く、実使用では非常に使い難いもの
しかなかった。しかも、二つのルーメンを同一のシャフ
トの内部に形成するために、カテーテルの長手方向にお
ける柔軟性を調整することができなかった。
の状況に鑑み、解決しようとするところは、カテーテル
シャフトを小径化且つ部品の単一化し、ガイドワイヤー
の滑り性を向上させるとともに、近位部に加えた押込み
力をロスなく遠位部に伝えるプッシャビリティの向上を
図り、しかも長手方向の柔軟性を調整して操作性を高
め、また折れを防止し、ガイドカテーテルに接続された
Y−コネクターによる強い締付け力に対してもへしゃげ
ない十分な強度を備えたバルーンカテーテルを提供する
点にある。
決のために、カテーテルシャフトの遠位端にバルーンを
設け且つ近位端にアダプターを接続してなるバルーンカ
テーテルであって、前記カテーテルシャフトが、内部に
少なくとも拡張用ルーメンとガイドワイヤー用ルーメン
を形成した樹脂製のコアチューブの外周に、高弾性率材
料の被覆層を一体的に形成した単一部材であるバルーン
カテーテルを構成した。
同一断面形状であり、前記被覆層が近位部から遠位部へ
かけて肉厚が漸減してなることにより、近位部の強度を
高めつつ遠位部の柔軟性を高めている。
ルオロエチレン、フッ化エチレン−ポリプロピレンコポ
リマー、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキ
ルビニルエーテルコポリマー、ポリクロロトリフルオロ
エチレン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマ
ー、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリア
セタール、ポリエチレンの少なくとも1種の樹脂からな
ることが好ましい。
以上、引張弾性率1GPa以上、ロックウェル硬さM5
0以上を満足する材料からなっていること、そして前記
被覆層がポリイミドであることが好ましい。
基づき更に本発明の詳細を説明する。図1は本発明に係
るバルーンカテーテル1の一部省略全体図、図2及び図
3はその断面図を示し、図中2はカテーテルシャフト、
3はカテーテルシャフト2の遠位端に設けたバルーン、
4はカテーテルシャフト2の近位端に接続したアダプタ
ーをそれぞれ示している。
テーテルシャフト2が、内部に少なくとも拡張用ルーメ
ン5とガイドワイヤー用ルーメン6を形成した樹脂製の
コアチューブ7の外周に、高弾性率材料の被覆層8を一
体的に形成した単一部材であることを要旨としている。
ここで、前記コアチューブ7は、ガイドワイヤーに対す
る摺動性を良くするために、静摩擦係数の小さい樹脂で
作製する。
縮弾性率1GPa以上、引張弾性率1GPa以上、ロッ
クウェル硬さM50以上を満足する材料、好ましくはポ
リイミドで形成するのである。
ラフルオロエチレン、フッ化エチレン−ポリプロピレン
コポリマー、テトラフルオロエチレン−パーフルオロア
ルキルビニルエーテルコポリマー、ポリクロロトリフル
オロエチレン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポ
リマー、ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポ
リアセタール、ポリエチレンの少なくとも1種の樹脂を
押出し成形して形成したものであり、成形時に内部に前
記拡張用ルーメン5及びガイドワイヤー用ルーメン6が
同時に成形され、全長にわたって同一断面形状、即ち同
一外径を有するものである。また、該コアチューブ7の
外周に一体的にコーティングする被覆層8は、近位部か
ら遠位部へかけて肉厚が漸減し、即ち肉厚がほぼ連続的
に減少し、外径がほぼ連続的に減少したテーパー状の外
形をなしている。
ガイドワイヤー用ルーメン6に挿通するガイドワイヤー
の断面が円形であることから、該ガイドワイヤー用ルー
メン6は円形断面にすることが好ましく、また拡張用ル
ーメン5は十分な断面積を確保し且つカテーテルシャフ
ト2の外径を最小にすることを考慮すれば略三日月状の
断面にすることが好ましい。従って、カテーテルシャフ
ト2は、図2に示すような断面構造となる。図2(a) は
断面において外形が円形のコアチューブ7の内部に円形
のガイドワイヤー用ルーメン6と三日月状の拡張用ルー
メン5を形成し、そのコアチューブ7の外周に一様な厚
さで被覆層8を形成したものである。また、図2(b) は
図2(a) の断面構造に若干の変更を加えたものであり、
即ちコアチューブ7の肉厚が厚い部分を薄くし且つ肉厚
が薄い部分を厚くなるように変更した断面が略長円形状
のものである。尚、コアチューブ7の断面形状は図示し
た構造に限定されるものではなく、ガイドワイヤー用ル
ーメン6や拡張用ルーメン5が楕円であっても可能であ
る。
テルシャフト2において、PTCAバルーンカテーテル
の場合には、一般的に用いられるガイドワイヤーの直径
が0.356mmφであるので、ガイドワイヤー用ルー
メン6の内径は0.370mmφ〜0.550mmφの
範囲に設定し、拡張用ルーメン5のスペースを考慮する
とコアチューブ7の外径は0.65mmφ〜1.10m
mφの範囲に設定する。そして、カテーテルシャフト2
の近位部でガイドカテーテルの近位端に接続したY−コ
ネクターによって締め付けられる部分の被覆層8の肉厚
を0.05mm〜0.20mmの範囲に設定すること、
カテーテルシャフト2の最遠位部の被覆層8の肉厚を
0.01mm〜0.04mmの範囲に設定することが好
ましい。
の構造は、PTCAバルーンカテーテルに限らず、アダ
プター4がある殆どの医療用カテーテルについて適用可
能である。例えば、PTAカテーテル、造影カテーテ
ル、脳カテーテル、IABPカテーテル、泌尿器用カテ
ーテル、気管支拡張用カテーテル等が挙げられる。
法を図4に基づいて以下に簡単に説明する。先ず、通常
の押出し成形機(図示せず)によってポリテトラフルオ
ロエチレン等の樹脂を押出して所定の断面構造を有する
コアチューブ7を成形する。このコアチューブ7は、押
出し成形によるものであるので、全長にわたって同一の
断面形状を有し、即ち外径が全長にわたって同一であ
る。
化性のポリイミドの被覆層8を遠位部に行くに従い肉厚
が小さくなるようにコーティングするには、材料として
はポリイミドのワニスを使用し、所定の長さに切断した
前記コアチューブ7の両開放端を塞いで、ポリイミドの
ワニスが拡張用ルーメン5及びガイドワイヤー用ルーメ
ン6に侵入しないようにしたものを用意し、ディップ成
形(ディッピング後に熱乾燥)を繰り返すのである。つ
まり、肉厚が大きい部分に対して、仕様の厚みが得られ
るまでディップ成形を繰り返すのである。ここで、図中
9はポリイミドのワニス、10はその容器、11はダ
イ、12はコイル状のヒーターである。尚、このディッ
プ成形方法として業界では公知の技術が応用できる。そ
して、ポリイミド材料の被覆層8の厚みはポリイミドの
ワニスの粘度、成形時の温度、引取速度を制御すること
により、ある程度の範囲で調整可能である。また、被覆
層8の肉厚を連続的に変化させるには、ポリイミドのデ
ィップ成形時1回あたりの成形層の厚みを小さく、繰り
返し数を大きくすることで達成できる。
テルは、カテーテルシャフトが、内部に少なくとも拡張
用ルーメンとガイドワイヤー用ルーメンを形成した樹脂
製のコアチューブの外周に、高弾性率材料の被覆層を一
体的に形成した単一部材であるので、ガイドワイヤーの
滑り性が向上するとともに、シャフトを構成する部品の
単一化及びシャフトの小径化を図ることができるばかり
でなく、剛性の高い被覆層の厚みを調整することで、シ
ャフトの柔軟性を自由に調整することができる。
断面形状であり、被覆層が近位部から遠位部へかけて肉
厚が漸減してなることにより、剛性が極端に変わるとこ
ろを無くすことができ、それにより曲げの力が加わった
時に起こる応力の集中を防止し、シャフトを折れ難くく
することができるとともに、近位部に加えた押込み力を
遠位部へロス無く伝達することが可能となる。
ロエチレン、フッ化エチレン−ポリプロピレンコポリマ
ー、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビ
ニルエーテルコポリマー、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー、
ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリアセタ
ール、ポリエチレンの少なくとも1種の樹脂から作製し
た場合には、ガイドワイヤーの滑り性が特に優れたもの
となる。
以上、引張弾性率1GPa以上、ロックウェル硬さM5
0以上を満足する材料からなっていること、前記被覆層
の材料としてポリイミドを用いることにより、遠位部の
柔軟性と曲げ癖の防止を図りつつ、近位部の強度、特に
ガイドカテーテルに接続したY−コネクターによる強い
締付け力によっても押し縮められない強度を維持し、プ
ッシャビリティと操作性の向上を図ることができる。
た全体側面図である。
例を示し、(a) は外形が円形のものの横断面図、(b) は
外形が略長円形のものの横断面図を示している。
る。
よって形成する製造方法を説明するための簡略断面図で
ある。
例を示す説明図である。
従来例を示し、(a) は二つのチューブを同軸状に配した
構造の横断面図、(b) は二つのチューブを並設し、それ
らを結合チューブで束ねた構造の横断面図である。
テルシャフトの従来例を示し、(a) は複数の異径チュー
ブを接合した構造の縦断面図、(b) はチューブの一部に
テーパーを設けて減径した構造の縦断面図である。
する従来構造の横断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 カテーテルシャフトの遠位端にバルーン
を設け且つ近位端にアダプターを接続してなるバルーン
カテーテルであって、前記カテーテルシャフトが、内部
に少なくとも拡張用ルーメンとガイドワイヤー用ルーメ
ンを形成した樹脂製のコアチューブの外周に、高弾性率
材料の被覆層を一体的に形成した単一部材であることを
特徴とするバルーンカテーテル。 - 【請求項2】 前記コアチューブが全長にわたって同一
断面形状であり、前記被覆層が近位部から遠位部へかけ
て肉厚が漸減してなる請求項1記載のバルーンカテーテ
ル。 - 【請求項3】 前記コアチューブが、ポリテトラフルオ
ロエチレン、フッ化エチレン−ポリプロピレンコポリマ
ー、テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビ
ニルエーテルコポリマー、ポリクロロトリフルオロエチ
レン、エチレン−テトラフルオロエチレンコポリマー、
ポリフッ化ビニリデン、ポリフッ化ビニル、ポリアセタ
ール、ポリエチレンの少なくとも1種の樹脂からなる請
求項1記載のバルーンカテーテル。 - 【請求項4】 前記被覆層が圧縮弾性率1GPa以上、
引張弾性率1GPa以上、ロックウェル硬さM50以上
を満足する材料からなっている請求項1〜3何れかに記
載のバルーンカテーテル。 - 【請求項5】 前記被覆層がポリイミドである請求項1
〜4何れかに記載のバルーンカテーテル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8348998A JPH10179754A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | バルーンカテーテル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8348998A JPH10179754A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | バルーンカテーテル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10179754A true JPH10179754A (ja) | 1998-07-07 |
Family
ID=18400806
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8348998A Pending JPH10179754A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | バルーンカテーテル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10179754A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000020063A1 (fr) * | 1998-10-05 | 2000-04-13 | Kaneka Corporation | Catheter a ballonnet et procede de production |
WO2006077951A1 (ja) * | 2005-01-21 | 2006-07-27 | Terumo Kabushiki Kaisha | カテーテルおよびその製造方法 |
JP2008539971A (ja) * | 2005-05-13 | 2008-11-20 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 内部人工器官送達システム |
JP2016537126A (ja) * | 2013-11-21 | 2016-12-01 | シー・アール・バード・インコーポレーテッドC R Bard Incorporated | マルチ内腔構造を備えるカテーテルアセンブリ |
CN110841177A (zh) * | 2015-03-10 | 2020-02-28 | 朝日英达科株式会社 | 球囊导管 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP8348998A patent/JPH10179754A/ja active Pending
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JPWO2006077951A1 (ja) * | 2005-01-21 | 2008-06-19 | テルモ株式会社 | カテーテルおよびその製造方法 |
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A521 | Written amendment |
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