JPH10179320A - チェア等のための長さ調整可能なコラム - Google Patents

チェア等のための長さ調整可能なコラム

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JPH10179320A
JPH10179320A JP9343056A JP34305697A JPH10179320A JP H10179320 A JPH10179320 A JP H10179320A JP 9343056 A JP9343056 A JP 9343056A JP 34305697 A JP34305697 A JP 34305697A JP H10179320 A JPH10179320 A JP H10179320A
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column
piston rod
support
length
bottom plate
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JP9343056A
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English (en)
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Harald Harrer
ハラー ハーラルト
Steve Oracz
オラクズ スティーブ
Stefan Richter
リヒター シュテファン
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Suspa Compart AG
Original Assignee
Suspa Compart AG
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Publication date
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C3/00Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
    • A47C3/20Chairs or stools with vertically-adjustable seats
    • A47C3/30Chairs or stools with vertically-adjustable seats with vertically-acting fluid cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/02Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using gas only or vacuum
    • F16F9/0209Telescopic
    • F16F9/0245Means for adjusting the length of, or for locking, the spring or dampers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S403/00Joints and connections
    • Y10S403/07Split ring stop or abutment

Landscapes

  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 直立管へのガススプリングの特に簡単な装着
が可能であるような一般的タイプの長さ調整可能なコラ
ムを具現化する。 【解決手段】 直立管(1)と、当該管の内部に共通の
中央縦軸線(3)に配設された空気作用による又は水と
空気の両者の作用による長さ調整要素とを備えた、チェ
ア等のための長さ調整可能なコラムにおいて、上記長さ
調整要素のピストンロッド(7)がその自由端の近傍で
直立管(1)のボトムプレート(9)とフレキシブルに
スナップ係合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部分に
係る構成、即ち、直立管と、当該管の内部に共通の中央
縦軸線(3)に同心に配設された空気作用又は水と空気
の両者の作用の長さ調整要素とを備え、当該長さ調整要
素のハウジングが直立管に半径方向で支持されて、上記
軸線の方向に変位のために案内され、当該長さ調整要素
のピストンロッドがその自由端の近傍で上記軸線の方向
で直立管の開口付きボトムプレートに固定された構造
の、長さ調整可能なコラム(支柱)に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ヨーロ
ッパ特許第0366889号公報(EP 0366889 B、米国
特許第4969619号に対応する)から、アキシアル
転がり軸受を介してピストンロッドを底板に支持し、フ
レキシブルな固定クランプを用いて上記底板の下側に取
り外し可能に当該ロッドを取り付けることが公知であ
る。当該取り付けは複雑で、アキシアル転がり軸受のコ
ンポーネントパーツはピストンロッドのピン上で先ず滑
らかに動かされるようになっていなければならない。そ
してピストンロッドは、上記転がり軸受のコンポーネン
トがピストンロッドから外れないように、ボトムプレー
トで保持された直立管の底からトップへ上方へ向かって
挿入されなければならない。ボトムプレートの対応する
開口への挿入後、固定ディスクが置かれ、そして対応す
る固定クランプの取付リングが装着される。
【0003】単純化のために、ヨーロッパ特許第047
7617号(EP 0477617、米国特許第5269398号
に対応する)は、フレキシブルリングを用いてピストン
ロッドのピンに転がり軸受を保持することを挟持する。
これは予め組み立てられ間に合わせの安全装置を構成す
る。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願第393214
6号公開公報(DE 3932146 A、米国特許第512001
1号に対応する)に係るデザインは同じ目的をかなえる
ものであり、転がり軸受はピストンロッドのピン上で所
定位置にフレキシブルにロックされたケージ内に保持さ
れる。直立管への引き続いての装着は、上記ピンが底辺
位置での開口に挿入されるようにして再びなされ、詰物
が置かれて、その後に取付リング乃至クランプが取り付
けられる。
【0005】本発明の目的は、直立管へのガススプリン
グの特に簡単な装着が可能であるような一般的タイプの
長さ調整可能なコラムを具現化することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は請求項1の特徴部分の記載構成によって、即ち、冒
頭に記載の構成をした長さ調整可能なコラムにおいてピ
ストンロッドがボトムプレートとフレキシブルにスナッ
プ係合することで、達成される。本発明に係る解決法に
よれば、ピストンロッドの端部が直立管のボトムプレー
トにおける開口に部分的にのみ通過させ、ボトムプレー
トと弾性的にスナップ係合することを保証するのを役立
つ。請求項2は特に簡単な構造上の解決を表しており、
直立管からのガススプリングの容易な取り外しが可能で
ある。
【0007】請求項3は、取付リングがボトムプレート
の開口を通過し、当該取付リングがピストンロッドの軸
線の方向においてその位置を変更することができないこ
とを述べている。
【0008】請求項4は、取付リングがピストンロッド
の端部に取り付けられた保持体に取り付けられることを
表している。請求項5は、上記保持体が支持プレートに
よってボトムプレートに支持されることを表しており、
請求項6によれば、同じくピストンロッドがこの支持プ
レート上で前側だけ支持されることが可能である。これ
ら解決法は、一方で安全な支持を、他方で直立管に対す
るガススプリングの回転性も保証する。
【0009】請求項7によれば、上記保持体は同時に、
長さ調整要素が可能な限り直立管内に引き込まれる場合
に当該要素のハウジングに対するフレキシブルな止め部
として供される。
【0010】基本的に、たとえ保持体が例えば射出成形
によってピストンロッドとしっかりと一体化可能である
にせよ、請求項8に係る解決法は特に有利であり、言い
換えれば、保持体は唯一の操作によってピストンロッド
と同じくフレキシブルにスナップ係合する。請求項9は
この特に有利な実施態様を表している。
【0011】請求項10〜15は更に有利な実施態様を
詳述する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴、利点及び詳
細は図面に関連した例示的な実施態様の以下の記述から
明らかとなろう。
【0013】図面に示されたチェア支柱(コラム)は、
空気作用による又は水と空気の両者の作用によるピスト
ン-シリンダ調整要素としての長さ調整ガススプリング
2が配設された直立管1を備えてなっている。直立管1
とガススプリング2は、共通の縦中央軸線3を有する。
ガススプリング2の外側ハウジング4は、直立管1の
(図面で見て)上端6に配設されたガイドブッシュ5で
の軸線3の方向における変位のために支持されている。
ガススプリング2のこの外側ハウジング4は、ガススプ
リング自身のハウジングであってもよく、また当該ガス
スプリングを外側から取り囲む保護管であってもよい。
【0014】ピストンロッド7はガススプリング2のハ
ウジング4から突き出ており、これは支持/軸受ユニッ
ト8を介して軸線3の方向において直立管1のボトムプ
レート9に対して支持されている。ボトムプレート9
は、直立管1の上記上端6と反対側、図の下側に認めら
れる他端10に位置している。ガススプリング2はその
ピストンロッド7によって軸線3の方向において直立管
1に対し固定され、その結果、作動ピン11の作動によ
るガススプリング2の長さ調整に関して、ガススプリン
グ2のハウジング4が直立管1から引き出され、あるい
は当該直立管に引き込められる。作動ピン11はガスス
プリング2のハウジング4の、ピストンロッド7とは反
対側の端部に位置する。ここにシート等が取り付けられ
る。
【0015】上記他端10の近傍において、直立管1
は、当該他端10に向かって僅かに円錐形に先細る錐体
部分12を備えている。そしてこれによって、チェア脚
等の対応する錐体ブッシュへの直立管1の固定が可能と
なる。
【0016】支持/軸受ユニット8とピストンロッド7
の連関部分とを除いて記載された限り、チェア支柱とし
て本質的に供されるコラムは一般的に公知であり、市販
されており、例えばドイツ連邦共和国特許第19310
12号明細書(米国特許第3711054号に対応す
る)又はヨーロッパ特許第0133524号公報(EP 0
133524 B、米国特許第4979718号に対応する)に
詳述され示されている。
【0017】環状ディスクタイプのボトムプレート9
は、直立管1の他端10の近傍においてカップの形状を
して内側に回ったエッジ13に支持されている。この内
向きエッジ13の横断面形状はほぼ半円形であり、言い
換えれば、当該エッジはほぼ半円リングの横断面を有し
ている。
【0018】ボトムプレート9が直立管1から出て上方
へ引っ張られないないようにするために隆起部15が形
成され、当該隆起部は直立管1内で内壁14からボトム
プレート9のすぐ上に張り出ており、外側から押し込ま
れることによって作られうるものである。例えば周囲に
規則的に分布するようにこのタイプの隆起部15を6個
備えるようにすることができる。このやり方は、例えば
チェアがそのシートによって持ち上げられる際にガスス
プリング2とボトムプレート9が上方へ向かって直立管
1から引き出されることを回避するのに供される。それ
で、これら隆起部15はいかなる高めの力をとる必要は
ないが、直立管1とこれに固定されたチェア脚の重さだ
けはとる必要がある。ボトムプレート9を支持し固定す
るそのようなデザインは同じく流通しており、一般的に
知られ、例えばヨーロッパ特許第0366889号公報
(米国特許第4969619号に対応する)に詳述され
示されている。ボトムプレートはまた直立管と一体的に
形成されるか、当該直立管とともに溶接されている。
【0019】図2〜図4に示されるように、支持/軸受
ユニット8は、実質的にシリンダ状ケージの形状を有し
た保持体16を備えてなっている。このケージは環状の
アッパーベアリングリング17と円板型ロワー支持プレ
ート18とから形成されている。これらリングとプレー
トは垂直棒19,19’を介して互いにつながってい
る。垂直棒19,19’と軸線3に平行なロックアーム
20がベアリングリング17に連結している。当該ロッ
クアームは支持プレート18に向かっており、図4に示
されるように、部分的にシリンダ状で180°よりも僅
かに少なく延在している。それらアームはそれぞれ直径
方向に対向した垂直棒19の前で終端する一方、垂直棒
19’は(軸線3に対して)ロックアーム20の外側で
半径方向に配設されている。支持プレート18に隣接す
るそれらの自由端で、ロックアーム20は軸線3に向か
う方向に、即ち、内側に張り出したロック側面21を有
する。部分的に切頭円錐の形状をした移行表面22がロ
ックアーム20とロック側面21の間に形成されてい
る。
【0020】固定ピン23が支持プレート18の下側
で、その自由端に向かって切頭円錐の形態に先細った支
持頸部24を有する当該自由端の近傍に、軸線3と同軸
状に形成される。保持頸部25が支持頸部24と支持プ
レート18の間で固定ピン23に形成される。
【0021】支持/軸受ユニット8は更に、図5,6に
表され図6で示されるように切頭円錐の形状に先細った
外側表面を有する取付リング26を備えてなっている。
当該取付リング26はスリット28を有する。外側表面
27が最も先細る近傍において、当該取付リング26
は、軸線3に対し放射状内側に張り出す内側環状部分2
9を備える。
【0022】自由端の近傍において、ピストンロッド7
は、ロック側面21を有したロックアーム20に適する
くびれ部30を有する。その自由端に、ピストンロッド
7はロック頸部31を有するが、その径aは別のシリン
ダ状ピストンロッド7に対応している。
【0023】組み立ては次のように行われる:弾性材料
の取付リング26が支持頸部24上を滑って固定ピン2
3上に入れられる。上記環状部分29は図2に示される
ように保持頸部25と支持頸部24の間に位置を占める
が、環状部分29と固定ピン23の間にはいくらかの遊
び32があり、その結果、取付リング26はなお更に放
射状に軸線3に向かって圧縮可能である。同じく図2に
示されるように、取付リング26の解放された状態にお
いて、当該リングの外側表面27は支持頸部24の外側
表面33と結合して、連続的な切頭円錐の形状の表面を
形成する。
【0024】次に保持体16がピストンロッド7内に押
し込まれ、ロック頸部31がロックアーム20のロック
側面21と移行表面22の間を通って滑らかに動く際に
当該ロック頸部31は上記ロックアーム20を垂直棒1
9’に向かう方向にゆがめる。ロック頸部31がロック
アーム20を通って動くと、その前部34によって支持
プレート18に当接することとなる。同時にロックアー
ム20は解放され軸線3に対して放射状内側に向かって
パチンと閉じ、ロック側面21の移行表面22はくびれ
部30に支えられるようになる。互いに向かい合って一
方がロック頸部31で他方がロック側面21で互いに向
かい合う表面35,36が軸線3に対して放射状に伸び
るので、保持体16のピストンロッド7とのロック連結
は挿入の方向37と逆方向の力によって取り外すことが
できない。ロックアーム20の内径a’はピストンロッ
ド7とロック頸部31の径aにほぼ対応し、保持体16
がピストンロッド7に実質的に半径方向に遊びなく取り
付けられる。ロック頸部31は軸線3の方向にも実質的
に遊びなく支持プレート18とロックアーム20の間に
ある。直径方向に対向する2つの垂直棒19の間隔a”
は上記径aにほぼ等しく、保持体16に対してピストン
ロッド7をゆがめることによるピストンロッド7と保持
体16の間の連結の取り外しはロックアーム20の間で
不可能にされる。
【0025】ボトムプレート9上の保持体16の続いて
の取り付けは、軸線3と同軸状にボトムプレート9に形
成された開口38を通って支持頸部24が直立管1の内
側から動くようにして行われる。この開口38の径bは
支持頸部24の外表面33の最大径b’よりも僅かに上
回っている。しかしながら、当該開口38の径bは図面
に示された解放状態において取付リング26の最大径
b”よりも小さい。開口38に押し込まれる際、取付リ
ング26は圧縮される。これはスリット28及び環状部
分29と固定ピン23の間の隙間32のために、困難な
しに可能である。取付リング26が開口38を介して押
されると、取付リング26は拡張し、ボトムプレート9
の下側39に当接する。開口38の近傍での固定ピン2
3の径cが当該開口の径bよりもまぎれもなく小さいの
で、ピストンロッド7はボトムプレート9に対して、し
たがって直立管1に対して放射状に幾らかの小さな半径
方向の遊びを有し、その結果、ピストンロッド7は保持
体16と共に放射状に屈してつぶれ得、ガススプリング
2は直立管1のガイドブッシュ5内で正確に同軸状に案
内されないこととなる。ボトムプレート9はほぼ遊びな
く支持プレート18と取付リング26の間に配設され
る。ピストンロッド7は保持体16に対して軸線方向に
回転可能で及び/又は保持体がボトムプレート9に対し
て回転可能であり、その結果、ガススプリング2は全体
として直立管1内でその軸線3回りに回転可能である。
【0026】解放されるべき直立管1とガススプリング
2の間の連結のために、取付リング26は圧縮されてボ
トムプレート9の開口を通って再び滑らかに動きうる
か、支持頸部24を越えて引っ張られうる程度に拡げら
れる。更に、取付リングのスリット28の近傍で拡張す
ることによって、軸線3に対して直角に取付リング26
を固定ピン23から取り外すことが可能である。
【0027】ガススプリング2が可能な限り引き込めら
れる場合、ハウジング4は保持体16のベアリングリン
グ17と接触する。これに関して、保持体16はゴム製
の在来型ストップアブソーバー等に取って代わる。これ
は特に当該保持体が硬質弾性プラスチック材料からなり
且つボトムプレート9上の部分がケージとして形成され
ることによって支持される。
【0028】図8に係る実施形態において、同じ部材に
ついては同じ参照番号を付し、構造的には異なるが同じ
機能を有する部材についてはプライム符号(’)を有し
た同じ参照番号を付した。したがって、改めて記載しな
い。図8の支持/軸受ユニット8’は、金属に対して良
好な滑り特性を有するプラスチック、例えばポリアミド
のカップ状軸受体42のシリンダ凹部41に挿入される
円筒状の金属ディスク40を備えてなっている。当該デ
ィスク40と軸受体42は円形の開口43,44を有し
ており、これらは軸線3に同心でピストンロッド7’の
テーパー状部分45を実質的に遊びなく収容する。ディ
スク40は、テーパー状部分45がピストンロッド7’
に推移する個所に形成された円形頸部46に当接する。
軸受体42の突出止めエッジ47がガススプリングのハ
ウジング(図8には図示せず)に向かう方向に突き出て
いる。ピストンロッド7’が完全に上記ハウジング内に
引き込むと、ハウジングはこの止めエッジ47に接す
る。
【0029】軸受体42は支持プレート18’を介して
ボトムプレート9に係止する。金属に対するその良好な
滑り特性のために、この支持プレート18’はボトムプ
レート9上で回転することができる。それで軸受体42
は同時に、直立管1のボトムプレート9に対するピスト
ンロッド7’とガススプリング2のための回転軸受を構
成する。
【0030】この実施形態において、固定ピン23’は
テーパー状部分45の次にピストンロッド7’に形成さ
れる。その自由端の近傍において、この固定ピン23’
も当該自由端に向かう切頭円錐の形状に先細った支持頸
部24’を有する。支持頸部24’とテーパー状部分4
5の間で、保持頸部25’が固定ピン23’に形成され
る。
【0031】更に、図5及び6並びに上の記載にデザイ
ン的に対応する取付リング26が備えられる。組み立て
の間、軸受体42は金属ディスク40と共に固定ピン2
3’を越えてピストンロッド7’のテーパー状部分45
に押し込まれる。そして取付リング26が既述のように
固定ピン23’上を滑らかに動き、軸受体の円形開口4
4が解放状態で取付リング26よりも小さな径dを有す
るので、支持/軸受ユニット8’のための暫定的な安全
装置を構成することとなる。
【0032】ボトムプレート9上にピストンロッド7’
を引き続いて装着する間、支持頸部24’は上述のよう
に直立管1内部から開口38を介してボトムプレート9
に押し込まれる。既述した径の関係のために、支持頸部
24’は困難なく開口38を通って滑らかに動くことが
できる。そして開口38を通って押し込まれると取付リ
ング26は圧縮される。取付リング26が再び広がった
後で、ボトムプレート9の下側39に当接する。
【0033】図9〜図11に係る実施形態は、図8のも
のと大部分は対応しており、それゆえに更に記載するこ
となく同じ参照番号を用いるものである。この実施形態
は図8に係るものと本質的に、下の取付リング26が軸
受体42と一体的に製造され、これと共に支持/軸受ユ
ニット8”を形成する点で相違する。図9及び図10に
示されるように、取付リング26は幾つかの薄い連結リ
ブ48によって軸受体42と一体的に合体される。ピス
トンロッド7’上での支持/軸受ユニット8”の組み立
てのために、金属ディスク40がテーパー状部分45上
を滑らかに動き、支持/軸受ユニット8”が、孔50付
きの取付プレート49上に置かれる。当該孔の径eは支
持頸部24’の径b’より大きく、したがって当該支持
頸部24’は孔50内に入ることができる。他方、上記
径eは、図11に示されるように、取付プレート49上
に環状部分29がとどまる程度に小さい。図11に示さ
れた位置から、支持頸部24’は取付リング26を通っ
て押され、連結リブ48が破壊される。そして取付リン
グ26の環状部分29は、上記実施形態でと同じよう
に、ピストンロッド7’の保持頸部25’と支持頸部2
4’の間に係止する。
【0034】図12は保持体16'''の僅かに変更した
実施形態を示す。これは図2〜図4のものと、支持プレ
ート18'''が補助的なディスクタイプの補強体51に
よって補強されている点で相違する。この補強体51は
射出成形によって支持/軸受ユニット8'''に備えられ
ていてもよく、側方開口52を通って挿入され支持プレ
ート18'''上に係止することも可能である。そしてピ
ストンロッド7はその前部34だけが一般的に金属から
なるこの補強体51上に係止する。保持体16'''は、
支持/軸受ユニット8'''を形成すべく、取付リング2
6と組み合わされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコラムの縦断面図であり、部分的
に切り開いて示されている。
【図2】断面で示された取付リングとボトムプレートを
有した保持体の側面図である。
【図3】図2のIII-III線にしたがって保持体を通る横
断面図である。
【図4】図3のVI-VI線にしたがって保持リングとボト
ムプレートのない保持体を通る縦断面図である。
【図5】取付リングの平面図である。
【図6】図5のIV-IV線にしたがって取付リングを通る
横断面図である。
【図7】ピストンロッドの部分的な図である。
【図8】支持/軸受ユニットの他の実施態様の部分的な
縦断面図である。
【図9】図8のものに類似の支持/軸受ユニットの平面
図である。
【図10】図9の支持/軸受ユニットを通る横断面図で
ある。
【図11】ピストンロッド上への図9及び10の支持/
軸受ユニットの装着を示す図である。
【図12】図4に比して改良された保持体の実施態様の
図である。
【符号の説明】
1 直立管 3 軸線 4 ハウジング 7 ピストンロッド 9 ボトムプレート 38 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブ オラクズ アメリカ合衆国 ミシガン州 49544 グ ランド ラピッズ ウエスト レオナルド 0−978 (72)発明者 シュテファン リヒター ドイツ連邦共和国 デー・91344 ヴァイ シェンフェルト ジークリッツベルク 5

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直立管(1)と、当該管の内部に共通の
    中央縦軸線(3)に同心に配設された空気作用又は水と
    空気の両者の作用の長さ調整要素とを備え、当該長さ調
    整要素のハウジング(4)が直立管(1)に半径方向で
    支持されて、上記軸線(3)の方向に変位のために案内
    され、当該長さ調整要素のピストンロッド(7,7’)
    がその自由端の近傍で軸線(3)の方向で直立管(1)
    の開口(38)付きボトムプレート(9)に固定されて
    いる、チェア等のための長さ調整可能なコラムにおい
    て、 上記ピストンロッド(7,7’)が上記ボトムプレート
    (9)とフレキシブルにスナップ係合していることを特
    徴とする長さ調整可能なコラム。
  2. 【請求項2】 上記ボトムプレート(9)の開口(3
    8)を通過する固定ピン(23,23’)がピストンロ
    ッド(7,7’)と連結し、当該固定ピン(23,2
    3’)に配設された取付リング(26)が、ボトムプレ
    ート(9)を支持し、上記開口(38)の径(b)より
    も小さな径を有すべく上記軸線(3)に対し半径方向に
    圧縮されることを特徴とする請求項1に記載の長さ調整
    可能なコラム。
  3. 【請求項3】 上記取付リング(26)が固定ピン(2
    3,23’)の自由端に形成された支持頸部(24,2
    4’)と保持頸部(25,25’)の間に配設され、こ
    れらの間に環状部分(29)によって係合することを特
    徴とする請求項2に記載の長さ調整可能なコラム。
  4. 【請求項4】 上記固定ピン(23)が、ピストンロッ
    ド(7)の自由端に配設された保持体(16,16’)
    の一部であることを特徴とする請求項2又は3に記載の
    長さ調整可能なコラム。
  5. 【請求項5】 上記保持体(16,16''')が支持プ
    レート(18,18’)によってボトムプレート(9)
    に支持されることを特徴とする請求項4に記載の長さ調
    整可能なコラム。
  6. 【請求項6】 上記ピストンロッド(7)のフロント部
    (31)が支持プレート(18,18''')に当接する
    ことを特徴とする請求項5に記載の長さ調整可能なコラ
    ム。
  7. 【請求項7】 上記ハウジング(4)に向けられた側
    で、上記保持体(16,16''')がハウジング(4)
    用止め部として軸受リング(17)を備えることを特徴
    とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の長さ調整可
    能なコラム。
  8. 【請求項8】 上記保持体(16,16''')がピスト
    ンロッド(7)とフレキシブルにスナップ係合している
    ことを特徴とする請求項4〜7のいずれか一項に記載の
    長さ調整可能なコラム。
  9. 【請求項9】 上記保持体(16,16''')が、ピス
    トンロッド(7)のくびれ部(30)と係合するロック
    アーム(20)を備えてなることを特徴とする請求項8
    に記載の長さ調整可能なコラム。
  10. 【請求項10】 上記保持体(16)がハードエラスチ
    ックプラスチック材料で一体的になることを特徴とする
    請求項4〜9のいずれか一項に記載の長さ調整可能なコ
    ラム。
  11. 【請求項11】 上記保持体(16''')の支持プレー
    ト(18''')が補強部材(51)を備えることを特徴
    とする請求項4〜9のいずれか一項に記載の長さ調整可
    能なコラム。
  12. 【請求項12】 上記保持体(16,16''')と上記
    取付リング(26)とが支持/軸受ユニット(8,
    8''')を形成することを特徴とする請求項4〜11の
    いずれか一項に記載の長さ調整可能なコラム。
  13. 【請求項13】 上記保持体(16,16''')がその
    軸受リング(17)と支持プレート(18)の間のケー
    ジとして形成されることを特徴とする請求項4〜12の
    いずれか一項に記載の長さ調整可能なコラム。
  14. 【請求項14】 上記固定ピン(23’)がピストンロ
    ッド(7’)に形成されることを特徴とする請求項2又
    は3に記載の長さ調整可能なコラム。
  15. 【請求項15】 上記ピストンロッド(7’)が支持/
    軸受ユニット(8’,8”)に配設されることを特徴と
    する請求項14に記載の長さ調整可能なコラム。
JP9343056A 1996-12-12 1997-12-12 チェア等のための長さ調整可能なコラム Pending JPH10179320A (ja)

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