JPH101792A - 金属板の洗浄水洗装置 - Google Patents
金属板の洗浄水洗装置Info
- Publication number
- JPH101792A JPH101792A JP14748696A JP14748696A JPH101792A JP H101792 A JPH101792 A JP H101792A JP 14748696 A JP14748696 A JP 14748696A JP 14748696 A JP14748696 A JP 14748696A JP H101792 A JPH101792 A JP H101792A
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属板の両面或いは片面を洗浄及び水洗する
際に用いる洗浄水洗装置に関する。 【解決手段】 金属板16を洗浄及び水洗する洗浄水洗
装置1は、洗浄水洗装置が、洗浄槽2と、該洗浄槽から
開閉式扉B8を介して分離された水洗槽9とから構成さ
れ、洗浄槽内に洗浄用循環配管5に連結した洗浄液噴霧
部6を前記洗浄する金属板に対面して少なくとも一つ設
け、かつ水洗槽内に水洗用循環配管12に連結した水洗
液噴霧部13を洗浄済金属板に対面して少なくとも一つ
設け、さらに、前記水洗槽の壁面に開閉式扉A15を設
けて、前記金属板の出し入れを可能にするとともに該金
属板を前記水洗槽と前記洗浄槽との間を往復させる金属
板支持体17を設けることを特徴とする。
際に用いる洗浄水洗装置に関する。 【解決手段】 金属板16を洗浄及び水洗する洗浄水洗
装置1は、洗浄水洗装置が、洗浄槽2と、該洗浄槽から
開閉式扉B8を介して分離された水洗槽9とから構成さ
れ、洗浄槽内に洗浄用循環配管5に連結した洗浄液噴霧
部6を前記洗浄する金属板に対面して少なくとも一つ設
け、かつ水洗槽内に水洗用循環配管12に連結した水洗
液噴霧部13を洗浄済金属板に対面して少なくとも一つ
設け、さらに、前記水洗槽の壁面に開閉式扉A15を設
けて、前記金属板の出し入れを可能にするとともに該金
属板を前記水洗槽と前記洗浄槽との間を往復させる金属
板支持体17を設けることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板の両面或い
は片面を洗浄及び水洗する際に用いる洗浄水洗装置に関
する。
は片面を洗浄及び水洗する際に用いる洗浄水洗装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】金属板を洗浄できる簡便な装置として
は、ガラス製セル及びプラスチック製セルの中に、洗浄
液を噴霧するスプレーノズルを配置し、スプレーノズル
に垂直に金属板を設置し、両面から洗浄液を噴霧するも
のである。一般に洗浄液はアルカリ性の液体を使用する
ため、これらの装置は、密閉型とし、アルカリミストが
飛散しないように工夫されている。しかし、このような
洗浄装置では、洗浄液の噴霧圧を1kgf/cm2 程度
に高くすることによって、金属板の洗浄効果を高めてい
るために、洗浄液噴霧終了後でも数秒間アルカリミスト
が装置内に発生し、作業者の安全のため、洗浄液噴霧終
了直後に金属板の排出が困難になり、洗浄後、水洗開始
までの時間が制約される。また、手作業であるため、洗
浄後、水洗までの時間も一定せず、洗浄ムラが生じる問
題がある。
は、ガラス製セル及びプラスチック製セルの中に、洗浄
液を噴霧するスプレーノズルを配置し、スプレーノズル
に垂直に金属板を設置し、両面から洗浄液を噴霧するも
のである。一般に洗浄液はアルカリ性の液体を使用する
ため、これらの装置は、密閉型とし、アルカリミストが
飛散しないように工夫されている。しかし、このような
洗浄装置では、洗浄液の噴霧圧を1kgf/cm2 程度
に高くすることによって、金属板の洗浄効果を高めてい
るために、洗浄液噴霧終了後でも数秒間アルカリミスト
が装置内に発生し、作業者の安全のため、洗浄液噴霧終
了直後に金属板の排出が困難になり、洗浄後、水洗開始
までの時間が制約される。また、手作業であるため、洗
浄後、水洗までの時間も一定せず、洗浄ムラが生じる問
題がある。
【0003】作業者へのアルカリミストの飛散を防ぎ、
且つ洗浄後水洗までの時間を一定にした洗浄装置として
は、作業を自動化し、洗浄部、水洗部を並列に設置し、
各工程間を機械的に運搬する手法が考えられる。このタ
イプでは、水洗までの時間が一定であるため、洗浄ムラ
は少なく、均一な処理外観が得られやすい。しかしなが
ら、価格が高価であり、また搬送速度を早めることが難
しく、やはり洗浄後、水洗開始までの時間が制約され
る。
且つ洗浄後水洗までの時間を一定にした洗浄装置として
は、作業を自動化し、洗浄部、水洗部を並列に設置し、
各工程間を機械的に運搬する手法が考えられる。このタ
イプでは、水洗までの時間が一定であるため、洗浄ムラ
は少なく、均一な処理外観が得られやすい。しかしなが
ら、価格が高価であり、また搬送速度を早めることが難
しく、やはり洗浄後、水洗開始までの時間が制約され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これまで述べてきたよ
うに、従来の金属板の洗浄装置では、アルカリミストの
飛散、及び洗浄後から水洗までの経過時間のばらつきに
より均一な処理外観が得られにくいなど種々の問題があ
った。本発明は、これらの問題を有利に解決し、洗浄後
に短時間で、かつ一定時間で水洗できる洗浄水洗装置を
提供するものである。
うに、従来の金属板の洗浄装置では、アルカリミストの
飛散、及び洗浄後から水洗までの経過時間のばらつきに
より均一な処理外観が得られにくいなど種々の問題があ
った。本発明は、これらの問題を有利に解決し、洗浄後
に短時間で、かつ一定時間で水洗できる洗浄水洗装置を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、洗浄後短時間で且つ一定時間で水洗できる洗浄水
洗装置である。本発明による金属板の洗浄水洗装置は、
次のように構成される。上下二槽構造をとり、下部槽が
洗浄槽、上部槽が水洗槽である。洗浄槽の天井、すなわ
ち水洗槽の底には、短時間で開閉可能な扉があり、この
扉が開いているときには、金属板が取り付けられる金属
板支持体は、洗浄槽と水洗槽との間を上下することがで
きる。
決し、洗浄後短時間で且つ一定時間で水洗できる洗浄水
洗装置である。本発明による金属板の洗浄水洗装置は、
次のように構成される。上下二槽構造をとり、下部槽が
洗浄槽、上部槽が水洗槽である。洗浄槽の天井、すなわ
ち水洗槽の底には、短時間で開閉可能な扉があり、この
扉が開いているときには、金属板が取り付けられる金属
板支持体は、洗浄槽と水洗槽との間を上下することがで
きる。
【0006】すなわち、本発明は、金属板を洗浄及び水
洗する洗浄水洗装置において、洗浄水洗装置が、洗浄槽
と、該洗浄槽から開閉式扉Bを介して分離された水洗槽
とから構成され、洗浄槽内に洗浄用循環配管に連結した
洗浄液噴霧部を洗浄する金属板に対面して少なくとも一
つ設け、かつ水洗槽内に水洗用循環配管に連結した水洗
液噴霧部を洗浄済み金属板に対面して少なくとも一つ設
け、さらに、水洗槽の壁面に開閉式扉Aを設けて、金属
板の出し入れを可能にするとともに金属板を水洗槽と洗
浄槽との間を往復させる金属板支持体を設けたことを特
徴とする金属板を洗浄及び水洗する洗浄水洗装置であ
る。
洗する洗浄水洗装置において、洗浄水洗装置が、洗浄槽
と、該洗浄槽から開閉式扉Bを介して分離された水洗槽
とから構成され、洗浄槽内に洗浄用循環配管に連結した
洗浄液噴霧部を洗浄する金属板に対面して少なくとも一
つ設け、かつ水洗槽内に水洗用循環配管に連結した水洗
液噴霧部を洗浄済み金属板に対面して少なくとも一つ設
け、さらに、水洗槽の壁面に開閉式扉Aを設けて、金属
板の出し入れを可能にするとともに金属板を水洗槽と洗
浄槽との間を往復させる金属板支持体を設けたことを特
徴とする金属板を洗浄及び水洗する洗浄水洗装置であ
る。
【0007】本発明による金属板の洗浄水洗装置は次の
ように使用される。まず、洗浄液用循環タンクに所定の
洗浄液を貯蔵する。洗浄液用循環タンク底部から洗浄液
噴出部に到る洗浄液用循環配管を通って洗浄液用循環ポ
ンプにより、洗浄液を洗浄液用循環タンクから洗浄液噴
出部に導入する。洗浄液は洗浄液噴出部に設けたスプレ
ーノズルにより均一に噴出される。
ように使用される。まず、洗浄液用循環タンクに所定の
洗浄液を貯蔵する。洗浄液用循環タンク底部から洗浄液
噴出部に到る洗浄液用循環配管を通って洗浄液用循環ポ
ンプにより、洗浄液を洗浄液用循環タンクから洗浄液噴
出部に導入する。洗浄液は洗浄液噴出部に設けたスプレ
ーノズルにより均一に噴出される。
【0008】金属板は金属板支持体に取り付ける。金属
板支持体は、始めに水洗槽に位置し、その位置で金属板
を取り付ける。洗浄水洗装置が始動すると、水洗槽底の
扉が開き、金属板は洗浄槽に移る。水洗槽底の扉が閉じ
た後に、洗浄液を噴霧し、金属板が洗浄される。洗浄
後、水洗槽底の扉が開き、金属板は水洗槽に移り、水洗
槽底の扉を閉める。直ちに水洗水が噴霧され、金属板表
面に付着した洗浄液は洗われる。水洗槽底の扉の開閉
と、金属板の移動とを短時間に行うことにより、洗浄度
から水洗までの経過時間を好ましく制御でき、且つ経過
時間を短縮することができる。
板支持体は、始めに水洗槽に位置し、その位置で金属板
を取り付ける。洗浄水洗装置が始動すると、水洗槽底の
扉が開き、金属板は洗浄槽に移る。水洗槽底の扉が閉じ
た後に、洗浄液を噴霧し、金属板が洗浄される。洗浄
後、水洗槽底の扉が開き、金属板は水洗槽に移り、水洗
槽底の扉を閉める。直ちに水洗水が噴霧され、金属板表
面に付着した洗浄液は洗われる。水洗槽底の扉の開閉
と、金属板の移動とを短時間に行うことにより、洗浄度
から水洗までの経過時間を好ましく制御でき、且つ経過
時間を短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面に基づいて本発明の実
施形態を説明する。図1及び図2に本発明の洗浄水洗装
置1を示す。本発明の金属板16を洗浄及び水洗する洗
浄水洗装置1は、洗浄槽2と、開閉式扉B8を介して洗
浄槽2と密閉分離された水洗槽9から構成される。洗浄
槽2は、洗浄槽の下部に取り付けられた洗浄液用循環タ
ンク3から洗浄液用循環配管5を通して洗浄液噴霧部6
へと洗浄液を送る洗浄液用循環ポンプ4を有し、且つ、
使用済み洗浄液を洗浄液用循環タンク3に回収する洗浄
液排出部7を有する。洗浄液噴霧部6は、対向する一つ
の洗浄液噴霧部としてもよい。
施形態を説明する。図1及び図2に本発明の洗浄水洗装
置1を示す。本発明の金属板16を洗浄及び水洗する洗
浄水洗装置1は、洗浄槽2と、開閉式扉B8を介して洗
浄槽2と密閉分離された水洗槽9から構成される。洗浄
槽2は、洗浄槽の下部に取り付けられた洗浄液用循環タ
ンク3から洗浄液用循環配管5を通して洗浄液噴霧部6
へと洗浄液を送る洗浄液用循環ポンプ4を有し、且つ、
使用済み洗浄液を洗浄液用循環タンク3に回収する洗浄
液排出部7を有する。洗浄液噴霧部6は、対向する一つ
の洗浄液噴霧部としてもよい。
【0010】水洗槽9は、水洗槽の下部側壁に取り付け
られた水洗液用循環タンク10から水洗液用循環配管1
2を通して水洗液噴霧部13へと水洗液を送る水洗液用
循環ポンプ11を有し、且つ、使用済み水洗液を水洗液
用循環タンク10に回収する水洗液排出部14を有す
る。水洗液噴霧部13は、対向する一つの水洗液噴霧部
としてもよい。さらに、水洗槽9は、水洗槽の壁面に、
本実施態様においては水洗槽の上部壁面に、洗浄及び水
洗する金属板16を出し入れする開閉式扉A15が設け
られる。さらに、本発明の洗浄水洗装置1は、金属板を
水洗槽と洗浄槽との間を往復させる金属板支持体17を
設ける。支持体17は、例えば、クリップ支持体、磁性
支持体等である。
られた水洗液用循環タンク10から水洗液用循環配管1
2を通して水洗液噴霧部13へと水洗液を送る水洗液用
循環ポンプ11を有し、且つ、使用済み水洗液を水洗液
用循環タンク10に回収する水洗液排出部14を有す
る。水洗液噴霧部13は、対向する一つの水洗液噴霧部
としてもよい。さらに、水洗槽9は、水洗槽の壁面に、
本実施態様においては水洗槽の上部壁面に、洗浄及び水
洗する金属板16を出し入れする開閉式扉A15が設け
られる。さらに、本発明の洗浄水洗装置1は、金属板を
水洗槽と洗浄槽との間を往復させる金属板支持体17を
設ける。支持体17は、例えば、クリップ支持体、磁性
支持体等である。
【0011】上記構成を有する本発明の洗浄水洗装置1
の洗浄水洗工程を以下に示す。水洗槽9の開閉式扉A1
5から装入され金属板支持体17に配置された金属板1
6は、開閉式扉B8を通って洗浄槽2に装入され、対向
する一対の洗浄液噴霧部6の間の洗浄位置18に配置さ
れて開閉式扉B8が閉じられる。その後、洗浄液用循環
タンク3から洗浄液用循環ポンプ4により送りだされた
洗浄液が、洗浄液用循環配管5を通って洗浄液噴霧部6
に取り付けられたスプレーノズルから金属板16に向か
って均一に噴霧されて金属板を洗浄する。使用後の洗浄
液は洗浄液排出部7を通って洗浄液用循環タンク3に順
次回収される。
の洗浄水洗工程を以下に示す。水洗槽9の開閉式扉A1
5から装入され金属板支持体17に配置された金属板1
6は、開閉式扉B8を通って洗浄槽2に装入され、対向
する一対の洗浄液噴霧部6の間の洗浄位置18に配置さ
れて開閉式扉B8が閉じられる。その後、洗浄液用循環
タンク3から洗浄液用循環ポンプ4により送りだされた
洗浄液が、洗浄液用循環配管5を通って洗浄液噴霧部6
に取り付けられたスプレーノズルから金属板16に向か
って均一に噴霧されて金属板を洗浄する。使用後の洗浄
液は洗浄液排出部7を通って洗浄液用循環タンク3に順
次回収される。
【0012】金属板16の洗浄後、瞬時に開閉可能な開
閉式扉B8が開き、洗浄された金属板16は、金属板支
持体17によって、洗浄位置18から対向する一対の水
洗液噴霧部13の間の水洗位置19へと一定かつ短時間
に移動される。その後、直ちに開閉式扉B8が閉じられ
る。水洗液用循環タンク10から水洗液用循環ポンプ1
1により送りだされた水洗液が、水洗液用循環配管12
を通って水洗液噴霧部13に取り付けられたスプレーノ
ズルから金属板16に向かって均一に噴霧されて、水洗
位置19に配置された金属板16を水洗して洗浄液を除
去する。使用後の水洗液は水洗液排出部14を通って水
洗液用循環タンク10に順次回収される。所定の水洗を
した金属板16は、開閉式扉A15を開いて取り出され
る。
閉式扉B8が開き、洗浄された金属板16は、金属板支
持体17によって、洗浄位置18から対向する一対の水
洗液噴霧部13の間の水洗位置19へと一定かつ短時間
に移動される。その後、直ちに開閉式扉B8が閉じられ
る。水洗液用循環タンク10から水洗液用循環ポンプ1
1により送りだされた水洗液が、水洗液用循環配管12
を通って水洗液噴霧部13に取り付けられたスプレーノ
ズルから金属板16に向かって均一に噴霧されて、水洗
位置19に配置された金属板16を水洗して洗浄液を除
去する。使用後の水洗液は水洗液排出部14を通って水
洗液用循環タンク10に順次回収される。所定の水洗を
した金属板16は、開閉式扉A15を開いて取り出され
る。
【0013】この洗浄水洗装置を用いて、洗浄液と水洗
液との噴霧圧力を0.5〜2kgf/cm2 の洗浄及び
水洗条件で、処理面積2dm2 の軟鋼板を洗浄水洗した
ところ、洗浄ムラのない均一な外観を呈する鋼板が得ら
れた。綺麗な外観が要求される電気めっき鋼板のめっき
前処理、及び塗装鋼板の塗装前処理として著しい効果が
あった。
液との噴霧圧力を0.5〜2kgf/cm2 の洗浄及び
水洗条件で、処理面積2dm2 の軟鋼板を洗浄水洗した
ところ、洗浄ムラのない均一な外観を呈する鋼板が得ら
れた。綺麗な外観が要求される電気めっき鋼板のめっき
前処理、及び塗装鋼板の塗装前処理として著しい効果が
あった。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、金
属板の洗浄時に洗浄後から水洗までの経過時間を短縮
し、これにより均一な外観を有する鋼板を得ることがで
きるとともに、密閉型洗浄水洗装置であるために、ミス
トの飛散が防止できるので、安全性を確保できるという
優れた効果がある。
属板の洗浄時に洗浄後から水洗までの経過時間を短縮
し、これにより均一な外観を有する鋼板を得ることがで
きるとともに、密閉型洗浄水洗装置であるために、ミス
トの飛散が防止できるので、安全性を確保できるという
優れた効果がある。
【図1】本発明の洗浄水洗装置の正面模式図を示す。
【図2】本発明の洗浄水洗装置の一部断面を示す正面模
式図である。
式図である。
1…洗浄水洗装置 2…洗浄槽 3…洗浄液用循環タンク 4…洗浄液用循環ポンプ 5…洗浄液用循環配管 6…洗浄液噴霧部 7…洗浄液排出部 8…開閉式扉B 9…水洗槽 10…水洗液用循環タンク 11…水洗液用循環ポンプ 12…水洗液用循環配管 13…水洗液噴霧部 14…水洗液排出部 15…開閉式扉B 16…金属板 17…金属板支持体 18…洗浄位置 19…水洗位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蓑毛 盟 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 臼沢 満 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 二口 文雅 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内 (72)発明者 藤井 政司 千葉県君津市君津1番地 新日本製鐵株式 会社君津製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項1】 金属板を洗浄及び水洗する洗浄水洗装置
において、 前記洗浄水洗装置が、洗浄槽と、該洗浄槽から開閉式扉
Bを介して分離された水洗槽とから構成され、 前記洗浄槽内に洗浄用循環配管に連結した洗浄液噴霧部
を洗浄する前記金属板に対面して少なくとも一つ設け、
かつ前記水洗槽内に水洗用循環配管に連結した水洗液噴
霧部を洗浄済金属板に対面して少なくとも一つ設け、 さらに、前記水洗槽の壁面に開閉式扉Aを設けて、前記
金属板の出し入れを可能にするとともに前記金属板を前
記水洗槽と前記洗浄槽との間を往復させ支持する金属板
支持体を設けたことを特徴とする金属板を洗浄及び水洗
する洗浄水洗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748696A JPH101792A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 金属板の洗浄水洗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14748696A JPH101792A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 金属板の洗浄水洗装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101792A true JPH101792A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15431488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14748696A Withdrawn JPH101792A (ja) | 1996-06-10 | 1996-06-10 | 金属板の洗浄水洗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH101792A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203515A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池電極用シートの製造方法 |
-
1996
- 1996-06-10 JP JP14748696A patent/JPH101792A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014203515A (ja) * | 2013-04-01 | 2014-10-27 | 日本ゼオン株式会社 | リチウムイオン二次電池電極用シートの製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030902 |