JPH1017899A - 小分け洗剤 - Google Patents

小分け洗剤

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JPH1017899A
JPH1017899A JP19394996A JP19394996A JPH1017899A JP H1017899 A JPH1017899 A JP H1017899A JP 19394996 A JP19394996 A JP 19394996A JP 19394996 A JP19394996 A JP 19394996A JP H1017899 A JPH1017899 A JP H1017899A
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detergent
subdivided
washing
bag
water
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Mayumi Kozuki
真弓 上月
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Abstract

(57)【要約】 【目的】洗濯機で洗濯する際に適正量の洗剤を容易に使
用することができ、洗剤を最後まで容易に使い切ること
ができ、取り出し時の洗剤こぼれを無くすことができる
小分け洗剤を提供する。 【構成】洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮
して決定される1回の洗濯に適した量の洗剤(3、13)
を、ゼラチン質やデンプン質などの水溶性又は水軟化性
の袋(2) 又はカプセル(12)もしくは紙の袋(2) 又はカプ
セル(12)に密閉充填するか、ゼラチン質やデンプン質な
どの水溶性又は水軟化性の固形化剤で固めて成る小分け
洗剤(1、11、21) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機で使用するの
に好適な小分け洗剤の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気洗濯機は一般家庭にまでくまなく普
及しており、洗濯機による洗濯においては、水で充満さ
れる洗濯槽に洗濯物とともに洗剤を投入し、該洗濯槽内
でこれらを攪拌して洗濯物を洗浄することが行われる。
その場合の洗剤の使用方法として、大容量の箱もしくは
袋から成る洗剤容器に一括して充填された粉末洗剤か
ら、洗濯の都度、スプーン又はカップなどで適当量の洗
剤を掬い出して洗濯槽内に投入する方法が採られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗剤の使用方法では、多くの場合、洗剤容器内の洗
剤が時間経過とともに湿気や水滴を含んで固まってしま
い、スプーン等で掬い出すことが難しくなり、最後まで
使い切ることが困難である。また、スプーン等で掬い出
す際に洗剤がこぼれやすいため、充分に注意して掬い出
す必要もある。
【0004】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであり、本発明の目的は、洗濯機で洗濯する際に適
正量の洗剤を容易に使用することができ、洗剤を最後ま
で容易に使い切ることができ、取り出し時の洗剤こぼれ
の問題も解消することができる小分け洗剤を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗濯
機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮して決定され
る1回の洗濯に適した量の洗剤を、ゼラチン質あるいは
デンプン質などの水溶性又は水軟化性のフィルムで形成
した袋又はカプセルに密封状態で充填して成る小分け洗
剤により、上記目的を達成するものである。
【0006】請求項2の発明は、洗濯機の洗浄容量及び
洗剤の清浄化性能を考慮して決定される1回の洗濯に適
した量の洗剤を、紙で形成した袋又はカプセルに密閉状
態で充填して成る小分け洗剤により、上記目的を達成す
るものである。
【0007】請求項3〜6の発明は、請求項1又は2の
構成に加えて、洗剤とともに漂白剤又は糊を充填する構
成、前記袋は縦横の少なくとも一方向に切離し可能に接
続した複数の袋の一つである構成、前記袋は各袋の一つ
の辺を集合させて切離し可能に接続した複数の袋の一つ
である構成、あるいは、前記袋は各袋の一つの角部を集
合させて切離し可能に接続した複数の袋の一つである構
成とすることにより、一層効率よく上記目的を達成する
ものである。
【0008】請求項7の発明は、洗濯機の洗浄容量及び
洗剤の清浄化性能を考慮して決定される1回の洗濯に適
した量の洗剤を、ゼラチン質あるいはデンプン質などの
水溶性又は水軟化性の固形化剤で所定の形状に固めて成
る小分け洗剤により、上記目的を達成するものである。
【0009】請求項8〜10の発明は、請求項7の構成
に加えて、洗濯後のアイロンがけ時に糊効果を有するデ
ンプン質の糊を含む構成、漂白剤を含む構成、あるい
は、縦横の少なくとも一方向に複数個分を破断可能に接
続した複数の小分け洗剤の一つである構成とすることに
より、一層効率よく上記目的を達成するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明を適用した小分け洗剤の第1
実施例の斜視図であり、図2は図1の小分け洗剤の断面
斜視図である。図1及び図2において、フィルムで形成
された袋2の中に一定量の洗剤3を密封状態で充填する
ことにより小分け洗剤1が形成されている。袋2を構成
するフィルムの材質としては、ゼラチン質あるいはデン
プン質などの水溶性又は水軟化性のものが使用されてい
る。さらに、前記袋2を構成するフィルムの材質として
和紙、用紙、ちり紙などの紙を使用してもよい。この袋
2に洗剤3を充填した後、該袋2の周辺を溶着あるいは
接着などで接合して密閉袋が形成される。
【0011】前記袋2内に充填される洗剤3の量は、一
般に普及している洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性
能を考慮して決定される1回の洗濯に適した量に選定さ
れるものであり、洗濯機の種類によって洗浄容量が異な
る場合や洗剤の種類によって清浄化性能が異なる場合
は、それを考慮して、内容物たる洗剤の量を段階的に変
えた複数種類の小分け洗剤を用意してもよい。そして、
このような袋状の小分け洗剤は、通常、箱又は大きな袋
などに一定の数量(例えば、100個とか200個)づ
つ装填した状態で市販されるものである。
【0012】また、袋2内には、洗剤3とともに、漂白
剤や糊などをいっしょに充填してもよい。前記漂白剤は
特に白色の洗濯物を洗濯する小分け洗剤に使用されるも
のであり、前記糊は洗濯後のアイロンかけ時の糊効果を
高めるためのものである。この場合、洗剤のみ、洗剤と
漂白剤、洗剤とのり、洗剤と漂白剤と糊といった内容物
の種類に応じて、袋2の表面に異なる色や模様などの識
別マークを表示することが好ましい。なお、図1及び図
2では、小分け用の袋2が長方形の場合を例示したが、
これは三角形や多角形や円形など、他の種々の形状を採
り得るものである。
【0013】図3は本発明を適用した小分け洗剤の第2
実施例の斜視図であり、図4は図3の小分け洗剤の縦断
面図である。図3及び図4において、カプセル12の中
に一定量の洗剤13を密閉状態で充填することにより小
分け洗剤11が形成されている。カプセル12を構成す
る材料としては、ゼラチン質あるいはデンプン質などの
水溶性又は水軟化性のものが使用されている。さらに、
前記カプセル12を構成する材料として、和紙、用紙、
ちり紙などの紙を使用してもよい。前記カプセル12
は、一端が開放した半割り部分12A、12Bを図示の
ように開口端同士を固着する構造になっている。この半
割り部分12A、12Bの両方又は一方に洗剤13を充
填した後、これらの開口端同士を溶着、接着あるいは緊
締嵌合などで固着することにより、洗剤を密閉充填した
カプセルから成る小分け洗剤が製造される。
【0014】前記カプセル12内に充填される洗剤13
の量も、一般に普及している洗濯機の洗浄容量及び洗剤
の清浄化性能を考慮して決定される1回の洗濯に適した
量に選定されるものであり、洗濯機の種類によって洗浄
容量が異なる場合や洗剤の種類によって清浄化性能が異
なる場合は、それを考慮して、内容物たる洗剤の量を段
階的に変えた複数種類の小分け洗剤を用意してもよい。
そして、このようなカプセル型の小分け洗剤は、通常、
箱又は大きな袋などに一定の数量(例えば、100個と
か200個)づつ装填した状態で市販されるものであ
る。
【0015】また、カプセル12内には、洗剤13とと
もに、漂白剤や糊などをいっしょに充填してもよい。前
記漂白剤は特に白色の洗濯物を洗濯する小分け洗剤に使
用されるものであり、前記糊は洗濯後のアイロンかけ時
の糊効果を高めるためのものである。この場合も、洗剤
のみ、洗剤と漂白剤、洗剤と糊、洗剤と漂白剤と糊とい
った内容物の種類に応じて、カプセル12の表面に異な
る色や模様などの識別マークを表示することが好まし
い。なお、図3及び図4では、小分け用のカプセル12
が茄子形の場合を例示したが、このカプセルの形状は自
由に選定できるものである。
【0016】図5は図1及び図2の小分け洗剤1に相当
するものを複数個縦横所定配列に(図示の例では2×5
に)切離し可能に接続した状態を示す斜視図である。つ
まり、図1及び図2で説明した小分け洗剤1は、前記袋
2を縦横の少なくとも一方向に切離し可能に接続した複
数の小分け洗剤の一つで構成してもよい。縦横に配列さ
れる数は自由に選定することができる。図5に示す複数
の小分け洗剤1から成る集合体は、一つづつ市販しても
よいが、箱又は大きな袋に複数個の集合体を装填した状
態で市販してもよい。図5の集合体では、各小分け洗剤
1の接続部はミシン目などの手で分断可能な線4を有す
る境界領域で構成されている。
【0017】図6は図1及び図2の小分け洗剤1に相当
するものを複数個それらの一つの辺を集合させて切離し
可能に接続した状態を示す斜視図である。つまり、図1
及び図2で説明した小分け洗剤1は、複数の小分け洗剤
1のそれぞれの袋2の一つの辺を集合させて接着又は溶
着などで切離し可能に接続した複数の小分け洗剤の一つ
で構成してもよい。一辺を接続して集合させる小分け洗
剤1の数は、例えば5個や10個など適当数に選定する
ことができる。また、図6に示す複数の小分け洗剤1か
ら成る集合体は、一つづつ市販してもよいが、箱又は大
きな袋に複数個(例えば10個とか50個)の集合体を
装填して市販してもよい。
【0018】図7は図1及び図2の小分け洗剤1に相当
するものを複数個それらの一つの角部を集合させて切離
し可能に接続した状態を示す斜視図である。つまり、図
1及び図2で説明した小分け洗剤1は、複数の小分け洗
剤1のそれぞれの袋2の一つの角部を集合させて接着又
は溶着などで切離し可能に接続した複数の小分け洗剤の
一つで構成してもよい。一つの角部を接続して集合させ
る小分け洗剤1の数は、例えば5個や10個など適当数
に選定することができる。また、図7に示す複数の小分
け洗剤1から成る集合体は、一つづつ市販してもよい
が、一般には、箱又は大きな袋に複数個(例えば10個
とか50個)の集合体を装填した状態で市販することが
好ましい。
【0019】図1〜図7で説明した小分け洗剤1、11
を使用する場合は、洗濯機で洗濯する時、水で充満され
る洗濯槽に洗濯物とともに1個の(必要に応じて2個以
上でもよい)小分け洗剤1又は11を投入し、これらを
洗濯槽内で攪拌して洗濯物を洗浄する。その際、袋2は
ゼラチン質あるいはデンプン質などの水溶性又は水軟化
性のフィルムもしくは紙で形成され、カプセル12もゼ
ラチン質あるいはデンプン質などの水溶性の材料もしく
は紙で形成されているので、水中での攪拌により、水中
に溶け出して消失したり、破れたりし、内容物たる洗剤
が水中に混入され、洗濯物を従来と同様に洗浄すること
ができる。また、紙の袋又はカプセルの場合はその構造
や材質によって破れにくいこともあるが、その場合は手
で破ったり分断したりして洗濯槽内に投入してもよい。
【0020】また、小分け洗剤1、11に漂白剤が含ま
れている場合には、その漂白機能により洗濯の効果をさ
らに高めることができる。また、小分け洗剤1、11に
糊が含まれている場合には、洗濯後のアイロンかけ時に
必要な糊効果を自動的に得ることができる。図5〜図7
に示すような接続された複数の小分け洗剤の集合体の場
合には、1個(必要に応じ2個以上でもよい)の小分け
洗剤1を切離して洗濯槽に投入すればよい。
【0021】従って、以上説明した実施例によれば、洗
濯機で洗濯する際に適正量の洗剤を容易に使用すること
ができ、また、用意した洗剤は最後まで容易に使い切る
ことができる。そして、洗剤が小分けして袋又はカプセ
ルに密閉されていることから、取り出し時に洗剤がこぼ
れて周囲を汚すこともない。
【0022】図8は本発明を適用した小分け洗剤の第3
実施例の斜視図である。図8において、小分け洗剤21
は、洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮して
決定される1回の洗濯に適した量の洗剤を、ゼラチン質
あるいはデンプン質などの水溶性又は水軟化性の固形化
剤で所定の形状に固めた固体洗剤で構成されている。図
8の小分け洗剤21は角形の固体洗剤で構成されている
が、これは図9に示すような円形の固体洗剤で構成して
もよく、さらに、種々の他の形状にしてもよい。
【0023】図8及び図9において、上記小分け洗剤2
1に含まれる洗剤の量は、一般に普及している洗濯機の
洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮して決定される1
回の洗濯に適した量に選定されるものであり、洗濯機の
種類によって洗浄容量が異なる場合や洗剤の種類によっ
て清浄化性能が異なる場合は、それを考慮して、段階的
に変えた複数種類の小分け洗剤を用意してもよい。そし
て、このような固体洗剤から成る小分け洗剤21は、通
常、箱又は大きな袋などに一定の数量(例えば、100
個とか200個)づつ装填した状態で市販されるもので
ある。
【0024】また、図8及び図9の小分け洗剤21も、
洗剤とともに、洗濯後のアイロンがけ時に糊効果を有す
るデンプン質の糊を含むもので形成してもよく、また、
漂白剤を含むもので形成してもよい。この場合の糊は洗
濯後のアイロンかけ時の糊効果を高めるためのものであ
り、漂白剤は特に白色の洗濯物を洗濯する小分け洗剤用
に使用されるものである。また、この場合も、洗剤の
み、洗剤と糊、洗剤と漂白剤、、洗剤と糊と漂白剤とい
った含有成分に応じて、小分け洗剤21の表面に異なる
色や模様などの識別マークを表示してもよい。
【0025】図10は図8の小分け洗剤21に相当する
固体洗剤を複数個縦横所定配列で(図示の例では5×6
に)破断可能に一体化した状態を示す斜視図である。図
示の例では、表面及び裏面に縦横に形成した凹溝24に
よって破断可能な接続部が形成されている。つまり、図
8に示した小分け洗剤21は、縦横の少なくとも一方向
に破断可能(手で分離可能)に接続した複数の小分け洗
剤の一つで構成してもよい。勿論、縦横に配列される個
数は自由に選定することができる。図10に示す複数の
小分け洗剤21から成る集合体は、一つづつ市販しても
よいが、箱又は大きな袋に複数個の集合体を装填した状
態で市販してもよい。
【0026】図8〜図10で説明した小分け洗剤21を
使用する場合は、洗濯機で洗濯する時、水で充満される
洗濯槽に洗濯物とともに1個の(必要に応じて2個以上
でもよい)小分け洗剤21を投入し、これらを洗濯槽内
で攪拌して洗濯物を洗浄する。その際、洗剤を固形化し
ていたゼラチン質あるいはデンプン質などの水溶性又は
水軟化性の結合剤が水中攪拌によって水の中に溶け出し
たり粉砕されたりするため、通常の粉末洗剤と同等の洗
剤によって洗濯物を従来と同様に洗浄することができ
る。
【0027】また、小分け洗剤21に漂白剤が含まれて
いる場合には、その漂白機能により洗濯の効果をさらに
高めることができる。また、小分け洗剤21に糊が含ま
れている場合には、洗濯後のアイロンかけ時に必要な糊
効果を自動的に得ることができる。なお、図10に示す
ような接続された複数の小分け洗剤21の集合体の場合
には、凹溝24に沿って破断することにより1個(必要
に応じ2個以上でもよい)の小分け洗剤21を分離して
洗濯槽に投入すればよい。
【0028】従って、図8〜図10で説明した実施例に
よっても、洗濯機で洗濯する際に適正量の洗剤を容易に
使用することができ、また、用意した洗剤は最後まで容
易に使い切ることができる。そして、小分けされた洗剤
が水溶性の固形化剤により固められているので、取り出
し時に洗剤がこぼれて周囲を汚すなどの問題も解消する
ことができる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、請求項
1の小分け洗剤によれば、洗濯機の洗浄容量及び洗剤の
清浄化性能を考慮して決定される1回の洗濯に適した量
の洗剤を、ゼラチン質あるいはデンプン質などの水溶性
又は水軟化性のフィルムで形成した袋又はカプセルに密
閉状態で充填して成る構成としたので、洗濯機で洗濯す
る際に適正量の洗剤を容易に使用することができ、洗剤
を最後まで容易に使い切ることができ、また、取り出し
時の洗剤こぼれの問題も解消することができる。
【0030】請求項2の小分け洗剤によれば、洗濯機の
洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮して決定される1
回の洗濯に適した量の洗剤を、紙で形成した袋又はカプ
セルに密閉状態で充填して成る構成としたので、洗濯機
で洗濯する際に適正量の洗剤を容易に使用することがで
き、洗剤を最後まで容易に使い切ることができ、また、
取り出し時の洗剤こぼれの問題も解消することができ
る。
【0031】請求項3〜6の発明によれば、請求項1又
は2の構成に加えて、洗剤とともに漂白剤又は糊を充填
する構成、前記袋は縦横の少なくとも一方向に切離し可
能に接続した複数の袋の一つである構成、前記袋は各袋
の一つの辺を集合させて切離し可能に接続した複数の袋
の一つである構成、あるいは、前記袋は各袋の一つの角
部を集合させて切離し可能に接続した複数の袋の一つで
ある構成としたので、一層効率よく、洗濯機で洗濯する
際に適正量の洗剤を容易に使用することができ、洗剤を
最後まで容易に使い切ることができ、また、取り出し時
の洗剤こぼれの問題も解消することができる。
【0032】請求項7の小分け洗剤によれば、洗濯機の
洗浄容量及び洗剤の清浄化性能を考慮して決定される1
回の洗濯に適した量の洗剤を、ゼラチン質あるいはデン
プン質などの水溶性又は水軟化性の固形化剤で所定の形
状に固めて成る構成としたので、洗濯機で洗濯する際に
適正量の洗剤を容易に使用することができ、洗剤を最後
まで容易に使い切ることができ、また、取り出し時の洗
剤こぼれの問題も無くすことができる。
【0033】請求項8〜10の発明によれば、請求項7
の構成に加えて、洗濯後のアイロンがけ時に糊効果を有
するデンプン質の糊を含む構成、漂白剤を含む構成、あ
るいは、縦横の少なくとも一方向に複数個分を破断可能
に接続した複数の小分け洗剤の一つである構成としたの
で、一層効率よく、洗濯機で洗濯する際に適正量の洗剤
を容易に使用することができ、洗剤を最後まで容易に使
い切ることができ、また、取り出し時の洗剤こぼれの問
題も解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した小分け洗剤の第1実施例の斜
視図である。
【図2】図1の小分け洗剤の断面斜視図である。
【図3】本発明を適用した小分け洗剤の第2実施例の斜
視図である。
【図4】図3の小分け洗剤の縦断面図である。
【図5】図1及び図2の小分け洗剤に相当するものを複
数個縦横所定配列に切離し可能に接続した状態を示す斜
視図である。
【図6】図1及び図2の小分け洗剤に相当するものを複
数個それらの一つの辺を集合させて切離し可能に接続し
た状態を示す斜視図である。
【図7】図1及び図2の小分け洗剤に相当するものを複
数個それらの一つの角部を集合させて切離し可能に接続
した状態を示す斜視図である。
【図8】本発明を適用した小分け洗剤の第3実施例の斜
視図である。
【図9】図8の小分け洗剤の外形を変更したものを例示
する斜視図である。
【図10】図8の小分け洗剤に相当する固体洗剤を複数
個縦横所定配列で破断可能に一体化した状態を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 小分け洗剤 2 フィルム 3 洗剤 4 ミシン目 11 小分け洗剤 12 カプセル 13 洗剤 21 小分け洗剤 24 凹溝

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性
    能を考慮して決定される1回の洗濯に適した量の洗剤
    を、ゼラチン質あるいはデンプン質などの水溶性又は水
    軟化性のフィルムで形成した袋又はカプセルに密閉状態
    で充填して成る小分け洗剤。
  2. 【請求項2】 洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性
    能を考慮して決定される1回の洗濯に適した量の洗剤
    を、紙で形成した袋又はカプセルに密閉状態で充填して
    成る小分け洗剤。
  3. 【請求項3】 洗剤とともに漂白剤又は糊を充填する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の小分け洗剤。
  4. 【請求項4】 前記袋は縦横の少なくとも一方向に切
    離し可能に接続した複数の袋の一つであることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の小分け洗剤。
  5. 【請求項5】 前記袋は各袋の一つの辺を集合させて
    切離し可能に接続した複数の袋の一つであることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の小分け洗剤。
  6. 【請求項6】 前記袋は各袋の一つの角部を集合させ
    て切離し可能に接続した複数の袋の一つであることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の小分け洗剤。
  7. 【請求項7】 洗濯機の洗浄容量及び洗剤の清浄化性
    能を考慮して決定される1回の洗濯に適した量の洗剤
    を、ゼラチン質あるいはデンプン質などの水溶性又は水
    軟化性の固形化剤で所定の形状に固めて成る小分け洗
    剤。
  8. 【請求項8】 洗濯後のアイロンがけ時に糊効果を有
    するデンプン質の糊を含むことを特徴とする請求項7に
    記載の小分け洗剤。
  9. 【請求項9】 漂白剤を含むことを特徴とする請求項
    7又は8に記載の小分け洗剤。
  10. 【請求項10】 縦横の少なくとも一方向に複数個分
    を破断可能に接続した複数の小分け洗剤の一つであるこ
    とを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の小分け
    洗剤。
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Cited By (4)

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