JP2002370753A - 収納袋 - Google Patents

収納袋

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JP2002370753A
JP2002370753A JP2001179423A JP2001179423A JP2002370753A JP 2002370753 A JP2002370753 A JP 2002370753A JP 2001179423 A JP2001179423 A JP 2001179423A JP 2001179423 A JP2001179423 A JP 2001179423A JP 2002370753 A JP2002370753 A JP 2002370753A
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JP
Japan
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storage bag
sheet
heat seal
storage
forming
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JP2001179423A
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English (en)
Inventor
Takeaki Nokura
武明 野倉
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Daiwa Gravure Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Gravure Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のような計量カップを用いることなく、被
収納物を収納袋から定量づつ容易に取り出せるようにし
た収納袋を提供する。 【解決手段】合成樹脂製のシートを材料として作られ内
部に洗濯用粉状洗剤などの粉状物や、洗濯用衣類柔軟剤
などの液状物を収納する収納袋であって、収納袋1には
収納袋1を立てた状態において収納袋1の下側の被収納
物5収納部より上側位置にヒートシールによってほぼV
字状の計量受部6を形成し、収納袋1の上端にチャック
部4を設けて開閉自在とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば洗濯用粉状
洗剤、粉状入浴剤、粉ミルクなどの粉状物や、洗濯用衣
類柔軟剤、液状入浴剤などの液状物を収納する収納袋に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯用粉状洗剤、粉状入浴剤、粉
ミルクなどの粉状物や、洗濯用衣類柔軟剤、液状入浴剤
などの液状物を収納袋から取り出して使用する場合、計
量カップを用いて定量を計っており、被収納物を収納袋
から計量カップに入れる際に油断していると被収納物が
計量カップの外にこぼれ出て床などを汚すという問題が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題を解決するもので、前記従来例のような計量カップを
用いることなく、被収納物を収納袋から定量づつ容易に
取り出せるようにした収納袋を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、合成樹脂製のシートを材料として作られ内
部に洗濯用粉状洗剤などの粉状物や、洗濯用衣類柔軟剤
などの液状物を収納する収納袋であって、収納袋には収
納袋を立てた状態において収納袋の下側の被収納物収納
部より上側位置にヒートシールによって計量受部が形成
されてなることを要旨とするものである。また本発明
は、計量受部は収納袋の一側辺部から他側辺部に向かっ
て斜め上向きに収納袋の前面部を形成するシート部と収
納袋の後面部を形成するシート部とを互いにヒートシー
ルしてなるヒートシール部を設けることによってほぼV
字状に形成されていることを要旨とするものである。ま
た本発明は、計量受部は収納袋の一側辺部から逆L型に
収納袋の前面部を形成するシート部と収納袋の後面部を
形成するシート部とを互いにヒートシールしてなるヒー
トシール部を設けることによって凵状に形成されている
ことを要旨とするものである。また本発明は、収納袋の
上端にチャック部を設けて開閉自在としたことを要旨と
するものである。また本発明は、収納袋の一側辺部側で
形成される計量受部の上方において収納袋の他側辺部側
から他側辺部と一側辺部との間の中間部近傍の位置まで
の範囲に収納袋の前面部を形成するシート部と収納袋の
後面部を形成するシート部とを内面同士で互いにヒート
シールにより接合させてなるヒートシール部を設け、前
記他側辺部と一側辺部との間の中間部近傍の位置でのヒ
ートシール部の端部と計量受部のヒートシール部の上端
との位置関係をヒートシール部の端部が計量受部の他側
辺部側の端部上端のほぼ真上に存在する関係としたこと
を要旨とするものである。さらに本発明は、収納袋の少
なくとも計量受部の位置での収納袋の前面部を形成する
シート部は透明もしくは半透明であることを要旨とする
ものである。
【0005】この構成により、前記従来例のような計量
カップを用いることなく、被収納物を収納袋から定量づ
つ容易に取り出せるようにした計量受部付きの収納袋を
提供することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて説明する。先ず、図1〜図5に示す
第1の実施の形態について説明すると、1は合成樹脂製
のシートを材料として作られ下端が広がったスタンドパ
ック型の形態を呈する収納袋であって、この収納袋1の
上端には互いに係脱自在な凸条部2と凹条部3とからな
るチャック部4を備えている。そして、この収納袋1の
内部には洗濯用粉状洗剤、粉状入浴剤、粉ミルクなどの
粉状物や、洗濯用衣類柔軟剤、液状入浴剤などの液状物
が収納されるようになっている。収納袋1の中で被収納
物5は収納袋1を立てた状態において収納袋1の上下方
向中間部よりやや下側に溜まった状態で収納される。前
記収納袋1には収納袋1を立てた状態において収納袋1
の上下方向中間部よりやや上側位置に計量受部6が形成
されている。この計量受部6は、収納袋1の一側辺部1
aから他側辺部1bに向かって斜め上向きにヒートシー
ル部7を設けることによって形成されている。ヒートシ
ール部7は収納袋1の前面部を形成するシート部8と収
納袋1の後面部を形成するシート部9とを内面同士で互
いにヒートシールにより接合させてなるもので、このヒ
ートシール部7と収納袋1の一側辺部1aと前後のシー
ト部8,9とでほぼV字状の計量受部6が形成されてい
る。以上の説明からも分かるように計量受部6の深さ、
つまり容量は前記ヒートシール部7の上端高さによって
決定される。なお、計量受部6を外から見えるようにす
るために収納袋1を構成するシート材料は全体に亘って
透明もしくは半透明でも良いが、少なくとも計量受部6
の位置での前面部を形成するシート部8は透明もしくは
半透明にする必要がある。
【0007】以上のようにして作られた収納袋1から被
収納物5を定量づつ取り出すときは、収納袋1の上端の
チャック部4を閉じた状態において、収納袋1を傾けて
被収納物5を計量受部6内に入れ、その後収納袋1を立
てて前記ヒートシール部7の上端より盛り上がるように
存在する余分な被収納物5を収納袋1を左右に揺するな
どして収納袋1の下方に振るい落とすことにより、計量
受部6内にはほぼ定量の被収納物5が受けられることに
なる。そして、このように計量受部6内に受けられた被
収納物5を収納袋1から取り出すときは、計量受部6よ
り少し下側で収納袋1を2つ折り状態にして収納袋1の
下部に入っている被収納物5と計量受部6内の被収納物
5を仕切り、かかる状態で前記チャック部4を開き、収
納袋1を傾けて開かれた上端より計量受部6内の被収納
物5を収納袋1の外にほぼ定量づつ取り出すことができ
る。なお、必要量の被収納物5を取り出し後は前記チャ
ック部4を閉じておけば良い。
【0008】ところで、以上述べた第1の実施の形態で
はヒートシール部7を収納袋1の一側辺部1aから他側
辺部1bに向かって斜め上向きに設けてほぼV字状の計
量受部6を形成したが、図6に示す第2の実施の形態の
ようにヒートシール部7を収納袋1の一側辺部1aから
逆L型に形成して、凵状の計量受部6を形成することも
可能である。
【0009】次に、図7〜図9に示す第3の実施の形態
について述べると、この第3の実施の形態は第1の実施
の形態の応用例であって、収納袋1の一側辺部1a側で
形成される計量受部6の上方において収納袋1の他側辺
部1b側から他側辺部1bと一側辺部1aとの間の中間
部近傍の位置までの範囲に亘ってチャック部4の直ぐ下
側位置で収納袋1の前面部を形成するシート部8と収納
袋1の後面部を形成するシート部9とを内面同士で互い
にヒートシールにより接合させてなるヒートシール部1
0をチャック部4と平行に設けてある。前記他側辺部1
bと一側辺部1aとの間の中間部近傍の位置でのヒート
シール部10の端部と計量受部6のヒートシール部7の
上端との位置関係はヒートシール部10の端部がヒート
シール部7の上端のほぼ真上に存在する関係となってい
る。
【0010】以上のようにして作られた収納袋1から被
収納物5を取り出すときは、計量受部6内に被収納物5
を入れた状態で計量受部6の上方のチャック部4を開
き、チャック部4の開放部が下に向くように収納袋1を
上下逆に向けることによってチャック部4の開放部より
計量受部6内の被収納物5を収納袋1の外に取り出すこ
とができる。このとき、収納袋1を立てた状態において
計量受部6よりも下側に溜まっている被収納物5の流出
はヒートシール部10によって止められることになり、
第1の実施の形態のように計量受部6より少し下側で収
納袋1を2つ折り状態にする必要がない。
【0011】なお、この第3の実施の形態において、ヒ
ートシール部10をチャック部4の直ぐ下側位置でチャ
ック部4と平行に設けているが、チャック部4の長さ方
向ほぼ半分に亘ってチャック部4に直接ヒートシールを
施しても良い。また、計量受部6より被収納物5の取り
出し時における余分な被収納物5の流出を止めるための
ヒートシール部10を第2の実施の形態の収納袋にも設
けるようにしても良い。
【0012】さらに、上記した実施の形態では収納袋1
はスタンドパック型の形態を呈しているが、収納袋の形
態はスタンドパック型に限定されるものでなく、3方シ
ール型や合掌型、ガゼット型などであっても良い。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、前記従来
例のような計量カップを用いることなく、被収納物を収
納袋から定量づつ容易に取り出せるようにした計量受部
付きの収納袋を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における収納袋の斜
視図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】図1のY−Y断面図である。
【図4】同収納袋の計量受部で被収納物を受けた状態を
示す斜視図である。
【図5】同収納袋の計量受部から被収納物を取り出す状
態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における収納袋の斜
視図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態における収納袋の斜
視図である。
【図8】図7のZ−Z断面図である。
【図9】同収納袋の計量受部から被収納物を取り出す状
態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 収納袋 1a 一側辺部 1b 他側辺部 2 凸条部 3 凹条部 4 チャック部 5 被収納物 6 計量受部 7 ヒートシール部 8,9 シート部 10 ヒートシール部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のシートを材料として作られ内
    部に洗濯用粉状洗剤などの粉状物や、洗濯用衣類柔軟剤
    などの液状物を収納する収納袋であって、収納袋には収
    納袋を立てた状態において収納袋の下側の被収納物収納
    部より上側位置にヒートシールによって計量受部が形成
    されてなることを特徴とする収納袋。
  2. 【請求項2】 計量受部は収納袋の一側辺部から他側辺部
    に向かって斜め上向きに収納袋の前面部を形成するシー
    ト部と収納袋の後面部を形成するシート部とを互いにヒ
    ートシールしてなるヒートシール部を設けることによっ
    てほぼV字状に形成されていることを特徴とする請求項
    1記載の収納袋。
  3. 【請求項3】 計量受部は収納袋の一側辺部から逆L型に
    収納袋の前面部を形成するシート部と収納袋の後面部を
    形成するシート部とを互いにヒートシールしてなるヒー
    トシール部を設けることによって凵状に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の収納袋。
  4. 【請求項4】 収納袋の上端にチャック部を設けて開閉自
    在としたことを特徴とする請求項1または2または3記
    載の収納袋。
  5. 【請求項5】 収納袋の一側辺部側で形成される計量受部
    の上方において収納袋の他側辺部側から他側辺部と一側
    辺部との間の中間部近傍の位置までの範囲に収納袋の前
    面部を形成するシート部と収納袋の後面部を形成するシ
    ート部とを内面同士で互いにヒートシールにより接合さ
    せてなるヒートシール部を設け、前記他側辺部と一側辺
    部との間の中間部近傍の位置でのヒートシール部の端部
    と計量受部のヒートシール部の上端との位置関係をヒー
    トシール部の端部が計量受部の他側辺部側の端部上端の
    ほぼ真上に存在する関係としたことを特徴とする請求項
    1または2または3または4記載の収納袋。
  6. 【請求項6】 収納袋の少なくとも計量受部の位置での収
    納袋の前面部を形成するシート部は透明もしくは半透明
    であることを特徴とする請求項1または2または3また
    は4または5記載の収納袋。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005029177A (ja) * 2003-07-08 2005-02-03 Yoshino Kogyosho Co Ltd 簡易計量器付きスタンディングパウチ容器
WO2014012212A1 (zh) * 2012-07-16 2014-01-23 Peng Shi 一种软包装袋
US9090396B2 (en) 2013-04-17 2015-07-28 Cryovac, Inc. Pouch with metering handle for dispensing flowable products

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