JPH10178239A - 窒化物半導体素子の製造方法及び窒化物半導体素子 - Google Patents

窒化物半導体素子の製造方法及び窒化物半導体素子

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JPH10178239A
JPH10178239A JP33669496A JP33669496A JPH10178239A JP H10178239 A JPH10178239 A JP H10178239A JP 33669496 A JP33669496 A JP 33669496A JP 33669496 A JP33669496 A JP 33669496A JP H10178239 A JPH10178239 A JP H10178239A
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nitride semiconductor
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grown
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JP33669496A
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English (en)
Inventor
Keiji Sakamoto
恵司 坂本
Shuji Nakamura
修二 中村
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Nichia Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Nichia Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窒化物半導体ウェーハの基板を薄してもウェ
ーハが不規則な位置で割れないような製造方法を提供す
ることにより、放熱性に優れた窒化物半導体素子を作製
して素子を長寿命にする。 【構成】 絶縁性基板上に膜厚0.5μm以下のバッフ
ァ層を介して、最初に膜厚6μm以上のn型窒化物半導
体層を成長させるか、あるいは総膜厚6μm以上となる
ように複数の窒化物半導体層を成長させるた後、ウェー
ハの絶縁性基板の厚さを60μm以下に調整して、ウェ
ーハをチップにすることにより、基板の厚さが薄い窒化
物半導体素子が実現できるので放熱性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLED(発光ダイオ
ード)、LD(レーザダイオード)等の発光素子、ある
いは太陽電池、光センサー等の受光素子に使用される窒
化物半導体(In XAlYGa1-X-YN、0≦X、0≦Y、X
+Y≦1)よりなる素子の製造方法と、窒化物半導体素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】窒化物半導体は高輝度青色LED、純緑
色LEDの材料として、フルカラーLEDディスプレ
イ、交通信号等で最近実用化されたばかりである。これ
らのLEDは、例えばサファイアよりなる絶縁性基板の
上にn型窒化物半導体層と、p型窒化物半導体層とを有
し、それらのp、n半導体層の間にInGaNよりなる
単一量子井戸構造(SQW:Single-Quantum- Well)の
活性層が挟まれたダブルへテロ構造を有している。青
色、緑色等の波長はInGaN活性層のIn組成比を増
減することで決定されている。また、本出願人は、最近
この材料を用いてパルス電流において、室温での410
nmのレーザ発振を発表した(例えば、Jpn.J.Appl.Phy
s. Vol.35 (1996) pp.L217-L220、Appl.Phys.Lett.69(1
0),2 Sep.1996pp.1477-1479等)このレーザ素子も同様
に、p、n半導体層の間にInGaNを含む多重量子井
戸構造(MQW:Multi-Quantum- Well)よりなる活性
層が挟まれたダブルへテロ構造を有している。しかし、
窒化物半導体よりなるレーザ素子はパルス発振であり、
連続発振させて長寿命とするには、さらなる改良が必要
である。
【0003】素子寿命には素子自体の放熱性が非常に重
要である。LEDでは熱伝導性のよい金属材料よりなる
リードフレーム上に素子がマウントされて放熱性が高め
られている。レーザ素子はLEDに比べて高電力が負荷
されるため、発熱量が桁違いに大きく、劣化も速い。そ
のため、レーザ素子はダイヤモンドヒートシンクのよう
な熱伝導性のよい材料の上にマウントされて、放熱性の
向上が図られている。
【0004】窒化物半導体素子をヒートシンク、サブマ
ウント、メタルポスト、リードフレームのような支持体
にマウントする場合、フェースダウン、フェースアップ
と2種類の方法がある。フェースダウンでは窒化物半導
体側と支持体とが対向するようにマウントされ、フェー
スアップでは絶縁性基板と支持体とが対向するようにマ
ウントされる。いずれも窒化物半導体の発熱は基板を介
して外部に放出される。
【0005】例えば、フェースアップでマウントされる
場合、活性層の発熱は絶縁性基板を通って支持体に伝え
られる。効率よく熱を支持体に放熱するには、例えば基
板を薄くするか、あるいは基板を除去することが考えら
れる。しかしながら窒化物半導体は基板と格子整合しな
いヘテロエピタキシャル成長であり、しかも互いに異な
る熱膨張係数を有している。このため、基板の上に発光
素子の構造となるよう複数の窒化物半導体を成長させた
ウェーハにおいて、基板を薄くしたり、基板を除去しよ
うとしたりすると、その途中の工程で窒化物半導体が不
規則な位置で割れてしまい、まともな素子を作製するこ
とが困難であった。例えば、現在実用化されているLE
D素子ではサファイア基板はおよそ80μm程度まで薄
くされているが、それ以下に薄くすると、ウェーハが割
れやすくなってしまい、歩留が極端に低下する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明はこの
ような事情を鑑みて成されたものであって、その目的と
するところは、窒化物半導体ウェーハの基板を薄しても
ウェーハが不規則な位置で割れないような製造方法を提
供することにより、主として放熱性に優れ、長寿妙な窒
化物半導体素子を実現することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の窒化物半導体素
子の製造方法は、主として2種類の態様からなり、その
第1の態様は、絶縁性基板上に膜厚0.5μm以下のバ
ッファ層を介して、最初に膜厚6μm以上のn型窒化物
半導体層を成長させる工程と、そのn型窒化物半導体層
の上に複数の窒化物半導体層を成長させたウェーハの絶
縁性基板の厚さを60μm以下に調整する工程と、絶縁
性基板の厚さ調整後、ウェーハをチップ状に分離する工
程とを備えることを特徴とする。
【0008】本発明の製造方法の第2の態様は、絶縁性
基板上に総膜厚6μm以上となるように複数の窒化物半
導体層を成長させる工程と、複数の窒化物半導体層を成
長させたウェーハの絶縁性基板の厚さを60μm以下に
調整する工程と、基板の厚さ調整後にウェーハをチップ
状に分離する工程とを備えることを特徴とする。
【0009】また本発明の第1の態様、及び第2の態様
において 前記チップ状に分離する工程が、絶縁性基板
表面をスクライブした後、ウェーハをブレイクする工程
であることを特徴とする。
【0010】さらに、ブレイクする工程が、レーザ素子
の共振面を形成する工程であることを特徴とする。共振
面を形成する工程において、その共振面は窒化物半導体
【外2】 (以下、M面という。)とすることが最も好ましい。
【0011】また、本発明の窒化物半導体素子の第1の
態様は、厚さ60μm以下の絶縁性基板上に接して、膜
厚0.5μm以下のバッファ層が積層され、そのバッフ
ァ層に接して、膜厚6μm以上のn型窒化物半導体層が
成長されていることを特徴とする。
【0012】さらに本発明の窒化物半導体素子の第2の
態様は、厚さ60μm以下の絶縁性基板上に、総膜厚6
μm以上で複数の窒化物半導体が積層されてなることを
特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の製造方法の第1の態様に
おいて、絶縁性基板には、例えばC面を主面とするサフ
ァイアの他、R面、A面を主面とするサファイア、その
他、スピネル(MgA124)のような窒化物半導体と
熱膨張係数が異なり、窒化物半導体が成長できる従来提
案されている絶縁性の基板を用いることができる。この
ように絶縁性基板を用いると、フェースアップの状態で
素子をマウントできることにより、基板を介して直接支
持体に熱が伝わるので、フェースダウンに比較して、本
発明のように基板を薄くした効果が顕著に現れる。
【0014】バッファ層は基板と窒化物半導体との格子
不整合を緩和する作用があり、GaN、AlGaN、A
lN、InGaN等の窒化物半導体を10オングストロ
ーム以上、0.5μm以下、さらに好ましくは0.2μ
m以下の膜厚で成長させる。具体的には、例えば特開平
4−297023号に示されるような方法を用いて、A
XGa1-XN(0≦X<1)よりなるバッファ層を成長
させると、窒化物半導体の結晶性が非常に良くなる。こ
のバッファ層の膜厚が0.5μmよりも厚いと、次に成
長させる窒化物半導体層の結晶性が悪くなり、6μm以
上の膜厚で成長させることが困難となる傾向にある。従
って、バッファ層は0.5μm以下、さらに好ましくは
0.2μm、最も好ましくは0.1μm以下の膜厚とす
る。
【0015】次に、バッファの上に最初に成長させるn
型窒化物半導体は6μm以上、さらに好ましくは7μm
以上成長させる。n型窒化物半導体の組成はAlXGa1
-XN(0≦X<1)を成長させることが望ましく、最も
好ましくは、Al組成比(X値)が0.5以下のAlG
aN、GaNを成長させる。Al組成比が0.5を超え
ると窒化物半導体層自体にクラックが入りやすくなり、
6μm以上成長させることが困難となる傾向にある。ま
た窒化物半導体はノンドープの状態でもn型となる性質
があるが、このn型窒化物半導体層成長中にSi、G
e、Sn、S等のn型ドーパントをドープして、n電極
を形成するための、n型コンタクト層とすると非常に好
ましい。このn型窒化物半導体層の膜厚が6μmよりも
薄いと、基板を60μm以下に薄くすることが困難とな
る傾向にある。上限は特に限定しないが通常は20μm
以下の膜厚で成長させることにより、結晶性の良いn型
窒化物半導体層が得られる。20μmより厚く成長させ
ても放熱性が悪くなる。なお、このn型窒化物半導体層
成長中に、他組成を有するn型窒化物半導体層を間に挿
入しても良いが、最も好ましくは単一の組成で連続して
6μm以上の膜厚で成長させることが最も好ましい。
【0016】次にこのn型窒化物半導体の上に成長させ
る他の窒化物半導体は、窒化物半導体素子の構成によっ
て適宜選択する。例えばこのn型窒化物半導体層をコン
タクト層とする場合には、直接InGaNよりなる活性
層、p型窒化物半導体よりなるp型クラッド層、p型コ
ンタクト層等を積層してLED素子となるようなウェー
ハを作製しても良いし、また、n型クラッド層、n型ガ
イド層、活性層、p型ガイド層、p型クラッド層、p型
コンタクト層等を積層してレーザ素子となるようなウェ
ーハを作製しても良い。
【0017】また本発明の第2の態様では、総膜厚6μ
m以上となるように複数の窒化物半導体層を成長させ
る。この場合、絶縁性基板上に成長させる窒化物半導体
層の総膜厚が6μm以上であれば良く、特に第1の態様
のように、バッファ層の上に成長させる最初のn型窒化
物半導体層の膜厚を6μm以上成長させる必要はない。
また、成長方法、成長装置によってはバッファ層を省略
することもできる。例えば、前記第1の態様でも説明し
たように、最初に成長させるn型窒化物半導体層成長中
に、他組成を有する他のn型窒化物半導体層を間に挿入
することもできる。また、n型窒化物半導体層の膜厚、
活性層、p型窒化物半導体層等の膜厚を調整しながら、
全体の窒化物半導体層の総膜厚を6μm以上となるよう
に成長すればよい。例えば、n型コンタクト層、n型ク
ラッド層、n型ガイド層、活性層、p型ガイド層、p型
クラッド層、p型コンタクト層を積層して総膜厚を6μ
m以上となるようにすることもできる。好ましくは、第
1の態様のように、基板の上にバッファ層を介して成長
させる最初のn型層の膜厚で、全体の膜厚のほぼ90%
以上を成長させる方が結晶性の良い窒化物半導体層を成
長させることができる。但し、この場合最初に成長させ
るn型層の中には、そのn型層と異なる他のn型層を挟
んでも、本発明の範囲の中に含まれる。
【0018】膜厚6μm以上の窒化物半導体層を積層す
るには、n型窒化半導体層の膜厚を調整することが望ま
しい。なぜなら、窒化物半導体はn型が成長させやす
く、逆にp型が成長しにくい材料であることが知られて
いる。p型はアニーリングによって、窒化物半導体層に
含まれている水素をp型不純物と切り離して半導体層中
から一部除去しなければp型が得られない傾向にある。
このためp型不純物を含む窒化物半導体層を厚膜で成長
させると、内部に含まれている水素が窒化物半導体から
離脱しにくくなり、p型が得られにくい。そのため、窒
化物半導体を厚膜で成長させるためにはn型層側を厚く
成長させることが望ましい。
【0019】以上のようにして、絶縁性基板上に窒化物
半導体層を積層したウェーハの絶縁性基板の膜厚を60
μm以下、さらに好ましくは50μm以下に調整する。
60μmよりも厚いと、放熱性が十分ではなく、例えば
レーザ素子を作製した場合、連続発振の元では、素子が
1時間以内でダメになる。下限は、最初に成長させる窒
化物半導体層の膜厚によっても異なるが、10μm以上
あることが望ましい。絶縁性基板の膜厚を調整するに
は、研磨、エッチング等の方法がある。研磨は周知のよ
うに研磨剤を用いてラッピングする。ラッピング後、研
磨面を鏡面状とするために、ポリシングしても良い。エ
ッチングには、ウェットエッチング、ドライエッチング
の方法があるがいずれを用いても良い。ウェットエッチ
ングでは、例えばリン酸と硫酸の混酸を用いる方法があ
る。ドライエッチングには、例えば反応性イオンエッチ
ング(RIE)、反応性イオンビームエッチング(RI
BE)、電子サイクロトロンエッチング(ECR)、イ
オンビームエッチング等の装置があり、いずれも絶縁性
基板の材料に応じて、エッチングガスを適宜選択するこ
とによりエッチングできる。
【0020】次に、絶縁性基板の厚さを60μm以下と
した後、ウェーハをチップ状に分離する。チップ状に分
離するには、例えばスクライブ、ダイシング等の方法が
あるが、好ましくはスクライブにより基板をブレークし
てチップ状に分離する。しかも、窒化物半導体を成長し
ていない側の基板面をスクライブすることにより、正確
な位置でチップ状に分離できる。一方、ダイシングでは
切断面にクラックが入ったりする傾向にあり、しかもレ
ーザ素子を作製する場合にはダイシングで共振面となる
ような平滑な面を得ることは不可能である。
【0021】さらに、本発明の製造方法によりレーザ素
子を製造する場合、基板を薄くして基板側をスクライブ
してブレイク(brake)すると、そのブレークした面に
レーザ素子の共振面を形成することができる。窒化物半
導体を成長できる絶縁性基板は、例えばサファイアのよ
うに劈開性のないものが多い。しかしながら、劈開性の
ない基板の上に成長された窒化物半導体でも、基板を極
限まで薄くすることにより、成長した窒化物半導体の面
方位によっては、窒化物半導体が劈開されて、その劈開
面を共振面とすることができる。
【0022】さらに、劈開面は窒化物半導体層のM面で
あることが望ましい。M面とは窒化物半導体を六角柱状
の六方晶系で近似した場合に、その側面に相当する4角
形の面であり、それぞれ6種類の面方位で示すことがで
きるが(外1)面が全ての面方位を示しておりものとす
る。窒化物半導体のM面で劈開すると、非常に歩留良
く、また、鏡面に近い劈開面を得ることができる。M面
の面方位については図2に示している。
【0023】本発明の製造方法の作用を、例えばサファ
イア基板の上に窒化物半導体を成長させたウェーハを研
磨して薄くする場合を例にとって説明する。サファイア
の上に成長された窒化物半導体ウェーハは、窒化物半導
体の熱膨張係数と、サファイアの熱膨張係数とが異なる
ため、それらの界面には常に応力が係っている。応力が
係ったサファイア基板側を次第に薄くして行くと、最初
はほぼ平面に近かったウェーハが応力により反り始め
る。反りはサファイア側が凸面となったり、窒化物半導
体側が凸面となったりするが、その反りが大きくなるこ
とにより窒化物半導体が不規則な位置で割れてしまい素
子ができなくなってしまう。そこでその反りを調整する
のが本発明の方法である。即ち、窒化物半導体を厚く成
長させることにより、応力を調整して、反りを小さくし
て窒化物半導体をチップ状にしやすくする。
【0024】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるレーザ素子の
模式的な断面図であり、以下この図を元に本発明の製造
方法について詳説する。なお、本発明において用いる一
般式InXAlYGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦
1)単に窒化物半導体の組成を示すものであり、異なる
層が同一の一般式で示されていても、それらの層のX
値、Y値等が同一の値を示すものではない。
【0025】[実施例1](第1の態様) 1) 厚さ300μm、2インチφのサファイア(C面)
よりなる基板1の上に 2) GaNよりなるバッファ層2を200オングストロ
ーム 3) Siドープn型GaNよりなるコンタクト層3を6
μm 4) Siドープn型In0.1Ga0.9Nよりなるクラック
防止層4を500オングストローム 5) Siドープn型Al0.2Ga0.8Nよりなるn型クラ
ッド層5を0.5μm 6) SiドープGaNよりなるn型光ガイド層6を0.
2μm 7) SiドープIn0.2Ga0.8Nよりなる井戸層を25
オングストロームと、SiドープIn0.01Ga0.95Nよ
りなる障壁層を50オングストロームと3ペア積層して
最後に井戸層を積層した活性層7(活性層総厚、250
オングストローム) 8) Mgドープp型Al0.1Ga0.9Nよりなるp型キャ
ップ層8を300オングストローム、 9) Mgドープp型GaNよりなるp型光ガイド層9を
0.2μm 10) Mgドープp型Al0.2Ga0.8Nよりなるp型ク
ラッド層10を0.5μm 11) Mgドープp型GaNよりなるp型コンタクト層
11を0.2μm の膜厚で順に積層する。(窒化物半導体層総膜厚7.7
25μm)
【0026】1) 基板1は前記したように、サファイ
アC面の他、R面、A面を主面とするサファイア、その
他、スピネル(MgA124)のような絶縁性の基板を
用いることができる。
【0027】2) バッファ層2も前記したようにAl
N、GaN、AlGaN等を900℃以下の温度で成長
させ、膜厚10オングストローム〜0.5μm以下、さ
らに好ましくは20オングストローム〜0.2μm以下
の膜厚で成長できる。
【0028】3) n型コンタクト層3は、第1の態様
においてバッファ層の次に成長させるn型窒化物半導体
層に相当する。このn型コンタクト層はInXAlYGa
1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)、さらに好ましく
はY値が0.5以下のAlYGa1-YNで構成することが
好ましく、その中でもSi若しくはGeをドープしたG
aNで構成することにより、キャリア濃度の高いn型層
が得られ、またn電極と好ましいオーミック接触が得ら
れる。この層は前記したように6μm以上で成長させ、
さらに好ましくは7μm以上の膜厚が望ましく、例えば
20μm以下の膜厚で成長させる。
【0029】4) クラック防止層4はInを含むn型
の窒化物半導体、好ましくはInGaNで成長させるこ
とにより、次に成長させるAlを含むn型クラッド層を
厚膜で成長させることが可能となり、非常に好ましい。
LDの場合は、光閉じ込め層となる層を、好ましくは
0.1μm以上の膜厚で成長させる必要がある。従来で
はGaN、AlGaN層の上に直接、厚膜のAlGaN
を成長させると、後から成長させたAlGaNにクラッ
クが入るので素子作製が困難であったが、このクラック
防止層が、次に成長させるAlを含むn型クラッド層に
クラックが入るのを防止することができる。クラック防
止層は100オングストローム以上、0.5μm以下の
膜厚で成長させることが好ましい。100オングストロ
ームよりも薄いと前記のようにクラック防止として作用
しにくく、0.5μmよりも厚いと、結晶自体が黒変す
る傾向にある。なお、このクラック防止層は成長方法、
成長装置等の条件によっては省略することもできるがL
Dを作製する場合には成長させる方が望ましい。このク
ラック防止層はn型コンタクト層内に成長させても良
い。
【0030】5) n型クラッド層5はキャリア閉じ込
め層、及び光閉じ込め層として作用し、Alを含む窒化
物半導体、好ましくはAlGaNを成長させることが望
ましく、100オングストローム以上、2μm以下、さ
らに好ましくは500オングストローム以上、1μm以
下で成長させることにより、結晶性の良いキャリア閉じ
込め層が形成できる。
【0031】6) n型光ガイド層6は、活性層の光ガ
イド層として作用し、GaN、InGaNを成長させる
ことが望ましく、通常100オングストローム〜5μ
m、さらに好ましくは200オングストローム〜1μm
の膜厚で成長させることが望ましい。
【0032】7) 活性層7は膜厚70オングストロー
ム以下のInを含む窒化物半導体よりなる井戸層と、膜
厚150オングストローム以下の井戸層よりもバンドギ
ャップエネルギーが大きい窒化物半導体よりなる障壁層
とを積層した多重量子井戸構造とするとレーザ発振しや
すい。
【0033】8) キャップ層8はp型としたが、膜厚
が薄いため、n型不純物をドープしてキャリアが補償さ
れたi型としても良く、最も好ましくはp型とする。p
型キャップ層の膜厚は0.1μm以下、さらに好ましく
は500オングストローム以下、最も好ましくは300
オングストローム以下に調整する。0.1μmより厚い
膜厚で成長させると、p型キャップ層中にクラックが入
りやすくなり、結晶性の良い窒化物半導体層が成長しに
くいからである。またキャリアがこのエネルギーバリア
をトンネル効果により通過できなくなる。Alの組成比
が大きいAlGaN程薄く形成するとLD素子は発振し
やすくなる。例えば、Y値が0.2以上のAlYGa1-Y
Nであれば500オングストローム以下に調整すること
が望ましい。p型キャップ層8の膜厚の下限は特に限定
しないが、10オングストローム以上の膜厚で形成する
ことが望ましい。
【0034】9) p型光ガイド層9は、n型光ガイド
層と同じくGaN、InGaNで成長させることが望ま
しい。また、この層はp型クラッド層を成長させる際の
バッファ層としても作用し、100オングストローム〜
5μm、さらに好ましくは200オングストローム〜1
μmの膜厚で成長させることにより、好ましい光ガイド
層として作用する。
【0035】10) p型クラッド層10はn型クラッ
ド層と同じく、キャリア閉じ込め層、及び光閉じ込め層
として作用し、Alを含む窒化物半導体、好ましくはA
lGaNを成長させることが望ましく、100オングス
トローム以上、2μm以下、さらに好ましくは500オ
ングストローム以上、1μm以下で成長させることによ
り、結晶性の良いキャリア閉じ込め層が形成できる。さ
らに前記のようにこの層をAlを含む窒化物半導体層と
することにより、p型コンタクト層と、p電極との接触
抵抗差ができるので好ましい。
【0036】本実施例のようにInGaNよりなる井戸
層を有する量子構造の活性層の場合、その活性層に接し
て、膜厚0.1μm以下のAlを含むp型キャップ層を
設け、そのp型キャップ層よりも活性層から離れた位置
に、p型キャップ層よりもバッドギャップエネルギーが
小さいp型光ガイド層を設け、そのp型光ガイド層より
も活性層から離れた位置に、p型光ガイド層よりもバン
ドギャップが大きいAlを含む窒化物半導体よりなるp
型クラッド層を設けることは非常に好ましい。しかもp
型キャップ層の膜厚を0.1μm以下と薄く設定してあ
るため、キャリアのバリアとして作用することはなく、
p層から注入された正孔が、トンネル効果によりp型キ
ャップ層を通り抜けることができて、活性層で効率よく
再結合し、LDの出力が向上する。つまり、注入された
キャリアは、p型キャップ層のバンドギャップエネルギ
ーが大きいため、半導体素子の温度が上昇しても、ある
いは注入電流密度が増えても、キャリアは活性層をオー
バーフローせず、p型キャップ層で阻止されるため、キ
ャリアが活性層に貯まり、効率よく発光することが可能
となる。従って、半導体素子が温度上昇しても発光効率
が低下することが少ないので、閾値電流の低いLDを実
現することができる。
【0037】11) p型コンタクト層11はp型のI
XAlYGa1-X-YN(0≦X、0≦Y、X+Y≦1)で構
成することができ、好ましくはMgをドープしたGaN
とすれば、p電極20と最も好ましいオーミック接触が
得られる。
【0038】以上の構成で基板1の上に活性層7を含む
窒化物半導体層を積層後、窒素雰囲気中、ウェーハを反
応容器内において、アニーリングを行い、p型層中に含
まれる水素の一部を除去し、p型層をさらに低抵抗化す
る。
【0039】次に、最上層のp型コンタクト層の表面に
所定の形状のマスクを形成し、RIE(反応性イオンエ
ッチング)装置で、図1に示すように、最上層のp型コ
ンタクト層11と、p型クラッド層10とをメサエッチ
ングして、4μmのストライプ幅を有するリッジ形状と
する。
【0040】リッジ形成後、露出しているp型層の平面
にマスクを形成し、図1に示すようにストライプ状のリ
ッジに対して左右対称にして、n型コンタクト層22の
平面を露出させる。このようにn電極22を形成すべき
n型コンタクト層3をリッジストライプに対して左右対
称に設けることにより、n層からの電流も活性層に対し
て均一に係るようになり、閾値が低下する。
【0041】次に、リッジ最上部のp型コンタクト層1
1に、NiとAuよりなるオーミック用のp電極20を
ほぼ全面に形成する。一方、TiとAlよりなるオーミ
ック用のn電極22をストライプ状のn型コンタクト層
のほぼ全面に形成する。なお、ほぼ全面とは80%以上
の面積をいう。このようにn電極も全面に形成し、さら
にリッジに対して左右対称に形成することにより閾値が
低下する。
【0042】次に、電極形成後、電極側の窒化物半導体
層、及びp電極20、n電極22全面に渡って、SiO
2よりなる絶縁膜30を形成した後、p電極20、n電
極22が形成された上部に相当する絶縁膜30にエッチ
ングにより開口部を設ける。次いで、図1に示すよう
に、この絶縁膜30を介してp電極20、及びn電極2
2と電気的に接続したpパッド電極21、nパッド電極
23を形成する。pパッド電極21は実質的なp電極2
0の表面積を広げて、p電極側をワイヤーボンディング
できるようにする作用がある。nパッド電極23もn電
極のはがれを少なくして、n電極より注入できる電流を
大きくできる作用がある。
【0043】以上のようにして、両電極を形成したウェ
ーハを研磨装置に移送し、ダイヤモンド研磨剤を用い
て、窒化物半導体を形成していない側のサファイア基板
1をラッピングし、基板の厚さを20μmとする。ラッ
ピング後、さらに細かい研磨剤で1μmポリシングして
基板表面を鏡面状とする。
【0044】基板研磨後、ストライプ状の電極に垂直な
方向に相当するサファイア基板の研磨面側をスクライブ
した後、バー状に劈開し、劈開面に共振器を作製する。
なお劈開面はサファイア基板の上に成長した窒化物半導
体面のM面とする。この他、RIE等のドライエッチン
グ手段により端面をエッチングして共振器を作製するこ
ともできる。またこの他、劈開面を鏡面研磨して作成す
ることも可能である。但し、本実施例のように、窒化物
半導体のM面を劈開面を共振面とすることが最も望まし
い。
【0045】劈開後、共振器面にSiO2とTiO2より
なる誘電体多層膜を形成し、最後にp電極に平行な方向
で、バーを切断してレーザチップとした。この切断によ
り、1枚のウェーハから有効なレーザ素子として取り出
せる素子の実質的な歩留は90%以上であった。次にチ
ップをフェースアップ(基板とヒートシンクとが対向し
た状態)でヒートシンクに設置し、それぞれの電極をワ
イヤーボンディングして、室温でレーザ発振を試みたと
ころ、閾値電流密度1.5kA/cm2、閾値電圧6V
で、発振波長405nmの連続発振が確認され、およそ
6日間の連続発振を確認した。
【0046】[実施例2]n型コンタクト層3を7μm
の膜厚で成長させる他は実施例1と同様にしてレーザ素
子を作製したところ、同じく閾値電流密度1.5kA/
cm2、閾値電圧6Vで、発振波長405nmの連続発振
が確認され、同じく6日間の連続発振を確認した。なお
レーザ素子の実質的な歩留は95%以上であった。
【0047】[実施例3]サファイア基板を40μmま
で研磨する他は実施例1と同様にしてレーザ素子を作製
したところ、同じく閾値電流密度1.5kA/cm2、閾
値電圧6Vで、発振波長405nmの連続発振が確認さ
れ、3日間の連続発振を確認した。なおレーザ素子の実
質的な歩留は同じく90%以上であった。
【0048】[実施例4](第2の態様) 1) 厚さ300μm、2インチφのサファイア(C面)
よりなる基板1の上に 2) GaNよりなるバッファ層2を200オングストロ
ーム 3) Siドープn型GaNよりなる第1のn型層を3μ
m 4) Siドープn型In0.1Ga0.9Nよりなるクラック
防止層を500オングストローム 3')クラック防止層の上に同じくSiドープn型GaN
よりなる第2のn型層を2μm成長させる。
【0049】次に第2のn型層の上に、直接n型クラッ
ド層5を成長させ、後は実施例1と同様にして、n型ク
ラッド層5から上の層を成長させることにより窒化物半
導体ウェーハを作製し、同様にアニーリングを行い、p
型層をさらに低抵抗にする。
【0050】アニーリング後、p型クラッド層10とを
メサエッチングして、4μmのストライプ幅を有するリ
ッジ形状とした後、第2のn型層の表面が露出するまで
エッチングを行う。なお実施例3の場合、第2のn型層
がコンタクト層に相当する。
【0051】後は実施例1と同様にしてレーザ素子を作
製して、発振させたところ、同じく閾値電流密度1.5
kA/cm2、閾値電圧6Vで、発振波長405nmの連
続発振が確認され、同じく6日間の連続発振を確認し
た。なおレーザ素子の実質的な歩留は同じく90%以上
であった。
【0052】[実施例5]サファイア基板を50μmま
で研磨する他は実施例4と同様にしてレーザ素子を作製
したところ、同じく閾値電流密度1.5kA/cm2、閾
値電圧6Vで、発振波長405nmの連続発振が確認さ
れ、5日間の連続発振を確認した。なおレーザ素子の実
質的な歩留は同じく90%以上であった。
【0053】[比較例1]実施例1において、n型コン
タクト層の膜厚を4μmとする他は実施例1と同様にし
てレーザ素子を作製したところ、基板は80μmまでし
か研磨できず、それ以上研磨するとウェーハが不規則な
位置で割れてしまった。なお、80μmまで研磨したウ
ェーハでは共振面を劈開で形成することが難しいため、
RIEによるエッチングで形成して、レーザ素子とした
ところ、閾値電流密度1.5kA/cm2、閾値電圧6V
で連続発振はしたが、わずか10分で素子が切れてしま
った。
【0054】[比較例2]実施例1において、n型コン
タクト層の膜厚を3μmとする他は実施例1と同様にし
てレーザ素子を作製したところ、基板は100μmまで
しか研磨できず、それ以上研磨するとウェーハが不規則
な位置で割れてしまった。なお、100μmまで研磨し
たウェーハでは共振面を劈開で形成することが難しいた
め、RIEによるエッチングで形成して、同様にレーザ
素子としたところ、閾値電流密度1.5kA/cm2、閾
値電圧6Vで連続発振はしたが、極わずかの時間で素子
が切れてしまった。
【0055】[比較例3]実施例1において、基板を7
0μmまで研磨して、共振面をRIEによるエッチング
で形成する他は、同様にしてレーザ素子を作製したとこ
ろ、閾値電流密度1.5kA/cm2、閾値電圧6Vで連
続発振はしたが、1時間で素子が切れてしまった。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の製造方法
によると、窒化物半導体を成長させたウェーハの基板を
極限近くまで薄くできるため、そのウェーハからチップ
にした際に、基板が薄くなって放熱性が向上する。その
ため、特にレーザ素子では連続発振時間をより長くする
ことができる。さらに、基板を薄くしてあるため、容易
に窒化物半導体の劈開面を共振面とすることができる。
なお、本発明ではレーザ素子について説明したが、LE
D、受光素子等、窒化物半導体素子を用いた他のデバイ
スにも適用可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るレーザ素子の構造を
示す概略断面図。
【図2】 窒化物半導体の結晶構造を模式的に示すユニ
ットセル図。
【符号の説明】
1・・・サファイア基板 2・・・バッファ層 3・・・n型コンタクト層 4・・・クラック防止層 5・・・n型クラッド層 6・・・n型光ガイド層 7・・・活性層 8・・・p型キャップ層 9・・・p型光ガイド層 10・・・p型クラッド層 11・・・p型コンタクト層 20・・・p電極 21・・・pパッド電極 22・・・n電極 23・・・nパッド電極 30・・・絶縁膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性基板上に膜厚0.5μm以下のバ
    ッファ層を介して、最初に膜厚6μm以上のn型窒化物
    半導体層を成長させる工程と、そのn型窒化物半導体層
    の上に複数の窒化物半導体層を成長させたウェーハの絶
    縁性基板の厚さを60μm以下に調整する工程と、絶縁
    性基板の厚さ調整後、ウェーハをチップ状に分離する工
    程とを備えることを特徴とする窒化物半導体素子の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 絶縁性基板上に総膜厚6μm以上となる
    ように複数の窒化物半導体層を成長させる工程と、複数
    の窒化物半導体層を成長させたウェーハの絶縁性基板の
    厚さを60μm以下に調整する工程と、基板の厚さ調整
    後にウェーハをチップ状に分離する工程とを備えること
    を特徴とする窒化物半導体素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記チップ状に分離する工程が、絶縁性
    基板表面をスクライブした後、ウェーハをブレイクする
    工程であることを特徴とする請求項1または2に記載の
    窒化物半導体素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記ブレイクする工程が、レーザ素子の
    共振面を形成する工程であることを特徴とする請求項3
    に記載の窒化物半導体素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記共振面が窒化物半導体のM面 【外1】 であることを特徴とする請求項4に記載の窒化物半導体
    素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 厚さ60μm以下の絶縁性基板上に接し
    て、膜厚0.5μm以下のバッファ層が積層され、その
    バッファ層に接して、膜厚6μm以上のn型窒化物半導
    体層が成長されていることを特徴とする窒化物半導体素
    子。
  7. 【請求項7】 厚さ60μm以下の絶縁性基板上に、総
    膜厚6μm以上で複数の窒化物半導体が積層されてなる
    窒化物半導体素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210167581A1 (en) * 2015-10-01 2021-06-03 Osram Oled Gmbh Optoelectronic component
JP2021184504A (ja) * 2015-10-01 2021-12-02 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH オプトエレクトロニクス部品
US11742633B2 (en) * 2015-10-01 2023-08-29 Osram Oled Gmbh Optoelectronic component

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