JPH10178139A - リードフレーム及び該リードフレームの製造方法 - Google Patents

リードフレーム及び該リードフレームの製造方法

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JPH10178139A
JPH10178139A JP33936396A JP33936396A JPH10178139A JP H10178139 A JPH10178139 A JP H10178139A JP 33936396 A JP33936396 A JP 33936396A JP 33936396 A JP33936396 A JP 33936396A JP H10178139 A JPH10178139 A JP H10178139A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナーリードを複数本ずつ連結してなる、
複数のグループに生ずる応力歪みに起因してインナーリ
ードが平面的にも高さ方向にも位置ずれを起こさないリ
ードフレームを提供する。 【解決手段】 多数のインナーリード3が複数本ずつ複
数のグループA,B,C,─に分割され、各グループ
A,B,C,─のインナーリード3のダイパッド1に臨
む先端をインナーリード連結部4で一体に連結されてな
るリードフレームにおいて、前記各グループA,B,
C,─のインナーリード3どうしは、少なくともコイニ
ングエリア6を含むインナーリード3の先端から所定長
さ領域は互いに平行となるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リードフレーム及
び該リードフレームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置に使用されるリードフレーム
は、銅等の金属板を打ち抜き加工を施されて形成されて
いる。例えば、QFP(Quad Flat Pack
age)タイプのリードフレームにおいては、図3に示
すように、インナーリード51は、一般に半導体素子を
搭載する先端側(ダイパッド側)から後端側(ダムバー
側)に向かって放射状の形態となるように形成される。
しかし、多数のインナーリード51を打ち抜き加工して
形成すると、応力歪みによりインナーリード先端位置が
ばらついてしまい、ワイヤーボンディングを行うことが
できない。そこで、上記リードフレームは、矩形状のダ
イパッド54の各辺に臨むインナーリード51先端を、
インナーリード連結部52で一体に接続した状態で打ち
抜き加工が施される。
【0003】また、上記QFPタイプのリードフレーム
のなかでも、比較的多ピンに属するものにおいては、矩
形状のダイパッドの各辺に臨むインナーリード51先端
を、インナーリード連結部52で一体に接続した状態
で、ワイヤボンディングに必要なリード幅を確保するた
めにコイニング加工が施され、その後に応力歪みを除去
するため焼鈍されて製造される。上記コイニング加工に
より各インナーリード51のコイニングエリア53がつ
ぶされて、インナーリード51のダイパッド54に臨む
先端側に向けて伸ばされる。また、上記インナーリード
51の先端にはインナーリード連結部52が形成されて
いるため、インナーリード連結部52は幅方向に圧縮さ
れる(縮められる)方向の力を受けるが、実際には収縮
せず、インナーリード51の先端〜中間部に歪み(弾性
的な曲がり)が発生する(図4の二点鎖線より実線へと
変位する)。これはコイニング量(コイニングリエア5
3の長さと深さ)が大きくなるほど顕著になる。上記コ
イニング工程において、インナーリード51に応力歪み
が生じた状態で焼鈍を行うと、上記インナーリード51
の先端で位置ずれが生じ、ワイヤーボンディング工程で
不具合を生ずる。
【0004】そこで、多数のインナーリードが複数本ず
つ複数のグループに分割され、各グループのインナーリ
ードの先端をインナーリード連結部で一体に接続された
リードフレームも提案されたが、該リードフレームは、
インナーリード間のばらつきをある程度抑えることがで
きるが、コイニング工程における応力歪みによりインナ
ーリード連結部を切断するとグループどうしの距離が接
近してインナーリード先端の位置のばらつきが生じ易
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この不具合を解消すべ
く、本件出願人は、インナーリード連結部間を該インナ
ーリード連結部より幅狭のグループ連結部で連結したリ
ードフレームとその製造方法を提案した(特開平6−2
44341号公報参照)。上記グループ連結部は、イン
ナーリード連結部より幅狭で強度を落として設計されて
おり、このグループ連結部をコイニングにより変形させ
ることで、グループ間における応力歪みの影響を低減さ
せている。しかしながら、上記グループ連結部の強度が
弱すぎると、各グループに分割されたインナーリードに
高さ方向に曲がりが発生し易く、結果的にインナーリー
ドの先端位置に各グループ毎にばらつきが生じるおそれ
があった。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、インナーリードを複数本ずつ連結してなる、複数
のグループに生ずる応力歪みに起因してインナーリード
が平面的にも高さ方向にも位置ずれを起こさないリード
フレーム及び該リードフレームの製造方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。即ち、多数のインナーリー
ドが複数本ずつ、複数のグループに分割され、各グルー
プのインナーリードのダイパッドに臨む先端をインナー
リード連結部で一体に連結されてなるリードフレームに
おいて、前記各グループのインナーリードどうしは、少
なくともコイニングエリアを含むインナーリードの先端
から所定長さ領域は互いに平行となるように編成されて
いることを特徴とする。また、隣接する前記グループど
うしを連結するグループ連結部が、前記インナーリード
の先端よりリードの長手方向にわたって施されるコイニ
ングエリア以外の部位に形成されているのが望ましい。
また、前記グループ連結部は、前記インナーリードと同
等の板厚で形成されており、該グループ連結部により連
結されたグループ間の隙間は、各グループ内のインナー
リード間の隙間より大きくなるように形成されていても
良い。
【0008】また、リードフレームの製造方法について
は、多数のインナーリードが複数本ずつ、複数のグルー
プに分割され、各グループのインナーリードのダイパッ
ドに臨む先端をインナーリード連結部で一体に連結さ
れ、前記各グループのインナーリードどうしは、少なく
ともコイニングエリアを含むインナーリードの先端から
所定長さ領域は互いに平行となるように打ち抜き加工を
施されてリードフレームが形成される工程と、前記リー
ドフレームのインナーリードの先端側のコイニングエリ
アにコイニングを施される工程と、前記リードフレーム
を焼鈍される工程と、前記各工程を経て形成されたリー
ドフレームよりインナーリード連結部及びグループ連結
部を切断される工程と、を含むことを特徴とする。ま
た、前記リードフレームが形成される工程に、隣接する
前記グループどうしを連結するグループ連結部が、前記
インナーリードの先端側よりリードの長手方向にわたっ
て形成されるコイニングエリア以外の部位に形成される
工程を含むことが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の態様
を添付図面に基づいて詳細に説明する。本実施の態様
は、QFP(Quad Flat Package)タ
イプのリードフレーム及びその製造方法について説明す
る。図1は打ち抜き加工を施したリードフレームの部分
平面図、図2はコイニング加工を施したリードフレーム
の部分平面図である。
【0010】先ず、図1を参照してリードフレームの概
略構成について説明する。1はダイパッドであり、図示
しない半導体チップが搭載される箇所である。このダイ
パッド1は、平面矩形状に形成されており、四隅から延
出された吊りリード2により図示しないサイドレール等
へ連結されている。3はインナーリードであり、上記ダ
イパッド1を囲むように形成されている。このインナー
リード3はダイパッド1の周囲より図示しないダムバー
に向かって放射状に延出して形成されている。
【0011】上記ダイパッド1の各辺に先端部が臨むイ
ンナーリード3、即ち吊りリード2どうしの間にある多
数のインナーリード3は複数本ずつ、複数のグループ
A,B,C,─に分割されている。例えば、図1の場合
はインナーリード3を5本ずつ5個のグループに分割さ
れている。上記各グループA,B,C,─のインナーリ
ード3のダイパッド1に臨む先端は、インナーリード連
結部4で一体に連結されている。上記インナーリード連
結部4は、リードフレームに打ち抜き加工を施した際に
生ずるリードフレームの応力歪みよりインナーリード先
端位置がばらつくのを防止するために設けられている。
また、上記グループA,B,C,─のインナーリード3
どうしは、少なくともコイニングエリア6を含むインナ
ーリード3のダイパッド1に臨む先端から所定長さ領
域、具体的にはインナーリード3の先端から中間部が互
いに平行となるように編成されている。上記各グループ
A,B,C,─のインナーリード3は、各グループ内に
おいてコイニングエリア6を含むリード先端部より中間
部にかけて互いに平行に形成されているので、コイニン
グ加工を施されても、上記インナーリード連結部4に幅
方向の力は加わらず、インナーリード3の先端から中間
部にかけて歪みが発生しないので、互いに平行な関係が
保たれる。よって、ワイヤーボンディング位置が変位し
なくて済む。
【0012】また、上記リードフレームにおいて、隣接
するグループAとB,BとC,─どうしはグループ連結
部5により対向するインナーリード3間を連結されてい
る。上記グループ連結部5は、前記インナーリード3の
ダイパッド1に臨む先端よりリードの長手方向にわたっ
て施されるコイニングエリア6以外の部位に形成されて
おり、図1では該コイニングエリア6の近傍に設けられ
ている。このグループ連結部5は、コイニング工程にお
いて生じた応力歪みにより焼鈍工程後においてグループ
AとB,BとC,─どうしの距離が接近してインナーリ
ード先端の位置のばらつきが生ずるのを防止するため設
けられている。
【0013】また、上記グループ連結部5は、コイニン
グエリア6以外の部位、具体的にはコイニングの影響を
受け難いコイニングエリア6の近傍に形成されているた
め、コイニング工程により図2に二点鎖線位置より実線
位置への変位として示すように、インナーリード3に生
じた伸びに起因する応力歪みを焼鈍工程において解消で
きる。また、グループA,B,C─は、インナーリード
連結部4のみで連結されていると、高さ方向(Z方向)
に変位するが、上記グループ連結部5は、インナーリー
ド3と同等の板厚で十分な強度が確保されているため、
上記焼鈍工程後、各グループ内でインナーリード3の収
縮が生じても高さ方向に位置ずれを生ずることはない。
よって、グループに分割されたインナーリード3が平面
的(X−Y方向)にも、高さ方向(Z方向)にも位置ず
れするのを有効に防止できる。
【0014】また、上記コイニングエリア6は、インナ
ーリード3の先端側にワイヤーボンディングするエリア
を確保するためコイニング加工が施される領域であり、
プレス装置により表面を平坦化されている。また、上記
グループ連結部5により連結されたグループA,B,
C,─間の隙間7は、各グループ内のインナーリード3
どうしの隙間より大きくなるように形成されている。こ
の隙間7は、半導体チップを樹脂封止する際に、モール
ド樹脂がリードフレームの上下に回り易いため、樹脂成
形の効率を高めることができる。また、上記隙間7を利
用して、グループ連結部5を切断した後に必要に応じて
インナーリード3の位置を修正するための空間として利
用することも可能である。
【0015】次に、上記リードフレームの製造方法につ
いて説明する。先ず、帯状に連続する銅板等の金属板を
プレス装置で打ち抜いてリードフレームを形成する。こ
のリードフレームは、矩形状のダイパッド1の周囲に、
多数のインナーリード3を複数本ずつ、複数のグループ
A,B,C,─に分割し、各グループA,B,C,─の
インナーリード3の先端をインナーリード連結部4で一
体に連結され、前記各グループA,B,C,─のインナ
ーリード3どうしは、少なくともコイニングエリア6を
含むインナーリードの先端から所定長さ領域は互いに平
行となるように打ち抜き加工されてなる。また、好まし
くは同時に、隣接するグループAとB、BとC─どうし
を連結するグループ連結部5を、前記インナーリード3
のダイパッド1に臨む先端側よりリードの長手方向にわ
たって施されるコイニングエリア6以外の部位、即ちコ
イニングエリア6の近傍となるように打ち抜き加工され
てなる。
【0016】次に、前記リードフレームのインナーリー
ド3の先端側のコイニングエリア6にコイニングが施さ
れ、ワイヤーボンディングに必要なリード幅を確保す
る。そして、前記リードフレームを焼鈍して、上記打ち
抜き加工やコイニング加工で生じた応力歪みを除去し
て、図1に示すリードフレームが形成される。尚、上記
打ち抜き加工時に生じた応力歪みを除去するためリード
フレームを焼鈍し、或いはテーピングを施した後、コイ
ニング加工を施しても良い。
【0017】次に、上記リードフレームは、インナーリ
ード連結部4及びグループ連結部5がプレス装置により
切断される。このとき、コイニング加工により応力が付
与されて長手方向に延伸されたインナーリード3は、上
記インナーリード連結部4及びグループ連結部5の切断
により該応力より解放され、ほぼ所定の長さ、位置に収
縮させることができる。上記製造方法によれば、打ち抜
き加工の後にリードフレームにコイニング工程を施した
り、焼鈍工程を施した後にコイニング工程を施してリー
ドフレームを形成した後に、インナーリード連結部4及
びグループ連結部5を切断するので、切断後に各グルー
プのインナーリード3に生じた応力が解放され、所定の
長さに収縮させても、位置ずれや寸法にばらつきが生ず
ることはないため、製品に応じて変更される加工工程の
如何をとわず、リードフレームの品質を維持できる。
尚、上記リードフレームの製造工程の途中にリッチ潰
し、めっき、テーピング、ディプレス等の工程を順次組
み入れることができることはいうまでもない。
【0018】また、上記リードフレームは、インナーリ
ード連結部4及びグループ連結部5が切断された後、ダ
イパッド1に半導体チップが搭載され、ワイヤーボンデ
ィング等の後処理工程へと搬送される。
【0019】本発明は上記実施の態様に限定されるもの
ではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多く
の改変を施し得るのはもちろんのことである。
【0020】
【発明の効果】本発明は前述したように、複数本のイン
ナーリードを有するグループにおいて少なくともコイニ
ングエリアを含むインナーリードの先端から所定長さ領
域は互いに平行な複数のインナーリードが一体となるよ
うに複数のグループが編成されていることにより、コイ
ニング加工を施されても、上記インナーリード連結部に
幅方向の力は加わらず、インナーリードの先端から中間
部にかけて歪みが発生しないので、互いに平行な関係が
保たれ、ワイヤーボンディング位置が変位しなくて済
む。また、隣接するグループどうしを連結するグループ
連結部は、インナーリードの先端側よりリードの長手方
向にわたって形成されるコイニングエリア以外の部位に
形成された場合には、各グループに発生する応力歪みを
吸収してグループどうしが接近するように平面的に変形
するのを防止するほか、各グループが高さ方向に浮き上
がるのを有効に防止できる。特に、前記グループ連結部
は、前記インナーリードと同等の板厚で形成することが
可能であり、しかもコイニングの影響を受けないため、
コイニング加工後もグループ連結部は十分な強度を維持
しており、インナーリードの位置ずれを有効に防止でき
る。また、上記グループ連結部により連結されたグルー
プ間の隙間は、各グループ内のインナーリードどうしの
隙間より大きくなるように形成されているため、半導体
チップを樹脂封止する際に、モールド樹脂が上記隙間を
介してリードフレームの上下に回り易いため、樹脂成形
の効率を高めることができる。また、上記隙間を利用し
て、グループ連結部を切断した後に必要に応じてインナ
ーリードの位置を修正するための空間として利用するこ
とも可能である。また、リードフレームの製造方法にお
いては、打ち抜き加工の後にリードフレームにコイニン
グ工程を施したり、焼鈍工程を施した後にコイニング工
程を施してリードフレームを形成した後に、インナーリ
ード連結部及びグループ連結部を切断するので、切断後
に各グループのインナーリードに生じた応力が解放さ
れ、所定の長さに収縮させても、位置ずれや寸法にばら
つきが生ずることはないため、製品に応じて変更される
加工工程の如何をとわず、リードフレームの品質を維持
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】打ち抜き加工を施したリードフレームの部分平
面図である。
【図2】コイニング加工を施したリードフレームの部分
平面図である。
【図3】従来の打ち抜き加工を施したリードフレームの
部分平面図である。
【図4】従来のコイニング加工を施したリードフレーム
の部分平面図である。
【符号の説明】
1 ダイパッド 2 吊りリード 3 インナーリード 4 インナーリード連結部 5 グループ連結部 6 コイニングエリア 7 隙間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数のインナーリードが複数本ずつ複数
    のグループに分割され、各グループのインナーリードの
    ダイパッドに臨む先端をインナーリード連結部で一体に
    連結されてなるリードフレームにおいて、 前記各グループのインナーリードどうしは、少なくとも
    コイニングエリアを含むインナーリードの先端から所定
    長さ領域は互いに平行となるように形成されていること
    を特徴とするリードフレーム。
  2. 【請求項2】 隣接する前記グループどうしを連結する
    グループ連結部が、前記インナーリードの先端側よりリ
    ードの長手方向にわたって形成されるコイニングエリア
    以外の部位に形成されていることを特徴とする請求項1
    記載のリードフレーム。
  3. 【請求項3】 前記グループ連結部は、前記インナーリ
    ードと同等の板厚で形成されており、該グループ連結部
    により連結されたグループ間の隙間は、各グループ内の
    インナーリード間の隙間より大きくなるように形成され
    ていることを特徴とする請求項2記載のリードフレー
    ム。
  4. 【請求項4】 多数のインナーリードが複数本ずつ、複
    数のグループに分割され、各グループのインナーリード
    のダイパッドに臨む先端をインナーリード連結部で一体
    に連結され、前記各グループのインナーリードどうし
    は、少なくともコイニングエリアを含むインナーリード
    の先端から所定長さ領域は互いに平行となるように打ち
    抜き加工を施されてリードフレームが形成される工程
    と、 前記リードフレームのインナーリードの先端側のコイニ
    ングエリアにコイニングを施される工程と、 前記リードフレームを焼鈍される工程と、 前記各工程を経て形成されたリードフレームより前記イ
    ンナーリード連結部及びグループ連結部を切断される工
    程と、 を含むことを特徴とするリードフレームの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記リードフレームが形成される工程
    に、隣接する前記グループどうしを連結するグループ連
    結部が、前記インナーリードの先端側よりリードの長手
    方向にわたって形成されるコイニングエリア以外の部位
    に形成される工程を含むことを特徴とする請求項4記載
    のリードフレームの製造方法。
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