JPH10178017A - 電子部品の製造方法及び実装方法 - Google Patents
電子部品の製造方法及び実装方法Info
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- JPH10178017A JPH10178017A JP8338317A JP33831796A JPH10178017A JP H10178017 A JPH10178017 A JP H10178017A JP 8338317 A JP8338317 A JP 8338317A JP 33831796 A JP33831796 A JP 33831796A JP H10178017 A JPH10178017 A JP H10178017A
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- Power Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、高密度かつ電気的接続の信頼性を確
保し得る電子部品の製造方法及び実装方法を実現しよう
とするものである。 【解決手段】電子部品の実装面に形成された各接続パツ
ド上にそれぞれ突起電極を形成し、電子部品の各突起電
極と対向するように、先端面が突起電極よりも硬度の高
い材質でなると共に当該先端面に所定の凹凸パターンが
形成された押し潰し手段の先端面を位置決めし、押し潰
し手段を押しつけるようにして、当該押し潰し手段の先
端部で各突起電極を押し潰すように加工するようにした
ことにより、電子部品を異方性導電接着材を介して配線
基板に実装したとき、各突起電極及び対応するランド間
に少なくとも1個の導電粒子を挟み込ませることがで
き、かくして高密度かつ電気的接続の信頼性を確保し得
る電子部品の製造方法及び実装方法を実現することがで
きる。
保し得る電子部品の製造方法及び実装方法を実現しよう
とするものである。 【解決手段】電子部品の実装面に形成された各接続パツ
ド上にそれぞれ突起電極を形成し、電子部品の各突起電
極と対向するように、先端面が突起電極よりも硬度の高
い材質でなると共に当該先端面に所定の凹凸パターンが
形成された押し潰し手段の先端面を位置決めし、押し潰
し手段を押しつけるようにして、当該押し潰し手段の先
端部で各突起電極を押し潰すように加工するようにした
ことにより、電子部品を異方性導電接着材を介して配線
基板に実装したとき、各突起電極及び対応するランド間
に少なくとも1個の導電粒子を挟み込ませることがで
き、かくして高密度かつ電気的接続の信頼性を確保し得
る電子部品の製造方法及び実装方法を実現することがで
きる。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図6) 発明が解決しようとする課題(図7〜図11) 課題を解決するための手段 発明の実施の形態(図1〜図5) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品の製造方法
及び実装方法に関し、例えば半導体チツプをフリツプチ
ツプ法により配線基板上に実装する際に適用して好適な
ものである。
及び実装方法に関し、例えば半導体チツプをフリツプチ
ツプ法により配線基板上に実装する際に適用して好適な
ものである。
【0004】
【従来の技術】近年、パーソナルデイジタルセルラホ
ン、VCR(Video Cassette Recorder)及び地上波又
は衛星放送用のチユーナ等の電子機器においては、信号
伝送、信号処理及び信号記録のデジタル化が進行すると
共に、取り扱われる情報量も増大し、またシステムクロ
ツクも増加する傾向にある。
ン、VCR(Video Cassette Recorder)及び地上波又
は衛星放送用のチユーナ等の電子機器においては、信号
伝送、信号処理及び信号記録のデジタル化が進行すると
共に、取り扱われる情報量も増大し、またシステムクロ
ツクも増加する傾向にある。
【0005】さらに電子機器においては、セルラ電話、
ISDN(Integrated Services Digital Network )及
びパーソナルコンピユータ(PC)等の情報通信(ネツ
トワーク)技術の進展により、様々な機器に対して高周
波ブロツクや高速シリアルインタフエイス等が搭載され
るようになされている。
ISDN(Integrated Services Digital Network )及
びパーソナルコンピユータ(PC)等の情報通信(ネツ
トワーク)技術の進展により、様々な機器に対して高周
波ブロツクや高速シリアルインタフエイス等が搭載され
るようになされている。
【0006】このようなデジタル化及び信号の高速化と
いつたシステムの変化に伴い、近年ではノイズの減少や
機器の小型化の要請により、半導体チツプの実装方法と
してマルチチツプモジユール(MCM:Multi-chip-mod
ule)化による実装方法や、フリツプチツプ実装等のベア
チツプ実装方法が用いられている。
いつたシステムの変化に伴い、近年ではノイズの減少や
機器の小型化の要請により、半導体チツプの実装方法と
してマルチチツプモジユール(MCM:Multi-chip-mod
ule)化による実装方法や、フリツプチツプ実装等のベア
チツプ実装方法が用いられている。
【0007】特にフリツプチツプ実装方法においては、
通常、半導体チツプの入出力電極(パツド)上にそれぞ
れ突起状電極(バンプ)を形成し、当該半導体チツプを
フエイスダウン法により配線基板上にはんだ等を介して
実装するようになされている。このためフリツプチツプ
実装方法は、パツケージIC等を用いた実装方法と比較
して、低インダクタンス及び低容量でなり、かつ配線パ
スが短く形成されるといつた高速及び高周波特性に優れ
た特徴を有する。さらに直接ガラスエポキシ基板等へ半
導体チツプを搭載し得ることから、高密度実装を実現す
ることができる。
通常、半導体チツプの入出力電極(パツド)上にそれぞ
れ突起状電極(バンプ)を形成し、当該半導体チツプを
フエイスダウン法により配線基板上にはんだ等を介して
実装するようになされている。このためフリツプチツプ
実装方法は、パツケージIC等を用いた実装方法と比較
して、低インダクタンス及び低容量でなり、かつ配線パ
スが短く形成されるといつた高速及び高周波特性に優れ
た特徴を有する。さらに直接ガラスエポキシ基板等へ半
導体チツプを搭載し得ることから、高密度実装を実現す
ることができる。
【0008】なお、フリツプチツプ接続の例としては、
半導体チツプの接続パツド上に金属バンプを形成し、配
線基板上には金属プリコートを行つて接続するフリツプ
チツプ法がある。具体的には図6に示すように、フリツ
プチツプ接続によるプリント回路基板1において、半導
体チツプ2の実装面2Aに複数のアルミニウム(Al)
でなる接続パツド3が所定パターンで形成され、当該各
接続パツド3に対応してそれぞれ金(Au)等でなる金
属バンプ4が形成されている。
半導体チツプの接続パツド上に金属バンプを形成し、配
線基板上には金属プリコートを行つて接続するフリツプ
チツプ法がある。具体的には図6に示すように、フリツ
プチツプ接続によるプリント回路基板1において、半導
体チツプ2の実装面2Aに複数のアルミニウム(Al)
でなる接続パツド3が所定パターンで形成され、当該各
接続パツド3に対応してそれぞれ金(Au)等でなる金
属バンプ4が形成されている。
【0009】またガラスエポキシ樹脂でなる配線基板5
の基板面5Aには複数のランド6が所定パターンで形成
されている。かくして半導体チツプ2の実装面2Aを配
線基板5の基板面5Aに対向させた後、各金属バンプ4
を当該基板面5Aに形成された各ランド6に対応させて
位置合わせした後、リフローすることにより、半導体チ
ツプ2が配線基板5に実装される。
の基板面5Aには複数のランド6が所定パターンで形成
されている。かくして半導体チツプ2の実装面2Aを配
線基板5の基板面5Aに対向させた後、各金属バンプ4
を当該基板面5Aに形成された各ランド6に対応させて
位置合わせした後、リフローすることにより、半導体チ
ツプ2が配線基板5に実装される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、半導体チツプ
2の各金属バンプ4を形成するにあたつて、従来、金属
ワイヤの先端を溶融して形成したボール状の塊を接続パ
ツド3上に超音波圧着し、当該金属ワイヤを引きちぎる
ことにより形成されたバンプ(以下、これをワイヤバン
プと呼ぶ)がある。このように形成されたワイヤバンプ
上に、銀(Ag)ペーストなどの導電性ペーストを適量
転写した後、直接配線基板5の基板面5Aにマウント接
続するフリツプチツプ法について説明する。
2の各金属バンプ4を形成するにあたつて、従来、金属
ワイヤの先端を溶融して形成したボール状の塊を接続パ
ツド3上に超音波圧着し、当該金属ワイヤを引きちぎる
ことにより形成されたバンプ(以下、これをワイヤバン
プと呼ぶ)がある。このように形成されたワイヤバンプ
上に、銀(Ag)ペーストなどの導電性ペーストを適量
転写した後、直接配線基板5の基板面5Aにマウント接
続するフリツプチツプ法について説明する。
【0011】このフリツプチツプ法において、半導体チ
ツプ2の実装面2Aにワイヤボンデイング装置(図示せ
ず)を用いて例えば金(Au)でなる複数のワイヤバン
プを形成する工程を図7(A)〜(C)に示す。
ツプ2の実装面2Aにワイヤボンデイング装置(図示せ
ず)を用いて例えば金(Au)でなる複数のワイヤバン
プを形成する工程を図7(A)〜(C)に示す。
【0012】このワイヤボンデイング装置では、キヤピ
ラリ10から金(Au)ワイヤ11が引き出されるよう
になされている。まずキヤピラリ10から所定の長さで
引き出された金(Au)ワイヤ11の先端を放電させて
溶融することにより、ボール状の塊(以下、これを金ボ
ールと呼ぶ)11Aを形成する(図7(A))。続いて
この金ボール11Aを半導体チツプ2の実装面2Aに形
成された接続パツド3上に位置合わせした後、超音波加
熱しながら矢印zで示す方向に押圧することにより、金
ボール11Aを圧着させる(図7(B))。
ラリ10から金(Au)ワイヤ11が引き出されるよう
になされている。まずキヤピラリ10から所定の長さで
引き出された金(Au)ワイヤ11の先端を放電させて
溶融することにより、ボール状の塊(以下、これを金ボ
ールと呼ぶ)11Aを形成する(図7(A))。続いて
この金ボール11Aを半導体チツプ2の実装面2Aに形
成された接続パツド3上に位置合わせした後、超音波加
熱しながら矢印zで示す方向に押圧することにより、金
ボール11Aを圧着させる(図7(B))。
【0013】次いでキヤピラリ10を矢印zで示す方向
とは逆方向に上昇させて、金ボール11Aから金ワイヤ
11を引きちぎることによりワイヤバンプ4を形成する
(図7(C))。このように図7(A)〜(C)に示す
金ボール11Aの形成工程を繰り返すことにより、半導
体チツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成された複
数の接続パツド3の全てに対応してそれぞれワイヤバン
プ4が形成される。
とは逆方向に上昇させて、金ボール11Aから金ワイヤ
11を引きちぎることによりワイヤバンプ4を形成する
(図7(C))。このように図7(A)〜(C)に示す
金ボール11Aの形成工程を繰り返すことにより、半導
体チツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成された複
数の接続パツド3の全てに対応してそれぞれワイヤバン
プ4が形成される。
【0014】ところで、このように形成されたワイヤバ
ンプにはピン状の突起が形成され易いことから、かかる
突起を平坦化(レベリング)させる必要がある。このた
めワイヤバンプを半導体チツプに設ける場合に、当該ワ
イヤバンプをレベリングする方法として、図8に示すよ
うなレベリング装置を用いる方法がある。
ンプにはピン状の突起が形成され易いことから、かかる
突起を平坦化(レベリング)させる必要がある。このた
めワイヤバンプを半導体チツプに設ける場合に、当該ワ
イヤバンプをレベリングする方法として、図8に示すよ
うなレベリング装置を用いる方法がある。
【0015】このレベリング装置20は、駆動部21の
下側部にホーン22が矢印zで示す方向又はこれとは逆
方向に移動自在に装着され、当該ホーン22の下端部に
はレベリングツール23が取り付けられている。当該レ
ベリングツール23は、配線基板5の基板面5Aの各ラ
ンド6に対応して接合されたワイヤバンプ4に位置決め
されている。
下側部にホーン22が矢印zで示す方向又はこれとは逆
方向に移動自在に装着され、当該ホーン22の下端部に
はレベリングツール23が取り付けられている。当該レ
ベリングツール23は、配線基板5の基板面5Aの各ラ
ンド6に対応して接合されたワイヤバンプ4に位置決め
されている。
【0016】ここで、図9(A)〜(D)にワイヤバン
プ4をレベリングする工程を示す。まず駆動部21はレ
ベリングツール23を下降移動させ、当該レベリングツ
ール23の下端に形成された平坦面23Aを接続パツド
3に当接させる(図9(A))。このレベリングツール
23は、下側端部がテーパ状でかつ先端がワイヤバンプ
4の1個分に相当する平坦面23Aでなる略円柱状に形
成されている。
プ4をレベリングする工程を示す。まず駆動部21はレ
ベリングツール23を下降移動させ、当該レベリングツ
ール23の下端に形成された平坦面23Aを接続パツド
3に当接させる(図9(A))。このレベリングツール
23は、下側端部がテーパ状でかつ先端がワイヤバンプ
4の1個分に相当する平坦面23Aでなる略円柱状に形
成されている。
【0017】続いて、駆動部21はレベリングツール2
3を上昇させ、当該レベリングツール23の平坦面23
Aの所望の位置を接続パツド3表面からの距離に基づい
て設定する(図9(B))。この後、接続パツド3上の
所定位置にワイヤバンプ4を接合させ、レベリングツー
ル23を下降移動させる。
3を上昇させ、当該レベリングツール23の平坦面23
Aの所望の位置を接続パツド3表面からの距離に基づい
て設定する(図9(B))。この後、接続パツド3上の
所定位置にワイヤバンプ4を接合させ、レベリングツー
ル23を下降移動させる。
【0018】この状態において、駆動部21の駆動制御
によつてレベリングツール23は予め設定しておいた所
定位置まで下降移動される。この結果、レベリングツー
ル23の平坦面23Aにワイヤバンプ4のピン状の突起
部4Aが圧接され(図9(C))、当該突起部4Aに平
坦部4AXが形成される。この後、駆動部21はレベリ
ングツール23を上昇移動させることにより、レベリン
グ後のワイヤバンプ4の高さを所定の高さに設定するこ
とができる(図9(D))。
によつてレベリングツール23は予め設定しておいた所
定位置まで下降移動される。この結果、レベリングツー
ル23の平坦面23Aにワイヤバンプ4のピン状の突起
部4Aが圧接され(図9(C))、当該突起部4Aに平
坦部4AXが形成される。この後、駆動部21はレベリ
ングツール23を上昇移動させることにより、レベリン
グ後のワイヤバンプ4の高さを所定の高さに設定するこ
とができる(図9(D))。
【0019】このようにワイヤバンプ4をレベリングす
るにあたつて、駆動部21によりレベリングツール23
が駆動されるときの平坦面23Aの所望の位置を接続パ
ツド3表面からの距離に基づいて予め設定しておき、当
該設定位置までレベリングツール23を下降移動する。
これにより、レベリングツール23の平坦面23Aにワ
イヤバンプ4の突起部4Aが当該設定位置まで圧接され
る。
るにあたつて、駆動部21によりレベリングツール23
が駆動されるときの平坦面23Aの所望の位置を接続パ
ツド3表面からの距離に基づいて予め設定しておき、当
該設定位置までレベリングツール23を下降移動する。
これにより、レベリングツール23の平坦面23Aにワ
イヤバンプ4の突起部4Aが当該設定位置まで圧接され
る。
【0020】この結果、レベリングする前段階におい
て、図10(A)に示すように複数のワイヤバンプ4が
それぞれ突起部4Aの長さにばらつきが生じている場合
でも、図10(B)に示すようにレベリングした後のワ
イヤバンプ4の高さにばらつきが生じることを防止し得
る。
て、図10(A)に示すように複数のワイヤバンプ4が
それぞれ突起部4Aの長さにばらつきが生じている場合
でも、図10(B)に示すようにレベリングした後のワ
イヤバンプ4の高さにばらつきが生じることを防止し得
る。
【0021】ところで、フリツプチツプ実装方法におい
て高密度実装を実現するためには、半導体チツプ2の実
装面2Aに所定パターンで形成される各ワイヤバンプ4
のピツチを微細化する必要がある。通常、半導体チツプ
2の各ワイヤバンプ4を形成する場合、上述したよう
に、ワイヤの先端を溶融して形成したボール状の塊を接
続パツド3上に超音波圧着し、当該ワイヤを引きちぎる
ことによりワイヤバンプ4を形成するが、当該ワイヤバ
ンプ4のピツチを微細化するためには、極力少ない量で
加工する必要がある。
て高密度実装を実現するためには、半導体チツプ2の実
装面2Aに所定パターンで形成される各ワイヤバンプ4
のピツチを微細化する必要がある。通常、半導体チツプ
2の各ワイヤバンプ4を形成する場合、上述したよう
に、ワイヤの先端を溶融して形成したボール状の塊を接
続パツド3上に超音波圧着し、当該ワイヤを引きちぎる
ことによりワイヤバンプ4を形成するが、当該ワイヤバ
ンプ4のピツチを微細化するためには、極力少ない量で
加工する必要がある。
【0022】ところが、このように形成された各ワイヤ
バンプ4の高さは、ピツチの微細化に比例して低くな
り、一般にピツチが微細化されるとバンプ高さを高くす
ることは困難となる。実際上、バンプ高さが低い場合に
は、フリツプチツプ接続における熱的信頼性が確保し得
ないおそれがある。すなわちプリント回路基板1(図
6)におけるフリツプチツプ接続の熱的信頼性は、半導
体チツプ2と配線基板5との間の空間部にかかる熱スト
レスの大きさによつて決定される。
バンプ4の高さは、ピツチの微細化に比例して低くな
り、一般にピツチが微細化されるとバンプ高さを高くす
ることは困難となる。実際上、バンプ高さが低い場合に
は、フリツプチツプ接続における熱的信頼性が確保し得
ないおそれがある。すなわちプリント回路基板1(図
6)におけるフリツプチツプ接続の熱的信頼性は、半導
体チツプ2と配線基板5との間の空間部にかかる熱スト
レスの大きさによつて決定される。
【0023】このため熱ストレスを小さくして熱的信頼
性を確保するためには、半導体チツプ2と配線基板5と
の間の空間部を高く、配線基板5の断面積を大きくとる
ようにすれば良い。しかし、安価なガラスエポキシ基板
を配線基板5として用いる場合、十分な信頼性を確保で
きる高さとては70〜 100〔μm〕が必要とされており、
この結果、隣接接続点が短絡することなく形成できる接
続ピツチは 150〔μm〕程度が上限とされている。
性を確保するためには、半導体チツプ2と配線基板5と
の間の空間部を高く、配線基板5の断面積を大きくとる
ようにすれば良い。しかし、安価なガラスエポキシ基板
を配線基板5として用いる場合、十分な信頼性を確保で
きる高さとては70〜 100〔μm〕が必要とされており、
この結果、隣接接続点が短絡することなく形成できる接
続ピツチは 150〔μm〕程度が上限とされている。
【0024】このため金属的な接合を行わないフリツプ
チツプ実装法が提案されており、その一例として異方性
導電フイルムを用いたフリツプチツプ実装によるプリン
ト回路基板を図11に示す。図11において、プリント
回路基板30では、ガラスエポキシ樹脂でなる配線基板
5の基板面5Aには複数のランド6が所定パターンで形
成され、当該各ランド6を覆うように異方性導電フイル
ム31が張り付けられている。この異方性導電フイルム
31は所定の厚みを有し、内部に複数の導電性粒子32
が分散して混入された構成からなる。
チツプ実装法が提案されており、その一例として異方性
導電フイルムを用いたフリツプチツプ実装によるプリン
ト回路基板を図11に示す。図11において、プリント
回路基板30では、ガラスエポキシ樹脂でなる配線基板
5の基板面5Aには複数のランド6が所定パターンで形
成され、当該各ランド6を覆うように異方性導電フイル
ム31が張り付けられている。この異方性導電フイルム
31は所定の厚みを有し、内部に複数の導電性粒子32
が分散して混入された構成からなる。
【0025】この半導体チツプ2を配線基板5に実装す
るには、まず半導体チツプ2の実装面2Aを配線基板5
の基板面5Aに対向させた後、各ワイヤバンプ4を当該
基板面5Aに形成された各ランド6に対応させて位置合
わせする。この状態において、 100〜 240〔℃〕、5〜
40〔sec 〕及び1バンプ当たりの圧力5〜 100〔g〕で
熱圧着することにより、半導体チツプ2及び配線基板5
間に異方性導電フイルム31が充填され、この結果、半
導体チツプ2は簡単に配線基板5の基板面5Aにフリツ
プチツプ実装される。
るには、まず半導体チツプ2の実装面2Aを配線基板5
の基板面5Aに対向させた後、各ワイヤバンプ4を当該
基板面5Aに形成された各ランド6に対応させて位置合
わせする。この状態において、 100〜 240〔℃〕、5〜
40〔sec 〕及び1バンプ当たりの圧力5〜 100〔g〕で
熱圧着することにより、半導体チツプ2及び配線基板5
間に異方性導電フイルム31が充填され、この結果、半
導体チツプ2は簡単に配線基板5の基板面5Aにフリツ
プチツプ実装される。
【0026】このように、異方性導電フイルム31を用
いたフリツプチツプ実装方法においては、電気的接続が
金属的接合によらずに樹脂の接着力に基づく接触である
ため、金属疲労断裂モードで熱的信頼性が支配されるこ
となく、この結果接続点の微細化を実現し得る。これと
同時に加熱圧着時においても金属の溶融が起きないた
め、微細ピツチ接続においても十分対応することができ
る。
いたフリツプチツプ実装方法においては、電気的接続が
金属的接合によらずに樹脂の接着力に基づく接触である
ため、金属疲労断裂モードで熱的信頼性が支配されるこ
となく、この結果接続点の微細化を実現し得る。これと
同時に加熱圧着時においても金属の溶融が起きないた
め、微細ピツチ接続においても十分対応することができ
る。
【0027】ところで、上述のように配線基板5に貼り
付けられた異方性導電フイルム31を介して半導体チツ
プ2を実装する場合、半導体チツプ2及び配線基板5間
の電気的接続の信頼性を確保するために、各ワイヤバン
プ4とそれぞれ対応するランド6との間に少なくとも1
個以上の導電粒子32が挟み込まれていることが望まし
い。
付けられた異方性導電フイルム31を介して半導体チツ
プ2を実装する場合、半導体チツプ2及び配線基板5間
の電気的接続の信頼性を確保するために、各ワイヤバン
プ4とそれぞれ対応するランド6との間に少なくとも1
個以上の導電粒子32が挟み込まれていることが望まし
い。
【0028】ところが、ワイヤボンデイング法によつて
形成されたワイヤバンプ4を上述したレベリング装置2
0を用いてレベリングした場合、レベリングツール23
の下端部が平坦面23Aでなることから、当該平坦面2
3Aによつて圧接されたワイヤバンプ4の突起部4Aも
平坦となる。このため、各ワイヤバンプ4とそれぞれ対
応するランド6との間に位置する少数の導電粒子32が
全て滑り落ちてしまうおそれがあり、この結果、半導体
チツプ2及び配線基板5間の電気的接続の信頼性を確保
することが困難となる問題があつた。
形成されたワイヤバンプ4を上述したレベリング装置2
0を用いてレベリングした場合、レベリングツール23
の下端部が平坦面23Aでなることから、当該平坦面2
3Aによつて圧接されたワイヤバンプ4の突起部4Aも
平坦となる。このため、各ワイヤバンプ4とそれぞれ対
応するランド6との間に位置する少数の導電粒子32が
全て滑り落ちてしまうおそれがあり、この結果、半導体
チツプ2及び配線基板5間の電気的接続の信頼性を確保
することが困難となる問題があつた。
【0029】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、高密度かつ電気的接続の信頼性を確保し得る電子部
品の製造方法及び実装方法を提案しようとするものであ
る。
で、高密度かつ電気的接続の信頼性を確保し得る電子部
品の製造方法及び実装方法を提案しようとするものであ
る。
【0030】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、電子部品の実装面に形成された各
接続パツド上にそれぞれ突起電極を形成し、電子部品の
各突起電極と対向するように、先端面が突起電極よりも
硬度の高い材質でなると共に当該先端面に所定の凹凸パ
ターンが形成された押し潰し手段の先端面を位置決め
し、押し潰し手段を押しつけるようにして、当該押し潰
し手段の先端部で各突起電極を押し潰すように加工する
ようにする。
め本発明においては、電子部品の実装面に形成された各
接続パツド上にそれぞれ突起電極を形成し、電子部品の
各突起電極と対向するように、先端面が突起電極よりも
硬度の高い材質でなると共に当該先端面に所定の凹凸パ
ターンが形成された押し潰し手段の先端面を位置決め
し、押し潰し手段を押しつけるようにして、当該押し潰
し手段の先端部で各突起電極を押し潰すように加工する
ようにする。
【0031】このような凹凸パターンを有する各突起電
極が形成された電子部品を異方性導電接着材を介して配
線基板に実装したとき、各突起電極及び対応するランド
間に少なくとも1個の導電粒子を挟み込ませることがで
き、この結果、電子部品及び配線基板間の電気接続を確
保することができる。
極が形成された電子部品を異方性導電接着材を介して配
線基板に実装したとき、各突起電極及び対応するランド
間に少なくとも1個の導電粒子を挟み込ませることがで
き、この結果、電子部品及び配線基板間の電気接続を確
保することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0033】図1は本発明を適用したレベリング装置
(図示せず)のレベリングツール50の部分的構成を示
す。なおこの実施例におけるレベリング装置は、従来の
レベリング装置20(図8)とはレベリングツール50
の構成が異なることを除いて同様の構成からなる。
(図示せず)のレベリングツール50の部分的構成を示
す。なおこの実施例におけるレベリング装置は、従来の
レベリング装置20(図8)とはレベリングツール50
の構成が異なることを除いて同様の構成からなる。
【0034】このレベリングツール50は、下側端部が
テーパ状でかつ先端がワイヤバンプ4の1個分に相当す
る平坦面50Aでなる略円柱状に形成されると共に、当
該平坦面50Aの全体に亘つて所定径を有する複数のダ
イヤモンド粒子51が蒸着されている。この場合、ダイ
ヤモンド粒子51の直径は、異方性導電フイルム31内
の各導電粒子32の直径が約3〜5〔μm〕よりも若干
小さくなるように2〔μm〕程度に形成されている。
テーパ状でかつ先端がワイヤバンプ4の1個分に相当す
る平坦面50Aでなる略円柱状に形成されると共に、当
該平坦面50Aの全体に亘つて所定径を有する複数のダ
イヤモンド粒子51が蒸着されている。この場合、ダイ
ヤモンド粒子51の直径は、異方性導電フイルム31内
の各導電粒子32の直径が約3〜5〔μm〕よりも若干
小さくなるように2〔μm〕程度に形成されている。
【0035】ここで、図9(A)〜(D)との対応部分
に同一符号を付して示す図2(A)〜(D)において、
ワイヤバンプ4をレベリングする工程を示す。まず駆動
部21(図8)はレベリングツール50を下降移動さ
せ、当該レベリングツール50の下端に形成された平坦
面50Aを接続パツド3に当接させる(図2(A))。
続いて、駆動部21はレベリングツール50を上昇さ
せ、当該レベリングツール50の平坦面50Aの所望の
位置を接続パツド3表面からの距離に基づいて設定する
(図2(B))。この後、接続パツド3上の所定位置に
ワイヤバンプ4を接合させ、レベリングツール50を下
降移動させる。この状態において、駆動部21の駆動制
御によつてレベリングツール50は予め設定しておいた
所定位置まで下降移動される(図2(C))。
に同一符号を付して示す図2(A)〜(D)において、
ワイヤバンプ4をレベリングする工程を示す。まず駆動
部21(図8)はレベリングツール50を下降移動さ
せ、当該レベリングツール50の下端に形成された平坦
面50Aを接続パツド3に当接させる(図2(A))。
続いて、駆動部21はレベリングツール50を上昇さ
せ、当該レベリングツール50の平坦面50Aの所望の
位置を接続パツド3表面からの距離に基づいて設定する
(図2(B))。この後、接続パツド3上の所定位置に
ワイヤバンプ4を接合させ、レベリングツール50を下
降移動させる。この状態において、駆動部21の駆動制
御によつてレベリングツール50は予め設定しておいた
所定位置まで下降移動される(図2(C))。
【0036】この結果、レベリングツール50の平坦面
50Aにワイヤバンプ4のピン状の突起部4Aが圧接さ
れ、当該突起部4Aに平坦部4AXが形成される。これ
と同時に平坦部4AXには、レベリングツール50の平
坦面50Aに蒸着されている複数のダイヤモンド粒子5
1が押し込まれる。
50Aにワイヤバンプ4のピン状の突起部4Aが圧接さ
れ、当該突起部4Aに平坦部4AXが形成される。これ
と同時に平坦部4AXには、レベリングツール50の平
坦面50Aに蒸着されている複数のダイヤモンド粒子5
1が押し込まれる。
【0037】この後、駆動部21はレベリングツール5
0を上昇移動させることにより、レベリング後のワイヤ
バンプ4の高さを所定の高さに設定すると共に、当該ワ
イヤバンプ4における突起部4Aの平坦部4AXには複
数のダイヤモンド粒子51に対応した溝部4AXGが形
成される(図2(D))。
0を上昇移動させることにより、レベリング後のワイヤ
バンプ4の高さを所定の高さに設定すると共に、当該ワ
イヤバンプ4における突起部4Aの平坦部4AXには複
数のダイヤモンド粒子51に対応した溝部4AXGが形
成される(図2(D))。
【0038】かくして図3に示すように、半導体チツプ
2の実装面2Aに所定パターンで形成された接続パツド
3に対応してそれぞれ突起部4Aの平坦部4AXに複数
の溝部4AXGが形成されたワイヤバンプ4を形成する
ことができる。
2の実装面2Aに所定パターンで形成された接続パツド
3に対応してそれぞれ突起部4Aの平坦部4AXに複数
の溝部4AXGが形成されたワイヤバンプ4を形成する
ことができる。
【0039】以上の構成において、レベリングツール5
0の平坦面50Aに導電粒子32の直径よりも若干小さ
い径を有するダイヤモンド粒子51を複数蒸着してお
き、レベリングの際、当該レベリングツール50を用い
て各ワイヤバンプ4の平坦部4AXにそれぞれ複数のダ
イヤモンド粒子51に応じた溝部4AXGを形成するよ
うにする。
0の平坦面50Aに導電粒子32の直径よりも若干小さ
い径を有するダイヤモンド粒子51を複数蒸着してお
き、レベリングの際、当該レベリングツール50を用い
て各ワイヤバンプ4の平坦部4AXにそれぞれ複数のダ
イヤモンド粒子51に応じた溝部4AXGを形成するよ
うにする。
【0040】この後、配線基板5の基板面5Aに貼り付
けられた異方性導電フイルム31を介して半導体チツプ
2を実装すると、図4に示すように、各ワイヤバンプ4
の平坦部4AXに形成された複数の溝部4AXGのうち
少なくとも1個の溝部4Aに対応して導電粒子32が嵌
まり込む。
けられた異方性導電フイルム31を介して半導体チツプ
2を実装すると、図4に示すように、各ワイヤバンプ4
の平坦部4AXに形成された複数の溝部4AXGのうち
少なくとも1個の溝部4Aに対応して導電粒子32が嵌
まり込む。
【0041】これにより各ワイヤバンプ4及び対応する
ランド6間には単数又は複数の導電粒子32が挟み込ま
れることとなる。この結果、半導体チツプ2及び配線基
板5間が開放状態となるのを回避し得るプリント回路基
板40を製造することができる。
ランド6間には単数又は複数の導電粒子32が挟み込ま
れることとなる。この結果、半導体チツプ2及び配線基
板5間が開放状態となるのを回避し得るプリント回路基
板40を製造することができる。
【0042】以上の構成によれば、半導体チツプ2の実
装面2Aに形成された各ワイヤバンプ4の平坦部4AX
に複数の溝部4AXGを形成するようにしたことによ
り、異方性導電フイルム31を介して半導体チツプ2を
配線基板5に実装するときに、各ワイヤバンプ4及び対
応するランド6間に少なくとも1個の導電粒子32を挟
み込ませることができ、この結果、半導体チツプ2及び
配線基板5間の電気接続の信頼性をより向上させること
ができる。
装面2Aに形成された各ワイヤバンプ4の平坦部4AX
に複数の溝部4AXGを形成するようにしたことによ
り、異方性導電フイルム31を介して半導体チツプ2を
配線基板5に実装するときに、各ワイヤバンプ4及び対
応するランド6間に少なくとも1個の導電粒子32を挟
み込ませることができ、この結果、半導体チツプ2及び
配線基板5間の電気接続の信頼性をより向上させること
ができる。
【0043】なお上述の実施例においては、押し潰し手
段として、各ワイヤバンプ4に対応してそれぞれ平坦面
50Aを有するレベリングツール50を用いた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、複数のワイヤバ
ンプ4を全て覆い得る程度の平坦面が下端に形成された
レベリングツール(図示せず)を用いて、当該各ワイヤ
バンプ4を一括してレベリングするようにしても良い。
段として、各ワイヤバンプ4に対応してそれぞれ平坦面
50Aを有するレベリングツール50を用いた場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、複数のワイヤバ
ンプ4を全て覆い得る程度の平坦面が下端に形成された
レベリングツール(図示せず)を用いて、当該各ワイヤ
バンプ4を一括してレベリングするようにしても良い。
【0044】また上述の実施例においては、レベリング
ツール50の下端を平坦面50Aとなるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図5
に示すような平坦面70Aに円柱状空間でなるバンプ加
工穴70Hが形成されたレベリングツール70を用いる
ようにしても良い。このバンプ加工穴70Hは、円柱状
空間の底面に相当するバンプ当接面70HAと、当該円
柱状空間の側面を形成する周囲壁70HBとからなり、
この場合、バンプ当接面70HAに上述した複数のダイ
ヤモンド粒子51を蒸着すれば良い。
ツール50の下端を平坦面50Aとなるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図5
に示すような平坦面70Aに円柱状空間でなるバンプ加
工穴70Hが形成されたレベリングツール70を用いる
ようにしても良い。このバンプ加工穴70Hは、円柱状
空間の底面に相当するバンプ当接面70HAと、当該円
柱状空間の側面を形成する周囲壁70HBとからなり、
この場合、バンプ当接面70HAに上述した複数のダイ
ヤモンド粒子51を蒸着すれば良い。
【0045】かくしてレベリングツール70を用いてワ
イヤバンプ4をレベリングすると、バンプ加工穴70H
のバンプ当接面70HAにワイヤバンプ4の突起部4A
が圧接されてレベリングされると共に、各ワイヤバンプ
4の平坦部4AXにそれぞれ複数のダイヤモンド粒子5
1に応じた溝部4AXGが形成される。さらにバンプ加
工穴70Hの周囲壁70HBによつて押し潰された突起
部4Aが外部に倒れてはみ出すことなく内部に丸め込ま
れる。これにより複数のワイヤバンプ4のうちいくつか
のワイヤバンプ4の突起部4Aが倒れている状態でレベ
リングした場合でも、当該突起部4Aが倒れて隣接する
ワイヤバンプ4に接触することを防止し得る。
イヤバンプ4をレベリングすると、バンプ加工穴70H
のバンプ当接面70HAにワイヤバンプ4の突起部4A
が圧接されてレベリングされると共に、各ワイヤバンプ
4の平坦部4AXにそれぞれ複数のダイヤモンド粒子5
1に応じた溝部4AXGが形成される。さらにバンプ加
工穴70Hの周囲壁70HBによつて押し潰された突起
部4Aが外部に倒れてはみ出すことなく内部に丸め込ま
れる。これにより複数のワイヤバンプ4のうちいくつか
のワイヤバンプ4の突起部4Aが倒れている状態でレベ
リングした場合でも、当該突起部4Aが倒れて隣接する
ワイヤバンプ4に接触することを防止し得る。
【0046】さらに上述の実施例においては、レベリン
グツール50の平坦面50Aに複数のダイヤモンド粒子
51を蒸着するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、当該平坦面50Aに例えばワイヤバ
ンプ4よりも硬度の高い金属や金剛石等の粒子を蒸着さ
せるようにしても良い。
グツール50の平坦面50Aに複数のダイヤモンド粒子
51を蒸着するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、当該平坦面50Aに例えばワイヤバ
ンプ4よりも硬度の高い金属や金剛石等の粒子を蒸着さ
せるようにしても良い。
【0047】さらに上述の実施例においては、レベリン
グツール50の平坦面50Aに複数のダイヤモンド粒子
51を蒸着するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、当該平坦面50Aに例えば研磨剤等
を用いて縦横に複数の溝(図示せず)を形成するように
しても良い。この場合、レベリングツール50の平坦面
50Aの材質を各ワイヤバンプ4よりも硬度の高くなる
ものを用いれば良く、また隣接する溝と溝との間の幅を
異方性導電フイルム31内の導電粒子32の直径よりも
若干小さくなるようにすれば良い。
グツール50の平坦面50Aに複数のダイヤモンド粒子
51を蒸着するようにした場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、当該平坦面50Aに例えば研磨剤等
を用いて縦横に複数の溝(図示せず)を形成するように
しても良い。この場合、レベリングツール50の平坦面
50Aの材質を各ワイヤバンプ4よりも硬度の高くなる
ものを用いれば良く、また隣接する溝と溝との間の幅を
異方性導電フイルム31内の導電粒子32の直径よりも
若干小さくなるようにすれば良い。
【0048】さらに上述の実施例においては、半導体チ
ツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成された接続パ
ツド3に対して金(Au)ワイヤに基づいてワイヤバン
プ4を形成した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、金(Au)ワイヤ以外にも、金を含む金属(例
えば、金とはんだとパラジウムの合金等)や金以外のは
んだ等の金属のワイヤに基づいてワイヤバンプを形成す
るようにしても良い。さらに上述の実施例においては、
突起電極としてワイヤバンプ4を用いた場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、ワイヤバンプ4以外に
も種々の突起状の金属(例えばはんだ等)を電極として
半導体チツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成され
た接続パツド3に対応して形成するようにしても良い。
ツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成された接続パ
ツド3に対して金(Au)ワイヤに基づいてワイヤバン
プ4を形成した場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、金(Au)ワイヤ以外にも、金を含む金属(例
えば、金とはんだとパラジウムの合金等)や金以外のは
んだ等の金属のワイヤに基づいてワイヤバンプを形成す
るようにしても良い。さらに上述の実施例においては、
突起電極としてワイヤバンプ4を用いた場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、ワイヤバンプ4以外に
も種々の突起状の金属(例えばはんだ等)を電極として
半導体チツプ2の実装面2Aに所定パターンで形成され
た接続パツド3に対応して形成するようにしても良い。
【0049】さらに上述の実施例においては、異方性導
電接着材として異方性導電フイルム31を用いた場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、フイルム状以
外の接着剤等であつても良い。要は、複数の導電粒子3
2が分散して混入されている異方性導電材料であれば材
質や形状は種々のものを広く適用し得る。
電接着材として異方性導電フイルム31を用いた場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、フイルム状以
外の接着剤等であつても良い。要は、複数の導電粒子3
2が分散して混入されている異方性導電材料であれば材
質や形状は種々のものを広く適用し得る。
【0050】さらに上述の実施例においては、電子部品
として半導体チツプ2を用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、その他種々の表面実装型の電子
部品に広く適用し得る。
として半導体チツプ2を用いた場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、その他種々の表面実装型の電子
部品に広く適用し得る。
【0051】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、電子部品
の実装面に形成された各接続パツド上にそれぞれ突起電
極を形成し、電子部品の各突起電極と対向するように、
先端面が突起電極よりも硬度の高い材質でなると共に当
該先端面に所定の凹凸パターンが形成された押し潰し手
段の先端面を位置決めし、押し潰し手段を押しつけるよ
うにして、当該押し潰し手段の先端部で各突起電極を押
し潰すように加工するようにしたことにより、電子部品
を異方性導電接着材を介して配線基板に実装したとき、
各突起電極及び対応するランド間に少なくとも1個の導
電粒子を挟み込ませることができ、かくして高密度かつ
電気的接続の信頼性を確保し得る電子部品の製造方法及
び実装方法を実現することができる。
の実装面に形成された各接続パツド上にそれぞれ突起電
極を形成し、電子部品の各突起電極と対向するように、
先端面が突起電極よりも硬度の高い材質でなると共に当
該先端面に所定の凹凸パターンが形成された押し潰し手
段の先端面を位置決めし、押し潰し手段を押しつけるよ
うにして、当該押し潰し手段の先端部で各突起電極を押
し潰すように加工するようにしたことにより、電子部品
を異方性導電接着材を介して配線基板に実装したとき、
各突起電極及び対応するランド間に少なくとも1個の導
電粒子を挟み込ませることができ、かくして高密度かつ
電気的接続の信頼性を確保し得る電子部品の製造方法及
び実装方法を実現することができる。
【図1】本発明によるレベリングツールの構成の一実施
例を示す略線的斜視図である。
例を示す略線的斜視図である。
【図2】実施例におけるワイヤバンプのレベリング工程
の説明に供する側面図である。
の説明に供する側面図である。
【図3】実施例におけるレベリング後のワイヤバンプ形
成例である。
成例である。
【図4】実施例によるプリント回路基板の構成を示す部
分的断面図である。
分的断面図である。
【図5】他の実施例によるレベリングツールの構成を示
す略線的斜視図である。
す略線的斜視図である。
【図6】従来のプリント回路基板の構成を示す側面図で
ある。
ある。
【図7】従来の半導体チツプ上へのワイヤバンプ形成工
程の説明に供する部分的断面図である。
程の説明に供する部分的断面図である。
【図8】従来のレベリング装置の構成を示す略線的側面
図である。
図である。
【図9】従来のワイヤバンプのレベリング工程の説明に
供する側面図である。
供する側面図である。
【図10】従来のボールバンプのレベリング工程前及び
工程後を表す略線図である。
工程後を表す略線図である。
【図11】従来のプリント回路基板の構成を示す部分的
断面図である。
断面図である。
1、30、40……プリント回路基板、2……半導体チ
ツプ、2A……実装面、3……接続パツド、4……ワイ
ヤバンプ、4A……突起部、4AX……平坦部、4AX
G……溝部、5……配線基板、5A……基板面、6……
ランド、20……レベリング装置、23、50、70…
…レベリングツール、31……異方性導電フイルム、3
2……導電粒子、50A、70A……平坦面、51……
ダイヤモンド粒子、70H……バンプ加工穴。
ツプ、2A……実装面、3……接続パツド、4……ワイ
ヤバンプ、4A……突起部、4AX……平坦部、4AX
G……溝部、5……配線基板、5A……基板面、6……
ランド、20……レベリング装置、23、50、70…
…レベリングツール、31……異方性導電フイルム、3
2……導電粒子、50A、70A……平坦面、51……
ダイヤモンド粒子、70H……バンプ加工穴。
Claims (8)
- 【請求項1】異方性導電接着材を接続媒体として用いる
電子部品の各接続パツド上にそれぞれ突起電極を形成
し、 上記電子部品の上記各突起電極と対向するように、先端
面が上記突起電極よりも硬度の高い材質でなると共に当
該先端面に所定の凹凸パターンが形成された押し潰し手
段の上記先端面を位置決めし、 上記押し潰し手段を押しつけるようにして、当該押し潰
し手段の上記先端部で上記各突起電極を押し潰すように
加工することを特徴とする電子部品の製造方法。 - 【請求項2】上記突起電極に加工された上記凹凸パター
ンは、異方性導電接着材内の各導電粒子よりも小さい窪
みを有することを特徴とする請求項1に記載の電子部品
の製造方法。 - 【請求項3】上記各突起電極は、金属ワイヤの先端を各
接続パツド上に圧着させた後、当該ワイヤを引きちぎる
ことによりそれぞれ形成されることを特徴とする請求項
1に記載の電子部品の製造方法。 - 【請求項4】上記押し潰し手段の上記先端面に、上記突
起電極の高さ以下の深さを有する凹部をそれぞれ形成
し、 上記押し潰し手段の上記各凹部内で上記突起電極をそれ
ぞれ押し潰すように加工することを特徴とする請求項1
に記載の電子部品の製造方法。 - 【請求項5】電子部品の実装面に形成された各接続パツ
ド上にそれぞれ突起電極を形成し、 上記電子部品の上記各突起電極と対向するように、先端
面が上記突起電極よりも硬度の高い材質でなると共に当
該先端面に所定の凹凸パターンが形成された押し潰し手
段の上記先端面を位置決めし、 上記押し潰し手段を押しつけるようにして、当該押し潰
し手段の上記先端部で上記各突起電極を押し潰すように
加工し、 上記電子部品の上記実装面の上記各突起電極が配線基板
の基板面に形成された対応するランドと接合するように
して、上記電子部品を異方性導電接着材を介して上記配
線基板に実装することを特徴とする電子部品の実装方
法。 - 【請求項6】上記突起電極に加工された上記凹凸パター
ンは、異方性導電接着材内の各導電粒子よりも小さい窪
みを有することを特徴とする請求項5に記載の電子部品
の実装方法。 - 【請求項7】上記各突起電極は、金属ワイヤの先端を各
接続パツド上に圧着させた後、当該ワイヤを引きちぎる
ことによりそれぞれ形成されることを特徴とする請求項
1に記載の電子部品の実装方法。 - 【請求項8】上記押し潰し手段の上記先端面に、上記突
起電極の高さ以下の深さを有する凹部をそれぞれ形成
し、 上記押し潰し手段の上記各凹部内で上記突起電極をそれ
ぞれ押し潰すように加工することを特徴とする請求項5
に記載の電子部品の実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338317A JPH10178017A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 電子部品の製造方法及び実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338317A JPH10178017A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 電子部品の製造方法及び実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10178017A true JPH10178017A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18317005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8338317A Pending JPH10178017A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 電子部品の製造方法及び実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10178017A (ja) |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338317A patent/JPH10178017A/ja active Pending
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