JPH10177898A - ランプユニット及びランプユニット制御装置 - Google Patents

ランプユニット及びランプユニット制御装置

Info

Publication number
JPH10177898A
JPH10177898A JP33863296A JP33863296A JPH10177898A JP H10177898 A JPH10177898 A JP H10177898A JP 33863296 A JP33863296 A JP 33863296A JP 33863296 A JP33863296 A JP 33863296A JP H10177898 A JPH10177898 A JP H10177898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lighting
cumulative time
unit
lamp unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33863296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Goto
猛 後藤
Tetsuya Hamada
哲也 浜田
Hisashi Yamaguchi
久 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP33863296A priority Critical patent/JPH10177898A/ja
Publication of JPH10177898A publication Critical patent/JPH10177898A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】投写型カラー液晶表示装置等の投写型表示装置
に使用して好適なランプユニットに関し、中古品を使用
した場合であっても、ランプの爆発を予防できるように
する。 【解決手段】メタルハライドランプ3が使用されると溶
断するヒューズ5を設置し、ランプユニット制御装置6
において、メタルハライドランプ3の最初の点灯開始時
にヒューズ5の状態を確認し、ヒューズ5が溶断してい
ない場合にはランプ点灯累積時間カウンタ10の初期値
を0に設定し、ヒューズ5が溶断している場合にはラン
プ点灯累積時間カウンタ10をリセットせず、ランプ点
灯累積時間カウンタ10のカウント値が1000時間に
達した後は、メタルハライドランプ3に供給する電流を
減少してメタルハライドランプ3の明るさを減少させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投写型カラー液晶
表示装置などの投写型表示装置に使用されて好適なラン
プユニット及びランプユニット制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、投写型カラー液晶表示装置に使用
されるランプユニットとして、たとえば、水銀ランプの
発光管内に発光物質である金属ハロゲン化物を封入した
メタルハライドランプを使用したランプユニットが知ら
れている。
【0003】一般に、メタルハライドランプは使用する
と徐々に劣化し、その照度維持率は、点灯累積時間が1
000時間になると50%程度、点灯累積時間が200
0時間になると、10%程度に低下するので、メタルハ
ライドランプを備えるランプユニットは交換部品である
消耗品とされている。
【0004】メタルハライドランプの劣化状態として、
管のガラス強度が弱くなってきてガラスが変形し、管
中のガラスが抜けて不点灯になる場合と、同様に管の
ガラス強度が弱くなり、管のガラス強度が弱い所が管内
部の圧力(約20気圧程度)に耐えられなくなり、爆発
が起こる場合との2通りがある。
【0005】の場合は、ランプユニットが使用できな
くなるだけであり、使用者には何ら危険はないが、の
場合には、爆発により、ガラス等の破片やガス(特に水
銀)が装置外へと飛び散る危険と、爆発音による精神的
不快感を与えることになり、のランプ劣化状態は非常
に問題である。
【0006】しかし、どちらの劣化状態になるかは、メ
タルハライドランプの構造のバラツキや、装置内での冷
却条件のバラツキ等により異なり、決定ないし推定する
ことは困難であることから、最悪の状態であるの劣化
状態になった場合に備えて、何らかの対策を講じること
が必要である。
【0007】ここに、メタルハライドランプの点灯時間
の累積値をモニターするカウンタを設け、ランプ点灯累
積時間がある時間を越えた時点から、メタルハライドラ
ンプに供給する電流を低くする場合には、画面の照度が
低下するので、使用者はランプユニットの交換時期を知
ることができると共に、管内の圧力が低下し、メタルハ
ライドランプの劣化速度が低下するので、爆発の可能性
は低くなり、ランプユニットの交換の機会を長くするこ
とができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、メタルハ
ライドランプの点灯累積時間をカウントするカウンタを
設ける場合、ランプユニットを交換した際に、カウンタ
の初期値を0にリセットすることが必要となるが、この
ようにする場合には、中古品のランプユニットを装着し
た場合に、中古品のランプユニットが備えているメタル
ハライドランプの実際の点灯累積時間と、カウンタのカ
ウント値とが大きく異なってしまい、メタルハライドラ
ンプの爆発を予防できない場合が生じてしまうという問
題点があった。
【0009】本発明は、かかる点に鑑み、中古品を使用
した場合であっても、ランプの爆発を予防することがで
きるようにしたランプユニット及びランプユニット制御
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載のランプユニット)は、ランプハウス内
にランプを備えてなり、投写型表示装置に交換可能に装
着して使用されるランプユニットにおいて、導通状態に
セットされ、ランプが1回でも使用されると非可逆的に
非導通状態とされ、かつ、外部から導通状態にあるか否
かを確認することができる非可逆的スイッチを備えてい
るというものである。
【0011】この第1の発明は、ランプを発光させるた
めに必要な電流を可変可能に前記ランプに供給するラン
プ電源部と、ランプの点灯累積時間をカウントするラン
プ点灯累積時間カウンタと、ランプの点灯開始時、非可
逆的スイッチが導通状態にあるか否かを確認し、非可逆
的スイッチが導通状態にある場合には、ランプ点灯累積
時間カウンタの初期値を0に設定するランプ点灯累積時
間カウンタ制御手段と、ランプ点灯累積時間カウンタの
カウント値が予め設定されているランプ電流変更点灯累
積時間に達した後は、ランプに供給する電流を減少して
ランプの明るさを減少させるようにランプ電源部を制御
するランプ電源制御手段とを有するランプユニット制御
装置を備える投写型表示装置に交換可能に装着して使用
されることを前提としている。
【0012】このような投写型表示装置に使用していた
第1の発明が備えるランプに供給される電流が減少され
ランプの明るさが減少された場合に、これまで使用して
いた第1の発明を中古品の第1の発明と交換した場合、
中古品の第1の発明については、ランプユニット制御装
置のランプ点灯累積時間カウンタ制御手段によって非可
逆的スイッチが非導通状態にあることが確認されるの
で、ランプ点灯累積時間カウンタは初期値を0に設定さ
れることはない。
【0013】したがって、中古品の第1の発明が備える
ランプに供給される電流は減少されたままとされ、ラン
プの明るさは減少されたままとされるので、使用者は、
この中古品の第1の発明を交換せざるを得ず、この結
果、中古品の第1の発明が備えるランプの爆発を予防す
ることができる。
【0014】本発明中、第2の発明(請求項2記載のラ
ンプユニット)は、第1の発明において、非可逆的スイ
ッチは、ランプの点灯による温度上昇によって溶断され
る温度ヒューズ、又は、外部から供給される溶断電流に
よって溶断される電流制限ヒューズであるというもので
ある。
【0015】本発明中、第3の発明(請求項3記載のラ
ンプユニット)は、ランプハウス内にランプを備えてな
り、投写型表示装置に交換可能に装着して使用されるラ
ンプユニットにおいて、導通状態にセットされ、外部か
ら1本ずつ非可逆的に非導通状態とすることができ、か
つ、外部から導通状態にあるか否かを確認することがで
きる複数の非可逆的スイッチを備えているというもので
ある。
【0016】この第3の発明は、ランプを発光させるた
めに必要な電流を可変可能にランプに供給するランプ電
源部と、ランプの点灯累積時間をカウントするランプ点
灯累積時間カウンタと、ランプ点灯累積時間カウンタの
カウント値が予め設定されている記録すべきランプ点灯
累積時間に達したときは、記録すべきランプ点灯累積時
間に応じて複数の非可逆的スイッチのいずれかを非導通
状態にする非可逆的スイッチ非導通化手段と、ランプの
最初の点灯開始時、非可逆的スイッチの導通・非導通状
態を確認し、ランプ点灯累積時間カウンタの初期値を非
可逆的スイッチが示すランプ点灯累積時間に設定するラ
ンプ点灯累積時間カウンタ制御手段と、ランプ点灯累積
時間カウンタのカウント値が予め設定されているランプ
電流変更点灯累積時間に達した後は、ランプに供給する
電流を減少してランプの明るさを減少させるようにラン
プ電源部を制御するランプ電源制御手段とを有するラン
プユニット制御装置を備える投写型表示装置に交換可能
に装着して使用されることを前提としている。
【0017】このような投写型表示装置に使用していた
第3の発明を中古品の第3の発明と交換した場合、中古
品の第3の発明についてのランプの最初の点灯開始時、
ランプユニット制御装置のランプ点灯累積時間カウンタ
制御手段によって非可逆的スイッチの導通・非導通状態
が確認され、ランプ点灯累積時間カウンタの初期値が非
可逆的スイッチが示すランプ点灯累積時間となるように
設定される。
【0018】したがって、中古品の第3の発明を使用す
る場合であっても、中古品の第3の発明が備えるランプ
の実際の点灯累積時間と、ランプ点灯累積時間カウンタ
のカウント値とが大きく異なることはなく、ランプ点灯
累積時間カウンタのカウント値が予め設定されているラ
ンプ電流変更点灯累積時間に達した後は、中古品の第3
の発明が備えるランプに供給する電流が減少されてラン
プの明るさが減少されるので、使用者は、この中古品の
第3の発明を交換せざるを得ず、この結果、ランプの爆
発を予防することができる。
【0019】本発明中、第4の発明(請求項4記載のラ
ンプユニット)は、第3の発明において、非可逆的スイ
ッチは、外部から供給される溶断電流によって溶断され
る電流制限ヒューズであるというものである。
【0020】本発明中、第5の発明(請求項5記載のラ
ンプユニット制御装置)は、ランプと、導通状態にセッ
トされ、ランプが1回でも使用されると非可逆的に非導
通状態とされ、かつ、外部から導通状態にあるか否かを
確認することができる非可逆的スイッチとを備え、投写
型表示装置に交換可能に装着して使用されるランプユニ
ットを制御するランプユニット制御装置であって、ラン
プを発光させるために必要な電流を可変可能に前記ラン
プに供給するランプ電源部と、ランプの点灯累積時間を
カウントするランプ点灯累積時間カウンタと、ランプの
点灯開始時、非可逆的スイッチが導通状態にあるか否か
を確認し、非可逆的スイッチが導通状態にある場合に
は、ランプ点灯累積時間カウンタの初期値を0に設定す
るランプ点灯累積時間カウンタ制御手段と、ランプ点灯
累積時間カウンタのカウント値が予め設定されているラ
ンプ電流変更点灯累積時間に達した後は、ランプに供給
する電流を減少してランプの明るさを減少させるように
ランプ電源部を制御するランプ電源制御手段とを備えて
いるというものである。
【0021】この第5の発明によれば、ランプユニット
が備えるランプに供給される電流が減少されランプの明
るさが減少された場合に、これまで使用していたランプ
ユニットを中古品のランプユニットと交換した場合、中
古品のランプユニットについては、非可逆的スイッチが
非導通状態にあることが確認されるので、ランプ点灯累
積時間カウンタは初期値を0に設定されることはない。
【0022】したがって、中古品のランプユニットが備
えるランプに供給される電流は減少されたままとされ、
ランプの明るさは減少されたままとされるので、使用者
は、この中古品のランプユニットを交換せざるを得ず、
この結果、中古品のランプユニットが備えるランプの爆
発を予防することができる。
【0023】本発明中、第6の発明(請求項6記載のラ
ンプユニット制御装置)は、第5の発明において、ラン
プの点灯開始時、非可逆的スイッチが導通状態にある場
合には、非可逆的スイッチを非導通状態とする非可逆的
スイッチ非導通化手段を備えているというものである。
【0024】この第6の発明によれば、ランプユニット
が備える非可逆的スイッチとして、外部から非可逆的に
非導通状態とする非可逆的スイッチ、例えば、外部から
供給する溶断電流によって溶断する電流制限ヒューズを
使用する場合には、これを非導通状態とすることができ
る。
【0025】本発明中、第7の発明(請求項7記載のラ
ンプユニット制御装置)は、ランプと、導通状態にセッ
トされ、外部から1本ずつ非可逆的に非導通状態とする
ことができ、かつ、外部から導通状態にあるか否かを確
認することができる複数の非可逆的スイッチとを備え、
投写型表示装置に交換可能に装着して使用されるランプ
ユニットを制御するランプユニット制御装置であって、
ランプを発光させるために必要な電流を可変可能にラン
プに供給するランプ電源部と、ランプの点灯累積時間を
カウントするランプ点灯累積時間カウンタと、ランプ点
灯累積時間カウンタのカウント値が予め設定されている
記録すべきランプ点灯累積時間に達したときは、記録す
べきランプ点灯累積時間に応じて複数の非可逆的スイッ
チのいずれかを非導通状態にする非可逆的スイッチ非導
通化手段と、ランプが交換されたものである場合、ラン
プの最初の点灯開始時、非可逆的スイッチの導通・非導
通状態を確認し、ランプ点灯累積時間カウンタの初期値
を非可逆的スイッチが示すランプ点灯累積時間に設定す
るランプ点灯累積時間カウンタ制御手段と、ランプ点灯
累積時間カウンタのカウント値が予め設定されているラ
ンプ電流変更点灯累積時間に達した後は、ランプに供給
する電流を減少してランプの明るさを減少させるように
ランプ電源部を制御するランプ電源制御手段とを備えて
いるというものである。
【0026】この第7の発明によれば、これまで使用し
ていたランプユニットを中古品のランプユニットと交換
した場合、中古品のランプユニットについてのランプの
最初の点灯開始時、非可逆的スイッチの導通・非導通状
態が確認され、ランプ点灯累積時間カウンタの初期値が
非可逆的スイッチが示すランプ点灯累積時間となるよう
に設定される。
【0027】したがって、中古品のランプユニットを使
用する場合であっても、中古品のランプユニットが備え
るランプの実際の点灯累積時間と、ランプ点灯累積時間
カウンタのカウント値とが大きく異なることはなく、ラ
ンプ点灯累積時間カウンタのカウント値が予め設定され
ているランプ電流変更点灯累積時間に達した後は、中古
品のランプユニットが備えるランプに供給する電流が減
少されてランプの明るさが減少されるので、使用者は、
この中古品のランプユニットを交換せざるを得ず、この
結果、ランプの爆発を予防することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して、本
発明によるランプユニット及びランプユニット制御装置
の実施の第1形態及び第2形態について説明する。
【0029】第1形態・・図1 図1は本発明によるランプユニット及びランプユニット
制御装置の実施の第1形態を示す概念図であり、本発明
によるランプユニット及びランプユニット制御装置の実
施の第1形態は、投写型カラー液晶表示装置に使用する
というものである。
【0030】図1において、1は本発明によるランプユ
ニットの実施の第1形態であり、2はランプハウス、3
はDC点灯350Wのメタルハライドランプ、4はメタ
ルハライドランプ3から出力された光を前方に反射する
リフレクタ、5はランプハウス4内に設置された50°
Cで溶断する温度ヒューズである。
【0031】また、6は本発明によるランプユニット制
御装置の実施の第1形態であり、7はメタルハライドラ
ンプ3に対して発光に必要な電流を可変可能に供給する
ランプ電源部であり、8はメタルハライドランプ3に供
給する電流を制御するランプ電流制御部、9はメタルハ
ライドランプ3に電流を供給するためのランプ電源線で
ある。
【0032】また、10はメタルハライドランプ3の点
灯累積時間をカウントするランプ点灯累積時間カウン
タ、11はランプ点灯累積時間カウンタ10の初期値の
設定を行うランプ点灯累積時間カウンタ制御手段をなす
カウンタ制御回路、12は通電により温度ヒューズ5が
溶断されているか否かを確認するための配線である。
【0033】カウンタ制御回路11は、メタルハライド
ランプ3の最初の点灯開始時、配線12及び温度ヒュー
ズ5からなる回路が通電するか否かを確認し、通電する
場合、即ち、温度ヒューズ5が溶断されていない場合に
は、ランプ点灯累積時間カウンタ10の初期値を0に設
定し、通電しない場合、即ち、温度ヒューズ5が溶断さ
れている場合には、ランプ点灯累積時間カウンタ10を
リセットしないように構成されている。
【0034】また、13はランプ電流制御部8を制御す
るマイクロコンピュータであり、このマイクロコンピュ
ータ13は、ランプ点灯累積時間カウンタ10から出力
されるカウント値が予め設定されているランプ点灯累積
時間、例えば、メタルハライドランプ3の照度半減期で
ある1000時間に達すると、ランプ電流制御部8に対
して電流変更指示信号を与えるように動作するものであ
る。
【0035】そこで、ランプ電流制御部8は、本発明に
よるランプユニットの実施の第1形態1について、マイ
クロコンピュータ13から電流変更指示信号を受けない
間は、メタルハライドランプ3に対してランプ電流とし
て5.5Aを供給し、マイクロコンピュータ13から電
流変更指示信号を受けた後は、メタルハライドランプ3
に対してランプ電流として3.9Aを供給するように制
御する構成とされている。
【0036】このように構成された本発明によるランプ
ユニット制御装置の実施の第1形態6においては、メタ
ルハライドランプ3の最初の点灯開始時に、カウンタ制
御回路11は、配線12及び温度ヒューズ5からなる回
路が通電するか否かを確認する。
【0037】ここに、ランプユニット1が未使用のもの
であった場合には、温度ヒューズ5は溶断されていない
ので、配線12及び温度ヒューズ5からなる回路は通電
することになる。
【0038】したがって、この場合には、カウンタ制御
回路11は、ランプ点灯累積時間カウンタ10の初期値
を0に設定し、ランプ点灯累積時間カウンタ10は、メ
タルハライドランプ3の点灯累積時間のカウントを開始
する。
【0039】また、メタルハライドランプ3が点灯され
ると、ランプハウス2内の温度は上昇して50°Cを越
える高温となるので、温度ヒューズ5は溶断されること
になる。
【0040】そして、メタルハライドランプ3の点灯累
積時間が予め設定されている点灯累積時間、例えば、1
000時間に達すると、マイクロコンピュータ13は、
電流変更指示信号をランプ電流制御部8に与え、ランプ
電流制御部8は、これに対応してメタルハライドランプ
3に供給する電流が5.5Aから3.9Aに変更されるよ
うに制御する。
【0041】この場合、メタルハライドランプ3に印加
する電圧は変更せずに、電流量のみ減少させるため、ラ
ンプ電源部7から供給される電力は350Wから250
Wに低下して、明るさが低下するが、ランプ電力が低下
した分、メタルハライドランプ3の内部の温度、圧力が
低下するため、ガラス壁の負担が軽くなり、劣化速度が
低下し、最悪の劣化モードである爆発の危険性が非常に
低くなる。
【0042】また、この場合、使用者は、画面の照度が
低下することで、ランプユニット1の交換の時期を知る
ことができるが、ランプ電流が低下することによる劣化
速度が低下することで、ランプユニット1の交換の機会
が長くなる。
【0043】ここに、使用者が明るさを減少されたメタ
ルハライドランプ3を備えるランプユニット1を中古品
のランプユニット1と交換した場合、カウンタ制御回路
11は、新たに装着された中古品のランプユニット1に
ついての最初の点灯開始時に、配線12及び温度ヒュー
ズ5からなる回路が通電するか否かを確認するが、この
場合には、温度ヒューズ5は溶断されているので、配線
12及び温度ヒューズ5からなる回路は通電しないこと
になる。
【0044】したがって、この場合には、カウンタ制御
回路11は、ランプ点灯累積時間カウンタ10の初期値
を0にリセットすることはなく、中古品のランプユニッ
ト1のメタルハライドランプ3に供給される電流は減少
されたままとされ、メタルハライドランプ3の明るさは
減少されたままとされるので、使用者は、この中古品の
ランプユニット1を交換せざるを得ず、この結果、メタ
ルハライドランプ3の爆発を予防することができる。
【0045】なお、温度ヒューズ5の代わりに電流制限
ヒューズを設け、電流制限ヒューズの導通・非導通状態
の確認後、カウンタ制御回路11から電流制限ヒューズ
を溶断するための溶断電流を送るようにして電流制限ヒ
ューズを溶断するようにしても良い。
【0046】第2形態・・図2、図3 図2は本発明によるランプユニット及びランプユニット
制御装置の実施の第2形態を示す概念図であり、本発明
によるランプユニット及びランプユニット制御装置の実
施の第2形態は、本発明によるランプユニット及びラン
プユニット制御装置の実施の第1形態と同様に投写型カ
ラー液晶表示装置に使用するというものである。
【0047】図2において、15は本発明によるランプ
ユニットの実施の第2形態であり、16はランプハウ
ス、17はDC点灯350Wのメタルハライドランプ、
18はメタルハライドランプ17から出力された光を前
方に反射するリフレクタである。
【0048】また、19はランプハウス16内に設置さ
れたヒューズ装置部であり、このヒューズ装置部19に
は、後述するように、5本の電流制限ヒューズが配置さ
れている。
【0049】また、20は本発明によるランプユニット
制御装置の実施の第2形態であり、21はメタルハライ
ドランプ17に対して発光に必要な電流を可変可能に供
給するランプ電源部であり、22はメタルハライドラン
プ17に供給する電流を制御するランプ電流制御部、2
3はメタルハライドランプ17に電流を供給するための
ランプ電源線である。
【0050】また、24はメタルハライドランプ17の
点灯累積時間をカウントするランプ点灯累積時間カウン
タ、25はヒューズ装置部19に配置されている電流制
限ヒューズを後述するように溶断するヒューズ溶断回
路、26はヒューズ装置部19に配置されている電流制
限ヒューズの導通・非導通状態を確認するヒューズ導通
・非導通状態確認回路である。
【0051】また、27はランプ電流制御部22を制御
すると共に、メタルハライドランプ17の最初の点灯開
始時、ランプ点灯累積時間カウンタ24の初期値の設定
を行うマイクロコンピュータである。
【0052】図3はヒューズ装置部19の構成及びヒュ
ーズ装置部19とヒューズ溶断回路25及びヒューズ導
通・非導通状態確認回路26との間の配線状態を示す回
路図である。
【0053】図3中、29、30、31、32、33
は、それぞれ、ランプ点灯累積時間カウンタ24から出
力されるカウント値が200時間、400時間、600
時間、800時間、1000時間に達した時に溶断すべ
き電流制限ヒューズである。
【0054】そこで、ヒューズ溶断回路25は、ランプ
点灯累積時間カウンタ24から出力されるカウント値が
200時間、400時間、600時間、800時間、1
000時間に達した時は、それぞれ、溶断電流により電
流制限ヒューズ29、30、31、32、33を溶断す
るように構成されている。
【0055】また、ヒューズ導通・非導通状態確認回路
26は、ランプユニット15が装着された後のメタルハ
ライドランプ17の最初の点灯開始時に、電流制限ヒュ
ーズ29、30、31、32、33の導通・非導通状態
を確認して、これら電流制限ヒューズ29、30、3
1、32、33の導通・非導通状態をマイクロコンピュ
ータ27に通知するように構成されている。
【0056】また、マイクロコンピュータ27は、ラン
プユニット15が装着された後のメタルハライドランプ
17の最初の点灯開始時、ランプ点灯累積時間カウンタ
24の初期値を、電流制限ヒューズ29〜33=導通の
場合には0時間に設定し、電流制限ヒューズ29=非導
通、電流制限ヒューズ30〜33=導通の場合には20
0時間に設定し、電流制限ヒューズ29、30=非導
通、電流制限ヒューズ31〜33=導通の場合には40
0時間に設定し、電流制限ヒューズ29〜31=非導
通、電流制限ヒューズ32、33=導通の場合には60
0時間に設定し、電流制限ヒューズ29〜32=非導
通、電流制限ヒューズ33=導通の場合には800時間
に設定し、電流制限ヒューズ29〜33=非導通の場合
には1000時間に設定するように動作する。
【0057】また、マイクロコンピュータ27は、ラン
プ点灯累積時間カウンタ24から出力されるカウント値
が予め設定されている点灯累積時間、たとえば、メタル
ハライドランプ17の照度半減期である1000時間に
達すると、ランプ電流制御部22に対して電流変更指示
信号を与えるように動作する。
【0058】そこで、ランプ電流制御部22は、本発明
によるランプユニットの実施の第2形態15について、
マイクロコンピュータ27から電流変更指示信号を受け
ない間は、メタルハライドランプ17に対してランプ電
流として5.5Aを供給し、マイクロコンピュータ17
から電流変更指示信号を受けた後は、メタルハライドラ
ンプ17に対してランプ電流として3.9Aを供給する
ように制御する構成とされている。
【0059】このように構成された本発明によるランプ
ユニット制御装置の実施の第2形態20においては、本
発明によるランプユニットの実施の第2形態15が装着
された場合において、メタルハライドランプ17の最初
の点灯開始時に、ヒューズ導通・非導通状態確認回路2
6は、電流制限ヒューズ29〜33の導通・非導通状態
を確認し、これら電流制限ヒューズ29〜33の導通・
非導通状態をマイクロコンピュータ27に通知する。
【0060】ここに、マイクロコンピュータ27は、電
流制限ヒューズ29〜33が導通状態にある場合には、
ランプ点灯累積時間カウンタ24の初期値を0に設定
し、ランプ点灯累積時間カウンタ24は、メタルハライ
ドランプ17の点灯累積時間のカウントを開始する。
【0061】そして、ヒューズ溶断回路25は、ランプ
点灯累積時間カウンタ24から出力されるカウント値が
200時間、400時間、600時間、800時間、1
000時間に達した時は、それぞれ、溶断電流により電
流制限ヒューズ29、30、31、32、33を溶断す
る。
【0062】また、メタルハライドランプ17の点灯累
積時間が予め設定されている点灯累積時間、例えば、1
000時間に達すると、マイクロコンピュータ27は、
電流変更指示信号をランプ電流制御部22に与え、ラン
プ電流制御部22は、これに対応してメタルハライドラ
ンプ17に供給する電流が5.5Aから3.9Aに変更さ
れるように制御する。
【0063】この場合、メタルハライドランプ17に印
加する電圧は変更せずに、電流量のみ減少させるため、
ランプ電源部21から供給される電力は350Wから2
50Wに低下して、明るさが低下するが、ランプ電力が
低下した分、メタルハライドランプ17の内部の温度、
圧力が低下するため、ガラス壁の負担が軽くなり、劣化
速度が低下し、最悪の劣化モードである爆発の危険性が
非常に低くなる。
【0064】また、この場合、使用者は、メタルハライ
ドランプ17の照度が低下することで、ランプユニット
15の交換の時期を知ることができるが、ランプ電流が
低下することによる劣化速度が低下することで、使用者
によるランプユニット15の交換の機会が長くなる。
【0065】ここに、使用者が中古品の本発明によるラ
ンプユニットの実施の第2形態15と交換した場合に
は、その後のメタルハライドランプ17の最初の点灯開
始時に、ヒューズ導通・非導通状態確認回路26は、電
流制限ヒューズ29〜33の導通・非導通状態を確認
し、これら電流制限ヒューズ29〜33の導通・非導通
状態をマイクロコンピュータ27に通知する。
【0066】この結果、マイクロコンピュータ27は、
ランプ点灯累積時間カウンタ24の初期値を、電流制限
ヒューズ29=非導通、電流制限ヒューズ30〜33=
導通の場合には200時間に設定し、電流制限ヒューズ
29、30=非導通、電流制限ヒューズ31〜33=導
通の場合には400時間に設定し、電流制限ヒューズ2
9〜31=非導通、電流制限ヒューズ32、33=導通
の場合には600時間に設定し、電流制限ヒューズ29
〜32=非導通、電流制限ヒューズ33=導通の場合に
は800時間に設定し、電流制限ヒューズ29〜33=
非導通の場合には1000時間に設定する。
【0067】したがって、中古品の本発明によるランプ
ユニットの実施の第2形態15を使用する場合であって
も、中古品の本発明によるランプユニットの実施の第2
形態15の実際のランプ点灯累積時間と、ランプ点灯累
積時間カウンタ24のカウント値とが大きく異なること
はなく、ランプ点灯累積時間カウンタ24のカウント値
が1000時間に達した時又は既に1000時間に達し
ている場合には、ランプに供給する電流が減少されてラ
ンプの明るさが減少されるので、使用者は、中古品の本
発明によるランプユニットの実施の第2形態15を交換
せざるを得ず、この結果、ランプの爆発を予防すること
ができる。
【0068】なお、本発明によるランプユニットの実施
の第1、第2形態においては、ランプとしてメタルハラ
イドランプ3、17を使用しているが、本発明によるラ
ンプユニットは、その他のランプを使用する場合にも適
用することができる。
【0069】
【発明の効果】本発明中、第1又は第2の発明(請求項
1又は2記載のランプユニット)によれば、投写型表示
装置に使用していた第1又は第2の発明が備えるランプ
に供給される電流が減少されてランプの明るさが減少さ
れた場合に、これまで使用していた第1又は第2の発明
を中古品の第1又は第2の発明と交換した場合、中古品
の第1又は第2の発明が備えるランプに供給される電流
は減少されたままとされ、中古品の第1又は第2の発明
が備えるランプの明るさは減少されたままとされるの
で、使用者は、中古品の第1又は第2の発明を交換せざ
るを得ず、この結果、中古品の第1又は第2の発明が備
えるランプの爆発を予防することができる。
【0070】本発明中、第3又は第4の発明(請求項3
又は4記載のランプユニット)によれば、投写型表示装
置に使用していた第3又は第4の発明を中古品の第3又
は第4の発明の中古品と交換した場合であっても、中古
品の第3又は第4の発明が備えるランプの実際の点灯累
積時間と、ランプ点灯累積時間カウンタのカウント値と
が大きく異なることはなく、ランプ点灯累積時間カウン
タのカウント値が予め設定されているランプ電流変更点
灯累積時間に達した後は、中古品の第3又は第4の発明
が備えるランプに供給する電流が減少され、中古品の第
3又は第4の発明が備えるランプの明るさが減少される
ので、使用者は、中古品の第3又は第4の発明を交換せ
ざるを得ず、この結果、ランプの爆発を予防することが
できる。
【0071】本発明中、第5又は第6の発明(請求項5
又は6記載のランプユニット制御装置)によれば、ラン
プユニットが備えるランプに供給される電流が減少され
ランプの明るさが減少された場合に、これまで使用して
いたランプユニットを中古品のランプユニットと交換し
た場合、中古品のランプユニットが備えるランプに供給
される電流は減少されたままとされ、中古品のランプユ
ニットが備えるランプの明るさは減少されたままとされ
るので、使用者は、この中古品のランプユニットを交換
せざるを得ず、この結果、中古品のランプユニットが備
えるランプの爆発を予防することができる。
【0072】本発明中、第7の発明(請求項7記載のラ
ンプユニット制御装置)によれば、これまで使用してい
たランプユニットを中古品のランプユニットと交換した
場合であっても、中古品のランプユニットが備えるラン
プの実際の点灯累積時間と、ランプ点灯累積時間カウン
タのカウント値とが大きく異なることはなく、ランプ点
灯累積時間カウンタのカウント値が予め設定されている
ランプ電流変更点灯累積時間に達した後は、中古品のラ
ンプユニットが備えるランプに供給する電流が減少さ
れ、中古品のランプユニットが備えるランプの明るさが
減少されるので、使用者は、中古品のランプユニットを
交換せざるを得ず、この結果、ランプの爆発を予防する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるランプユニット及びランプユニッ
ト制御装置の実施の第1形態を示す概念図である。
【図2】本発明によるランプユニット及びランプユニッ
ト制御装置の実施の第2形態を示す概念図である。
【図3】本発明によるランプユニットの実施の第2形態
が備えるヒューズ装置部の構成及び本発明によるランプ
ユニットの実施の第2形態が備えるヒューズ装置部と本
発明によるランプユニット制御装置が備えるヒューズ溶
断回路及びヒューズ導通・非導通状態確認回路との間の
配線状態を示す回路図である。
【符号の説明】
1 本発明によるランプユニットの実施の第1形態 6 本発明によるランプユニット制御装置の実施の第1
形態 15 本発明によるランプユニットの実施の第2形態 20 本発明によるランプユニット制御装置の実施の第
2形態

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプハウス内にランプを備えてなり、投
    写型表示装置に交換可能に装着して使用されるランプユ
    ニットにおいて、 導通状態にセットされ、前記ランプが1回でも使用され
    ると非可逆的に非導通状態とされ、かつ、外部から導通
    状態にあるか否かを確認することができる非可逆的スイ
    ッチを備えていることを特徴とするランプユニット。
  2. 【請求項2】前記非可逆的スイッチは、前記ランプの点
    灯による温度上昇によって溶断される温度ヒューズ、又
    は、外部から供給される溶断電流によって溶断される電
    流制限ヒューズであることを特徴とする請求項1記載の
    ランプユニット。
  3. 【請求項3】ランプハウス内にランプを備えてなり、投
    写型表示装置に交換可能に装着して使用されるランプユ
    ニットにおいて、 導通状態にセットされ、外部から1本ずつ非可逆的に非
    導通状態とすることができ、かつ、外部から導通状態に
    あるか否かを確認することができる複数の非可逆的スイ
    ッチを備えていることを特徴とするランプユニット。
  4. 【請求項4】前記非可逆的スイッチは、外部から供給さ
    れる溶断電流によって溶断される電流制限ヒューズであ
    ることを特徴とする請求項3記載のランプユニット。
  5. 【請求項5】ランプと、導通状態にセットされ、前記ラ
    ンプが1回でも使用されると非可逆的に非導通状態とさ
    れ、かつ、外部から導通状態にあるか否かを確認するこ
    とができる非可逆的スイッチとを備え、投写型表示装置
    に交換可能に装着して使用されるランプユニットを制御
    するランプユニット制御装置であって、 前記ランプを発光させるために必要な電流を可変可能に
    前記ランプに供給するランプ電源部と、前記ランプの点
    灯累積時間をカウントするランプ点灯累積時間カウンタ
    と、前記ランプの点灯開始時、前記非可逆的スイッチが
    導通状態にあるか否かを確認し、前記非可逆的スイッチ
    が導通状態にある場合には、前記ランプ点灯累積時間カ
    ウンタの初期値を0に設定するランプ点灯累積時間カウ
    ンタ制御手段と、前記ランプ点灯累積時間カウンタのカ
    ウント値が予め設定されているランプ電流変更点灯累積
    時間に達した後は、前記ランプに供給する電流を減少し
    て前記ランプの明るさを減少させるように前記ランプ電
    源部を制御するランプ電源制御手段とを備えていること
    を特徴とするランプユニット制御装置。
  6. 【請求項6】前記ランプの点灯開始時、前記非可逆的ス
    イッチが導通状態にある場合には、前記非可逆的スイッ
    チを非導通状態とする非可逆的スイッチ非導通化手段を
    備えていることを特徴とする請求項5記載のランプユニ
    ット制御装置。
  7. 【請求項7】ランプと、導通状態にセットされ、外部か
    ら1本ずつ非可逆的に非導通状態とすることができ、か
    つ、外部から導通状態にあるか否かを確認することがで
    きる複数の非可逆的スイッチとを備え、投写型表示装置
    に交換可能に装着して使用されるランプユニットを制御
    するランプユニット制御装置であって、 前記ランプを発光させるために必要な電流を可変可能に
    前記ランプに供給するランプ電源部と、前記ランプの点
    灯累積時間をカウントするランプ点灯累積時間カウンタ
    と、前記ランプ点灯累積時間カウンタのカウント値が予
    め設定されている記録すべきランプ点灯累積時間に達し
    たときは、前記記録すべきランプ点灯累積時間に応じて
    前記複数の非可逆的スイッチのいずれかを非導通状態に
    する非可逆的スイッチ非導通化手段と、前記ランプの最
    初の点灯開始時、前記非可逆的スイッチの導通・非導通
    状態を確認し、前記ランプ点灯累積時間カウンタの初期
    値を前記非可逆的スイッチが示すランプ点灯累積時間に
    設定するランプ点灯累積時間カウンタ制御手段と、前記
    ランプ点灯累積時間カウンタのカウント値が予め設定さ
    れているランプ電流変更点灯累積時間に達した後は、前
    記ランプに供給する電流を減少して前記ランプの明るさ
    を減少させるように前記ランプ電源部を制御するランプ
    電源制御手段とを備えていることを特徴とするランプユ
    ニット制御装置。
JP33863296A 1996-12-18 1996-12-18 ランプユニット及びランプユニット制御装置 Pending JPH10177898A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33863296A JPH10177898A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 ランプユニット及びランプユニット制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33863296A JPH10177898A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 ランプユニット及びランプユニット制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10177898A true JPH10177898A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18320010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33863296A Pending JPH10177898A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 ランプユニット及びランプユニット制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10177898A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068619A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Pentax Corp 光源制御可能な内視鏡装置
JP2009251246A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Casio Comput Co Ltd 投影装置及び光源制御方法
JPWO2018186371A1 (ja) * 2017-04-04 2020-02-20 株式会社ブイ・テクノロジー 高圧放電ランプ及びその制御方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068619A (ja) * 2005-09-05 2007-03-22 Pentax Corp 光源制御可能な内視鏡装置
JP2009251246A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Casio Comput Co Ltd 投影装置及び光源制御方法
JPWO2018186371A1 (ja) * 2017-04-04 2020-02-20 株式会社ブイ・テクノロジー 高圧放電ランプ及びその制御方法
TWI795397B (zh) * 2017-04-04 2023-03-11 日商V科技股份有限公司 高壓放電燈及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2007052770A1 (ja) 高圧水銀ランプの点灯方法、その点灯装置、ランプシステム及び投射型表示装置
JP2004012778A (ja) プロジェクタ装置とランプ点灯回路及びその制御方法
US6534932B1 (en) Method and arrangement for monitoring a gas discharge lamp
US7654696B2 (en) Lighting unit
JPH11204285A (ja) 放電ランプ用点灯制御装置およびそれに用いる放電ランプ用ソケット
JP2007005285A (ja) 冷陰極蛍光ランプの駆動装置
JP2005085629A (ja) 画像表示プロジェクタ
JP2006147363A (ja) ショートアーク型放電ランプ点灯装置
JP3933724B2 (ja) 高圧放電灯点灯装置および画像表示装置
JPH10177898A (ja) ランプユニット及びランプユニット制御装置
JP4438617B2 (ja) 高圧放電ランプ用給電装置
JPH11288790A (ja) ショートアークランプ点灯装置及び該ショートアークランプ点灯装置を用いたプロジェクション装置
JP2007149361A (ja) 放電ランプ点灯装置
JP4557439B2 (ja) 高圧放電ランプ点灯装置および自動車用ヘッドライト装置
KR100989770B1 (ko) 방전 램프의 왜곡량 감시 시스템 및 방전 램프
JPH0992474A (ja) 放電灯点灯装置
JPH11102792A (ja) 放電灯点灯装置
JP3859440B2 (ja) 高輝度放電灯調光システムおよびそれに用いられる電子安定器
JP5018267B2 (ja) 高圧放電ランプ装置
JP2006210280A (ja) ランプユニット、及び投射型画像表示装置
JP2000164376A (ja) ヒーター制御保護回路
JP2010287360A (ja) 照明装置
JP2011054459A (ja) 高輝度放電灯を主光源とする照明装置、主光源の交換時期報知方法
JP2007213923A (ja) 放電灯点灯装置及び累積点灯時間リセットプログラム
JPH09320780A (ja) 高圧放電灯点灯装置および画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040406