JPH10177850A - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

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JPH10177850A
JPH10177850A JP33860396A JP33860396A JPH10177850A JP H10177850 A JPH10177850 A JP H10177850A JP 33860396 A JP33860396 A JP 33860396A JP 33860396 A JP33860396 A JP 33860396A JP H10177850 A JPH10177850 A JP H10177850A
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JP
Japan
Prior art keywords
light transmittance
screen
glass
resin film
ray tube
Prior art date
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Application number
JP33860396A
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English (en)
Inventor
Yukinobu Iguchi
如信 井口
Tsunenari Saito
恒成 斎藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外光下のコントラストを劣化させずに画面全
域での輝度均一性を図る。 【解決手段】 基準肉厚当たりの光透過率が55%以上
のガラス生地により形成され、画面中央部よりも画面周
辺部の肉厚が大なるパネルガラス2の前面に、光透過率
調整用の樹脂フィルム8が貼着された構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー陰極線管等
の陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
特にカラー陰極線管用のパネルガラスには、外光下での
コントラストを改善する為に、基準肉厚(10.16m
m)当たりの光透過率が55%程度以下の所謂ティント
又はダークティントと呼ばれる生地のガラスが使われて
きた。
【0003】しかも、真空応力の大きい画面周辺部のみ
を厚くした所謂ウェッジ付のパネル形状として、ガラス
の総重量を減らした軽量設計がなされて来た。特に、大
型の陰極線管程、その傾向は強く、例えば28インチ管
クラスでは10〜25%、32インチ管クラスでは15
〜30%程度周辺部を厚くしている。
【0004】ここで、例えば光の基準透過率50%のガ
ラス生地で画面中央肉厚14mm、画面周辺肉厚16.
8mm(画面中央の1.2倍)のパネルの場合、図3の
光透過率T(%)と中央肉厚t(mm)との関係を示す
グラフ(その直線I)より光透過率Tは、画面中央部で
40%、画面周辺部で33.5%となり、約16%の透
過率差が発生する。
【0005】即ち、陰極線管の動作時には、画面周辺部
の方が約16%だけ、画面中央部より暗くなり、所謂輝
度の均一性が損われることとなる。この傾向は、特に、
ガラス生地の光透過率が小さい程顕著であり、例えば、
基準光透過率42%の所謂ダークティント生地の場合、
同じパネル形状で比較すると、図3のグラフの直線IIで
示すように画面中央部で31.5%、画面周辺部で2
5.5%となり、画面周辺の方が画面中央より約19%
も暗くなる。
【0006】一方、パネル生地の基準光透過率80%の
パネルガラスはどうかと言うと、図3のグラフの直線II
I に示すように、画面中央部で75.5%、画面周辺部
で73%となり、その差は約3%にまで改善される。
【0007】これは、透過率(周辺)/透過率(中央)
=(1−吸収率(周辺))/(1−吸収率(中央))の
関係から、吸収率が小さい程、透過率の比は1に近づく
為である。ところが、ガラス生地の透過率を上げ過ぎる
と、外光下のコントラストが劣化し、画質が大幅に損わ
れるという欠点があった。
【0008】また、画面周辺部の色純度を改善する手法
として、画面周辺部のブラックマトリックス(例えばス
トライプ状カラー蛍光面であれば、そのブラックストラ
イプ)の幅を大きく(蛍光体のある面積率を表わす白率
を小さく)することが採用されているが、一方で白率を
小さくする程、動作時の輝度が低くなるため、画面中央
部と比べて20%程度小さくすることが限界であり、そ
れ以上の色純度改善には無理があった。
【0009】また、画面周辺部ではビームスポットの歪
み、即ち、縦つぶれにより特に、青と緑の蛍光体の輝度
飽和があり、白表示の場合、色度が赤側に移行するとい
う欠点もあった。
【0010】本発明は、上述の点に鑑み、特に輝度の同
一性を改善すると共に、外光コントラストを改善できる
ようにした陰極線管を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る陰極線管に
おいては、基準肉厚当たりの光透過率が55%以上のガ
ラス生地により形成されたパネルガラスの前面に、光透
過率調整用の樹脂フィルムが貼着された構成とする。
【0012】この構成によれば、パネルガラスが基準肉
厚当たりの光透過率が55%以上のガラス生地で形成さ
れるので、パネルガラスと光透過調整用の樹脂フィルム
を合わせた総合光透過率でみても、画面中央部と画面周
辺部との光透過率は目視で判別できない程度に小さく、
従って輝度の均一性が得られる。
【0013】一方、光透過調整用の樹脂フィルムがパネ
ルガラスの前面に貼着されることによって、総合光透過
率は押さえられ、外光下のコントラストが改善される。
【0014】また、現状と同等の輝度とした場合、画面
周辺でのブラックマトリックスの幅を広くすることが可
能となり、電子ビームの蛍光体へのランディング余裕度
が改善され、この結果、画面周辺での色純度の改善が図
れる。
【0015】さらに、輝度の均一性、ランディング余裕
を現状と同等にした場合、更に画面周辺部と画面中央部
のガラス肉厚差を大きくすることができ、陰極線管体を
構成するガラスの総重量の軽量化が図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明に係る陰極線管は、基準肉
厚当たりの光透過率が55%以上のガラス生地により形
成され、画面中央部よりも画面周辺部の肉厚が大なるパ
ネルガラスの前面に、以下の〜のうちのいずれかを
用いて光透過率調整用の樹脂フィルムが貼着された構成
とする。
【0017】 本発明は、上記陰極線管において、樹
脂フィルムに着色が施されて、樹脂フィルムの光透過率
が調整された構成とする。
【0018】 本発明は、上記陰極線管において、樹
脂フィルムの表面に薄膜が形成されて、樹脂フィルムの
光透過率が調整された構成とする。
【0019】 本発明は、上記陰極線管において、樹
脂フィルムをパネルガラスに貼着するための接着剤に着
色が施されて、樹脂フィルムの光透過率が調整された構
成とする。
【0020】又、本発明の別の応用として上記陰極線管
において、画面中央部の光透過率を画面周辺部の光透過
率よりも小さく設定した樹脂フィルムがパネルガラスの
前面に貼着された構成とする。
【0021】以下、図面を参照して本発明によるカラー
陰極線管の実施例を説明する。
【0022】図1は、本発明に係るカラー陰極線管の一
例を示す。このカラー陰極線管1は、パネルガラス2と
ファンネルガラス3にて陰極線管体4が形成され、パネ
ルガラス2の内面にカラー蛍光面5が形成され、このカ
ラー蛍光面5に近接対向して色選別機構6が配されて成
る。
【0023】カラー蛍光面5は、例えば図2に示すよう
に、赤、緑及び青の各色蛍光体ストライプ5R,5G,
5Bと、各蛍光体ストライプ5R,5G,5Bの相互間
ブラック(カーボン)ストライプ5BLが形成された所
謂ブラックマトリックス型カラー蛍光面として形成され
る。色選別機構6は、この場合、カラー蛍光面5の蛍光
体ストライプ5R,5G,5Bに対応するように、スリ
ット状の電子ビーム透過孔7が多数形成されて成るいわ
ゆるアパーチャグリルで構成される。
【0024】そして、本例においては、特に、パネルガ
ラス2の前面に光透過率調整用の例えばポリエチレンテ
レフタレート(PET)等の樹脂フィルム8が貼着され
て成る。貼着方法としては、例えばアクリル系の感圧接
着剤9を用いてなされる。
【0025】パネルガラス2は、基準肉厚(10.16
mm)当たりの光透過率が55%以上のガラス生地、例
えば所謂グレイ又はクリアと呼ばれるガラス生地で構成
される。本例では、基準光透過率80%のクリアガラス
生地でパネルガラス2が形成される。パネルガラス2の
肉厚は、画面中央部で14mm、画面周辺部の例えば画
面横端で20%厚い16.8mmである。この場合、パ
ネルガラス2自体での光透過率は、画面中央部で75.
5%、画面横端で73%となる。
【0026】さらに、ここでは、樹脂フィルム8の光透
過率が53%となる様にPETフィルム原反に無彩色
(グレー)の着色をした。これにより、パネルガラス2
と樹脂フィルム8を合わせた総合光透過率は、画面中央
部で40%、画面横端で38.7%となり、陰極線管の
動作時には、画面中央部に比べて約3%だけ画面横端の
輝度が低くなる。しかし、3%の輝度の違いは目視では
判別できず、ほとんど均一に見える。
【0027】一方、外光下のコントラスト比は、画面中
央部での光透過率40%をパネルガラスのみで達成した
場合と同じになる。従来、光透過率40%を肉厚14m
mで達成するためのガラス生地の基準透過率は50%と
なり、之は所謂ティントと呼ばれるガラス生地に相当す
る。ティントのガラス生地でパネルガラスを形成した場
合は、画面横端(肉厚16.8mm)での光透過率は3
3.5%となり、陰極線管の動作時の周辺輝度は画面中
央に比べて16%以上も低くなり、中央と周辺の輝度均
一性が損なわれる事となる。
【0028】上述の実施例によれば、パネルガラス2の
前面に光透過率調整用の樹脂フィルム8を貼着したこと
により、外光下のコントラスト比を劣化させる事なく、
画面全体の輝度の均一性を高める事ができる。
【0029】一方、仮に輝度の均一性を現状のまま許容
出来るとすれば、本実施例の効果を色純度の改善に向け
ることができる。即ち、本実施例では画面周辺でのブラ
ックストライプ(蛍光体以外の無発光領域)の幅d
1 (図2参照)を約13%広くしても、従来と同等の輝
度を得ることができるため、その分だけ、電子ビーム1
1の蛍光体例えば赤色蛍光体ストライプ5Rへのランデ
ィング余裕Δdを改善できる。
【0030】この事は、図2により明らかなように、例
えば画素ピッチが780μmのカラー陰極線管の場合
に、従来の白率50%とした時のカーボンストライプ5
BL一本の幅d1 は130μmであるも、本例では、従
来と同等輝度を得る為の白率は43.5%でよく、この
ときのカーボンストライプ5BL一本の幅d1 は147
μmとなる。従ってランディング余裕Δdは(147μ
m−130μm)/2=8.5μmの改善となる。
【0031】また、輝度均一性、ランディング余裕を現
状と同等にした場合、更に画面周辺部と画面中心部のガ
ラス肉厚差(ウェッジ)を大きくしてガラスの総重量を
軽くすることも出来る。つまり、画面周辺部の肉厚は、
そのままで大気圧による応力の小さい画面中央部の肉厚
を薄くして、総重量を軽く出来る。
【0032】別な問題として、画面周辺において、電子
ビームスポットの歪み、即ち縦潰れの為に、緑と青の蛍
光体が輝度飽和することがある。この対策として、本例
では、局部的(画面周辺部分)に樹脂フィルムに異なる
色を着色して(赤を選択的に吸収するもの)おけば、輝
度飽和してもホワイト(白)に保つことができる。
【0033】更に、樹脂フィルムの光透過率を画面中央
に比べて画面周辺の方を高くすることにより、周辺白率
を更に下げてランディング余裕を更に改善したり、ウェ
ッジを更に大きくつけて軽量化を押し進めることが出来
る。
【0034】樹脂フィルムの光透過率を調整する方法と
しては、樹脂フィルム8を着色する方法、樹脂フィルム
8の表面に例えば金属酸化物のスパッタ膜等の被膜を被
着する方法、更には、樹脂フィルム8をパネルガラス2
に接着するための接着剤9を着色する方法等がある。
【0035】尚、上例ではカラー陰極線管に適用した
が、その他の陰極線管にも適用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る陰極線管によれば、外光下
でのコントラストを劣化させることなく、画面全域での
輝度均一性(ユニフォーミティ)を改善することができ
る。また、陰極線管体のガラスパネルの軽量化、引いて
は全体の総重量の軽量化を図ることができる。
【0037】更に、画面周辺での電子ビームの蛍光面へ
のランディング余裕を改善でき色純度を改善することが
できる。画面周辺での電子ビームスポットの歪みで、所
要の色の蛍光体の輝度飽和が生じても、画面周辺部で他
の色を選択的に吸収するような樹脂フィルムを貼着する
ことによって、画面周辺部でも輝度飽和を緩和して白ユ
ニフォミティを改善することができる。
【0038】樹脂フィルムに着色することにより、樹脂
フィルムの光透過率の調整を行うことができる。樹脂フ
ィルムに薄膜を形成することにより、樹脂フィルムの光
透過率の調整を行うことができる。樹脂フィルムをパネ
ルガラスに貼着するための接着剤を着色することによ
り、樹脂フィルムの光透過率の調整を行うことができ
る。
【0039】画面中央部の光透過率を画面周辺部の光透
過率よりも小さく設定した樹脂フィルムをパネルガラス
に貼着するときには、周辺の白率を更に下げて電子ビー
ムランディング余裕を更に改善することができ、また、
パネルの画面中央部と画面周辺部のガラス肉厚差を更に
大きくつけて軽量化を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカラー陰極線管の一例を示す構成
図である。
【図2】本発明に係るカラー陰極線管の要部の断面図で
ある。
【図3】ガラスの種類をパラメータとしたガラスの光透
過率とガラス肉厚との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 カラー陰極線管、2 パネルガラス、3 ファンネ
ルガラス、4 陰極線管体、5 カラー蛍光面、6 色
選別機構、8 樹脂フィルム、9 接着剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準肉厚当りの光透過率が55%以上の
    ガラス生地により形成され、画面中央部よりも画面周辺
    部の肉厚が大なるパネルガラスの前面に、光透過率調整
    用の樹脂フィルムが貼着されて成ることを特徴とする陰
    極線管。
  2. 【請求項2】 前記樹脂フィルムに着色が施されて前記
    樹脂フィルムの光透孔率が調整されて成ることを特徴と
    する請求項1に記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】 前記樹脂フィルムの表面に薄膜が形成さ
    れて、前記樹脂フィルムの光透過率が調整されて成るこ
    とを特徴とする請求項1に記載の陰極線管。
  4. 【請求項4】 前記樹脂フィルムを前記パネルガラスに
    貼着するための接着剤に着色が施されて、前記樹脂フィ
    ルムの光透過率が調整されて成ることを特徴とする請求
    項1に記載の陰極線管。
  5. 【請求項5】 画面中央部の光透過率を画面周辺部の光
    透過率より小さく設定した前記樹脂フィルムが前記パネ
    ルガラスの前面に貼着されて成ることを特徴とする請求
    項1に記載の陰極線管。
JP33860396A 1996-12-18 1996-12-18 陰極線管 Pending JPH10177850A (ja)

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JP33860396A JPH10177850A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 陰極線管

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000044029A1 (fr) * 1999-01-25 2000-07-27 Asahi Glass Company, Limited Verre d'ecran cathodique et procede de production de ce dernier, et ecran cathodique
KR100360189B1 (ko) * 2000-01-29 2002-11-08 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 칼라 음극선 관
US6509684B2 (en) 2000-07-24 2003-01-21 Asahi Glass Company, Limited CRT panel glass and CRT, and their production methods
WO2003075304A1 (en) * 2002-03-04 2003-09-12 Koninklijke Philips Electronics N.V. Cathode ray tube having a reduced difference in light transmittance between a central region and a peripheral region of a panel face thereof
US6770344B2 (en) 2000-03-22 2004-08-03 Asahi Glass Company, Limited Functional laminated film, its production process and CRT having said film attached thereto

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