JPH10177780A - 記録媒体カセット取込機構 - Google Patents

記録媒体カセット取込機構

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JPH10177780A
JPH10177780A JP8352542A JP35254296A JPH10177780A JP H10177780 A JPH10177780 A JP H10177780A JP 8352542 A JP8352542 A JP 8352542A JP 35254296 A JP35254296 A JP 35254296A JP H10177780 A JPH10177780 A JP H10177780A
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JP
Japan
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cassette
recording medium
memory
medium cassette
built
Prior art date
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Pending
Application number
JP8352542A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Kurokawa
俊哉 黒川
Ryoji Taki
良次 滝
Taketoshi Yamagishi
健利 山岸
Yasuaki Kano
安章 加納
Kyoichi Isomura
恭一 磯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット内蔵メモリの情報の読取をいちいち
記録媒体カセットをドライブに装着しなくとも、記録媒
体カセットをシステム内に受け入れる行程中に行うこと
ができるようにすることを課題とする。 【解決手段】 カセット内にメモリ(以下、「カセット
内蔵メモリ」と言う。)2aを内蔵した記録媒体カセッ
ト2を複数収蔵しておき必要に応じて所要の記録媒体カ
セットを取り出して使用するカセットライブラリシステ
ム1において記録媒体カセットをシステム内に取り込む
記録媒体カセット取込機構であって、記録媒体カセット
はそのカセットの外面に露出し上記カセット内蔵メモリ
と接続されたメモリ端子2bを有し、記録媒体カセット
を記録媒体カセット取込機構14のカセット受部15に
受け渡すためにカセットライブラリシステムの外筐27
に設けられたカセット受渡開口を開閉する扉体28のカ
セット受部に受け入れられた記録媒体カセットのメモリ
端子に対向する位置にメモリ情報読取機構30を設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な記録媒体カセ
ット取込機構に関する。詳しくは、記録媒体カセットを
いちいちドライブに装着しなくてもカセット内蔵メモリ
の内容を読み取ることができるようにする技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】記録媒体カセットには、当該記録媒体カ
セットに関する情報、例えば、製造年月日、製造場所や
記録媒体に記録された記録情報のタイトル、ファイル名
等、或いは記録媒体の仕様、使用状況、記録位置又は記
録した情報信号の内容等の種々の情報をテープカセット
に内蔵したメモリに記憶するようにしたものがある。
【0003】このようなメモリを内蔵した記録媒体カセ
ットは、例えば、多数の記録媒体カセットを収納ラック
に収納しておき、必要に応じて所要の記録媒体カセット
を収納ラックから取り出して使用するカセットライブラ
リシステムにおいて使用する記録媒体カセットとして好
適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来にあっ
ては、かかるメモリ内蔵記録媒体カセットにおけるカセ
ット内蔵メモリに記録された情報の読取は、ドライブ内
にカセット内蔵メモリに対する情報の読取機構を設けて
おき、記録媒体カセットをドライブに装着してカセット
内蔵メモリの情報の読取を行うようにしていた。
【0005】従って、上記したカセットライブラリシス
テムにおいて、カセット内蔵メモリの情報を読み取る必
要がある場合には、当該記録媒体カセットをいちいちド
ライブに装着しなければならなかった。そのために、カ
セット内蔵メモリの内容の確認をしたいだけの場合で
も、当該記録媒体カセットをドライブに装着することに
なり、その分余計な時間がかかるという問題があった。
【0006】また、いちいちドライブに装着しなければ
システムが当該記録媒体カセットの内容を知ることがで
きないので、システム側において処理を迅速に行えな
い、即ち、当該記録媒体カセットをシステム内に受け入
れてからシステムが当該記録媒体カセットの記録内容を
利用するまでに時間を要すると言う問題があった。
【0007】そこで、本発明は、カセット内蔵メモリの
情報の読取をいちいち記録媒体カセットをドライブに装
着しなくとも、記録媒体カセットをシステム内に受け入
れる行程中に行うことができるようにすることを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明記録媒体カセット
取込機構は、上記した課題を解決するために、記録媒体
カセットをシステム内に取り込む行程中に上記カセット
内蔵メモリの内容を読み取るメモリ情報読取機構を設け
たものである。
【0009】従って、本発明記録媒体カセット取込機構
にあっては、カセット内蔵メモリの情報を当該記録媒体
カセットをシステム内に取り込む際に読み取ることがで
きる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明記録媒体カセット
取込機構の実施の形態を図示した各実施例に従って説明
する。
【0011】先ず、カセットライブラリシステムの概要
及び該カセットライブラリシステムにおいて使用する記
録媒体カセットの例を図1及び図2によって説明する。
【0012】図1に示したカセットライブラリシステム
1は、テープ幅8mmの磁気テープを記録媒体とするテ
ープカセット2を使用し、ディジタルデータを記録した
多数のテープカセット2、2、・・・を複数の収納ラッ
ク3、3、・・・に収納し、テープカセット2を上下、
左右及び前後に移送できるようにされた搬送機構4によ
って収納ラック3、3、・・・から所望のテープカセッ
ト2を取り出して、これをテープドライブ部5、5に設
けられた図示しない複数のテープストリーマードライブ
の一に装着し、そこで当該テープカセット2に対するデ
ータの再生及び記録を行うようにしたものである。この
ようなテープライブラリシステム1は、大量のデータを
扱うようなシステム、例えば、医療用のデータを扱うシ
ステムや、VOD(Video On Demand)
システム等に利用して好適である。
【0013】カセットライブラリシステム1には上記し
た各部の他、インポート6、アウトポート7が設けら
れ、インポート6において、その前面から挿入されたテ
ープカセット2が後方へ送られ、該後方において上記搬
送機構4のカセット受渡機構8によってそこから取り出
されて収納ラック3、3、・・・のうちの一の所定の位
置に収納される。また、アウトポート7は受入部9と取
出部10とこれら2つの部分9と10との間を連結して
いるシュート11とを備え、不要となったテープカセッ
ト2がカセット受渡機構8によって収納ラック3から取
り出され受入部9に引き渡される。受入部9に引き渡さ
れたテープカセット2はシュート11を経て取出部10
に達し、ここで外部に取り出される。
【0014】尚、上記搬送機構4には上下方向移送機構
12と左右方向移送機構13とが備えられ、左右方向移
送機構13によって上記カセット受渡機構8が左右方向
に移動され、また、上下方向移送機構12によって左右
方向移送機構13が上下方向に移動されるようになって
いる。
【0015】尚、本明細書において方向を示すときは、
図1における左下方に向かう方向を左とし、右上方に向
かう方向を右とする。また、右下方に向かう方向を前と
し、左上方に向かう方向を後とする。更に、上方に向か
う方向を上とし、下方に向かう方向を下とする。
【0016】次に、図2によってテープカセット2の概
要を説明する。
【0017】テープカセット2はその内部に不揮発性メ
モリ2aが内蔵されており、筐体の背面に該不揮発性メ
モリ2aと接続されたメモリ端子2bが配置されてい
る。そして、上記不揮発性メモリ2aには、当該テープ
カセット2に関する情報、例えば、製造年月日、製造場
所や記録媒体に記録された記録情報のタイトル、ファイ
ル名等、或いは記録媒体の仕様、使用状況、記録位置又
は記録した情報信号の内容等の種々の情報が記録され
る。
【0018】図3乃至図6によって、カセット取込機構
14の概要を説明する。
【0019】カセット受部15は、一方に開口した複数
のカセット収納室16、16、・・・を有している。該
カセット収納室16、16、・・・内にテープカセット
2、2、・・・が一個づつ収納されるようになってい
る。
【0020】カセット受部15の左右両側面にはラック
部材17、17が固定的に設けられている。ラック部材
17は、側面形状で半円形をした半円ラック部18と該
半円ラック部の上下にそれぞれ連続し水平に延びる直線
ラック部19、19′とを有する。ラック部材17の外
側面にはその上下方向における中央に前後に離間して2
つの被案内突起20、21が突設されている。
【0021】2つの平歯車22、22′が同期軸23に
よって一体的に連結され、各平歯車22、22′は上記
ラック部材17、17の各ラック部18、18、19、
19、19′、19′と噛合されている。また、一方の
平歯車22にはウオームホイール24が同軸に一体に形
成されている。そして、モータ25の回転軸に固定され
たウオーム26が上記ウオームホイール24と噛合され
ている。
【0022】しかして、モータ25が駆動されてウオー
ム26が回転すると、ウオームホイール24を介して平
歯車22、22′が回転され、この平歯車22、22′
によってラック部材17、17のラックが送られて、こ
れによって、カセット受部15が移動される。
【0023】即ち、図4に示すように、実線で示す移動
範囲の前端にある状態でカセット収納室16、16、・
・・内にテープカセット2、2、・・・が挿入され、そ
れから後方に移動されてから2点鎖線で示すように、上
側から180度回転され、それから1点鎖線で示す移動
範囲の後端まで移動される。そして、この移動範囲の後
端にある状態で、上記カセット受渡機構8によってテー
プカセット2がカセット収納室16から取り出されて、
該取り出されたテープカセット2は所定の収納ラック3
に収納される。
【0024】カセットライブラリシステム1の外筐27
(図1参照)のインポート6に対応した箇所にはテープ
カセット2をカセット受部15のカセット収納室16に
挿入するための図示しないカセット受渡開口が形成さ
れ、該カセット受渡開口を開閉する扉体28が左側端に
設けられた軸29を回動軸として回動自在に設けられる
(図5参照)。
【0025】しかして、本発明記録媒体カセット取込機
構は上記したようなカセット取込機構14にテープカセ
ット2のカセット内蔵メモリ(上記不揮発性メモリ2
a)の内容を読み取るメモリ情報読取機構が設けられた
ものである。
【0026】本発明記録媒体カセット取込機構の第1の
実施例は、メモリ情報読取機構30を上記扉体28に設
けたものである。即ち、メモリ情報読取機構30は、扉
体28の内面のうちカセット受部15のカセット収納室
16、16、・・・に受け入れられたテープカセット
2、2、・・・の各メモリ端子2b、2b、・・・に対
応した位置に該メモリ端子2b、2b、・・・と接触す
るコネクタ31、31、・・・を配設して成るものであ
る(図5参照)。
【0027】コネクタ31には上方から見て略へ字状を
したバネ性を有する線材からなる接点31a、31a、
・・・がその前面から突出されている。このようなコネ
クタ31、31、・・・がカセット受部15の各カセッ
ト収納室16、16、・・・に対応した数配設されてい
る。そして、これらコネクタ31、31、・・・は図示
しないメモリ情報読取部に接続されている。
【0028】しかして、この第1の実施例にあっては、
上記扉体28を開き、カセット受部15のカセット収納
室16、16、・・・にテープカセット2、2、・・・
を挿入し、そして、扉体28を閉じれば、コネクタ3
1、31、・・・の接点31a、31a、・・・がテー
プカセット2、2、・・・のメモリ端子2b、2b、・
・・と接触し、これによって、図示しないメモリ情報読
取部がテープカセット2、2、・・・内のカセット内蔵
メモリ2a、2a、・・・と接続され、その情報を読み
取ることができ、該読み取った各テープカセット2、
2、・・・に関する情報をシステムの情報として保持
し、必要に応じて、必要なテープカセット2を収納ラッ
クから取り出してその記録媒体(磁気テープ)に記録さ
れたデータを引き出したり、また、新たな情報を記録媒
体に記録したりすることができる。
【0029】そして、上記したカセット内蔵メモリ2
a、2a、・・・の情報が読み取られた後、カセット受
部15が上記したように反転しながら後方へ送られ、当
該テープカセット2、2、・・・の収納ラック3への収
納が為される。
【0030】本発明記録媒体カセット取込機構の第2の
実施例は、メモリ情報読取機構30Aをカセット受部1
5が後方へ引き込まれる途中においてカセット内蔵メモ
リの情報を読み取るように設けたものである(図4参
照)。
【0031】カセット受部15が180度回転する途中
のその開口面が真上を向いたときに該開口面に対向する
位置に上下方向に傾動可能なコネクタ支持板32を配置
し、該コネクタ支持板32のカセット受部15の開口面
に対向する面に上記コネクタ31と同様のコネクタ3
1、31、・・・をカセット受部15の各カセット収納
室16、16、・・・に対向するように配設する。
【0032】また、該コネクタ支持板32には引張コイ
ルバネ33が付設されており、該引張コイルバネ33に
よってコネクタ支持板32はカセット受部15がその開
口面が真上を向いた位置にいないときはそれに支持され
ているコネクタ31、31、・・・が上方に移動した位
置にあるようにされている(図4の実線で示した状
態)。
【0033】更に、コネクタ支持板32の両側縁からは
後方斜め下方へ突出した被押圧片34、34(図では一
方のもののみを示す。)が形成されており、これに対応
して上記ラック部材17、17の半円ラック部18、1
8の先端部外面に押圧ピン35が突設されている。
【0034】しかして、テープカセット2、2、・・・
がカセット収納室16、16、・・・に受け入れられて
後方へ引き込まれて行くカセット受部15がその開口面
が真上を向いたときに(図4の2点鎖線参照)、コネク
タ支持板32の被押圧片34、34がラック部材17、
17の押圧ピン35、35によって押圧され、これによ
って、コネクタ支持板32が引張コイルバネ33の引張
力に抗してその前端が下方へ移動するように回動され、
それに支持されているコネクタ31、31、・・・の接
点31a、31a、・・・がカセット受部15のカセッ
ト収納室16、16、・・・に収納されているテープカ
セット2、2、・・・のメモリ端子2b、2b、・・・
と接触する(図4の2点鎖線で示す状態)。これによっ
て、カセット内蔵メモリ2a、2a、・・・に記録され
ている情報を読み取ることができる。
【0035】本発明記録媒体カセット取込機構の第3の
実施例は、メモリ情報読取機構30Bがカセット受部1
5に設けられたものである。
【0036】即ち、カセット受部15のカセット収納室
16、16、・・・の奥の内面にそれぞれコネクタ3
1、31、・・・が各別に配置されて成るものである
(図6参照)。
【0037】従って、カセット受部15のカセット収納
室16、16、・・・にテープカセット2、2、・・・
をその背面を後側にして挿入すれば、その背面に露出さ
れたメモリ端子2b、2b、・・・が各カセット収納室
16、16、・・・の奥に配置されたコネクタ31、3
1、・・・の接点31a、31a、・・・と接触し、こ
れによって、カセット内蔵メモリ2a、2a、・・・に
記録されている情報を読み取ることができる。
【0038】尚、上記した各実施例ではコネクタ31が
テープカセット2のメモリ端子2bと接触してカセット
内蔵メモリ2aの記録情報を読み取るタイプのものを示
したが、メモリ端子2bと非接触で読み取るタイプのコ
ネクタを使用しても良い。
【0039】また、記録媒体カセットをシステム内に取
り込む機構は上記したものに限定されるものではない。
例えば、記録媒体カセットを取り込む位置に1個の記録
媒体カセットを載置すると、該記録媒体カセットを搬送
機構が直接取りに来て収納ラックまで持って行くものや
カセットデッキやCDプレーヤー等に見られるようなス
ライドトレーによって記録媒体カセットをシステム内に
取り込むもの等種々のものが適用可能である。
【0040】更に、上記した各実施例は、本発明をテー
プカセット2を記録媒体カセットとするカセットライブ
ラリシステムにおける記録媒体カセット取込機構に適用
したものを示したが、本発明における記録媒体カセット
はテープカセットに限定されるものでは無く、その他の
記録媒体カセット、例えば、光ディスク、光磁気ディス
ク等を記録媒体とする記録媒体カセットの記録媒体カセ
ット取込機構として適用することができることは勿論で
ある。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明記録媒体カセット取込機構は、カセット内に
メモリ(以下、「カセット内蔵メモリ」と言う。)を内
蔵した記録媒体カセットを複数収蔵しておき必要に応じ
て所要の記録媒体カセットを取り出して使用するカセッ
トライブラリシステムにおいて記録媒体カセットをシス
テム内に取り込む記録媒体カセット取込機構であって、
記録媒体カセットをシステム内に取り込む行程中に上記
カセット内蔵メモリの内容を読み取るメモリ情報読取機
構を設けたことを特徴とする。
【0042】従って、本発明記録媒体カセット取込機構
にあっては、カセット内蔵メモリに記録されている情報
を当該記録媒体カセットをシステム内に取り込む際に読
み取ることができる。従って、記録媒体カセットをいち
いちドライブに装着しなくても当該記録媒体カセットに
関する情報を入手することができ、システム側において
処理を迅速に行うことができる。それによって、当該記
録媒体カセットをシステム内に受け入れると同時に該記
録媒体カセットの記録内容をシステムにおいて利用する
ことができる。
【0043】尚、上記各実施例において示した各部の具
体的な形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
ての具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されること
があってはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】カセットライブラリシステムの概要を示す斜視
図である。
【図2】記録媒体カセットを示す斜視図である。
【図3】図4乃至図6と共にカセット取込機構の概要を
示すものであり、本図はカセット受部と回転駆動機構を
概略的に示す斜視図である。
【図4】記録媒体カセットの取込動作を示す概略側面図
である。
【図5】記録媒体カセットをシステム内に受け入れるた
めのカセット受渡開口を開閉する扉体を示す概略斜視図
である。
【図6】カセット受部の概要を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
1…カセットライブラリシステム、2…テープカセット
(記録媒体カセット)、2a…不揮発性メモリ(カセッ
ト内蔵メモリ)、14…記録媒体カセット取込機構、1
5…カセット受部、28…扉体、30…メモリ情報読取
機構、30A…メモリ情報読取機構、30B…メモリ情
報読取機構
フロントページの続き (72)発明者 加納 安章 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 磯村 恭一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセット内にメモリ(以下、「カセット
    内蔵メモリ」と言う。)を内蔵した記録媒体カセットを
    複数収蔵しておき必要に応じて所要の記録媒体カセット
    を取り出して使用するカセットライブラリシステムにお
    いて記録媒体カセットをシステム内に取り込む記録媒体
    カセット取込機構であって、 記録媒体カセットをシステム内に取り込む行程中に上記
    カセット内蔵メモリの内容を読み取るメモリ情報読取機
    構を設けたことを特徴とする記録媒体カセット取込機
    構。
  2. 【請求項2】 記録媒体カセットはそのカセットの外面
    に露出し上記カセット内蔵メモリと接続されたメモリ端
    子を有し、 カセットライブラリシステムの外筐には記録媒体カセッ
    トを記録媒体カセット取込機構のカセット受部に受け渡
    すためのカセット受渡開口が設けられ、該カセット受渡
    開口を開閉する扉体のカセット受部に受け入れられた記
    録媒体カセットのメモリ端子に対向する位置にメモリ情
    報読取機構を設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    記録媒体カセット取込機構。
  3. 【請求項3】 記録媒体カセットはそのカセットの外面
    に露出し上記カセット内蔵メモリと接続されたメモリ端
    子を有し、 記録媒体カセットを外部から受け渡されると共に該受け
    渡された記録媒体カセットを内部に移動させるカセット
    受部の移動中に記録媒体カセットのメモリ端子と対向さ
    れる位置にメモリ情報読取機構を設けたことを特徴とす
    る請求項1に記載の記録媒体カセット取込機構。
  4. 【請求項4】 記録媒体カセットはそのカセットの外面
    に露出し上記カセット内蔵メモリと接続されたメモリ端
    子を有し、 記録媒体カセットを外部から受け渡されるカセット受部
    の記録媒体カセットのメモリ端子と対向する位置にメモ
    リ情報読取機構を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の記録媒体カセット取込機構。
JP8352542A 1996-12-16 1996-12-16 記録媒体カセット取込機構 Pending JPH10177780A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000099660A (ja) * 1998-09-28 2000-04-07 Sony Corp トランスフォーマ及びこれを備えたカセットライブラリシステム
WO2002086895A1 (fr) * 2001-04-20 2002-10-31 Sony Corporation Appareil et procede de traitement d'informations

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