JPH10176782A - 分岐栓 - Google Patents
分岐栓Info
- Publication number
- JPH10176782A JPH10176782A JP8337195A JP33719596A JPH10176782A JP H10176782 A JPH10176782 A JP H10176782A JP 8337195 A JP8337195 A JP 8337195A JP 33719596 A JP33719596 A JP 33719596A JP H10176782 A JPH10176782 A JP H10176782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- main body
- inlet hole
- outlet
- water outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面にメッキをしなくても良い分岐栓を提供
すること。 【解決手段】 本体１１：前記本体１１内に形成され，
給水源１６，第１需水部１７および第２需水部１８に夫
々連結される入水孔１３、第１出水孔１４および第２出
水孔１５を備えた分岐通路１２：並びに前記入水孔１
３、前記第１出水孔１４および前記第２出水孔１５が外
部に露呈するように前記本体１１を覆うケース２２：か
らなる分岐栓。
すること。 【解決手段】 本体１１：前記本体１１内に形成され，
給水源１６，第１需水部１７および第２需水部１８に夫
々連結される入水孔１３、第１出水孔１４および第２出
水孔１５を備えた分岐通路１２：並びに前記入水孔１
３、前記第１出水孔１４および前記第２出水孔１５が外
部に露呈するように前記本体１１を覆うケース２２：か
らなる分岐栓。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、分岐栓に関し、特
に温水洗浄装置が設置されるトイレにおいて使用される
分岐栓に関するものである。
に温水洗浄装置が設置されるトイレにおいて使用される
分岐栓に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、温水洗浄装置が設置されるトイレ
においては、全体が金属で形成された分岐栓が用いられ
ている。しかして、分岐栓は分岐通路が形成されてお
り、その入水孔、第１出水孔および第２出水孔は、給水
源たる水道管、温水洗浄装置の温水タンクおよびロータ
ンクに、夫々、連結されている。そして、水道水が、分
岐通路を介して、温水タンクおよびロータンクの双方に
供給されるようになっている。そして、美観の観点や腐
蝕の防止から、金属表面にメッキを施すのが通例であ
る。
においては、全体が金属で形成された分岐栓が用いられ
ている。しかして、分岐栓は分岐通路が形成されてお
り、その入水孔、第１出水孔および第２出水孔は、給水
源たる水道管、温水洗浄装置の温水タンクおよびロータ
ンクに、夫々、連結されている。そして、水道水が、分
岐通路を介して、温水タンクおよびロータンクの双方に
供給されるようになっている。そして、美観の観点や腐
蝕の防止から、金属表面にメッキを施すのが通例であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、金属表面に
メッキを施す場合、作業工程が複雑となり、コスト高と
なっていた。
メッキを施す場合、作業工程が複雑となり、コスト高と
なっていた。
【０００４】それ故に、本発明は、表面メッキをしなく
てもよい分岐栓を提供せんことを、その技術的課題とす
るものである。
てもよい分岐栓を提供せんことを、その技術的課題とす
るものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために請求項１記載の発明において講じた技術的手段
は、本体：前記本体内に形成され，給水源，第１需水部
および第２需水部に夫々連結される入水孔、第１出水孔
および第２出水孔を備えた分岐通路：並びに前記入水
孔、前記第１出水孔および前記第２出水孔が外部に露呈
するように前記本体を覆うケース：からなる分岐栓を構
成したことである。
るために請求項１記載の発明において講じた技術的手段
は、本体：前記本体内に形成され，給水源，第１需水部
および第２需水部に夫々連結される入水孔、第１出水孔
および第２出水孔を備えた分岐通路：並びに前記入水
孔、前記第１出水孔および前記第２出水孔が外部に露呈
するように前記本体を覆うケース：からなる分岐栓を構
成したことである。
【０００６】
【作用】上記第１の技術的手段においては、ケースの素
材を適宜選択することにより、当該ケースをメッキに代
替させることができる。
材を適宜選択することにより、当該ケースをメッキに代
替させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について説明する。
の実施形態について説明する。
【０００８】図１ないし図５において、本発明の一実施
形態に係る分岐栓１０は金属製の本体１１を備える。本
体１１の内部には、分岐通路１２が穿設されており、こ
の分岐通路１２は、入水孔１３、第１出水口１４および
第２出水口１５を備えている。入水孔１３は給水源たる
水道管１６と連結されている。第１出水孔１４は入水孔
１３と対峙しており、第１需水部たるロータンク１７に
連結されている。第２出水口１５は、入水孔１３および
第１出水口１４とは反対の側に位置しており、その開口
方向は、入水孔１３（第１出水口１４）の開口方向に対
して直角をなすようになっている。そして、第２出水孔
１５は、温水洗浄装置（図示略）の温水タンク１８に連
結されている。
形態に係る分岐栓１０は金属製の本体１１を備える。本
体１１の内部には、分岐通路１２が穿設されており、こ
の分岐通路１２は、入水孔１３、第１出水口１４および
第２出水口１５を備えている。入水孔１３は給水源たる
水道管１６と連結されている。第１出水孔１４は入水孔
１３と対峙しており、第１需水部たるロータンク１７に
連結されている。第２出水口１５は、入水孔１３および
第１出水口１４とは反対の側に位置しており、その開口
方向は、入水孔１３（第１出水口１４）の開口方向に対
して直角をなすようになっている。そして、第２出水孔
１５は、温水洗浄装置（図示略）の温水タンク１８に連
結されている。
【０００９】図３に詳細に示されるように、入水孔１３
には、ユニオン１９を介して袋ナット２０が螺設されて
おり、この袋ナット２０に連結された配管（図示略）が
水道管１６に連結されている。尚、図４からも明らかな
ように、第２出水孔１５にも同様の袋ナット２１が螺設
されている。
には、ユニオン１９を介して袋ナット２０が螺設されて
おり、この袋ナット２０に連結された配管（図示略）が
水道管１６に連結されている。尚、図４からも明らかな
ように、第２出水孔１５にも同様の袋ナット２１が螺設
されている。
【００１０】本体１１は、カバー２２により、入水孔１
３、第１出水口１４および第２出水口１５が外部に露呈
するような態様で、覆われている。カバー２２は、分割
形式のものであって、第１部２２ａと第２部２２ｂとか
ら構成されている。両者の結合は、第１部２２ａから延
出する舌片２２ｃの先端の突部２２ｄが、対応する第２
部２２ｂのスリット２２ｅ内にフィットすることにより
なされる。
３、第１出水口１４および第２出水口１５が外部に露呈
するような態様で、覆われている。カバー２２は、分割
形式のものであって、第１部２２ａと第２部２２ｂとか
ら構成されている。両者の結合は、第１部２２ａから延
出する舌片２２ｃの先端の突部２２ｄが、対応する第２
部２２ｂのスリット２２ｅ内にフィットすることにより
なされる。
【００１１】しかして、カバー２２の素材としては、耐
候性があり、便器の清掃の際に使用される薬剤の蒸気に
損傷されず、且つ、トイレ空間の温度変化による変形が
生じないように、アルミニューム、黄銅等の金属やＰＰ
樹脂やＡＢＳ樹脂が採用されることになる。本体１１
は、かようにしてカバー２２により被履されるので、そ
の表面は従来のようにメッキその他の表面処理をまった
く行う必要がなくなる。また、本体１１は、金属に比肩
するだけの強度があれば、樹脂でも良い。
候性があり、便器の清掃の際に使用される薬剤の蒸気に
損傷されず、且つ、トイレ空間の温度変化による変形が
生じないように、アルミニューム、黄銅等の金属やＰＰ
樹脂やＡＢＳ樹脂が採用されることになる。本体１１
は、かようにしてカバー２２により被履されるので、そ
の表面は従来のようにメッキその他の表面処理をまった
く行う必要がなくなる。また、本体１１は、金属に比肩
するだけの強度があれば、樹脂でも良い。
【００１２】しかして、カバー２２の素材として、上記
したものを採用したことにより、図５に示されるよう
に、カバー２２の表面にロゴ２５の印刷が可能となる。
したものを採用したことにより、図５に示されるよう
に、カバー２２の表面にロゴ２５の印刷が可能となる。
【００１３】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、次の効果を奏
する。
する。
【００１４】・ケースの素材を適宜選択することによ
り、メッキに代替させることができるばかりでなく、ロ
ゴの印刷が可能となる。
り、メッキに代替させることができるばかりでなく、ロ
ゴの印刷が可能となる。
【図１】本発明に係る分岐栓の一実施形態の平面図であ
る。
る。
【図２】図１の装置の分解平面図である。
【図３】図１のＡ部の拡大詳細断面図である。
【図４】図１のＢ方向矢視図である。
【図５】図２のＣ方向矢視図である。
１１ 本体 １２ 分岐通路 １３ 入水孔 １４ 第１出水孔 １５ 第２出水孔 １６ 水道管（給水源） １７ ロータンク（第１需水部） １８ 温水タンク（第２需水部） ２２ ケース
Claims (1)
- 【請求項１】 本体：前記本体内に形成され，給水源，
第１需水部および第２需水部に夫々連結される入水孔、
第１出水孔および第２出水孔を備えた分岐通路：並びに
前記入水孔、前記第１出水孔および前記第２出水孔が外
部に露呈するように前記本体を覆うケース：からなる分
岐栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8337195A JPH10176782A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 分岐栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8337195A JPH10176782A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 分岐栓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10176782A true JPH10176782A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18306345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8337195A Pending JPH10176782A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 分岐栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10176782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100684281B1 (ko) | 2005-11-24 | 2007-02-16 | 천재홍 | 매입형 분배용 수전 |
| JP2015025357A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 科勒▲諾▼▲維▼▲達▼株式會▲社▼ | 温水洗浄装置の分岐接続具 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP8337195A patent/JPH10176782A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100684281B1 (ko) | 2005-11-24 | 2007-02-16 | 천재홍 | 매입형 분배용 수전 |
| JP2015025357A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | 科勒▲諾▼▲維▼▲達▼株式會▲社▼ | 温水洗浄装置の分岐接続具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050607 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051121 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060324 |