JP3972268B2 - 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造 - Google Patents

二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3972268B2
JP3972268B2 JP18310897A JP18310897A JP3972268B2 JP 3972268 B2 JP3972268 B2 JP 3972268B2 JP 18310897 A JP18310897 A JP 18310897A JP 18310897 A JP18310897 A JP 18310897A JP 3972268 B2 JP3972268 B2 JP 3972268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water discharge
pipe
discharge head
main
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18310897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1113095A (ja
Inventor
博之 井上
政年 矢島
Original Assignee
株式会社ケーブイケー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケーブイケー filed Critical 株式会社ケーブイケー
Priority to JP18310897A priority Critical patent/JP3972268B2/ja
Publication of JPH1113095A publication Critical patent/JPH1113095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3972268B2 publication Critical patent/JP3972268B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本各発明は、吐水管本体内の主流路を形成する外管の内側に、独立した副流路を形成する内管を備える二重吐水管の先端部に吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浄水器などを用い水道水などと同じ吐水口やシャワーヘッド等の吐水ヘッドから浄水等を吐水させる水栓において、例えば、浄水器を吐水管から離れた位置に配設し、水栓本体からの水を導管を通じて浄水器に導き浄化したうえ再び水栓本体に戻し、吐水管を通じてその先端部の吐水ヘッドより吐水させる、いわゆるビルトインタイプの浄水器が用いられている。この場合において、いったん浄化された浄水が、水道水と混じり合わないようにするため、吐水管本体の外管内に、浄水器にて浄化した浄水のみを独立して吐水管に通す内管を備えた二重吐水管により水道水及び浄水を導くことが行われていた。
【0003】
このような二重吐水管は、従来鋳造品であり、その先端部に、吐水ヘッドを取り付けるための複雑な加工(例えば、主流路及ぴ副流路の2つの流路をシール接続するための高精度な孔加工等)が施されていた。ところが、このような二重吐水管を例えば銅パイプ等の薄肉の管材等により形成しようとすると、先端部に複雑な加工を施こすことが困難であり、簡単な構造で吐水ヘッドを取り付けることが困難であった。また、二重吐水管の内部の内管は遊動状態であり、これを確実に接続固定するためには、例えば別の部品を二重吐水管内に装着する必要があり、このため部品点数が多くなり、全体をコンパクトに収めることもできず、また製造費用も嵩むという問題を生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の請求項1に記載の発明は、上記した問題点を解決するものであり、銅パイプ等の薄肉の管材等により形成された二重吐水管に簡易かつ確実に吐水ヘッドを取付可能な二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造を提供することにある。また他の目的は、吐水ヘッド側と接続されていない状態では遊動状態にある内管を、簡易かつ確実に吐水ヘッド側に固定することにある。
【0005】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において接続部を別体の継手部材とすることにより、上記した請求項1に記載の発明の目的に加えて、二重吐水管の形状に変更を加えることなく、継手部材の吐水ヘッド側の挿嵌形状を変更するだけで、従来の吐水ヘッドを取り付けることができ、汎用性に優れる二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造を提供することにある。
【0006】
さらに本発明の請求項3に記載の発明は、上記した請求項2に記載の発明と同様に、上記した請求項1に記載の発明の目的に加えて、二重吐水管の形状に変更を加えることなく、継手部材の吐水ヘッド側の挿嵌形状を変更するだけで、従来の吐水ヘッドを取り付けることができ、汎用性に優れる二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造は、主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水管と固定された接続部、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続したことを特徴とするものである。この手段を採用することにより、簡易かつ確実に二重吐水管と吐水ヘッドとを接続できると共に、内管を安定して吐水ヘッド側に固定できる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造は、主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、
二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水ヘッドと固定されるとともに二重吐水管の先端部に固着された別体の継手部材、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続し、該継手部材の主連通路と、主吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた主吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続すると共に、継手部材の副連通路と、副吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた副吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続したことを特徴とするものである。接続部を吐水ヘッドとは別体の継ぎ手部材とすることにより、吐水ヘッドとの接続部分の形状を変更するだけで、二重吐水管を変更することなく、従来の吐水ヘッドを接続することができる。
【0009】
本発明の請求項3に記載の二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造は、主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、
二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水ヘッドと固定されるとともに二重吐水管の先端部に固着された別体の継手部材、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続し、該継手部材の主連通路と、主吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた主吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続すると共に、継手部材の副連通路と、副吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた副吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続し、
吐水ヘッドの副吐出口側流路に、吐水ヘッドとは別体に形成され、継手部材の副連通路に挿嵌接続され、固定用ネジにより継手部材が固定されるスリーブを固着したことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の第一の実施の形態の二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。図2は、請求項1及び請求項2の発明に係る別の実施の形態の、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。図3は、請求項1の発明に係る別の実施の形態の、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。
【0011】
図1を参照して説明すると、本実施の形態にかかる二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造1は、水栓本体(図示省略)に延出された吐水管10の先端部に吐水ヘッド30を取り付けるものである。尚、本例においては、吐水ヘッド30として、吐水管10の主流路13からの水道水等についてはストレート状或いはシャワー状に吐水形態を切り換え可能な主吐出口31と、副流路14からの浄水等についてはストレート状に吐水する副吐出口32とを有するシャワーヘッドを採用している。
【0012】
吐水管10は銅合金製のものであり、その内側には、浄水器(図示省略)で浄化された浄水を独立して流通させるための内管11が挿入して設けられており、外管12と内管11の間に形成される主流路13とは独立した副流路14を形成している。吐水管10は、吐水ヘッド30の使用の利便性を図るため、吐水ヘッド30近辺において、やや下方に屈曲して設けられており、このため内側の内管11も同様に屈曲して設けられている。
【0013】
吐水ヘッド30は、水道水又は浄水を選択的に吐出することができるものであり、水道水を吐出させる、主吐出口としての水道水吐出口31と、浄水を吐出させる、副吐出口としての浄水吐出口32をそれぞれ本体の下方部に備えている。吐水ヘッド30には、この水道水吐出口31に連通し、吐水ヘッド30の基端部から水道水吐出口31に連通して穿設された、主吐出口側流路としての水道水流路33と、同じく基端部から浄水吐出口32に連通して穿設された、副吐出口側流路としての浄水流路34とが設けられている。
【0014】
そして、水道水流路33の基端部側には、継手部材40の円孔部44に嵌装するための挿入部35が設けられ、さらに浄水流路34の基端部側には、スリーブ50を螺入するための螺入口36が設けられている。
【0015】
外管12の先端の開口部内には、嵌挿部41を介して銅合金製の略円筒状の継手部材40が嵌挿されている。嵌挿部41は、継手部材40の外周方向に設けられた段部42にかけて、その先端側よりもわずかに外径が細く設けられており、段部42に当接する位置まで外管12が嵌挿されて鑞付けされている。また、継手部材40には主流路13に連通する主連通路46が穿設されており、さらに、挿入孔43が穿設され、これに内管11が挿入されて鑞付けされている。
【0016】
継手部材40の先端側には、円孔部44が設けられ、これに吐水ヘッド30の基端側に設けられた円筒状の挿入部35が嵌挿されており、挿入部35の外周面に嵌装されたOリング37により水密性が確保されている。さらに、継手部材40の先端側には、スリーブ50が嵌挿される円孔部45が設けられている。円孔部44は、継手部材側に限られず吐水ヘッド30側に設けることとして、継手部材40側に挿入部を設けて吐水ヘッド30側に嵌挿することとしてもよいが、吐水ヘッド30側に加工を加えず継手部材40側の加工だけで済むため継手部材40側に円孔部44を設けることが好ましい。
【0017】
スリーブ50は、この円孔部45に嵌挿されると共に、その先端側において、吐水ヘッド30の螺入口36に螺入されている。スリーブ50の外周面には、円孔部45の内周面と接する部位、及び螺入口36の上方の内周面と接する部位において、水密性を確保するためのOリング53が嵌装されている。さらにスリーブの略中央部外周には環状の溝54が設けられており、継手部材40に設けられたネジ孔47に螺入された固定用ネジ55がこの溝54に嵌合されることによりスリーブ50と継手部材40が固定されている。溝54は、副連通路52に貫通しておらず、さらにスリーブ50の外周部は、固定用ネジ55の上流側及び下流側がOリング53によりシールされているので、固定用ネジ55においてはシールの必要がない。
【0018】
スリーブ50には、内管11の先端部が嵌挿される内管挿入孔51が設けられており、さらにこの挿入孔51に連通する副連通路52が穿設されている。そして、副連通路52は、吐水ヘッド30の螺入口36の奥端部にて開口する浄水流路34に連通して接続されている。
【0019】
このように構成された二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造1において、通常の水道水は、吐水管10の外管12内の主流路13から、継手部材40の主連通路46を経て吐水ヘッド30の水道水流路33に至り、水道水吐出口31より吐出されることになる。また、浄水器により浄化された浄水は、吐水管10の内管11内の副流路14から、スリーブ50の副連通路52を経て吐水ヘッド30の浄水流路34に至り、浄水吐出口32より吐出される。
【0020】
この二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造1は、上記のように構成されているので、外管12内に内管11を設けてなる吐水管10を、水道水又は浄水を選択的に吐出することができる吐水ヘッド30に接続するにあたり、銅合金製の吐水管10及び吐水ヘッド30の形状を変更することなく、簡易かつ確実に取り付けることができる。また、吐水ヘッド30と接続されていない状態では遊動状態にある内管を簡易かつ確実に固定することができる。
【0021】
また、継手部材40も銅合金等の金属製とすることにより、鑞付け等による接着により、吐水管10と継手部材40とを簡単・確実にシール接続することができ、さらに、樹脂製の吐水へッド30に対してはスリーブ50を螺着等により堅固に取り付けた上で、スリーブ50に対して継手部材40を固定用ネジ55等により堅固に取り付け固定できるので、吐水管10、継手部材40、スリーブ50及び吐水ヘッド30が一体的に堅固に固定することができる。
【0022】
なお、上記の構成は一例示にすぎず、本発明はこれに限られるものではない。図2は、請求項1及び請求項2の発明に係る別の実施の形態に係る二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造2を示したものであり、本実施の形態は、上記の実施の形態におけるスリーブ50を吐水ヘッド30と一体的に形成した吐水ヘッド60としたものである。なお、上記の実施の形態に係る二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造1と共通する部分については、説明を省略する。
【0023】
吐水ヘッド60には、継手部材70の円孔部75に挿入接続される挿入部67が備えられており、この挿入部67に設けられた固定孔64に、継手部材70に設けられたネジ孔47を貫通するように固定用ネジ55がねじ込まれ、固定用ネジ55を介して吐水ヘッド60と継手部材70が固定されている。固定用ネジ55よりも下流側においては、上述したように吐水ヘッド60が一体的に形成されているので、挿入部67の外周には固定用ネジ55の上流側にのみOリング53が嵌装され、シールが確保されている。円孔部44及び円孔部75は、上述した第一の実施の形態と同様に継手部材側に限られず吐水ヘッド60側に設けることとして、継手部材70側に挿入部を設けて吐水ヘッド60側に嵌挿することとしてもよいが、吐水ヘッド60側に加工を加えず継手部材70側の加工だけで済むため継手部材70側に円孔部44、75を設けることが好ましい。
【0024】
この二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造2においては、継手部材70のみにより、吐水管10と吐水ヘッド60の取付が可能であるので、取付の確実性を確保しながら、より一層取付を簡易とすることができる。また、吐水ヘッド30と接続されていない状態では遊動状態にある内管を簡易かつ確実に固定することができる。
【0025】
さらに、第一の実施の形態における継手部材40及びスリーブ50を吐水ヘッド30と一体的に形成することも可能である。図3は、請求項1の発明の別の実施の形態に係る二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造3を示したものである。なお、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造1又は2と共通する部分については、説明を省略する。吐水ヘッド80の嵌挿部81が、吐水管10に、段部82に当接する位置まで嵌挿され、また、内管11が吐水ヘッド80に設けられた円孔部85に嵌挿されている。嵌挿部81の外周には、吐水管10内周とのシールを確保するOリング86が嵌装され、円孔部85の内周には、内管11の外周面とのシールを確保するOリング87が嵌装されている。この嵌挿部81に設けられた固定孔84に、吐水管10に設けられたネジ孔17を貫通するように固定用ネジ55がねじ込まれ、固定用ネジ55を介して吐水ヘッド80と吐水管10が固定されている。本例では、吐水ヘッド80の基端部分が、吐水管10の外管12を外嵌し内管11を挿入する接続部となっている。
【0026】
この二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造3においては、継手部材を必要とせずに吐水ヘッド80を吐水管10に取付できるので、取付の確実性を確保しながら、より一層取付を簡易とすることができる。また、吐水ヘッド30と接続されていない状態では遊動状態にある内管を、簡易かつ確実に固定することができる。
【0027】
また、本実施の形態は他の水栓にも応用可能であり、浄水に代えて、アルカリイオン水その他の液を内管11内に流通させ、吐水ヘッド30、60、80から吐出させてもよい。
【0028】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されているので以下の効果を有する。
請求項1に記載の発明では、二重吐水管に簡易かつ確実に取付可能な、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造を提供することができる。また、遊動状態にある内管を簡易かつ確実に吐水ヘッド側に固定できる。
請求項2に記載の発明では、上述した効果に加えて、二重吐水管の形状に変更を加えることなく、継手部材の吐水ヘッド側の挿嵌形状を変更するだけで、従来の吐水ヘッドを取り付けることができる。
請求項3に記載の発明では、上述した請求項1の効果に加えて、二重吐水管の形状に変更を加えることなく、継手部材の吐水ヘッド側の挿嵌形状を変更するだけで、従来の吐水ヘッドを取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。
【図2】請求項1及び請求項2の発明に係る別の実施の形態の、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。
【図3】請求項1の発明に係る別の実施の形態の、二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造の要部断面図である。
【符号の説明】
1,2,3;二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造、10;吐水管、11;内管、12;外管、13;主流路、14;副流路、17;ネジ孔、30;吐水ヘッド、31;水道水吐出口、32;浄水吐出口、33;水道水流路、34;浄水流路、35;挿入部、36;螺入口、37;Oリング、40;継手部材、41;嵌挿部、42;段部、43;挿入孔、44;円孔部、45;円孔部、46;主連通路、47;ネジ孔、50;スリーブ、51;内管挿入孔、52;副連通路、53;Oリング、54;溝、55;固定用ネジ、60;吐水ヘッド、61;嵌挿部、62;段部、64;固定孔、65;円孔部、67;挿入部、70;継手部材、75;円孔部、80;吐水ヘッド、81;嵌挿部、82;段部、84;固定孔、85;円孔部、86,87;Oリング。

Claims (3)

  1. 主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水管と固定された接続部、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続したことを特徴とする二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造。
  2. 主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、
    二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水ヘッドと固定されるとともに二重吐水管の先端部に固着された別体の継手部材、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続し、該継手部材の主連通路と、主吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた主吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続すると共に、継手部材の副連通路と、副吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた副吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続したことを特徴とする二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造。
  3. 主流路を形成する外管と該外管内に設けられ副流路を形成する内管とを有する二重吐水管の先端部に、前記主流路に連通する主吐出口と前記副流路に連通する副吐出口とを有する吐水ヘッドを取り付ける二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造であって、
    二重吐水管側の端面に各々開口された前記主吐出口に連通する主連通路と前記副吐出口に連通する副連通路とを有し、該副連通路に前記内管が挿入接続され、外周部位に前記外管が外嵌接続され、固定用ネジを介して吐水ヘッドと固定されるとともに二重吐水管の先端部に固着された別体の継手部材、を介して二重吐水管と吐水ヘッドとを接続し、該継手部材の主連通路と、主吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた主吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続すると共に、継手部材の副連通路と、副吐出口に連通して吐水ヘッドに設けられた副吐出口側流路とを、互いに挿嵌接続し、
    吐水ヘッドの副吐出口側流路に、吐水ヘッドとは別体に形成され、継手部材の副連通路に挿嵌接続され、固定用ネジにより継手部材が固定されるスリーブを固着したことを特徴とする二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造。
JP18310897A 1997-06-23 1997-06-23 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造 Expired - Fee Related JP3972268B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18310897A JP3972268B2 (ja) 1997-06-23 1997-06-23 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18310897A JP3972268B2 (ja) 1997-06-23 1997-06-23 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1113095A JPH1113095A (ja) 1999-01-19
JP3972268B2 true JP3972268B2 (ja) 2007-09-05

Family

ID=16129922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18310897A Expired - Fee Related JP3972268B2 (ja) 1997-06-23 1997-06-23 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3972268B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018040203A (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社Lixil 吐水装置
CN114250585A (zh) * 2020-09-23 2022-03-29 青岛海尔洗衣机有限公司 微气泡水盒及具有其的洗涤设备

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1113095A (ja) 1999-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2059519A1 (en) Fabricated faucet spout
CN1049959C (zh) 卫生水阀
JP2008214876A (ja) 水栓装置
JP3972268B2 (ja) 二重吐水管の吐水ヘッドの取付構造
JP2590603Y2 (ja) パッキン一体型逆止弁
JP3565368B2 (ja) 水栓
KR200323854Y1 (ko) 혼합 수전의 호스 결합구조
US5127110A (en) Sanitary faucet for surface attachment
JP4191981B2 (ja) 可撓管引き出し用ホルダの取付構造
KR200198098Y1 (ko) 정수기연결형 급수밸브
CN218152495U (zh) 一种浴缸龙头
CN215105753U (zh) 一种出水模块及龙头
CN215635607U (zh) 一种档位装置和龙头
KR200233804Y1 (ko) 연수기용 연결관
CN221334783U (zh) 一种防飞溅喷嘴
CN215172596U (zh) 龙头和具有其的净水机
JP2000193118A (ja) 給水栓
KR200226899Y1 (ko) 씽크대용 수전 금구
US7111820B2 (en) Inline connector for a plumbing conduit
JP2913089B2 (ja) 自動混合水栓
JP2005265140A (ja) 分岐口アタッチメント
JPH09228437A (ja) 吐止水機能付浄水器を取付可能とした給水栓
KR200223334Y1 (ko) 탕수혼합수전의 역류방지장치_
JP3317474B2 (ja) ボルトを用いて固定される湯水混合栓への給水および給湯管接続機構
JPH09280402A (ja) 湯水混合水栓

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040520

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061003

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070522

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070531

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees