JPH10176474A - 門扉の戸当り構造 - Google Patents

門扉の戸当り構造

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JPH10176474A
JPH10176474A JP35347796A JP35347796A JPH10176474A JP H10176474 A JPH10176474 A JP H10176474A JP 35347796 A JP35347796 A JP 35347796A JP 35347796 A JP35347796 A JP 35347796A JP H10176474 A JPH10176474 A JP H10176474A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door stop
gate
vertical frame
doors
stop member
Prior art date
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Pending
Application number
JP35347796A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Itsubo
孝 井坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Nikkei Co Ltd
Original Assignee
Shin Nikkei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Nikkei Co Ltd filed Critical Shin Nikkei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外観を良くしてその商品性を向上させる門扉の
戸当り構造 【解決手段】2枚の門扉1、2を閉じたときに一方の門
扉の召し合せ側の縦框に他方の門扉の対応する縦框に当
接する戸当り材15を設けた門扉の戸当り構造におい
て、上記両門扉の縦框の戸当り側にそれぞれ段部16を
形成し、戸当り材15は覆い部15aと戸当り部15b
とを備え、上記一方の縦框に取り付けた戸当り材15の
覆い部15aは該縦框の段部16に位置して該段部16
を覆うとともに、戸当り部15bは他方の縦框の段部1
6に当接させた状態で上記両縦框の見付面と上記戸当り
材15の外面とを面一にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2枚の門扉の召合せ
側の縦框に設けた戸当りの構造に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、2体の門柱にそれぞれ門扉を取付
けた場合、閉止時には両側の門扉の召合せ側の縦框間に
は隙間が生じるので、外観がよくないということと、開
き状態から閉じ作動したときに門扉が閉止位置から余分
に回動しないように、少なくとも一方の門扉の敷地外側
に戸当り材を設け、この戸当り材によって上記隙間を塞
いで外観をよくするとともに他方の門扉の回り過ぎを防
いでいる。例えば、図10のように、門扉30の戸当り
材31は通常は取付部31aと戸当り部31bとを略L
字形に形成して成り、取付部31aは門扉30の縦框3
2の見込面にビス等で止着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような戸当り構造によれば、戸当り材31の戸当り部3
1bは門扉30の見付面から外方に突出するので、外観
的に満足できるものではなかった。
【0004】本発明は上記問題点を解消し、戸当り部分
の処理により外観を良くしてその商品性を向上させるこ
とができる門扉の戸当り構造を提供することをその課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る門扉の戸当り構造は、開閉自在に設け
られた2枚の門扉を閉じたときに一方の門扉の召し合せ
側の縦框に他方の門扉の対応する縦框に当接する戸当り
材を設けた門扉の戸当り構造において、上記両門扉の縦
框の戸当り側にそれぞれ段部を形成し、戸当り材は覆い
部と戸当り部とを備え、上記一方の縦框に取り付けた戸
当り材の戸当り部の覆い部は該縦框の段部に位置して該
段部を覆うとともに、戸当り部は他方の縦框の段部に当
接させた状態で上記両縦框の見付面と上記戸当り材の外
面とを面一にしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3において符号1、2は
門扉で、それぞれヒンジ3を介して門柱に開閉自在に取
り付けられている。上記門扉1、2は内開き・右勝手
で、敷地の外から見て右側の門扉2が内側に開閉できる
ように構成されている。各門扉1、2の召合せ側の縦框
4、5にデッドボルト式シリンダー錠6とハンドル7が
取り付けられている。縦框5の見込み面にはラッチ8
が、他方の縦框4の見込み面にはラッチ受け9が設けら
れ、ラッチ8はハンドル7の操作によりラッチ受け9側
に進退移動する。また、図4に示されるように、一方の
門扉4(ラッチ受け9が設けられている側の門扉)の召
合せ側の縦框4には落し錠10が取り付けられている。
この落し錠10は縦框4の見込面に形成された開口部1
1から挿入されて固定されたもので、この開口部11に
配置された操作部12を上下動させることにより落し錠
本体13に設けられた落し棒14を地面に設けられた皿
23に挿脱させるものである。
【0007】次に、召合せ側の両縦框4、5には戸当り
材15が取り付けられている。すなわち、図5に示され
るように、縦框4の召合せ側の端部の内外側にはそれぞ
れ段部16が対称的に形成され、段部16の両端には嵌
合溝17と嵌合突部18が形成されている。これに対
し、戸当り材15は縦框と同じくアルミニウム又はその
合金製の押出材からなる同一形状の部材で、細長の帯状
板状部の一側15aを覆い部、他側を戸当り部15bと
したもので、覆い部15aは段部16に対応させて段部
16を覆うもので、上記嵌合溝17と嵌合突部18にそ
れぞれ対応する嵌合突部19と嵌合溝20とが形成さ
れ、対応する嵌合溝17、19と嵌合突部18、20と
は嵌合している。戸当り部15bは上記段部16からさ
らに外方に延出する。
【0008】なお、戸当り部15bの戸当り面にはクッ
ション材(図示せず)を取り付けてもよい。また、戸当
り材15は縦框4の上下端に取り付けられるキャップ2
2(図3参照)によって上下方向に移動できないように
規制されている。なお、戸当り材15の表面のうちキャ
ップ22からはみ出した部分は合成樹脂で被覆しておく
のが好ましい。
【0009】縦框4、5の外面と段部16の外面との間
隔は戸当り材15の板状部の肉厚とほぼ同じに形成され
ている。そして、覆い部15aで一方の縦框5(4)の
段部16を覆い、戸当り部15bで他方の縦框4(5)
の段部16に当接させるので、門扉の閉止時に両縦框
4、5の見付面と戸当り材15の外面とは面一になって
連続する。
【0010】ところで、上述の例は門扉が内開き・右勝
手の標準的な開閉方式の場合の例であるが、縦框4、5
の召合せ側の端部の内外側にはそれぞれ段部16が対称
的に形成されているので、図6に示される内開き・左勝
手、図7に示される外開き・右勝手及び図8に示される
外開き・左勝手のいずれの場合にも同様にして戸当り材
15を取り付けることができる。
【0011】また、戸当り材15を図示したように上記
操作部用開口部11よりも敷地外側又は敷地内側に片寄
った位置に取り付けることにより、戸当り材15には上
記操作部12を露出させるための開口部を加工形成する
必要がない。しかも、同じ構成の戸当り材15を天地を
逆にして取り付けることができるため、戸当り材の種類
が単一で済む。
【0012】なお、縦框に戸当り材をどのように取付け
るかについては、上述の例に限定されない。縦框と戸当
り材との嵌合についても嵌合溝と嵌合突部の形状は他の
例によってもよい。嵌合でなく係合でもよい。また、図
9に示されるように戸当り材15の中間部から取付部1
5cを分岐形成し、縦框4、5の段部16に戸当り材1
5の戸当り部15bを当接し、取付け部21を縦框4、
5の見込面にネジ止めしてもよい。なお、上記戸当り材
15をT字形に形成する構成であってもよい。さらに、
戸当り材はネジ止めの代りに両面テープ又は接着剤で接
着することもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、両門扉の縦框の戸当り
側にそれぞれ段部を形成し、一方の縦框に取り付けた戸
当り材の戸当り部を他方の縦框の段部に当接させた状態
で両縦框の見付面と上記戸当り材の戸当り部の外面とを
面一にしたから、戸当り部が門扉の見付面に出っ張るこ
とがなく、外部からは2枚の門扉が一体になっているよ
うな印象が得られるので、門扉の全体の外観が良くな
り、その商品性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る門扉の正面図
【図2】図1のXーX線上の断面図
【図3】図2の中央部分の拡大図
【図4】上記門扉の落し錠を設けた側の縦框部分の拡大
【図5】門扉の召合せ側の縦框の拡大断面図
【図6】内開き・左勝手方式の戸当り材の取付態様説明
【図7】外開き・右勝手方式の戸当り材の取付態様説明
【図8】外開き・左勝手方式の戸当り材の取付態様説明
【図9】戸当り材の他の取付態様説明図
【図10】従来の戸当り構造の断面図
【符号の説明】
1、2 門扉 4、5 縦框 10 落し錠 11 開口部 12 操作部 15 戸当り材 15a 覆い部 15b 戸当り部 16 段部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在に設けられた2枚の門扉を閉じ
    たときに一方の門扉の召し合せ側の縦框に他方の門扉の
    対応する縦框に当接する戸当り材を設けた門扉の戸当り
    構造において、上記両門扉の縦框の戸当り側にそれぞれ
    段部を形成し、戸当り材は覆い部と戸当り部とを備え、
    上記一方の縦框に取り付けた戸当り材の覆い部は該縦框
    の段部に位置して該段部を覆うとともに、戸当り部は他
    方の縦框の段部に当接させた状態で上記両縦框の見付面
    と上記戸当り材の外面とを面一にしたことを特徴とする
    門扉の戸当り構造。
JP35347796A 1996-12-17 1996-12-17 門扉の戸当り構造 Pending JPH10176474A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35347796A JPH10176474A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 門扉の戸当り構造

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JP35347796A JPH10176474A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 門扉の戸当り構造

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JPH10176474A true JPH10176474A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18431117

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JP35347796A Pending JPH10176474A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 門扉の戸当り構造

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