JPH10175550A - 乗務員運用計画支援システム - Google Patents

乗務員運用計画支援システム

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JPH10175550A
JPH10175550A JP34136996A JP34136996A JPH10175550A JP H10175550 A JPH10175550 A JP H10175550A JP 34136996 A JP34136996 A JP 34136996A JP 34136996 A JP34136996 A JP 34136996A JP H10175550 A JPH10175550 A JP H10175550A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車ダイヤ改正のたびに運用計画が大幅に変
わってしまい、乗務員の混乱を招いた。また、効率のよ
い乗務員割り付けが行えなかった。 【解決手段】 改正前後の列車ダイヤを比較する旧・新
ダイヤ比較部1、比較の結果、改正前の運行データおよ
び乗務データを継承する継承処理部2、乗務データは継
承するが運行データを変更する変更処理部3、運行デー
タとともに乗務データをも変更する必要のある運行に対
して、一つの運行を乗務員の交代可能な駅で分割した単
位であるユニットごとに割り付けを解除する割付解除処
理部4、および改正前後で変更のあった運用データをC
RT等に出力する新運用データ出力処理部5を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運行ダイヤに基
づいた列車運行に必要な乗務員の運用計画を行う乗務員
運用計画支援システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、鉄道の分野においては、列車運行
管理、列車ダイヤ作成とともに、乗務員運用計画の業務
においても電子計算機に支援されたシステムが導入され
るようになった。図17は、例えば特開平2−3247
5号公報に示された従来の乗務員運用計画システムを示
す機能ブロック図であり、ダイヤ断片生成部、ダイヤ断
片連結部、および乗務ダイヤ作成部からなる。このよう
な従来のシステムによれば、まずダイヤ断片生成部が列
車ダイヤを入力し、各運行を乗り継ぎ可能な駅で切断し
てダイヤ断片を生成する。そして、ダイヤ断片連結部
は、乗り継ぎルールを満足させながらダイヤ断片を連結
させて、乗務のための運用データを作成する。最後に、
乗務ダイヤ作成部は、連結された各運用データに最も適
切な乗務員を割り付けて乗務ダイヤを作成する。また図
18は、図19に示した列車運行ダイヤをもとに作成し
た乗務ダイヤを一覧表にしたものである。M1〜M8は
乗務員、A,B,Kは駅、および線分上の数値は上記ダ
イヤ断片の番号を示している。例えば、乗務員M1は、
6時にA駅で列車を出庫させ、ダイヤ断片番号30の運
行でA駅→K駅→B駅→K駅に乗務する。そして、K駅
で30分の休憩(乗り継ぎ時間)をした後、ダイヤ断片
番号13の運行に乗務してK駅→B駅→K駅→A駅と乗
務し、引き続き、ダイヤ断片番号14の運行でA駅→K
駅に乗務し、9時15分にK駅で入庫することを示して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の乗
務員運用計画支援システムでは、列車ダイヤ改正のたび
に、全運行に対して乗務員の割り付けを行うため、改正
の前後で運用計画が大幅に変わってしまい、乗務員に混
乱を招く恐れがあった。また、効率のよい運用計画の変
更を行うためには熟練者の経験と判断が必要となり多大
な時間を要し、近年頻度が高くなってきた列車ダイヤ改
正(部分改正)が遅れがちになるといった問題点があっ
た。
【0004】本発明は、上述のような課題を解決するた
めになされたもので、第1の目的は、整合性のとれた乗
務員の割り付けが効率よく行える乗務員運用計画支援シ
ステムを得るものである。また、第2の目的は、きめ細
かい運用計画の変更が行える乗務員運用計画支援システ
ムを得るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る乗務員運
用計画支援システムにおいては、列車ダイヤ改正時、改
正前ダイヤと改正後ダイヤとを重ね合わせて比較する手
段を備えるものである。
【0006】また、列車ダイヤ改正により変更された運
行条件の内容が乗務員運用計画に支障があるか否かを判
断する手段を備えるものである。
【0007】また、列車運行を乗務員の交代可能な駅で
分割する手段、および上記分割された単位ごとに乗務員
の割り付けを解除する手段を備えるものである。
【0008】また、乗務員の割り付けを解除しようとす
る時間帯を指定する手段、および上記指定された時間帯
に含まれる単位の割り付けを解除する手段を備えるもの
である。
【0009】また、乗務員の割り付けを解除した単位に
対して、各単位ごとに再度割り付けを行うものである。
【0010】また、列車ダイヤ改正前からの運用計画の
変更結果を一覧表示するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は乗務員運用計画支援システムのハ
ードウエア構成であり、列車ダイヤ作成システムからダ
イヤ改正前と改正後の列車ダイヤを入力し、それらを処
理手段(S/W)において重ね合わせて比較し、その結
果に基づいて、キーボードやマウスを用いて乗務員の割
り付けを行う。記憶装置には、労働協約等の運用計画に
必要な様々なデータが格納されている。図2は、この発
明の実施の一形態例である乗務員運用計画支援システム
の機能ブロック図である。1は改正前の旧列車ダイヤ6
と改正後の新列車ダイヤ7とを重ね合わせて比較を行い
比較判定データ8を作成する旧・新ダイヤ比較部であ
る。2は各運行データに対して比較判定を行った結果、
改正前の乗務員の運用計画をそのまま継承する継承処理
部、および3は比較判定の結果、改正前の乗務員の運用
計画を変更する変更処理部で、旧運用データ9の内容を
継承または変更して新運用データ10を作成する。な
お、運用データには、列車ダイヤからの各運行データと
乗務員の乗務データとが格納されている。また、4はす
でに乗務員が割り付けられている運行に対して、乗務員
の交代可能な駅で分割した単位ごとに割り付けを解除す
る割付解除処理部である。新運用データ10の内容は、
新運用データ出力処理部5によってCRT、プリンタ等
に出力される。
【0012】このように構成された乗務員運用計画支援
システムにおいては、旧・新ダイヤ比較部1、継承処理
部2および変更処理部3によって、旧列車ダイヤ6と新
列車ダイヤ7とを重ね合わせ比較して、比較の結果、変
更があった運行に対しての乗務員割り付けを行う重ね合
わせ処理を行い、その後、割付解除処理部4によっ
て、”割り付け済み”である乗務データを解除する割付
解除処理を行う。まず前者の重ね合わせ処理について、
図3のフローチャートを参照しながら説明する。まず、
列車ダイヤ作成システム等からダイヤ改正前の旧列車ダ
イヤ6を読み込み、記憶装置に記憶する(S1)。続い
て、ダイヤ改正時、改正後の新列車ダイヤ7を読み込
み、記憶装置に記憶する(S2)。そして旧列車ダイヤ
6と新列車ダイヤ7の一つ一つの運行データのうち、列
車の追加/削除、始発駅/行先駅、着発時刻、列車番
号、着発番線、折り返し時の構内進路、および車両数の
データをユニット単位で比較する(S3)。ユニットと
は、一つの運行データを乗務員が交代可能な主要駅で分
割した単位である。比較の結果により、以下に示す継承
(S4)、変更(S5)、解除(S6)、および追加
(S7)の4つの処理を行う。まず、継承処理である
が、これは上記比較の結果、すべての運行データに改正
がなかった場合の処理で、該当する旧運用データ9の内
容を新運用データ10にコピーし、乗務員は”割り付け
済み”とする(S4)。
【0013】それに対して、変更処理であるが、これは
上記運行データのうち着発番線、折り返し時の構内進
路、車両数のデータのように、乗務員の運用計画に影響
を及ぼさないデータにのみ改正があった場合の処理で、
旧運用データ9の中の該当する運行データの内容を変更
し、乗務員の乗務データはそのままにして新運用データ
10とする。乗務員は”割り付け済み”とする(S
5)。例えば図4に示した旧列車ダイヤにおいて、駅C
を5300列車として出庫して駅Aで折り返した後、5
301列車として駅Dに向かい、さらに5302列車と
して折り返すという運行データに対して、図5に示した
新列車ダイヤでは、5300列車の車両数が6両から8
両に改正されている。この場合、旧運行データの530
0列車の車両数データを6両から8両に変更したものを
新運行データとする。乗務員の運用には何ら影響はな
い。
【0014】次に、解除処理であるが、これは上記運行
データのうち列車の追加/削除、始発駅/行先駅、着発
時刻、列車番号のデータのように、乗務員の運用計画に
影響を及ぼすデータに改正があった場合の処理で、改正
があるユニットの前までの乗務データを継承しつつ、改
正のあるユニット以降の乗務データを削除する(S
6)。例えば図6に示したように、5301列車の駅C
における停車時間が延長されて駅Cの出発時刻がT遅く
なったとすると、駅Cまでの5300列車の運行および
5301列車の運行に対する乗務データはそのまま継承
して”割り付け済み”とし、駅C以降の5301列車の
運行および5301列車が駅Dで折り返した後の530
2列車の運行に対する乗務データは削除して、”割り付
け未済”とする。最後に追加処理であるが、これはダイ
ヤ改正によって旧運行データ9にはなかった運行が追加
された場合で、新運用データ10には運行データのみを
追加し、乗務員は”割り付け未済”とする(S7)。
【0015】上記S3〜S7の処理をすべての運行に対
して行い(S8でNOのとき)、すべての運行に対して
比較処理が完了したならば(S8でYESのとき)、例
えば前述の図4に示した列車ダイヤ出力画面の右下部分
に設けた”変更一覧表”ボタンを押下することにより、
新運用データのうち旧運用データから解除または変更の
あった運行について、図7に示したように画面表示す
る。また、図7に示した画面の”出票”ボタンを押下す
ることによって、図8のように帳票出力を行う(S
9)。なお、”確認”ボタンを押下すれば、図18に示
した従来の乗務ダイヤ画面のように、すべての乗務デー
タを画面出力できるようになっている。
【0016】続いて、前述した割付解除処理について、
解除処理については図9のフローチャートを参照しなが
ら説明する。まず、運用計画作成者は乗務員”割り付け
済み”を”割り付け未済”にしようとする運用データに
対して、例えば図10に示した画面の右下に設けられた
ボタンを押下することにより、割り付け解除方法を選択
する(T1)。割り付け方法には、”仕業解除”、”ユ
ニット解除”、”時間帯解除(全部)”、”時間帯解除
(一部固定)”の4通りがある。”仕業解除”を選択し
た場合、割り付けを解除する仕業を構成している一つの
ユニットを指示する(T2)。仕業とは乗務員が乗務す
る列車のつながり全部のことで、複数のユニットのつな
がりである。例えば図11に示したように、仕業01と
は駅Cから駅Aまでの5300列車に乗務して5301
列車に乗り継ぎ、さらに駅Dで5302列車に乗り継ぐ
乗務のことで、〜のユニットからなる。この仕業0
1の解除は、画面出力された列車ダイヤの中の〜の
ユニットのどれか一つをマウスでダブルクリックするこ
とにより行われる。
【0017】”ユニット解除”を選択した場合は、解除
したいユニットを指示する(T3)。図12は、画面上
のユニットとユニットとがマウスでダブルクリック
されたことを示しており、上記2つのユニットのみが割
り付け解除となる。”時間帯解除(全部)”を選択した
場合は、解除したい時間帯を開始時刻T1と終了時刻T2
との2点を指示する(T4)。例えば図13は6時から
8時までの時間帯(T1=6,T2=8)を指示したもの
で、その時間帯に含まれるユニットすべてが割り付け解
除となる。”時間帯解除(一部固定)”を選択した場合
は、上記と同様に時間帯を指定した後に、その時間帯に
含まれるユニットのうち、割り付けを解除しない(固定
する)ユニットを指示する(T5)。このとき、指示さ
れたユニットをもつ仕業全体が固定される。例えば図1
4は、6時から8時までの時間帯を指示されたあと、5
300列車から5301列車および5302列車につな
がる仕業のうちの一つのユニットがマウスでダブルクリ
ックされたことを示しており、6時から8時の時間帯に
含まれるユニットをもつ仕業のうち、上記指示された仕
業を除いたすべての仕業の割り付けが解除される。上記
の処理で割り付け解除指示を行ったあと、解除対象のユ
ニットまたは仕業の運用データを”割り付け未済”とす
る(T6)。さらに、それらのデータを画面表示する
(T7)。以上のように、ダイヤ改正時、乗務員運用に
変更がない運行に対しては、改正前の運用データを継承
するようにしたので、乗務員の混乱を抑えられるととも
に、効率よく乗務員運用計画が行え、ひいては列車ダイ
ヤ改正が速やかに実現できる。また、乗務員が交代でき
る駅で分割した単位ごとに割り付け解除ができるので、
きめ細かい運用計画が効率よくできる。
【0018】実施の形態2.なお、上記実施の形態1に
おいては、列車ダイヤ改正時にユニットごとに割り付け
を解除することについて説明したが、一旦割り付けを解
除された運行に対して、やはりユニットごとに再度割り
付けを行えるようにすれば、さらに効率のよい運用計画
が可能となる。本実施の形態例の動作について、図15
のフローチャートを参照しながら説明する。まず、乗務
員割り付けを行おうとするユニットを選択すると(U
1)、そのユニットが”割り付け未済”か否かを運用デ
ータより判別し(U2)、すでに”割り付け済み”であ
るならば何もしないでU5に進む。U2で”割り付け未
済”を確認したならば、さらにそのユニットが1つの仕
業の最初のユニットであるか(出庫してくるユニットで
あるか)または”割り付け済み”のユニットにつながっ
ているかを運用データより判別し(U3)、NOならば
やはり何もしないでU5に進む。これは、乗務員の割り
付けは出庫から始めるものであり、不連続なユニットに
割り付けるものではないからである。U3でYESなら
ば、そのユニットから乗務員が乗り継ぎ可能か等のチェ
ックを行いながら当該ユニットの割り付けを行い、運用
データ中の該当するユニットを”割り付け済み”として
画面表示する(U4)。そして、割り付け処理を終了す
るか否かを確認して(U5)、さらに継続するならU1
にもどって上記の処理を繰り返す。
【0019】例えば、割付解除処理によって図13に示
したように仕業01の時刻T1〜T2を割り付け未済とし
たあと、再度仕業01に乗務員の割り付けを行うとす
る。その場合、図16に示すように、解除されていない
ユニットにつながっているユニットをマウスでダブ
ルクリックすることでユニットの割り付けが可能とな
り、順次ユニット、、・・と割り付けを行える。ユ
ニットをとばしてユニットをダブルクリックしても
割り付けは行えない。また、ユニットの割り付けのあ
と駅Bでの乗り換え時間等の制約チェックがOKなら
ば、ユニットのかわりにユニットを選択してもよ
い。以上により、乗務員運用計画を容易に変更できる。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0021】列車ダイヤ改正時、変更のあった運行につ
いてのみ乗務員割り付けを行うので、乗務員の混乱を最
小限に抑えられるとともに、効率よく運用計画が行え
る。
【0022】また、列車ダイヤ改正による運行条件の変
更のうち、運用計画に支障のない変更については、その
運行に対する運用計画を改正前のまま継続するので、さ
らに効率のよい運用計画が行える。
【0023】また、乗務員の割り付けを解除する場合、
列車運行を乗務員の交代可能な駅で分割した単位である
ユニットごとに行えるので、きめ細かい乗務員割り付け
が行える。
【0024】また、乗務員の割り付け解除を時間帯で指
定できるので、簡単な操作で複数の割り付け解除が行え
る。
【0025】また、一度割り付け解除された運行の各ユ
ニットごとに再度割り付けを行えるので、運用計画の変
更が容易にできる。
【0026】また、列車ダイヤ改正前からの運用計画の
変更結果を一覧表示できるので、乗務員の割り付け状況
が簡単に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 乗務員運用計画支援システムのハードウエア
構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の一形態例を示す機能ブロッ
ク図である。
【図3】 この発明の一実施の形態例による重ね合わせ
処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】 図3の運行データ比較処理(S3)を説明す
る表示画面例である。
【図5】 図3の継承処理(S4)を説明する表示画面
例である。
【図6】 図3の解除処理(S5)を説明する表示画面
例である。
【図7】 運用計画変更内容の画面表示例である。
【図8】 運用計画変更内容の帳票出力例である。
【図9】 この発明の一実施の形態例による割付解除処
理(解除処理)の流れを示すフローチャートである。
【図10】 図9の割り付け解除方法選択処理(T1)
を説明する表示画面例である。
【図11】 図9の仕業解除処理(T2)を説明する表
示画面例である。
【図12】 図9のユニット解除処理(T3)を説明す
る表示画面例である。
【図13】 図9の時間帯解除(全部)処理(T4)を
説明する表示画面例である。
【図14】 図9の時間帯解除(一部固定)処理(T
5)を説明する表示画面例である。
【図15】 この発明の一実施の形態例による割付解除
処理(割付処理)の流れを示すフローチャートである。
【図16】 図15の割付処理を説明する表示画面例で
ある。
【図17】 従来の乗務員運用計画支援システムを示す
機能ブロック図である。
【図18】 乗務ダイヤ表示例である。
【図19】 列車ダイヤ表示例である。
【符号の説明】
1 旧・新ダイヤ比較部、2 継承処理部、3 変更処
理部、4 割付解除処理、5 新運用データ出力処理
部、6 旧列車ダイヤ、7 新列車ダイヤ、8 比較判
定データ、9 旧運用データ、10 新運用データ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列車の運行に必要となる乗務員の勤務条
    件を満足させながら、各列車に上記乗務員を割り付けて
    乗務員の勤務計画の作成支援を行う乗務員運用計画支援
    システムにおいて、 列車ダイヤ改正時、改正前ダイヤと改正後ダイヤとを重
    ね合わせて比較する手段を備え、上記比較の結果、改正
    前と改正後とで運行条件に変更のある列車運行について
    のみ乗務員の割り付けを解除し、上記変更のない列車運
    行についての乗務員の割り付けは、上記改正前ダイヤで
    の割り付けを継承することを特徴とする乗務員運行計画
    支援システム。
  2. 【請求項2】 列車ダイヤ改正により変更された運行条
    件の内容が乗務員運用計画に支障があるか否かを判断す
    る手段を備え、支障があると判断された列車運行につい
    てのみ乗務員の割り付けを解除することを特徴とする請
    求項1記載の乗務員運用計画支援システム。
  3. 【請求項3】 列車運行を乗務員の交代可能な駅で分割
    する手段、および上記分割された単位ごとに乗務員の割
    り付けを解除する手段を備えたことを特徴とする請求項
    1または2記載の乗務員運用計画支援システム。
  4. 【請求項4】 乗務員の割り付けを解除しようとする時
    間帯を指定する手段、および上記指定された時間帯に含
    まれる単位の割り付けを解除する手段を備えたことを特
    徴とする請求項3記載の乗務員運用計画支援システム。
  5. 【請求項5】 乗務員の割り付けを解除した単位に対し
    て、各単位ごとに再度割り付けを行うことを特徴とする
    請求項3または4記載の乗務員運用計画支援システム。
  6. 【請求項6】 列車ダイヤ改正前からの運用計画の変更
    結果を一覧表示することを特徴とする請求項1ないし5
    のいずれかに記載の乗務員運用計画支援システム。
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