JPH10175439A - 自動車のドア電装品電気的接続装置 - Google Patents

自動車のドア電装品電気的接続装置

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JPH10175439A
JPH10175439A JP35454896A JP35454896A JPH10175439A JP H10175439 A JPH10175439 A JP H10175439A JP 35454896 A JP35454896 A JP 35454896A JP 35454896 A JP35454896 A JP 35454896A JP H10175439 A JPH10175439 A JP H10175439A
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JP
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inner panel
door trim
door
conductor
electrical component
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JP35454896A
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Yukihiro Kinoshita
幸弘 木下
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体に開閉自在に枢支されたドアに装備され
るスピーカを、インナパネルへのドアトリムの取り付け
時に自動的にドアトリム側の導体に電気的に接続させる
ようにする。 【解決手段】 ドア1のインナパネル3に装着されるド
アトリム5に係合部5fを設けると共に、インナパネル
3に固定されたスピーカ7の側に、その係合部5fに係
合して、電気的な接続を行うための被係合部7fを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドア電装
品電気的接続装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のドアに、ラジオのスピーカ、灰
皿照明器、カーテンランプ、或いはパワーウィンドウ駆
動用のモータなどの電装品を設けたものがある。このよ
うな電装品は、ドアのインナパネルに固定されるが、そ
の際、電装品を、ドアのインナパネルに沿って設けられ
たワイヤハーネスに対して電気的に接続する必要があ
る。
【0003】従来においては、かかる接続をコネクタを
用いた接続方式で行っていた。すなわち、電装品側のコ
ネクタと、ワイヤハーネス側のコネクタを手作業によっ
て結合するのであるが、かかる作業は大変煩雑で、自動
車生産時の作業性を低下させるだけでなく、コネクタ同
士の結合作業を忘れることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電装
品の電気的な接続を手作業で行う必要をなくした自動車
のドア電装品電気的接続装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ドアのインナパネルにドアトリムを取り付
けたとき、インナパネルに固定された電装品を、ドアト
リムに設けた導体に対して、電気的に接続させる自動車
のドア電装品電気的接続装置であって、電装品本体から
導出させた導体を添設した被係合部を、電装品側に設け
ると共に、ドアトリムをインナパネルに取り付けたと
き、前記被係合部に係合し、この係合によって、前記被
係合部の導体に対して、ドアトリムに設けた導体を接触
させる係合部を、ドアトリム側に設けたことを特徴とす
る自動車のドア電装品電気的接続装置を提案する。
【0006】その際、上記係合部は、インナパネルに対
向するドアトリム面からインナパネルに向け突出してい
ると共に、その先端に係止爪を有し、インナパネルと電
装品には、互いに整合した貫通孔がそれぞれ形成され、
その貫通孔近傍の電装品部分に前記被係合部が位置して
おり、ドアのインナパネルにドアトリムを取り付ける
際、前記係合部先端の係止爪が電装品とインナパネルに
形成された前記貫通孔に突入したとき、当該係止爪がイ
ンナパネルの貫通孔縁部に係合するように、前記係合部
を変形させる加圧手段を設けると有利である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明一実施形態例の電装品電気
的接続装置を具備する自動車のドアの垂直断面図であ
る。このドア1は、図示していない自動車の車体に開閉
自在に支持され、当該ドア1が閉鎖位置にある状態で、
車室外側Aに位置するアウタパネル2と、同じ状態で車
室内側Bに位置し、かつアウタパネル2に固定されたイ
ンナパネル3とを有している。また、符号4で示すもの
はドア1の窓ガラスであり、符号5で示すものは、イン
ナパネル3の車室内側面に沿って、そのインナパネル3
に取り付けられるドアトリムである。
【0009】ドアトリム5には、インナパネル3に対向
する側の面に円形状の筒部5Aが形成され(図4参
照)、インナパネル3には自動車用ラジオのスピーカ7
が固定されている。このスピーカ7はインナパネル3に
固定された電装品の一構成例をなすものであり、当該ス
ピーカ7は、スピーカ本体7aと、これを内蔵する筐体
7bを有し、その筐体7bはフランジ部7cを有してい
る。スピーカ7は、このフランジ部7cの部分で、複数
のボルト12によってインナパネル3に固定されてい
る。このとき、スピーカ7に設けられたリング状のスポ
ンジシール6が、ドアトリム5に形成された筒部5Aの
先端縁に圧接する。
【0010】自動車の製造時に、ドアトリム5をインナ
パネル3に装着するには、ドアトリム5の上端部側をイ
ンナパネル3の上端部に引っ掛けた状態で、そのドアト
リム5を仮想線で示した位置から実線で示した位置まで
回動させ、ドアトリム5に設けたクリップピン8をイン
ナパネル3に形成した孔3aに係合させる。これによ
り、ドアトリム5はインナパネル3に対して固定され
る。図2はドアトリム5を車室内の側から見た図であ
り、この図には複数本のクリップピン8の位置が示され
ている。
【0011】上述のようにドアトリム5をインナパネル
3に取り付けたとき、車体に搭載されたラジオ本体ない
しはその他のオーディオ機器本体の側にスピーカ7を電
気的に接続する必要がある。この目的で、ドア1にはド
ア電装品電気的接続装置が設けられている。その構成と
作用は以下の通りである。
【0012】図3に示すように、スピーカ7のフランジ
部7cには、この上端部側に方形の貫通孔7dが穿設さ
れ、この貫通孔7dの縁部には、斜めに傾斜した平板状
のガイド7eが固設されている。また図1に示すように
インナパネル3にも、スピーカ7の貫通孔7dに整合す
る位置に貫通孔3dが形成されている。
【0013】スピーカ7のフランジ部7cには、貫通孔
7dの直下に、ドアトリム5の側に突出したブロック状
の被係合部7f(図6)が設けられている。さらに、図
3に示すようにスピーカ本体7aからは2本の導体9
a,9aを帯状の絶縁体で固定して成るフレキシブルプ
リント配線板(すなわちワイヤハーネス)9が導出さ
れ、このフレキシブルプリント配線板9の端部は、図6
に示すように、被係合部7fに添設され、この部分で、
フレキシブルプリント配線板9は、その導体9aがむき
出した状態に露出している。このように、スピーカ本体
7aより成る電装品本体から導出させた導体9aを添設
した被係合部7fをスピーカ7より成る電装品側に設け
るのである。
【0014】一方、図1及び図3に示すように、上述し
た被係合部7fに係合する係合部5fがドアトリム5に
一体に設けられている。この係合部5fは、インナパネ
ル3に対向するドアトリム面からインナパネル3に向け
て突出していると共に、その先端に係止爪15fを有し
ている。また本例のドア電装品接続装置においては、上
記係合部5fの上方に、その係合部5fと対称形状の係
合片5dがドアトリム5に一体に設けられ、係合部5f
と係合片5dの間の位置に隣接して片持ち梁状の係合部
加圧片5aが配設され、この係合部加圧片5aもドアト
リム5に一体形成され、インナパネル3の側に向けて突
出している。係合片5dもその先端に係止爪15dを有
している。
【0015】図4に示すように、ドアトリム5のインナ
パネル3(図1)に対向する面には、その面に沿って、
一対の導体19a,19aを帯状の絶縁体で固定して成
るフレキシブルプリント配線板(すなわちワイヤハーネ
ス)19が添設され、クランプ20によってドアトリム
5に保持されている。このフレキシブルプリント配線板
19の一方の端部は、図5に示すように係合部5fの側
に引き出され、その裏面の側にはわせられている。この
部分で、フレキシブルプリント配線板19は、その導体
19aがむき出し状態に露出している。フレキシブルプ
リント配線板19の導体19aの他方の端部は、車体に
搭載されたラジオ本体やその他のオーディオ機器本体に
電気的に接続される。
【0016】ここで、自動車の製造時に、図1に破線で
示したドアトリム5の上端部を、仮想線で示す如くイン
ナパネル3の上端部側に引っ掛けて、当該ドアトリム5
を図示矢印方向に回動させると、図3に示した係合部5
fと係合片5dの先端の係止爪15f,15dがスピー
カ7の貫通孔7dに向かって進行し、この貫通孔7dと
インナパネル3に設けた貫通孔3d(図6)に突入す
る。
【0017】なお、図3においては、図を判りやすくす
るため、係合部5f、係合片5d及び係合部加圧片5a
を、貫通孔7dと比較して相対的に大きく示してある
が、両貫通孔7d,3dは、係合部5fと係合片5dの
先端の係止爪15f,15dが通過し得る大きさに設定
されている。
【0018】図6は図3に示した係合部5f、係合片5
d及び係合部加圧片5a等を図3の矢印a方向から見た
図であり、図7はそれらを図3の矢印b方向から見た図
である。両図は、係合部5fと係合片5dの係止爪15
f,15dが両貫通孔7d,3dに入る寸前の状態を示
している。この状態から引き続いて、係合部5fと係合
片5dが貫通孔7d,3dに進入するが、このとき、図
7において実線で示した係合部加圧片5aがスピーカ7
のフランジ部7cに突設されたガイド7eに衝合する。
このあと、ガイド7eによって係合部加圧片5aが、互
いに離間した係合部5fと係合片5dの間の領域に押さ
れて、破線で示すように弾性変形させられる。
【0019】すなわち、図3に示すように、係合部加圧
片5aの自由端側が矢印c方向に弾性変形し、このと
き、係合部加圧片5aの鋭角状をなした側部が係合部5
fと係合片5dの間に入り込み、係合部5fと係合片5
dが、上下方向に互いに拡開するように弾性変形する。
係合部加圧片5aの弾性変形によって、上側の係合片5
dが上方に、下側の係合部5fが下方に弾性変形するの
である。
【0020】そして、図6において実線で示した係合部
5fと係合片5dの係止爪15f,15dが、両貫通孔
7d,3dを通過したあと、両者は最大限に広げられ、
これらは図6に仮想線で示す如く、インナパネル3の貫
通孔3dの縁部に係合し、この状態に保持される。これ
により、係合部5fと係合片5dはインナパネル3に対
して抜け出ないようにロックされる。この状態では、勿
論、図7に示した係合部加圧片5aは図7に示した破線
状態に弾性変形したままとなる。
【0021】係合部5fと係合片5dが貫通孔3dの縁
部に係合すると同時に、下側の係合部5fがスピーカ7
側の被係合部7fに図1に示すように係合する。この係
合によって、図6に示すように被係合部7fに添設され
たフレキシブルプリント配線板9の端部の露出した導体
9aに対して、係合部5fに添設されたフレキシブルプ
リント配線板19の露出した導体19aが接触する。こ
れによりスピーカ7は、そのスピーカ側の導体9aとド
アトリム側の導体19aを介して、ラジオ本体又はその
他のオーディオ機器本体に電気的に接続される。
【0022】以上のように、本例の自動車のドア電装品
電気的接続装置は、ドア1のインナパネル3にドアトリ
ム5を取り付けたとき、インナパネル3に固定されたス
ピーカ7より成る電装品を、ドアトリム5に設けた導体
19aに対して、電気的に接続させるように構成されて
いる。しかも、スピーカ本体7aより成る電装品本体か
ら導出させた導体9aを添設した被係合部7fを、スピ
ーカ7、すなわち電装品の側に設けると共に、ドアトリ
ム5をインナパネル3に取り付けたとき、被係合部7f
に係合し、この係合によって、被係合部7fの導体9a
に対して、ドアトリム5に設けた導体19aを接触させ
る係合部5fを、ドアトリム5側に設けたので、ドアト
リム5をインナパネル3に取り付けると同時に、スピー
カ7より成る電装品をドアトリム側の導体19aに自動
的に電気的に接続させることができる。
【0023】さらに、本例の自動車のドア電装品電気的
接続装置においては、スピーカ本体7aより成る電装品
本体から導出させた導体9aを添設した被係合部7fに
係合する係合部5fが、ドア1のインナパネル3に対向
するドアトリム5の面からインナパネル3に向けて突出
していると共に、その先端に係止爪15fを有し、イン
ナパネル3とスピーカ7より成る電装品には、互いに整
合した貫通孔3d,7dがそれぞれ形成され、その貫通
孔3d,7dの近傍の電装品部分に被係合部7fが位置
し、ドアのインナパネル3にドアトリム5を取り付ける
際、係合部先端の係止爪15fが、スピーカ7より成る
電装品とインナパネル3に形成された貫通孔7d,3d
に突入したとき、その係止爪15fがインナパネル3の
貫通孔3dの縁部に係合するように、係合部5fを弾性
変形させる加圧手段を設け、その加圧手段を、スピーカ
7より成る電装品に突設したガイド7eと、ドアトリム
3に突設した係合部加圧片5aにより構成し、ドアトリ
ム5をインナパネル3に取り付けるとき、係合部加圧片
5aをガイド7eに圧接させてその加圧片5aを変形さ
せ、さらにその変形によって係合部5fを変形させて、
その係止爪15fをインナパネル3に形成された貫通孔
3dの縁部に係合させる。このため、スピーカ7側の導
体9aとドアトリム5側の導体19aを、接触不良を生
じることなく確実に接触させることができ、この状態
を、係合部5fがインナパネル3に係合している限り保
証することができる。
【0024】従来においては、図8に示すように、ドア
のインナパネル103に固定されたスピーカ107の側
のコネクタ102と、ハーネス104の側のコネクタ1
02aを手作業で結合することによって、スピーカ10
7をラジオ本体に電気的に接続していたため、その作業
が大変煩雑となり、また、コネクタの接続を忘れる場合
もあった。
【0025】これに対して、本例の電気的接続装置によ
れば、ドアトリム5をインナパネル3に取り付けたと
き、ドアに装備される電装品が自動的にドアトリム側の
導体に電気的に接続されるので、その接続のための手作
業をなくすことができ、ドアの組み立て作業工数を削減
することができる。また、電装品の電気的な接続忘れを
無くすことができ、その接続を確実に保証することがで
きる。
【0026】図7に示すように、係合部加圧片5aの他
に、これと同等の機能を遂行する今一つの係合部加圧片
55aをドアトリム5の側に設けると共に、ガイド7e
の他に、これと同等の機能を遂行する今一つのガイド7
7eを電装品の側に設けても良い。これらの要素をそれ
ぞれ一対で設けるのである。
【0027】ガイド7eにより、係合部加圧片5aが破
線で示す位置に撓ませられることによって、図6に示し
た係合部5fと係合片5dは拡開してインナパネル3に
係合するのであるが、このとき、他方の係合部加圧片5
5aもガイド77eに当って係合部5fと係合片5dの
間に入り、これらを拡開させ、インナパネル3に係合さ
せる。このように、ガイドと係合部加圧片を一対にした
構成とすることにより、係合部5fと係合片5dをイン
ナパネル3に係合させる力をより一層高めることがで
き、しかも互いに接続された導体同士の接圧を、フレキ
シブルプリント配線板の幅方向で均等にしつつ高めるこ
とができる。
【0028】図5に示した係合部5f及び係合片5d
や、図6に示した被係合部7fなどの形状については、
図に示したものに限定されるものではなく、電気的な接
続を可能とする形状のものであれば、それらを他の形状
のものにすることも可能である。また、ドアに設けられ
る灰皿照明器、カーテンランプ、又はパワーウィンドウ
駆動用モータ等の電装品を、例えば車体側に設けられる
電源に接続するためのドア電装品電気的接続装置にも本
発明を適用できる。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の自動車のドア電装品接
続装置によれば、ドアに装備された電装品の電気的な接
続を手作業で行う必要がなく、これをドアトリムの取り
付けと共に行うことができる。
【0030】請求項2に記載の自動車の電装品接続装置
によれば、電装品側の導体とドアトリム側の導体をより
確実に接触させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施形態例の電装品電気的接続装置を
具備するドアの垂直断面図である。
【図2】ドアのドアトリムを車室内側から見た図であ
る。
【図3】ドアに装備されるスピーカと、ドアトリムに設
けられた係合部を示す斜視図である。
【図4】ドアトリムに添設されたフレキシブルプリント
配線板の配置形態を示す斜視図である。
【図5】ドアトリムに設けられた係合部と、これに添設
されたフレキシブルプリント配線板を示す斜視図であ
る。
【図6】ドアトリムに設けられた係合部の係止爪を、ス
ピーカとインナパネルに形成された貫通孔に挿入すると
きの様子を示す部分断面図である。
【図7】図6と同じ状態を示す部分断面平面図である。
【図8】従来の電装品の電気的な接続例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ドア 3 インナパネル 3d 貫通孔 5 ドアトリム 5f 係合部 7d 貫通孔 7f 被係合部 9a 導体 15f 係止爪 19a 導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアのインナパネルにドアトリムを取り
    付けたとき、インナパネルに固定された電装品を、ドア
    トリムに設けた導体に対して、電気的に接続させる自動
    車のドア電装品電気的接続装置であって、電装品本体か
    ら導出させた導体を添設した被係合部を、電装品側に設
    けると共に、ドアトリムをインナパネルに取り付けたと
    き、前記被係合部に係合し、この係合によって、前記被
    係合部の導体に対して、ドアトリムに設けた導体を接触
    させる係合部を、ドアトリム側に設けたことを特徴とす
    る自動車のドア電装品電気的接続装置。
  2. 【請求項2】 前記係合部は、インナパネルに対向する
    ドアトリム面からインナパネルに向け突出していると共
    に、その先端に係止爪を有し、インナパネルと電装品に
    は、互いに整合した貫通孔がそれぞれ形成され、その貫
    通孔近傍の電装品部分に前記被係合部が位置しており、
    ドアのインナパネルにドアトリムを取り付ける際、前記
    係合部先端の係止爪が電装品とインナパネルに形成され
    た前記貫通孔に突入したとき、当該係止爪がインナパネ
    ルの貫通孔縁部に係合するように、前記係合部を変形さ
    せる加圧手段を設けた請求項1に記載の自動車のドア電
    装品電気的接続装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2898563A1 (fr) * 2006-03-20 2007-09-21 Renault Sas Agencement pour le montage d'un element d'habillage interieur sur un element de structure de caisse
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