JPH10175435A - 車両のためのサンバイザ - Google Patents

車両のためのサンバイザ

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JPH10175435A
JPH10175435A JP9346940A JP34694097A JPH10175435A JP H10175435 A JPH10175435 A JP H10175435A JP 9346940 A JP9346940 A JP 9346940A JP 34694097 A JP34694097 A JP 34694097A JP H10175435 A JPH10175435 A JP H10175435A
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sun visor
plate body
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plastic
forming
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JP9346940A
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エプル パスカル
Didier Jacquemin
ジャクミン ディディエ
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BECKER GROUP EUROP GmbH
Johnson Controls Interiors GmbH and Co KG
Original Assignee
BECKER GROUP EUROP GmbH
Gebrueder Happich GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • B60J3/0204Sun visors
    • B60J3/0278Sun visors structure of the body

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンバイザ本体1と支承軸2と支承台3とを
有している、車両のためのサンバイザを改良して、簡単
で安価に製造することができ、美的要求を十分に満たす
と共に、著しく軽量であるという点で優れているものを
提供する。 【解決手段】 サンバイザ本体1が、薄いプレート体4
と、このプレート体4を支持する、周縁部を形成するフ
レーム条片5とから成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】発明は、サンバイザ本体と支
承軸と支承台とを備えた車両のためのサンバイザに関す
る。
【0002】
【従来の技術】今日一般的に使用されている、車両のた
めのサンバイザは、比較的重い重量及び複雑な構造で、
比較的大容積のサンバイザ本体を有している。一般的な
構造のサンバイザにおいては、大抵の場合ワイヤフレー
ムより成る挿入体に、まず、支承軸のための支承体が溶
接される。次いで挿入体に、両側からプラスチック発泡
材の切片が当てつけられて、次いで、プラスチックシー
ト切片が周縁部で互いに溶接される。その他の一般的な
構成においては、支承体を備えたワイヤフレームが、発
泡型の型凹部(Formnest)内に挿入され、PU、最近では
EPPによって発泡成形で埋め込まれる。次いで、この
半製品がプラスチックシート又は繊維材料切片によって
被覆される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、サン
バイザ本体が簡単で安価に製造することができ、美的要
求を十分に満たすと共に、著しく軽量であるという点で
優れている、冒頭に述べた形式のサンバイザを提供する
ことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、サンバイザ本体が、薄いプレート体と、こ
のプレート体を支持する、周縁部を形成するフレーム条
片とから成っている。
【0005】
【発明の効果】薄いプレート体とは、その壁厚が従来の
サンバイザ本体に対して少なくとも50〜75%だけ及
び場合によってはそれ以上減少されたものである。この
ようなプレート体は、非常に軽量であって、このプレー
ト体内に挿入体が挿入されてはならない。何故ならば、
プレート体の保持は、プレート体を支持する周縁部のフ
レーム条片によって行われるからである。これに対して
フレーム条片は、その厚さ寸法が従来のサンバイザにほ
ぼ合わされており、これによって手で正しく掴むことが
でき、形状安定性の要求も十分に満たすことができる。
本発明によるサンバイザは、そうでなければ一般的な補
助支承軸を省くことができる程度に軽量に構成されたサ
ンバイザ本体と共に提供することできる。これによっ
て、そうでなければ一般的な対抗支承台の製造、準備及
び組立作業を省くことができる。
【0006】本発明の構成要件によれば、周縁部のフレ
ーム条片が、ザラザラな粒状の表面を備えた中空の射出
成形部として構成されている。周縁部のフレーム条片を
中空に構造したことによって、重量及び材料を十分に節
約することができるという利点が得られ、一方、粒状の
表面によってサンバイザの良好な外観が得られる。
【0007】本発明のさらに有利な構成要件によれば、
周縁部の(peripherische)フレーム条片が、熱可塑性の
プラスチックより成っていて、ガス内圧法に従って製造
されている。これによって、著しく経済的な製造が保証
される。つまり、インゼクタ(Injektor)を介してフレー
ム体の内部内にガスが噴射され、これによって中空室が
形成され、この際に型が離型されて、陥没箇所のないす
ぐれた表面品質が得られる。
【0008】周縁部のフレーム条片が管状に構成されて
いて、円形リング状の横断面を有していることによっ
て、視覚状の外観形状に著しく良好な影響を与えること
ができる。
【0009】本発明の有利な別の構成要件によれば、サ
ンバイザ本体が、一体的なプラスチック射出成形体より
成っていて、プレート体に一体成形された周縁部のフレ
ーム条片がガス内圧法に従って製造されている。これに
よって、サンバイザ本体は、一体的にしかも同じ材料よ
り成る構成を有している。この構成は、プレート体の外
側面がザラザラな粒状に形成されている(これは射出成
形工具を相応に処理することによって容易に実現するこ
とができる)ことによって、さらに改善される。勿論、
このような形式で構成されたサンバイザ本体において
は、サンバイザ本体をプラスチックシート又は繊維材料
で被覆することが省くことができる。
【0010】本発明のさらに別の有利な構成要件によれ
ば、プレート体が、ボール紙又は厚紙より成る中心層
と、プラスチック又は繊維材料より成る外側層とを有す
るサンドイッチ状の構造を有しており、プレート体が、
周縁部のフレーム条片を形成するプラスチック材料によ
って、ガス内圧法に従って射出成形で埋め込まれてい
る。このように構成されたサンバイザは、特に良好でエ
レガントな外観を有している。またこの構成は、特に、
ボール紙又は厚紙より成る中心層と、プラスチック又は
繊維材料より成る外側層との間に、発泡プラスチックよ
り成るクッション層がそれぞれ配置されていれば、さら
に改善される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示したサンバイザ
は、サンバイザ本体1と、このサンバイザ本体1内に一
方の端部領域が係合している支承軸2とから成ってい
る。この支承台3は、支承軸2の他方の端部領域を受容
し、所望の形式で車体に固定可能である。
【0012】サンバイザ本体1は、薄いプレート体4
と、このプレート体4を支持する周縁部のフレーム条片
5とから成っている。図1に示したプレート体4が中実
に構成されているのに対して、フレーム条片は、一種の
円形管を成す中空の構成を有している。
【0013】図1に示した実施例においては、サンバイ
ザ本体1は同じ材料から一体的に構成されていて、プラ
スチック射出成形部より成っている。周囲を形成するフ
レーム条片5内には、前述のように、また図面に示され
ているように、中空室6が存在している。サンバイザ本
体1はプラスチック射出成形法によって製造され、フレ
ーム条片5はガス内圧法に従って製造されている、この
ガス内圧法では、ガス内圧インゼクタ(Gasinnendruck-I
njektor)を介して、支承軸2のための支承開口と合致す
る開口内に、型内でガスを吹き込み、これによって型内
に存在する前記熱可塑性のプラスチック材料の内部に中
空室6が形成される。ガスを吹き込むと同時に、フレー
ム条片5の外側の形状が構成される。このような形状付
与時に、少なくともフレーム条片5に、有利にはプレー
ト体4にも粒状面7が形成される。
【0014】図2に示した新規のサンバイザにおいて
は、プレート体4は、射出成形されたプラスチック部分
より成っているのではなく、サンドイッチ状の面体より
構成されている。プレート体4は、ボール紙又は厚紙よ
り成る中心層8と、この中心層8と結合された、プラス
チックシート又は繊維材料より成る外側層9とを有して
いる。外側層9は、中心層8と接着することができる。
ソフトな手触りを得るために、中心層8と外側層9との
間にそれぞれ、発泡プラスチックより成るクッション層
10が配置されている。
【0015】サンドイッチ状の面体は、射出成形器の型
凹部内に挿入され、次いでその縁部領域を巡って周縁部
を成すフレーム条片が、有利には前記ガス内圧法で成形
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるサンバイザの一部破
断した概略的な斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例によるサンバイザの一部破
断した概略的な斜視図である。
【符号の説明】
1 サンバイザ本体、 2 支承軸、 3 支承台、
4 プレート体、 5フレーム条片、 6 中空室、
7 粒状の表面、 8 中心層、 9 外側層、 10
クッション層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディディエ ジャクミン フランス国 リュクセイ レ バン リュ ボモン 19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザ本体(1)と支承軸(2)と
    支承台(3)とを有している、車両のためのサンバイザ
    において、 サンバイザ本体(1)が、薄いプレート体(4)と、こ
    のプレート体(4)を支持する、周縁部を形成するフレ
    ーム条片(5)とから成っていることを特徴とする、車
    両のためのサンバイザ。
  2. 【請求項2】 周縁部を形成するフレーム条片(5)
    が、ザラザラな粒状の表面を備えた中空の射出成形部と
    して構成されている、請求項1記載のサンバイザ。
  3. 【請求項3】 周縁部を形成するフレーム条片(5)
    が、熱可塑性のプラスチックより成っていて、ガス内圧
    法に従って製造されている、請求項1又は2記載のサン
    バイザ。
  4. 【請求項4】 周縁部のフレーム条片(5)が管状に構
    成されていて、円環状の横断面を有している、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のサンバイザ。
  5. 【請求項5】 サンバイザ本体(1)が、一体的なプラ
    スチック射出成形体より成っていて、プレート体(4)
    に一体成形された周縁部を形成するフレーム条片(5)
    がガス内圧法に従って製造されている、請求項1から4
    までのいずれか1項記載のサンバイザ。
  6. 【請求項6】 プレート体(4)の外側面がザラザラな
    粒状に形成されている、請求項1から5までのいずれか
    1項記載のサンバイザ。
  7. 【請求項7】 プレート体(4)が、ボール紙又は厚紙
    より成る中心層(8)と、プラスチック又は繊維材料よ
    り成る外側層(4)とを有するサンドイッチ状の構造を
    有しており、プレート体(4)が、周縁部のフレーム条
    片(5)を形成するプラスチック材料によって、ガス内
    圧法に従って射出成形で埋め込まれている、請求項1か
    ら6までのいずれか1項記載のサンバイザ。
  8. 【請求項8】 ボール紙又は厚紙より成る中心層(8)
    と、プラスチック又は繊維材料より成る外側層(9)と
    の間に、発泡プラスチックより成るクッション層(1
    0)がそれぞれ配置されている、請求項7記載のサンバ
    イザ。
  9. 【請求項9】 周縁部のフレーム条片(5)内に、支承
    軸(2)のための支承開口が形成されている、請求項1
    から8までのいずれか1項記載のサンバイザ。
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