JPH10174762A - 遊戯台のロック機構 - Google Patents

遊戯台のロック機構

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JPH10174762A
JPH10174762A JP35416996A JP35416996A JPH10174762A JP H10174762 A JPH10174762 A JP H10174762A JP 35416996 A JP35416996 A JP 35416996A JP 35416996 A JP35416996 A JP 35416996A JP H10174762 A JPH10174762 A JP H10174762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piece
hook
lock
connecting rod
locking
Prior art date
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Pending
Application number
JP35416996A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotake Niwa
▲ひろ▼武 丹羽
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TOMEI SERVICE KK
Original Assignee
TOMEI SERVICE KK
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Publication date
Application filed by TOMEI SERVICE KK filed Critical TOMEI SERVICE KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 前面の一部が開閉可能なガラス張りの蓋体
を有し、前記蓋体にはロック機構が設けられた遊戯台に
おいて、制御装置により集中管理可能なソレノイドを有
するロック片を設け、前記ロック片で固定され、常にフ
ック解除方向にスプリングにて弾発支持されたフック片
と前記フック片がフックする係止片からなり、蓋体を開
けようとする際にのみソレノイドを作用させロック片を
動かし、フック片と係止片のフック状態を解除したこと
を特徴とする遊戯台のロック機構である。 【効果】 一ヶ所で一括制御でき、容易にマイクロチッ
プが交換されたことを確認できる安価な装置が得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、前面の一部が開閉可
能なガラス張りの蓋体を有する遊戯台のロック機構に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遊戯台(特にパチンコ台)におい
て、玉が内部で詰まったりとか、釘の補正のために前面
にある蓋体を開けたりする。また、近年遊戯台の電子化
が進み、パチンコ台では「大当たり」等の出る確立を電
子的にコントロールしている。このコントロールしてい
る部品は主にマイクロチップ等である。したがって、こ
のマイクロチップを交換することにより出玉状況が変わ
る。不正行為により蓋体を開けてこのマイクロチップを
交換する者が現れ、交換したかどうかを見極める方法が
問題となってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、中央で制御で
き、容易にマイクロチップが交換されたことを確認でき
る安価な装置を求めることが課題となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】前面の一部が蝶番連結に
より開閉可能なガラス張りの蓋体を有し、前記蓋体には
ロック機構が設けられた遊戯台において、制御装置によ
り集中管理可能なソレノイドとコンロッドに連結するロ
ック片と、前記ロック片で当接固定され、常にフック方
向にスプリングにて弾発支持されたフック片と、前記フ
ック片とフックする係止片からなるロック機構であり、
蓋体を開けようとする際にのみソレノイドを作用させ、
スプリングにより弾発支持されたコンロッドを引き込む
ことにより前記コンロッドと連結されたロック片を動か
し、フック片と係止片のフック状態を解除することを特
徴とする遊戯台のロック機構であり、
【0005】また、前面の一部が蝶番連結により開閉可
能なガラス張りの蓋体を有し、前記蓋体にはロック機構
が設けられた遊戯台において、制御装置により集中管理
可能なソレノイドとコンロッドに連結するロック片と、
常にフック方向にスプリングにて弾発支持されたフック
片と、前記フック片がフックする係止片からなるロック
機構であり、前記ロック片は蓋体を閉めている状態では
フック片の先端にて前方に押され作用せず、蓋体を開け
るとソレノイドが作用しコンロッドを前方に押しやり、
コンロッドと連結したロック片と係止片が当接し、次に
前記蓋体を閉めようとする際にソレノイドを作用させス
プリングにより弾発支持されたコンロッドを引き込みロ
ック片を動かし、前記ロック片と前記係止片の当接解除
を行うことを特徴とする遊戯台のロック機構である。
【0006】
【作用】ロック機構は、ソレノイドとコンロッドと連結
するロック片と係止片、前記係止片に噛み合うフック片
とからなっている。第一の実施例の態様では、常時はソ
レノイドを作用させてロック片を突っ張って、フック片
の先端を固定当接しており、前記フック片の先端の固定
当接を行なっている。また、フック片は係止片と噛み合
う方向にスプリングにより弾発支持されている。したが
って、蓋体を開くには、一ヶ所で一括制御によりソレノ
イドを作用させコンロッドの突っ張りを解除し、引き込
んで、前記コンロッドと連結しているロック片の当接を
解除させ、フック片に連動されたレバーを回転させると
フック片は係止片に噛み合わず、蓋体が開く状態となっ
ている。従って、ロック片のソレノイドが作用して、解
除されなければ第三者は不正行為を行うことが出来な
い。
【0007】第二の実施例の態様では、常時はロック片
はフック片の先端と当接しており前方に押圧している。
ロック片は折れ曲がるように軸により軸着されている。
フック片は、軸により軸着されており、係止片に常に噛
みあう方向にスプリングにて弾発保持されている。この
時、ロック片とコンロッドは引き込む方向に作用してい
る。蓋体を開くには、フック片をレバー等で係止片との
噛みあいを解除させて、蓋体を開く。そして、自動でソ
レノイドに電気が流れ、前記ソレノイドが作用し、この
作用はコンロッドとロック片を前方に出る方向に作用
し、係止片とロック片の先端とが当接して、フック片と
係止片の噛みあいを防止する。こうして、蓋体が閉らな
い状態となる。蓋体を閉めるには、ソレノイドを作用さ
せてロック片のソレノイドを作用させてコンロッドの引
き込む方向に作用させ、ロック片の先端と係止片の当接
を解除し、フック片と係止片の噛みあいを可能にする。
【0008】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1、図2、図3、
図4より詳細に説明する。1は、遊戯台であり、真中に
窓2を設けた枠状の蓋体3を蝶番13により左右開閉自
在に固定してある。4は、フック片であり、本体側もし
くは蓋体3側のどちらかに設けられており、軸を中心に
して僅かに回転可能に軸着している。また前記フック片
4は、スプリング5により係止片6に噛み合う方向に弾
発保持されている。係止片6とソレノイド9を有し、コ
ンロッド8と連結したロック片7は、フック片4が設け
られた本体側もしくは蓋体3側のうち反対側に設けられ
ている。
【0009】前記したように7は、ロック片であり、一
方端を軸により回転可能に軸着しており、ロック片7の
中心より前記軸着部分の近くでコンロッド8の先端と軸
着している。前記コンロッド8はソレノイド9の中心に
配置されており、電気をソレノイド9にかけると前記コ
ンロッド8をソレノイド9の内部から出入(引き込む方
向・出る方向に動く。)する。また、コンロッド8は、
スプリング10により常に出る方向に弾発支持してい
る。
【0010】前記ロック片7の他方端は、前記フック片
4の先端と当接しておりフック片4と係止片6とが噛み
合っている状態でフック片7の動きを規制している。ま
た、フック片7の僅かな回転運動により係止片とフック
片の噛み合いまたは解除は、キー部11により作用する
ものである。蓋体3を開けるには、一ヶ所で一括制御に
よりソレノイド9に電気を通電させるとコンロッド8を
前記ソレノイド9に中に引き込み作用させ、キー部11
にキー12を挿入しスプリング5により弾発保持されて
いるフック片4を僅かに回転させ、フック片4と係止片
6の噛み合わせを解除する。そして、蓋体3を開ける。
したがって、一ヶ所で一括制御により管理できるので一
部の台のみに不法にチップを交換することは出来ない。
【0011】本発明の第二の実施例を図5、図6、図
7、図8より詳細に説明する。コンロッド8Aの先端と
ロック片7Aの一方端を僅かに回動自在に軸着してお
り、ロック片7Aとコンロッド8Aはスプリング10A
により常に出る方向に弾発保持されている。蓋体3が閉
まっている間は、常にロック片7Aとコンロッド8A
は、ソレノイド9の作用によってスプリング10の弾発
力に抗して上方に引き上げられている。そして、前記蓋
体3を開けるには、蓋体3の前面にキー部11にキー1
2を入れ解除すると、キー部11とフック片4が連動し
ており、フック片4と係止片6の噛み合いを解除する。
そして、フック片4の先端ととロック片7の当接状態も
解除され、ロック片4とコンロッド8は、スプリング1
0によっても一直線上の状態になる。この状態のまま、
蓋体3を開けると次は、ソレノイド9に電気が流れて、
コンロッド8を押し出す方向に作用する。
【0012】そして、係止片6とロック片7Aの先端が
当接して、フック片4と係止片6が噛み合わなくなる。
すなわち、蓋体3が閉まらない状態となり、不正に開け
た確認が容易に可能となる。もとに戻すには、一ヶ所で
一括制御により電気を流してソレノイドを作用させる。
したがって、一ヶ所で一括制御により管理できるので一
部の台のみに不法にチップを交換することは出来ない。
また、第一実施例、第二実施例ともキー部11とフック
片4は連動しているが特にキー操作のみに限定されるも
のではない。例えばレバー操作やボタン操作により蓋体
3が開かればその方法は問わない。更に、実施例では示
していないが、ロック片とフック片の取付側をかえても
よい。
【0013】
【効果】以上のような構成であるので、一ヶ所で一括制
御でき、容易にマイクロチップが交換されたことを確認
できる安価な装置が得られる。
【0014】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遊戯台の正面図。
【図2】本発明のフック片と係止片の拡大斜視図。
【図3】本発明のフック片が係止片に噛み合っている状
態を示す説明図。
【図4】本発明のフック片が係止片と噛み合っていない
状態を示す説明図。
【図5】本発明の第一の実施例のフック片とロック片が
当接して、フック片と係止片が噛み合っている状態を示
す説明図。
【図6】本発明の第一の実施例のフック片と係止片が噛
み合っていない状態を示す説明図。
【図7】本発明の第二の実施例のフック片とロック片が
当接して、フック片と係止片が噛み合っている状態を示
す説明図。
【図8】本発明の第二の実施例のフック片と係止片が噛
み合っていない状態を示す説明図。
【0015】
【符号の説明】
1 遊戯台 2 窓 3 蓋体 4 フック片 5 スプリング 6 係止片 7 ロック片 7A ロック片 8 コンロッド 8A コンロッド 9 ソレノイド 10 スプリング 11 キー部 12 キー 13 蝶番

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面の一部が蝶番連結により開閉可能な
    ガラス張りの蓋体を有し、前記蓋体にはロック機構が設
    けられた遊戯台において、制御装置により集中管理可能
    なソレノイドとコンロッドに連結するロック片と、前記
    ロック片で当接固定され、常にフック方向にスプリング
    にて弾発支持されたフック片と、前記フック片とフック
    する係止片からなるロック機構であり、蓋体を開けよう
    とする際にのみソレノイドを作用させ、スプリングによ
    り弾発支持されたコンロッドを引き込むことにより前記
    コンロッドと連結されたロック片を動かし、フック片と
    係止片のフック状態を解除することを特徴とする遊戯台
    のロック機構。
  2. 【請求項2】 前面の一部が蝶番連結により開閉可能な
    ガラス張りの蓋体を有し、前記蓋体にはロック機構が設
    けられた遊戯台において、制御装置により集中管理可能
    なソレノイドとコンロッドに連結するロック片と、常に
    フック方向にスプリングにて弾発支持されたフック片
    と、前記フック片がフックする係止片からなるロック機
    構であり、前記ロック片は蓋体を閉めている状態ではフ
    ック片の先端にて前方に押され作用せず、蓋体を開ける
    とソレノイドが作用しコンロッドを前方に押しやり、コ
    ンロッドと連結したロック片と係止片が当接し、次に前
    記蓋体を閉めようとする際にソレノイドを作用させスプ
    リングにより弾発支持されたコンロッドを引き込みロッ
    ク片を動かし、前記ロック片と前記係止片の当接解除を
    行うことを特徴とする遊戯台のロック機構。
JP35416996A 1996-12-17 1996-12-17 遊戯台のロック機構 Pending JPH10174762A (ja)

Priority Applications (1)

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JP35416996A JPH10174762A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 遊戯台のロック機構

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JP35416996A JPH10174762A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 遊戯台のロック機構

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Publication Number Publication Date
JPH10174762A true JPH10174762A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18435756

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35416996A Pending JPH10174762A (ja) 1996-12-17 1996-12-17 遊戯台のロック機構

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JP (1) JPH10174762A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319446A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008006071A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319446A (ja) * 2006-06-01 2007-12-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008006071A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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