JPH1017473A - 風邪用咳止め薬 - Google Patents

風邪用咳止め薬

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JPH1017473A
JPH1017473A JP8172718A JP17271896A JPH1017473A JP H1017473 A JPH1017473 A JP H1017473A JP 8172718 A JP8172718 A JP 8172718A JP 17271896 A JP17271896 A JP 17271896A JP H1017473 A JPH1017473 A JP H1017473A
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JP
Japan
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hydrochloride
symptoms
caffeine
cough
day
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JP8172718A
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English (en)
Inventor
Iwao Arai
巌 新井
Takafumi Ohashi
隆文 大橋
Ichiro Okudaira
一郎 奥平
Kenji Tsunoda
健司 角田
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Taisho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taisho Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風邪の諸症状の中で特に咳嗽症状に対する効
果が高い風邪用咳止め薬を提供する。 【課題手段】 アステミゾール、フマル酸ケトチフェン
および塩酸エピナスチンからなる群より選ばれる1種ま
たは2種以上の化合物ならびにカフェイン類を配合した
ことを特徴とする風邪用咳止め薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風邪による咳嗽症状の
除去或いは軽減効果が増強された風邪用咳止め薬に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より多種の風邪用咳止め薬が知られ
ているが、いずれも風邪による咳嗽症状に対する効果が
充分でなく満足できる効果が得られていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に風邪症候群はウ
イルスが原因の呼吸器の感染症であり、種々の全身症状
を伴い3〜7日程度でほぼ治癒する疾患である。しか
し、風邪症候群の根本治療法は現時点では開発されてお
らず、対症療法が中心となっている。また、風邪症候群
は呼吸器の炎症性感染症でもあるため、発熱、痛み、粘
膜の腫脹などももたらす。特に長期化する咳嗽症状は日
常生活に大きな障害と損失を与えているばかりでなく、
細菌等の二次感染を惹起し症状の遷延化および慢性炎症
症状に移行しやすい状況をつくりだす危険性がある。し
たがって、風邪の諸症状のうち咳嗽症状を如何に早く除
去或いは軽減するかが治療上のポイントとされており、
このことが呼吸器への二次感染の防御、慢性炎症の回避
などの風邪症状の遷延化を抑える重要なポイントとなっ
ている。しかし、咳嗽症状の緩和に充分な効果のある薬
剤は知られていない。
【0004】本発明の目的は風邪の諸症状のうち特に咳
嗽症状の緩和に効果がある薬剤の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、目的を達
成するため検討した結果、それぞれ単独では咳止め効果
を示さないアステミゾール、フマル酸ケトチフェン、塩
酸エピナスチンのうちから選ばれるいずれか少なくとも
1つの化合物および、やはり単独では咳止め効果を示さ
ないカフェイン類を配合すると、驚くべき事に風邪によ
る咳嗽症状の除去・軽減効果が発現することを見いだし
本発明を完成した。
【0006】すなわち本発明はアステミゾール、フマル
酸ケトチフェンおよび塩酸エピナスチンから成る群より
選ばれる1種または2種以上の化合物ならびにカフェイ
ン類を配合したことを特徴とする風邪用咳止め薬であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明においてカフェイン類とは
カフェインまたは無水カフェインである。
【0008】各成分の配合比はアステミゾール、フマル
酸ケトチフェンおよび塩酸エピナスチンから成る群より
選ばれる1種または2種以上の化合物1重量部に対しカ
フェイン類は1〜150重量部、好ましくは5〜50重
量部配合する。
【0009】カフェイン類の配合量は成人に対して1日
当たり、10〜200mgが咳止め効果の点で好まし
い。また、アステミゾールは1日当たり2.5〜10m
g、フマル酸ケトチフェンは1日当たり0.5〜3m
g、塩酸エピナスチンは1日当たり5〜30mgがそれ
ぞれ好ましい。
【0010】本発明の風邪用咳止め薬は、上記の成分を
配合する他、必要に応じて解熱鎮痛剤、抗ヒスタミン
剤、抗アレルギー剤、抗炎症剤、消炎酵素剤、気管支拡
張剤、鎮咳剤、去痰剤、抗コリン剤、ビタミン剤、生薬
類、制酸剤などの補助薬剤を配合することもできる。
【0011】解熱鎮痛剤としては、アセトアミノフェ
ン、アスピリンもしくはその塩類、エテンザミド、サザ
ピリン、イソプロピルアンチピリン、イブプロフェン、
ケトプロフェン、ナプロキセン、ロキソプロフェンナト
リウム、ジフルニサル、フルルビプロフェン、プラノプ
ロフェン、フェンブフェン、フェノプロフェンもしくは
その塩類、ジクロフェナクナトリウム、アルクロフェナ
ク、アンフェナクナトリウム、フルフェナム酸、トルフ
ェナム酸、メフェナム酸、テノキシカム、ピロキシカム
などがあげられる。
【0012】抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤として
は、ジフェンヒドラミンもしくはその塩類、塩酸プロメ
タジン、塩酸イソチペンジル、フマル酸クレマスチン、
塩酸イプロヘプチン、塩酸シプロヘプタジン、ジフェニ
ルピラリンもしくはその塩類、マレイン酸ジメチンデ
ン、塩酸トリプロリジン、塩酸ホモクロルシクリジン、
塩酸アゼラスチン、イブジラスト、クロモグリク酸ナト
リウム、オキサトミド、アンレキサノクス、マレイン酸
カルビノキサミン、マレイン酸クロルフェニラミン(d
体,dl体含む)、メキタジン、トラニラスト、レピリ
ナスト、フマル酸エメダスチン、塩酸オザグレル、タザ
ノラスト、ペミロラストもしくはその塩類、トシル酸ス
プラタストなどがあげられる。
【0013】抗炎症剤、消炎酵素剤としては、塩化リゾ
チーム、セラペプターゼ、ブロメライン、セミアルカリ
プロティナーゼ、プロナーゼ、トラネキサム酸、グリチ
ルリチン酸もしくはその類縁物質などがあげられる。
【0014】気管支拡張剤としては、塩酸メチルエフェ
ドリン(d体,dl体含む)、塩酸エフェドリン、塩酸
メトキシフェナミン、塩酸トリメトキノール、テオフィ
リン、アミノフィリン、ジプロフィリン、プロキシフィ
リン、塩酸オルシプレナリン、塩酸クロルプレナリン、
塩酸イソプレナリン、硫酸ヘキソプレナリン、硫酸サル
ブタモール、フマル酸フォルモテロール、塩酸ツロブテ
ロール、臭化水素酸フェノテロール、塩酸プロカテロー
ル、塩酸クレンブテロール、塩酸プロブテロール、塩酸
マブテロール、硫酸テルブタリン、塩酸ピルブテロール
などがあげられる。 鎮咳剤としては、リン酸コデイ
ン、リン酸ジヒドロコデイン、臭化水素酸デキストロメ
トルファン、ノスカピンもしくはその塩類、ジメモルフ
ァンもしくはその塩類、クロペラスチンもしくはその塩
類、塩酸エプラジノン、塩酸クロブチノール、オキセラ
ジンもしくはその塩類、クエン酸イソアミニル、クエン
酸ペントキシベリン、ジブナートナトリウム、ヒドロコ
タルニン、塩酸ホミノベン、塩酸クロフェダノール、リ
ン酸ベンプロペリンなどがあげられる。
【0015】去痰剤としては、グアヤコールスルホン酸
カリウム、塩酸ブロムヘキシン、塩酸アンブロキソー
ル、塩酸L−メチルシステイン、塩酸L−エチルシステ
イン、カルボシステイン、アセチルシステインなどがあ
げられる。
【0016】抗コリン剤としては、ベラドンナ(総)ア
ルカロイド、ヨウ化イソプロパミド、臭化イプラトロピ
ウム、臭化フルトロピウム、臭化オキシトロピウムなど
があげられる。
【0017】ビタミン類としては、ビタミンB1もしく
はその誘導体またはそれらの塩類、ビタミンB2もしく
はその誘導体またはそれらの塩類、ビタミンCなどがあ
げられる。 生薬としては、葛根、麻黄、桂皮(枝)、
柴胡、桔梗、甘草、けい芥、セネガ、遠志、人参、陳
皮、桜皮、五味子、黄ごん、(紫)蘇葉、生姜、半夏、
細辛、辛夷、芍薬、連翹、杏仁、桃仁、麦門冬、香附
子、附子などの生薬末またはそのエキスなどがあげられ
る。
【0018】制酸剤としては、炭酸マグネシウム、酸化
マグネシウム、ケイ酸マグネシウム、水酸化マグネシウ
ム、合成ケイ酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、ジヒ
ドロアルミニウム・アミノ酢酸塩、水酸化アルミニウム
ゲル、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム、水酸化アル
ミニウム・炭酸水素ナトリウム共沈物、合成ヒドロタル
サイト、スクラルファートなどがあげられる。
【0019】本発明の風邪用咳止め薬は通常、成人に対
して1日当たり有効成分として300〜1500mgを、
1回ないし数回に分けて経口投与することができる。こ
の投与量は年齢、体重、病状などにより適宜増減するこ
とができる。
【0020】本発明の風邪用咳止め薬は、剤型として錠
剤、カプセル剤、顆粒剤、細粒剤、粉剤、チュアブル
剤、発泡剤、ドロップ剤、口中溶解剤、ドライシロップ
剤、内服液剤などの経口投与形態の製剤として用いる。
【0021】これらの製剤は、常法により調製すること
ができる。固形剤とした場合の製剤の調製に使用する担
体としては、乳糖、デンプン、砂糖、マンニトール、結
晶セルロースなどの賦形剤、ヒドロキシプロピルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ゼラチ
ン、ポリビニルピロリドンなどの結合剤、カルボキシメ
チルセルロースカルシウム、低置換度ヒドロキシプロピ
ルセルロースなどの崩壊剤、ステアリン酸マグネシウ
ム、硬化ヒマシ油、タルクなどの滑沢剤があり、この他
必要に応じて溶解補助剤、緩衝剤、保存剤、香料、色
素、矯味剤などを使用することができる。
【0022】また、内服液剤とした場合の製剤の調製に
使用する担体としては、ショ糖脂肪酸エステル類、ステ
アリン酸ポリオキシル類、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレングリコール類、ポリオキシエチレンモノ脂
肪酸エステル類などの界面活性剤、合成ケイ酸アルミニ
ウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸マグネシウム、酸化マ
グネシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウムなどの
増粘剤、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液などの有機酸系
もしくは無機酸系のpH調整剤があり、この他必要に応
じて溶解補助剤、緩衝剤、保存剤、香料、色素、甘味剤
などを使用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明により、風邪による咳嗽に対する
作用が改善した結果、風邪症候群の咳嗽症状に対して著
しく有用な薬剤を提供することが可能となった。
【0024】
【実施例】以下、実施例及び試験例をあげ本発明をさら
に詳しく説明する。
【0025】実施例1 下記の処方を秤量し均一に混合した後、得られた混合粉
末を直打法により1錠重量200mgになるように打錠
し、錠剤6500個を得た。
【0026】 アセトアミノフェン 900g フマル酸ケトチフェン 2g リン酸ジヒドロコデイン 24g 塩酸アンブロキソール 45g 塩化リゾチーム 90g(力価) 無水カフェイン 50g 乳糖 100g 低置換度ヒドロキシプロピルセルロース 50g ステアリン酸マグネシウム 20g 硬化ヒマシ油 19g。
【0027】実施例2 下記の処方を秤量し均一に混合した後、実施例1に準拠
し200mgの錠剤9000個を得た。
【0028】 アセトアミノフェン 900g ノスカピン 48g リン酸ジヒドロコデイン 24g アステミゾール 5g 塩酸ブロムヘキシン 12g 塩化リゾチーム 90g(力価) 無水カフェイン 50g 乳糖 320g 微結晶セルロース 320g ステアリン酸マグネシウム 16g 硬化ヒマシ油 15g。
【0029】実施例3 下記の処方を秤量し均一に混合した後、実施例1に準拠
し200mgの錠剤6000個を得た。
【0030】 イブプロフェン 450g 塩酸ホミノベン 240g アステミゾール 5g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g 無水カフェイン 75g 乳糖 200g 微結晶セルロース 150g ステアリン酸マグネシウム 10g 硬化ヒマシ油 10g。
【0031】実施例4 下記の処方を秤量し均一に混合した後、実施例1に準拠
し200mgの錠剤9000個を得た。
【0032】 イブプロフェン 450g 塩酸エピナスチン 20g ノスカピン 48g リン酸ベンプロペリン 30g 塩酸アンブロキソール 45g 塩酸トリメトキノール 6g 無水カフェイン 75g ビタミンB1硝酸塩 8g ビタミンB2 4g 乳糖 540g 微結晶セルロース 530g ステアリン酸マグネシウム 24g 硬化ヒマシ油 20g。
【0033】実施例5 下記の処方を秤量し均一に混合した後、実施例1に準拠
し200mgの錠剤9000個を得た。
【0034】 フェノプロフェン 900g ノスカピン 48g リン酸ジヒドロコデイン 24g フマル酸ケトチフェン 2g 塩酸アンブロキソール 45g フェニルプロパノールアミン 60g テオフィリン 150g 塩化リゾチーム 90g(力価) 無水カフェイン 75g ビタミンB1硝酸塩 8g ビタミンB2 4g 乳糖 187g 微結晶セルロース 187g ステアリン酸マグネシウム 10g 硬化ヒマシ油 10g。
【0035】実施例6 以下の処方中、pH調整剤(リン酸緩衝液)を溶解した
水溶液に、防腐剤、甘味剤、香料を加え完全に溶解し、
その溶液にショ糖脂肪酸エステルを均一に分散した後、
ジフルニサル及びその他の薬剤を加え溶解させた後、精
製水を加えて全量を1000mlにして製した。
【0036】 ジフルニサル 600g リン酸ジヒドロコデイン 24g アステミゾール 5g dl−塩酸メチルエフェドリン 60g 塩酸アンブロキソール 45g 無水カフェイン 75g ビタミンB1硝酸塩 8g ビタミンB2 4g ショ糖脂肪酸エステル 15g 甘味剤 適量 防腐剤 適量 香料 適量。
【0037】試験例1[配合製剤の咳嗽症状に対する効
果] 試験方法 かぜ症候群に罹患した成人男女84名のうち、特に咳嗽
症状の著しい75名を対象として、A群、B群、C群、
D群、E群各15名ずつにそれぞれ分け、下記表1の処
方の試験薬剤を1日3回3日間経口投与しこれら咳嗽症
状に対する効果を比較した。なお、投与前の症状の程度
を基準にその改善の推移を1日後、2日後、3日後に判
定した。判定基準は、著明改善(咳嗽症状がほぼ完全に
消去されている。)、改善(咳嗽症状がかなり軽減して
いる。)、軽度改善(咳嗽症状が当初より軽減してい
る。)、不変(症状に変化がみられない。)、悪化(咳
嗽症状が当初より悪化している。)の5段階とした。
尚、必須成分と共に配合したアセトアミノフェンは咳嗽
症状には関与しない化合物であることが知られている。
【0038】
【表1】
【0039】改善以上の評価のあった患者の割合を表2
に示す。
【0040】
【表2】
【0041】かぜによる咳嗽症状に対する自覚症状の改
善の程度は、A群の方がB、C、D、E群より優ってお
り、A群の組成物に優れた咳嗽症状の改善効果があるこ
とが証明された。
【0042】試験例2[配合製剤の咳嗽症状に対する効
果] 試験方法 かぜ症候群に罹患した成人男女58名のうち、特に咳嗽
症状の著しい50名を対象として、A群、B群、C群、
D群、E群各10名ずつにそれぞれ分け、下記表3処方
の試験薬剤を1日3回3日間経口投与しこれら咳嗽症状
に対する効果を比較した。なお、投与前の症状の程度を
基準にその改善の推移を1日後、2日後、3日後に判定
した。判定基準は、著明改善(咳嗽症状がほぼ完全に消
去されている。)、改善(咳嗽症状がかなり軽減してい
る。)、軽度改善(咳嗽症状が当初より軽減してい
る。)、不変(症状に変化がみられない。)、悪化(咳
嗽症状が当初より悪化している。)の5段階とした。
【0043】
【表3】
【0044】改善以上の評価のあった患者の割合を表4
に示す。
【0045】
【表4】
【0046】かぜによる咳嗽症状に対する自覚症状の改
善の程度は、A群の方がB、C、D、E群より優ってお
り、A群の組成物に優れた効果があることが証明され
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 角田 健司 東京都豊島区高田3丁目24番1号 大正製 薬株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アステミゾール、フマル酸ケトチフェン
    および塩酸エピナスチンから成る群より選ばれる1種ま
    たは2種以上の化合物ならびにカフェイン類を配合する
    ことを特徴とする風邪用咳止め薬。
JP8172718A 1996-07-03 1996-07-03 風邪用咳止め薬 Pending JPH1017473A (ja)

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JP8172718A JPH1017473A (ja) 1996-07-03 1996-07-03 風邪用咳止め薬

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000018381A1 (en) * 1998-09-29 2000-04-06 Boehringer Ingelheim International Gmbh Use of epinastine as antitussivum
JP2004143160A (ja) * 2002-10-01 2004-05-20 Taisho Pharmaceut Co Ltd 経口鼻炎治療用組成物

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