JPH10174359A - 直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置 - Google Patents

直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置

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JPH10174359A
JPH10174359A JP35324396A JP35324396A JPH10174359A JP H10174359 A JPH10174359 A JP H10174359A JP 35324396 A JP35324396 A JP 35324396A JP 35324396 A JP35324396 A JP 35324396A JP H10174359 A JPH10174359 A JP H10174359A
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JP
Japan
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magnet
gear
direct
position detecting
acting valve
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JP35324396A
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English (en)
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Yukio Tsurumaki
幸雄 鶴牧
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Canon Precision Inc
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Canon Inc
Canon Precision Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械的接点を排除し、長寿命化を計ることが
できる直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置を提
供する。 【構成】 直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置
において、出力軸の位置検出手段として、磁気式センサ
を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直動式バルブ駆動用ユ
ニットの位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直動式バルブ駆動用ユニットは、
その駆動源として、ブラシ付モータを用いバルブが全開
または全閉の時、バルブがその範囲以上動作しないよう
に、最終段のギヤに接点ブラシを設けるとともに、対向
して電気的に導通しかつ摺動する部分を設けている。さ
らに、図18に示すように、ブラシ付モータへの電圧供
給をするための機械的接点スイッチ機構20を最終段の
歯車9dと回路基板14eの間に設けている。この機械
的接点スイッチ機構によって出力軸の位置が制限されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】駆動源であるブラシ付
モータ自身およびブラシ付モータへの電圧供給をするた
めの機械接点スイッチはそれぞれ機械摩擦を生じること
から、長寿命化が計れないという欠点があった。
【0004】したがって、本発明の目的は、機械的接点
を排除し、長寿命化を計ることができる直動式バルブ駆
動用ユニットの位置検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明は、直動式バルブ駆動用ユニットの位置検
出装置において、出力軸の位置検出手段として、磁気式
センサーを用いることを特徴とする直動式バルブ駆動用
ユニットの位置検出装置を採用するものである。
【0006】
【実施例】
(実施例1)図1〜図4は実施例1を説明するための図
であり、そのうち、図1は直動式バルブ駆動用ユニット
の平面図であり、図2は図1の展開図であり、図3は、
磁気式センサーに関連する最終段の歯車および回路基板
だけを示す断面図であり、図4は回路基板だけを示す平
面図である。
【0007】図1および図2において、1は駆動源であ
るステッピングモータ、2はステッピングモータ1の出
力軸1’に支持されたピニオン、3は4の軸に支持さ
れ、ピニオン2と噛み合う第1番目の歯車、5は、軸6
に支持され、第1番目の歯車3と噛み合っている第2番
目の歯車、7は、軸8に支持され、第2番目と噛み合っ
ている第3番目の歯車、9aは、軸10に支持され、第
3番目と噛み合っている最終段の歯車である。最終段の
歯車9aには、第1番目の歯車3、第2番目の歯車5、
第3番目の歯車7を介して、駆動源であるステッピング
モータ1より回転力が伝達される。
【0008】11aは、回転力を推力に変換するための
最終段の歯車9aと噛み合っているラックギヤ、12
は、ラックギヤを支持している支柱であり、19は、ラ
ックギヤ11aに支持され外部に推力として機能するた
めの出力軸である。
【0009】本発明の磁気式センサーは、図3、図4に
示すように、最終段の歯車9aに保持された棒状のマグ
ネット16aと、このマグネットに対向して配置されて
いる回路基板14aに保持されているホールIC15
a、15bから成る。この場合、棒状のマグネット16
aおよびホールIC15はそれぞれ1つ以上であれば必
要な出力信号が得られる。また、この時のホールIC1
5a、15bの出力信号を図15に示す。
【0010】(実施例2)図5〜図7は実施例2を説明
するための図であり、そのうち、図5は磁気式センサー
に関連する最終段の歯車および回路基板だけを示す断面
図であり、図6は最終段の歯車に設けられたマグネット
を示す底面図であり、図7は回路基板だけを示す平面図
である。
【0011】実施例2で実施例1と異なる点は、磁気式
センサーを構成するマグネットの形状を図5に示すよう
に棒状16aからリング状16bとするとともに、図6
に示すような着磁を施すとともに、ホールIC15を1
つ配することである。この場合、図16に示す出力信号
を得ることができる。
【0012】図15の出力信号で、通常使用しているの
が、信号aの立ち下がりと信号bの立ち上がりの波形で
あるため、図16の出力信号でも同様な立ち上がり、立
ち下がりの波形を得ることができるので、ホールIC1
つでも同じ効果を得ることができる。また、より多極の
着磁を施すことにより、必要とするより多くの出力信号
を得ることができる。また、ホールICを2つ以上を配
することにより、例えば、図17に示すような出力信号
を得ることができる。
【0013】(実施例3)図8〜図10は実施例3を説
明するための図であり、そのうち、図8は磁気式センサ
ーに関連する最終段の歯車および回路基板だけを示す断
面図であり、図9は最終段の歯車に設けられたマグネッ
トを示す底面図であり、図10は回路基板だけを示す平
面図である。
【0014】この実施例3で実施例2と異なる点は、磁
気式センサーを構成するリング状マグネットの着磁を図
9に示すように、2重着磁していることであり、この場
合も同じような効果が得られる。また、2重にしかも多
極着磁することにより、実施例2で図16に示す出力信
号を得る場合に比べて、より多くの出力信号を得ること
も可能である(例えば、図17に示すような2つの信号
を得ることができる)。
【0015】(実施例4)図11〜図14は実施例4を
説明するための図であり、そのうち、図11は直動式バ
ルブ駆動用ユニットの平面図であり、図12は図11の
展開図であり、図13は、磁気式センサーのマグネット
の着磁ファームを示す図であり、図14は、実施例5の
磁気式センサーのマグネットの着磁フォームを示す図で
ある。なお、図11、図12に示す部材で図1、図2で
示す符号と同一の符号を持つものは図1、図2と同様な
構成および同様な機能を有するものであるので、詳細は
説明は省略する。また、9cは、最終段の歯車であり、
11bは、ラックギアであり、14dは回路基板であ
り、16cはマグネットである。
【0016】図11および図12において、磁気式セン
サーを構成するマグネット16cを回転力から推力に変
換するラックギヤ11bに配し、マグネット16cに対
向する面に回路基板14dに保持されたホールIC15
を配置する(図13)。この場合、図16に示すような
信号が得られる。また、マグネット16cの着磁フォー
ムを図14に示すように片面着磁とすることもできる。
この場合、着磁の際の煩雑な位置決めをすることなく図
16に示すような出力信号を得ることができる。さら
に、マグネット16cを実施例2または3のようにする
ことにより、必要とするより多くの出力信号を得ること
ができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、機械的
接点を排除し長寿命化を計ることができる。本発明は、
さらに、磁気式センサーを構成するための最終段のギヤ
に支持されたマグネットをリング状とすることにより、
磁気センサーの数を削減しても、同じ出力信号を得るこ
とができる。また、該リング状マグネットを多極着磁、
または、2重着磁することにより、より多くの出力信号
を得ることができる。本発明は、磁気式センサーのマグ
ネットを回転トルクから推力に変換するためのラックギ
ヤに配することにより、組み込み時の位置調整という煩
雑な工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例1の直動式バルブ駆動用ユニッ
トの平面図である。
【図2】図2は、図1の展開図である。
【図3】図3は、磁気式センサーに関連する最終段の歯
車および回路基板だけを示す断面図である。
【図4】図4は、回路基板だけを示す平面図である。
【図5】図5は、実施例2の磁気式センサーに関連する
最終段の歯車および回路基板だけを示す断面図である。
【図6】図6は、最終段の歯車に設けられたマグネット
を示す底面図である。
【図7】図7は、回路基板だけを示す平面図である。
【図8】図8は、実施例3の磁気式センサーに関連する
最終段の歯車および回路基板だけを示す断面図である。
【図9】図9は、最終段の歯車に設けられたマグネット
を示す底面図である。
【図10】図10は、回路基板だけを示す平面図であ
る。
【図11】図11は、実施例4の直動式バルブ駆動用ユ
ニットの平面図である。
【図12】図12は、直動式バルブ駆動用ユニットの断
面図である。
【図13】図13は、磁気式センサーのマグネットの着
磁ファームを示す図である。
【図14】図14は、実施例5の磁気式センサーのマグ
ネットの着磁フォームを示す図である。
【図15】図15は、実施例1における位置検出装置の
出力信号波形図である。
【図16】図16は、実施例2および実施例4における
位置検出装置の出力信号波形図である。
【図17】図17は、実施例2および実施例3における
位置検出装置の出力信号波形図である。
【図18】図18は、従来例の電圧供給のための機械接
点機構である。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ 2 ピニオン 3 第1番目の歯車 4 第1番目の歯車を支持する軸 5 第2番目の歯車 6 第2番目の歯車を支持する軸 7 第3番目の歯車 8 第3番目の歯車を支持する軸 9a、9b、9c、9d 最終段の歯車 10 最終段の歯車を支持する軸 11 ラックギヤ 12 支柱 13 軸4、6を支持する地板 14a、14b、14c、14d 回路基板 15a、15b ホールIC 16a、16b、16c マグネット 17 下ケース 18 上ケース 19 出力軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出
    装置において、出力軸の位置検出手段として、磁気式セ
    ンサを用いることを特徴とする直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置において、直動式バルブ駆動用ユニ
    ットを構成する最終段のギヤにマグネットを配し、該マ
    グネットに対向して磁気式センサーを設けることを特徴
    とする直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置において、前記マグネットはギヤの
    側面の少なくとも1つの箇所に設けられた棒状のマグネ
    ットであり、前記磁気センサはマグネットの軌跡内に少
    なくとも2つ設けられることを特徴とする直動式バルブ
    駆動用ユニットの位置検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置において、前記マグネットはギヤの
    側面に設けられ所定のパターンで着磁されたリング状マ
    グネットであり、前記磁気センサーは前記マグネットの
    軌跡内に少なくとも1つ設けられることを特徴とする直
    動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置において、前記マグネットに2重に
    独立した所定のパターンで着磁され、それぞれの軌跡内
    に少なくとも1つの磁気センサーを有することを特徴と
    する直動式バルブ駆動用ユニットの位置検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の直動式バルブ駆動用ユニ
    ットの位置検出装置において、前記最終段のギヤと係合
    するラックギヤにマグネットを配し、該マグネットに対
    向して磁気式センサーを設けることを特徴とする直動式
    バルブ駆動用ユニットの位置検出装置。
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