JPH1017421A - スライム付着防止方法 - Google Patents
スライム付着防止方法Info
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- JPH1017421A JPH1017421A JP19575996A JP19575996A JPH1017421A JP H1017421 A JPH1017421 A JP H1017421A JP 19575996 A JP19575996 A JP 19575996A JP 19575996 A JP19575996 A JP 19575996A JP H1017421 A JPH1017421 A JP H1017421A
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- C02F2103/00—Nature of the water, waste water, sewage or sludge to be treated
- C02F2103/02—Non-contaminated water, e.g. for industrial water supply
- C02F2103/023—Water in cooling circuits
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- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
水の接触面へのスライム付着を防止するにあたり、該接
触面に陰極を設け、該用水に接触可能な任意の位置に陽
極を設け、両極間に直流電圧を印加することを特徴とす
るスライム付着防止方法を提供する。 【効果】 過酸化水素の添加が微量であっても、用水の
接触面へのスライム付着を防止することができる。また
直流電圧が印加されるので、陰極となる前記接触面の電
位が卑となり金属の腐食を抑制することができる。更に
この発明の有効成分である過酸化水素は、酸素と水とに
分解されるため環境汚染を生じないとともに、添加量が
低減できるためより経済的であるという効果を奏する。
Description
ような用水系において、主に微生物に由来するスライム
付着を防止する方法に関する。更に詳しくは、この発明
は、微量の過酸化水素を直流電圧を印加することにより
活性化させ、用水の接触面へのスライム付着を防止する
方法に関する。
スライムによる障害が多発し、種々の弊害をもたらして
いる。例えば、石油化学工場、化学工場等の各種工場や
火力発電所、原子力発電所などでは、熱交換器、復水
器、排水系統等の冷却に多量の工業用水が必要であり、
工業用水道水の他に、海水、湖沼水、河川水及び地下水
が主に使用されている。これら工業用水中の微生物は、
用水設備の内壁や配管内等に吸着し、粘着物質を多量に
分泌してスライム層を形成し、更にこのスライム層内で
微生物が繁殖し、微生物被膜を形成する。これらスライ
ム層や微生物被膜は、冷却時の熱交換率を低下させ、ま
た剥離したスライムによりストレーナを閉塞させるなど
の弊害をもたらしている。
冷却水として海水が多量に使用されるため、その配管や
熱交換器には耐食性のチタンや耐海水性ステンレス等が
使用されている。しかし、これら耐食性材料は微生物に
対する防汚活性を有さないため、特にスライムが繁殖し
熱交換率が大幅に低下する。
は、従来オゾンや次亜塩素酸塩、二酸化塩素、塩素化イ
ソシアヌール酸塩等の無機及び有機塩素化合物、第4級
アンモニウム等の工業用殺菌剤の添加、或いは紫外線照
射が行われてきた。また、最近では電気化学的殺菌方法
も提案されている〔「火力原子力発電」Vol.44, No.12,
第1505〜1510頁(1993)参照〕。この電気化学的殺菌
は、細菌をカーボン電極に接触させることにより、細胞
内補酵素A(アセチル補酵素)の直接電気化学反応によ
って死滅させるものである。
剤やオゾンは、海水に添加した場合、海水中のブロムイ
オンと反応して、発ガン性の高いトリハロメタンやハロ
ゲン化フェノール等の有害物質を生成させ、環境上好ま
しくない。また、第4級アンモニウム塩はその効力が十
分ではなく、耐性菌が生じやすく、添加濃度を上げると
発泡性が生じるため好ましくない。更に、紫外線照射
は、設備が大がかりになるとともに、コスト高となり実
用化することは困難である。
耐性菌の発生も見られず、優れた方法であるが、鋼管表
面に作用極(陽極)であるカーボン電極を被覆する必要
があり、その作業が煩雑であるとともにコスト高とな
る。また、高い殺菌率を得ようとすると電位を上げる必
要があり、電位を上げ過ぎると電気分解により塩素が発
生し、前記塩素剤の添加と同じく海水系においては有害
物質が生成するため環境上好ましくない。
イム防止効力を有する過酸化水素を用水に添加するスラ
イム防止方法が提案され(特公昭57-50560号公報参
照)、多くの冷却水系で実施されている。
る用水量の増大に伴い、過酸化水素の使用量が増えるた
め、経済的な面からその使用量の削減が望まれている。
また、単に過酸化水素の使用量を削減すると、好気的雰
囲気となった用水系に好気性菌類主体のスライムが付着
するという問題があった。
類であり、この糸状体表面に多糖類の粘質物を分泌し、
土砂やプランクトン、原生動物類、水分を包み込みなが
ら成長する。このように成長した好気性菌類は用水設備
の内壁や配管等の熱抵抗を増加させるため、冷却時の熱
交換率を低下させてしまう。また、この好気性菌類は過
酸化水素を分解するカタラーゼ(酵素)を多く含有する
ため、過酸化水素の効力低下を惹起する原因ともなる。
響を及ぼすことなく、過酸化水素の活性を促し、微量の
過酸化水素でスライムの付着を防止する、より経済的な
スライム付着防止方法を提供することにある。
上記課題を解決するため鋭意研究の結果、前記電気化学
的殺菌方法とは全く異なる技術的思想から、用水設備の
内壁や配管内等の用水の接触面に陰極を設け、微量の過
酸化水素の存在下において直流電圧を印加することによ
り、好気性菌類によるスライムを防止できる事実を見出
しこの発明に至った。
水素を添加又は発生させ用水の接触面へのスライム付着
を防止するにあたり、該接触面に陰極を設け、該用水に
接触可能な任意の位置に陽極を設け、両極間に直流電圧
を印加することを特徴とするスライム付着防止方法が提
供される。
陰極表面がカソードとなり、放出された電子により用水
中の過酸化水素のレドックス反応が促進され、オキシラ
ジカルが発生するために過酸化水素の殺生物活性が顕著
に増大することにより起こるものと考えられる。
添加又は用水中で発生させて用いられる。用水に添加す
る場合の薬剤としては、工業用として市販されている濃
度3〜60%の過酸化水素溶液や過酸化水素を水中で放
出しうる過酸化水素剤が挙げられる。過酸化水素剤とし
ては、過ホウ酸、過炭酸、ペルオキシ硫酸等の無機過
酸、過酢酸のような有機過酸もしくはこれらの塩類が挙
げられる。前記薬剤を用水に添加するにあたっては、海
水や淡水で適宜希釈して添加してもよい。
法としては、例えば、用水又はアルカリ溶液の電気化学
的分解、用水への紫外線や放射線等の高エネルギー線照
射、或いは生物代謝〔例えば、Poecilia vellifera(メ
ダカ目カダヤシ科)〕等の方法が挙げられる。
ムを構成する微生物の種類、用水の種類及び用水中の有
機物含量、水温等により異なり一義的には限定しえない
が、通常0.01〜2mg/リットル程度、好ましくは
0.1〜1.8mg/リットル程度である。この発明で
は、このような微量の過酸化水素で十分スライム防止効
果を発揮させることができる。
中に、迅速にかつ実質的に均一に拡散させるためには、
従来の物理的手段を用いることができる。具体的には、
用水路中への拡散器、攪拌装置、邪魔板等の設置が挙げ
られる。また、これらに該当する設備は工業用冷却水系
に付設されているので、これを転用することができる。
る方法としては、例えば、用水の接触面が導電性材料か
らなる場合、これを陰極とし、該用水に接触可能な任意
の位置に導電性材料からなる陽極を設け、両極に接続さ
れた電圧印加部より直流電圧を印加する方法が挙げられ
る。
耐久性の電極材料が好ましく、炭素鋼、鉛合金(Pb-2%A
g 、Pb-6%Sb-1%Ag等)、高珪素鉄(例えば、Fe-14.5%S
i)、高珪素クロム鉄(例えば、Fe-14.5%Si-4.5%Cr
)、黒鉛、酸化鉄、チタン、ステンレス鋼、白金、
金、銀、白金めっきチタン、白金めっきニオブ、白金め
っきタンタル、カーボンブラック混合物等が挙げられ
る。陰極となる用水の接触面とは、具体的には、用水設
備の内壁や配管等がこれに該当する。この接触面が導電
性材料からなる場合、既存設備をそのまま転用すること
ができる。また、前記接触面が非導電性材料からなる場
合には、例えばこの面を上記導電性材料でコーテングす
ることにより、この発明の方法を適用することができ
る。
電極を設け、直流電圧を制御してもよい。照合電極とし
ては、用水に侵されない電極材料であれば特に限定され
ない。具体的には、塩化銀電極、亜鉛電極、飽和甘こう
電極等が挙げられ、中でも塩化銀電極が好ましい。
び条件により異なる。用水が淡水の場合には、用水の電
気分解未満の直流電圧が好ましい。それ以上の電圧を印
加すると、用水の電気分解が起こり、気泡の発生や腐食
電流による各電極の腐食が起こるので好ましくない。淡
水の電気分解には、ネルンストの式より算出される酸化
還元電位以上の電圧が必要となる。この値は電極材料、
電流密度に依存する。通常、直流電圧は、照合電極に対
する陰極電位が対飽和甘こう電極電位で−20,000
mV〜−200mV(好ましくは−10,000mV〜
−400mV)となるように制御された電圧である。
化学的作用(電気分解)によって塩素イオンが発生する
電圧未満の直流電圧を印加するのが好ましい。過剰電圧
で塩素イオンが発生すると、海水中のブロムイオンと反
応して、発ガン性の高いトリハロメタンやハロゲン化フ
ェノール等の有害物質が生成するので好ましくない。通
常、直流電圧は、照合電極に対する陰極電位が対飽和甘
こう電極電位で−2,500mV〜−200mV(好ま
しくは−2,000mV〜−400mV)となるように
制御された電圧である。用水が淡水、海水いずれの場合
でも前記電位が−200mVより高いと、放出される電
子が少なくなり、過酸化水素のレドックス反応を促進す
ることができなくなるため好ましくない。
に説明するが、これによりこの発明の範囲を限定するも
のではない。
用い、図1の試験装置Aでスライム付着防止効果確認試
験を実施した。即ち、陽極としての白金環2、陰極とし
てのチタン板3及び照合電極としての塩化銀比較電極4
を備えたアクリル管5(内径25mm、長さ300m
m、肉厚5mm)に、ポンプ(図示せず)を用いて未ろ
過海水1を流速0.6m/秒で一過式に通水した。該未
ろ過海水1には注入装置(図示せず)を用いて、過酸化
水素を濃度0.35mg/リットルになるように注入し
た。前記通水及び注入と同時に、白金環2とチタン板3
との両電極間に、照合電極に対する陰極電位が対飽和甘
こう電極電位(以下、vs SCEと略す)で−1,0
00mVとなるように自動定電位方式直流電源装置(ポ
テンシオスタット、図示せず)を用いて電圧を印加し
た。上記条件にて通水を継続し、1ヵ月後、チタン板3
の表面を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いてスライム
の付着状態を観察した。図3にその状態を示す。
以外は実施例1と同様にして行った。図4にその状態を
示す。 比較例2 過酸化水素を注入しない以外は実施例1と同様にして行
った。図5にその状態を示す。 比較例3 過酸化水素を注入せず、かつ白金環2とチタン板3との
両電極間に電位を印加しない以外は実施例1と同様にし
て行った。図6にその状態を示す。
であり、(a)及び(b)の倍率はそれぞれ40倍及び
500倍である。図3〜6より、用水が海水のとき、微
量の過酸化水素を直流電圧の印加により活性化させるこ
の発明の方法により、チタン板3の表面でのスライムの
形成を著しく阻害できることが確認できる。即ち、図3
(実施例1)は図4〜6(比較例1〜3)に比べて、チ
タン板3の表面の大部分が露出しており、スライムの付
着が殆ど認められない。一方、直流電圧を印加しなかっ
た比較例1(図4)では、チタン板3の表面に比較的太
い糸状のスライム形成好気性菌類9が立体的に厚く繁茂
し、その間隙には原生動物10、土砂11等の堆積が多
数認められる。また、過酸化水素を注入しなかった比較
例2(図5)では、チタン板3の表面全体に高密度でス
ライム形成菌類12が繁茂し、珪藻類13及びヒドロ虫
14の付着が多量に認められる。次に、直流電圧の印加
及び過酸化水素の注入を行わなかった比較例3(図6)
では、チタン板3の表面全体に高密度で厚くスライム形
成菌類12が繁茂し、珪藻類13、原生動物10及びヒ
ドロ虫14の付着が多量に認められる。
水した未ろ過海水1を用い、図2の試験装置Bでスライ
ム付着防止効果確認試験を実施した。即ち、ゴム管6で
互いに絶縁された、陽極としての鉛銀合金管7及び照合
電極としての塩化銀比較電極4を備えた、陰極を兼ねた
チタン管8(内径15mm、長さ1000mm、肉厚
0.35mm)に、ポンプ(図示せず)を用いて未ろ過
海水1を流速2m/秒で一過式に通水した。該未ろ過海
水1には注入装置(図示せず)を用いて、過酸化水素を
濃度0.1mg/リットルになるように注入した。前記
通水及び注入と同時に、鉛銀合金管7とチタン管8との
両電極間に、照合電極に対する陰極電位が−2,000
mV vs SCEとなるように自動定電位方式直流電
源装置(ポテンシオスタット、図示せず)を用いて電圧
を印加した。上記条件にて通水を継続し、1ヵ月後、チ
タン管8の内面に形成したスライムを掻き取り、10〜
100ミリリットルのメスシリンダーに回収し、24時
間静置後のスライムの湿体積を計量した。表1に過酸化
水素濃度及びSCE電位とともにスライム湿体積を示
す。
例2と同様にして行った。結果を表1に示す。
例2と同様にして行った。結果を表2に示す。
ムの形成、付着の防止に効果のあることがわかる。
圧の印加により活性化させるので、過酸化水素の添加が
微量であっても、用水の接触面へのスライム付着を防止
することができる。また、直流電圧が印加されるので、
陰極となる前記接触面の電位が卑となり金属の腐食を抑
制することができる。更に、この発明の有効成分である
過酸化水素は、酸素と水とに分解されるため環境汚染を
生じないとともに、添加量が低減できるためより経済的
であるという効果を奏する。
めの試験装置Aの概略図である。
めの試験装置Bの概略図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 用水に過酸化水素を添加又は発生させ用
水の接触面へのスライム付着を防止するにあたり、該接
触面に陰極を設け、該用水に接触可能な任意の位置に陽
極を設け、両極間に直流電圧を印加することを特徴とす
るスライム付着防止方法。 - 【請求項2】 過酸化水素が、0.01〜2mg/リッ
トルの濃度である請求項1記載のスライム付着防止方
法。 - 【請求項3】 陰極の近傍に照合電極を設け、直流電圧
を制御することを特徴とする請求項1又は2記載のスラ
イム付着防止方法。 - 【請求項4】 用水が淡水の場合、直流電圧が、照合電
極に対する陰極電位が対飽和甘こう電極電位で−10,
000〜−400mVとなるように制御された電圧であ
る請求項3記載のスライム付着防止方法。 - 【請求項5】 用水が海水の場合、直流電圧が、照合電
極に対する陰極電位が対飽和甘こう電極電位で−2,0
00〜−400mVとなるように制御された電圧である
請求項3記載のスライム付着防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08195759A JP3103309B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | スライム付着防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08195759A JP3103309B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | スライム付着防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017421A true JPH1017421A (ja) | 1998-01-20 |
JP3103309B2 JP3103309B2 (ja) | 2000-10-30 |
Family
ID=16346493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08195759A Expired - Lifetime JP3103309B2 (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | スライム付着防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3103309B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002248479A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | オベリア類の付着抑制方法 |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP08195759A patent/JP3103309B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002248479A (ja) * | 2001-02-26 | 2002-09-03 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | オベリア類の付着抑制方法 |
Also Published As
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JP3103309B2 (ja) | 2000-10-30 |
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