JPH1017242A - エレベーターのかごの天井 - Google Patents
エレベーターのかごの天井Info
- Publication number
- JPH1017242A JPH1017242A JP8174031A JP17403196A JPH1017242A JP H1017242 A JPH1017242 A JP H1017242A JP 8174031 A JP8174031 A JP 8174031A JP 17403196 A JP17403196 A JP 17403196A JP H1017242 A JPH1017242 A JP H1017242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- elevator car
- attached
- galvanized steel
- car
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗装、再塗装をしなくて済むようにしたエレ
ベーターのかごの天井を提供すること。 【解決手段】 トップシーリング6とセカンドシーリン
グ7とからなるエレベーターのかごの天井であって、ア
ングル10がリベット11によって取り付けられ溶融亜
鉛メッキ鋼板からなるトップシーリング6と、このトッ
プシーリング6とリベット11によって一体化されたセ
カンドシーリング7とを備えた。
ベーターのかごの天井を提供すること。 【解決手段】 トップシーリング6とセカンドシーリン
グ7とからなるエレベーターのかごの天井であって、ア
ングル10がリベット11によって取り付けられ溶融亜
鉛メッキ鋼板からなるトップシーリング6と、このトッ
プシーリング6とリベット11によって一体化されたセ
カンドシーリング7とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装しないで済む
ようにしたエレベーターのかごの天井に関する。
ようにしたエレベーターのかごの天井に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベーターのかごの天井はトッ
プシーリングとセカンドシーリングとからなり、このト
ップシーリングとセカンドシーリングとの間に照明器具
が位置している。セカンドシーリングには照明器具の光
をかご室内に通すための開口部が設けられ、トップシー
リングは照明器具からの光の反射率を高めるために白色
に塗装された電気亜鉛メッキ鋼板が用いられている。
プシーリングとセカンドシーリングとからなり、このト
ップシーリングとセカンドシーリングとの間に照明器具
が位置している。セカンドシーリングには照明器具の光
をかご室内に通すための開口部が設けられ、トップシー
リングは照明器具からの光の反射率を高めるために白色
に塗装された電気亜鉛メッキ鋼板が用いられている。
【0003】一方、トップシーリングには、この剛性を
高めるために、アングル材が溶接によって取り付けられ
ている。また、トップシーリングはセカンドシーリング
と溶接によって取り付けられている。
高めるために、アングル材が溶接によって取り付けられ
ている。また、トップシーリングはセカンドシーリング
と溶接によって取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のかごの天井のトップシーリングにあっては、
材料の表面が鏡面状をしていない電気亜鉛メッキ鋼板を
用いていたために、反射率を高めるのに白色に塗装しな
ければならなかった。また、このトップシーリングに補
強材を取り付けるのに、トップシーリングとセカンドシ
ーリングとを一体化するのに溶接によって行っていたの
で、溶接箇所を再塗装しなければならなかった。このよ
うにトップシーリングを白色に塗装し、また溶接箇所を
再塗装しなければならないことから、かごの天井はコス
ト高となっていた。
うな従来のかごの天井のトップシーリングにあっては、
材料の表面が鏡面状をしていない電気亜鉛メッキ鋼板を
用いていたために、反射率を高めるのに白色に塗装しな
ければならなかった。また、このトップシーリングに補
強材を取り付けるのに、トップシーリングとセカンドシ
ーリングとを一体化するのに溶接によって行っていたの
で、溶接箇所を再塗装しなければならなかった。このよ
うにトップシーリングを白色に塗装し、また溶接箇所を
再塗装しなければならないことから、かごの天井はコス
ト高となっていた。
【0005】本発明は、塗装、再塗装をしなくて済むよ
うにしたエレベーターのかごの天井を提供することを目
的とする。
うにしたエレベーターのかごの天井を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、トップシーリングとセカ
ンドシーリングとからなるエレベーターのかごの天井で
あって、補強材がリベットによって取り付けられ溶融亜
鉛メッキ鋼板からなるトップシーリングと、このトップ
シーリングとリベットによって一体化されたセカンドシ
ーリングとを備えた構成としている。
るために、本発明にあっては、トップシーリングとセカ
ンドシーリングとからなるエレベーターのかごの天井で
あって、補強材がリベットによって取り付けられ溶融亜
鉛メッキ鋼板からなるトップシーリングと、このトップ
シーリングとリベットによって一体化されたセカンドシ
ーリングとを備えた構成としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1ないし図3は本発明に係るエレベーターの
かごの天井の一実施形態例を示す図である。
明する。図1ないし図3は本発明に係るエレベーターの
かごの天井の一実施形態例を示す図である。
【0008】図1において、符号1はエレベーターのか
ごの床面であり、この床面1の上にはリアパネル2、サ
イドパネル3、リターンパネル4が立設され、これらの
上には天井5が設けられている。天井5はトップシーリ
ング6およびセカンドシーリング7からなり、セカンド
シーリング7はサイドパネル7aとボトムパネル7bと
からなっている。
ごの床面であり、この床面1の上にはリアパネル2、サ
イドパネル3、リターンパネル4が立設され、これらの
上には天井5が設けられている。天井5はトップシーリ
ング6およびセカンドシーリング7からなり、セカンド
シーリング7はサイドパネル7aとボトムパネル7bと
からなっている。
【0009】トップシーリング6は、溶融亜鉛メッキ鋼
板からなり、この表面は鏡面状となっており、塗装する
必要はない。このトップシーリング6は、図2に示すよ
うに救出口8が設けられ、この救出口8には扉が開閉自
在に設けられる。また、このトップシーリング6を構成
する溶融亜鉛メッキ鋼板は軽量化のために厚さが数mm
となっているが、このトップシーリング6の上には保守
点検員が乗って作業することがあるので、ある程度剛性
が必要である。この剛性を上げるために、トップシーリ
ング6の上面には図3に示すようにアングル材10(補
強材)がリベット11によって取り付けられている。こ
のように、アングル材10の取り付けは溶接にはよらな
いので、取付作業後で再塗装する必要性はない。
板からなり、この表面は鏡面状となっており、塗装する
必要はない。このトップシーリング6は、図2に示すよ
うに救出口8が設けられ、この救出口8には扉が開閉自
在に設けられる。また、このトップシーリング6を構成
する溶融亜鉛メッキ鋼板は軽量化のために厚さが数mm
となっているが、このトップシーリング6の上には保守
点検員が乗って作業することがあるので、ある程度剛性
が必要である。この剛性を上げるために、トップシーリ
ング6の上面には図3に示すようにアングル材10(補
強材)がリベット11によって取り付けられている。こ
のように、アングル材10の取り付けは溶接にはよらな
いので、取付作業後で再塗装する必要性はない。
【0010】トップシーリング6にはセカンドシーリン
グ7が取り付けられているが、この取り付け方法も溶接
によらずにリベットで行っている。セカンドシーリング
7のボトムパネル7bには開口部12が設けられ、この
開口部12には半透明のアクリル樹脂製の透光板13が
取り付けられている。
グ7が取り付けられているが、この取り付け方法も溶接
によらずにリベットで行っている。セカンドシーリング
7のボトムパネル7bには開口部12が設けられ、この
開口部12には半透明のアクリル樹脂製の透光板13が
取り付けられている。
【0011】開口部12の上方には照明器具14が位置
しており、この照明器具14から投光された光は開口部
12を通ってかご室内を直接照らすとともに、トップシ
ーリング6の下面に反射された後かご室内を間接的に照
らすようにしている。このとき、トップシーリング6は
溶融亜鉛メッキ鋼板であることからこの下面は鏡面状と
なっており、反射率は高くなっている。
しており、この照明器具14から投光された光は開口部
12を通ってかご室内を直接照らすとともに、トップシ
ーリング6の下面に反射された後かご室内を間接的に照
らすようにしている。このとき、トップシーリング6は
溶融亜鉛メッキ鋼板であることからこの下面は鏡面状と
なっており、反射率は高くなっている。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
トップシーリングを溶融亜鉛メッキ鋼板で構成し、この
トップシーリングに補強材を取り付けるのと、トップシ
ーリングとセカンドシーリングとを一体化するのとを、
リベットによって行うようにしたので、塗装および再塗
装の作業は不要となり、天井の低コスト化を図ることが
できる。
トップシーリングを溶融亜鉛メッキ鋼板で構成し、この
トップシーリングに補強材を取り付けるのと、トップシ
ーリングとセカンドシーリングとを一体化するのとを、
リベットによって行うようにしたので、塗装および再塗
装の作業は不要となり、天井の低コスト化を図ることが
できる。
【図1】本発明に係るエレベーターのかごの天井の断面
図。
図。
【図2】同上平面図。
【図3】図1中A矢視部分拡大断面図。
6…トップシーリング 7…セカンドシーリング 11…リベット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 邦久 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−1 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 トップシーリングとセカンドシーリング
とからなるエレベーターのかごの天井であって、補強材
がリベットによって取り付けられ溶融亜鉛メッキ鋼板か
らなるトップシーリングと、このトップシーリングとリ
ベットによって一体化されたセカンドシーリングとを備
えたことを特徴とするエレベーターのかごの天井。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174031A JPH1017242A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | エレベーターのかごの天井 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8174031A JPH1017242A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | エレベーターのかごの天井 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017242A true JPH1017242A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15971429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8174031A Withdrawn JPH1017242A (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | エレベーターのかごの天井 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1017242A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015154335A1 (zh) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 苏州德奥电梯有限公司 | 电梯轿箱的轿顶 |
-
1996
- 1996-07-04 JP JP8174031A patent/JPH1017242A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015154335A1 (zh) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 苏州德奥电梯有限公司 | 电梯轿箱的轿顶 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |