JPH1017156A - 画像形成装置における用紙案内装置 - Google Patents
画像形成装置における用紙案内装置Info
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- JPH1017156A JPH1017156A JP8169395A JP16939596A JPH1017156A JP H1017156 A JPH1017156 A JP H1017156A JP 8169395 A JP8169395 A JP 8169395A JP 16939596 A JP16939596 A JP 16939596A JP H1017156 A JPH1017156 A JP H1017156A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 カバー体に対する板バネ部材の取付作業が簡
単で構成部品点数を低減でき、組立を簡素化して組立作
業を安定的且つ容易にできる。 【解決手段】 原稿案内カバーの裏面にて支持軸23を
介して回動可能に支持されたギア24のフランジ部24
Bを押圧付勢するについて、バネ係止部に係止される係
止片38、及び、係止片38に連続して形成され支持軸
の方向にギアのフランジ部を弾性的に付勢する押圧部3
4とで構成されたシンプルな形状を有する板バネ部材3
3を使用する。板バネ部材を原稿案内カバーに取り付け
るには、係止片をバネ係止部に係止するだけで板バネ部
材が取り付けられ、原稿案内カバーの裏面に対する板バ
ネ部材の取付作業が簡単に行われるとともに、板バネ部
材のシンプルな形状に基づき特別の部品は必要としな
い。
単で構成部品点数を低減でき、組立を簡素化して組立作
業を安定的且つ容易にできる。 【解決手段】 原稿案内カバーの裏面にて支持軸23を
介して回動可能に支持されたギア24のフランジ部24
Bを押圧付勢するについて、バネ係止部に係止される係
止片38、及び、係止片38に連続して形成され支持軸
の方向にギアのフランジ部を弾性的に付勢する押圧部3
4とで構成されたシンプルな形状を有する板バネ部材3
3を使用する。板バネ部材を原稿案内カバーに取り付け
るには、係止片をバネ係止部に係止するだけで板バネ部
材が取り付けられ、原稿案内カバーの裏面に対する板バ
ネ部材の取付作業が簡単に行われるとともに、板バネ部
材のシンプルな形状に基づき特別の部品は必要としな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等の画像形成装置において原稿等の各種用紙サイズに対
応して用紙案内幅をフレキシブルにセット可能な用紙案
内装置に関し、特に、構成部品点数を低減することが可
能であるとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定
的且つ容易に行うことが可能な画像形成装置の用紙案内
装置に関するものである。
等の画像形成装置において原稿等の各種用紙サイズに対
応して用紙案内幅をフレキシブルにセット可能な用紙案
内装置に関し、特に、構成部品点数を低減することが可
能であるとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定
的且つ容易に行うことが可能な画像形成装置の用紙案内
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置等の各種の
装置に適用され、原稿や印刷用紙等のシート状用紙を位
置決め案内する用紙案内装置が種々提案されている。例
えば、実開平5−68973号公報には、基板の上面に
基端を有する左右一対のフェンスを配置するとともに、
基板の下面で各フェンスの基端に対して歯列を有するラ
ックを基板のスリット、ラックのスリット及びガイドピ
ンの協働により移動可能に連結し、また、各ラックの中
間位置にて歯列に噛合するピニオンを軸を介して回動可
能に支持するとともに、両端を湾曲形成してなり係合孔
及び取り付け孔が設けられた押さえバネを、その係合孔
をガイドピンに挿通し且つ取付孔を軸に嵌入固定するこ
とにより構成されたシート状物の位置決め装置が記載さ
れている。
装置に適用され、原稿や印刷用紙等のシート状用紙を位
置決め案内する用紙案内装置が種々提案されている。例
えば、実開平5−68973号公報には、基板の上面に
基端を有する左右一対のフェンスを配置するとともに、
基板の下面で各フェンスの基端に対して歯列を有するラ
ックを基板のスリット、ラックのスリット及びガイドピ
ンの協働により移動可能に連結し、また、各ラックの中
間位置にて歯列に噛合するピニオンを軸を介して回動可
能に支持するとともに、両端を湾曲形成してなり係合孔
及び取り付け孔が設けられた押さえバネを、その係合孔
をガイドピンに挿通し且つ取付孔を軸に嵌入固定するこ
とにより構成されたシート状物の位置決め装置が記載さ
れている。
【0003】かかる位置決め装置では、押さえバネを介
して各ラックに対して適当な摺動抵抗を付与しつつ各フ
ェンスをピニオンから常に等距離となるように移動させ
ることが可能となり、また、押さえバネによる軸からの
抜け止め作用、弾性力付与作用を介して多くの部品を必
要とすることなく組立工数を削減することが可能となる
ものである。
して各ラックに対して適当な摺動抵抗を付与しつつ各フ
ェンスをピニオンから常に等距離となるように移動させ
ることが可能となり、また、押さえバネによる軸からの
抜け止め作用、弾性力付与作用を介して多くの部品を必
要とすることなく組立工数を削減することが可能となる
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記実
開平5−68973号公報に記載された位置決め装置に
使用される押さえバネは、弾性を有する板状部材の両端
を湾曲形成させてなる略C字状の形状を有し、また、板
面の中心部には基板の下面に形成された軸に嵌入固定さ
れる略H字状の取付孔が穿設されるとともに、両先端に
はガイドピンに挿通される係合孔が形成された複雑な構
成を有する。従って、かかる押さえバネを製造するに
は、その両端の湾曲形成工程、各取付孔、係合孔の穿設
工程等の煩雑な製造工程が必要となり、これより押さえ
バネのコストが高騰してしまう問題がある。
開平5−68973号公報に記載された位置決め装置に
使用される押さえバネは、弾性を有する板状部材の両端
を湾曲形成させてなる略C字状の形状を有し、また、板
面の中心部には基板の下面に形成された軸に嵌入固定さ
れる略H字状の取付孔が穿設されるとともに、両先端に
はガイドピンに挿通される係合孔が形成された複雑な構
成を有する。従って、かかる押さえバネを製造するに
は、その両端の湾曲形成工程、各取付孔、係合孔の穿設
工程等の煩雑な製造工程が必要となり、これより押さえ
バネのコストが高騰してしまう問題がある。
【0005】また、押さえバネを取り付けるについて
は、その弾性力に抗して各係合孔をガイドピンに挿通さ
せながら、取付孔を軸に嵌入することが必要であり、こ
のような取付作業は、2つの係合孔及び1つの取付孔を
それぞれガイドピン、軸に対して位置決めしながら行わ
なければならないことから煩雑なものであり、特に、各
係合孔は湾曲部の内側に存在することから、各係合孔を
ガイドピンに挿通する作業は簡単に行うことが困難であ
る。
は、その弾性力に抗して各係合孔をガイドピンに挿通さ
せながら、取付孔を軸に嵌入することが必要であり、こ
のような取付作業は、2つの係合孔及び1つの取付孔を
それぞれガイドピン、軸に対して位置決めしながら行わ
なければならないことから煩雑なものであり、特に、各
係合孔は湾曲部の内側に存在することから、各係合孔を
ガイドピンに挿通する作業は簡単に行うことが困難であ
る。
【0006】本発明は前記従来の問題点を解消するため
になされたものであり、画像形成装置のカバー体の裏面
にて回動可能に支持され、2つのラックに噛合されるギ
アを弾性的に押圧する板バネ部材をシンプルな形状に形
成することにより、カバー体に対する板バネ部材の取付
作業を簡単に行うことができ、もって構成部品点数を低
減することができるとともに組立工数を簡素化して組立
作業を安定的且つ容易に行うことができる画像形成装置
における用紙案内装置を提供することを目的とする。
になされたものであり、画像形成装置のカバー体の裏面
にて回動可能に支持され、2つのラックに噛合されるギ
アを弾性的に押圧する板バネ部材をシンプルな形状に形
成することにより、カバー体に対する板バネ部材の取付
作業を簡単に行うことができ、もって構成部品点数を低
減することができるとともに組立工数を簡素化して組立
作業を安定的且つ容易に行うことができる画像形成装置
における用紙案内装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る画像形成装置における用紙案内装置は、
画像形成装置に設けられたカバー体と、カバー体の裏面
にて支持軸を介して回動可能に支持されたギアと、ギア
の一側からギア歯に噛合する第1ラック及びカバー体の
表面にて用紙の一側を案内する第1用紙案内部が一体に
形成されるとともにカバー体の裏面に沿って移動可能な
第1用紙案内部材と、ギアの他側からギア歯に噛合する
第2ラック及びカバー体の表面にて用紙の他側を案内す
る第2用紙案内部が形成されるとともにカバー体の裏面
に沿って移動可能な第2用紙案内部材とを有し、前記第
1用紙案内部材及び第2用紙案内部材を相互に移動させ
た際に、前記ギア及び各第1ラック、第2ラックの協働
により第1用紙案内部と第2用紙案内部間の距離を各種
用紙サイズに対応してセット可能な画像形成装置の用紙
案内装置において、前記カバー体に係止される係止片
と、係止片に連続して形成され前記支持軸の方向にギア
を弾性的に押圧する押圧部とを有する板バネ部材を備え
た構成を有する。
請求項1に係る画像形成装置における用紙案内装置は、
画像形成装置に設けられたカバー体と、カバー体の裏面
にて支持軸を介して回動可能に支持されたギアと、ギア
の一側からギア歯に噛合する第1ラック及びカバー体の
表面にて用紙の一側を案内する第1用紙案内部が一体に
形成されるとともにカバー体の裏面に沿って移動可能な
第1用紙案内部材と、ギアの他側からギア歯に噛合する
第2ラック及びカバー体の表面にて用紙の他側を案内す
る第2用紙案内部が形成されるとともにカバー体の裏面
に沿って移動可能な第2用紙案内部材とを有し、前記第
1用紙案内部材及び第2用紙案内部材を相互に移動させ
た際に、前記ギア及び各第1ラック、第2ラックの協働
により第1用紙案内部と第2用紙案内部間の距離を各種
用紙サイズに対応してセット可能な画像形成装置の用紙
案内装置において、前記カバー体に係止される係止片
と、係止片に連続して形成され前記支持軸の方向にギア
を弾性的に押圧する押圧部とを有する板バネ部材を備え
た構成を有する。
【0008】請求項1の用紙案内装置では、カバー体の
裏面にて支持軸を介して回動可能に支持されたギアを押
圧付勢するについて、カバー体に係止される係止片、及
び、係止片に連続して形成され支持軸の方向にギアを弾
性的に付勢する押圧部とから構成されたシンプルな形状
を有する板バネ部材を使用しているので、板バネ部材を
カバー体に対して取り付けるについては、その係止片を
カバー体に係止するだけで板バネ部材を取り付けること
が可能となり、これよりカバー体に対する板バネ部材の
取付作業を簡単に行うことができる。また、板バネ部材
のシンプルな形状に基づき特別の部品は必要とせず、も
って構成部品点数を低減することができるとともに組立
工数を簡素化して組立作業を安定的且つ容易に行うこと
ができる。
裏面にて支持軸を介して回動可能に支持されたギアを押
圧付勢するについて、カバー体に係止される係止片、及
び、係止片に連続して形成され支持軸の方向にギアを弾
性的に付勢する押圧部とから構成されたシンプルな形状
を有する板バネ部材を使用しているので、板バネ部材を
カバー体に対して取り付けるについては、その係止片を
カバー体に係止するだけで板バネ部材を取り付けること
が可能となり、これよりカバー体に対する板バネ部材の
取付作業を簡単に行うことができる。また、板バネ部材
のシンプルな形状に基づき特別の部品は必要とせず、も
って構成部品点数を低減することができるとともに組立
工数を簡素化して組立作業を安定的且つ容易に行うこと
ができる。
【0009】また、請求項2に係る画像形成装置におけ
る用紙案内装置は、請求項1の用紙案内装置において、
前記板バネ部材の係止片にはその端部に係止突起が形成
されるとともに、前記カバー体には係止突起が挿通され
る挿通部が形成され、係止突起は挿通部を通過した後に
抜け止め作用を行うことを特徴とする。請求項2の用紙
案内装置では、板バネ部材における係止片の端部に形成
された係止突起をカバー体の挿通部に挿通して係止突起
が挿通部を通過した時点で抜け止め作用を行うことか
ら、板バネ部材を挿通部に挿通するだけの簡単な作業に
より板バネ部材をカバー体に取り付けることができると
ともに、カバー体に対して板バネ部材を確実且つ正確に
位置決めすることができる。
る用紙案内装置は、請求項1の用紙案内装置において、
前記板バネ部材の係止片にはその端部に係止突起が形成
されるとともに、前記カバー体には係止突起が挿通され
る挿通部が形成され、係止突起は挿通部を通過した後に
抜け止め作用を行うことを特徴とする。請求項2の用紙
案内装置では、板バネ部材における係止片の端部に形成
された係止突起をカバー体の挿通部に挿通して係止突起
が挿通部を通過した時点で抜け止め作用を行うことか
ら、板バネ部材を挿通部に挿通するだけの簡単な作業に
より板バネ部材をカバー体に取り付けることができると
ともに、カバー体に対して板バネ部材を確実且つ正確に
位置決めすることができる。
【0010】更に、請求項3に係る画像形成装置におけ
る用紙案内装置は、請求項2の用紙案内内において、前
記係止突起は、弾性変形しながら挿通部に挿通され、挿
通部を通過した後に挿通部の端部に係止されることを特
徴とする。請求項3の用紙案内装置では、係止突起は弾
性変形しながら挿通部に挿通されるので、挿通部への挿
通時に係止突起により抵抗が発生することはなく、スム
ーズに挿通させることが可能となる。また、係止突起
は、挿通部を通過した後に挿通部の端部に係止されるの
で、係止突起を介して板バネ部材の抜け止め防止が行わ
れる。
る用紙案内装置は、請求項2の用紙案内内において、前
記係止突起は、弾性変形しながら挿通部に挿通され、挿
通部を通過した後に挿通部の端部に係止されることを特
徴とする。請求項3の用紙案内装置では、係止突起は弾
性変形しながら挿通部に挿通されるので、挿通部への挿
通時に係止突起により抵抗が発生することはなく、スム
ーズに挿通させることが可能となる。また、係止突起
は、挿通部を通過した後に挿通部の端部に係止されるの
で、係止突起を介して板バネ部材の抜け止め防止が行わ
れる。
【0011】また、請求項4に係る画像形成装置におけ
る用紙案内装置は、請求項2の用紙案内装置において、
前記係止突起は、挿通部への挿通方向に対応して楔形状
に形成されていることを特徴とする。請求項4の用紙案
内装置では、係止突起が挿通部への挿通方向に対応し楔
形状に形成されていることから、係止突起の挿通時には
何ら支障なく挿通部へ挿通されるとともに、挿通部を通
過した後には、その楔形状に基づき抜け止め防止効果を
発揮する。
る用紙案内装置は、請求項2の用紙案内装置において、
前記係止突起は、挿通部への挿通方向に対応して楔形状
に形成されていることを特徴とする。請求項4の用紙案
内装置では、係止突起が挿通部への挿通方向に対応し楔
形状に形成されていることから、係止突起の挿通時には
何ら支障なく挿通部へ挿通されるとともに、挿通部を通
過した後には、その楔形状に基づき抜け止め防止効果を
発揮する。
【0012】更に、請求項5に係る画像形成装置におけ
る用紙案内装置は、請求項4の用紙案内装置において、
前記係止片には、係止突起を挿通部に通過させた状態で
板バネ部材が挿通方向とは逆方向に移動しないように位
置決めする位置決め突起が形成されていることを特徴と
する。請求項5の用紙案内装置では、板バネ部材の係止
片に係止突起を挿通部に通過させた状態で板バネ部材が
挿通方向とは逆方向に移動しないように位置決めする位
置決め突起が形成されているので、挿通部に対して係止
突起により板バネ部材の抜け止め防止を図りつつ、位置
決め突起により確実に位置決めすることが可能となる。
る用紙案内装置は、請求項4の用紙案内装置において、
前記係止片には、係止突起を挿通部に通過させた状態で
板バネ部材が挿通方向とは逆方向に移動しないように位
置決めする位置決め突起が形成されていることを特徴と
する。請求項5の用紙案内装置では、板バネ部材の係止
片に係止突起を挿通部に通過させた状態で板バネ部材が
挿通方向とは逆方向に移動しないように位置決めする位
置決め突起が形成されているので、挿通部に対して係止
突起により板バネ部材の抜け止め防止を図りつつ、位置
決め突起により確実に位置決めすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る画像形成装置
の用紙案内装置について、本発明をファクシミリ装置に
おける用紙案内装置に具体化した実施形態に基づき図面
を参照しつつ詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
る用紙案内装置について図1乃至図4に基づき説明す
る。図1はファクシミリ装置の断面図、図2は用紙案内
装置の平面図、図3は図2に示す用紙案内装置のA−A
断面図、図4は用紙案内装置の底面図である。
の用紙案内装置について、本発明をファクシミリ装置に
おける用紙案内装置に具体化した実施形態に基づき図面
を参照しつつ詳細に説明する。先ず、第1実施形態に係
る用紙案内装置について図1乃至図4に基づき説明す
る。図1はファクシミリ装置の断面図、図2は用紙案内
装置の平面図、図3は図2に示す用紙案内装置のA−A
断面図、図4は用紙案内装置の底面図である。
【0014】最初に、第1実施形態に係る用紙案内装置
が適用されるファクシミリ装置の全体構成について図1
に基づき説明する。図1において、ファクシミリ装置1
の本体は、ファクシミリ番号等を入力するキースイッチ
パネル等が配設される操作カバー2、操作カバー2に固
着された上部カバー3、上部カバー3の後方(図1中、
右方)に配設される原稿案内カバー4、ファクシミリ装
置1の本体の下部を構成する下部カバー5、及び、下部
カバー5の底部に固着される底板6を有する。ここに、
原稿案内カバー4は下部カバー5の後端部(図1中、右
端部)にて軸7の回りに回動可能にされており、また、
原稿案内カバー4の前部には斜め下方に向けて延設され
たカール除去補助部材8が一体に形成されている。かか
るカール除去補助部材8は、その下端が円弧状に形成さ
れて後述するカール除去プレート14と協働してロール
紙11をそのカール方向とは逆方向に引張してカールを
除去する作用を行う。また、原稿案内カバー4の右方部
には、原稿をサポートする案内板9が付設されている。
更に、原稿案内カバー4には、原稿の各種サイズに対応
して左右側端部を案内する原稿案内装置20が付設され
ている。原稿案内装置20については後述する。
が適用されるファクシミリ装置の全体構成について図1
に基づき説明する。図1において、ファクシミリ装置1
の本体は、ファクシミリ番号等を入力するキースイッチ
パネル等が配設される操作カバー2、操作カバー2に固
着された上部カバー3、上部カバー3の後方(図1中、
右方)に配設される原稿案内カバー4、ファクシミリ装
置1の本体の下部を構成する下部カバー5、及び、下部
カバー5の底部に固着される底板6を有する。ここに、
原稿案内カバー4は下部カバー5の後端部(図1中、右
端部)にて軸7の回りに回動可能にされており、また、
原稿案内カバー4の前部には斜め下方に向けて延設され
たカール除去補助部材8が一体に形成されている。かか
るカール除去補助部材8は、その下端が円弧状に形成さ
れて後述するカール除去プレート14と協働してロール
紙11をそのカール方向とは逆方向に引張してカールを
除去する作用を行う。また、原稿案内カバー4の右方部
には、原稿をサポートする案内板9が付設されている。
更に、原稿案内カバー4には、原稿の各種サイズに対応
して左右側端部を案内する原稿案内装置20が付設され
ている。原稿案内装置20については後述する。
【0015】尚、原稿案内カバー4を軸7の回りで時計
方向に回動させた際に、前記操作カバー2、上部カバー
3は、原稿案内カバー4と共に一体に時計方向に回動さ
れる。更に、下部カバー5の後部には、芯体10に巻回
されてなるロール紙11を転動可能に収納する円弧状の
ロール紙トレイ12が設けられている。また、ロール紙
トレイ12の左方位置にて下部カバー5にはプレート保
持部13が形成されており、かかるプレート保持部13
はカール除去プレート14を回動可能に保持するもので
ある。
方向に回動させた際に、前記操作カバー2、上部カバー
3は、原稿案内カバー4と共に一体に時計方向に回動さ
れる。更に、下部カバー5の後部には、芯体10に巻回
されてなるロール紙11を転動可能に収納する円弧状の
ロール紙トレイ12が設けられている。また、ロール紙
トレイ12の左方位置にて下部カバー5にはプレート保
持部13が形成されており、かかるプレート保持部13
はカール除去プレート14を回動可能に保持するもので
ある。
【0016】ファクシミリ装置1の内部において、案内
板9及び原稿案内カバー4を介して本体内部に案内給送
される原稿の案内経路A(一点鎖線で示す)に沿って原
稿案内カバー4の下流側には、原稿送りローラ15が配
設されており、また、原稿送りローラ15の下流側に
は、ローラ16に圧接されて原稿の文字等を読み取るC
CD読取ヘッド17が配置されている。従って、案内板
9にサポートされた原稿は、原稿送りローラ15を介し
て案内経路Aに沿って給送され、このように給送されて
いる間にCCD読取ヘッド17を介して文字等が読み取
られるものである。
板9及び原稿案内カバー4を介して本体内部に案内給送
される原稿の案内経路A(一点鎖線で示す)に沿って原
稿案内カバー4の下流側には、原稿送りローラ15が配
設されており、また、原稿送りローラ15の下流側に
は、ローラ16に圧接されて原稿の文字等を読み取るC
CD読取ヘッド17が配置されている。従って、案内板
9にサポートされた原稿は、原稿送りローラ15を介し
て案内経路Aに沿って給送され、このように給送されて
いる間にCCD読取ヘッド17を介して文字等が読み取
られるものである。
【0017】また、ファクシミリ装置1の内部におい
て、CCD読取ヘッド17の下方には印字機構が配設さ
れており、この印字機構は、サーマルヘッド18とプラ
テンローラ19とから構成されている。従って、ロール
紙トレイ12内に収納されたロール紙11は、プラテン
ローラ19により案内経路B(点線で示す)に沿って給
送され、カール除去補助部材8とカール除去プレート1
4との協働によりカール方向とは逆方向に引張されてカ
ールが除去されつつサーマルヘッド18を介して受信さ
れた文書の文字等が印字されるものである。
て、CCD読取ヘッド17の下方には印字機構が配設さ
れており、この印字機構は、サーマルヘッド18とプラ
テンローラ19とから構成されている。従って、ロール
紙トレイ12内に収納されたロール紙11は、プラテン
ローラ19により案内経路B(点線で示す)に沿って給
送され、カール除去補助部材8とカール除去プレート1
4との協働によりカール方向とは逆方向に引張されてカ
ールが除去されつつサーマルヘッド18を介して受信さ
れた文書の文字等が印字されるものである。
【0018】次に、原稿等の用紙を案内する用紙案内装
置20について図2乃至図4に基づき説明する。図2、
図3において、用紙案内装置20の上面(原稿案内カバ
ー4の上面)には、原稿送り方向(矢印Cにて示す)に
沿って案内リブ21が形成された原稿案内部22が形成
されおり、かかる原稿案内部22の下面には、原稿案内
機構Kが配設されている。原稿案内機構Kは、基本的
に、原稿案内部22の裏面にて支持軸23により回動可
能に支持されるとともにギア歯24Aを有するギア24
(図3参照)、ギア24の一側(図2中、上側)からギ
ア歯24Aに噛合する第1ラック25が設けられるとと
もに原稿の一側(図2中、左側)を案内すべく第1ラッ
ク25と一体に形成された第1案内部26を有する第1
案内部材27、及び、ギア24の他側(図2中、下側)
からギア歯24Aに噛合する第2ラック28が設けられ
るとともに原稿の他側(図2中、右側)を案内すべく第
2ラック28と一体に形成された第2案内部29を有す
る第2案内部材30から構成されている。
置20について図2乃至図4に基づき説明する。図2、
図3において、用紙案内装置20の上面(原稿案内カバ
ー4の上面)には、原稿送り方向(矢印Cにて示す)に
沿って案内リブ21が形成された原稿案内部22が形成
されおり、かかる原稿案内部22の下面には、原稿案内
機構Kが配設されている。原稿案内機構Kは、基本的
に、原稿案内部22の裏面にて支持軸23により回動可
能に支持されるとともにギア歯24Aを有するギア24
(図3参照)、ギア24の一側(図2中、上側)からギ
ア歯24Aに噛合する第1ラック25が設けられるとと
もに原稿の一側(図2中、左側)を案内すべく第1ラッ
ク25と一体に形成された第1案内部26を有する第1
案内部材27、及び、ギア24の他側(図2中、下側)
からギア歯24Aに噛合する第2ラック28が設けられ
るとともに原稿の他側(図2中、右側)を案内すべく第
2ラック28と一体に形成された第2案内部29を有す
る第2案内部材30から構成されている。
【0019】ここに、第1案内部材27において、第1
ラック25は原稿案内部22の裏面に配置されている一
方、第1案内部26は原稿案内部22に形成された開口
31から原稿案内部22の上方に配置されている。これ
より、第1案内部材27は、ギア24のギア歯24Aと
第1ラック25との協働により、第1案内部26を原稿
案内部22の上面でスライドさせつつ左右方向に移動可
能とされている。
ラック25は原稿案内部22の裏面に配置されている一
方、第1案内部26は原稿案内部22に形成された開口
31から原稿案内部22の上方に配置されている。これ
より、第1案内部材27は、ギア24のギア歯24Aと
第1ラック25との協働により、第1案内部26を原稿
案内部22の上面でスライドさせつつ左右方向に移動可
能とされている。
【0020】また、第2案内部材30においては、第1
案内部材27と同様に、第2ラック28は原稿案内部2
2の裏面に配置されている一方、第2案内部29は原稿
案内部22に形成された開口32から原稿案内部22の
上方に配置されている。これより、第2案内部材30
は、ギア24のギア歯24Aと第2ラック28との協働
により、第2案内部29を原稿案内部22の上面でスラ
イドさせつつ左右方向に移動可能とされている。
案内部材27と同様に、第2ラック28は原稿案内部2
2の裏面に配置されている一方、第2案内部29は原稿
案内部22に形成された開口32から原稿案内部22の
上方に配置されている。これより、第2案内部材30
は、ギア24のギア歯24Aと第2ラック28との協働
により、第2案内部29を原稿案内部22の上面でスラ
イドさせつつ左右方向に移動可能とされている。
【0021】尚、前記構成から明らかなように、第1案
内部材27と第2案内部材30は、両者を相互に移動さ
せた際に、ギア24の位置を基準位置として第1案内部
26及び第2案内部29を基準位置から等距離にセット
することができ、これより原稿等の各種サイズに対応し
て第1案内部26と第2案内部29との間の距離を自在
にセットすることが可能となる。
内部材27と第2案内部材30は、両者を相互に移動さ
せた際に、ギア24の位置を基準位置として第1案内部
26及び第2案内部29を基準位置から等距離にセット
することができ、これより原稿等の各種サイズに対応し
て第1案内部26と第2案内部29との間の距離を自在
にセットすることが可能となる。
【0022】また、支持軸23に支持されたギア24に
は、図3に示すように、ギア歯24に連続してフランジ
部24Bが形成されており、このフランジ部24Bは各
第1ラック25、第2ラック28の一部をカバーしてい
る。そして、フランジ部24B面(図3中、フランジ部
24Bの下面)は、板バネ部材33の押圧部34により
弾性的に押圧されている。これによりギア24は、その
フランジ部24Bが板バネ33の押圧部34により押圧
されることに基づき、支持軸23から抜け落ちてしまう
ことなく支持軸23に対して回動可能に支持されること
となり、また、各第1ラック25、第2ラック28の一
部がフランジ部24Bを介してカバーされていることに
基づき、各第1案内部材27、第2案内部材30が原稿
案内部22の裏面で保持されるものである。
は、図3に示すように、ギア歯24に連続してフランジ
部24Bが形成されており、このフランジ部24Bは各
第1ラック25、第2ラック28の一部をカバーしてい
る。そして、フランジ部24B面(図3中、フランジ部
24Bの下面)は、板バネ部材33の押圧部34により
弾性的に押圧されている。これによりギア24は、その
フランジ部24Bが板バネ33の押圧部34により押圧
されることに基づき、支持軸23から抜け落ちてしまう
ことなく支持軸23に対して回動可能に支持されること
となり、また、各第1ラック25、第2ラック28の一
部がフランジ部24Bを介してカバーされていることに
基づき、各第1案内部材27、第2案内部材30が原稿
案内部22の裏面で保持されるものである。
【0023】ここに、板バネ部材33は、原稿カバー4
の裏面から下方に垂下された垂下部35に形成された挿
通溝36と原稿案内部22の裏面に形成された一対のバ
ネ係止部37(図4参照)を介して原稿カバー4の裏面
で保持される係止片38、及び、係止片38に連続して
形成され支持軸23に向かってギア24のフランジ部2
4Bを弾性的に押圧すべく先端が曲折された押圧部34
から構成されている。また、係止片38には、その端部
に係止突起39が設けられている。かかる係止突起39
は、板バネ部材33の両側をバネ係止部37に係止して
板バネ部材33を原稿カバー4に固定する際に挿通溝3
6に沿って図3中上方に移動されるとともに、垂下部3
5の上端35Aを通過する際に右側に弾性変形し、上端
35Aを通過した後に上端35Aに係止されて板バネ部
材33の抜け止め作用を行うものである。
の裏面から下方に垂下された垂下部35に形成された挿
通溝36と原稿案内部22の裏面に形成された一対のバ
ネ係止部37(図4参照)を介して原稿カバー4の裏面
で保持される係止片38、及び、係止片38に連続して
形成され支持軸23に向かってギア24のフランジ部2
4Bを弾性的に押圧すべく先端が曲折された押圧部34
から構成されている。また、係止片38には、その端部
に係止突起39が設けられている。かかる係止突起39
は、板バネ部材33の両側をバネ係止部37に係止して
板バネ部材33を原稿カバー4に固定する際に挿通溝3
6に沿って図3中上方に移動されるとともに、垂下部3
5の上端35Aを通過する際に右側に弾性変形し、上端
35Aを通過した後に上端35Aに係止されて板バネ部
材33の抜け止め作用を行うものである。
【0024】前記のように構成される用紙案内装置20
を組み立てるには、原稿案内部22の裏面を上向きに配
置し、第1案内部材27及び第2案内部材30を図2、
図3に示すようにセットする。この後、支持軸23にギ
ア24を挿嵌するとともに、ギア歯24Aと各第1ラッ
ク25、第2ラック28とを噛合させる。この状態で、
板バネ部材33の係止片38の両側を各バネ係止部37
に係止しながら係止突起39を挿通溝36に挿通して図
3中上方に移動する。
を組み立てるには、原稿案内部22の裏面を上向きに配
置し、第1案内部材27及び第2案内部材30を図2、
図3に示すようにセットする。この後、支持軸23にギ
ア24を挿嵌するとともに、ギア歯24Aと各第1ラッ
ク25、第2ラック28とを噛合させる。この状態で、
板バネ部材33の係止片38の両側を各バネ係止部37
に係止しながら係止突起39を挿通溝36に挿通して図
3中上方に移動する。
【0025】このとき、係止突起39は、係止片38の
移動に従って挿通溝36内を移動するが、垂下部35の
上端35Aを乗り越える際に図3中右側に弾性変形し、
上端35Aを乗り越えて通過した後には図3に示すよう
に上端35Aに係止されて板バネ部材33の抜け止めが
行われる。また、前記のように係止片38の係止突起3
9が垂下部35の上端35Aに係止された時点で、板バ
ネ部材33の押圧部34は、ギア24のフランジ部24
Bを所定の弾性力をもって押圧することとなり、これに
より前記したようにギア24は、そのフランジ部24B
が板バネ33の押圧部34により押圧されることに基づ
き、支持軸23から抜け落ちてしまうことなく支持軸2
3に対して回動可能に支持されることとなり、また、各
第1ラック25、第2ラック28の一部がフランジ部2
4Bを介してカバーされていることに基づき、各第1案
内部材27、第2案内部材30が原稿案内部22の裏面
で保持されるものである。
移動に従って挿通溝36内を移動するが、垂下部35の
上端35Aを乗り越える際に図3中右側に弾性変形し、
上端35Aを乗り越えて通過した後には図3に示すよう
に上端35Aに係止されて板バネ部材33の抜け止めが
行われる。また、前記のように係止片38の係止突起3
9が垂下部35の上端35Aに係止された時点で、板バ
ネ部材33の押圧部34は、ギア24のフランジ部24
Bを所定の弾性力をもって押圧することとなり、これに
より前記したようにギア24は、そのフランジ部24B
が板バネ33の押圧部34により押圧されることに基づ
き、支持軸23から抜け落ちてしまうことなく支持軸2
3に対して回動可能に支持されることとなり、また、各
第1ラック25、第2ラック28の一部がフランジ部2
4Bを介してカバーされていることに基づき、各第1案
内部材27、第2案内部材30が原稿案内部22の裏面
で保持されるものである。
【0026】以上詳細に説明した通り第1実施形態に係
る用紙案内装置20では、原稿案内カバー4の裏面にて
支持軸23を介して回動可能に支持されたギア24のフ
ランジ部24Bを押圧付勢するについて、各バネ係止部
37に係止される係止片38、及び、係止片38に連続
して形成され支持軸23の方向にギア24のフランジ部
24Bを弾性的に付勢する押圧部34とから構成された
シンプルな形状を有する板バネ部材33を使用している
ので、板バネ部材33を原稿案内カバー4に対して取り
付けるについては、その係止片38を各バネ係止部37
に係止するだけで板バネ部材33を取り付けることがで
きる。これにより、原稿案内カバー4の裏面に対する板
バネ部材33の取付作業を簡単に行うことができ、ま
た、板バネ部材33のシンプルな形状に基づき特別の部
品は必要とせず、もって構成部品点数を低減することが
できるとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定的
且つ容易に行うことができる。
る用紙案内装置20では、原稿案内カバー4の裏面にて
支持軸23を介して回動可能に支持されたギア24のフ
ランジ部24Bを押圧付勢するについて、各バネ係止部
37に係止される係止片38、及び、係止片38に連続
して形成され支持軸23の方向にギア24のフランジ部
24Bを弾性的に付勢する押圧部34とから構成された
シンプルな形状を有する板バネ部材33を使用している
ので、板バネ部材33を原稿案内カバー4に対して取り
付けるについては、その係止片38を各バネ係止部37
に係止するだけで板バネ部材33を取り付けることがで
きる。これにより、原稿案内カバー4の裏面に対する板
バネ部材33の取付作業を簡単に行うことができ、ま
た、板バネ部材33のシンプルな形状に基づき特別の部
品は必要とせず、もって構成部品点数を低減することが
できるとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定的
且つ容易に行うことができる。
【0027】また、板バネ部材33における係止片38
の端部に形成された係止突起39を挿通溝36に挿通し
て係止突起39が垂下部35の上端35Aを通過した時
点で、係止突起39は板バネ部材33の抜け止め作用を
行うことから、板バネ部材33を挿通溝36に挿通する
だけの簡単な作業により板バネ部材33を原稿案内カバ
ー4に取り付けることができるとともに、原稿案内カバ
ー4に対していた板バネ部材33を確実且つ正確に位置
決めすることができる。
の端部に形成された係止突起39を挿通溝36に挿通し
て係止突起39が垂下部35の上端35Aを通過した時
点で、係止突起39は板バネ部材33の抜け止め作用を
行うことから、板バネ部材33を挿通溝36に挿通する
だけの簡単な作業により板バネ部材33を原稿案内カバ
ー4に取り付けることができるとともに、原稿案内カバ
ー4に対していた板バネ部材33を確実且つ正確に位置
決めすることができる。
【0028】更に、係止突起39は挿通溝36に挿通さ
れつつ弾性変形しながら垂下部35の上端35Aを乗り
越えるので、挿通溝36への挿通時に係止突起39によ
り抵抗が発生することはなく、スムーズに挿通させるこ
とが可能となる。また、係止突起39は、挿通溝36を
通過した後に垂下部35の上端35Aに係止されるの
で、係止突起39を介して板バネ部材33の抜け止め防
止が行われる。
れつつ弾性変形しながら垂下部35の上端35Aを乗り
越えるので、挿通溝36への挿通時に係止突起39によ
り抵抗が発生することはなく、スムーズに挿通させるこ
とが可能となる。また、係止突起39は、挿通溝36を
通過した後に垂下部35の上端35Aに係止されるの
で、係止突起39を介して板バネ部材33の抜け止め防
止が行われる。
【0029】次に、第2実施形態に係る用紙案内装置に
ついて図5に基づき説明する。尚、第2実施形態に係る
用紙案内装置は、前記第1実施形態と同様、ファクシミ
リ装置1に適用されるとともに、その基本的構成につい
ては第1実施形態の装置と同様であるので、以下の説明
においては用紙案内装置における要部の構成に着目して
説明することとする。また、第1実施形態における部材
等と同一の部材については同一の番号を付して説明す
る。図5は第2実施形態に係る用紙案内装置の要部を原
稿案内カバーの裏面側から見て模式的に示す斜視図であ
る。
ついて図5に基づき説明する。尚、第2実施形態に係る
用紙案内装置は、前記第1実施形態と同様、ファクシミ
リ装置1に適用されるとともに、その基本的構成につい
ては第1実施形態の装置と同様であるので、以下の説明
においては用紙案内装置における要部の構成に着目して
説明することとする。また、第1実施形態における部材
等と同一の部材については同一の番号を付して説明す
る。図5は第2実施形態に係る用紙案内装置の要部を原
稿案内カバーの裏面側から見て模式的に示す斜視図であ
る。
【0030】図5において、原稿案内カバー4の裏面に
は支持軸23が形成されており、この支持軸23にはギ
ア24が回動可能に支持される。ギア24のギア歯24
Aには、その一側から第1用紙案内部材27の第1ラッ
ク25が噛合され、また、その他側から第2用紙案内部
材30の第2ラック28が噛合されている。図5中、第
1ラック25の後方には、支持軸23との間に第1ラッ
ク25が配置されるように、バネ挿通部40が形成され
ている。このバネ挿通部40には、図5に示すように、
挿通孔41が形成されている。
は支持軸23が形成されており、この支持軸23にはギ
ア24が回動可能に支持される。ギア24のギア歯24
Aには、その一側から第1用紙案内部材27の第1ラッ
ク25が噛合され、また、その他側から第2用紙案内部
材30の第2ラック28が噛合されている。図5中、第
1ラック25の後方には、支持軸23との間に第1ラッ
ク25が配置されるように、バネ挿通部40が形成され
ている。このバネ挿通部40には、図5に示すように、
挿通孔41が形成されている。
【0031】また、第2実施形態の用紙案内装置に使用
される板バネ部材42は、係止片43及び係止片43に
連続して形成された押圧部44から構成されている。係
止片43には、その先端(図5中、左端)付近に楔状の
係止突起45が形成されており、また、係止突起45か
ら押圧部44側に所定間隔離間した位置に楔状の位置決
め突起46が形成されている。ここに、係止突起45及
び位置決め突起46は、共にバネ挿通部40に対する板
バネ部材42の挿通方向(矢印Dにて示す)に沿って徐
々に下方に向かう傾斜面を有する楔形状に形成されてい
る。また、係止突起45と位置決め突起46との間隔
は、挿通部40の幅に対応している。更に、押圧部44
は、その先端が円弧状に形成されており、この円弧状部
を介してギア24のフランジ部24Bを所定弾性力によ
り押圧するものである。
される板バネ部材42は、係止片43及び係止片43に
連続して形成された押圧部44から構成されている。係
止片43には、その先端(図5中、左端)付近に楔状の
係止突起45が形成されており、また、係止突起45か
ら押圧部44側に所定間隔離間した位置に楔状の位置決
め突起46が形成されている。ここに、係止突起45及
び位置決め突起46は、共にバネ挿通部40に対する板
バネ部材42の挿通方向(矢印Dにて示す)に沿って徐
々に下方に向かう傾斜面を有する楔形状に形成されてい
る。また、係止突起45と位置決め突起46との間隔
は、挿通部40の幅に対応している。更に、押圧部44
は、その先端が円弧状に形成されており、この円弧状部
を介してギア24のフランジ部24Bを所定弾性力によ
り押圧するものである。
【0032】前記第2実施形態の用紙案内装置において
原稿案内カバー4の裏面に各第1ラック25、第2ラッ
ク28、ギア24等を相互に組み立てるには、先ず、支
持軸23にギア24を支持するとともに、第1案内部材
27の第1ラック25、第2案内部材30の第2ラック
28をギア24のギア歯24Aに噛合させる。この状態
で、板バネ部材42の係止片43をバネ挿通部40の挿
通孔41に挿通する。このとき、先ず、係止突起45が
挿通孔41に挿通されるが、係止突起45は挿通方向D
に沿って楔形状に形成されているので、係止突起45の
挿通時には何ら支障なく挿通部40の挿通孔41へ挿通
されるとともに、挿通部40を通過した後には、その楔
形状に基づき係止片43の抜け止め防止効果を発揮す
る。
原稿案内カバー4の裏面に各第1ラック25、第2ラッ
ク28、ギア24等を相互に組み立てるには、先ず、支
持軸23にギア24を支持するとともに、第1案内部材
27の第1ラック25、第2案内部材30の第2ラック
28をギア24のギア歯24Aに噛合させる。この状態
で、板バネ部材42の係止片43をバネ挿通部40の挿
通孔41に挿通する。このとき、先ず、係止突起45が
挿通孔41に挿通されるが、係止突起45は挿通方向D
に沿って楔形状に形成されているので、係止突起45の
挿通時には何ら支障なく挿通部40の挿通孔41へ挿通
されるとともに、挿通部40を通過した後には、その楔
形状に基づき係止片43の抜け止め防止効果を発揮す
る。
【0033】前記のようにして挿通部40が係止突起4
5と位置決め突起46との間に入るまで板バネ部材42
を挿通した時点で、係止片43は位置決め突起46を介
して位置決めされる。これにより、板バネ部材42は、
挿通部40に対して係止突起45によりその抜け止め防
止を図りつつ、位置決め突起46により確実に位置決め
される。
5と位置決め突起46との間に入るまで板バネ部材42
を挿通した時点で、係止片43は位置決め突起46を介
して位置決めされる。これにより、板バネ部材42は、
挿通部40に対して係止突起45によりその抜け止め防
止を図りつつ、位置決め突起46により確実に位置決め
される。
【0034】また、前記のように係止片43が挿通部4
0に挿通、位置決めされた状態では、押圧部44がギア
24のフランジ部24Bを所定弾性力をもって押圧する
こととなり、これによりギア24は、そのフランジ部2
4Bが押圧部44により押圧されることに基づき、支持
軸23から抜け落ちてしまうことなく支持軸23に対し
て回動可能に支持されることとなり、また、各第1ラッ
ク25、第2ラック28の一部がフランジ部24Bを介
してカバーされていることに基づき、各第1案内部材2
7、第2案内部材30が原稿案内部22の裏面で保持さ
れるものである。
0に挿通、位置決めされた状態では、押圧部44がギア
24のフランジ部24Bを所定弾性力をもって押圧する
こととなり、これによりギア24は、そのフランジ部2
4Bが押圧部44により押圧されることに基づき、支持
軸23から抜け落ちてしまうことなく支持軸23に対し
て回動可能に支持されることとなり、また、各第1ラッ
ク25、第2ラック28の一部がフランジ部24Bを介
してカバーされていることに基づき、各第1案内部材2
7、第2案内部材30が原稿案内部22の裏面で保持さ
れるものである。
【0035】以上説明した通り第2実施形態に係る用紙
案内装置では、係止突起45が挿通部40への挿通方向
Dに対応して楔形状に形成されていることから、係止突
起45の挿通時には何ら支障なく挿通部40へ挿通され
るとともに、挿通部40を通過した後には、その楔形状
に基づき抜け止め防止効果を得ることができる。
案内装置では、係止突起45が挿通部40への挿通方向
Dに対応して楔形状に形成されていることから、係止突
起45の挿通時には何ら支障なく挿通部40へ挿通され
るとともに、挿通部40を通過した後には、その楔形状
に基づき抜け止め防止効果を得ることができる。
【0036】また、板バネ部材42における係止片43
の係止突起45を挿通部40に通過させた状態で板バネ
部材42が挿通方向Dとは逆方向に移動しないように位
置決めする位置決め突起46が形成されているので、挿
通部40に対して係止突起45により板バネ部材42の
抜け止め防止を図りつつ、位置決め突起46により確実
に位置決めすることができる。尚、本発明は前記各第1
及び第2実施形態に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々改良、変形が可能である
ことは勿論である。
の係止突起45を挿通部40に通過させた状態で板バネ
部材42が挿通方向Dとは逆方向に移動しないように位
置決めする位置決め突起46が形成されているので、挿
通部40に対して係止突起45により板バネ部材42の
抜け止め防止を図りつつ、位置決め突起46により確実
に位置決めすることができる。尚、本発明は前記各第1
及び第2実施形態に限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内で種々改良、変形が可能である
ことは勿論である。
【0037】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の用紙案内装
置では、カバー体の裏面にて支持軸を介して回動可能に
支持されたギアを押圧付勢するについて、カバー体に係
止される係止片、及び、係止片に連続して形成され支持
軸の方向にギアを弾性的に付勢する押圧部とから構成さ
れたシンプルな形状を有する板バネ部材を使用している
ので、板バネ部材をカバー体に対して取り付けるについ
ては、その係止片をカバー体に係止するだけで板バネ部
材を取り付けることができ、これよりカバー体に対する
板バネ部材の取付作業を簡単に行うことができる。ま
た、板バネ部材のシンプルな形状に基づき特別の部品は
必要とせず、もって構成部品点数を低減することができ
るとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定的且つ
容易に行うことができる。
置では、カバー体の裏面にて支持軸を介して回動可能に
支持されたギアを押圧付勢するについて、カバー体に係
止される係止片、及び、係止片に連続して形成され支持
軸の方向にギアを弾性的に付勢する押圧部とから構成さ
れたシンプルな形状を有する板バネ部材を使用している
ので、板バネ部材をカバー体に対して取り付けるについ
ては、その係止片をカバー体に係止するだけで板バネ部
材を取り付けることができ、これよりカバー体に対する
板バネ部材の取付作業を簡単に行うことができる。ま
た、板バネ部材のシンプルな形状に基づき特別の部品は
必要とせず、もって構成部品点数を低減することができ
るとともに組立工数を簡素化して組立作業を安定的且つ
容易に行うことができる。
【0038】また、請求項2に係る画像形成装置の用紙
案内装置では、板バネ部材における係止片の端部に形成
された係止突起をカバー体の挿通部に挿通して係止突起
が挿通部を通過した時点で抜け止め作用を行うことか
ら、板バネ部材を挿通部に挿通するだけの簡単な作業に
より板バネ部材をカバー体に取り付けることができると
ともに、カバー体に対して板バネ部材を確実且つ正確に
位置決めすることができる。
案内装置では、板バネ部材における係止片の端部に形成
された係止突起をカバー体の挿通部に挿通して係止突起
が挿通部を通過した時点で抜け止め作用を行うことか
ら、板バネ部材を挿通部に挿通するだけの簡単な作業に
より板バネ部材をカバー体に取り付けることができると
ともに、カバー体に対して板バネ部材を確実且つ正確に
位置決めすることができる。
【0039】更に、請求項3に係る画像形成装置の用紙
案内装置では、係止突起は弾性変形しながら挿通部に挿
通されるので、挿通部への挿通時に係止突起により抵抗
が発生することはなく、スムーズに挿通させることがで
きる。また、係止突起は、挿通部を通過した後に挿通部
の端部に係止されるので、係止突起を介して板バネ部材
の抜け止め防止が行われる。
案内装置では、係止突起は弾性変形しながら挿通部に挿
通されるので、挿通部への挿通時に係止突起により抵抗
が発生することはなく、スムーズに挿通させることがで
きる。また、係止突起は、挿通部を通過した後に挿通部
の端部に係止されるので、係止突起を介して板バネ部材
の抜け止め防止が行われる。
【0040】また、請求項4に係る画像形成装置の用紙
案内装置では、係止突起が挿通部への挿通方向に対応し
楔形状に形成されていることから、係止突起の挿通時に
は何ら支障なく挿通部へ挿通されるとともに、挿通部を
通過した後には、その楔形状に基づき抜け止め防止効果
を発揮することができる。
案内装置では、係止突起が挿通部への挿通方向に対応し
楔形状に形成されていることから、係止突起の挿通時に
は何ら支障なく挿通部へ挿通されるとともに、挿通部を
通過した後には、その楔形状に基づき抜け止め防止効果
を発揮することができる。
【0041】更に、請求項5に係る画像形成装置の用紙
案内装置では、板バネ部材の係止片に係止突起を挿通部
に通過させた状態で板バネ部材が挿通方向とは逆方向に
移動しないように位置決めする位置決め突起が形成され
ているので、挿通部に対して係止突起により板バネ部材
の抜け止め防止を図りつつ、位置決め突起により確実に
位置決めすることができる。
案内装置では、板バネ部材の係止片に係止突起を挿通部
に通過させた状態で板バネ部材が挿通方向とは逆方向に
移動しないように位置決めする位置決め突起が形成され
ているので、挿通部に対して係止突起により板バネ部材
の抜け止め防止を図りつつ、位置決め突起により確実に
位置決めすることができる。
【0042】以上のように本発明は、画像形成装置のカ
バー体の裏面にて回動可能に支持され、2つのラックに
噛合されるギアを弾性的に押圧する板バネ部材をシンプ
ルな形状に形成することにより、カバー体に対する板バ
ネ部材の取付作業を簡単に行うことができ、もって構成
部品点数を低減することができるとともに組立工数を簡
素化して組立作業を安定的且つ容易に行うことができる
画像形成装置の用紙案内装置を提供することができる。
バー体の裏面にて回動可能に支持され、2つのラックに
噛合されるギアを弾性的に押圧する板バネ部材をシンプ
ルな形状に形成することにより、カバー体に対する板バ
ネ部材の取付作業を簡単に行うことができ、もって構成
部品点数を低減することができるとともに組立工数を簡
素化して組立作業を安定的且つ容易に行うことができる
画像形成装置の用紙案内装置を提供することができる。
【図1】ファクシミリ装置の断面図である。
【図2】第1実施形態に係る用紙案内装置の平面図であ
る。
る。
【図3】図2に示す用紙案内装置のA−A断面図であ
る。
る。
【図4】用紙案内装置の底面図である。
【図5】第2実施形態に係る用紙案内装置の要部を原稿
案内カバーの裏面側から見て模式的に示す斜視図であ
る。
案内カバーの裏面側から見て模式的に示す斜視図であ
る。
1 ファクシミリ装置 4 原稿案内カバー 20 要旨案内装置 22 原稿案内部 23 支持軸 24 ギア 24A ギア歯 24B フランジ部 25 第1ラック 26 第1案内部 27 第1案内部材 28 第2ラック 29 第2案内部 30 第2案内部材 33 板バネ部材 34 押圧部 35 垂下部 35A 垂下部の上端 36 挿通溝 37 バネ係止部 38 係止片 39 係止突起 40 挿通部 41 挿通孔 42 板バネ部材 43 係止片 44 押圧部 45 係止突起 46 位置決め突起
Claims (5)
- 【請求項1】 画像形成装置に設けられたカバー体
と、カバー体の裏面にて支持軸を介して回動可能に支持
されたギアと、ギアの一側からギア歯に噛合する第1ラ
ック及びカバー体の表面にて用紙の一側を案内する第1
用紙案内部が一体に形成されるとともにカバー体の裏面
に沿って移動可能な第1用紙案内部材と、ギアの他側か
らギア歯に噛合する第2ラック及びカバー体の表面にて
用紙の他側を案内する第2用紙案内部が形成されるとと
もにカバー体の裏面に沿って移動可能な第2用紙案内部
材とを有し、 前記第1用紙案内部材及び第2用紙案内部材を相互に移
動させた際に、前記ギア及び各第1ラック、第2ラック
の協働により第1用紙案内部と第2用紙案内部間の距離
を各種用紙サイズに対応してセット可能な画像形成装置
の用紙案内装置において、 前記カバー体に係止される係止片と、係止片に連続して
形成され前記支持軸の方向にギアを弾性的に押圧する押
圧部とを有する板バネ部材を備えたことを特徴とする画
像形成装置における用紙案内装置。 - 【請求項2】 前記板バネ部材の係止片にはその端部
に係止突起が形成されるとともに、前記カバー体には係
止突起が挿通される挿通部が形成され、係止突起は挿通
部を通過した後に抜け止め作用を行うことを特徴とする
請求項1記載の画像形成装置における用紙案内装置。 - 【請求項3】 前記係止突起は、弾性変形しながら挿
通部に挿通され、挿通部を通過した後に挿通部の端部に
係止されることを特徴とする請求項2記載の画像形成装
置における用紙案内装置。 - 【請求項4】 前記係止突起は、挿通部への挿通方向
に対応して楔形状に形成されていることを特徴とする請
求項2記載の画像形成装置における用紙案内装置。 - 【請求項5】 前記係止片には、係止突起を挿通部に
通過させた状態で板バネ部材が挿通方向とは逆方向に移
動しないように位置決めする位置決め突起が形成されて
いることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置にお
ける用紙案内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169395A JPH1017156A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像形成装置における用紙案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169395A JPH1017156A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像形成装置における用紙案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1017156A true JPH1017156A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15885811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8169395A Pending JPH1017156A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 画像形成装置における用紙案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1017156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070039A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169395A patent/JPH1017156A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007070039A (ja) * | 2005-09-07 | 2007-03-22 | Seiko Epson Corp | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
JP4539857B2 (ja) * | 2005-09-07 | 2010-09-08 | セイコーエプソン株式会社 | エッジガイドの傾き修正装置、記録装置及び液体噴射装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050414 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050517 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051011 |