JPH1017080A - 貯液槽 - Google Patents

貯液槽

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Publication number
JPH1017080A
JPH1017080A JP8172512A JP17251296A JPH1017080A JP H1017080 A JPH1017080 A JP H1017080A JP 8172512 A JP8172512 A JP 8172512A JP 17251296 A JP17251296 A JP 17251296A JP H1017080 A JPH1017080 A JP H1017080A
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JP
Japan
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liquid
liquid storage
storage tank
sound
wall
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Pending
Application number
JP8172512A
Other languages
English (en)
Inventor
Yujiro Nishi
雄二郎 西
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Plastics Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Plastics Industries Ltd
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Publication of JPH1017080A publication Critical patent/JPH1017080A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯液槽内において発生する流入液の落下音を
軽減した貯液槽を提供する。 【解決手段】 液供給用入液管5の先端部を貯液面の上
方に位置させ、吐出口6から流出する液を外周方向に分
散させるように入液管先端部に傘板8を設置し、傘板8
及び入液管5の外周部に遮音筒状物9を設置し、この遮
音筒状物9は蓋体15で蓋をした。遮音筒状物9は、内
壁部及び外壁部にスパイラル状の内壁襞部12、外壁襞
部13を有する外円筒体10と内円筒体11とから構成
し、長さ調整可能である。傘板8によって外周方向に分
散された液は、遮音筒状物9の内壁部の襞部12を伝っ
て流下し、貯液面に流れ込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水、温水、温泉、
有機溶媒などの各種液体を貯留し得る貯液槽であって、
特に貯液槽内部の液流入構造に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の貯
液槽における液流入構造は、図6(A)(B)に示すよ
うに、液供給管51の端部を外部配管接続用のフランジ
又はソケット52を介して貯液槽50の天井部50A又
は側壁部50Bにおいて開口させ、流入液が当該開口部
53から貯液Aに向かって吐出するように構成するか、
若しくは図6(C)に示すように、液供給管51の端部
をフランジ又はソケット52を介して槽内に突入させ、
当該液供給管51端部にエルボ管54を取付け、流入液
がエルボ管54の先端開口部54aから貯液Aに向かっ
て吐出するように構成することが多かった。
【0003】しかしながら、上記のいずれの構造におい
ても、流入液が貯液面に落下した際に発生する落下音が
かなり大きく、騒音となるおそれがあった。これに対
し、液供給管51又はエルボ管54を先端部が貯液A内
に位置するように延設して落下音を無くす方法も考えら
れるが、液供給を停止した際にサイフォンの原理によっ
て液供給管51内に貯液Aが逆流し易いという新たな問
題が生じる。
【0004】そこで本発明は第一に、かかる問題点に鑑
みて、貯液槽内において発生する流入液の落下音を有効
に抑えることができる貯液槽を提供せんとする。
【0005】一方、従来の貯液槽においては、貯液の停
滞を回避するために、入水口と出水口とを反対側壁部に
配置するのが一般的であった。しかしながら、このよう
に反対側壁部に入水口と出水口とを設けるのでは、配管
工事の際に配管材料を多く必要とし、工数も増加するば
かりか、貯液槽の外部に接続させる外部配管のスペース
を考慮すると設置面積が広がり、建設費用が高騰してし
まうといった問題があった。
【0006】そこで本発明は第二に、槽内の貯液が停流
することがなく、それでいて建設費用を削減できるよう
に入水口と出水口とを集中して設けることができる貯液
槽を提供せんとする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は第一に、液供給用入液管の先端部を貯液面
の上方に位置させ、吐出口から流出する液を外周方向に
分散させるように入液管先端部に傘板を設置すると共
に、少なくとも傘板の外周を囲み、かつ筒状体上端部が
傘板と同じ高さ若しくは上方に位置し、筒状体下端部が
最低貯液面より下方に位置するように入液管外周部に遮
音筒状物を設置してなる構成を有する貯液槽を提供す
る。
【0008】かかる構成の貯液槽によれば、当該入液管
の吐出口から流出する液は、傘板によって外周方向に分
散され、遮音筒状物の内壁部を伝って貯液面に流れ込む
ようになっているから、流入液の落下音を低減すること
ができる。しかも吐出口は貯液面上に位置しているから
入液管内を貯液が逆流するおそれもない。
【0009】上記遮音筒状物の形状は横断面形状が円
状、楕円状、多角形状のいずれに形成することもでき
る。また、遮音筒状物の内壁部には多数の凹凸部からな
る襞部、特にスパイラル状の襞部を形成するのが好まし
い。このように内壁部に襞部を形成すれば、傘板によっ
て分散された液を当該襞部に沿って流下させることがで
きるから、当該襞部を形成しない場合に比べて液の流下
速度を遅くすることができ、貯液面に流れ込む際の音さ
えも抑えることができる。
【0010】また、遮音筒状物をいずれも内壁部及び外
壁部にスパイラル状の襞部を有してなる外筒体と内筒体
とから構成し、両者を螺合することにより遮音筒状物全
体の垂直長を調節可能とすることもできる。このように
遮音筒状物を構成すれば、上記の如く傘板が分散した液
を内壁部のスパイラル襞部に沿って流下させることがで
きるばかりか、貯液槽内部の大きさ、遮音筒状物の設置
条件、貯液面の高さなどの種々条件に合わせて遮音筒状
物全体の垂直長を調節することができるから、遮音筒状
物をより汎用性の大きいものとすることができる。
【0011】さらに、遮音筒状物の上端部に開閉自在に
蓋体を配設すれば、流入液が貯液面に流入する際の音を
一層有効に抑えることができる。
【0012】本発明は第二に、入液口、溢液口、出液口
等を貯液槽の同一側面に集中配設し、入液管の排出口と
出液管の吸液口とを貯液槽内の対角隅部上下位置に設け
たことを特徴とする貯液槽を提供する。
【0013】このような構成の貯液槽によれば、入液口
と出液口とを同一側面に集中して設けることができるか
ら、これらを異なる側面に設けた場合に比べ、配管材
料、保温材料、工賃などの配管工事費を低減することが
でき、更には貯液槽の設置スペースを小さくすることが
でき建設費用をかなり削減することができ、しかも入液
管の吐出口と出液管の吸液口とを貯液槽内の略々対角位
置で開口させるから、槽内で貯液が停滞することもな
い。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施例につ
いて図面を用いて説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例としての貯液槽
1内部の流入液吐出口付近の構造を示した図である。貯
液槽1は、周側壁部2、底部3及び天井部4により囲ま
れて形成され、貯液槽1内に液を供給する入液管5は、
周側壁部2の一側壁部2a下側部を貫通して貯液槽1内
の貯液A内に突入し、適宜長さの水平部5aを介して略
々垂直状に立上がり、当該立上り端部5bを貯液面の上
方に位置させ、その吐出口6を上方に開口させている。
当該立上り端部5bには、吐出口6との間に適宜空間を
形成しかつ吐出口6の上方部を覆うように、取付支持部
材7を介して傘板8が設置されている。更に、少なくと
も傘板8及び入液管5の少なくとも最低貯液面B(貯液
量最小の場合の貯液面)より上方に位置する部分の外周
を包囲し、その下端部が貯液A内に位置するように遮音
筒状物9が設置されている。
【0016】傘板8は、吐出口6から流出する流入液の
ほとんどが傘板8の下面部8aに衝突するように、吐出
口6と同径若しくはそれより大径に形成され、例えば図
2(A)(B)に示す如く、傘板8の下面部8aに衝突
した液の多くが外周斜め下方に分散するように下面部8
aを下方湾曲拡大状、或いは図2(C)に示す如く、傘
板8の下面部8aに衝突した液の多くが横方向乃至斜め
上方に分散するように下面部8aを上方湾曲拡大状に形
成される。
【0017】遮音筒状物9は、図1及び図3に示すよう
に、外円筒体10と内円筒体11とからなり、これら外
円筒体10及び内円筒体11の内壁部10a、11aに
はそれぞれスパイラル状の内壁襞部12が、外壁部10
b、11bにはそれぞれスパイラル状の外壁襞部13が
形成され、外円筒体10の下端部に内円筒体11の上端
部を螺合させることにより遮音筒状物9全体の長さを調
節できるようになっている。
【0018】この遮音筒状物9は、図1に示すように、
一側壁部2aに固定ししてなる支持アーム部材14の端
部を外円筒体10の外壁部10bに固定することにより
略々垂直状に支持され、外円筒体10の上端部が上記傘
板8より上方に位置し、内円筒体11の下端部が最低貯
液面B以下に位置するように設置されている。
【0019】また、遮音筒状物9の上端開口部には、蓋
体15が開閉自在又は脱着自在に配設されている。
【0020】上記構成からなる貯液槽1によれば、吐出
口6より流出した流入液の多くは傘板8によって外周方
向に分散され、遮音筒状物9のスパイラル状の内壁襞部
12を伝って流下し、やがて貯液A内に流入するように
なっている。従来の如く流入液を落下させる場合に比べ
れば、流入液の落下速度が極めて遅く、しかも内壁部を
伝って貯液内に流入するようになっているから、貯液槽
1内に液を流入する際の音をかなり低減することができ
る。更に、遮音筒状物9の上端開口部を蓋体15で閉塞
すれば、一層静かにすることができる。また、入液管5
の吐出口6は貯液Aの液面から上方に突出しているか
ら、入液管5内に貯液Aが逆流するおそれもない。
【0021】次に、図5(A)(B)は、貯液槽内にお
ける入液口、溢液口、出液口、排液口の配置の好ましい
一例を示した図であり、(A)はそのように配置した貯
液槽20の正面図、(B)はその側断面図である。
【0022】貯液槽20は、槽本体21と架台22とか
らなり、槽本体21は、四側面部からなる周側壁部2
3、底部24及び天井部25とからなっており、図5
(A)に示すように、入液口26及び溢液口27が周側
壁部23を構成する一側面部23aの一側寄りの下側に
まとめて設けられ、出液口28が一側面部23aの他側
寄りの下側に設けられ、排液口29が架台22の前記一
側面部23aと同側の一側面部22aの中間部に設けら
れている。
【0023】図5(A)(B)に示すように、上記入液
口26には入液管30の基端部又は中間部が接続され、
溢液口27には溢液排出管31の基端部又は中間部が接
続され、出液口28には出液管32の基端部又は中間部
が接続され、排液口29には排液管33が接続されてい
る。
【0024】そして、貯液槽20の内部においては、図
5(B)に示すように、入液管30が、入液口26から
若干の液平部を介して一側面部23aに沿って立上り、
天井部23付近で下向きU字状に屈曲し、貯液槽20内
における上部一側隅部付近でその先端吐出口30aを下
方に向けて開口している。なお、上記入液管30の先端
吐出口30a付近の構造は、前記実施例の如く先端吐出
口30aを上方に向けて開口し、かつ少なくとも傘板と
遮音筒状物とを具備した構成とするのが好ましい。
【0025】溢液排出管31は、上記入液管30と同じ
く溢液口27から若干の液平部を介して一側面部23a
に沿って立上り、貯液槽20内における上部一側隅部付
近でその先端吸込口31aを上方に向けて開口してい
る。出液管32は、底部22に沿って直進状に配管さ
れ、貯液槽20内における前記上部一隅部に対して対角
位置の他側隅部の下部付近でその先端吸液口32aを他
側面部23bに向かって開口している。また、排液管3
3は、適宜長さの液平部を介して上方に屈曲し、先端吸
液口33aを底部24において開口している。
【0026】上記構成の貯液槽20によれば、第一に、
入液口26、溢液口27、出液口28及び排液口29を
同一側面に集中して設ける構成であるから、これらを異
なる側面に設けた場合に比べ、配管材料、保温材料、工
賃などの配管工事費を低減することができ、更には貯液
槽2の外部配管が一側に集中することから貯液槽の設置
スペースを小さくすることができ、しかも保守点検等の
管理が容易となる。
【0027】第二に、入液管30の先端吐出口30aと
出液管32の先端吸液口32aとが、貯液槽20内の対
角隅部上下位置に設けられているから、貯液槽20内で
貯液が停滞することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る貯液槽の内部構造を示
した断面図である。
【図2】(A)〜(C)は、本発明を構成する傘板を例
示した断面図である。
【図3】図1の貯液槽の遮音筒状物の部分断面側面図で
ある。
【図4】図1の貯液槽における流入液の流れを示した断
面図である。
【図5】入液口及び出液口の好ましい配設位置例を示し
た図であり、(A)はそのように配設した貯液槽の正面
図、(B)はその側断面図である。
【図6】従来の貯液槽の内部構造を示した断面図であ
る。
【符号の説明】
1,20 貯液槽 2 周側壁 4 天井部 5 入液管 6 吐出口 8 傘板 9 遮音筒状物 10 外円筒体 11 内円筒体 12 内壁襞部 13 外壁襞部 15 蓋体 21 槽本体 22 架台 26 入液口 27 溢液口 28 出液口 29 排出口 30 入液管 31 溢出液管 32 出液管 33 排液管

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液供給用入液管の先端部を貯液面の上方
    に位置させ、吐出口から流出する液を外周方向に分散さ
    せるように入液管先端部に傘板を設置すると共に、少な
    くとも傘板の外周を囲み、かつ筒状体上端部が傘板と同
    じ高さ若しくは上方に位置し、筒状体下端部が最低貯液
    面より下方に位置するように入液管外周部に遮音筒状物
    を設置してなる構成を有する貯液槽。
  2. 【請求項2】 遮音筒状物の内壁部に多数の凹凸部から
    なる襞部を形成してなる請求項1に記載の貯液槽。
  3. 【請求項3】 上記襞部をスパイラル状に形成したこと
    を特徴とする請求項2に記載の貯液槽。
  4. 【請求項4】 遮音筒状物は、内壁部及び外壁部にスパ
    イラル状の襞部を形成してなる外筒体と内筒体とから構
    成し、両者を螺合することにより遮音筒状物全体の長さ
    を調節可能としてなる請求項3に記載の貯液槽。
  5. 【請求項5】 入液口、溢液口、出液口等を貯液槽の同
    一側面に集中配設し、入液管の排出口と出液管の吸液口
    とを貯液槽内の対角隅部上下位置に設けたことを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の貯液槽。
JP8172512A 1996-07-02 1996-07-02 貯液槽 Pending JPH1017080A (ja)

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JP8172512A JPH1017080A (ja) 1996-07-02 1996-07-02 貯液槽

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JP (1) JPH1017080A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103569535A (zh) * 2013-11-04 2014-02-12 昆山市盛兴设备安装有限公司 储槽

Cited By (1)

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