JPH1016887A - 船外機 - Google Patents

船外機

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Publication number
JPH1016887A
JPH1016887A JP8170057A JP17005796A JPH1016887A JP H1016887 A JPH1016887 A JP H1016887A JP 8170057 A JP8170057 A JP 8170057A JP 17005796 A JP17005796 A JP 17005796A JP H1016887 A JPH1016887 A JP H1016887A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
upper case
vibration
steering wheel
power unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8170057A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinori Yamazaki
彰紀 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanshin Kogyo KK filed Critical Sanshin Kogyo KK
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Publication of JPH1016887A publication Critical patent/JPH1016887A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン振動の操舵ハンドルへの伝播を抑制
して操舵ハンドルの操作感覚を高めることができる船外
機を提供すること。 【構成】 エンジン6を含むパワーユニット4をアッパ
ーケース3上に搭載して成る船外機1において、前記パ
ワーユニット4をマウントラバー(ダンパー)30を介
して前記アッパーケース3に弾性支持せしめるととも
に、アッパーケース3に操舵ハンドル31を取り付け
る。本発明によれば、操舵ハンドル31をアッパーケー
ス3に取り付けるとともに、パワーユニット4をマウン
シラバー30を介してアッパーケース3に弾性支持せし
めたため、マウントラバー30の吸振機能によってエン
ジン6の振動が吸収され、該エンジン6の振動の操舵ハ
ンドル31への伝播が遮断されて操舵ハンドル31の振
動が低く抑えられ、該操舵ハンドル31の操作感覚が高
められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを含むパ
ワーユニットをアッパーケース上に搭載して成る船外機
に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンを含むパワーユニットをアッパ
ーケース上に搭載して簡易に構成される船外機において
は、アッパーケースをパイプ材を含んで構成し、このパ
イプ材を船体に対して水平回動可能に支持し、パワーユ
ニットに取り付けられた操舵ハンドルを用いて船外機全
体をアッパーケースのパイプ材を中心として左右に回動
させてステアリング操作を行うように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
簡易型の船外機にあっては、前述のように操舵ハンドル
がパワーユニットに取り付けられていたため、エンジン
の振動が操舵ハンドルに直接伝播し、特に振動の大きな
単気筒エンジンを搭載する船外機にあっては操舵ハンド
ルに大きな振動が発生してその操作感覚が悪化するとい
う問題があった。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、エンジン振動の操舵ハンドル
への伝播を抑制して操舵ハンドルの操作感覚を高めるこ
とができる船外機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、エンジンを含むパワーユニ
ットをアッパーケース上に搭載して成る船外機におい
て、前記パワーユニットをダンパーを介して前記アッパ
ーケースに弾性支持せしめるとともに、アッパーケース
に操舵ハンドルを取り付けたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記パワーユニットにウェイトを取り付け
たことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、エンジンを含むパ
ワーユニットをアッパーケース上に搭載して成る船外機
において、前記エンシジンをV型2気筒エンジンとして
これを前記アッパーケースにリジッド結合によって搭載
したことを特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記V型4サイクル2気筒エンジンは、9
0°のVバンク角を有し、両気筒の点火がクランク角2
70°−450°のタイミングでなされるものとしたこ
とを特徴とする。
【0009】従って、請求項1記載の発明によれば、操
舵ハンドルをアッパーケースに取り付けるとともに、パ
ワーユニットをダンパーを介してアッパーケースに弾性
支持せしめたため、ダンパーの吸振機能によってエンジ
ン振動が吸収され、該エンジン振動の操舵ハンドルへの
伝播が遮断されて操舵ハンドルの振動が低く抑えられ、
この結果、該操舵ハンドルの操作感覚が高められる。
【0010】又、請求項2記載の発明によれば、パワー
ユニットに取り付けられたウェイトによってダイナミッ
クダンパー効果が得られてパワーユニット自体の振動が
低く抑えられるため、ダンパーによる吸振効果とも相挨
て操舵ハンドルの振動が更に低く抑えられてその操作感
覚が一層高められる。
【0011】更に、請求項3又は4記載の発明によれ
ば、Vバンク角と各気筒の点火タイミングを適当に選択
することによって一次慣性力が釣合い、このために振動
が両気筒において相殺されて低く抑えられたV型4サイ
クル2気筒エンジンを搭載するため、操舵ハンドルの振
動も低く抑えられてその操作感覚が高められる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】<実施の形態1>図1は本発明の実施の形
態1に係る船外機の左側面図、図2は同船外機のパワー
ユニット部分の側断面図、図3は同船外機の平面図であ
る。
【0014】本発明に係る船外機1は、図1に示すよう
に、クランプブラケット2によって船体50の後部に取
り付けられており、これはアッパーケース3の上部にパ
ワーユニット4を搭載し、同アッパーケース3の下部に
ロアーケース5を取り付けて構成されている。
【0015】上記パワーユニット4は空冷4サイクル単
気筒エンジン6を含んで構成されており、該エンジン6
のクランク軸7は上下方向に配されている。又、図2に
詳細に示すように、エンジン6のシリンダボディ8はシ
リンダボア軸を船体前後方向(図2の上下方向)に向け
て水平に配置されており、該シリンダボディ8の後合面
にはクランクケース9が取り付けられ、同シリンダボデ
ィ8の前合面にはシリンダヘッド10が被着されてい
る。
【0016】そして、上記シリンダボディ8のシリンダ
ボア8aにはピストン11が水平に摺動自在に嵌装され
ており、該ピストン11はコンロッド12を介して前記
クランク軸7に連結されている。
【0017】ところで、上記クランク軸7の上端部には
フライホイール13とリコイルスタータ14が結着され
ており、同クランク軸7の下端部はカップリング15に
よってドライブ軸16の上端に連結されている(図1参
照)。尚、エンジン6の上部を覆うカバー17上には燃
料タンク18が配設されており、クランクケース9の後
面にはエンジンハンガー19が取り付けられている。
【0018】一方、前記シリンダヘッド10には、吸気
通路20と排気通路21が形成されており、これらは吸
気バルブ22と排気バルブ23によってそれぞれ適当な
タイミングで開閉される。
【0019】そして、シリンダヘッド10の上面に開口
する前記排気通路21には、排気管24の一端がフラン
ジ25を介してボルト26によって取り付けられてい
る。この排気管24はSUSパイプを折り曲げて構成さ
れ、これはシリンダヘッド10から上方へ立ち上がった
後、前記カバー17内を略水平に左側方(図3の下方)
に向かってカバー17外へ延出し、図1及び図2に示す
ように垂直下方に延びた後に後方に向かって斜め下方に
向かい、エンジン6の下方で略水平に後方に延出した
後、図3に示すように略直角に折り曲げられてエンジン
6の幅方向中心に向かって水平に延び、エンジン6の幅
方向中心において垂直下方に折り曲げられてアッパーケ
ース3に沿って鉛直下方に延び、その下端部が後方に向
かってくの字状に折り曲げられてロアーケース5の上方
に開口している。尚、図1に示すように、排気管24の
下端部はブラケット25によってアッパーケース3に固
定されている。
【0020】又、排気管24のアッパーケース2に沿っ
て鉛直下方に延びる中間高さ位置の前面には不図示のア
イドルホールが開口しており、図1に示すように、この
アイドルホールに接続された小径のパイプ27は、前方
に向かって延びた後に下方に折り返されて排気管24に
沿って下方に延出し、その下端は排気管24の下端開口
部よりも上方に開口している。
【0021】ところで、前記アッパーケース3は、図1
に示すように、アルミニウム合金によって一体鋳造され
た上ケース3aと下ケース3bとをアルミニウム合金製
パイプ3cで接続して構成され、パイプ3cはその上端
部が支持ブラケット28に水平回動自在に支持されてお
り、支持ブラケット28はチルト軸29によって前記ク
ランプブラケット2に上下方向に回動可能に支持されて
いる。従って、船外機1はチルト軸29を中心として上
下に揺動可能であるとともに、アッパーケース3のパイ
プ3cを中心として左右に旋回可能に支持されている。
【0022】而して、本実施の形態においては、前記パ
ワーユニット4は4つのマウントラバー(防振ゴム)3
0を介してアッパーケース3の上ケース3a上に弾性支
持されるとともに、操舵ハンドル31が上ケース3aに
取り付けられている。又、エンジン6のシリンダヘッド
10の端面には適当な大きさ及び重量のウェイト32が
取り付けられている。
【0023】ここで、パワーユニット4のマウント構造
を図2及び図3に基づいて説明する。
【0024】パワーユニット4をアッパーケース3に対
して弾性支持する4つのマウントラバー30は、図3に
示すように、同一円周上に等角度ピッチ(90°ピッ
チ)で配され、各マウントラバー30は、図2に示すよ
うに、アッパーケース3の上ケース3aに形成されたフ
ランジ部3a−1に下方から挿通するボルト33を当該
マウントラバー30に挿通させて、これをクランクケー
スカバー34に螺着することによって取り付けられてい
る。
【0025】一方、前記操舵ハンドル31は、図1に示
すように、アッパーケース3の上ケース3aから前方
(図1の左方)に向かって斜め上方に延設されており、
その自由端にはグリップ35が被着され、中間部にはス
ロットルレバー36とシフトレバー37が設けられてい
る。尚、スロットルレバー36はスロットルワイヤー3
8を介して前記エンジン6に設けられた不図示のスロッ
トルバルブに連結されている。
【0026】次に、動力伝達系の構成について説明す
る。
【0027】図1に示すように、前記ドライブ軸16は
アッパーケース3を縦断して垂直に配設されており、そ
の下端はロアーケース5内に収納された前後進切換機構
39に連結されている。ここで、前後進切換機構39は
ドライブ軸16の回転を切り換えてこれをプロペラ軸4
0に伝達するものであって、プロペラ軸40のロアケー
ス5外へ延出する後端部にはプロペラ41が結着されて
いる。
【0028】そして、前後進の切り換え操作(シフト操
作)は操舵ハンドル31に設けられた前記シフトレバー
37によってなされる。即ち、図1に示すように、アッ
パーケース3の上ケース3aにはリンクプレート42が
回動自在に枢着されており、該リンクプレート42の一
端と操舵ハンドル31に設けられた前記シフトレバー3
6とはリンクロッド43によって連結されており、リン
クプレート42の他端にはシフトロッド44の上端が連
結されている。そして、シフトロッド44はアッパーケ
ース3を縦通して上下方向に配されており、その下端に
はシフトカム45が取り付けられている。
【0029】而して、シフトレバー37を前方に倒す
と、シフトロッド44が上動してこれの下端に結着され
た前記シフトカム45によって前後進切換機構39の前
進側ギヤがプロペラ軸40に連結されて前進状態に切り
換えられ、シフトレバー37を逆に後方に倒すと、シフ
トロッド44が下動してこれの下端に結着された前記シ
フトカム45によって前後進切換機構39の後進側ギヤ
がプロペラ軸40に連結されて後進状態に切り換えられ
る。
【0030】ところで、アッパーケース3のパイプ3c
の中間高さ位置にはリバースロック機構46が設けられ
ている。このリバースロック機構46は、前記クランク
ブラケット2の下端部に取り付けられたストッパブラケ
ット47と前記シフトロッド44に取り付けられた係止
部材48とで構成されており、シフト操作による後進側
切換動作によって前述のようにシフトロッド44が下動
すると、これに結着された係止部材48も一体的に下動
してストッパブラケット47に係合するため、リバース
ロック状態となって後進時の反力による船外機1のチル
トアップ側の揺動が阻止される。そして、シフト操作に
よる前進側切換動作によって前述のようにシフトロッド
44が上動すると、これに結着された係止部材48も一
体的に上動してストッパブラケット47との係合が解除
されるため、リバースロック状態も解除される。
【0031】而して、船外機1において、パワーユニッ
ト4のエンジン6が駆動されると、該エンジン6のクラ
ンク軸7の回転はドライブ軸16及び前後進切換機構3
9を経てプロペラ軸40に伝達され、該プロペラ軸40
及びこれに結着されたプロペラ41が回転駆動されて所
要の推進力が発生する。
【0032】以上において、本実施の形態においては、
前述のように操舵ハンドル31をアッパーケース3に取
り付けるとともに、パワーユニット4をマウントラバー
30を介してアッパーケース3に弾性支持せしめたた
め、マウントラバー30の吸振機能によってエンジン6
の振動が吸収され、該エンジン6の振動の操舵ハンドル
31への伝播が遮断されて操舵ハンドル31の振動が低
く抑えられ、この結果、該操舵ハンドル31の操作感覚
が高められる。
【0033】又、本実施の形態においては、エンジン6
のシリンダヘッド10に適当な重量(質量)ウェイト3
2を取り付けたため、このウェイト32によってダイナ
ミックダンパー効果が得られてパワーユニット4自体の
振動が低く抑えられ、従って、マウントラバー30によ
る吸振効果とも相挨て操舵ハンドル31の振動が更に低
く抑えられてその操作感覚が一層高められる。ここで、
本実施の形態に係る船外機1における操舵ハンドル31
の振動を計測した結果を従来との対比において図4及び
図5に示す。
【0034】図4、図5はそれぞれ前後方向(X方向)
及び上下方向(Y方向)の振動加速度の実測結果をエン
ジン回転数に対して示すものであって、これらに示す結
果より、本発明に係る船外機1においては操舵ハンドル
31のX方向及びY方向の振動(図中、実線にて示す)
は従来の同方向の振動(図中、破線にて示す)に対して
何れも小さく抑えられることが分かる。
【0035】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図6及び図7に基づいて説明する。尚、図6は本
発明の実施の形態2に係る船外機の左側面図、図7は同
船外機の平面図であり、これらの図においては図1乃至
図3に示したと同一要素には同一符号を付しており、以
下、それらについての説明は省略する。
【0036】本実施の形態においては、エンジン6’は
V型4サイクル2気筒エンジンで構成されており、これ
はアッパーケース3の上ケース3aにボルト49による
リジッド結合によって搭載されている。
【0037】而して、上記V型4サイクル2気筒エンジ
ン6’は、図7に示すように、V形を成す左右一対の気
筒6a’,6b’を有し、そのVバンク角αは90°に
設定されており、両気筒6a’,6b’の点火がクラン
ク角270°−450°のタイミングでなされる(つま
り、一方の気筒6a’の点火がなされた後270°のク
ランク角の位相差をもって他方の気筒6b’の点火がな
され、その時点から450°のクランク角の位相差をも
って再び一方の気筒6a’についての点火がなされ
る)。
【0038】而して、V型4サイクル2気筒エンジン
6’においてVバンク角と両気筒6a’,6b’の点火
タイミングを上述のように設定することによって一次慣
性力が釣合い、振動が両気筒6a’,6b’において相
殺されて低く抑えられるため、該V型4サイクル2気筒
エンジン6’をアッパーケース3にリジッド結合によっ
て搭載しても、該エンジン6’自体の振動が低く抑えら
れるために操舵ハンドル31の振動も低く抑えられ、前
記実施の形態1と同様に操舵ハンドル31の操作感覚が
高められるという効果が得られる。
【0039】尚、本実施の形態においても、前記実施の
形態1と同様に、エンジン6’をマウントラバーを介し
てアッパーケース3に弾性支持すれば、操舵ハンドル3
1の振動をより一層小さく抑えることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、操舵ハンドルをアッパーケースに
取り付けるとともに、パワーユニットをダンパーを介し
てアッパーケースに弾性支持せしめたため、ダンパーの
吸振機能によってエンジン振動が吸収され、該エンジン
振動の操舵ハンドルへの伝播が遮断されて操舵ハンドル
の振動が低く抑えられ、該操舵ハンドルの操作感覚が高
められるという効果が得られる。
【0041】又、請求項2記載の発明によれば、パワー
ユニットに取り付けられたウェイトによってダイナミッ
クダンパー効果が得られてパワーユニット自体の振動が
低く抑えられるため、ダンパーによる吸振効果とも相挨
て操舵ハンドルの振動が更に低く抑えられてその操作感
覚が一層高められるという効果が得られる。
【0042】更に、請求項3又は4記載の発明によれ
ば、Vバンク角と各気筒の点火タイミングを適当に選択
することによって一次慣性力が釣合い、このために振動
が両気筒において相殺されて低く抑えられたV型4サイ
クル2気筒エンジンを搭載するため、操舵ハンドルの振
動も低く抑えられてその操作感覚が高められるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る船外機の左側面図
である。
【図2】本発明の実施の形態1に係る船外機のパワーユ
ニット部分の側断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係る船外機の平面図で
ある。
【図4】本発明の実施の形態1に係る船外機における操
舵ハンドルの前後方向(X方向)の振動加速度の実測結
果をエンジン回転数に対して示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係る船外機における操
舵ハンドルの上下方向(Y方向)の振動加速度の実測結
果をエンジン回転数に対して示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2に係る船外機の左側面図
である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る船外機の平面図で
ある。
【符号の説明】
1 船外機 3 アッパーケース 4 パワーユニット 6 エンジン 6’ V型4サイクル2気筒エンジン 30 ラバーマウント(ダンパー) 31 操舵ハンドル 32 ウェイト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンを含むパワーユニットをアッパ
    ーケース上に搭載して成る船外機において、 前記パワーユニットをダンパーを介して前記アッパーケ
    ースに弾性支持せしめるとともに、アッパーケースに操
    舵ハンドルを取り付けたことを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】 前記パワーユニットにウェイトを取り付
    けたことを特徴とする請求項1記載の船外機。
  3. 【請求項3】 エンジンを含むパワーユニットをアッパ
    ーケース上に搭載して成る船外機において、 前記エンシジンをV型2気筒エンジンとしてこれを前記
    アッパーケースにリジッド結合によって搭載したことを
    特徴とする船外機。
  4. 【請求項4】 前記V型4サイクル2気筒エンジンは、
    90°のVバンク角を有し、両気筒の点火がクランク角
    270°−450°のタイミングでなされることを特徴
    とする請求項3記載の船外機。
JP8170057A 1996-06-28 1996-06-28 船外機 Pending JPH1016887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8170057A JPH1016887A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 船外機

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JP8170057A JPH1016887A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 船外機

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JPH1016887A true JPH1016887A (ja) 1998-01-20

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JP8170057A Pending JPH1016887A (ja) 1996-06-28 1996-06-28 船外機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7204732B2 (en) 2004-08-23 2007-04-17 Honda Motor Co., Ltd Outboard motor
JP2008201337A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Yamaha Marine Co Ltd 船推進機
US20170122196A1 (en) * 2015-11-04 2017-05-04 Suzuki Motor Corporation Outboard motor with built in fuel tank

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