JPH10166958A - 電話機保持装置 - Google Patents

電話機保持装置

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JPH10166958A
JPH10166958A JP33104096A JP33104096A JPH10166958A JP H10166958 A JPH10166958 A JP H10166958A JP 33104096 A JP33104096 A JP 33104096A JP 33104096 A JP33104096 A JP 33104096A JP H10166958 A JPH10166958 A JP H10166958A
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JP
Japan
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telephone
mobile phone
roller
connector
holding device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP33104096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Masashi Sugimoto
雅司 杉本
Shigeki Sakai
茂樹 境
Yoshito Sakai
義人 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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Priority to US08/961,031 priority patent/US6084963A/en
Priority to EP97119087A priority patent/EP0839689B1/en
Priority to DE69713027T priority patent/DE69713027T2/de
Priority to CN97114133A priority patent/CN1130892C/zh
Priority to US08/986,786 priority patent/US5940502A/en
Priority to DE69712856T priority patent/DE69712856T2/de
Priority to EP97121759A priority patent/EP0847899B1/en
Priority to CN97126059A priority patent/CN1090434C/zh
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホルダー本体への携帯電話機の収納、保持を
容易かつ確実なものにするとともに、携帯電話機の取出
しも容易にし、かつ、携帯電話機の取出し時の動作を安
定させて、高級感を与えるようにする。 【解決手段】 長手方向一端側に開口した中空状の電話
機収納部4を有するホルダー本体1と、携帯電話機6を
上記電話機収納部4の所定収納位置に係止するロック状
態と携帯電話機の係止を解除するロック解除状態とに切
替可能な電話機ロック手段と、この電話機ロック手段が
ロック解除状態に切替わったときに携帯電話機を上記電
話機収納部の所定収納位置から前進させる作動手段30
と、この作動手段30による携帯電話機6の前進時に抵
抗を与えて前進を緩やかにするダンパー手段とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内での携帯
電話機の使用および保管に利用される電話機保持装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近来、携帯電話機の普及に伴い、自動車
内での携帯電話機の使用および保管のための車載の電話
機ホルダーが開発されてきている。また、自動車に装備
されているマイクやスピーカを利用して携帯電話機を置
いたまま通話可能とするハンズフリー通話や、自動車ア
ンテナとの接続、充電等のため、携帯電話機に対して電
気的接続を可能にするコネクタを電話機ホルダーに具備
することも考えられている。
【0003】従来の一般的な車載電話機ホルダーは、携
帯電話機を固定可能とする台枠状等のホルダー本体と、
カールコード等を介してホルダー本体もしくは車体に取
り付けられたコネクタとを備え、携帯電話機とコネクタ
とを接続するとともに、携帯電話機をホルダー本体に位
置合わせして載置し、この状態で係止手段等により携帯
電話機を保持するようになっている。
【0004】また、特開平6−6299号公報に示され
るように、ホルダー本体の上面に、上方から携帯電話機
が設置されるようにした電話機設置部を設けるととも
に、その前方にコネクタの固定、固定解除を行うための
円形回転式フック、ピンおよびボタン等を有するコネク
タ取付部を設け、このコネクタ取付部にコネクタを固定
した後、携帯電話機を電話機設置部に上方から位置合わ
せして設置し、さらに電話機設置部に沿って前方に移動
させることによりコネクタと接続し得るようにしたもの
も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の電
話機保持装置によると、ホルダー本体に携帯電話機を位
置合わせして固定する等の作業が容易でなく、このよう
な作業を自動車の運転者が運転中等に行うことは困難で
ある。しかも、携帯電話機の固定の確実性が乏しく、自
動車の運転中に振動等により不測に携帯電話機がホルダ
ーから脱落するといった問題もある。
【0006】さらに、電話機保持装置から携帯電話機を
取出すときの作業性や電話機の取扱い等の面でも、改善
すべき余地があった。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑み、ホルダー本
体への携帯電話機の取付けを容易にし、かつ、携帯電話
機を確実に収納、保持することができ、また、携帯電話
機の取出しも容易であり、その上、携帯電話機の取出し
時の動作が安定し、高級感を与えることができる電話機
保持装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車に設置
され、携帯電話機を着脱可能に保持する電話機保持装置
であって、長手方向一端側に開口した中空状の電話機収
納部を有するホルダー本体と、携帯電話機を上記電話機
収納部の所定収納位置に係止するロック状態と携帯電話
機の係止を解除するロック解除状態とに切替可能な電話
機ロック手段と、この電話機ロック手段がロック解除状
態に切替わったときに携帯電話機を上記電話機収納部の
所定収納位置から前進させる作動手段と、この作動手段
による携帯電話機の前進時に抵抗を与えて前進を緩やか
にするダンパー手段とを備えたものである。
【0009】この構成によると、携帯電話機をホルダー
本体に長手方向一端側の開口から挿入することにより、
容易に携帯電話機が電話機収納部内の所定収納位置に収
納される。そして、この収納状態では、携帯電話機がホ
ルダー本体により長手方向一端側に開口を除いて囲わ
れ、かつ、上記電話機ロック手段によって係止されるこ
とにより、不測にホルダー本体から脱落することが防止
される。また、上記電話機ロック手段がロック解除状態
とされると、自動的に携帯電話機が作動手段により作動
されてホルダー本体の前方に突出することにより、取出
し可能となる。この際、上記ダンパー手段の作用によ
り、携帯電話機が急に飛び出さずに、緩やかに取出し可
能な突出位置まで前進するため、高級感が得られる。
【0010】この発明において、上記作動手段は、例え
ば、ホルダー本体に装備されて携帯電話機の側面に接す
る電話機作動用ローラと、このローラを携帯電話機の前
進方向に相当する所定回転方向に付勢する付勢手段とを
備えている。この作動手段によると、上記電話機ロック
手段がロック解除状態とされたとき、上記電話機作動用
ローラが携帯電話機の側面に接しつつ付勢手段の付勢力
で所定方向に回転することにより、携帯電話機が前進す
る。
【0011】上記付勢手段は、例えば、上記電話機作動
用ローラの軸に設けられたギヤと、このギヤに噛合する
付勢用ギヤと、この付勢用ギヤに対して設けられたつる
巻きバネとで構成される。
【0012】上記ダンパー手段は、例えば、上記電話機
作動用ローラの軸に対して流体による抵抗を付与するよ
うに構成されている。これにより、簡単な構造で適度の
ダンパー作用が得られる。
【0013】また、上記作動手段及びダンパー手段をホ
ルダー本体の一側部に設けるとともに、これに対向する
ホルダー本体の他側部に遊転ローラを設け、上記電話機
作動用ローラと上記遊転ローラとが電話機収納部内の携
帯電話機の両側面に接するように構成すると、上記電話
機ロック手段がロック解除状態とされたとき、上記電話
機作動用ローラが回転するとともに遊転ローラが遊転す
ることで携帯電話機がスムーズに前進する。
【0014】さらに、ホルダー本体を、アウターケース
と、このアウターケースに着脱可能に嵌合されて、収納
すべき携帯電話機に対応した電話機収納部を形成するイ
ンナーケースとで構成し、上記作動手段及び上記遊転ロ
ーラをアウターケースに装備するとともに、インナーケ
ースの両側壁に、上記電話機作動用ローラ及び上記遊転
ローラを電話機収納部に臨ませるための切欠部を設ける
ことが好ましい。このようにすると、サイズ等が異なる
各種携帯電話機に応じて予め複数種類のインナーケース
を用意しておけば、インナーケースのみを取り替えるだ
けで各種携帯電話機に適用可能となる。
【0015】この場合に、上記電話機作動用ローラ及び
遊転ローラをそれぞれホルダー本体の幅方向に移動可能
とするとともに、これらのローラをそれぞれ内方に向け
て付勢する位置調整用付勢手段を設ければ、携帯電話機
の幅が変っても、上記両ローラが携帯電話機の両側面に
接するように位置調整される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明の一実施形態による電話機
保持装置に携帯電話機を収納した状態を斜視図で示して
いる。この図において、1はアウターケース2とインナ
ーケース3とからなるホルダー本体であり、一端側に開
口した中空状の電話機収納部4を有し、この電話機収納
部4に携帯電話機6が着脱可能に収納されるように構成
され、かつ、収納すべき携帯電話機6の種類に応じてイ
ンナーケース3を取替えることによりサイズ等が異なる
各種の携帯電話機6に適合し得るようになっている。
【0017】すなわち、上記アウターケース2は、図2
にも示すように、一端側に開口した中空部5を有する横
長の略角形箱状に形成され、その中空部5は、適用され
る各種の携帯電話機6に対してこれらより大きめに形成
されている。そして、このアウターケース2は、自動車
における運転席の近傍に所定状態で固定的に設置され、
例えば、開口を前方に向けた状態で、コンソールボック
スの蓋部に固着され、またはこの部分に一体に形成され
る。
【0018】また、インナーケース3は、図3〜図5に
も示すように、底板3a、両側壁3b,3cおよび奥壁
3dを有するとともに上面側に部分的に上板3eを有す
る枠状に形成され、その内部に電話機収納部4を有して
いる。そして、適用される各種の携帯電話機6に対応す
るように電話機収納部4の大きさ等が異なる複数種類の
インナーケース3が予め用意され、収納すべき携帯電話
機6に対応したインナーケース3が選択的にアウターケ
ース2の中空部5内に装着されるようになっている。
【0019】上記アウターケース2の両側壁内面には、
前後方向に延びるガイド溝11が形成されており、これ
に対応してインナーケース3の両側壁3b,3cの外面
の前方部所定範囲に突条12が形成され、この突条12
が上記ガイド溝11に係合することにより両ケース2,
3の上下方向の位置合わせがされた状態で、インナーケ
ース3がアウターケース2に嵌め込まれるようになって
いる。また、インナーケース3の一側壁3bの外面には
弾性係止片13が設けられ、インナーケース3がアウタ
ーケース2に嵌め込まれたときに上記弾性係止片13が
アウターケース2に設けられた係合孔(図示せず)に係
合するようになっている。
【0020】上記アウターケース2の前端側の開口周辺
は、携帯電話機6を斜め上方からでも挿入し易いよう
に、上部が多少抉れた形状となっており、インナーケー
ス3の前端開口周辺もこれに対応した形状となってい
る。また、携帯電話機6の誘い込みを容易にするため、
インナーケース3の上板3eの前端部には底板3aとの
対向間隔が前端開口側で広くなるように湾曲面15が形
成され、この湾曲面15の後方側で上板3eと底板3a
との対向間隔が携帯電話機6に対応する程度となってい
る。インナーケース3の両側壁3b,3cの内面の後方
下部には、電話機位置決め用のレール部16が設けられ
ており、このレール部16の前端部16aは後記係合溝
17との係合を容易にするため先細り形状に形成されて
いる。
【0021】さらにインナーケース3には、その両側壁
3b,3cの後部に後記ローラ31,32を挿通する切
欠部18が中間部所定位置から後端部にまでわたって溝
状に形成されるとともに、奥壁3dにコネクタ挿通用の
窓穴19が形成されている。
【0022】電話機収納部4に収納される携帯電話機6
は、図6に示すように、電話機本体6aと、その下面側
に着脱可能に取付けられた充電池6bとからなり、充電
池6bの両側部には上記レール部16に対応する係合溝
17が後部所定位置から後端にまでわたって形成されて
いる。電話機本体6aの後端部には電話機側コネクタ7
が設けられている。これ対するホルダー側のコネクタ8
は、ホルダー本体1の奥部に配置されている(図12参
照)。なお、コネクタ7,8にはハンズフリー通話や自
動車アンテナとの接続、充電等のための各端子が配設さ
れており、またホルダー側のコネクタ8は、コンソール
ボックス等に設けられた電気配線を介して図外の制御部
に接続され、ステアリングホイール等に設けられた操作
部より制御部を介して携帯電話機6の操作が可能となっ
ている。
【0023】また、携帯電話機6を上記電話機収納部4
の所定収納位置に係止するロック状態と携帯電話機の係
止を解除するロック解除状態とに切替可能な電話機ロッ
ク手段20が、上記ホルダー本体1と携帯電話機6との
間に設けられるとともに、この電話機ロック手段20が
ロック解除状態に切替わったときに携帯電話機6を電話
機収納部4の所定収納位置から前進させる作動手段30
と、この作動手段30による携帯電話機6の前進時に抵
抗を与えて前進を緩やかにするダンパー45とが、ホル
ダー本体1に設けられている。
【0024】これら電話機ロック手段20、作動手段3
0及びダンパー45の具体例と、上記コネクタ8の取付
部分の構造の具体例を、図6〜図15を参照しつつ詳細
に説明する。
【0025】上記電話機ロック手段20は、図6及び図
7に示すように、ハート型カムを用いたプッシュオンプ
ッシュオフ方式のロック機構からなり、携帯電話機6の
充電池6bの下面とホルダー本体1との対応個所に配設
されている。
【0026】すなわち、携帯電話機6の充電池6bの後
部下面には所定形状の凹部21が形成され、この凹部2
1の内方にハート型カム22が設けられて、そのハート
型カム22と凹部21の壁面との間にガイド溝23が形
成されている。一方、ホルダー本体1のインナーケース
3の後部には、後端がインナーケース3に枢支された揺
動可能なロッド24が設けられ、このロッド24の先端
にピン25が突設されている。そして、後に詳述するよ
うに携帯電話機6が前方から押動されるに応じ、上記ハ
ート型カム22に対して上記ピン25が係止状態と非係
止状態とに変位するようになっている。
【0027】上記作動手段30は、図8〜図10に示す
ように、携帯電話機6の一側面に接する電話機作動用ロ
ーラ31と、このローラ31を携帯電話機6の前進方向
に相当する所定回転方向に付勢する付勢手段とを備え、
これらが上記アウターケース2の一側部に取付けられて
いる。また、アウターケース2の他側部には、携帯電話
機6の他側面に接する遊転ローラ32が装備されてい
る。上記電話機作動用ローラ31及び遊転ローラ32
は、携帯電話機6のサイズに応じてホルダー本体1の幅
方向に位置調整可能で、かつ、携帯電話機6の両側面に
圧接し得るように位置調整用付勢手段により内方へ付勢
されている。
【0028】すなわち、上記アウターケース2には、イ
ンナーケース3の下方に位置してインナーケース3の両
側外方にまで延びる台枠33が配置され、この台枠33
の一側部(図8,図9において左側)に、取付部材34
を介して電話機作動用ローラ31が保持されるととも
に、台枠33の他側部(図8,図9において右側)に、
取付部材35を介して遊転ローラ32が保持されてお
り、両ローラ31,32はインナーケース3の両側壁に
設けられた切欠部18を通して電話機収納部4に臨んで
いる。
【0029】上記取付部材34は、ベース部34aと、
その側端から上方に突出する突出壁34bとを有し、そ
の突出壁34bの上端部に、電話機作動用ローラ31が
垂直な軸36回りに回転可能に取付けられている。一
方、取付部材35は、下部壁35aと上方への突出壁3
5bとを有し、その突出壁35bの上端部に、遊転ロー
ラ32が垂直な軸回りに回転自在に取付けられている。
【0030】上記各取付部材34,35は、それぞれ、
台枠33に設けられた取付部材収容部37,38内に、
ホルダー本体1の幅方向に移動可能な状態に保持されて
いる。また、各取付部材34,35に対する位置調整用
付勢手段としてのコイルバネ39,40が、各取付部材
34,35に設けられたバネ取付軸34c,35cに取
り付けられた状態で、台枠33内に配置され、これらの
コイルバネ39,40により各取付部材が内方(両ロー
ラが互いに接近する方向)に向けて付勢されている。
【0031】上記電話機作動用ローラ31の軸36は、
取付部材34のベース部34aの下方にまで延びてい
る。そして、図10(a)(b)に示すように、上記軸
36の下部にギヤ41が設けられ、このギヤ41に付勢
用ギヤ42が噛合し、このギヤ42に対してつる巻きバ
ネ43が装着され、これらにより、電話機作動用ローラ
31を所定方向に付勢する付勢手段が構成されている。
【0032】上記電話機作動用ローラ31の軸36の下
方には、ダンパー手段として図10(b)中に示すよう
な流体ダンパー45が設けられている。この流体ダンパ
ー45は、適度の粘性を有するシリコンオイル等の流体
46を封入し、軸36の下端に設けられた長方形状等の
板片47を上記流体46中に位置させることにより、軸
36に対して上記流体46の抵抗を付与するようになっ
ている。
【0033】また、上記コネクタ8は、図11〜図15
に示すように、コネクタケース50に保持された状態
で、ホルダー本体1のアウターケース2内の奥部配置さ
れ、インナーケース3の奥壁に設けられた窓穴19を通
して電話機収納部4に臨んでいる。図示の実施形態で
は、携帯電話機6の後端面におけるコネクタ7の位置が
携帯電話機6の種類によって種々異なることに対し、そ
れに応じてホルダー本体1側のコネクタ位置を調整可能
とするため、上記コネクタ8を保持するコネクタケース
50が、ホルダー本体1の長さ方向(電話機出入方向)
と直交する方向に二次元的に位置変更可能とされるとと
もに、アウターケース2へのインナーケース3の装着に
伴ってコネクタケース50の位置が調整されるようにな
っている。
【0034】すなわち、上記コネクタケース50は前方
に開口した箱形に形成され、アウターケース2に設けら
れた多数の弾性支持部材51により上下、左右の四方か
ら弾性的に移動可能に支持されている。上記弾性支持部
材51は、コネクタケース2に設けられた筒体52と、
筒体52内のバネ材(図示せず)に支持されて弾性的に
突出するピン53とからなり、この弾性支持部材51が
コネクタケース50の上下、左右に配置されてその各ピ
ン53がコネクタケース50に当接することにより、外
力が加わっていないときにコネクタケース50を所定の
中立位置に保持するようになっている。
【0035】上記コネクタケース50の後端はアウター
ケース2の奥壁に摺接し、その摺接部分には摩擦抵抗軽
減のため半球状の凸部54が設けられている。
【0036】上記インナーケース3の奥壁3dの窓穴1
9は、適用される携帯電話機6のコネクタ位置に対応す
る位置に設けられ、上記コネクタケース50に対応する
大きさに形成されるとともに、その後部に、後方に拡が
ったテーパー部55が形成されている。また、上記コネ
クタケース50の前端部にも、先すぼまりのテーパー部
56が設けられている。
【0037】このような構造により、アウターケース2
へインナーケース3が嵌め込まれるに伴って上記窓穴1
9にコネクタケース50が嵌合し、この際、例えば図1
2中の二点鎖線のようにコネクタケース50の位置か窓
穴19に対して相対的にずれていても、テーパー部5
5,56によってコネクタケース50が窓穴19に誘い
込まれることにより、同図中の実線のようにコネクタケ
ース50が窓穴19に合致する状態に自動的に位置調整
されるようになっている。
【0038】また、電話機収納時にコネクタ7,8の接
続を確実にするため、上記コネクタ8を電話機側コネク
タ7に対してロックするコネクタロック機構60が設け
られ、かつ、このコネクタロック機構60がホルダー本
体1に対する携帯電話機6の挿脱に応じて自動的にロッ
ク状態とロック解除状態とに切替わるように構成されて
いる。
【0039】すなわち、携帯電話機6のコネクタ7の部
分には嵌合用凹部7aが設けられるとともに、その両側
壁に係合溝61が形成されており、これに対し、ホルダ
ー本体側のコネクタ8には、その先端部に嵌合用凸部8
aが設けられるとともに、その両側に係止片62が配設
されている。各係止片62は、コネクタ8内において後
端が弾性的に保持されることにより、内外に弾性的に揺
動可能となっている。各係止片62の中間部にはノック
解除ボタン63が取付けられ、このロック解除ボタン6
3はコネクタ8の両側部に出没可能に配置されている。
【0040】このようなコネクタロック機構60は従来
においても採用されているものであるが、当実施形態で
はさらに、電話機取出し時に自動的にコネクタ7,8の
ロックを解除するため、コネクタ8がコネクタホルダー
50に対して前後に一定範囲だけ移動可能とされるとと
もに、コネクタホルダー50の両側壁の前端部に、ロッ
ク解除ボタン63に対する押圧部64が内向きに突出す
るように設けられている。そして、コネクタ8がコネク
タホルダー50に対する可動範囲の後方側に位置すると
きは上記押圧部64とロック解除ボタン63とが前後に
ずれて、ロック解除ボタン63が突出状態となり、コネ
クタ8がコネクタホルダー50に対する可動範囲の前方
側に移動したときには、上記押圧部64がロック解除ボ
タン63を押圧することにより、ロック解除ボタン63
が没入し、それに伴って係止片62が内方へ揺動される
ようになっている。
【0041】なお、上記コネクタ8の上下両面にはバネ
取付部65が突設され、このバネ取付部65とコネクタ
ケース50との間に、コネクタ8を前方に付勢するコイ
ルバネ66が装備されている。コネクタ8には制御部等
に接続される電線が接続されている。67はコネクタか
ら導出された電線である。
【0042】以上のような当実施形態の装置の作用を、
次に説明する。
【0043】自動車の車室内の適当な箇所に予め固定さ
れているアウターケース2に対してインナーケース3を
嵌め込んで固定する際には、サイズや窓穴19の位置等
が対象とする携帯電話機6のサイズやコネクタ位置等と
対応するインナーケース3が選択され、このインナーケ
ース3がアウターケース2に嵌め込まれる。これに伴
い、前述のように、予めアウターケース2に配備されて
いるコネクタケース50がインナーケース3の後端の窓
穴19に、テーパー部55,56によって誘い込まれな
がら嵌合することにより、コネクタケース50内のコネ
クタ8が電話機側コネクタ7に対応するように自動的に
位置調整される。また、弾性係止片13により、インナ
ーケース3がアウターケース2に対して固定される。こ
うして、対象とする携帯電話機6に応じた電話機ホルダ
ーが構成される。
【0044】この電話機ホルダーに携帯電話機6が収納
されるときには、上記インナーケース3内の電話機収納
部4に携帯電話機6が前方から挿入される。このとき、
インナーケース3の上板3eの前端部に湾曲面が形成さ
れていることにより、電話機収納部4に対して携帯電話
機6の位置や角度が多少ずれていても容易に携帯電話機
6が誘い込まれ、かつ、電話機収納部4に挿入されるに
つれて携帯電話機6の位置及び角度が次第に矯正され
る。そして、所定収納位置に近付いたとき、携帯電話機
6の両側面の係合溝17がインナーケース3に設けられ
たレール部16に係合することにより、携帯電話機6が
正しく位置決めされる。
【0045】携帯電話機6が挿入される途中で、ホルダ
ー本体1に設けられている作動手段30の電話機作動用
ローラ31と遊転ローラ32とが携帯電話機6の両側面
が接し、携帯電話機6が挿入されるにつれて上記電話機
作動用ローラ31が前記の所定方向とは逆方向に回転す
ることによりギヤ41,42を介してつる巻きバネ43
が捩じられ、それによって所定回転方向に付勢する力が
蓄えられる。
【0046】携帯電話機6が所定収納位置まで挿入され
ると、上記電話機ロック手段20がロック状態となる。
つまり、図10(a)に示すように、携帯電話機6の後
方への移動に伴い、インナーケース3に設けられたロッ
ド24の先端のピン25が携帯電話機6の充電池6bに
設けられたハート型カム22の周囲のガイド溝23に入
り込み(実線で示す状態)、さらにガイド溝23に沿っ
てピン25が移動するようにロッド24が揺動すること
によりハート型カム22とピン25とが対応する(二点
鎖線で示す状態)。そして、作動手段30から加わる力
で携帯電話機6が少し押し戻されることで図10(b)
に実線で示すように、ピン25とハート型カム22とが
係止状態となり、携帯電話機6が所定収納位置にロック
される。
【0047】これと同時に、図14に示すように携帯電
話機6の後端のコネクタ7とホルダー側のコネクタ8と
が嵌合し、かつ、コネクタ7,8がコネクタケース50
内の後方側に押され、この状態でコネクタロック機構6
0の係止片62が係合溝61に係合することにより、両
コネクタ7,8も嵌合状態でロックされる。
【0048】このように、ホルダー本体1に対して携帯
電話機6を挿入するだけで、携帯電話機6が所定収納位
置でロックされると同時に、コネクタ7,8の接続も確
実に達成される。そしてこの状態で、携帯電話機6がホ
ルダー本体1から不測に脱落することが防止されるとと
もに、ハンズフリー通話や充電等が可能となる。
【0049】また、電話機収納部4から携帯電話機6を
取り出すときには、携帯電話機6を前方から押し込むよ
うにした後にその押し込み力を解除する。このようにす
ると、電話機ロック手段20においては、図10(b)
中に実線で示すロック状態から、携帯電話機6の後方へ
の移動(矢印a)に伴いピン25がガイド溝23の屈曲
部分に沿って移動することで図10(b)中の二点鎖線
のようにロッド24が側方に揺動し、次いで押し込み力
が解除されるに伴い、携帯電話機6が作動手段20から
作用する力で前進する(矢印b)ことにより、ロッド2
4のピン25がハート型カム22の側方のガイド溝23
から抜け出し、ロック解除状態となる。
【0050】このように電話機ロック手段20がロック
解除状態となって、携帯電話機6が前進すると、それに
伴ってコネクタ8が可動範囲内の前方位置まで移動する
ことにより、コネクタホルダー50の前端の押圧部64
でロック解除ボタン63が押圧され、コネクタロック機
構60のロックも解除される(図15参照)。
【0051】そして、上記作動手段30の電話機作動用
ローラ31と遊転ローラ32とが携帯電話機6の両側面
に接しつつ、つる巻きバネ43からギヤ42,41を介
して作用する力で電話機作動用ローラ31が所定方向に
回転することにより、携帯電話機6が電話機収納部4か
ら所定量突出する状態まで前進させられる。このとき、
ダンパー45により電話機作動用ローラ31の軸36の
回転に対して適度の抵抗が与えられることにより、携帯
電話機6が緩やかに所定位置まで前進する。
【0052】このように、電話機収納部4内の携帯電話
機6を押圧してからその押圧力を解除するだけで、自動
的に携帯電話機6及びコネクタ7,8のロックが解除さ
れるとともに携帯電話機6が所定量前進して、容易に手
で取出し得る状態となる。しかも、携帯電話機6の前進
が緩やかに行なわれることにより、高級感が得られるこ
ととなる。
【0053】なお、上記実施形態では、携帯電話機6が
所定収納位置付近まで挿入されたときに位置決めする構
造として、インナーケース3にレール部16に設けると
ともに携帯電話機6に係合溝17を設けているが、イン
ナーケース3の両側壁の前方部内面に係合溝を設けると
ともにこれに係合する凸条を携帯電話機6の両側面の前
方部に設けるようにしてもよい。
【0054】また、電話機ロック手段20としては、上
記実施形態に示すようなハート型カム22を用いたプッ
シュオンプッシュオフ方式のロック機構に変えて、ホル
ダー本体1と携帯電話機6との対応個所に弾性的に変位
可能な係止片とこれに対応する係合部とを設けて、携帯
電話機が収納されたときに上記係止片と係合部とが自動
的に係止されるようにするとともに、上記係止片に連動
する操作部を設けて、この操作部を操作することで係止
状態を解除できるようにしておいてもよい。ただし、上
記のプッシュオンプッシュオフ方式のロック機構による
と、ロック解除の操作が簡単であり、かつ、操作部等が
外部に露出することがないので体裁もよい。
【0055】また、上記作動手段30において、電話機
作動用ローラ31を所定回転方向に付勢する手段とし
て、上記実施形態ではギヤ41,42を介してローラ3
1に付勢力を与えるつる巻きバネ43を設けているが、
ローラ31の軸に対して直接的にバネ等を装備しておい
てもよい。
【0056】電話機作動用ローラ31の軸36に対して
抵抗を付与するダンパー手段は、上記実施形態に示す流
体ダンパ45に限らず、摩擦ダンパ等を用いてもよい。
【0057】このほかにも電話機保持装置の各部の具体
的構造は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更し
て差し支えない。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明は、長手方向一端側
に開口した電話機収納部を有するホルダー本体と、その
電話機収納部に収納される携帯電話機をロックする状態
とロック解除状態とに切替可能な電話機ロック手段と、
ロック解除状態となったときに携帯電話機を電話機収納
部の所定収納位置から前進させる作動手段と、その携帯
電話機の前進を緩やかにするダンパー手段とを備えてい
るため、携帯電話機の収納、保持を簡単に、かつ確実に
行なうことができるとともに、携帯電話機の取出しも容
易にし、しかも、携帯電話機の取出し時の動作を安定さ
せて、高級感を与えることができる。
【0059】この発明において、上記作動手段が、ホル
ダー本体に装備されて携帯電話機の側面に接する電話機
作動用ローラと、このローラを所定回転方向に付勢する
付勢手段とを備えているものであると、ロック解除時に
上記電話機作動用ローラによって確実に携帯電話機を前
進させることができる。
【0060】また、ホルダー本体を、アウターケース
と、このアウターケースに着脱可能に嵌合されて、収納
すべき携帯電話機に対応した電話機収納部を形成するイ
ンナーケースとで構成し、サイズ等が異なる各種携帯電
話機に応じて予め複数種類のインナーケースを用意して
おけば、インナーケースのみを取り替えるだけで各種携
帯電話機に適用可能となる。
【0061】さらに、上記電話機作動用ローラと遊転ロ
ーラをそれぞれホルダー本体の幅方向に移動可能とする
とともに、これらのローラをそれぞれ内方に向けて付勢
し、両ローラが携帯電話機の両側面に接するようにして
おけば、携帯電話機の種類によってその幅が変ってもロ
ック解除時に確実に携帯電話機を前進させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る電話機保持装置に携
帯電話機を収納した状態の斜視図である。
【図2】アウターケースの斜視図である。
【図3】インナーケースに携帯電話機を収納した状態の
斜視図である。
【図4】インナーケースの斜視図である。
【図5】インナーケースの断面図である。
【図6】携帯電話機を下面側から見た斜視図である。
【図7】電話機ロック手段の動作を示す説明図であっ
て、(a)は携帯電話機の収納に伴ってロック状態とな
るときの動作を示し、(b)ロック状態からロック解除
状態に切替わるときの動作を示すものである。
【図8】電話機作動用ローラ及び遊転ローラを含むユニ
ットの分解状態斜視図である。
【図9】上記ユニットの断面図である。
【図10】電話機作動用ローラに対する付勢手段及びダ
ンパー手段を示すものであって、(a)は概略平面図、
(b)は概略側面図である。
【図11】コネクタ及びコネクタケース等の斜視図であ
る。
【図12】ホルダー本体奥部においてコネクタ及びコネ
クタケースが組込まれている部分の水平断面図である。
【図13】コネクタ及びコネクタケースの垂直断面図で
ある。
【図14】携帯電話機の後端のコネクタとホルダー側の
コネクタとが接続されてコネクタロック機構がロック状
態にあるときの部分断面図である。
【図15】コネクタロック機構がロック解除状態となっ
て上記両コネクタが分離したときの部分断面図である。
【符号の説明】
1 ホルダー本体 2 アウターケース 3 インナーケース 4 電話機収納部 5 中空部 6 携帯電話機 7 携帯電話機側のコネクタ 8 ホルダ側のコネクタ 20 電話機ロック手段 30 作動手段 31 電話機作動用ローラ 32 遊転ローラ 36 電話機作動用ローラの軸 39,40 コイルバネ(位置調整用付勢手段) 41,42 ギヤ 43 つる巻きバネ(付勢手段) 45 ダンパー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 雅司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に設置され、携帯電話機を着脱可
    能に保持する電話機保持装置であって、長手方向一端側
    に開口した中空状の電話機収納部を有するホルダー本体
    と、携帯電話機を上記電話機収納部の所定収納位置に係
    止するロック状態と携帯電話機の係止を解除するロック
    解除状態とに切替可能な電話機ロック手段と、この電話
    機ロック手段がロック解除状態に切替わったときに携帯
    電話機を上記電話機収納部の所定収納位置から前進させ
    る作動手段と、この作動手段による携帯電話機の前進時
    に抵抗を与えて前進を緩やかにするダンパー手段とを備
    えたことを特徴とする電話機保持装置。
  2. 【請求項2】 上記作動手段は、ホルダー本体に装備さ
    れて携帯電話機の側面に接する電話機作動用ローラと、
    このローラを携帯電話機の前進方向に相当する所定回転
    方向に付勢する付勢手段とを備えることを特徴とする請
    求項1記載の電話機保持装置。
  3. 【請求項3】 上記付勢手段は、上記電話機作動用ロー
    ラの軸に設けられたギヤと、このギヤに噛合する付勢用
    ギヤと、この付勢用ギヤに対して設けられたつる巻きバ
    ネとで構成されていることを特徴とする請求項2記載の
    電話機保持装置。
  4. 【請求項4】 上記ダンパー手段は、上記電話機作動用
    ローラの軸に対して流体による抵抗を付与するように構
    成されていることを特徴する請求項2または3記載の電
    話機保持装置。
  5. 【請求項5】 上記作動手段及びダンパー手段をホルダ
    ー本体の一側部に設けるとともに、これに対向するホル
    ダー本体の他側部に遊転ローラを設け、上記電話機作動
    用ローラと上記遊転ローラとが電話機収納部内の携帯電
    話機の両側面に接するように構成したことを特徴とする
    請求項2〜4のいずれかに記載の電話機保持装置。
  6. 【請求項6】 ホルダー本体を、アウターケースと、こ
    のアウターケースに着脱可能に嵌合されて、収納すべき
    携帯電話機に対応した電話機収納部を形成するインナー
    ケースとで構成し、上記作動手段及び上記遊転ローラを
    アウターケースに装備するとともに、インナーケースの
    両側壁に、上記電話機作動用ローラ及び上記遊転ローラ
    を電話機収納部に臨ませるための切欠部を設けたことを
    特徴とする請求項5に記載の電話機保持装置。
  7. 【請求項7】 上記電話機作動用ローラ及び上記遊転ロ
    ーラをそれぞれホルダー本体の幅方向に移動可能とする
    とともに、これらのローラをそれぞれ内方に向けて付勢
    する位置調整用付勢手段を設けたことを特徴とする請求
    項6記載の電話機保持装置。
JP33104096A 1996-11-01 1996-12-11 電話機保持装置 Withdrawn JPH10166958A (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33104096A JPH10166958A (ja) 1996-12-11 1996-12-11 電話機保持装置
US08/961,031 US6084963A (en) 1996-11-01 1997-10-30 Phone holder for selectively holding a mobile phone
EP97119087A EP0839689B1 (en) 1996-11-01 1997-10-31 A phone holder
DE69713027T DE69713027T2 (de) 1996-11-01 1997-10-31 Telefonhalterung
CN97114133A CN1130892C (zh) 1996-11-01 1997-11-01 电话座
US08/986,786 US5940502A (en) 1996-12-11 1997-12-08 Phone holder
DE69712856T DE69712856T2 (de) 1996-12-11 1997-12-10 Telefonhalterung
EP97121759A EP0847899B1 (en) 1996-12-11 1997-12-10 A phone holder
CN97126059A CN1090434C (zh) 1996-12-11 1997-12-11 电话机保持器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100406703B1 (ko) * 2001-04-24 2003-11-20 현대자동차주식회사 차량용 핸드폰 수납장치
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