JPH10166940A - ルームランプの点灯制御回路 - Google Patents

ルームランプの点灯制御回路

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Publication number
JPH10166940A
JPH10166940A JP8329239A JP32923996A JPH10166940A JP H10166940 A JPH10166940 A JP H10166940A JP 8329239 A JP8329239 A JP 8329239A JP 32923996 A JP32923996 A JP 32923996A JP H10166940 A JPH10166940 A JP H10166940A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
door
lighting
closed
turned
Prior art date
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Pending
Application number
JP8329239A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Iizuka
薫 飯塚
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ルームランプの遅延消灯機能を有しながら、
ドアが完全にクローズされたか否かを即座に判断できる
ルームランプの点灯制御回路を提供する。 【解決手段】 本発明に係わるルームランプの点灯制御
回路は、常灯用として使用される白色照明用ランプ20
Aと、残照灯として使用される有色照明用ランプ20B
と、白色照明用ランプ20Aを常灯側とドアオープン時
点灯側との間で切り換える切り換えスイッチ21と、切
り換えスイッチ21がドアオープン時点灯側となってい
る時にドアがオープンされると白色照明用ランプ20A
を点灯させ、かつ、ドアがクローズされると点灯してい
る白色照明用ランプ20Aを消灯させると同時に有色照
明用ランプ20Bを点灯させ、所定時間経過後に有色照
明用ランプ20Bを消灯するオフディレイ回路22とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアをオープンし
た時、ランプを点灯させ、ドアをクローズした時、点灯
しているランプを所定時間遅らせて消灯するルームラン
プの点灯制御回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図2に示す構成のルームラン
プの点灯制御回路が知られている。その図2において、
1は白色照明用のランプ、2はそのランプ1の切り換え
スイッチ、3はドアをオープンした時、ランプ1を点灯
させ、ドアをクローズした時、点灯しているランプ1を
所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路、4はドア
がオープンした時閉成され、かつ、ドアがクローズされ
た時開成されるドアスイッチである。切り換えスイッチ
2は可動接点5と固定接点6、7、8を有する。オフデ
ィレイ回路3は接続端子9〜12を有する。ランプ1の
一端にはDC電源電圧12Vが印加されている。固定接
点6はアースされ、固定接点7は接続端子9に接続され
ている。可動接点5が固定接点6に接続されていると
き、ランプ1は強制的に常時点灯され、可動接点5が固
定接点7に接続されているとき、ランプ1はドアオープ
ン時に点灯され、可動接点5が固定接点8に接続されて
いるとき、ランプ1は強制的に常時オフされる。
【0003】オフディレイ回路3は、PNP形のトラン
ジスタTrとパワーモス型の電界効果型トランジスタF
ETとを有する。そのトランジスタTrのエミッタは抵
抗R3を介して接続端子10に接続されると共にサージ
吸収用のツエナーダイオードZD1を介して接続端子1
2に接続されている。その接続端子10にはDC電源電
圧12Vが印加される。そのトランジスタTrのベース
は抵抗R1、ダイオードD1、接続端子11を介してド
アスイッチ4の固定接点13に接続されている。ドアス
イッチ4の固定接点14はアースされ、ドアスイッチ4
の常開接点15はドアがオープンしたとき閉成され、か
つ、ドアがクローズされた時開成される。トランジスタ
Trのエミッタとベースとの間には抵抗R2が接続され
ている。トランジスタTrのコレクタと接続端子12と
の間にはコンデンサCが接続され、接続端子12はアー
スされている。
【0004】電界効果型トランジスタFETのゲートは
抵抗R4を介してトランジスタTrのコレクタに接続さ
れると共に、抵抗R5を介して接続端子12に接続さ
れ、コンデンサC、抵抗R4、抵抗R5は時定数回路を
構成している。電界効果型トランジスタFETのドレイ
ンは接続端子9に接続されると共に、サージ吸収用のツ
エナーダイオードZD2を介して接続端子12に接続さ
れ、そのソースは接続端子12に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図2に
示す従来の構成のルームランプの点灯制御回路では、ド
アをオープンするとドアスイッチ4が閉じられてトラン
ジスタTrがオンされると共に時定数回路を構成するコ
ンデンサCが充電され、トランジスタTrの作用により
ランプ1が点灯する。また、ドアをクローズするとトラ
ンジスタTrがオフされ、コンデンサCへの充電が停止
され、コンデンサCの放電により電界効果型トランジス
タFETのオン状態が持続され、ランプ1はドアをクロ
ーズ後一定時間点灯する。コンデンサCの放電電位が低
下すると、電界効果型トランジスタFETがオフされ、
ランプ1が消灯する。
【0006】しかしながら、図2に示す従来の構成のル
ームランプの点灯制御回路では、オフディレイ回路3は
ドア4がオープンされた後一定時間経過後にランプ1を
消灯させる構成となっているので、ドアが不完全な状態
でクローズされたようないわゆる半ドアの場合には、ド
アスイッチ4が開かれずいつまでもランプ1が点灯して
いる状態が持続することになる。このルームランプの点
灯制御回路では、本質的にドアをクローズした時点とラ
ンプ1が消灯する時点とが異なり、ドアが完全にクロー
ズされたか否かをドアをクローズした時点でランプ1の
点灯・消灯により瞬時に判断できない不便がある。な
お、公知ではないが、本願発明に関連する特許出願とし
て、平成8年特許願第61008号(特許出願日 平成
8年3月18日:発明の名称 ルームランプの点灯制御
回路)がある。
【0007】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的は、ルームランプの遅延消灯機能を有し
ながら、ドアが完全にクローズされたか否かを即座に判
断できるルームランプの点灯制御回路を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるルームラ
ンプの点灯制御回路は、上記の課題を解決するため、常
灯用として使用される白色照明用ランプと、残照灯とし
て使用される有色照明用ランプと、前記白色照明用ラン
プを常灯側とドアオープン時点灯側との間で切り換える
切り換えスイッチと、該切り換えスイッチがドアオープ
ン時点灯側となっている時にドアがオープンされると前
記白色照明用ランプを点灯させ、かつ、ドアがクローズ
されると点灯している前記白色照明用ランプを消灯させ
ると同時に前記有色照明用ランプを点灯させ所定時間経
過後に該有色照明用ランプを消灯するオフディレイ回路
とを備えていることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、切り換えスイッチを常灯
側に切り換えると、白色照明用ランプが常灯される。切
り換えスイッチをドアオープン時点灯側に切り換える
と、オフディレイ回路はドアオープン時に白色照明用ラ
ンプを点灯させる。ドアをクローズすると、点灯してい
る白色照明用ランプが消灯されると同時に、有色照明用
ランプが点灯される。そして、この有色照明用ランプは
所定時間経過後に消灯される。
【0010】このように、本発明によれば、ドアオープ
ン時の照明光の照明色とドアクローズ時の照明光の照明
色とが異なっているので、ドアクローズ時点でドアが完
全にクローズされたか否かを即座に判断できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明に係わるルームランプの点灯
制御回路を示し、その図1において、20Aは常灯用と
して使用される白色照明用ランプ、20Bは残照灯とし
て使用される有色照明用ランプ、21はそのランプ20
A、20Bの切り換えスイッチ、22はオフディレイ回
路、23はドアがオープンされたとき閉成され、かつ、
ドアがクローズされた時開成されるドアスイッチであ
る。切り換えスイッチ21はスライド式とされ、可動接
点24と固定接点25、26、27、28とを有する。
白色照明用ランプ20A、有色照明用ランプ20Bは直
列に接続され、この接続点29にDC電源電圧12Vが
印加されている。
【0013】固定接点25はアースされている。固定接
点26は白色照明用ランプ20Aの一端に接続されてい
る。有色照明用ランプ20Bの一端は後述するパワーモ
ス型電界効果型FETのドレインに接続されている。固
定接点27はドアスイッチ23の固定接点32に接続さ
れている。ドアスイッチ23の固定接点33はアースさ
れ、ドアスイッチ23の常開接点34はドアがオープン
したとき閉成され、かつ、ドアがクローズされた時開成
される。なお、固定接点28はダミーとして使用され
る。
【0014】可動接点24が固定接点25、固定接点2
6に接続されて、切り換えスイッチ21が常灯側になっ
ているとき、白色照明用ランプ20Aに矢印A1で示す
電流が流れるため、白色照明用ランプ20Aが強制的に
常時点灯される。これにより、室内が白色照明光により
常時照明され、乗員は夜間読書等を行うことができる。
可動接点24が固定接点26、固定接点27に接続され
て、切り換えスイッチ21がドアオープン時点灯側にな
っているとき、後述するようにして白色照明用ランプ2
0Aがドアオープン時に点灯され、可動接点24が固定
接点27、固定接点28に接続されて、切り換えスイッ
チ21が点灯禁止側になっているとき、白色照明用ラン
プ20A、有色照明用ランプ20Bが共に強制的に常時
オフされる。
【0015】オフディレイ回路22は、PNP形のトラ
ンジスタTrとパワーモス型の電界効果型トランジスタ
FETとを有する。そのトランジスタTrのエミッタは
抵抗R11を介して接続点29に接続されると共にサー
ジ吸収用のツエナーダイオードZD11を介してアース
に接続されている。
【0016】そのトランジスタTrのベースは抵抗R1
3を介してダイオードD1のアノードに接続されてい
る。ダイオードD1のカソードはダイオードD2のカソ
ードに接続されると共に、固定接点27に接続されてい
る。ダイオードD2のアノードは抵抗R15を介してア
ースに接続されると共に抵抗R14を介してコンデンサ
C1の高電位側に接続されている。そのコンデンサC1
の高電位側はトランジスタTrのコレクタに接続され、
その低電位側はアースされている。
【0017】トランジスタTrのエミッタとベースとの
間には抵抗R12が接続されている。電界効果型トラン
ジスタFETのゲートはダイオードD2のアノードに接
続されている。ここで、コンデンサC1、抵抗R14、
抵抗R15は時定数回路を構成している。電界効果型ト
ランジスタFETのソース−ドレイン間にはサージ吸収
用のツエナーダイオードZD12が接続されている。
【0018】可動接点24をスライドさせて固定接点2
6、27に接続することにより、切り換えスイッチ21
をドアオープン時点灯側に切り換えた状態で、ドアをオ
ープンするとドアスイッチ23が閉じられて、白色照明
用ランプ20Aへ電流が矢印A2で示すように、ドアス
イッチ23を経由してアースに流れ、これにより白色照
明用ランプ20Aが点灯する。従って、ドアオープン時
に白色照明光により室内が照明される。
【0019】また、抵抗R11、R12、ダイオードD
1、ドアスイッチ23を経由して電流がアースに流れる
ことにより、トランジスタTrのベース電位が下がるた
め、トランジスタTrがオンされる。これにより、時定
数回路を構成するコンデンサC1が充電される。従っ
て、このコンデンサC1の電位が上昇するが、ドアスイ
ッチ23が閉じている間、コンデンサC1の放電電流は
矢印A3で示すように、ダイオードD2、ドアスイッチ
23を経由してアースに流れるため、電界効果型トラン
ジスタFETはオンされない。
【0020】その後、ドアがクローズされると、ドアス
イッチ23が開くため、白色照明用ランプ20Aに電流
が流れなくなり、白色照明用ランプ20Aが消灯する。
また、トランジスタTrはそのベース電位が上昇するた
めオフされ、時定数回路のコンデンサC1への充電が停
止される。更に、矢印A3で示す方向に流れていたコン
デンサC1の放電電流は矢印A4で示す方向に流れを変
えて、抵抗R15を経由してアースに向かって流れる。
これにより、抵抗R15に基づく電圧が電界効果型トラ
ンジスタFETのゲートに印加され、電界効果型トラン
ジスタFETがオンされる。
【0021】従って、その電界効果型トランジスタFE
Tのドレイン−ソース間が短絡され、有色照明用ランプ
20Bには矢印A5で示すように電流がドレイン−ソー
ス間を通じてアースに流れることになる。このコンデン
サC1の放電により電界効果型トランジスタFETのオ
ン状態が持続され、有色照明用ランプ20Bはドアのク
ローズ後も点灯するが、コンデンサC1の放電電位が低
下すると、電界効果型トランジスタFETがオフされ、
有色照明用ランプ20Bは一定時間経過後に消灯する。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、ドアオ
ープン時の照明光の照明色とドアクローズ時の照明光の
照明色とを異ならせることにしたので、ルームランプの
遅延消灯機能を有しながら、オープンしているドアをク
ローズした時点での照明色の変化により、ドアが完全に
クローズされたか否かを即座に判断できるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるルームランプの点灯制御回路
の実施の形態を示している。
【図2】 従来のルームランプの点灯制御回路を示す図
である。
【符号の説明】
20A…白色照明用ランプ 20B…有色照明用ランプ 21…切り換えスイッチ 22…オフディレイ回路 23…ドアスイッチ Tr…トランジスタ FET…電界効果型トランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常灯用として使用される白色照明用ラン
    プと、残照灯として使用される有色照明用ランプと、前
    記白色照明用ランプを常灯側とドアオープン時点灯側と
    の間で切り換える切り換えスイッチと、該切り換えスイ
    ッチがドアオープン時点灯側となっている時にドアがオ
    ープンされると前記白色照明用ランプを点灯させ、か
    つ、ドアがクローズされると点灯している前記白色照明
    用ランプを消灯させると同時に前記有色照明用ランプを
    点灯させ、所定時間経過後に該有色照明用ランプを消灯
    するオフディレイ回路とを備えていることを特徴とする
    ルームランプの点灯制御回路。
JP8329239A 1996-12-10 1996-12-10 ルームランプの点灯制御回路 Pending JPH10166940A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8329239A JPH10166940A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 ルームランプの点灯制御回路

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JP8329239A JPH10166940A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 ルームランプの点灯制御回路

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JPH10166940A true JPH10166940A (ja) 1998-06-23

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ID=18219213

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JP8329239A Pending JPH10166940A (ja) 1996-12-10 1996-12-10 ルームランプの点灯制御回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7012384B2 (en) 2002-01-25 2006-03-14 Toyoda Gosei Co., Ltd. Illumination device for vehicle compartment

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7012384B2 (en) 2002-01-25 2006-03-14 Toyoda Gosei Co., Ltd. Illumination device for vehicle compartment

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Effective date: 20060808

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061205