JPH09164876A - ルームランプの点灯制御回路 - Google Patents
ルームランプの点灯制御回路Info
- Publication number
- JPH09164876A JPH09164876A JP7328626A JP32862695A JPH09164876A JP H09164876 A JPH09164876 A JP H09164876A JP 7328626 A JP7328626 A JP 7328626A JP 32862695 A JP32862695 A JP 32862695A JP H09164876 A JPH09164876 A JP H09164876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- room lamp
- turned
- closed
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ドアスイッチの接点の寿命を延ばすととも
に、電界効果型トランジスタFETに過電流が流れるの
を防止するルームランプの点灯制御回路を提供する。 【解決手段】 オフディレイ回路22はドアがオープン
した時に閉じられかつドアがクローズした時に開かれる
ドアスイッチ23と、ドアスイッチ23が閉じられたと
きにオンされかつドアスイッチ23が開かれるとオフさ
れるトランジスタTrと、トランジスタTrのオンによ
り充電を開始する時定数回路と、時定数回路の充電電圧
によってオンされ、ルームランプ20に流れる電流をア
ースに落とすことによりルームランプ20をドアのクロ
ーズ後所定時間点灯させる電界効果型トランジスタFE
Tとを備え、電界効果型トランジスタFETの作動スイ
ッチ21に接続される側がドアスイッチ23を介してア
ースされている。
に、電界効果型トランジスタFETに過電流が流れるの
を防止するルームランプの点灯制御回路を提供する。 【解決手段】 オフディレイ回路22はドアがオープン
した時に閉じられかつドアがクローズした時に開かれる
ドアスイッチ23と、ドアスイッチ23が閉じられたと
きにオンされかつドアスイッチ23が開かれるとオフさ
れるトランジスタTrと、トランジスタTrのオンによ
り充電を開始する時定数回路と、時定数回路の充電電圧
によってオンされ、ルームランプ20に流れる電流をア
ースに落とすことによりルームランプ20をドアのクロ
ーズ後所定時間点灯させる電界効果型トランジスタFE
Tとを備え、電界効果型トランジスタFETの作動スイ
ッチ21に接続される側がドアスイッチ23を介してア
ースされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアをオープンし
た時、ルームランプを点灯させ、ドアをクローズした
時、点灯しているルームランプを所定時間遅らせて消灯
するルームランプの点灯制御回路の改良に関する。
た時、ルームランプを点灯させ、ドアをクローズした
時、点灯しているルームランプを所定時間遅らせて消灯
するルームランプの点灯制御回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図2に示す構成のルームラン
プの点灯制御回路が知られている。その図2において、
1はルームランプ、2はそのルームランプの作動スイッ
チ、3はドアをオープンした時、ルームランプ1を点灯
させ、ドアをクローズした時、点灯しているルームラン
プを所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路、4は
ドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがクロー
ズされた時開成されるドアスイッチである。作動スイッ
チ2は可動接点5と固定接点6、7、8を有する。オフ
ディレイ回路3は接続端子9〜12を有する。ルームラ
ンプ1の一端にはDC電源電圧12Vが印加されてい
る。固定接点6はアースされ、固定接点7は接続端子9
に接続されている。可動接点5が固定接点6に接続され
ているとき、ルームランプ1は強制的に常時点灯され、
可動接点5が固定接点7に接続されているとき、ルーム
ランプ1は所定の条件のもとで点灯され、可動接点5が
固定接点8に接続されているとき、ルームランプ1は強
制的に常時オフされる。
プの点灯制御回路が知られている。その図2において、
1はルームランプ、2はそのルームランプの作動スイッ
チ、3はドアをオープンした時、ルームランプ1を点灯
させ、ドアをクローズした時、点灯しているルームラン
プを所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路、4は
ドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがクロー
ズされた時開成されるドアスイッチである。作動スイッ
チ2は可動接点5と固定接点6、7、8を有する。オフ
ディレイ回路3は接続端子9〜12を有する。ルームラ
ンプ1の一端にはDC電源電圧12Vが印加されてい
る。固定接点6はアースされ、固定接点7は接続端子9
に接続されている。可動接点5が固定接点6に接続され
ているとき、ルームランプ1は強制的に常時点灯され、
可動接点5が固定接点7に接続されているとき、ルーム
ランプ1は所定の条件のもとで点灯され、可動接点5が
固定接点8に接続されているとき、ルームランプ1は強
制的に常時オフされる。
【0003】オフディレイ回路3は、PNP形のトラン
ジスタTrとモス型の電界効果型トランジスタFETと
を有する。そのトランジスタTrのエミッタは抵抗R3
を介して接続端子10に接続されると共にサージ吸収用
のツエナーダイオードZD1を介して接続端子12に接
続されている。その接続端子10にはDC電源電圧12
Vが印加される。そのトランジスタTrのベースは抵抗
R1、ダイオードD1、接続端子11を介してドアスイ
ッチ4の固定接点13に接続されている。ドアスイッチ
4の固定接点14はアースされ、ドアスイッチ4の常開
接点15はドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ド
アがクローズされた時開成される。トランジスタTrの
エミッタとベースとの間には抵抗R2が接続されてい
る。トランジスタTrのコレクタと接続端子12との間
にはコンデンサCが接続され、接続端子12はアースさ
れている。
ジスタTrとモス型の電界効果型トランジスタFETと
を有する。そのトランジスタTrのエミッタは抵抗R3
を介して接続端子10に接続されると共にサージ吸収用
のツエナーダイオードZD1を介して接続端子12に接
続されている。その接続端子10にはDC電源電圧12
Vが印加される。そのトランジスタTrのベースは抵抗
R1、ダイオードD1、接続端子11を介してドアスイ
ッチ4の固定接点13に接続されている。ドアスイッチ
4の固定接点14はアースされ、ドアスイッチ4の常開
接点15はドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ド
アがクローズされた時開成される。トランジスタTrの
エミッタとベースとの間には抵抗R2が接続されてい
る。トランジスタTrのコレクタと接続端子12との間
にはコンデンサCが接続され、接続端子12はアースさ
れている。
【0004】電界効果型トランジスタFETのゲートは
抵抗R4を介してトランジスタTrのコレクタに接続さ
れると共に、抵抗R5を介して接続端子12に接続さ
れ、コンデンサC、抵抗R4、抵抗R5は時定数回路を
構成している。電界効果型トランジスタFETのドレイ
ンは接続端子9に接続されると共に、サージ吸収用のツ
エナーダイオードZD2を介して接続端子12に接続さ
れ、そのソースは接続端子12に接続されている。
抵抗R4を介してトランジスタTrのコレクタに接続さ
れると共に、抵抗R5を介して接続端子12に接続さ
れ、コンデンサC、抵抗R4、抵抗R5は時定数回路を
構成している。電界効果型トランジスタFETのドレイ
ンは接続端子9に接続されると共に、サージ吸収用のツ
エナーダイオードZD2を介して接続端子12に接続さ
れ、そのソースは接続端子12に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図2に
示す従来の構成のルームランプの点灯制御回路では、ト
ランジスタTrのベース電流をドアスイッチ4を介して
アースに流し、トランジスタTrをオンオフさせる構造
であり、ドアスイッチ4には微小なベース電流しか流れ
ない構造であるため、ドアスイッチ4の各接点に酸化被
膜が形成され、ルームランプの点灯制御回路の寿命が短
いという欠点があり、これを避けるために、ドアスイッ
チ4として微小電流用のものを使用しようとすると高価
となる。また、作動スイッチ2の可動接点5が固定接点
7に接続されている状態で、ドアスイッチ4が閉成され
ると、ルームランプ1、接続端子9を経由してルームラ
ンプ1への突入電流が電界効果型トランジスタFETの
ドレイン−ソース間に過電流として流れ、この突入電流
はルームランプ1に流れる定常電流の7−10倍の大き
さがあり、これに耐えるように電界効果型トランジスタ
FETの設計仕様を決めなければならず、総じて回路構
成が困難であり、かつ、高価なものとなる。
示す従来の構成のルームランプの点灯制御回路では、ト
ランジスタTrのベース電流をドアスイッチ4を介して
アースに流し、トランジスタTrをオンオフさせる構造
であり、ドアスイッチ4には微小なベース電流しか流れ
ない構造であるため、ドアスイッチ4の各接点に酸化被
膜が形成され、ルームランプの点灯制御回路の寿命が短
いという欠点があり、これを避けるために、ドアスイッ
チ4として微小電流用のものを使用しようとすると高価
となる。また、作動スイッチ2の可動接点5が固定接点
7に接続されている状態で、ドアスイッチ4が閉成され
ると、ルームランプ1、接続端子9を経由してルームラ
ンプ1への突入電流が電界効果型トランジスタFETの
ドレイン−ソース間に過電流として流れ、この突入電流
はルームランプ1に流れる定常電流の7−10倍の大き
さがあり、これに耐えるように電界効果型トランジスタ
FETの設計仕様を決めなければならず、総じて回路構
成が困難であり、かつ、高価なものとなる。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、その目的は、ドアスイッチの接点の寿命を延ばす
ことができると共に、電界効果型トランジスタFETに
過電流が流れるのを防止することのできるルームランプ
の点灯制御回路を提供するところにある。
ので、その目的は、ドアスイッチの接点の寿命を延ばす
ことができると共に、電界効果型トランジスタFETに
過電流が流れるのを防止することのできるルームランプ
の点灯制御回路を提供するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のルーム
ランプの点灯制御回路は、上記の課題を解決するため、
作動スイッチが常灯のとき常時点灯されるルームランプ
と、前記作動スイッチに接続されかつ前記ドアをオープ
ンした時前記ルームランプを点灯させ、前記ドアをクロ
ーズした時点灯している前記ルームランプを所定時間遅
らせて消灯するオフディレイ回路とを備え、該オフディ
レイ回路は前記ドアがオープンした時に閉じられかつ前
記ドアがクローズした時に開かれるドアスイッチと、前
記ドアスイッチが閉じられたときにオンされかつ前記ド
アスイッチが開かれるとオフされるトランジスタと、該
トランジスタのオンにより充電を開始する時定数回路
と、前記時定数回路の充電電圧によってオンされ、前記
ルームランプに流れる電流をアースに落とすことにより
前記ルームランプを前記ドアのクローズ後所定時間点灯
させる電界効果型トランジスタとを備え、前記電界効果
型トランジスタの作動スイッチに接続される側が前記ド
アスイッチを介してアースされていることを特徴とす
る。
ランプの点灯制御回路は、上記の課題を解決するため、
作動スイッチが常灯のとき常時点灯されるルームランプ
と、前記作動スイッチに接続されかつ前記ドアをオープ
ンした時前記ルームランプを点灯させ、前記ドアをクロ
ーズした時点灯している前記ルームランプを所定時間遅
らせて消灯するオフディレイ回路とを備え、該オフディ
レイ回路は前記ドアがオープンした時に閉じられかつ前
記ドアがクローズした時に開かれるドアスイッチと、前
記ドアスイッチが閉じられたときにオンされかつ前記ド
アスイッチが開かれるとオフされるトランジスタと、該
トランジスタのオンにより充電を開始する時定数回路
と、前記時定数回路の充電電圧によってオンされ、前記
ルームランプに流れる電流をアースに落とすことにより
前記ルームランプを前記ドアのクローズ後所定時間点灯
させる電界効果型トランジスタとを備え、前記電界効果
型トランジスタの作動スイッチに接続される側が前記ド
アスイッチを介してアースされていることを特徴とす
る。
【0008】請求項1に記載のルームランプの点灯制御
回路によれば、作動スイッチをルームランプ常灯側に接
続するとルームランプが常灯し、作動スイッチをオフデ
ィレイ回路接続側に切替え、ドアをオープンするとドア
スイッチが閉じられてトランジスタがオンされると共
に、ルームランプへの突入電流がドアスイッチを経由し
てアースに流れ、ルームランプが点灯する。また、トラ
ンジスタがオンすることにより、時定数回路を構成する
コンデンサが充電され、この充電電圧により電界効果型
トランジスタがオンされ、そのドレイン−ソース間が短
絡され、ルームランプに流れるランプ電流がドレイン−
ソース間を通じてアースに流れる。ドアが閉じられる
と、トランジスタがオフされ、時定数回路のコンデンサ
への充電が停止される。その後、コンデンサの放電によ
り電界効果型トランジスタのオン状態が持続され、ルー
ムランプはドアのクローズ後一定時間点灯する。コンデ
ンサの放電電位が低下すると、電界効果型トランジスタ
がオフされ、ルームランプが消灯する。
回路によれば、作動スイッチをルームランプ常灯側に接
続するとルームランプが常灯し、作動スイッチをオフデ
ィレイ回路接続側に切替え、ドアをオープンするとドア
スイッチが閉じられてトランジスタがオンされると共
に、ルームランプへの突入電流がドアスイッチを経由し
てアースに流れ、ルームランプが点灯する。また、トラ
ンジスタがオンすることにより、時定数回路を構成する
コンデンサが充電され、この充電電圧により電界効果型
トランジスタがオンされ、そのドレイン−ソース間が短
絡され、ルームランプに流れるランプ電流がドレイン−
ソース間を通じてアースに流れる。ドアが閉じられる
と、トランジスタがオフされ、時定数回路のコンデンサ
への充電が停止される。その後、コンデンサの放電によ
り電界効果型トランジスタのオン状態が持続され、ルー
ムランプはドアのクローズ後一定時間点灯する。コンデ
ンサの放電電位が低下すると、電界効果型トランジスタ
がオフされ、ルームランプが消灯する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明に係わるルームランプの点灯
制御回路を示し、その図1において、20はルームラン
プ、21はそのルームランプの作動スイッチ、22はド
アをオープンした時、ルームランプ20を点灯させ、ド
アをクローズした時、点灯しているルームランプ20を
所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路、23はド
アがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがクローズ
された時開成されるドアスイッチである。作動スイッチ
21は可動接点24と固定接点25、26、27を有す
る。オフディレイ回路22は接続端子28〜31を有す
る。ルームランプ20の一端にはDC電源電圧12Vが
印加されている。固定接点25はアースされ、固定接点
26は接続端子30に接続されている。可動接点24が
固定接点25に接続されているとき、ルームランプ20
は強制的に常時点灯され、可動接点24が固定接点26
に接続されているとき、ルームランプ20は所定の条件
のもとで点灯され、可動接点24が固定接点27に接続
されているとき、ルームランプ20は強制的に常時オフ
される。
制御回路を示し、その図1において、20はルームラン
プ、21はそのルームランプの作動スイッチ、22はド
アをオープンした時、ルームランプ20を点灯させ、ド
アをクローズした時、点灯しているルームランプ20を
所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路、23はド
アがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがクローズ
された時開成されるドアスイッチである。作動スイッチ
21は可動接点24と固定接点25、26、27を有す
る。オフディレイ回路22は接続端子28〜31を有す
る。ルームランプ20の一端にはDC電源電圧12Vが
印加されている。固定接点25はアースされ、固定接点
26は接続端子30に接続されている。可動接点24が
固定接点25に接続されているとき、ルームランプ20
は強制的に常時点灯され、可動接点24が固定接点26
に接続されているとき、ルームランプ20は所定の条件
のもとで点灯され、可動接点24が固定接点27に接続
されているとき、ルームランプ20は強制的に常時オフ
される。
【0011】オフディレイ回路22は、PNP形のトラ
ンジスタTrとモス型の電界効果型トランジスタFET
とを有する。そのトランジスタTrのエミッタは抵抗R
11を介して接続端子28に接続されると共にサージ吸
収用のツエナーダイオードZD11を介して接続端子3
1に接続されている。接続端子28にはDC電源電圧1
2Vが印加される。そのトランジスタTrのベースは抵
抗R13、接続端子29を介してドアスイッチ23の固
定接点32に接続されている。ドアスイッチ23の固定
接点33はアースされ、ドアスイッチ23の常開接点3
4はドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがク
ローズされた時開成される。トランジスタTrのエミッ
タとベースとの間には抵抗R12が接続されている。ト
ランジスタTrのコレクタは抵抗R14を介して接続端
子31に接続され、抵抗R14にはダイオードD11と
コンデンサC1とからなる直列回路が並列に接続されて
いる。接続端子31はアースされている。
ンジスタTrとモス型の電界効果型トランジスタFET
とを有する。そのトランジスタTrのエミッタは抵抗R
11を介して接続端子28に接続されると共にサージ吸
収用のツエナーダイオードZD11を介して接続端子3
1に接続されている。接続端子28にはDC電源電圧1
2Vが印加される。そのトランジスタTrのベースは抵
抗R13、接続端子29を介してドアスイッチ23の固
定接点32に接続されている。ドアスイッチ23の固定
接点33はアースされ、ドアスイッチ23の常開接点3
4はドアがオープンしたとき閉成され、かつ、ドアがク
ローズされた時開成される。トランジスタTrのエミッ
タとベースとの間には抵抗R12が接続されている。ト
ランジスタTrのコレクタは抵抗R14を介して接続端
子31に接続され、抵抗R14にはダイオードD11と
コンデンサC1とからなる直列回路が並列に接続されて
いる。接続端子31はアースされている。
【0012】電界効果型トランジスタFETのゲートは
抵抗R15を介してコンデンサC1とダイオードD11
のアノード側とに接続されると共に、抵抗R16を介し
て接続端子31に接続されている。コンデンサC1、抵
抗R15、抵抗R16は時定数回路を構成している。電
界効果型トランジスタFETのドレインはダイオードD
12を介して接続端子29に接続されると共に、直接接
続端子30に接続されている。電界効果型トランジスタ
FETのソース−ドレイン間にはサージ吸収用のツエナ
ーダイオードZD12が接続されている。
抵抗R15を介してコンデンサC1とダイオードD11
のアノード側とに接続されると共に、抵抗R16を介し
て接続端子31に接続されている。コンデンサC1、抵
抗R15、抵抗R16は時定数回路を構成している。電
界効果型トランジスタFETのドレインはダイオードD
12を介して接続端子29に接続されると共に、直接接
続端子30に接続されている。電界効果型トランジスタ
FETのソース−ドレイン間にはサージ吸収用のツエナ
ーダイオードZD12が接続されている。
【0013】作動スイッチ21をルームランプ常灯側に
接続するとルームランプ20が常灯し、作動スイッチ2
1をオフディレイ回路接続側に切替え、ドアをオープン
するとドアスイッチ23が閉じられてトランジスタTr
がオンされると共に、ルームランプ20への突入電流が
矢印a1、a2、a3で示すように、ダイオードD1
2、ドアスイッチ23を経由してアースに流れ、ルーム
ランプ20が点灯する。また、トランジスタTrがオン
され、時定数回路を構成するコンデンサC1が充電さ
れ、このコンデンサC1の充電電圧により電界効果型ト
ランジスタFETがオンされる。これにより、そのドレ
イン−ソース間が短絡され、ルームランプ20に流れる
ランプ電流がドレイン−ソース間を通じて矢印a4で示
すようにアースに流れる。ドアが閉じられると、トラン
ジスタTrがオフされ、時定数回路のコンデンサC1へ
の充電が停止され、コンデンサC1の放電により電界効
果型トランジスタFETのオン状態が持続され、ルーム
ランプ20はドアのクローズ後一定時間点灯する。コン
デンサC1の放電電位が低下すると、電界効果型トラン
ジスタFETがオフされ、ルームランプ20が消灯す
る。
接続するとルームランプ20が常灯し、作動スイッチ2
1をオフディレイ回路接続側に切替え、ドアをオープン
するとドアスイッチ23が閉じられてトランジスタTr
がオンされると共に、ルームランプ20への突入電流が
矢印a1、a2、a3で示すように、ダイオードD1
2、ドアスイッチ23を経由してアースに流れ、ルーム
ランプ20が点灯する。また、トランジスタTrがオン
され、時定数回路を構成するコンデンサC1が充電さ
れ、このコンデンサC1の充電電圧により電界効果型ト
ランジスタFETがオンされる。これにより、そのドレ
イン−ソース間が短絡され、ルームランプ20に流れる
ランプ電流がドレイン−ソース間を通じて矢印a4で示
すようにアースに流れる。ドアが閉じられると、トラン
ジスタTrがオフされ、時定数回路のコンデンサC1へ
の充電が停止され、コンデンサC1の放電により電界効
果型トランジスタFETのオン状態が持続され、ルーム
ランプ20はドアのクローズ後一定時間点灯する。コン
デンサC1の放電電位が低下すると、電界効果型トラン
ジスタFETがオフされ、ルームランプ20が消灯す
る。
【0014】このように、本発明では、オフディレイ回
路22の作動時のルームランプ20への突入電流がドア
スイッチ23を介してアースに流れる構成であるため、
ドアスイッチ23に酸化被膜が形成されていたとして
も、これを破って通電するので、ドアスイッチ23の寿
命を結果的に延ばすことができ、また、ルームランプ2
0への突入電流が直接には電界効果型トランジスタFE
Tに流れない構造であるので、電界効果型トランジスタ
FETに過電流が流れるのを防止できる。
路22の作動時のルームランプ20への突入電流がドア
スイッチ23を介してアースに流れる構成であるため、
ドアスイッチ23に酸化被膜が形成されていたとして
も、これを破って通電するので、ドアスイッチ23の寿
命を結果的に延ばすことができ、また、ルームランプ2
0への突入電流が直接には電界効果型トランジスタFE
Tに流れない構造であるので、電界効果型トランジスタ
FETに過電流が流れるのを防止できる。
【0015】
【発明の効果】請求項1に記載の発明は、以上説明した
ように構成したので、ドアスイッチの接点の寿命を延ば
すことができると共に、電界効果型トランジスタに過電
流が流れるのを防止することができる。
ように構成したので、ドアスイッチの接点の寿命を延ば
すことができると共に、電界効果型トランジスタに過電
流が流れるのを防止することができる。
【図1】 本発明に係わるルームランプの点灯制御回路
を示す図である。
を示す図である。
【図2】 従来のルームランプの点灯制御回路を示す図
である。
である。
20…ルームランプ 21…作動スイッチ 22…オフディレイ回路 23…ドアスイッチ Tr…トランジスタ FET…電界効果型トランジスタ
Claims (1)
- 【請求項1】 作動スイッチが常灯のとき常時点灯され
るルームランプと、前記作動スイッチに接続されかつ前
記ドアをオープンした時前記ルームランプを点灯させ、
前記ドアをクローズした時点灯している前記ルームラン
プを所定時間遅らせて消灯するオフディレイ回路とを備
え、該オフディレイ回路は前記ドアがオープンした時に
閉じられかつ前記ドアがクローズした時に開かれるドア
スイッチと、前記ドアスイッチが閉じられたときにオン
されかつ前記ドアスイッチが開かれるとオフされるトラ
ンジスタと、該トランジスタのオンにより充電を開始す
る時定数回路と、前記時定数回路の充電電圧によってオ
ンされ、前記ルームランプに流れる電流をアースに落と
すことにより前記ルームランプを前記ドアのクローズ後
所定時間点灯させる電界効果型トランジスタとを備え、
前記電界効果型トランジスタの作動スイッチに接続され
る側が前記ドアスイッチを介してアースされていること
を特徴とするルームランプの点灯制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328626A JPH09164876A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ルームランプの点灯制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328626A JPH09164876A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ルームランプの点灯制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09164876A true JPH09164876A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18212374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7328626A Pending JPH09164876A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | ルームランプの点灯制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09164876A (ja) |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP7328626A patent/JPH09164876A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0412636Y2 (ja) | ||
US5164636A (en) | Actuator for flashing light | |
EP1210770B1 (en) | Two-terminal switch circuit | |
US4841164A (en) | Light-sensitive switch structure and method with inverse off/on ratio | |
JPH09164876A (ja) | ルームランプの点灯制御回路 | |
JPH10243555A (ja) | 突入電流制限回路 | |
CN210179436U (zh) | 一种市政灭虫路灯 | |
JPH0148172B2 (ja) | ||
JPH09249069A (ja) | ルームランプの点灯制御回路 | |
JPH10166939A (ja) | ルームランプの点灯制御回路 | |
JPS5842970B2 (ja) | 近接スイッチ | |
JPH10166940A (ja) | ルームランプの点灯制御回路 | |
CN220710200U (zh) | 一种基于磁保持继电器的电源控制电路 | |
JPH03126396U (ja) | ||
JP2519521Y2 (ja) | Mosfet制御回路 | |
JPH03126397U (ja) | ||
KR930007783Y1 (ko) | 카오디오용 램프 자동제어회로 | |
RU2195061C1 (ru) | Промежуточное реле | |
JPS5842971B2 (ja) | 近接スイッチ | |
JPS594477Y2 (ja) | ストロボ用コンデンサの定電圧充電装置 | |
KR970004499Y1 (ko) | 조명등용 전자식 자동개폐회로 | |
JPS60196010A (ja) | タイマ−装置 | |
CN116666157A (zh) | 一种基于磁保持继电器的电源控制电路 | |
KR200164557Y1 (ko) | 자동차도어자동개폐회로 | |
JPH03131119A (ja) | 遅延動作形開閉装置 |