JPH10166694A - 応答装置及びその方法 - Google Patents

応答装置及びその方法

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JPH10166694A
JPH10166694A JP8332104A JP33210496A JPH10166694A JP H10166694 A JPH10166694 A JP H10166694A JP 8332104 A JP8332104 A JP 8332104A JP 33210496 A JP33210496 A JP 33210496A JP H10166694 A JPH10166694 A JP H10166694A
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JP
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JP8332104A
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English (en)
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Suretsushiyu Jieyachiyandoran
スレッシュ ジェヤチャンドラン
Seihan Wakai
聖範 若井
Arunaroora Suda
アルナ・ローラ 須田
Masayuki Takayama
誠之 高山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の利用者が自由に応答方法を指定できる
ようにすることで、重要な応答への注意を高め、応答が
必要な利用者だけに応答し、不要な応答をできるだけ避
けることができる応答装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 応答装置に、プリンタにおけるエラース
テータスに対して、応答するかどうか、応答内容、応答
メディア、応答先、応答のタイミングなどの応答方法を
個々の利用者が自由に指定するための応答方法指定部7
5と、エラーステータスを取得する状況取得部71と、
取得されたステータスに対して指定された応答方法を選
択する応答方法選択部72と、選択された応答内容に基
づいて応答情報を作成する応答情報作成部73と、作成
された応答情報を、選択された応答先へ、選択された応
答メディア、選択された応答のタイミングで出力する応
答情報出力部74とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置の状態変化や
イベントの発生などに応じて、それが起こった事を利用
者などに報せる応答装置及びその方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来の技術の機能構成を表す図
の一例である。
【0003】同図において、プリンタやFAXなどのシ
ステム外部の機械の状況やシステム自身の状況が、状況
取得部11により取得される。取得された状況情報は、
応答内容選択部12で参照され、応答内容が選択され
る。そして、応答内容出力部13で、選択された応答内
容を出力する。
【0004】上記従来の技術の一例として、プリンタの
ステータスを利用者に表示する応答装置及びその方法を
説明する。
【0005】図2は、従来の技術の全体の処理の流れの
一例を示すフローチャートである。
【0006】図3は、従来の技術で参照される応答内容
定義情報の一例であり、プリンタの各ステータスについ
て、その意味と、応答される出力文字列とを定義する情
報である。
【0007】図4は、従来の技術における応答出力の一
例である。
【0008】この従来の技術を用いたシステムが起動さ
れると、まずステップS21で、応答内容定義情報が図
3のように初期化される。続いて、ステップS22で、
状況取得部11によりプリンタの状況を示すプリンタス
テータスが取得され、状況情報として格納される。続く
ステップS22で、応答内容選択部12により、状況情
報に格納されたステータスに対する出力文字列を、図3
の応答内容定義情報を参照して取得し、応答内容情報と
して格納する。応答内容出力部13では、上記で得られ
た応答内容情報を、図4のようにWindow表示し、再びス
テップS21に戻り、処理を繰り返す。
【0009】次に、従来の技術の別の例として、電子メ
ールの到着を利用者に知らせる応答装置及びその方法を
説明する。
【0010】図5は、従来の技術で参照される、電子メ
ールの各ステータスの意味と、応答されるBeepの定義を
表す応答内容定義情報の一例である。
【0011】状況取得部11により取得された上記ステ
ータスから、応答内容選択部12で対応するBeep ONかO
FFを指定した応答内容情報が取得され、応答内容出力部
13で、実際にBeepをONまたはOFF(無処理)される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の一例で示
したプリンタのステータスを利用者に表示する応答装置
及びその方法の場合には、取得されたプリンタステータ
スに対する応答内容は図3のPrinterステータス表の出
力文字列の項目で定義された文字列で固定であり、変更
不可能であった。
【0013】また、応答メディアも、Window表示以外の
方法に変更することはできなかった。その為、利用者に
よってその重要性が異なるようなステータスであって
も、応答内容やメディアを変更できない為、利用者はそ
の重要性を直感することができなかった。
【0014】また、利用者によっては知る必要の無いス
テータスであっても、必ずWindow表示される為、煩わし
かった。例えば、図3のPrinterステータス表の項目
「出力文字列」の定義では、ステータスの違いによって
表現の強さに、大きな違いが無い。これは、ほとんどの
利用者にとってはステータス毎の重要性はそれほど変わ
らない為に、このように定義されているのではあるが、
トナー交換担当の利用者にとっては、トナーに関するス
テータスは他のステータスよりも重要性が高いので、本
来はより強調された表現での応答が望まれる。逆に、ト
ナー交換担当以外の利用者にとっては、トナーに関する
ステータスは知る必要の無いものであり、応答は不要で
ある。
【0015】また、従来の技術の別の例で示した電子メ
ールの到着を利用者に知らせる応答装置及びその方法の
場合には、到着したかどうかのステータスしかないの
で、上記プリンタのようには問題点が顕在化していな
い。しかし、どのような種類のメールが到着したかわか
るステータスを追加した場合、プリンタのように同じよ
うな問題が発生する。
【0016】このように、従来の技術では、取得された
ステータスに対する応答は、システム固有にあらかじめ
決められているもので、変更不可能であった。その為、
個々の利用者で異なる重要性を表現できず、利用者は重
要な応答に気付かなかったり、不要な応答を受け取るこ
とによる煩わしさを避けられなかった。
【0017】本発明の目的は、このような従来の課題を
解決し、個々の利用者が自由に応答方法を指定できるよ
うにすることで、重要な応答への注意を高め、応答が必
要な利用者だけに応答し、不要な応答をできるだけ避け
ることができる応答装置及びその方法を提供することに
ある。
【0018】
【課題を解決するための手段】この課題を解決する為
に、本発明によれば、応答装置に、各状況に対する応答
手順を指定する応答手順指定手段と、状況を取得する状
況取得手段と、取得された前記状況に基づいて、該状況
に対して前記応答手順指定手段により指定された応答手
順を選択する応答手順選択手段と、選択された前記応答
手順に基づいて、応答情報を作成する応答情報作成手段
と、作成された前記応答情報を、決定された前記応答手
順に基づいて出力する応答情報出力手段とを具える。
【0019】また、本発明の他の態様によれば、応答方
法に、各状況に対する応答手順を指定する応答手順指定
工程と、状況を取得する状況取得工程と、取得された前
記状況に基づいて、該状況に対して前記応答手順指定工
程により指定された応答手順を選択する応答手順を決定
する応答手順決定工程と、選択された前記応答手順に基
づいて、応答情報を作成する応答情報作成工程と、作成
された前記応答情報を、決定された前記応答手順に基づ
いて出力する応答情報出力工程とを具える。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】〔実施の形態1〕本実施の形態1の特徴
は、状況−応答方法対応データ(応答方法定義情報)を参
照して、取得されたプリンタステータスに応じて、応答
するかどうかを限定し、応答内容を限定し、応答メディ
アを限定し、応答先を限定し、応答のタイミングを限定
する点に特徴があるが、更に、状況−応答方法対応デー
タを変更して、応答方法を指定できる点にも特徴があ
る。また、状況−応答方法対応データの状況は、1つ1
つのステータスである点に特徴がある。また、構成可能
な応答メディアのうち、メールを用いている点に特徴が
ある。また、応答するかどうか、応答内容、応答メディ
ア、応答先、応答のタイミングを指定する点に特徴があ
る。
【0022】<システムの構成例>図6は、本実施の形
態の情報処理システムのハードウェア構成例を示すブロ
ック図である。
【0023】この情報処理システムは、中央演算処理装
置1と、中央演算処理装置1に接続した装置で構成され
る。中央演算処理装置1は、システムの各装置を制御す
るとともに、各種プログラムを実行する。出力装置2
は、本情報処理システムの処理結果などが出力される装
置であり、例えば、ディスプレイやプリンタなどであ
る。出力装置2は、出力装置自身の状況を表すステータ
ス2aを持ち、このステータスが、本情報処理システム
により取得・参照される。
【0024】入力装置3は、操作の指示などを入力する
装置であり、例えば、キーボードやポインティングデバ
イスなどである。記憶装置4は、ROMやRAMから成
り、本実施の形態の処理ステップ(中央演算処理装置1
の制御手順)のデータなどの情報を格納しており、記憶
装置4に格納されている情報が読み込まれて、中央演算
処理装置1により処理が実行される。
【0025】記憶装置4は、ステータスに対する応答内
容の定義を格納した応答内容定義情報格納部4aと、出
力装置2のステータス2aなどの取得された状況情報を
格納する状況情報格納部4bと、選択された応答方法を
格納する応答方法選択情報格納部4cと、作成された応
答内容の情報を格納する応答内容情報格納部4dと、出
力時の応答出力の情報を格納する応答出力情報格納部4
eと、外部記憶装置5からプログラムがロードされるプ
ログラムロード領域4fと、以前に取得された状況情報
を格納する以前の状況情報格納部4gとを含む。
【0026】外部記憶装置5は、辞書などの大容量の情
報を格納できるハードディスクなどや、フロッピーディ
スクなどの携帯可能な記憶媒体を使用するものなどを含
む。外部記憶装置5は、ステータスに対する応答方法の
定義を格納した応答方法定義情報格納部5aと、後述す
る状況取得部71、応答方法選択部72、応答情報作成
部73、応答情報出力部74、応答情報指定部74の機
能を実現するための、状況取得モジュール5b、応答方
法選択モジュール5c、応答情報作成モジュール5d、
応答情報出力モジュール5e、応答方法指定モジュール
5fの各プログラムを含む。
【0027】<処理の構成>図7は、本発明の処理構成
を表す図の一例である。
【0028】プリンタやFAXなどのシステム外部の機
械の状況やシステム自身の状況は、状況取得部71によ
り取得される。取得された状況情報は応答方法選択部7
2で参照され、応答方法が選択される。続いて、応答情
報作成部73で、選択された応答方法に基づいて、適切
な表現方法で応答情報が作成される。さらに、応答情報
出力部74では、作成された応答情報を、選択された応
答方法に基づいて、応答先に出力する。一方、応答方法
選択部72で参照される応答方法定義情報は、応答方法
指定部75により、再定義可能である。
【0029】以下、図7の各部について、その一例を詳
細に説明する。
【0030】図8は、本実施の形態の全体の処理の流れ
の一例を示すフローチャートである。
【0031】図9は、本実施の形態で参照される、プリ
ンタの各ステータスの意味と、応答するかどうか、応答
内容、応答メディア、応答先、応答タイミング、出力文
字列などの応答方法の定義を表す応答方法定義情報の一
例である。
【0032】本実施の形態を用いたシステムが起動され
ると、まずステップs81で応答方法定義情報が図9の
ように初期化され、ステップs82で変数BeforeState
が状況取得部s1から取得され得ない値(例えば−1)に
初期化される。
【0033】次のステップs83では、利用者が行なっ
た操作をチェックし、〔応答方法指定〕の起動操作の場
合、ステップs84の応答方法指定処理を実行する。
【0034】続いて、ステップs85で、プリンタの状
況を示すプリンタステータスが取得され、状況情報格納
部4bに格納される。ステップs86では、状況情報の
変数stateと変数BeforeStateが比較され、異なる場合に
はステップs87に進み、変数BeforeStateに変数state
が格納され、変数BeforeTimeに現在の時間が格納され
る。
【0035】続くステップs88で、応答方法選択部7
2により、状況情報に格納されたステータスに対する応
答方法を、図9の応答方法定義情報を参照して取得し、
応答方法選択情報に格納する。ステップs89で、応答
方法選択情報に応答すると指定されているか否かを判定
し、その結果、応答すると指定されていないと判断され
た場合には、無処理でステップs83に戻る。更に、ス
テップs87で応答方法限定情報の応答タイミングを判
断し、指定されている応答タイミングが即時と指定され
ていないと判断された場合には、ステップs88に進
む。
【0036】そこで、指定された応答タイミングより、
変数BeforeTimeに記憶されている時間から現在まで経過
した時間が長くないと判断された場合、無処理でステッ
プs83に戻る。一方、ステップs88で、指定された
応答タイミングが即時と判断された場合、及びステップ
s89で、指定された応答タイミングより、経過した時
間が長いと判断された場合は、ステップs90に進む。
【0037】ステップs90では、応答情報作成部73
により、応答方法選択情報にしたがって、選択されたメ
ディアに適切な表現方法で応答内容情報が作成され、応
答内容情報格納部4dに格納される。ステップs91で
は、応答情報出力部74により、作成された応答内容情
報を選択されたメディアにS出力し、再びステップs8
3に戻り、処理を繰り返す。
【0038】ここで、一例として、ステップs83で、
「上段カートリッジ用紙無し」のステータス=11が取
得された場合について説明する。前述したように、本実
施形態のシステムが初めて起動された時に、本実施形態
で用いられる各種データが初期化される。そこで、今回
取得されたステータスと、変数BeforeStateに格納され
ている値は必ず異なるので、ステップs84ではstate
≠BeforeStateと判断され、ステップs85に進み、Bef
oreStateに「上段カートリッジ用紙無し」のステータス
=11が格納され、BeforeTimeに現在の時刻(例えば9
時30分)が格納される。
【0039】続いて、ステップs88で、図9のステー
タス=11に対応する応答方法を取得すると、応答する
と指定されており、応答タイミングは「即時」と指定さ
れているので、ステップs92に進む。また、応答メデ
ィアはWindow & Beepと指定されているので、Window &
Beep用応答情報を作成し、ステップs93でWindow& Be
ep用応答情報を出力し、ステップs83に戻る。
【0040】次に、ステップs83で、「上段カートリ
ッジOUT」のステータス=10が取得された場合につ
いて説明する。ここで、変数BeforeStateには上記のス
テータス=11が格納されていたとすると、ステップs
86ではstate≠BeforeStateと判断され、ステップs8
7に進み、BeforeStateに「上段カートリッジOUT」
のステータス=10が格納され、BeforeTimeに現在の時
刻(例えば9時45分)が格納される。続いて、ステッ
プs85で、図9のステータス=10に対応する応答方
法を取得すると、応答すると指定されていないので、無
処理でステップs83に戻る。
【0041】次に、ステップs85で、「トナー残り1
0%」のステータス=33が取得された場合について説
明する。ここで、変数BeforeStateには上記のステータ
ス=10が格納されていたとすると、ステップs86で
はstate≠BeforeStateと判断され、ステップs87に進
み、BeforeStateに「トナー残り10%」のステータス
=33が格納され、BeforeTimeに現在の時刻(例えば1
0時00分)が格納される。続いて、ステップs88
で、図9のステータス=33に対応する応答方法を取得
すると、応答すると指定されており、応答タイミングは
「5分後」と指定されているので、ステップs91に進
む。ステップs91では、現在の時刻と変数BeforeTime
に格納されている時刻とを比較することで、「トナー残
り10%」のステータス=33になってから、どのくら
いの時間が経過したかを取得し、その経過時間と指定さ
れている時間とを比較するが、この時点では指定時間に
満たないので、無処理でステップs83に戻る。
【0042】更に、上記から10分後に状況取得部s1
で、「トナー残り10%」のステータス=33が取得さ
れた場合について説明する。ここで、変数BeforeState
には上記のステータス=33が格納されているので、ス
テップs86ではstate=BeforeStateと判断され、ステ
ップs88に進む。ステップs88では、図9のステー
タス=33に対応する応答方法を取得すると、応答する
と指定されており、応答タイミングは「5分後」と指定
されているので、ステップs91に進む。ステップs8
8では、現在の時刻(10時10分)と変数BeforeTime
に格納されている時間とを比較すると、指定されている
応答タイミング「5分後」より経過しているので、応答内
容作成部s3に進む。また、応答メディアはメールが指
定されているので、メール用応答内容作成部s3、メー
ル用応答内容出力部s4を実行し、ステップs83に戻
る。
【0043】(状況取得部71)図10は、本実施の形
態の状況取得部の処理の流れの一例を示すフローチャー
トである。
【0044】図11は、本実施の形態の状況取得部の処
理の結果出力される、状況情報の一例である。
【0045】状況取得部71が起動されると、まずステ
ップs101で、出力装置2のステータス2aが変数st
ateに格納される。続いて、ステップs102で、変数s
tateが、図9で定義された有効なステータスかどうかチ
ェックされ、有効なステータスの場合、この変数state
を状況情報として返して終了する。一方、有効なステー
タスでない場合は、ステップs103に進み、変数stat
eに「その他のエラー」のステータスを格納し、同じく
変数stateを状況情報として返して終了する。
【0046】ここで、出力装置2のステータス2aが
「上段カートリッジ用紙無し」のステータス=11であ
った場合、図9に定義された有効なステータスなので、
そのステータス=11を状況情報として返して終了す
る。しかし、ステータス2aが不正な値=99であった
場合、ステップs103に進み、「その他のエラー」の
ステータス=9を格納して、同じくそのステータス=9
を状況情報として返して、終了する。
【0047】(応答方法選択部72)図12は、本実施
の形態の応答方法選択部の処理の流れの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0048】図13は、本実施の形態の応答方法選択部
の処理の結果出力される、応答方法選択情報の一例であ
る。
【0049】応答方法選択部72が起動されると、まず
ステップs121で、状況取得部71で取得された状況
情報の変数stateに対応する出力文字列が、図9の応答
方法定義情報を参照して変数sentenceに格納される。続
く、ステップs122では変数sentenceに格納された文
字列が、有効な文字列かどうかチェックされ、無効な場
合にはステップs123に進み、変数sentenceの内容を
置き換える。
【0050】ステップs124では、状況取得部71で
取得された状況情報の変数stateに対応する応答すべき
かどうかの指定が、図9の応答方法定義情報を参照して
変数execに格納される。続く、ステップs125では、
変数execが応答すると指定されているかどうかチェック
され、応答すると指定されていない場合、〔応答しな
い〕という戻り値を返して終了する。
【0051】ステップs126では、変数timing, cont
ents, media, directに、状況取得部71で取得された
状況情報の変数stateに対応する応答タイミング、応答
内容、応答メディア、応答先の指定が、図9の応答方法
定義情報を参照して格納され、〔応答する〕という戻り
値を返して終了する。
【0052】ここで、状況取得部71で取得された状況
情報の変数stateが「上段カートリッジ用紙無し」のス
テータス=11の場合、図9で定義された有効な出力文
字列なので、応答方法選択情報の変数sentenceにその出
力文字列“用紙が少なくなりました。”が格納される
(図16の16e)。しかし、状況情報の変数stateが
「プリンタバッファ異常」のステータス=3の場合、出
力文字列が無効なので、文字列“「エラーNO=stat
e」のエラーです。”の文字列stateの部分を実際の変数
stateの値で置き換えた文字列“「エラーNO=3」の
エラーです。”が応答方法選択情報の変数sentenceに格
納される(図17の17e)。
【0053】また、状況取得部71で取得された状況情
報の変数stateが「上段カートリッジ用紙無し」のステ
ータス=11の場合、応答すると指定されているので、
その他の応答方法の指定を取得した後、〔応答する〕と
いう戻り値を返して終了する。しかし、状況情報の変数
stateが「上段カートリッジOUT」のステータス=1
0の場合、応答しないと指定されているので、〔応答し
ない〕 という戻り値を返して終了する。
【0054】(応答情報作成部73)図14は、本実施
の形態の応答情報作成部の処理の流れの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0055】図15は、本実施の形態の応答情報作成部
で参照される、メール応答内容情報作成用情報である。
メール応答内容作成用情報には、作成される応答内容を
構成するそれぞれの部分に決まった文字列が対応して定
義されている。
【0056】図16は、本実施の形態の応答情報作成部
で作成される、応答内容情報の一例であり、図9の応答
方法定義情報でステータスに対する応答者として利用者
が指定されている場合の、応答内容情報の例である。
【0057】図17は、本実施の形態の応答情報作成部
で作成される、応答内容情報の一例であり、図9の応答
方法定義情報でステータスに対する応答者として助手が
指定されている場合の、応答内容情報の例である。
【0058】応答情報作成部73が起動されると、まず
ステップs141で応答内容情報が空白文字列に初期化
され、ステップs142で応答内容情報に「書き出し
文」に対応する文字列が、図15の応答内容作成用情報
を参照して追加される(図16の16a、図17の17
a)。
【0059】続いて、ステップs143では、応答方法
選択部72で選択された応答方法選択情報の変数conten
tsに格納された応答内容の指定を参照して、分岐する。
応答内容が重要と指定されている場合にはステップs1
44に進み、「重要表現文」に対応する文字列が応答内
容情報に追加され、応答内容が緊急と指定されている場
合にはステップs145に進み、「緊急表現文」に対応
する文字列が応答内容情報に追加され、通常と指定され
ている場合には何もせずに、ステップs146に進む。
【0060】続いて、ステップs146では、応答方法
選択部72で選択された応答方法選択情報の変数direct
に格納された応答先の指定を参照して、分岐する。応答
先が助手と指定されている場合には、ステップs147
に進み、「助手応答文」に対応する文字列が応答内容情
報に追加され、管理者と指定されている場合には、ステ
ップs148に進み、「管理者応答文」に対応する文字
列が応答内容情報に追加され(図17の17c)、利用
者と指定されている場合には、何もせずにステップs1
49に進む。
【0061】続いて、ステップs149で、応答内容情
報に「通知文」に対応する文字列が、図15の応答内容
作成用情報を参照して追加される(図16の16d、図
17の17d)。
【0062】続いて、ステップs150で、応答内容情
報に、応答方法選択部72で格納された応答方法選択情
報の変数sentenceの情報が追加される(図16の16
e、図17の17e)。
【0063】続いて、ステップs151では、応答内容
情報に「書き終り文」に対応する文字列が、図15の応
答内容作成用情報を参照して追加され(図16の16
f、図17の17f)、応答内容情報を返して終了す
る。
【0064】ここで、例として、状況取得部71から返
されたステータスが、「上段カートリッジ用紙残り10
%」のステータス=13の場合について説明する。この
場合、応答方法選択部72で選択される応答方法選択情
報の、変数contentsで指定される応答内容は「通常」で
あり、変数directで指定される応答先は「利用者」であ
る。よって、ステップs143でも、ステップs146
でも、応答内容情報に文字列が追加されない。続いて、
変数sentenceの情報「用紙が少なくなりました。」が応
答内容情報に追加される(図16の16e)。このよう
な処理の結果、図16に示すような応答内容情報が作成
される。
【0065】次に、別の例として、状況取得部71から
返されたステータスが、「トナー残り10%」のステー
タス=33の場合について説明する。この場合、応答方
法選択部72で選択される応答方法選択情報において、
変数contentsで指定される応答内容は「通常」であり、
変数directで指定される応答先は「助手」である。よっ
て、ステップs143では応答内容情報に文字列が追加
されないが、ステップs146では応答内容情報に助手
応答文に対応する文字列「居室入り口近くのプリンタ
に、」が追加される(図17の17c)。続いて、変数se
ntenceの情報「トナーが少なくなりました。」が応答内
容情報に追加される(図17の17e)。このような処
理の結果、図17に示すような応答内容情報が作成され
る。
【0066】(応答情報出力部74)図18は、本実施
の形態の応答情報出力部の処理の流れの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0067】図19は、本実施の形態の応答情報出力部
で参照される、応答出力情報作成用情報である。応答出
力情報作成用の表には、出力されるメールを構成するそ
れぞれの部分に決まった文字列が対応して定義されてい
る。
【0068】図20は、本実施の形態の応答情報出力部
で作成・出力される、応答出力情報の一例である。
【0069】応答情報出力部74が起動されると、まず
ステップs181で応答出力情報が空白文字列で初期化
され、ステップs182で応答出力情報に「Mailヘッダ
文」に対応する文字列が、図19の応答出力情報作成用
情報を参照して追加される(図20の20a)。
【0070】続いて、ステップs183では、応答方法
選択部72で選択された応答方法選択情報の変数direct
に格納された応答先の指定を参照して、分岐する。応答
先が、助手と指定されている場合にはステップs184
に進み「Mail助手文」に対応する文字列が、管理者と指
定されている場合にはステップs185に進み「Mail管
理者文」に対応する文字列が、利用者と指定されている
場合にはステップs186に進み「Mail利用者文」が応
答内容情報に追加される(図20の20b)。
【0071】続いて、ステップs187で、応答情報作
成部73から返された応答内容情報が、応答出力情報に
追加され(図20の20c)、ステップs188で応答
出力情報に「Mailフッタ文」に対応する文字列が、図1
9の応答出力情報作成用情報を参照して追加される(図
20の20d)。
【0072】更に、ステップs189で、上記手順で作
成された応答出力情報を、電子メールで送信される。
【0073】ここで、例として、状況取得部71から返
されたステータスが、「トナー残り10%」のステータ
ス=33の場合について説明する。この場合、応答方法
選択部72で選択される応答方法選択情報において、変
数directで指定される応答先は「助手」である。よっ
て、ステップs183では応答内容情報に「Mail助手
文」に対応する文字列「To: 助手 太郎 <joshu@xxx.yy
y.co.jp>」が追加される(図20の20b)。続いて、ス
テップs187では、応答内容作成部73で作成された
応答内容情報が追加される(図20の20c)。更に、ス
テップs188で、「Mailフッタ文」が追加されること
で、図20のような応答出力情報が作成され、ステップ
s189で実際に電子メールで送信されて、終了する。
【0074】(応答方法指定部75)図21は、本実施
の形態の応答方法指定部の処理の流れの一例を示すフロ
ーチャートである。
【0075】図22は、本実施の形態の応答方法指定部
で表示されるWindowの一例である。図22の22aは応
答方法指定部75が起動されて最初に表示されるWindow
表示の一例であり、22bはPrinterステータスのう
ち、「トナー残り10%」を指定して応答指定ボタンを
選択したときに表示されるWindow表示の一例であり、2
2cはWindow表示されているいくつかの項目をキーボー
ドまたはマウスなどで変更した後のWindow表示の一例で
ある。
【0076】図23は、本実施の形態の応答方法指定部
で変更された、プリンタの各ステータスの意味と、応答
するかどうか、応答内容、応答メディア、応答先、応答
タイミング、出力文字列などの応答方法の定義を表す応
答方法定義情報の一例である。グレーで示されている9
gの項目は、図22の22cの指定に対応して変更され
た部分を示している。
【0077】応答方法指定部75が起動されると、まず
ステップs211で図6の4gの応答方法定義情報、つ
まり図9のPrinterステータス−応答方法対応表で示さ
れた情報が、ローカル格納領域Defworkに格納される。
【0078】続いて、ステップs212で、上記Defwor
kで定義されている情報が、図22の22aのPrinterス
テータス−応答方法対応定義Windowのように表示され
る。更に、ステップs213では、操作者の行なった入
力を受け付け、続くステップs214で入力操作の種類
を判断し、それぞれの入力操作に対応した処理に分岐す
る。上記Printerステータス−応答方法対応定義Window
には、応答方法の定義を指定したいステータスを選択す
る為の操作部分と、選択されたステータスに対する指定
を行なうWindowを表示させる為のボタン〔応答指定〕
と、指定した定義を確定して終了する為のボタン〔O
K〕と、指定した定義をキャンセルして終了する為のボ
タン〔キャンセル〕と、を持つ。
【0079】そこで、操作者が〔応答指定〕ボタンを押
した場合、ステップs218に進み、指定されたステー
タスに対する応答方法の定義が行なわれる。また、〔O
K〕ボタンを押した場合、ステップs215に進み、応
答方法定義情報にDefworkの情報を格納し、ステップs
216でWindowを消去して終了する。また、〔キャンセ
ル〕を押した場合、ステップs216に進み、Windowを
消去して終了する。また、上記以外の操作を行なった場
合には、ステップs217に進み、その他の入力に対応
した処理を行なった後、ステップs212に戻りWindow
を表示し直す。例えば、マウスなどでステータスを選択
する為の操作部分の「トナー残り10%」を選択する
と、その部分が選択されていることがわかるように表示
が反転される。
【0080】続いて、ステップs218では、これまで
の処理で指定されているステータスに対する応答方法の
定義が、図22の22bの応答方法対応定義指定Window
のように表示される。更に、ステップs219では操作
者の行なった入力を受け付け、続くステップs220で
判断し、それぞれの入力操作に対応した処理に分岐す
る。上記応答方法対応定義指定Windowには、指定された
ステータスに対する定義可能な応答方法の項目と指定さ
れている定義が示されている。
【0081】ここで、現在定義されている応答方法の指
定が黒丸印で、再定義可能な他の指定が白丸印である。
また、応答方法の項目〔タイミング〕には、指定されて
いる時間が数値で示されている。更に、指定した定義を
確定して元のPrinterステータス−応答方法対応定義Win
dowに戻る為のボタン〔OK〕と、指定した定義をキャ
ンセルして戻る為のボタン〔キャンセル〕と、を持つ。
【0082】そこで、操作者が〔OK〕ボタンを押した
場合、ステップs221に進み、Defworkの情報を表示
されている指定で更新し、ステップs222でWindowを
消去してステップs212に戻る。また、〔キャンセ
ル〕を押した場合、ステップs222に進み、Windowを
消去してステップs212に戻る。また、上記以外の操
作を行なった場合にはステップs223に進み、その他
入力に対応した処理を行なった後、ステップs218に
戻り、Windowを表示し直す。例えば、マウスなどで応答
内容の指定として〔重要〕を選択すると、その部分が選
択されていることがわかるように白丸印が黒丸印に変わ
り、以前に指定されていた個所が逆に黒丸印が白丸印に
変わる。
【0083】上記の様な操作者による入力により変更さ
れたものが、図22の22cで示されているWindowであ
る。この例では、応答内容が〔重要〕に、応答先が〔利
用者〕に変更・指定されている。この指定で、応答方法
対応定義指定Windowの〔OK〕ボタンを押し、更にPrin
terステータス−応答方法対応定義Windowの〔OK〕ボ
タンを押すと、応答方法定義情報が変更される。この結
果、図23のPrinterステータス−応答方法対応表のグ
レーの表示で示した部分9gのように、定義が変更され
る。すると、変更以前はステータス〔トナー残り10
%〕の応答は、通常レベルの内容で助手に向けて行われ
ていたが、変更後は、重要レベルの内容で利用者に向け
て行われるようになる。
【0084】〔実施の形態2〕本実施の形態2の特徴
は、言語の種類を指定する点に特徴がある。.例えば、
利用者の母国語を登録しておき、その母国語を選択する
ようにしてもよい。
【0085】〔実施の形態3〕本実施の形態3の特徴
は、説明の詳しさを指定する点に特徴がある。
【0086】例えば、利用者向けと管理者・助手向けと
で、説明の詳しさを変えるようにしてもよい。
【0087】〔実施の形態4〕本実施の形態4の特徴
は、応答する時の条件を指定する点に特徴がある。
【0088】〔実施の形態5〕本実施の形態5の特徴
は、再応答方法を指定する点に特徴がある。
【0089】〔実施の形態6〕本実施の形態6の特徴
は、再応答の回数を指定する点に特徴がある。
【0090】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インターフェイス機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置に適用してもよい。
【0091】また、前述した実施機形態の機能を実現す
るように各種デバイスを動作させることを目的として、
該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内の
コンピュータに、前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウェアのプログラムコードを供給し、該供給された
プログラムにしたがって、そのシステムあるいは装置の
コンピュータ(またはCPUやMPU)により、前記各
種デバイスを動作させることによって実施したものも、
本願発明の範疇に含まれる。またこの場合、記憶媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形
態の機能を実現することになり、そのプログラムコード
自体、そのプログラムコードをコンピュータに供給する
手段、例えばかかるプログラムコードを記憶した記憶媒
体は、本発明を構成することになる。
【0092】かかるプログラムコードを供給する為の記
憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM等を用いることができる。
【0093】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)、あるいは他のアプリケーショ
ンソフトなどと協働して前述の実施形態の機能が実現さ
れる場合にも、かかるプログラムコードは本願発明の実
施形態に含まれることは言うまでもない。
【0094】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0095】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになるが、簡単に説
明すると、図6のシステム構成図に示す各モジュールを
記憶媒体に格納することになる。すなわち、少なくとも
状況取得モジュール、応答方法選択モジュール、応答情
報作成モジュール、応答情報出力モジュール、応答方法
指定モジュール、及び入出力制御モジュールの各モジュ
ールのプログラムコードを記憶媒体に格納すればよい。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
個々の利用者が自由に応答方法を指定できるようにする
ことで、重要な応答への注意を高め、応答が必要な利用
者だけに応答し、不要な応答をできるだけ避けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術の機能構成の一例を表す図である。
【図2】従来の技術の全体の処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図3】プリンタの各ステータスの意味と、応答される
出力文字列の定義を表す応答内容定義情報の一例を表す
図である。
【図4】従来の技術における応答出力の一例を表す図で
ある。
【図5】電子メールの各ステータスの意味と、応答され
るBeepの定義を表す応答内容定義情報の一例を示す図で
ある。
【図6】実施の形態の情報処理システムのハードウェア
構成を示すブロック図である。
【図7】実施の形態の機能構成の一例を表す図である。
【図8】実施の形態の全体の処理の流れの一例を示すフ
ローチャートである。
【図9】プリンタの各ステータスの意味と、応答方法の
定義を表す応答内容定義情報の一例を示す図である。
【図10】実施の形態の状況取得部の処理の流れの一例
を示すフローチャートである。
【図11】実施の形態における状況情報の一例を示す図
である。
【図12】実施の形態の応答方法選択部の処理の流れの
一例を示すフローチャートである。
【図13】実施の形態における応答方法選択情報の一例
を示す図である。
【図14】実施の形態の応答情報作成部の処理の流れの
一例を示すフローチャートである。
【図15】実施の形態における応答内容情報作成用情報
を示す図である。
【図16】実施の形態における応答内容情報の一例を示
す図である。
【図17】実施の形態における応答内容情報の一例を示
す図である。
【図18】実施の形態の応答情報出力部の処理の流れの
一例を示すフローチャートである。
【図19】実施の形態における応答出力情報作成用情報
を示す図である。
【図20】実施の形態における応答出力情報の一例を示
す図である。
【図21】応答方法指定処理の流れの一例を示すフロー
チャートである。
【図22】応答方法の指定のために表示されるWindowの
一例を示す図である。
【図23】変更された応答方法定義情報の一例を示す図
である。
フロントページの続き (72)発明者 高山 誠之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各状況に対する応答手順を指定する応答
    手順指定手段と、 状況を取得する状況取得手段と、 取得された前記状況に基づいて、該状況に対して前記応
    答手順指定手段により指定された応答手順を選択する応
    答手順選択手段と、 選択された前記応答手順に基づいて、応答情報を作成す
    る応答情報作成手段と、 作成された前記応答情報を、決定された前記応答手順に
    基づいて出力する応答情報出力手段とを有することを特
    徴とする応答装置。
  2. 【請求項2】 前記応答手順指定手段が、応答するか否
    かを選択することを特徴とする請求項1に記載の応答装
    置。
  3. 【請求項3】 前記応答手順指定手段が、応答内容を選
    択することを特徴とする請求項1に記載の応答装置。
  4. 【請求項4】 前記応答手順指定手段が、応答メディア
    を選択することを特徴とする請求項1に記載の応答装
    置。
  5. 【請求項5】 前記応答手順指定手段が、応答先を選択
    することを特徴とする請求項1に記載の応答装置。
  6. 【請求項6】 前記応答手順指定手段が、応答のタイミ
    ングを選択することを特徴とする請求項1に記載の応答
    装置。
  7. 【請求項7】 前記応答手順指定手段が、言語の種類を
    選択することを特徴とする請求項1に記載の応答装置。
  8. 【請求項8】 前記応答手順指定手段が、説明の詳しさ
    を選択することを特徴とする請求項1に記載の応答装
    置。
  9. 【請求項9】 前記応答手順指定手段が、応答する時の
    条件を選択することを特徴とする請求項1に記載の応答
    装置。
  10. 【請求項10】 前記応答手順指定手段が、再応答手順
    を選択することを特徴とする請求項1に記載の応答装
    置。
  11. 【請求項11】 前記応答手順指定手段が、再応答の回
    数を選択することを特徴とする請求項10に記載の応答
    装置。
  12. 【請求項12】 各状況に対する応答手順を指定する応
    答手順指定工程と、 状況を取得する状況取得工程と、 取得された前記状況に基づいて、該状況に対して前記応
    答手順指定工程により指定された応答手順を選択する応
    答手順を決定する応答手順決定工程と、 選択された前記応答手順に基づいて、応答情報を作成す
    る応答情報作成工程と、 作成された前記応答情報を、決定された前記応答手順に
    基づいて出力する応答情報出力工程とを有することを特
    徴とする応答方法。
  13. 【請求項13】 前記応答手順指定工程では、応答する
    か否かを選択することを特徴とする請求項12に記載の
    応答方法。
  14. 【請求項14】 前記応答手順指定工程では、応答内容
    を選択することを特徴とする請求項12に記載の応答方
    法。
  15. 【請求項15】 前記応答手順指定工程では、応答メデ
    ィアを選択することを特徴とする請求項12に記載の応
    答方法。
  16. 【請求項16】 前記応答手順指定工程では、応答先を
    選択することを特徴とする請求項12に記載の応答方
    法。
  17. 【請求項17】 前記応答手順指定工程では、応答のタ
    イミングを選択することを特徴とする請求項12に記載
    の応答方法。
  18. 【請求項18】 前記応答手順指定工程では、言語の種
    類を選択することを特徴とする請求項12に記載の応答
    方法。
  19. 【請求項19】 前記応答手順指定工程では、説明の詳
    しさを選択することを特徴とする請求項12に記載の応
    答方法。
  20. 【請求項20】 前記応答手順指定工程では、応答する
    時の条件を選択することを特徴とする請求項12に記載
    の応答方法。
  21. 【請求項21】 前記応答手順指定工程では、再応答方
    法を選択することを特徴とする請求項12に記載の応答
    方法。
  22. 【請求項22】 前記応答手順指定工程では、再応答の
    回数を選択することを特徴とする請求項21に記載の応
    答方法。
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US08/988,959 US6989907B1 (en) 1996-12-12 1997-12-11 Response apparatus for sending a response in accordance with a state, and a method therefor
DE69729427T DE69729427T2 (de) 1996-12-12 1997-12-11 Antwortgerät und Verfahren, um eine Antwort einem Zustand entsprechend zu senden

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